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5月9日  衆議:たけまさ公一(評価:58点)の新着リンク 


5月9日:5558:今日のたけまさ

日の遼寧省の日本領事館への北朝鮮亡命者を中国警察官が領事館内から連れ戻し拘束したことに、党NC(次の内閣)外交・安保伊藤大臣からコメントが出された。

「主権侵害とともに難民条約に基づく申請機会を奪うものとして厳正に中国政府に抗議すべき」「領事館内に入った2名の引き渡し求めよ」というもの。

まさにその通り。

政府が、「靖国問題」「不審船引き上げ」で中国政府に物が言えないのであれば、なおさら「野党として力を発揮できる」分野ではないかと考える。

午後からは、「武正塾」の打ち合わせ。

第1回会合を5月14日午後7時から「星陵会館」にて開催。

対象は、学生さんと20代の社会人。

お一人でも多くの参加を!5月8日(水)朝4時に起床。

息子の「日本代表対レアル・マドリード戦」のテレビ観戦に付き合って。

1902年設立のチーム。

王室(レアル)の冠を頂く伝統あるチーム。

雨中、0−1で日本代表敗れる。

小4の息子も後半は寝てしまった。

トラップの正確性など「基本が大事」だ。

稲本選手はがんばっていた。

アーセナルで試合に出れない悔しさをW杯にぶつけてほしい。

週間朝日には、「大阪高検公安部長事件」に絡み、立花隆さんのコラム「この逮捕は絶対おかしい」が興味深かった。

「47万円の検察幹部の税金逃れと65億円(昭和58年以来の累計)の調活裏金疑惑」を取り上げている。

「個人情報保護法」が成立すると、こうした「憶測」記事も書きにくくなるに違いない。

国土交通部門会議に出席。

「道路運送車両法改正案」について。

自動車リサイクル法案との関連部分は、「登録抹消制度の強化」により「車の流れ(輸出台数の把握)」を把握するとのこと。

私からは、@自動車1台あたりリサイクル費用2万円の負担が発生Aリサイクルの管理をする公益法人が1兆円のお金を動かすようになることB輸出車両のリサイクル費用が年間数百億円余ることの3点の問題点を指摘し、陸運支局がより混雑するのではないかと指摘。

陸運支局の営業時間は午前9時から12時、午後1時から4時であることも指摘し、都道府県などとの連携でユーザーなり業者さんの利便性を高めることを要望した。

沖北の理事懇では与党筆頭理事から野党要求の「北方問題の一般質疑」を受けるとの回答がある。

野党筆頭からは受けるとの返事。

しかしながら、「鈴木宗男議員の証人喚問要求」への回答がまだなので日程の協議には応じられないとの返事も行い別れる。

午後からは党総務部門会議。

郵政4法案について総務省からヒアリング。

政局がらみとなった同法案については来週から審議入りの予定。

5月7日(火)国会が再開。

まず、雇用対策PTには、再就職支援企業のユニオントラストの熊谷会長のヒアリング。

主に大企業と契約した再就職支援企業にリストラ(解雇) 対象者を移籍させ、新しい職場を見つけ移す。

移した後もフォローする。

1人のコンサルタントが40人ほどを受け持つ。

「再就職で給与はどのくらいになるのか」との質問に、「50代後半で大卒初任給に戻る」との答えに、議員席から「厳しいな」との声に、「そもそも日本の大企業の給与は高すぎますよ」と熊谷さん。

