結果　投票率は8%低下してわずか42％、歴代ワースト2位　低投票率で損するのは組織に属さない普通の大多数の人々です。得するのは組織票です。この結果、都政は組織に属さない普通の人を無視して、組織票に所属する人のための政治をするでしょう。政治に関心の無い普通の人は、政治から無視されます。でもそれを選んだのは、政治に関心の無い普通の人自身です。こんなザマでは次の選挙で、普通の人を代弁する立候補は立たなくなります。組織票を持つ人だけが立候補する世の中になってしまう。

朝日新聞社が行った世論調査結果によると、今回の都議選で候補者を選ぶときに重視する点として最多だったのは「政策」の５１％。しかし、政策論争に乏しい選挙戦となったため、有権者の関心を十分に掘り起こせず、低投票率を招いたとみられる。 有権者全体の都議選への関心は低かった。 朝日新聞は相変わらず「低投票率は政治家の責任であって有権者の責任ではない。悪いのは有権者の関心を十分に掘り起こせない政治家だ」と言ってますが、

実際は政治家の狙い通り

東京都民を馬鹿にしたような政局運営に異議を唱えるためには、選挙に行って両党の候補者を落選させるのが最も効果的なのだが、そのような結果にはつながらず、関心がさらに薄れて棄権する方向に行くとも考えられる。 　そういえば、以前「有権者は家で寝ていろ」発言をした首相もいた。案外、「関心を持たないように」というのも、重要な戦略なのかもしれない。

低投票率は、低レベルの都民が政治家の戦略にはまった結果です。 大新聞はお客様である読者を叱ることができないので甘い言葉でごまかしている。 これを読んだ読者が「低投票率は政治家の責任であって有権者の責任ではない。悪いのは有権者の関心を十分に掘り起こせない政治家だ」と思ってはいけません。

私達市民と同じ境遇出身の議員が、私達の境遇がわかる人ですよ。

都議選の候補を出身職業で色分けしました。私達市民の周りには不景気、リストラ、失業、ニートなど様々な問題があります。それらは経済原理だけでは解決できません。公益を考える政治の仕組みが必要です。その仕組みを作るのは議員です。でも候補者はリストラや倒産が無い公務員(官僚公務員の掲示板)や、普通の職業感覚から離れた政治業のような、一般市民からかけ離れた人ばかり。もっと普通の人が議員になるべきだと思いませんか。

石原 聖康【新】　

須藤英児（新）

当田中 良【現３】民間社員、マスコミ

当門脇 文良【新】政治業

本村久美子【無新】

広告代理店勤務

当宇田川聡史【無新】

川口 俊夫【無新】