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1月20日:5455:第二次都庁アクションプラン [ホーム][上へ][第2回定例議会争点][2002年第3回都議会定例会][千鳥町駅バリアフリー促進へ向けて][質問回答(赤旗より)][福祉施設への補助を守る][「かち佳代子21世紀のつどい」での訴え][産業廃棄物の不法投棄の現場視察][第2次財政再建プラン][海老取り川の浚渫問題][ディーゼル対策で懇談][デイーゼル車排ガス問題][雪谷高校応援][ディーゼル車規制対策の改善について][ディーゼル対策-新たな方針発表][第4回定例議会を終えて][第二次都庁アクションプラン] 第二次都庁改革アクションプランについて※プランの全文は、都民情報ルーム(都庁第1本庁舎3階)や次のホームページで閲覧できます。 ◆ホームページアドレス東京都総務局行政改革推進室ホームページhttp://www.soumu.metro.tokyo.jp/02gyokaku/index.htm※プラン(概要)[PDF版(18KB)]※プラン(全文)[PDF版(646KB)]「第二次都庁改革アクションプラン」について東京都知事石原慎太郎殿2003年11月27日日本共産党都議団政策調査委員長曽根はじめ都民のくらしと福祉を守ることは、都政の最重要の課題であり、現下の都政にもとめられている改革は、東京都を「住民の福祉の増進」を使命とする自治体としてよみがえらせることにほかなりません。 しかし、石原都政が、本日発表した「第二次都庁改革アクションプラン」は、この立場に背をむけ、民間活力の活用の名のもとに、都民のための仕事や施設のおおくを民間企業にゆだね、また、役割分担と称して区市町村に仕事をおしつけようとするなど、東京都が福祉や教育などの分野からおおきく手をひいていく方向をうちだしたものです。 たとえば、福祉・医療の分野では、大泉・練馬就労支援センターの民間移譲やあらたにできる重症心身障害児(者)施設・東部療育センターの管理を民間に開放するなど徹底した民間市場への開放がうち出されています。 都は、すでに営利を目的とした民間企業に保育を解放するために、「認証保育制度」を導入しましたが、その実態は、「高い料金」「狭い施設」「劣悪な雇用条件」など、認可保育園などと比べておおきく劣ったものとなっていることが明らかとなっています。 また、現行プランにもとづいてすすめられている都立保健所、都立病院の統廃合にくわえ、都立大久保病院、荏原病院などの都保健公社への委託、板橋・東村山老人ホームの規模縮小など、都施設からの撤退が目白押しとなっています。 国の規制緩和に連動する独立法人化や、都施設の「指定管理者制度」などは、都の財政負担解消による事業の変質、後退や、都の監督と議会のチェックがおよばなくなるなどの弊害が予想されるもので、都民的な議論と合意が不可欠です。 第二次アクションプランが、毎年一兆円規模の投資をおこなうことで、今日の都財政難と都政にゆがみをもたらす原因となっている大型公共事業優先の都政運営の改革に言及することなく、逆に都市計画局、建設局の統合をうちだすなど、超高層ビルと大型幹線道路中心の「都市再生」をいっそう推進しようとしていることは重大です。 破たんが明らかな臨海副都心開発や債務超過で破たん処理が求められているビル三セク、大企業のための再開発事業などをこそ徹底的に改革すべきです。 都は、先に発表した「第二次財政再建推進プラン」で市町村補助や団体補助、私学助成など、都民生活に欠かせない各種補助金の「聖域」なしの見直しをうちだしました。 第二次アクションプランとあわせ具体化されることになれば、東京の福祉をはじめとする住民サービスは国基準並みの水準におおきく後退させられ、都民の運動で築きあげてきた施策が根こそぎにされる危険があります。 民間社会福祉施設サービス推進費補助の見直しや都立保健所、都立病院などの統廃合計画、さらには都立大学統廃合のおしつけは、都民の怒りと矛盾をふかめ、都民の世論と反対の運動を急速にひろげています。 日本共産党は、都民施策切りすてと自治体破壊をすすめる、二つのプランの具体化を許さず、都民のくらしと福祉を守るために、全力をつくす決意です。 以上 P |
1月22日:60244:NO-TITLE 2004年1月22日(木)十王町議選/地域の課題を具体的に語ろう 十王町議選/地域の課題を具体的に語ろう十王町では町議選が1月25日の投票日を目指し、白熱化しています。 16人の定数が14に削減され、15人の現職がこぞって立候補。 誰が落ちてもおかしくない、大激戦となっています。 狭い地域に、15台の選挙カーが走り回っていますので、町中騒然として雰囲気となっています。 特に、役場前の空き地は、絶好の遊説スポット。 初日には、7〜8人の候補者が入れ替わり立ち替わり演説を行いました。 ただその内容は、ほとんどが同じ内容。 11月に控えた日立市との合併を成功させます。 十王の歴史と文化を守ります。 候補者の名前を変えれば、誰が言ったのか分からないほどです。 その中で、小泉ゆきかつ候補の話しは、具体的です。 例えば、十王では、ゴミを出すときに「名前」を書いて出します。 個人情報の最たるものゴミ袋に、わざわざ名前を書くなんて、ちょっと考えられません。 こうした非常識を、合併を期になくしたい。 便利に使われている町内循環バス。 合併したら近くの総合病院(日製総合病院や高萩協同病院)まで延長したい。 といった分かりやすいものです。 イラクへの自衛隊派遣反対を唱える候補も居ますが、地方自治の原点である、自らの地域を自らの手で良くしていく、こんな気持ちが伝わってくる訴えは、大事だと思います。 十王町小泉ゆきかつ候補応援参院選選対打ち合わせひたちなか市で政治学習会を開催(移動距離121km) 2004年1月21日(水)茨城県産業活性化条例について高萩市・日本加工製紙跡地/外資系に12億円で売却決定 茨城県産業活性化条例について1月21日、県議会の産業活性化調査特別委員会の第10回の会議が開かれ、県商工労働部より「茨城県産業活性化のための施策の推進に関する条例」の制定について報告がありました。 