食糧問題勉強会 第1回
内容
金沢工業大学後藤研究室の助力のもと、世界の食糧生産能力と養える人口限界について討議した。
結論
考察 減反問題
今、減反問題が取り上げられているが果たして本当に米田を潰していいのだろうか。今でも海外輸入を途絶えれば11%は飢え死にするというのに、コストが合わないから潰すというのか。
今、我々はこの三木城の兵糧係と同じ愚を犯そうとしているのではないだろうか。
コストが合わないから減反するのか。 ならば生産コストを下げればよい。
米が余るから減反するのか。 ならば日本酒を作って海外に輸出すればよい。日本酒はワインにもひけを取らない一流のお酒である。世界に売れないシロモノではない。酒造用に水田を保っておけば、いざというとき食用に転用するのは可能であろう。
一度つぶした水田は元には戻らない。 水田を潰す以外の方向でもう一踏ん張り努力すべきではないか。