選挙制度の検討


マイナス投票制度

提案

有権者は当選させたい政治家にプラス点を与え、当選させたくない政治家にマイナス点を与える。

よって不正を働いた政治家が落選する。

検討結果 逆効果。組織票が市民派政治家を狙い撃ちして落選させるだろう。結局は組織票が幅をきかせる。

絶対数当選制度

提案

最低得票ラインを設けて、それに到達しない議員は落とす。投票率が低ければ議席数が減る。

よって候補者は投票率が上がる努力をする。

検討結果

今回の地方選挙では投票率が50%台の地域がありました。 絶対値で当選ラインを決めると議員数が半数になります。

議員が少なくなれば、議会や自治体の行政状況を市民に伝える人がすくなくなり、 市民が政治からますます離れていきます。 行政が密室政治化していきます。

そうなると市民は行政状況がわからなくなって、 ますます政治と疎遠になり、ますます投票率は下がります。

市民が投票率低下を反省する前に、少数議員と役人だけの密室政治が 先に確立されるものと思います。

 

 


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