この条例は、特別委員会の議論を受けて、県内産業の活性化のための、理念や施策の方向性、関係機関の役割を定めたもので、県や商工団体等の責務や取り組みの明確化を図る内容となります。 また、産業振興のために必要な税制上および財政上の措置を講ずることを条文に盛り込みます。 こうした条例を整備している道府県は全国で6つ。 類似の条例では、平成14年に制定された埼玉県中小企業振興基本条例があります。 高萩市・日本加工製紙跡地/外資系に12億円で売却決定2002年5月に破産宣告を受けた高萩市の日本加工製紙の管財人の金子喜久男弁護士は、1月20日、工場跡地やプラント設備などを「APandPP」(オール・ペーパー・アンド・プリンティング・プロダクツ)に売却したことを岩倉幹良高萩市長に伝えたました。 売却総額12億円です。 APandPP社はインドネシア最大級の財閥で、世界各国に拠点をもつコングロマリットのシナルマスグループ傘下の日本法人です。 機械類は外国に輸出される見込みで、跡地の利用計画は決定していません。 跡地には、神奈川県のリサイクル会社・新日本加工紙が、産業廃棄物も処理する施設を建設する計画を立てましたが、環境問題を懸念する住民の反対運動が起き、白紙に戻った経緯があります。 (写真は2002年5月の日本加工製紙高萩工場の模様)県議会産業活性化調査特別委員会藤沢家告別式に参列公明党をサポートする茨城の会会報作成手伝い日立市幹部との意見交換会に参加(移動距離111km) 2004年1月20日(火)十王町最後の町議選スタート/小泉ゆきかつ候補が出陣イラク支援・自衛隊の先遣隊サマワに到着 十王町最後の町議選スタート/小泉ゆきかつ候補が出陣十王町の町議選が告示されました。 定数が前回より2削減され14となり、全員現職の15人が立候補を届け出でしました。 誰が当選しても、誰が落選してもおかしくない、大激戦となりました。 公明党からは2期目に挑戦する小泉ゆきかつ候補が立候補。 11月1日には、日立市と合併するために十王町最後の町議選へ出陣しました。 井手よしひろ県議は、終日、小泉候補の応援に東奔西走しました。 事務所での出陣式、井吹台団地、本郷地区での街頭遊説。 昼食、告別式への参列の後、川尻駅駅頭、十王町役場前、十王スケート場跡地前、山部旧農協前など6カ所での遊説を行いました。 井手県議は、1) 乳幼児医療費の6歳まで無料化を推進、2) 鵜捕り場再建へ全国協議会設立、3) 合併特例債を活用した十王北通り線整備、4) コミュニティバスの充実、5) NPO・ボランティアと協働しての移送サービスのスタート、6) 救急医療拠点としての高萩協同病院の充実などを訴えました。 十王町公明党公認小泉ゆきかつ現職1期 イラク支援・自衛隊の先遣隊サマワに到着陸上自衛隊のイラク派遣部隊の先遣隊約30人は、1月20日午前11時(日本時間)サマワ郊外のオランダ軍宿営地キャンプ・スミティに到着しました。 前後をオランダ軍に守られ、クウィートからの300キロの強行軍となりました。 途中、給油や給水のため予定より7時間ほど遅れました。 到着後、会見を行った先遣隊長・佐藤正久1佐は、「いよいよ活動の地サマワに到着し、一層身が引き締まる思いでいっぱいだ。 先遣隊の任務は、我々の活動に必要な情報の収集、たとえば治安にかかわるもの、我々の行う人道復興支援活動に資するもの、本隊の受け入れに必要な業者等との調整、こういうものを実施すること。 我々の活動を通じて、イラク国民と日本との関係がさらに強固になることを希望します」と簡潔に述べました。 更に地元記者の「道中、危険を感じる場面はなかったか」との質問に答えて、「ありません」と答えました。 十王町小泉ゆきかつ候補の出陣式で挨拶櫻井家告別式十王町小泉ゆきかつ候補の街頭遊説で挨拶石岡市政治学習会を開催(移動距離221km) 写真はいずれも小泉ゆきかつ候補の街頭遊説の模様右上は応援演説をする井手県議 2004年1月18日(日)取手市議選告示/定数26に37人が立候補東海村・霞ケ浦町議員選挙投票日/公明党候補過去最高得票で当選 取手市議選告示/定数26に37人が立候補取手市議選(定数26)が告示されました。 現職21人、元議員1人、新人15人の計37人(公明党4人、共産党5人、民主党2人、無所属26人)が立候補を届け出でしました。 立候補数で過去最多の大混戦となりました。 今回の市議選は、藤代町と来年P |
1月21日:8260:上九一色村視察紀行/甲府市議会議員「野中一二(いちに)」 野中一二のページ活動議会街づくりごみ言いたい放題特集・市町村合併プロフィールサイトマップトップ 上九一色村視察紀行市町村合併を考える1月21日水曜日天気曇一時雪甲府市の市町村合併推進議員協議会では、飛び地分村合併と言う選択をしている上九一色村の南部地域を急遽視察することとなりました。 これは13日に行われたこの合併協の中で「南部も一緒にどうだろうか」という意見が多くの議員の中から出たことで、それなら南部地域を視察して実態を把握するのはどうだろうかと言う意見から行ったものです。 甲府精進湖線から米倉山(中道町)越しに甲府盆地当日の行動予定は次の通りです。 9時30分甲府市役所出発 10時20分〜50分上九一色村北部(古関(フルセキ) ・梯(カケハシ) 地区、上九一色村役場訪問) 11時〜11時50分精進地区、パノラマ登山道、民宿村見学及び湖畔一周 13時〜13時40分本栖地区、上九一色中学校、県スポーツセンター等 13時55分〜14時40分富士ヶ嶺地区、堆肥プラント、公民館、活性化センター 実際甲府市役所から上九一色役場までは35分18キロ、其処から精進地区まで14キロ、そして本栖地区まで7キロ、最後の富士ヶ嶺地区までは更に21キロ。 さすがに東西9.22キロ、南北16.89キロ、総面積86.48平方キロメートルと言う大きな面積をもった村です。 そして全ての人口は1,663人、(平成16年1月1日調べ)と言う数字になっています、この比較については合併協議会の数字で分かります。 (マピオン地図をご参照ください)精進湖湖畔から見る富士、この日精進湖が結氷しました。 先週末、そして一昨日と降った雪がまだまだ残っていてその上途中から雪がちらつく天気でしたが良く分かりました。 