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MLBは身体が丈夫

 日本は130試合に対してMLBは162試合戦います。
基本は週6戦。15連戦なんてザラ。
延長は無制限デスマッチ。雨が降ったら翌日ダブルヘッダー。
西と東の移動では時差が4時間もあるし。
北はモントリオール、南はフロリダ、気温差も激しいです。
試合に出る前に体調維持で大変です。
そのかわり,試合前にあまり練習しないようですが。
野茂もそうですが、投手でも毎試合ベンチにはいますね。
休養日はありません。
 
年間試合数は多いけど一日の拘束時間は短い。これは一般社会も同じで、
アメリカは日本ほど祝祭日がありません。6日ぐらいか。
でも平日は9to5で残業せずにとっとと帰ります。
 
 大リーガは激突にも耐えられます。
中日の宇野は内野フライをヘディングした時,グランドにぶっ倒れました。
一方、NYメッツの外野手は外野フライをヘディングしてホームランにしてしまった時、
「あれえ、頭に当たっちゃったなあ。」ぐらいな感じでぜんぜん平気でした。
フェンス際まで飛んでくる外野フライの方が痛いと思うのですが,、、。

 

オールスター戦の重み

メジャーは一年に1回だけオールスター戦を行います。メジャーは28チーム。すると各チームの球場では28年に1回、オールスター戦が来ます。地元の人は自分の町でオールスターが行われるのは一生に2,3回、下手すれば一生に一回ですね。アメリカは広いので他球場でオールスターが行われても簡単に見に行くことはできません。だから一生の大イベントなのです。盛り上がるのも当然でしょう。

一方、日本では年に3試合。東京(6チーム)、大阪(3チーム)の人なら毎年近所のどこかの球場で行われるのでありがたみも薄れます。

選手もメジャーは28球団から50人、日本は試合が多いので多目に選ばれるので12球団から64人選ばれます。つまりメジャーでオールスターに選ばれるのは日本の3倍難しいのです。2001年ではノーヒット.ノーランを達成した野茂ですら選ばれませんでした。メジャーでは本当に栄誉なのです。

 

 

 


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