政治家ホームページの記述技術
ここではホームページ作成のテクニックについて記述する。要点は「画像や技術に凝らなくていいから記載すべきことを読みやすく記載すること。」である。
画像について
画像は意味がない。読者がブラウザを「画像を表示しない」に設定すると画像は表示されず文字だけが表示される。電話代が使い放題ではなく従量課金制の現状ではダウンロードに時間がかかる画像は敬遠される。だから画像に興味のないページを見る場合には,はじめから「画像を表示しない」に設定している読者が多い。よって政治家ホームページの画像を読者は見ていない。電話代がアメリカのように使い放題になって,なおかつインターネットのデータ転送速度が数倍向上しない限り,読者のブラウザに画像は表示されない。画像やJAVAに凝るのは無意味である。Eye Cathchとしての画像は記載するだけ敬遠される確率を高めるだけである。
政策を説明にするために図表を使う場合,または政治成果の実績を写真で示す場合は、読者はそれだけを選択して画像をダウンロードして見る。政治的内容そのものに図表や画像を使うことは意味がある。
見栄えについて
再来訪者を増やすには
一度来訪した読者が再度来訪してくれるか、それがアクセス数を増やす決め手である。それには以下の2点に気をつけることだろう。
文章記述方法
メールアドレスの記載
趣味の記述について
政治家ホームページに政治家の趣味(習い事,好みのスポーツなど)を記載することは避けるべきである。 公人と私人を混同している,と読者は感じる。もしそのページの維持費が政治資金から賄われているとしたら公私混同である。読者はその維持費が政治資金で賄われているか政治家諸氏の小遣いで賄われているのか知らないのだから,誤解を避けるために趣味を記載すべきではない。個人の趣味のページを持ちたければ別に作るべきであろう。関連させたいのならば相互にリンクを張って置けばよい。