特にこの村には精進湖、本栖湖と言う二つの湖が有り、国立公園の特別保護指定区域と言う条件での不利益も有りますが、兎に角未開拓の自然がどっさり残っていると言うことです。 特に今まであまり気をつけていなかった富士ヶ嶺の地区は、実は山梨県で一番酪農が盛んな所。 民間の畜産し尿堆肥化施設があり、そして県と国の補助を受けた村営施設が建設中ということで、畜産におけるバイオ産業が花開いていると言った感じがあります。 建設中のバイオ堆肥化センター、13億円とか村の標高は1,000メートルから1,200メートルであり、丁度清里高原を思わせる雰囲気ですが規模がぜんぜん違います。 この地域は「富士豊茂(トヨシゲ) 」と言われ、戦後の満州からの引揚者が筆舌に尽くし難い苦労をして開墾した地域です。 富士ヶ嶺の畜産農家あの忌まわしいオウム真理教の為に全国にその名を知られた場所でもありますが、今は第2サティアン跡地が公園として残っており面影を残すものは一切有りません。 また新潟相互銀行倒産劇でその名をはせた「ガリバー王国」はホテルとゴルフ場が開業しているもののガリバー遊園地は閉鎖されたままになっています。 本栖湖湖畔から五千円札の裏の富士そんなくらい過去をいくつも残している地区ですが、ここから見る富士は最高でしょう。 なんと言ってもその先の本栖湖畔からの絵が五千円札の裏になっているくらいですから。 その裾野がこの富士ヶ嶺地区ですからもう言うことはありませんね。 左が本栖湖、右のちょっと見えるのが精進湖今回私が一番感動したのが「精進湖、本栖湖の両方が見える」と言うポイントが県道沿いにあったのです、そしてなんと其処には駐車場が作ってあって写真が取れるようになっているのです。 なかなか洒落たことやるな、観光山梨捨てたもんじゃない。 しかしこのガリバー王国と一緒に作られたゴルフ場は競売で落とされた後営業をしているのですが、残念ながらこの雪でクローズ。 そのコースの10番・11番ホールと鳴沢の恩賜林が隣接している所に今話題になっている「若彦路」が通っているのだそうです、現地確認は雪で出来ませんでしたが、そういえば昔こんなとこを通った記憶があります。 甲府〜駿河湾田子の浦を結ぶ道として鎌倉街道の裏道として使われてきた古道がここにもありました。 上のほう森に見えるのが鳴沢の恩賜林と樹海部分その境目に若彦路が通っている今は1日8,000台もの車が通る甲府・精進湖線も有料時代には3分の1だったとか、そして意外にもこの富士ヶ嶺の人々さえ通う病院は甲府市立病院だとか。 やっぱり行政の垣根はあってはいけないものの一つなのかなと思った視察でした。 結論として、飛び地での障害と言うのは一体なんなのだろうか。 東京都八丈島があるじゃないか、新潟県佐渡島があるじゃないか、それよりむしろその効率化ではなかろうか。 いま上九一色村では印鑑証明はそれぞれの支所(本栖、富士ヶ嶺)で受け付け、役場へ電話で問い合わせする。 その後村内の福祉バスやスクールバスなど循環している交通機関で親書扱いで届けているそうである、甲府市の出先窓口ではこれはすでに電算化、インターネット化されている。 しかし市内には昭和の合併以来残されている連絡所、出張所が現実存在しているのだ。 その存在を考えた時、これらの必要性を改めて見直しつつ若し飛び地合併をするのであれば、やはり一定の規模と将来に対する夢を同時に考えたい。 メールマガジン『野中一二の人は石垣、人は城』平成16年01月21日・第57号所収 Copyright(C) 2004byNONAKAIchini野中一二事務所400-0016山梨県甲府市武田2-11-19電話055-254-4040FAX055-254-4042[UP][戻る][市町村合併を考える][ホームページ] P |
1月20日:2951:正月にウインナーワルツ 正月にウインナーワルツの調べ-がんばる吹田・メイシアター-ウイーンまで小沢征爾の指揮のニューイヤーコンサートを聞きにいくまではかないませんが、お正月にウインナーワルツを楽しみました。 1月10日、吹田市の「メイシアター」でウインナーワルツオーケストラ(指揮:サンドロ・クトウレーロ)による「宮殿祝賀コンサート」。 誰もが聞けば知っているワルツの名曲(美しき青きドナウなど)やポルカなどに華麗なダンスも加わり、オペレッタの歌声など楽しませてもらえました。 アンコールはお決まりの観客の拍手で盛り上げる「ラデツキー行進曲」や観客から飛び入りの指揮者まで飛び出すなど本当に盛り上がっていました。 コンサート終了後、「メイシアター」を運営する文化振興財団の事務局長や吹田市の助役にお会いできる機会があり、館の運営についてうかがってきました。 正月のこのような催し、5年目だそうですが、「今年は観客の入が悪かった。 来年は実施を再考せねば」と聞かされ、「柏原ならこれだけ入れば立派なもの」とびっくりしました。 公立のホール(メイシアターは財団法人吹田市文化振興財団が運営)では珍しいことに黒字の運営を続けているそうで、自主事業も年間80本ほど。 (柏原市は10本の自主事業)全国行脚のタレントのパッケージの出し物を買ってくるだけではなく、独自でプログラムを開発しているなど苦労話や努力を聞かせていただきました。 その上、コンサート中に雨が降れば、終了時に傘を売り出したり、委託業者が運営する館内のレストランの料理内容にも色々と注文をつけ、特製記念ケーキなども売り出すようにもしたそうです。 館の空いているスペースにコンビニを誘致しようとしたらさすがに市の上層部からストップがかかった笑い話も聞かせていただきました。 また、文化振興財団として海外への音楽鑑賞ツアー(今年は韓国、ソウルでナンタを見にいく)も独自で行っており、毎回、満員の盛況だそうです。 自信たっぷりに話してくれる事務局長に次々とアイデアを出してくる公立館の人材の要素とそれらを受け入れる行政側の理解と度量の問題を実感しています。 こんな一生懸命な努力をされて、黒字を出していることに柏原のリビエールホールの関係者や柏原市の担当者の皆さんにも爪の垢でも煎じて飲ませたいものです。 今度、この町のかたち研究会に「自治体ホールでの黒字を出す秘訣」とでも銘打って自治体議員向けに講演もお願いしてきました。 各自治体のホール、赤字の垂れ流しで、悲惨なことになっています。 文化に金がかかることは仕方がないことだとは思いますがやり方によっては、黒字になるなら、そのほうが良いはずです。 参考:吹田市民文化会館(メイシアター)(ホームに戻る) P |