「日本の職業安定法では、個人から職業紹介料をとることを禁じているが、見直しが必要」等。

続いて、第2








5月11日  衆議:釘宮ばん(評価:35点)の新着リンク 


5月11日:4905:ばんの主張

の”ばんの主張です。”4月の主張はこちらへ中国政府のわが国への主権侵犯に断固抗議をする/2002.5.105月8日、中国瀋陽で発生した日本領事館への中国武装警察官侵入事件は、主権国家日本への重大な主権侵犯であり、ことの重大性を改めて認識するとともに、中国政府に厳重に抗議するものである。ことの起こりは、北朝鮮人家族とおぼしき男女5人が亡命を求めて日本領事館の敷地内に侵入しようとしたところを、武装警察官がこれを阻止しようと領事館の門の付近でもみ合いとなったところからこの事件は始まる。このことはその一部始終を撮影したカメラが詳細にわたってテレビで報道された。ここで問題となるのが、在外公館の治外法権を定めたウィーン条約31条に反する主権侵害を中国側が行ったという点であります。

またこの映像を見る限り、武装警察官は明らかに日本領事館の敷地内に足を踏み入れている姿が見てとれますし、もっと驚くべきことには門扉での押し合いをしている女性2人と子供1人を除く、男性2人は領事館の建物の中に逃げ込んでいたにも関わらず、問答無用で警察官が建物にまで侵入し、この2人を連行して行ったということである。

中国政府はこの件に関し、日本領事館への不審者侵入を保安面から阻止したとの論評をし、その正当性を発表しているが、これは全く説得力の乏しい弁明としかいいようがない。

一方、総領事館の外務省職員の主権意識、人権感覚のなさは嘆かわしい限りである。画像のなかで、中国人警察官と女性のもみ合う様を傍観者のごとく眺め、揚句には警官の帽子を拾って渡している姿は警官に協力しているようにも見えて、情けない限りである。さらに、この件についての小泉総理の当初の談話はこれまたひどいものである。

「今後の日中間において、問題とならないようよく調査して慎重にことを処理すべきである」とのことだそうだ。

自らの靖国参拝問題では日中間の新たな問題となるという周囲の懸念を無視したにもかかわらず、主権が侵されたという今回の事態にこのような脳天気なコメントを発する総理の外交感覚のなさは嘆かわしい。この国の外交が改めて危ぶまれている点を指摘しておきたい。この場に及んで、まだ鈴木宗男氏を守ろうとする自民党に自浄能力はない!/2002.5.1010日衆議院予算委員会において、鈴木宗男氏の証人喚問における偽証罪告発動議が与党委員の反対多数により否決された。公設第一秘書の逮捕という新しい局面をむかえた鈴木宗男氏の疑惑はますます深まるばかりである。

疑惑解明は国民の貴重な税金の使途が絡んでいるだけに、国会としてその解明に努力するのは当然の責務といえる。

ところが与党は、野党の鈴木氏に対する再喚問の要求に対して、すでに野党が偽証罪で告発しているので司直の手に委ねられている、との理由でこれを拒否した。

それならばと、国会としての告発を委員会として諮ったのであるが、これに対しては「偽証にあたるだけの確証が得られていない」との理由で否決したとのことである。疑惑解明をするための再喚問は駄目、先の証人喚問での偽証についての告発はその真偽が十分に解明されていないからそれも駄目。

