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11月18日  衆議:柿沢こうじ氏(未評価)の新着リンク 


11月18日:12286:国会ページ

れていることです。
ロシアは北方領土海域のサンマ漁を韓国に認めただけでなく、ウクライナなど北朝鮮にも認め、それが転売されて台湾漁船も堂々とサンマ漁を始めるというのですから、これが主権の侵害ではなくて何でしょう。
それなのに田中外相は抗議もせず、「ワタシャ人事で忙しいのョ」と副大臣に任せきりでは、ロシア側にバカにされても仕方ありません。
また、南の方では、中国の調査船が沖縄列島から鹿児島近海まで、我がもの顔に活動し、事務方が抗議してもやめそうにありません。
これも「教科書問題」や「靖国参拝」で弱腰大臣の足元を見すかされているとしか思えないのです。2.「前門の虎(真紀子)」「後門の狼(靖国問題)」小泉さんにとって、次の難題は8月15日の「靖国参拝問題」です。
「絶対に行く!!」と繰り返し明言したのに、今では「熟慮する」に変わってきたところを見ると、「15日以前に参拝してしまう」という選択も、ありそうな気がしますが、その場合に「公約違反!!」との批判が出るでしょう。
外交音痴の「小泉・田中コンビ」の手腕は「?」です。
3.益々悪化する日本経済これから9月にかけて、株は下がり、倒産企業が増えてくることは必至です。その中で「骨太の痛みを伴う改革」が始まるのだから、大変です。
小泉さんにとって最大の「抵抗勢力」は「不景気の嵐」、「橋本内閣の失敗の再現」となりそうな予感がします。
戻る柿沢こうじが月刊誌に登場!!「政界」9月号の“選挙術”で相川英文(ユニバーサル・データ代表取締役)が分析。
「政党政治と国益の矛盾を体感した政治家・柿沢弘治」誰でも知っている。
きちんとした



8月6日  参議:江田五月(評価:85点)の新着リンク 


8月6日:3468:外務省事務次官会見記録2001/07/30

いうことである。
(問)日本側は三陸沖でのサンマ漁船の操業許可を与えない方針ということであるが、日韓関係に与える影響についてどうお考えか。
(事務次官)三陸沖と言うよりも、今は北方領土周辺水域でどういうことが起こるかという話が最初に来る。
(漁船は)北から段々下りてくるわけであるから。
今の段階では(北方領土周辺水域に)入ったということは確認されていないが、話し合いがつかない状況の下で仮に入った場合には、新たな事態になるであろうということである。
その中で三陸沖をどうするかというのは、その次の話だと思う。
(問)今後(総理の)靖国神社参拝問題等、日韓の懸案が多くあるが、抗議をするということは日韓関係にどういう影響を与えるか。
(事務次官)靖国神社問題とサンマ漁問題というのはあまり直接関係がある話ではなくて、これはこの案件としてどう対応すべきかということだと思う。
ただ、背景としてなかなか難しい雰囲気があるではないかというご指摘であるとすれば、そこはもちろんそういうことを念頭に置きながらいろいろな個々の案件に当たるということだと思う。
どんな案件にせよ、要は日韓の間にある友好関係の大局に影響を及ぼしてはいけないという大前提に立って、全力を挙げるということである。