1月20日:10722:東都総合研究所ホームページ 東都総合研究所ホームページ キーワードは安心・信頼・誇り”政治は強者のためでなく弱者のために存在しなければならない。 ””自治体は地域住民の共同目的を実現するための事務局である。 ”そして結論は行政革命CONTENTS新着情報()内は当該記事の保存場所 東都総研WeThink!明日の日本、我々の生きる町について、我々はこう考えます。 葛飾区再生計画案[行政編]14節[議会編]5節[総合計]19節283プラン葛飾区をモデルに、各自治体が自己決定権に基づく分権社会を創るためのプランを提示 直近の追加・加筆・訂正追加:10340122加筆:03271301訂正:---- ☆再生案への賛否&ご意見を“掲示板”にお書き込み下さい。 掲示板(BOX) は、個別のご意見を、掲示板2(SHEET) は、チャット形式を予定しております。 東都総研掲示板(BOX) 記事一覧東都総研掲示板2(SHEET) 記事一覧 非党派宣言「地方議会に政党の論理は必要ない!」 東都総研政治連盟HP評価しげきの部屋HP記録[JAN.1=71,966] ☆連絡ノート☆東都総研パンフ檄々録(日々の雑感)最終掲載日:8月3日今が旬!(/) 鮮度の落ちた「今が旬!」 総研情報室(リンク) Link目次L1L2L3L4L5L6L7検索Yahoo!USA≪地図≫1234 マスコミ朝日読売毎日産経日経東京中国共同通信官報NHKヤフーSPORTSMSNinfoseek [臨時リンク]大学入試センターYahoo!大学情報ステーションセンター試験速報:GOO受験生応援特集代々木ゼミナール駿台予備学校河合塾 故郷リンク金融大学電子政府図書検索OnLine世論調査医療機能評価機構健保連・病院情報 日本国憲法制定資料地震調査研究推進本部防災情報提供センター犯罪発生マップ(警視庁) 手のひら(便利リンク)ゆうびんホームページ 旧版『こんにちは』旧版『かわらばん』寺子屋塾木下ゼミ木下行政法務事務所 最終更新日時(掲示板を除く):平成16年(2004年)1月18日18時30分このホームページはVisiters:平成8年(1996年)5月5日にスタートしました。 東都総合研究所所在地・連絡先P |
1月20日:4551:NO-TITLE ■■■庁内報から■■■ 庁内報むさしの平成16年1月20日(火)774 ▽主管者会議の概要1月19日(月) に開催された第2回主管者会議の概要をお知らせします。 <報告事項>○平成15年度市政アンケートの結果について(檜山企画政策室長) 昨年実施した市政アンケートは、7,734人の方から回答が寄せられました。 重点的に進めてほしい施策の1位は昨年度と同じで高齢者福祉の推進でしたが、2位は昨年度3位の安全な市民生活の確保。 3位は昨年度5位の市民の健康でした。 4位以降は、自転車対策の推進、廃棄物対策の推進、駅周辺の整備、緑の育成、水系の整備、子ども施策・青少年施策の充実、小・中学校教育の充実、交通システムや道路環境の整備となっています。 ○市内の公共施設の防犯体制調査結果(概要)について(三宅防災安全監) 公共施設の防犯体制調査の結果がまとまりましたので報告します。 防犯カメラの設置は、全体の3分の1で、教育関係施設ではほとんど設置されていませんでした。 緊急通報装置については85%以上の施設で設置されていますが、通報装置の場所や使用方法について周知徹底する必要がありました。 また、緊急時マニュアルの作成は、不十分と思われますので、今後マニュアル作りを推進する必要があると考えます。 ○高齢者虐待防止講演会について(長澤福祉保健部長) 1月29日(木)午後2時から武蔵野芸能劇場で高齢者虐待防止の講演会を行います。 講師は、田中荘司氏(日本大学教授・日本高齢者虐待防止学会理事長)です。 ○高齢者健康づくり地域集会について(長澤福祉保健部長) シニア活力アップ推進事業の一環として、健康づくり地域集会を実施します。 2月10日(火)武蔵野スイングホール、2月12日(木)武蔵野商工会議所、2月16日(月)武蔵野芸能劇場で行います。 ○未来をひらくはたちのつどい(成人式) について(南條教育部長) 1月12日(月)に実施した「未来をひらくはたちのつどい」は、766名(参加率48.4%)の参加があり、粛々と行うことができました。 トークショーの元小結舞の海さんからすばらしい成人式であるとの発言がありました。 ○職員非常参集訓練及び防災ボランティア訓練の実施について(三宅防災安全監) 1月17日(土) に実施した防災ボランティア訓練には347人の参加がありました。 また、職員非常参集訓練では午前11時30分までに参集した職員は66人で対象職員の72.5%でした。 ○イラン南東部地震救援金について(長澤福祉保健部長) 救援金は、16日現在で1,745,883円です。 また、募金箱を体育館、図書館、市民会館、0123吉祥寺、0123はらっぱに新たに設置しました。 ○福祉分野専門会議の設置について(長澤福祉保健部長) 第四期基本構想・長期計画に反映させるため、福祉分野専門会議を設置します。 第1回会議は1月29日(木) に開催する予定です。 ○JR立体交差事業に伴う踏切の改修について(塩沢都市整備部長) JR中央線立体交差事業に伴い、踏切の開く時間が短くなったことへの対策として、五宿踏切の拡幅工事を1月26日から2月2日の予定で行います。 また、西原踏切の仮設歩道橋の設置工事は、1月19日から4月20日の予定で行います。 もどるP |
