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  名古屋市長を務めていた90年には尾張那古屋市に楽市楽座条例を公布し、市民間売買の活性化を図りました。5つの空き倉庫にフリーマーケットを作り、市民が自由にそこで売買を行うものです。今では土日曜日は全体で2万人の人出があります。

その結果,家庭から出る粗大ゴミ廃棄物が4割削減され,市の廃棄物回収費用は3割削減されました

また市のホームページにリサイクルのコーナを作って広報効率をたかめ、廃品の再利用を測りました。これによって市の大ゴミ廃棄場に集まった廃品の再利用率は以前の5%から15%に高まりました。特に放置自転車の再利用率は80%になりました。

このとき、市内のリサイクル業者を一同に集め、いろいろと協議しました。そこで在庫情報をFAXにてリサイクルのコーナに集めて、一括してホームページに記載することにしました。それによりインターネットをを使っていない業者の情報も掲載できるようになり、登録件数も増え、それがアクセス件数を増加させ、リサイクル関係のページでは市で一番のアクセス件数を得るようになりました。

問題点として,新製品の売り上げが落ち,生産業者からクレームがきております。それが良いことか悪いことかどちらでしょうね。


 


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