11月10日  参議:日出 英輔(評価:35点)の新着リンク 



10月31日:2865:NO-TITLE

実に多いのです。
北方四島周辺水域での韓国サンマ漁問題、ねぎなどへのセーフガード本格発動問題が筆頭ですが、まだまだあります。
北方四島周辺水域での韓国サンマ漁問題については、今月始め、日本、ロシア両国政府は北方四島周辺水域における第三国漁船の操業を認めないことで合意したとの報道があったので、一安心しつつ、政府もやるもんだと思っていました。
ところがその報道が流れた直後、今度はこれに対して韓国が猛烈反発し、日韓両首脳会談で協議をすることに合意し、その結果、25,26日の両日、韓国との非公式協議が行われました。
つまり、なかなか合意できない問題になってしまったわけです。
ねぎなど3品目のセーフガード本格発動問題は、今月相次いで行われた小泉総理と中国首脳との会談で、日本側からも中国側からも「話し合い解決」が云われ、暫定発動期間の終了する11月8日後直ちに本格発動はしない、政府調査の期間終了の12月21日までに両国が協議をする、この間にねぎなどの輸入が急増したら本格発動をすることあるべし、などが報道されました。
これにはびっくり仰天で、私も、農林水産物貿易対策調査会で「まず11月8日までに精力的な協議が行われるのが先決で、その状況を見て判断すべき問題だ」と発言したのです。
この二つの件でもハッキリと感じたのですが、日本外交に顔が見えません。
確かに外交は政府の特権ですから、事務方が国民の見えないところで行うということになってしまうのは仕方がないということでしょうが、それにしても、国民の共感を得ない秘密外交は一旦失敗したときは無惨なものになります。
何故、北方周辺水域でのサン

9月27日:3072:来年度農林水産省予算原案についての論議

OP](8月12日書き込み)(北方水域での韓国サンマ漁)8日、久しぶりに自民党水産総合調査会に出席しました。
テーマは、IWC(国債捕鯨委員会)の結果報告とMHLC条約(北西部太平洋マグロ管理条約)への対応ぶりについてですが、話は北方4島周辺水域での韓国サンマ漁に迄及びました。
捕鯨とマグロの話についてはいずれ後日書き込むこととし、ここではサンマの話について、全国有数のサンマ水揚港、宮城県気仙沼で育った私の所感を述べてみたいと思います。
発端は、ロシアが我が国の北方4島返還要求を無視して、昨年末韓国に対し北方4島の周辺水域でのサンマの漁獲枠を与えたことですが、自民党内で問題になっている最大の点は、第1に、外務省及び水産庁がこのことをあらかじめ知っていたにもかかわらず国内紙で報道されるまで秘密にしていたこと、第2に、韓ロに対して「厳重な抗議を申し入れた」だけという誠に情けない弱腰外交の典型がまたしても起きてしまったことで、自民党内の議員は一様にいらだたしさ、そしてロシアと韓国に対して強い憤りを感じたのです。
6月下旬以来、この問題に対する水産総合調査会での議論は有効策を見出せないままですが、さらに台湾もウクライナの水産会社を通じて得たこの水域での漁獲枠をもとに操業を開始したといわれています。
さらには、北朝鮮もロシアからこの水域での操業許可を受けたことが明らかになっています。
サンマ漁業関係者の心配は今最高度に達しています。
また、この北方4島周辺水域で、ロシアによる我が国の頭越しの漁業許可が他の漁業でも生ずるのではないかと案じています。
この問題の取り扱いは予断を許し

 







8月18日  衆議:平沼赳夫(評価:33点)の新着リンク 


8月18日:9235:平沼赳夫_国会短信

だ。
そして、三陸沖の韓国のそれに付随するサンマ漁に関しては、これは日本としては拒否をする。
これに関して、韓国の外交部から強い抗議と遺憾の意が表明されたと。
しかし、これは領土に関する看過できない問題であるので、今朝、韓国のチェ大使を呼んで厳重に申し入れた。
こういうことで、さらに重要な領土に関する問題であるので、外務大臣と担当大臣にさらに協力をお願いしたいと、こういう発言がありました。
それから、竹中経済財政担当大臣から、昨日、皆さんの協力で骨太の基本方針を出すことができたと、そのご協力に感謝をし、今後のさらなる協力をお願いしたいと、こういう趣旨の発言がありました。
以上で今日の閣議と閣僚懇談会のご報告は終わります。
【日中貿易問題】Q:セーフガードに対する中国の特別関税についてですけれども、大臣の見解と今後の対応についてお聞かせください。
A:これは、昨日の夜、中国が3品目、自動車とエアコンと携帯電話、これに100%の関税をかけると、こういうことで通告がありました。
これは私どもといたしましては、WTO上、そういう報復措置というのは認められていないことでありますし、また日中貿易協定でも、最恵国待遇という中で、これは容認できることではないと、こういうことで、ご承知のように談話を発表して、私どもは厳重に抗議をしたところであります。
そして、在北京の大使館のチャネルを通じて、協議方を強力に申し入れていると、こういう段階でございます。
私どもはWTOのルールにのっとって、そして国内法規にも照らして慎重に、そして厳重に調査をしてやったことでありますから、