1月23日:6035:直子のフレッシュニュース2004年1月B(1.23) 直子のフレッシュニュース(2004年1月23日) イラクに陸上自衛隊先遣隊到着 ついに、日本から自衛隊がイラクに行きました。 これに抗議して、東京では25日(日)日比谷公園野外音楽堂で集会とピースウォークが開催されます。 詳しくは、WorldPeaceNowのホームページhttp://www.worldpeacenow.jp/をご覧下さい。 また、同じ日に関西でも人間の鎖をつくる呼びかけがきています。 自衛隊基地をヒューマンチェーンでつなごう!「行くな!行かさん!!自衛隊」イラク派兵反対大集会日時:1月25日(日)午後1時〜場所:伊丹市昆陽池公園集合内容:1時〜集会2時30分〜陸自中部方面総監部までピースウォーク、ヒューマンチェーン呼びかけ:イラク派兵反対実行委員会(略称)連絡先:TEL090-8536-3170(山川)※イラク派兵に反対する各党および民主・市民団体等による「超党派一日共闘」。 2000年1月の日米指揮所演習の際には約3000人の包囲行動が行われましたが、今回もその方式による共同行動。 何れ中部方面も交替派兵が予想されることから、「イラクへ行くな!」を呼びかけます。 現在、実行委(個人・団体、一口1,000円)が賛同人を呼びかけていますまた、ともに歩む会のホームページのリンク集にある「戦争を語り継ごうリンク集」http://www.rose.sannet.ne.jp/nishiha/senso/では、戦争体験者の方々の生々しい告白が率直に語られています。 戦争はいつも、世界平和への貢献などという大義名分で始まるのです。 自己決定・個人情報保護からみた住基ネット 1月17日(土) 午後、阪急京都線崇禅寺駅前の飛鳥人権文化センターで、住基ネットの学習会を開催しました。 講師は、情報クリアングハウスの奥津茂樹さんです。 (彼は川崎市長選に立候補し惜敗しました)なんとか人も集まり、主催者側としてはほっと胸をなでおろしました。 情報社会では、自分の情報は自分でちゃんと管理しなくてはならないのに、住基ネットは強制的につながれてしまうのです。 粘り強く活動していく必要性を再確認しました。 雨水利用と平和 1月18日(日)の午後、逆瀬川アピアホールで開かれた雨水利用シンポジウムに参加しました。 12月議会でわたしは、雨水利用について議会で質問しています。 下水道料金の値上がりが12月議会で決定しましたが、わたしは高度処理水をトイレに使うことにずっと抵抗を感じていました。 我が家には雨水タンクを設けていますが、トイレには使っていません。 雨水博士といわれる村瀬さんのお話の締めくくりは「戦争のためのタンク(戦車)はいらない!平和のためのタンク(雨水タンク)を!」でした。 ブッシュ大統領の自宅には雨水タンクが設置されているので、このメッセージを彼に送ったそうです。 あすの「おはよう日本」で国技館の雨水利用が紹介されるようですが、村瀬さんは雨水利用を促進している墨田区の職員さんです。 すてきな方です。 「雨水の事典」も買いました。 事務所に置いていますので、ご覧になりたい方はご連絡ください。 週末のおしらせ 先ほどのイラク派兵への抗議行動のほかにも、今週末にはいろいろな催しがあります。 (1)北摂まちづくり市民センター連続講座「高齢者とトレーニング」とき:1月24日(土) 午後2時〜4時ところ:中央生涯学習センター講師:永吉宏英さん(大阪体育大副学長・健康大阪21審議会委員)資料代:500円(2)箕面学研究会例会「箕面の歴史を写真と地図を通してみる」とき:1月25日(日)午前10時〜12時ところ:中央生涯学習センター(講座室)講師:角谷正朝さん資料代:500円(3)住民討論集会「余野川ダムについてみんなで話そう!考えよう!」とき:1月25日(日)午後1:30〜4:30ところ:箕面文化センター(駅前サンプラザ8階)傍聴者定員150名(先着順)国土交通省近畿地方整備局猪名川総合開発工事事務所FAX072-725-1090また、この他、25日夜にはメイプルホールで「声のKYOUEN」(箕面シティオペラ主催)が繰り広げられます。 P |
1月21日:8969:麻生渡(あそう渡)オフィシャルウェブサイト VOL.23[2004.1.9] 明けましておめでとうございます。 今年は申年。 干支にちなんでぐんぐん伸びる年にしたいものです。 福岡県から新しい試みや挑戦がどんどん出てくる「新展開の年」にしたいと思っています。 日本経済にも明るい兆しがはっきり見えています。 その流れをよりしっかりとしたものにしていかなければなりません。 失われた十年と言われた低迷の中から、民間企業の技術革新、経営革新の努力によって、新しい魅力的な商品やサービスを再び世界市場に送り出すようになりました。 これまでのように政府が無理に財政を投入して需要を創っていくことには限界があります。 今後は民間の活力、知恵を最大限に活かしていくことが重要です。 そのチャンスが大きく広がっています。 福岡県には自動車や半導体、鉄鋼など好調な産業の集積があります。 これらの活力を活かしてシステムLSI、バイオ、ロボットなどの新しい成長産業づくり、あるいは自動車生産100万台計画をさらに進め、強い雇用力のある経済を作っていこうと思っています。 昨年末、県でスタートさせた中小企業金融新システム「元気フクオカ資金」は予想を上回る応募状況です。 これまでの担保主義から業績主義に転換する画期的な試みです。 今後とも中小企業をしっかりと支えていきます。 経済システムだけでなく社会システムについても見直していく必要があります。 特に女性の能力が最大限に発揮できる男女共同参画社会づくりは重要です。 高い学歴、仕事に対する意欲、物事に対して積極的な女性の能力をもっと思い切って活かせる社会づくりが必要です。 そのためには育児休業の利用はもとより子育て後の職場復帰ができるなど、企業の意識・慣行を変えていかなければなりません。 県では「子育て応援宣言企業」の登録を進めています。 今後社会の大きな力となることが期待されているNPO・ボランティアが活躍できる社会づくりも必要です。 行政、企業との協働をもっと進めていきます。 教育改革も大事です。 ゆとり教育については今後のあり方が問われています。 国任せではなく私たち独自で教育に対する考え方を作り上げていかなければなりません。 春から県立の中高一貫教育校をスタートさせます。 県で進める青少年アンビシャス運動のように積極的で前向きな子どもたちを育成する取り組みが求められています。 これからの国と地方のあり方に大きな影響を持つ三位一体改革がいよいよ本番です。 これまでのように国がメニューやルールを作り、その枠組みの中で地方が選択するということでは通用しません。 独自の知恵と工夫で地域が必要とする政策を創造していかなければなりません。 これは大変なことです。 しかし大きな喜び、楽しみでもあります。 世界の状況、日本の状況、そして一番大事な県内の状況をよく見極め、そして方針を決定していく時代になったのです。 今後とも時代のニーズ、県民の皆さんのニーズを的確に捉え期待に応えて行きたいと思っています。 こうして考えているとぐんぐん気力が湧いてきました。 さあ新年です。 県民の皆さんと一緒に活力に溢れる福岡県を目指し頑張っていきます。 皆さんにとって今年が素敵な一年でありますよう祈念いたします。 ●当サイトはリンクフリーです。 P |
