世界の禁煙事情

 

85/ シンガポールの喫煙罰金は最高6万8000円

・/ 2002/09/04(Wed) 00:00:02 ・

    喫煙への厳しい規制で知られる同国では、パブやディスコなどを除きオフィスビル、地下鉄、飲食店など、ほぼすべての公共スペースが法律で禁煙とされ、違反者には最高1000シンガポールドル(約6万8000円)の罰金が科される。
    雑誌などへのたばこ広告掲載も禁止されている。

    シンガポール国民の昨年の喫煙率は14%。
     

83/ マレーシア 煙草広告とスポンサーシップをを全面禁止

・/ 2002/08/26(Mon) 18:36:45

82/ カナダ トロント市のレストラン全面禁煙

・/ 2002/08/25(Sun) 18:58:43

    トロント市のレストラン全面禁煙
    http://www.nikkatimes.ca/news/n2_004.htm


      セカンドハンドスモークの実害阻止で前進
     6月8日号
     1999年、トロント市議会で成立した嫌煙法の猶予期間が終わりを告げ、6月1日付でトロント市のレストランなどは全面的に禁煙となった。


      2年前に決まった法律で、「これから2年以内に、すべてのレストラン、ディナーシアター、ボーリング場は、完全禁煙にするか、全席の 25%以内に限って、独立した換気装置を設けた別室の喫煙席を設置するかの二つのうちの一つを選択しなければならない」ということが明確に打ち出された。


      多額の改修費用を要する喫煙席設置に傾いた店はほとんどないようである。
    従って、6月1日をもって、トロント市内のレストランなどは全席禁煙となった。

    トロント周辺のピール郡、ヨーク郡もトロント市の嫌煙法を取り入れることを決めている。

      飲食店でたばこを吸うことができるのは、バーの認可を得ているところだけとなった。


      全席禁煙になったら商売が上がったりだと、6月1日前に急きょ、レストラン兼バーの店に鞍替えしたところもある。
    リカーライセンスを持っていれば、電話1本で何の費用もかからずにこの変更はできたという。
      バーを名乗る店には、19歳以下の者は入ることができない。
    これまでファミリーレストランであった店が「レストラン兼バー」になったら、子供連れでやってくる客層をあきらめなくてはならない。

     そのような店がトロントでは全体(約8000店)の 12%程度だと推定されている。

      しかし、これらのレストラン兼バーやバーなどが、店内 25%以下の独立した換気装置を持つ必要のない喫煙席を設けることのできるのは、2004年までのことである。

      それ以降は完全禁煙か、独立した換気装置を備えて隔離された喫煙室(全席の 25%以下)を設けるかの二者択一である。

      2000年1月、キッチナー/ウオータルー両市は、現在のトロント市などのような厳しい嫌煙法をオンタリオ州で最初に実施したが、両市の当局者は「厳しい嫌煙法が原因でつぶれたという店はない。
    市民は驚くほどの順応性を持っている。
    嫌煙法は大成功だ」と評価している。
    トロント市でも同様の成果を期待したい。

81/ 豪州 クイーンズランド州 屋内レストラン全面禁煙

・/ 2002/08/25(Sun) 18:52:47

    http://www.nichigo.com.au/publi/np/Qldnichi/Austnews/0206/qld/qldnews.htm

    クイーンズランド州新タバコ法が世界禁煙デーの5月31日から施行され、屋内のパブやライセンスド・レストラン内での喫煙が禁止されることになった。

    これに伴い6月1日以降は、ロープや格子状の仕切り、植物の鉢植えなどで喫煙エリアと禁煙エリアの区別を明確にし、レストラン利用客をタバコの煙から隔てることになった。
    同法は、歩道に設置されたカフェや建物の玄関、ビア・ガーデンなどの屋外エリアは対象外となっている。

     今回施行された新法の大まかな内容は以下の通り。
     バーやレストランでは、禁煙エリア内で喫煙をする客に対して、バーやレストラン責任者は喫煙を止めるよう指導する。
    また、禁煙エリアの入口、禁煙エリア内の目立つ場所に、「禁煙」サインを掲げなければならない。

     タバコ小売業者に対しては、
    店頭でのポスターなどタバコ商品に関する広告表示の禁止。
    商品の陳列については、販売者側か、客に商品を受け渡すカウンターの上か下のみに制限。
    懸賞や景品など、タバコ商品の販売促進キャンペーンも禁止。

     近い将来、ライセンスド・ナイト・クラブでの全面禁煙の実施も予想されている。


     

80/ 北米 カルフォルニア州 レストラン、クラブ、バー、禁煙条例

・/ 2002/08/25(Sun) 18:46:30

    http://www.ff.iij4u.or.jp/~narita/ca/news74.html

    北米 カルフォルニア州

    1995年1月1日に、カリフォルニア職場禁煙法(AB13)が施行されこの条例は、間接喫煙の有害性から、労働者を保護する目的でした。
    以来、全てのカリフォルニア州所有財産内での禁煙がひかれました。

    州立大学構内、州所有の車両内、小中高校の教師職員室、それらは禁煙です。
    多くの先生方が、煙草をやめざるを得なかったようです。

    1998年1月からは職場で働く従業員を、間接喫煙から守る目的で、レストラン、クラブ、バーまで、禁煙地帯の範囲になり、禁煙条例がひかれました。

    カリフォルニア州に住む成人の82%は非喫煙者である為に、レストランやバー、クラブ等で禁煙になっても、商売には影響しないとの調査報告から、この条例が施行されました。

