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2001年度のインターネット利用人口は約4500万人です。大新聞1社の市場占有率より上です。


  つまり無名の政治家,マスコミで取り上げられないような政治家でも自分の意見をインターネットを使って、大々的に公表することができるのです。このメディアの使い方如何で有権者の支持を大きく集めるでしょう。

2001年:小泉内閣メルマガの読者が200万人です。高速回線利用者の2倍程度。私は、高速回線利用者数と政治に興味を持つインターネットユーザ数が似たような数と思います。

2001年現在、家庭でインターネットを使うほとんどの人は普通のアナログ電話回線を使います。これは低速で、しかも使えば使うだけお金がかかる時間課金制です。お金を払ってまで政治家HPを丹念に読もうとする人は少ないでしょう。本当に興味のあるHPだけしか見ません。 

しかし、高速で定額制なら、たまには政治関連のHPを読もうとするでしょう。現在の高速回線利用者は90万人。政治関連のHPに訪れる人も大体こんな数字でしょう。

そしてその人数は、5年後には高速で定額制の回線(ADSLなど)を7000万人近くが使います。2000年現在の80倍です。有権者の7割近い数字です。

今後、インターネットによる政治活動はますます重要になるでしょう。
 

 
  インターネット利用者 高速回線率 高速回線利用者
2000年 4500万人
1.9%
90万人
2004年 1億人
71.3%
(80倍)7130万人

 

http://itpro.nikkeibp.co.jp/free/NC/NEWS/20010424/9/

「インターネット利用人口は5年後には1 億人を突破」,NTTグループの調査会社 が予測

NTTグループの調査研究会社である情報通信総合研究所(http://www.icr.co.jp/) は4月24日,2004年度にインターネットが国内でどの程度普及しているかを予測した 結果を公表した。それによると,パソコンや携帯電話を使ってインターネットを利用す る人数は,5年後の2004年度に1億人を突破するという。2000年度は約4500万人とみ ている。高速回線を利用する世帯数は5年後には利用世帯全体の71.3%に達すると予測して いる。2000年度は利用世帯全体の1.9%である。
 


参考:各国の通信事情

http://www.zdnet.co.jp/broadband/0108/10/korea_top.html

韓国では,ブロードバンドが急速に浸透しつつある。 日本では,7月末にようやくADSLの契約数が40万を超えたのに対して, 韓国では6月中に350万契約を突破,年内には400万に届きそうな勢いだ。

CATVインターネットユーザーなどを合わせた,いわゆる「ブロードバンドユーザー」は,2001年中に750万-800万世帯に達する見込み。

ダイ ヤルアップを含む「インターネットユーザー」とい う区切りなら,2001年中に2200万人を超えるとい う。この数字は,韓国全人口の半数にあたる。

    人口

インターネットユーザーと総人口割合

ブロードバンドユーザーと総人口割合

日本
2001年
11000万人
5000万人(50%)
100万人( 1%)
韓国
2001年
4400万人
2200万人(50%)
800万人(20%)

 


 

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