1月21日:11151:月間レポート ★月間レポート★「ひであき」の動き議会の動き2004年1月驀進!行動のとき。 ●1月23日(金)今日は朝から豊橋駅で街頭演説。 清洲町から侍が来た。 私の街頭演説や「三八朝市」での活動を視察にこられた。 ●1月20日(火)夜、NHK「プロジェクトX」は「日米ブルドーザ対決」−モンスター襲来運命の逆上陸・ブルの父立つ。 戦後復興のために立ち上がった機械技術者たち、そして米からキャタピラー社が上陸。 徹底した技術改革で耐久性の高いブルドーザを作り上げていく男たち、否、コマツマンたちの男の生き様、葛藤、苦悩・・・・。 私がコマツに入社したときに学んだマルA作戦そのものが放映された。 コマツで青春を送ってきた自分は、今夜の「プロジェクトX」を誇りにしたい。 コマツは私にいろんなことを教えてくれた。 どんな時でも泥だらけで現場を切り開いていく。 拍手も喝采も浴びることなく・・・。 そんなブルドーザのように右手に慈悲を、左手に自治六法をもって、この時代を地方議員として生き抜きたい、コマツマンの誇りに燃えて、己自身のプロジェクトXのために。 ●1月19日(月)「あいトピア」が竣工し、その地域の自分たちが今後、どのような形でこの「あいトピア」と関わり、かつ豊橋のこれからの福祉を担っていくのか。 党員や地元町内会役員と種々懇談。 「みんなで豊橋の福祉を進める会」を結成することにした。 イラク復興支援のために派遣された自衛隊の陸上部隊が19日、クウェートから陸路でイラクに入った。 機関銃を構えた装甲車で走り抜ける国境越えの画面が緊張の中で映し出された。 ●1月18日(日)早朝から「三八朝市」で「ひであき三八レポート」を配布した。 冷たい風が吹き抜ける中の活動はエネルギーの消耗ははなはだしい。 ●1月17日(土)ぼた雪が降り続いた。 雪化粧の朝。 9年前から、1月17日になると阪神大震災のあの日を思い出し、早くから起きてしまい、午前5時46分に黙祷をささげる。 9年前、新大阪から芦屋までJRが開通したときに、新幹線とJRを乗り継ぎ芦屋駅まで行って、あとは三宮まで歩いた。 あの時の強烈な印象は今でもはっきり覚えている。 灘の酒蔵が壊れて無残な姿をさらけ出している中に、ビンに花一輪とミカンと線香の煙・・・。 いくつもいくつもそんな光景が飛び込んできた。 いたたまれない記憶。 6400人を超える犠牲者の霊よ安らかに・・。 ●1月16日(金)午前10時から新総合福祉センター「あいトピア」の内覧会。 正面玄関1階市民ロビー3階多目的ホール 喫茶「路面電車」地下1階の和室欧風の中庭(パティオ) 想像以上にスッキリとした建物であり、想像以上に機能が凝縮している。 「桜ケ岡分院が閉鎖され、取り壊されて8年。 昭和23年から45年間、豊橋東部地域の高度医療を担ってきた歴史の地に新しい福祉拠点が完成し、21世紀の豊橋の福祉を担っていく。 この豊橋市民病院桜ケ岡分院の赤字問題、そして新市民病院への統合、取り壊し、そして新総合福祉センター竣工までの歴史は、そのまま伊藤ひであきの議員活動の歴史。 ヨーロッパの風景かと見間違う中庭(パテオ)にたたずむ。 ただ感無量。 陸自先遣隊が日本をたった。 歴史的な日でもあった。 ●1月15日(木)終日、名古屋でマニフェスト実現推進本部の会合。 昨秋の衆院選で公明党が発表した「マニフェスト100」をどう実現するか。 そのために地方議会で取り組むべき課題を環境、治安、女性問題、教育、行革などの項目に分け様々に検討。 ●1月14日(水)早朝、駅前街頭演説。 「イラク派遣に対する公明党の態度」を訴えた。 寒波の中で手が凍え、体が震えた。 午後、女性党員の勉強会を担当。 パワーポイントとプロジェクターを使って「イラク問題」を話した。 女性党員がどのようにイラク派遣を捉えておられるか、興味深かったが、「反対のための無意味な情報が多すぎる。 もっと世界的視野でこの問題を捉えるべき」という意見に代表されるように、わりかし好意的?に理解が進んでいたので勉強会が楽しかった。 ただ、配偶者特別控除の廃止、年金保険料のアップなど負担が増すことへの苛立ちは想像以上であった。 ●1月13日(火)寒い一日。 13日付「東愛知新聞」トップで「街とともに生きる巨木・名木」「豊橋市が”百選”選定へ」と大きな見出し。 本会議で取り上げ提案してから3年。 時間とエネルギーをかけた「豊橋の巨木・名木百選」がいよいよリストアップを終え、完成に向かう。 いい仕事ができた。 午前中、「豊橋新春セミナー」の案内状を持って企業などの訪問活動を精力的にこなした。 「豊橋の景気を何とかしてくれ」「中小企業は必死にリストラに取り組んでいるが、行政は生ぬるくないか」など鋭い声が多かった。 午後からは庁内で「マニフェスト100」の各項目を豊橋の施策から検証するために、情報整理に歩いた。 勉強勉強、ただ勉強。 ●1月12日(月)「ひでレポ」配布を黙々とこなした。 新年の挨拶回りなど駆け巡った。 町内で竣工する「総合福祉センター」への期待も大きく、みんな楽しみにしているのが手に取るようにわかった。 また開館にあわせ、もっと町内をきれいにしよう、放置自転車もなくそうとお年寄りたちが立ち上がっているさまも、楽しみだ。 ●1月11日(日)今年から、豊橋の成人式は1月の第二日曜日となった最初の成人式。 旭校区市民館に集まった58人の新成人の凛々しい姿が頼もしい。 「どうか日本一の大工さん、日本一の板前さん、日本一のセールスマン・・を目指し、目標を明確にして悔いない青春を送ってください」と激励し、選挙権行使しか日本の政治を変えられないこと、年金問題、イラク問題などのポイントを話した。 ●1月10日(土)午前中、名古屋で「議員学習会」。 イラク問題と年金問題について学習した。 担当した山本保参議院議員が資料を使ってイラク支援の意義などから話が始まったが、PKOと自衛隊派遣の違いの明確な説明があり有難かった。 年金問題では「給付は下がるのに、保険料負担はあがる」時代の政治の責任についてもう少し説明してほしかった。 |
