本ホームページは政治家をいじめるのが目的ではございません。
説得力、説明力、情報提供能力のある政治家をよりクローズアップするためのものです。
 
インターネットによる新しい政治活動を、特に落選された政治家の方々に大きく期待します。
当選された方は現状の政治システムに適したスタイルの方であるため、現状を変えたくはないでしょう。
 
現状を変えるのは,新しく勃興する勢力の人々です。
勃興するには、今の政治家には無いものをアピールしなければなりません。
既存の政治家と同じことしかしないのなら、実績のある人が優先して選ばれるでしょう。
実績のない人は,何か新しいものをアピールするしかありません。
 
もし新しくて無名な政治家でも、日頃の言動や行動を常にホームページに記載するならば、そして活動内容が正しいならば、有権者はその人を選ぶでしょう。その人の政治行動を正しく把握できるからです。
 
逆に,選挙の時だけ発言し、その後は何をしているかわからない政治家は淘汰されるべきです。
 
 今までの政治家の国民に対する説得,アピールは演説やテレビ討論という形をとってきました。これらは有権者に対してビジュアルなコミュニケーションです。
そこでは論理的な発言よりも有権者の情に訴える発言が効果を発揮し、発言の政治的内容よりも見た目の誠実さといったような姿勢がアピールする,という傾向にありました。
論理性よりもイメージが重視されるのです。
 
また、日本はこれまでは物事をはっきりと言うことをよしとしない日本的文化,社会土壌が政治の世界でも色濃く出ていました。
 
しかし国際政治の舞台では、これは美点ではありません。
意見を相手に論理的に理解させる能力が重用しされます。
 
 では有権者はどのようにしてこの資質を備えた政治家を選出するでしょうか。
テレビや演説ではイメージに飲まれて意見の論理性を見失うことがある,じっくりと理屈っぽい話を聞いていられない,といった問題があります。
 
 では論理展開力を持った政治家は如何にしてそれを有権者にアピールすればよいでしょうか。
そこに登場したのがインターネットのホームページです。
これなら有権者は腰を落ちつけて政治家の意見を熟読します。イメージよりもその記述内容そのものを重視します。
また、大新聞で取り上げない無名政治家でもホームページを使ってアピールできます。
 
 現在、インターネットは1つのブームとなっております。
これは当ホームページの「インターネットの影響力」に示したように、将来、新聞やテレビに匹敵するメディアとなります。使い方によっては政治活動の大きな武器となります。
現在すでに政策のアピールの場としての本格的なホームページもあれば、まだ試験運用と思えるホームーページもあります。
しかし、そろそろ全ての政治家のホームページが本格運用に入る時ではないでしょうか。
普段、活動していることを整理して各自のホームページに記述すれば,こと足りると思います。


 P.S

 政治家先生のホームページに「職業:政治家」と明記されている場合は、そのホームページの内容は政治家としての発言とみなします。公務を離れて私人としてのホームページではない、と判断します。また、ここのホームページで批評されても怒らないでください。国民に注目されて批評され,評価されるのも選挙制の一部ですから。


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