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自由の国アメリカ

91年?のフィリーズのWilliams投手はすっ転んで投げます。
左投げですが,踏み出した右足が地面にひっかかって,体が3塁側(右側)にこけてしまい、 それを右手を地面に付いてかろうじて支え,ベタンと倒れるのを防いでる,という感じです。
打者は一塁にバントすればいいと思うのですが、,、。
で、こんな投げ方でもコーチは許しているんですね。
ハンク.アーロンもプロ(黒人リーグ?)に入ってしばらくは逆手で ホームランを打っていたらしい。セレシュのフォアハンドの握り方。 左打者の握りで右で打つ。
 
結果を出せば,スタイルなんて自由なようです。
 
  P.S
あるアメリカ人のコーチがソ連の大学の選手に野球を教えるとき、
打撃練習で両手の間隔を開けて打っていても注意せず,好きにやらせた。
選手が自分で試行錯誤して,ついに両手をくっつけて打つ方法に気づいた。
その時になって,「そうだ、その打ち方だ。」とアドバイスしたそうだ。

つまり、自分で会得したことは忘れない。コーチが教えるのではなく、選手自ら工夫して正しい方法を導き出すように見守るのがコーチの仕事。


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