1月22日:32210:まちづくり、都市環境 いのまた和雄トップページへ『声と眼』のページへ『声と眼』総目次へ市民活動のページへメッセージのページ 西口サリアビルの再生へ「提言」2004/1/22西口駅前サリアビルの再生に向けて、市議会特別委員会の「提言」がまとまり、12月議会最終日の19日に本会議で報告、市長に提出しました。 「提言」の本文は次の通り。 久喜駅前西口再開発ビル「サリア」活用の提言平成15年12月久喜駅前西口再開発ビル「サリア」の活用対策特別委員会平成15年12月17日久喜駅前西口市街地再開発ビル「サリア」の活用対策特別委員会委員長松村茂夫副委員長砂川サカエ委員後上民子委員猪股和雄委員岸輝美委員戸ヶ崎博委員岡崎健夫委員木村茂二再開発ビルの活用に関する提言久喜駅前西口第1種市街地再開発事業は、長い年月を費やし駅前広場、再開発ビル等を平成2年10月に完成させ潤いのある新しい都市として明るい活力に満ちた環境に生まれ変わった。 このような中でバブル景気の崩壊による厳しい経済不況や郊外の店舗に購買を求める消費者ニーズの高まり等により、駅前再開発ビル「サリア」のキーテナントであるダイエー久喜店は不採算店舗となり平成14年5月に閉店となった。 なお、このような駅前の大型店の撤退は多くの都市で見られるところである。 しかしながら、久喜市の玄関である駅前「サリア」の灯が消えている光景は、あまりにも寂しく市のイメージを悪くするとともに市民の活力を失わせ、商業者の意欲をも損なうものである。 市の顔ともいえる「サリア」ビル再開へ向けての取組みは急を要する課題である。 そのようなことから、一日も早い「サリア」ビルの再生、活性化は極めて重要なこととの認識から議会では、特別委員会を設置し、別紙の経過と内容のとおり研究協議を重ねたものである。 そこで、「人・夢・愛…やさしさとふれあいの確りなす生活文化都市」の顔として久喜駅前西口再開発ビル「サリア」について、次の提言を行い一日も早い再開を望むものである。 4.上記1、2、3を踏まえて、推進母体として「久喜再開発ビル管理株式会社」を強力に活用する。 情報収集、分析、協議などの必要な役割を十分に果たせるよう早急に組織と能力を強化充実させる。 記1.久喜駅西口駅前の立地と、久喜市が総力を注いで完成させた施設であり、久喜駅から接続したペデストリアンデッキ、西口広場と一体となった再開発ビルであることから、これの再生、活性化には、市が積極的な役割を果たすことが必要である。 2.純然たる商業ビルとしての再生はきわめて困難であると考えられる。 したがって、商業集積機能だけに限定せず、市民の利用度の高い行政機能、公共的機能、公益的機能を取り入れ、商業機能と一体となった複合的ビルとして再生することが適当であると考えられる。 市民ニーズに合わせた施設を配置することにより、市民が集い、出会い、交流の場として、商業機能と相まっての活性化が期待できる。 なお、多くの人々の集う場とするためには、飲食施設の出店が不可欠である。 ビル内に設けたい公共施設等の例については、別紙1を参照されたい。 3.土地及びビルの権利については、次の三つの方法が考えられる。 @市の買い取りA第三セクター等の買い取りB民間の買い取りBの場合は、ビルの全面建て替えも考えられる。 いずれの場合も市の関与が必要であり、関与のあり方については、別紙2を参照されたい。 4.上記1、2、3を踏まえて、推進母体として「久喜再開発ビル管理株式会社」を強力に活用する。 情報収集、分析、協議などの必要な役割を十分に果たせるよう早急に組織と能力を強化充実させる。 以上、特別委員会の報告・提言といたしますが、『久喜駅西口再開発ビル「サリア」』を人が集まり、夢があり、元気と活力いっぱいのものとして再生させるため、市が積極的に関わって行くべきであることを明記しておきたい。 【別紙1】ビル内に設けたい公共施設等1.公共的機能・公益的機能の例別紙1ビル内に設けたい公共施設等1.公共的機能公益的機能の例・市役所「駅前店」・図書館・駅前郵便局・青少年施設…中・高・大学生のエリア・子育てサポート施設…児童館機能も加味する。 駅前保育、一時保育の場・生涯学習支援施設・コミュニティ施設・高齢者等の健康支援施設・福祉の店・NPO活動支援のコーナー・男女共同参画支援のコーナー・ボランティア活動支援のコーナー・観光物産のコーナー・国際交流のコーナー・チャレンシショップ・市民ギャラリー・ステージ、ホールダンス、音楽、演劇活動の場、ミニ映画館・市民情報センター・農産物直売所2.民間商業機能の例・スーパーマーケット・飲食店街・専門店街…地元商業者の出店を期待※これらの運営については、公益的市民活動団体等に委託するなど極力民間活力を導入することか適当である。 また、アクセスについても、マイカー利用でなく循環バスやシャトル便が利用できるようにする。 【別紙2】ビルの所有や権利の形態について@市の買い取り方式後世まで受益があるので当然市債も考えられるが、市財政が極めて厳しい折から特別な価格設定などの条件が満たされないと困難。 A第3セクター等による買い取り方式市、民間の協働により買い取り、所有する方式で、公共、企益的な機能の揚合、床の賃借料や運営費などの経費を、何らかの形で市が担保する方法が考えられる。 (たとえば、債務魚担行為などの形で10年単位で支払うことを保障するなど)。 第三セクターによる買い取り費用の一部として、市民企募債の活用についても検討する。 B民間の買い取り方式Aと同様に、市が床の貸借料や運営委託費を担保することによって、公共的な部門のテナントを確保しやすくし、民間の買収を促進する。 ※民間による買い取り方式の一例は、旧山形松坂屋ビル(現・ナナビーンズ)である。 第三セクターによる買い取り方式は、久喜再開発ビル管理株式会社を活用した、そのバリエーションであり、同時に市民参加によるビル活性化方策として検討していただきたい。 会議開催結果報告第1回平成15年6月27日第2回7月25日第3回8月19日第4回9月12日第5回9月24日第6回11月7日(長野県内視察)第7回11月10日第8回12月11日第9回12月17日 市内循環バスの運行改善を早急に2003/9月市議会猪股和雄の一般質問『声と眼』257−258号2003/11/10市内循環バスが2月にリニューアル、運行を開始してからの利用状況と、さらに今後の、市民本位の改善方針についてただしました。 現在、4P |