それでは与党の一角を占める公明党が止むを得ないとしている鈴木氏の議員辞職勧告決議案の本会議採決をやろうと言えば、党内がバラバラになるからこれも駄目、とのこと。

一体、自民党はこの問題をどのように決着をつけようとしているのか、国民に明確に説明をすべきである。

臭いものにはフタをし、国民が忘れるのを待つ。

野党がこれに








5月11日  参議:山本一太氏(未評価)の新着リンク 


5月11日:2145:No.0171「再びアクセス&サンプロ」2002年5月10日

る。

今回のテーマは、昨日起こったばかりの中国瀋陽の日本領事館における北朝鮮住民亡命未遂事件。

モデレーターは、崔監督とTVアナウンサー(ジャーナリスト)の麻木さん。

この3人プラスTBSの報道記者というチームで、リアルタイムで聴取者から寄せられる質問にコメントした。

予想通り、感情的な意見がほとんどだった。

監督は、相変わらずインテリジェントで、麻木さんは、いつものように素敵でした。

(実は隠れファンだったりして)「アクセス」は、お世辞抜きで、すごく面白い番組だと思う。

この手のオピニオン番組としては、ラジオ短波の「新世代総理宣言」と双璧だろう。

(なーんちゃって!)ちなみに、今週末の「サンデー・プロジェクト」にも数週間ぶりに生出演する予定だ。

金曜日のアクセスに日曜日のサンプロという組み合わせ、これで3回目?かなあ。

さて、本日もほとんどの時間を、参議院本館2階にある自民党国会対策委員会の部屋で過ごした。

午前8時の清風会総会はパス。

午前11時に外務省担当者と有事法制の議論をし、昼12時から本館3階の幹事長会議室で参議院執行部会。

久々のうなぎ弁当だった。

終了後、再び国対の部屋で国会対策委員長・副委員長会議。

各委員会の今後の法案処理の日程について話しあった。

午後は、総務省の法案ブリーフィング、マスコミ関係者との情報交換、森ビル・セミナーの学生スタッフとの面会等を次々にこなす。

外交防衛委員会の日程について、野党理事と電話で協議するも、まとまらず。

鈴木宗男氏と井上前参院議長の証人喚問問題で国会審議は空転しているが、中国の日本領事館で起きた北朝鮮住民の亡命未遂事件は、日本の国益にかかわる大事件。

他の委員会との横並びにはこだわらず、参院らしい審議の場を作れないものだろうか。

午後6時から散髪。

某ヘアーサロンの近くで自由党の東祥三衆院議員にバッタリ。

「いったちゃん、本当はわかってんだろう?こんな不完全な有事法制を通しちゃだめだよ!」一本筋の通った論客の東さん。

先日の「朝まで生テレビ」と同じセリフを繰り返す。

午後7時。

外務官僚から亡命未遂事件の真相を聞く。

午後8時から、某政策スタッフとの会合。

新進気鋭。

頭も切れるし、政治センスも抜群。

あっという間の2時間だった。

いよいよ「勝負の時」が近づいているようだ。

午後10時ちょっと前に切り上げ、そのままTBSのスタジオに向かった。

ここまで書いた時点で午前1時。

さっとお風呂を浴びて、休むことにします。

参議院議員山本一太※無断転載禁止








5月7日  衆議:中谷 元氏(未評価)の新着リンク 


5月7日:5347:議員手帳

zをお聞かせいただければ幸いです。

-->-->中国シェンヤン領事館内拘束事件日本総領事館内で発生した北朝鮮亡命者に対して、我が国の主権を侵害する事態が起こった。

国際的ルールであるウィーン条約で定められた在外公館の不可侵に違反する行為であり、日本政府は直ちに抗議を行った。

この問題は国際人権問題と日本の主権を守ること及び日本の外交の力が試されることであり、世界中が日本や中国の対応に注目している。

中国と日本の信頼関係においてお互いに成熟した国家としてこの問題が速やかに解決されるべきであるが、日本の主権の中に入った5人の人の身柄が領事館に戻されることが基本原則であり、そのことを実現されるべきである。

インド洋支援部隊激励報告5月3日インド洋上でテロ対策支援のため派遣されている補給艦「ときわ」に乗船し、艦内に1泊するとともに米艦艇に対する洋上の燃料補給の現場を視察した。

