地球温暖化とネクタイ禁止令
-- 高価な原発より費用ゼロの対策を--
今回の小泉メルマガでは地球温暖化が取り上げられていました。
東京の夏が暑いのは温暖化だけではなく、冷房によるヒートアイランド化も暑い要因です。 暑いからといって冷房したぶん、熱気は外気にたまり、つまり冷房に使われた電気エネルギーは結局は熱になって東京を包ます。 そこで冷房を抑えなければいけない。 まず男はネクタイをやめましょう。 女性は涼しい格好でいるけど、男はネクタイに背広。 室温は外来のお客様に合わせて強い冷房に設定しているので、 オフィスの内勤の女性はいつも寒がっています。 男性だって暑い最中にネクタイ、背広なんて本当はしたくない。 でも商習慣だからやめるわけにもいかない。 そこで官公庁、地方自治体は夏にネクタイ、背広は禁止とする。 民間は徐々に慣らす。 まずは官公庁、地方自治体の建物で働いている人、またそこに来訪したら、館内でネクタイ禁止です。
でも商習慣なので強制力がないとやめられない。 ビジネスの相手に失礼があってはいけないから、ノーネクタイが常識になる前に自分一人で始めることは難しい。 だからまずは官公庁、地方自治体から始めます。それも、まずは公共の建物内だけに限定して徐々に広げて行きましょう。 横須賀市役所は金曜日はカジュアルデイだそうですが、 「カジュアルな服装にすることで新しい発想を生み出していこう」 という意図だそうで、省エネとは少し違います。 カラーシャツにカジュアルなネクタイをしているかもしれない。 その一方、関西の2府7県の自治体では ノーネクタイを実施したそうです。 http://www.fukushima-minpo.co.jp/public/press/20010725-001 これにより関西の2府7県で冷房温度を28度に設定することで、 原油をドラム缶で ★年間65万本抑える★ことになるという。 関西の人は気張らない風土があって、 「関東もんは何をきどっておるんや」という風土の違いが いろいろな面であるような気がします。 |