8月18日:9130:平沼赳夫_国会短信

たいということで、例の北方四島周りの韓国サンマ漁、これに関してどういう対応をしているのかということを外務大臣に聞きたい。
もう一つ、与党三党の幹事長が韓国を訪問するので、官邸は青瓦台と連絡を密にして、ここは強力に領土の問題だからやってほしいと農水大臣からそういう依頼がありました。
それを受けて、外務大臣から、外務省も11回ロシア、韓国にあらゆるチャネルを通じて、いろいろ連絡をとっている。
しかし、ロシアからは全くなしのつぶてであると、7月15日が操業を始める日で、それに対して待ったをかけているわけですけれども、7月15日までの間、さらに努力をすると、こういう発言が外務大臣からありました。
中谷防衛庁長官から、先ほどのメールの件について、もっともなご指摘でしたけれども、大臣室のところに総理がメールを送ってもファクスと同じになるのではないか。
個人の自宅のパソコン等にやったらどうだと、こういう提言がありました。
そうしましたら、最終的にそこに行くまでの準備段階だということで、竹中大臣からそういう形で、皆さんがそれぞれ習熟をして、そういう形になることを最後に望んでいます。
こういうことでございました。
皆さん方からのご質問を受ける前に、私から、5月の完全失業率がこういう状況なものですから、ちょっと一言申し上げたいと思います。
5月の完全失業率というのは、先ほど申し上げたように4.9%で、0.1ポイントの上昇をしました。
有効求人倍率も0.61倍と0.01ポイント低下をしたわけです。
非常に雇用情勢というのは厳しい予断を許さない状況にあると私も認識しています。
政府とい









8月17日  衆議候補:池田健三郎(評価:17点)の新着リンク 


8月17日:8484:池田健三郎の今日の一言

i2)ロシアが、北方領土周辺での韓国漁船のサンマ漁を勝手に容認することに対する弱腰の姿勢(3)沖縄婦女暴行事件で再び俎上に上った日米地位協定の見直し論を矮小化させようとする現状これらに共通する問題は、「国益とは何か」、「日本の主権・国(民)の尊厳とは何か」、ということになるのだが、残念なことに、日本国民としては、屈辱的なことがあまりに多すぎるのではないだろうか。
今日、沖縄婦女暴行事件で容疑を否認していることから米軍からの身柄引渡しが1週間も引き伸ばされていた軍曹が、ようやく逮捕された。
政府はこの問題が日米地位協定の見直し論に波及することを恐れて、小泉総理、田中外相以下揃いも揃って「事件は一見落着、これでよし」と幕弾きに躍起になっている。
本当にそれでよいのか?「おそれず、ひるまず、とらわれず」の方針のもとで、国民の拍手喝さいの中、誕生した小泉内閣だが、この基本スタンスがもっとも踏みにじられているのが外交の分野ではないかと思う。
機密費の疑惑解明も勿論重要だが、その一方で、外国に正面から言うべきことが言えない、泣き寝入り外交を続けられては、国民はたまったものではない。
国民は、政府が、もしものときに救ってくれる、人権を保障してくれると思うから、税金を払って政府を支えるのであって、これは、別に生命を直接脅かす武力攻撃に限らない。
外国からの経済的にアンフェアな要求や、人権を脅かすようなことに対し、ガツン言って欲しいと思っているのである。
その政府自らが、加害者国の言い分を鵜呑みにして国民の権利を侵害するなど言語道断ではないだろうか。
猛暑に体も段々慣れてきた








