政治家HPのアクセス数アップ作戦


アクセス数を上げる意思があること

「苦情や批判のメールは全く来なくて、ホームページのアクセス数だけが上がる」 政治家はこれを望んでいるのでしょうか。それはあり得ないことです。多くの読者が読んでアクセス数が上がれば、苦情や批判のメールは増えます。それを嫌がるならアクセス数アップはあきらめるしかないでしょう。

アクセス数アップを狙うということは、苦情や批判のメールが増えることを覚悟すること。まず、これを意識することです。

掲示板を持っている政治家がいますが、何人かは書き荒らされても全く管理していない。こういう政治家は「苦情や批判のメールは全く来なくて、ホームページのアクセス数だけが上がる」という都合が良いことを望んでいるのでしょう。


アクセス数を上げる方法

商品が売れるには以下の3要素が必要です。

政治家HPでも同じとが言えます。上の2つは説明しなくてもいいでしょう。

ここでは「政治家ホームページの宣伝方法」について、述べます。ただし、上に書いたとおり、アクセス数アップを狙うということは、苦情や批判のメールが増えることを覚悟してください。

現状では、政治家は自己のホームページの中で頑張っているだけです。これでは商店が店頭だけで宣伝しているようなもので、多くの人に知れ渡りません。

宣伝は人が多く集まるところに出向いて行うこと。駅前の街頭演説のようなものです。インターネットでそれが出来る場所は、人気のある掲示板、です。そこに実名で出向いて意見を言う。意見を言いながらホームページを宣伝する。こんなふうに。

意見 ○○○○○○○○○○○○○○○○

---------------------

衆議院議員 ○○○○  @@@のスペシャリスト

http://wwww.xxxxx.co.jp/

 

yahooの掲示板にはいろいろなテーマがあります。1つの投稿を複数の関連分野に投稿すれば、効率的に宣伝できます。国会議員が実名で投稿した例はまだ無いので、インパクトが高いでしょう。いい宣伝になるでしょう。

他にも人気の掲示板があります。1つの投稿を複数の掲示板に投稿してもよいのです。

人気の掲示板はhttp://www.yk.rim.or.jp/~sousou/politic/bbslist/frame_bbs.htmの下段を参照

ただし、掲示板に書きこめばその掲示板に反論が投稿されます。でも、それは覚悟の上ですよね。反論を無視しては不評が立つので、しっかりと相手をしなければなりません。しかし、全ての反論に応えていたのではキリがない。だから1,2つに応えればそれでいいでしょう。

何のスペシャリストか明言することも大事です。ある分野については、あの人のHPを訪れれば良い、この分野の事件については、あの人のHPを見れば詳しい情報がつかめる、読者にこのように思わせることです。


市民の不満

人気の政治掲示板をみるといろいろな政治意見があります。

政治に対して要求や希望を持つ市民が多いことの証拠です。

しかし、その要求をどの政治家にぶつければいいかわからない。要求があっても議員が何を考えているかわからない。議員のHPはいろいろ数あれど、誰を見ればいいのだろう。誰が自分の要求を受け入れそうな人だろう。ぜんぜんわかりません。

政治要求と政治家が接続しないで切れているのが現状です。

だからこそ、政治家のほうからいろいろな掲示板に出向いて、自分の特性や意見を市民に主張してほしいものです。特に新進の議員、従来の選挙戦法では既存勢力に勝てず、新しい戦法を使うべきの新進の議員は、インターネットを武器としてはいかがでしょうか。

幕末、新しい西洋式に切り替えた奇兵隊が、数で優れど旧式な幕府軍に勝利したように。