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対象ユーザ

高校生以上

首相の立場に立って行政を行いながら社会の仕組みを理解する。

最終ゴールはない。 最終ゴールまで行くことを目的とするのではなく、いろいろな政策を取ることでその成果およびその逆効果の反作用を体験し、世の中の複雑さを楽しむ知的ゲーム。

例えば軍事大国を作るも良し，経済大国を作るも良し。

もし軍事大国を作るならば経済を発展させながら軍備を増強させます。軍備増強とともに外国への発言権が増します。でも軍備は老朽化します。大量に増強した軍備は老朽化する前に使ってみたい衝動に駆られるでしょう。

もし経済大国を作るならば時代に乗っている産業に人材と資本を集中投資すればよいでしょう。しかし他の産業（今の日本で言えば農業など）は跡継ぎが減り，衰退していきます。しかし経済大国になれば税収が上がるので補助金を出して保護することはできます。しかし保護された産業は自活力がなくなり、突然の危機に対応できなくなります。

大国を目指さず細く長く生きる国を作れば危機は少ないでしょう。でもそれではゲームとしておもしろくありません。いろいろな国を作っていろいろ実験してください。

• 規制は増える。
• 組織は肥大する。

• 変化しにくくなる。
• 組織の維持にエネルギーを取られて効率が悪くなる。
• 外部への影響力が増す。

• 就業者平均年齢が高いと成長力が弱くなる。
• 就業者平均年齢が高いと危機対応力が弱まる。

• 延命する。
• 国際競争力が落ちる。
• 保護期間が長くなると危機のポテンシャルは高まる。

• 危機は突然やってくる。
• 産業は危機を感じないと変化しない。
• 危機に遭うと崩壊する、または乗り越えて強くなる。
• 就業者平均年齢が若いと乗り越えやすい。