9月16日  地方 宮城県女川町議:高野博(評価:15点)の新着リンク 


9月16日:2183:データバンク

億1500万円の減にとどまりました。
これは、サンマの高値によるものです。
今年のサンマは、1万9千4百トン(前年比マイナス1万8千9百トン、−49.4%)でしたが、金額では51億5400万円(前年比で14億8100万円、40.2%の伸び)でした。
実際にはサンマは去年の3倍以上の浜の値段になリました。
サンマの水揚げ8月末からはじまります女川港は全国でも1〜2位のサンマの水揚げ港です。
今年9月12〜13日に第一回サンマ・フェステバルというイベントが計画されています。
秋刀魚収獲祭遊びにおいでください。
船頭さんの奥さんやご家族の方々もこの機会に女川へ。
料理法のコンテストもあるそうです。
ギンザケの出荷がはじまっています。
日本の漁業を守ろう!銀鮭の養殖は画期的な技術でした。
刺し身で食べられる鮭。
育てる漁業の代表です。
しかし、えさのイワシの不漁、海外からのサケマスのむちゃくちゃな輸入攻勢。
浜値が暴落し、漁民は水揚げすればするほど、赤字に追い込まれました。
いまでも、価格の低迷が続く中で、必死の努力がされています。
品質の向上にも力がはいります。
しかし、なによりも日本の漁業を守れるのかどうか、いま問われています。
1億2千万人の魚類蛋白質供給を支える国の水産予算はわずか数千億円。
その大半が護岸・防波堤工事などゼネコン向けです。
このままでは漁師の高齢化、後継者不在で、漁獲技術そのものが失われます。
漁業者の所得を保障するしくみや必要に応じて緊急輸入制限(セーフガード)の発動などが求められています。
これらは西欧の資本主義諸国では当たり前







9月5日  衆議候補:片岡ひさのり(評価:5点)の新着リンク 


8月8日:14943:NO-TITLE

、靖国参拝、北方四島周辺でロシアが認めたサンマ漁の三点セットを巡って、韓国で対日強硬論が噴出しています。
教科書問題で日本側の誠意ある対応が見られない場合、日本文化の開放政策をこれ以上拡大しないと決めたほか、韓国の学校で日本製品の不買運動、日本への観光旅行自粛が指導されるようです。
日韓共同で2002ワールドカップサッカー開催を決めるところまで関係が改善していただけに残念な傾向です。
また、中国との関係も同様に教科書再修正問題、靖国参拝、李登輝前総統のビザ発給問題などでこのところ軋みが見えています。
個人的には教科書問題については再修正を行なう必要はないと思いますが、一方で、石原都知事、小泉総理の手法には、わざとこうした論議を呼びそうなネタをぶち上げ、「これまでの日本の弱腰外交を改め、外国の内政干渉を排除して日本の主張を一方的に押し通す」という、ナショナリズム傾向がかなり目につくことは事実ですし、世論もそれを支持しているように見受けられる点は気掛かりです。
どうもグローバルな視点、話し合いが「外国への妥協」と同義にされているような印象を受けますが、日本が外交面で「毅然とした態度」をとることと、最近のブッシュ政権に傾向として見られるように、相手の話を聞かずに「内向きの孤立主義」的態度をとることとは同義でないと思います。
留学時代、韓国や中国の若い世代から受けた印象では、日本人に対して大きな反日感情を持っておらずむしろ良好な関係を築きたいと思っている人が多いように感じました。
外交とは交渉を通じ相手の譲れない一線を探り出したうえで、お互いに理解できる着地点、解決策