気温35度を超える洋上での作業、容赦なく照りつける太陽の下、大変な暑さの中での毎日である。

艦艇の生活は支援任務のため真剣そのものであり、24時間休みなく続けられている。

計画された目標地点に向けて船の前進のため、航海長は周辺海域の警戒監視や航路の安全を確認し航路を選定し、速度を調整しながら前進している。

機関士は機械に異常がないか常に点検し、指示に従って船の速度を維持しつつ他の艦艇への燃料補給の作業の点検をしている。

通信は日本との連絡や情報の入手を念入りに行い、状況の変化を速やかに指揮官に報告している。

補給係は積み込み資材の点検や管理を行っており、電気系統や水回り、常に後方支援のシステムの点検を行っている。

食事は3ヶ月近くにわたる長期間船内で生活しているものの楽しみであり、調理師は腕によりをかけている。

金曜日の昼はカレーの日であり、インド洋で食べるカレーは独特の隠し味のスパイスの利いた本格派であった。

船内での活動はそれぞれの持ち場に役割と責任があり、それぞれが使命感を持って日頃の訓練の成果を生かして、規律あるなかで整斉と行われていた。

米艦艇への燃料補給は蛇管と呼ばれる燃料補給のためのホースを米艦艇に接続し、軽油の燃料を双方が横に走行しながら行われた。

隊員は真剣そのものであり、船一体が一致結束し艦長の指示の元、お互いの持ち場を離れず的確に行われた。

補給を終了したら米艦艇からは感謝の意味を込めて手作りのケーキと艦名の書いた作業帽子をいただいた。

別れ際に双方で敬礼をしお互いの健闘をたたえ合った。

こうした活動は国際テロリズムの防止および根絶を目指す国際社会の取り組みに、我が国が積極的かつ主体的に貢献している姿を世界に示す重要な意義を有しており、21世紀の日米関係をよりいっそう強固にしていく象徴的な活動であると強く確信をした。

日本として国際社会に対するテロ撲滅のための支援を行うことは我が国自らの安全確保の問題であり、21世紀の新たな脅威であるテロの発生を未然に防ぐための試金石になる活動でもある。

このような活動が実施できるのも日頃から訓練をしてきた自衛隊があるからであり、隊員の懸命な努力、強い責任感、そして使命感のたまものであり、改めて洋上で勤務している隊員達に心からの敬意と感謝の念を表明した。

インド洋派遣自衛艦艇の激励記5月2日0630アラブ首長国連邦ドバイ空港到着。

砂漠地帯をフジャイラへ向かう。









5月10日  参議:遠山清彦氏(未評価)の新着リンク 


5月10日:4899:遠山清彦(参議院議員)デイリーメッセージ0510

中国…そして外務省は変われるかDate:2002-05-10(Fri) みなさん、こんにちは。

今日は金曜日。

本来なら参議院では本会議が開かれてしかるべきですが、空転し、なくなりました。

野党の審議拒否の理由は井上前参院議長(議員も既に辞職)の証人喚問実現の目途が立っていないからです。

疑惑解明を進めることは大事で公明党もそう明言しているわけですが、井上氏の問題はすでに司直の手にゆだねられ捜査が進んでいますし、また井上氏は道義的責任を取って議員を辞め今は民間人です。

捜査が全く行なわれていない段階であれば、まだ国会が憲法で保障されている国政調査権に基づいて喚問することも筋が通るかもしれませんが、ちょっと今の野党の要求はおかしいと感じています。

一方衆院の方は、空転こそしていませんが、空転一歩手前で、ここではおなじみの鈴木代議士問題で揺れています。

私は個人的には鈴木代議士は辞職すべきだし、しそうにない本人に対して少なくとも辞職勧告決議は可決すべきではないか、と思っておりますし、そう主張してきました。

しかし、自民党は「勧告決議が可決されても、本人が辞職しない」ことを理由に、決議案の棚上げを続けるようなことを今示唆しています。

確かに鈴木氏はもう自民党の議員ではありませんから、党として彼の行動を強制することはできないかもしれませんが、でもまだ衆議院議員ですから衆議院として辞職勧告くらいしてもいいでしょう。