     米医学協会誌の報告によると、カリフォルニア州内で働くウェイトレスの肺、心臓病による死亡率は、他の職業についている女性より高く、8時間勤務制で、このような環境で働いている人は、自分の意思とかかわらず、1日1箱分の煙草を吸っていることにあたるとの報告です。

    間接喫煙者は肺がんによる死亡率が通常の四倍、心臓病死亡率では推定2.5倍となり、この条例は間接喫煙による有害な影響から、従業員を守る目的です。

     この条例の徹底順守を図るために、州保健局係官と市警察官とが組んで、レストランやバーの抜き打ち取り締まりを行っています。
    もし、これらの場所で、間接禁煙令を犯すと、初犯では77ドルが科せられ、違反を重ねて増額される人もいるようです。

    煙草をこよなく愛する日本人観光客は、このカリフォルニアでの条例を知らないと思いますので、レストランやバーなどでは、くれぐれも注意が必要です。

     アメリカでは未成年者の喫煙を防ぐ目的で、たばこの自動販売機(ベンディング・マシーン)が無くなって、もう久しくなります。


79/ 北米 コロラド州アスペン レストランはすべて禁煙

・/ 2002/08/25(Sun) 18:20:39

    http://www2.health.ne.jp/library/0500/w0500067.html

    すべてのレストランを初めて完全禁煙にしたのが、コロラド州アスペン。
    レストランばかりでなく、コーヒーショップ、ソーダファウンテンなども禁煙とされています。
    一方、ホテルはレストランより規制は緩いものの、喫煙可の場所を定めるなど、ある程度の枠ははめられているようです。

    ただし、きちんとしたディナーでは、食事中はもちろん「no smoking」です。
    コーヒーが出るころにはたばこや葉巻もOKになりますが、周囲の人の食事の進み具合への気配りが必要なことは当然のマナーとされています。

78/ 2002年 7月1日 ハワイ オアフ島の全レストランは禁煙

・/ 2002/08/25(Sun) 18:15:56

    2002年 7月1日からオアフ島のすべてのレストランは禁煙となりました。

    バーやクラブはこれまで通りに喫煙ができますが、レストランとバーが併用されている店ではレストラン部分とバー部分が壁で仕切られていることがバー部分での喫煙の条件となります。
    ただし、レストラン内のバーでの喫煙許可も暫定的に2003年6月30日までと限られています。

    レストランで喫煙した者には100ドルの罰金が科せられることをお忘れなく。
    レストラン以外でも、ホテル・ロビーなどの屋内公共施は禁煙です。

71/ チェコ政府たばこ広告を全面禁止

・/ 2002/08/24(Sat) 16:35:49

    たばこ広告を全面禁止、スポンサーもダメ
    チェコ政府が法案を発表

    【ベルリン5日共同】プラハからの報道によると、チェコ政府は5日、たばこ広告をほぼ全面的に禁止する法案を発表した。

    2004年1月からたばこ販売店の店頭などを除き広告を全面禁止するほか、たばこ会社が各種催事のスポンサーになることも禁じ、近く議会に提案する。

     シュピドラ首相は記者会見で「欧州連合(EU)がたばこ広告の撤廃を望んでいるのは疑いない」と述べ、2004年にも予想される同国のEU加盟を念頭に法案をまとめたことを明らかにした。
     

69/ 遂に出た! 一国全て禁煙

・/ 2002/08/24(Sat) 16:29:54


    国内全禁煙!
    といってもバチカン市国ですけど。

    【ローマ27日共同】ローマ法王庁(バチカン)は27日、政府庁舎や一般に開放されている施設のほか、ローマ市内にあるバチカン付属の大学などを全面禁煙にし、違反者には30ユーロ(約3500円)の罰金を科す「禁煙法」を施行することを明らかにした。

     ローマ法王ヨハネ・パウロ2世が今月初め法案に署名、実施は7月1日から。
    すべての施設に近く、禁煙の表示が出される。
     

67/ ニューヨーク市、たばこ大増税で販売半減

・/ 2002/08/21(Wed) 20:20:46

    【ニューヨーク6日共同】ニューヨーク市が今年7月から実施したたばこの大幅増税で、市内のたばこの販売が半減したことが6日、分かった。

     同市は7月1日、20本入りの1箱当たり、市税をそれまでの8セントから1ドル50セントに引き上げ、多くの銘柄で1箱7ドル(約850円)以上になった。

     AP通信によると、昨年7月には2920万箱の販売があったのに対して今年7月には1560万箱に落ち込んだ。
    一方で、税収は230万ドルから1230万ドルと約5倍以上になった 。
     

68/ <NY>バーとレストランを全面禁煙 「禁煙法時代」に
・投稿者/ 管理人
・/ 2002/08/21(Wed) 20:24:08
・URL/

    ニューヨークのブルームバーグ市長は、飲食店の従業員の健康を守るため、市内のバーとレストランを全面禁煙にする方針を決めた。
    来週にも、市議会に条例改正案を提出する。

     同市はすでに、公共の施設やオフィスビル、劇場、中規模以上のレストランを全面禁煙にしている。
    ただし、バーやレストランの中に設けられたカウンター席や、席数が35以下の小さなレストランは例外としてきた。

     今回の条例改正は、こうした例外をなくそうというもので、対象は1万3000軒前後に上る見込みだ。

     18年前から禁煙している市長は、たばこにかける税金を19倍に増やすなど、たばこをターゲットにした条例を相次いで提案してきた。
    レストラン協会も7月に、市長の禁煙拡大方針を受け入れると表明している


HOME