6月8日  衆議:平沢勝栄氏(未評価)の新着リンク 



9月16日:6640:TV・ラジオ発言集

いうと、中には首を傾げたくなる人もいる。
サンマの漁について言うと、去年の12月に韓国とロシアが約束している。
それを農水大臣が知ったのは6月。
外務省が抗議したのは2月。
日本の役所は本当にだめだと思う。
政治がしっかりしないと、役所に任せておいたら日本がダメになってしまう。
その一番いい例。
小泉さんの聖域なき構造改革で一番大事なことが抜けている。
それは農業土木。
道路特定財源はまだ道路関係に使われているのでいい。
でも地方が多くて村も多いが、それ以上にはるかに無駄が多いのは農業土木。
農業関係の金はいっぱいあって、畑の中に空港までつくっているところもある。
こういうのをやっているのは農業土木の予算。
これについてなぜ小泉さんは言わなかったのか。
おそらく知らなかったのでしょう。
もしこれをやったら反対は道路特定財源どころではない。
これには是非メスをいれなければダメ。
小泉さんに是非やってほしい。
外務省は伏魔殿と言われているが、それ以上の伏魔殿が農水省。
これを解体するくらいの覚悟でやらないと日本は良くならない。
ところが今回また自民党の参議院で、農水省の代表がまた出てくる。
これがまた強い。
それは当たりまえ。
それだけ予算をばらまいているんだから。
こういう構造にメスをいれないと、日本はダメ。
民主党がもっと頑張ってもらったほうが、自民党のためにもなる。
民主党にしっかりしてもらいたいと思う。
この前、民主党副代表の石井一さんと話したが、今回の参議院選で、自民党が大勝ちしたのは、小泉さん








11月6日  衆議:武部勤(評価:40点)の新着リンク 


9月16日:8803:NO-TITLE

、韓国の船二十六隻に対して一万五千トンのサンマ漁を認めるということであります。
北方四島は、日本の固有の領土であることは皆様方もご承知のとおりだと思います。
二百海里時代に入る前は、韓国の船も日本の船も二百海里の中で自由に操業しておりました。
しかし、二百海里時代になりましてからは、四島は日本の固有の領土でありますから、四島周辺の二百海里は排他的経済水域と言うわけでありますけれども、ここで韓国が操業するということは当然許されないわけであります。
日本の法令からすると違反操業ということになるわけでありますけれども、昨年の十二月に、日本に何ら通告もなく政府間でそういう協定を結んでしまっているということです。
党の水産総合調査会などでもいろいろ議論がありますが、今、韓国や中国は、日本の教科書についてあれこれご注文がありますけれども、韓国の教科書は一体どうなっているのだということで調べさせたところ、驚くなかれ、韓国の中学校や高校の教科書では、北方四島はロシア領になっています。
私は、こんなことを日本の外務省が知らなかったはずはないだろうにと思うのでありますが、どうも日本と韓国の関係については、さまざまな歴史的経緯もあるからでありましょうが、非常に曖昧模糊とした中でいろいろな交渉が進められてきているということについて反省しなければならないと思うのです。
やはり言うべきことは主張するということが正しいと思います。
それから、六月六日に、韓国から日韓漁業協定に基づきまして三陸沖の排他的経済水域内において韓国船が九千トンのサンマ漁の許可証の発給を求めてまいりました。


9月16日:4540:NO-TITLE


私の方から北方四島周辺水域における韓国サンマ漁船の操業問題について、閣僚懇談会で発言しましたので、そのことについて報告させていただきます。
日韓漁業協定に基づきまして三陸沖で操業を希望する韓国サンマ漁船から、6月6日に操業の許可申請が届いております。
一方、これらの漁船は、本年からは、韓国・ロシアの政府間合意に基づいて、北方四島周辺水域を含む水域で操業を行う予定であることが確認されております。
我が国に無断で、この水域での入漁を公然と合意することは、我が国の排他的経済水域での主権的権利を損なうところでありまして、韓国・ロシア両国政府に対して抗議をしてきております。
ロシアはこれに対して、四島での主権を根拠に反論し、韓国は四島の実効支配のない日本の抗議には根拠がないと反発しております。
本件は、領土問題という国の最高主権に関わるものであり、私としては、我が国として、外交当局の高いレベルから強く抗議を行うべきであると主張いたしました。
同時に、韓国漁船の三陸沖での操業許可は、四島周辺水域での不操業が確認できるまで留保するよう事務当局に指示したところであります。
このことを閣僚懇談会で申し上げた次第であります。
Q:昨日から今朝にかけて報道が出ていますが、中国がセーフガードの対抗措置として、三品目について特別関税を課すという報道が一部に出ていますが、これについて大臣のお考えをお聞かせ下さい。
A:現在、外交ルートを通じて事実関係を確認しているところであります。
中国はWTO未加盟国であるといいましても、セーフガード協定上は暫定措置に対抗する措置を講ずる