それを多数を頼んで阻むのは、ちょっとおかしいです。

この点に関しては、他党のことでもあるし、衆議院のことでもあるのですが、今朝の参議院公明党議員総会の場で、意見を言わせていただきました。

執行部が正しい判断と行動を取ることを期待しています。

さて、本題。

ここ数日めずらしくミャンマー関係の報道が続きました。

民主化運動の指導者で軍事政府によって軟禁されていたアウン・サン・スーチー女史が自由になり、政治活動をはじめたのです。

昨年ミャンマーを訪問した私としては、ただ嬉しい限りです。

これを契機に民主化が進展し、ミャンマー社会の安定と繁栄が戻ることを強く祈りつつ、また私の立場でできることはしっかりやっていこうと決意を新たにしているところです。

ただ、この期待も性急な進展を望むものであってはなりません。

軍事政府などというと多くの日本人が戦前の日本を想起してさもひどい状況を考えるかもしれませんが、ここ数年のミャンマー政権はかなりソフト路線をとってきており、その証拠としてすでに昨年私が軍事政権の閣僚数名と直接会ったときも「民主化は必要だ」ということを明言していました。

また、彼等の政権維持のために、女史を亡き者にするなどという発想はほとんどありませんでした。

いずれにしても一番大切なことは、ミャンマーの現状では多くの愛すべきミャンマー民衆が日常生活の中で苦しんでおり、それを改善することです。

そのために現地の政治指導者(軍事政権側と民主化運動側双方の)が、率直な対話を重ね、無用な暴力的衝突を回避し、一定の安定を保ちながら改革を断行することが大切だと思います。

そう思っていたら今朝の新聞が軍事政権とスーチー女史率いるNLD側が今後も政治対話を継続することを報じておりました。

近い将来、新しく生まれ変わったミャンマーに、多くの日本人観光客やビジネスパーソンが訪れることを願わざるを得ません。








5月11日  衆議:柿沢こうじ氏(未評価)の新着リンク 


5月11日:5382:国会ページ

を受けました。

瀋陽総領事館館内へ侵入した中国武装警官の行動は、日本の国家としての威信をふみにじる暴挙であり、小泉内閣としての毅然たる対応が求められるのは当然です。

しかし、それ以上にショックだったのは、事態を呆然と見守る日本の外交官たちの姿です。

そこには国の尊厳を守ろうとする姿勢も、亡命をしようとしている北朝鮮の人達への人間的な配慮(人権感覚)も見られないのです。

このビデオが世界中に配信されていると思うとゾッとします。

中国政府が日本の申し入れに素直に従うとは思えません。

戦前なら、いや、世界の常識なら、外務大臣の辞任、いや、内閣の総辞職にも当たる事態です。

もし、そうならないとしたら、「日本の平和ボケ」は「治療法ナシ」と言わざるを得ません。

「有事など起こりそうもないから要らない」という、今の国会の「有事三法案」についての議論といい、国の内外での危機管理意識の欠如、責任感の欠如は本当に寒々しい思いです。

鈴木宗男「辞任せず」連休中に鈴木議員の政策秘書が逮捕されたときには、本当にビックリしました。

そこまで捜査が進んでいるのだったら、今週中には「鈴木辞任まで進むのだろう」と思っていたのですが、国会審議はほぼ正常に進み、鈴木辞任もないまま週末を迎えてしまいました。

従来なら信じられないことです。

どうも、与野党とも表の姿勢はともかく、有事三法案だけは成立させよう、ということでしょう。

そして、鈴木問題の処理は、自民党幹部も手を汚さず、検察の手に委ねようということです。

政党の無責任と言われても仕方のない事態です。

来週も、また憂うつな国会が続きそうです。

(追伸)5月8日の「政策フォーラム2002」のシンポジウムには沢山の皆様に御出席いただき、本当に有難うございました。

お蔭様でリチャード・クー氏、田岡俊次氏との白熱の議論を聞いて頂くことができました。

戻る2002年4月26日(金)第50号有事法制の審議入り本日(4/26)衆議院本議会で「武力抗戦事態対処法案」いわゆる有事法案が審議入りしました。

武力抗戦が日本に対して行われたときの「有事法制」は、すでに何十年も前に済ませておくべきことで「証文の出し遅れ」です。

これで「軍国主義の復活」などと騒ぐのは、「国家とは何か」を忘れたアジテーションというべきでしょう。

ただ、今回の法案は冷戦下でソ連が陸上侵攻(戦車などで)してきたときの備えなど、昔の勉強の成果を持ち出してパッチワークで作り上げただけに、21世紀型の危機(テロなど)に対応できていないのです。

