農水産
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現状分析 | 21世紀に世界的な食料不足に直面することは、多くの国際機関が一致して警告しているところです。そのときに、米の輸入自由化をおこなうことなど、とんでもない | 日本の農業も国際競争にさらされるなど大きな転機を迎えている。 | ||
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将来目標 | 競争力のある農業、環境保全型の農業の育成・発展。
森林の果たす公益的機能を重視して、林業の育成につとめる。 海洋法の批准に伴う新しい国際環境に対応した水産業・漁村の活性化。 |
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食料自給 | 食料の自給体制は断固守ります。 | 食料の安定供給を図ります。 | 自給率を早期に60%台に引き上げます。
最低2万円以上(60キロ当たり)で、政府買い入れをおこないます。 米を無理やり輸入しながら、その分まで上乗せする減反のおしつけをやめさせ、国産米による備蓄をおこないます。 |
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大規模農業 | 担い手の経営基盤を強化し、農業構造の思い切った改革 | 大規模農家だけを支援する政府の「新農政」のやり方でなく、集落の共同をまもりつつ、地域の実情にあった基準を設定し、支援対象農家を抜本的にふやします。 | 農地法の改正による経営規模の拡大 | |
中山間地域 | "中山間地については、 農林業の持つ国土保全・環境保全の機能に着目した地域振興策をすすめます。" | 中山間地域など農山村地域の総合的な活性化を図ります。 | 中山間地で農業を継続する人への直接的な所得補償を実現します。 | |
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農業技術 | 中長期的な食料需給の動向にも対応しうる足腰の強い農業生産を確立 | 技術革新の応用・新規就農者の支援のための諸施策の充実 | ||
農業環境 | 二十一世紀に向けて活力のある農林業の振興と真に豊かな農山村づくりを進めます | 農山漁村地域の生活環境の整備。高齢者の福祉やアメニティの整備を総合的に実施。 | ||
農業その他 | 農業に関する新たな基本法をつくる。
有機・低農薬・無農薬農業などの環境保全型農業に対する支援強化。 家畜排泄物のリサイクル推進。 |
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農協 | 農協組織の再編成。
農協系統金融の情報公開の促進。 |
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林業 | 流域単位に林業施策を推進し、森林の有する公益的機能の発揮と山村の活性化を図ります。 | 林業経営の規模拡大、担い手の育成強化、林業技術の開発・普及。
森林管理と河川管理の連携を強め、その財源の共通化について検討。 |
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漁業 国際関係 | 200海里に適応した漁業振興策を講じます | 漁場環境保全対策及び海外漁場の確保・国際漁業協力を推進 。 | 水産資源の管理のための国際協力を強化 | |
漁業経営 | 新海洋秩序に対応した資源管理を推進 。
つくり育てる漁業を推進 。 漁協の経営基盤の強化と担い手対策を推進。 漁業経営の改善等のための金融対策を充実。 漁業生産基盤及び漁村の生活環境を整備。 漁業技術開発および試験研究を推進。 漁業流通、加工・販売体制の改善・合理化を推進。 |