9月16日:4085:NO-TITLE

答を待っている段階であります。
Q:韓国のサンマ漁船問題で、昨日、韓国側は「代替漁場を確保してもらえれば、協議に応ずる用意がある」ということを伝えたということですが、それに対してどういうお考えであるのかということと、今後の交渉の打開策をお聞かせ下さい。
A:韓国は、92年の例を引き合いに出して、日本側が代替提案の協議に応じる案としているのだと思います。
今回は、92年と違って、韓国が北方四島周辺水域に関する我が国の基本的な立場を十分に知りながら、あえてロシアよりサンマの割当を得たものでありますので、日本側が代替案を示すべき筋合いのものではないと考えております。
なお、今後のことについては外務省とよく相談して対処して参りたいと思っています。
Q:同じ問題で、韓国の漁を許可したロシアに対しては、どのように対応されるのでしょうか。
A:ロシアに対しても外務省を通じて抗議をしているところであります。
今後、外交ルートを通じてそのことをさらに伝えるということだと思います。
いずれにしても、領土問題であり主権の問題であります。
Q:川口環境大臣は昨日、イギリスの副首相とも会って温暖化問題で話し合っていますが、今日の閣議で温暖化に絡んだ話は何か出ましたでしょうか。
A:今日は出ておりません。
今日は閣議の案件が多かったものですから、その後の閣僚懇でも各大臣からかなり発言がありましたけれども、川口大臣の出張に係ることは何も出ておりません。
Q:閣僚懇の主な発言はどのような内容なのでしょうか。
A:たくさんありますから、これは後でお調べ頂いた方がよろしいのでは

9月16日:5692:NO-TITLE

いただきたいということでございます。
Q:サンマの問題で、今日はモスクワで、明日はソウル、その後与党三党の幹事長が韓国訪問を訪問するということで、韓国漁船のサンマ漁の問題を今週から週末にかけて集中的に協議されるようですけれども、非常に難しい状況だと思うのですが、何か打開策といいますか、どの様な交渉になりそうだと大臣はお考えでいらっしゃいますか。
A:おっしゃるとおり、なかなか難しい問題であるということは、本件が領土問題であるということだと思います。
従いまして外交当局が主体となりまして、韓ロ両国政府に申し入れをしているわけでありますし、韓国に対しては、7月2日に局長レベルの協議を実施しております。
与党三党幹事長の訪韓前に、再協議を申し入れ中でありまして、これもすみやかに実施されると考えております。
ロシアに対しては、本日ハイレベルでの協議を開催することとなっておりますが、予断を許さない状況でありますが、外交当局と密接な連携を取りつつ対処することが基本的な立場でございます。
いずれにしましてもこの問題は、我が国の領土問題の立場を害さない、我が国の漁民への新たな負担は行わせない、代替漁場は提供しないとの基本的立場を堅持しつつ、外交当局と密接な連携を図りながら対処していくということでございます。
Q:先日農林水産省の政策評価の結果が発表になったんですけれども、達成度が50%いかなかったC評価というのが3割位あったのですが、この数字は高いと思われますか、低いと思われますでしょうか。
A:高いとか低いとかというのは一つの目安ですから、このことに拘泥することなく、政策