今後に様々な課題を残した法案です。

辻本清美さんの参考人質疑やっぱり「社民党を守る」「土井党首を守る」という姿勢に始終しましたね。

だから実態は「霧の中」のままでした。

与野党とも力が入っていなかったとの印象です。

これで幕引きとなるかどうかは検察の方針次第という感じです。

田中真紀子の件は新潟補欠選挙のあとまで「オアヅケ」ということでしょう。

いずれにしても、明日からゴールデンウィークで、永田町の攻防も連休明けということになります。

萩原君、大家君を育てる会二人のため沢山の皆様にお集まり頂き、本当にありがとうございました。

これからも、両君の志の実現のため、御指導、御力添え賜りますよう、よろしくお願いします。

それでは、不








5月10日  衆議:奥山茂彦氏(未評価)の新着リンク 


5月10日:2262:衆議院議員奥山茂彦のWebサイト

込もうとしたところ、領事館を警備していた中国の武装警察に捕まりました。

そのうちの2名は領事館内の旅券発給の待合室まで入ったにもかかわらず、武装警察官は待合室まで勝手に侵入して、この2名を拘束して連行したというものです。

また、入り口で捕まった2名の女性と2歳の子どもは、一度領事館の敷地内に完全に入ったにも関わらず、強引に引きずり出されて拘束されたのです。

中国側の在外公館敷地内への侵入は、領事関係に関するウィーン条約の「不可侵」規定に明らかに反するものであります。

これに対して、我が国の外務省は強く抗議するとともに亡命者の即刻引渡しを求めましたが、中国側は「今回の措置は、日本領事館への不法侵入者がテロリストのような破壊行為を働くような人物であるかも知れないために、これを阻止したものである」と反論しています。

しかしながら、2歳の子どもを連れた家族がどう見てもテロリストには見えず、こじつけも甚だしい言い訳であります。

ただ、この場面が韓国のメディアによってライブで放送され、それが日本のテレビでも流されたのですが、日本領事館の職員は何もしていませんでした。

ただ見ていただけなのです。

私はこれを見て、日本の領事館が何のために存在するのかと思いました。

中国の公安当局が敷地内に勝手に侵入して、亡命者を拘束していったのに、全くと言っていいほどそれを阻止しようとしませんでした。

外務省の在外公館というものは日本の代表であり、日本の主権を守るために常に努力しているかどうかです。

特に、緊急事態が発生した時には、国家を代表して迅速な行動が要求されるのに、実際には殆ど何もしていません。

同じ日に、中国のアメリカ大使館にも2名が亡命しましたが、アメリカはこれを絶対に渡さないとして受け入れを表明しています。

日本とは大変な違いです。

これを見て諸外国は、日本は民主主義国家を標榜しているが、『人権を守る』ということには全く関心の無い国だと思い、世界中からバカにされるのではないかと思います。

私は10数年前、中国東北地方を回り最後にこの瀋陽の日本領事館を訪ねたことがありました。

その時の領事が大和滋雄氏でありましたが、当時は中国の対日感情が厳しい時でもあり、『命がけで仕事をしなければ外交は出来ない。

』とおっしゃっておられました。

今回の事件を見ると、どう見ても命がけで仕事をしているようには見えません。

かつてペルーの日本大使公邸が占拠されたときには、外務省もあれだけ頑張ったのに、在外公館の公費私的流用事件といい、あまりにも信用を失墜させることばかりしています。

しっかりしてもらいたいと、改めて今思います。

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