手紙 1 (97.8.22) H.Y さんから
> > 自動車産業、住宅産業などが発達すると産廃が増えます。すると、環境汚染が >発生します。そんな環境値への配慮もあったほうが良いと思います。 > 産業、環境、教育、生活のレベルを総合的に判定して日本のレベルを他国と比 >較して評価するのが良いのではないでしょうか?
はい、環境問題はぜひ取り上げたい要素ですね。
>2.腹8分目 > 何でも完全なものはないわけですが、例えば産業レベルが10段階評価の10まで >達するとその力は政治では抗しきれなくなります。 > ですから、8を最良値として、それ以上力を付けさせると族議員の力が強くな >るということですね。
ええ、行き過ぎは災いの元です。 5分の勝ちを良しとする、と武田信玄も言っているし。
勝ちすぎは、一時は最高潮でも、後で大きな副作用が来る、というのがこのゲームであり、 敢えて極端な状況を作って何が起きるのか確かめるのも、このゲームの楽しみ方です。
>3.首相といえども家庭が大事(心理的アプローチ) > やはり、プレイヤーにも家庭を持たせる方が感情移入できるのではないでしょ >うか。公的な立場で上から眺める視点よりも、一国民としての視点がある方が感 >情的なコントロールが生まれると思います。 > 例えば、悪政を行うとこどもがいじめられる。物価が高くなると妻がぼやく。 >そういうことで、自分の国政を国民がどう感じているか受け取ることができるよ >うにすると面白いと思います。 > 家庭があると、環境、教育、生活への配慮が必要だと感じるはずです。
これはいいアイデアですねえ。 一家庭人として政治を見る視点があるとは、卓越したアイデアです。 取り入れます。
> また、家庭サービスもイベントとして組みやすいのではないでしょうか。 > ともかく、隔絶した場所でのゲームではなく、生活の土台となる場所があるこ >とでキャラクターへの親密性が沸くのではないでしょうか? >
政策に失敗してもなぐさめてもらえる。 愚痴も聞いてくれる。TVの毛利もとなりみたいに。
ゲームに人間味が出てきました。
とても参考になりました。 ありがとうございます。