1月16日:10057:地域の生活環境 いのまた和雄トップページへ『声と眼』のページへ『声と眼』総目次へ市民活動のページへメッセージのページ 酒の量販店開業で住民と話し合い『声と眼』233号2002/7/297月、青葉5丁目に酒の安売り店が開業。 住宅地側に車の出入り口が作られたため、住民生活への影響が心配されましたが、市の「中規模小売店立地要綱」と地元の要請に基づいて住民と話し合いが行われました。 開店後数日間を除いて、住宅地側から車の出入りはしない、配送車も4t車以下、1日3〜4台とすることなどで合意しました。 また当初、駐車場出入り口に当たるけやきの木を伐採する計画でしたが、出入り口をずらすよう業者に指導し、切らずに残すことができました。 【久喜市街路樹管理条例ができて、これまでのような安易な街路樹の伐採は減りそうです。 】空き地の雑草除去等、条例改正『声と眼』225号2002/3/11空き地の雑草等が放置されっぱなしの場合、これまでは、市が所有者に対して改善するよう「指導、助言」「勧告」を行いましたが、それでも放置されている空き地もありました。 今後は期限を定めて「改善命令」を出した後、市が直接「代執行」で雑草を除去し、費用を請求することになります。 これまで、特に市街地の中の空き地で雑草が放置されたままで危険な場所もあったため、昨年12月議会の一般質問で「代執行制度」を導入するよう要求。 当局が検討を約束していました。 空き地の雑草除去へ、条例改正を12月市議会猪股和雄の一般質問『声と眼』221号2001/12/17久喜市には《空き地の環境保全に関する条例》があって、雑草などが放置されていた場合などに、所有者に対して、指導・助言・勧告、除草の命令を出せるようになっています。 今年は10月までの半年間で『指導通知』を出したのが210件、『勧告』が8件ですが、強制力はなく、毎年、放置されっぱなしの空き地が市内に数か所あります(『命令』までは出していない)。 そこで、こうした空き地の所有者が『命令』によっても除草しない場合、市が代わって除草する『行政代執行』を行って、その費用を請求することができるように、条例改正を行うよう提案しました。 県内外でもこの代執行手続きを条例化している市もあります。 当局ははじめ、「地権者の協力をさらにお願いしたい」と、『代執行』までは消極的な答弁でしたが、いちばん迷惑を被っているのは周辺や隣接の住民です。 空き地の所有者は市外在住者が多いのですが、適正に管理する責任があるはずで、条例で明確に規定することによって、所有者の自覚を促すこともできるのではないでしょうか。 再三の要求で、やっと「代執行の規定も含め検討していく」と答弁。 来年の夏に間に合うよう早期の条例化を求めましたが「できるだけ早く検討する」と答えました。 栗原3丁目の水害対策を『声と眼』2000/12/182002、3年前から栗原3丁目の一部地域で、道路冠水がたびたび発生するようになりました。 それほどの大雨でなくてもU字溝があふれ、たちまち冠水してしまいます。 市では地元からの連絡が入ると建設課職員が行って土嚢を積んだりしていますが、年々悪化しているようです。 原因は地盤沈下で、U字溝の勾配が逆になり雨水排水ができなくなってしまったため。 土砂が流れ込んで排水状況の悪いU字溝の清掃を行うとともに、当面、排水路の部分的・暫定的な改修で改善できるかどうかを今年度中に検討するとの答弁。 また、地域の全体的な測量調査を行って、栗原3丁目地区の排水経路の全体的な見直しや側溝改修などについても検討していくとの考えが示されました。 葛西用水工事で水田の水はけが悪化『声と眼』2000/12/18200今年、青毛地区の水田の水はけが極端に悪化。 刈り入れ時期になっても水がひかず、稲刈りができないという状況になってしまいました。 12月に入っても稲刈りができないで放置されたままの水田もあるため、原因と対策がどうなっているか聞きました。 当局の答弁によると、地元からの養成によって、10月に農水省関東農政局、東部土地改良事務所、市などで現地調査を実施。 原因は、水田北側の葛西用水を昨年から三面護岸にする工事が行われたため、以前は水田の水が地中から葛西用水にも自然浸透していたのができなくなってしまったとのことです。 対策として、11月に関東農政局から、今年度中に再度工事を行い、葛西用水近くに新たに浸透管(水路)を設置して水はけを改善する計画が示され、地元農家とも合意したということです。 何億円もかけた葛西用水改良工事が、かえって地域の農業環境を悪化させ、さらに追加工事を行うことになってしまったわけで、国の農政の実態が現れているようです。 栗原3丁目の水害対策を『声と眼』2000/12/182002、3年前から栗原3丁目の一部地域で、道路冠水がたびたび発生するようになりました。 それほどの大雨でなくてもU字溝があふれ、たちまち冠水してしまいます。 市では地元からの連絡が入ると建設課職員が行って土嚢を積んだりしていますが、年々悪化しているようです。 原因は地盤沈下で、U字溝の勾配が逆になり雨水排水ができなくなってしまったため。 土砂が流れ込んで排水状況の悪いU字溝の清掃を行うとともに、当面、排水路の部分的・暫定的な改修で改善できるかどうかを今年度中に検討するとの答弁。 また、地域の全体的な測量調査を行って、栗原3丁目地区の排水経路の全体的な見直しや側溝改修などについても検討していくとの考えが示されました。 繰り返される水害、対策は『声と眼』191号2000/7/177・8日の台風3号の大雨でまた水害が発生。 ◆床下浸水は青葉5丁目、古久喜香取地区、北2丁目で3戸、◆道路冠水は青葉5丁目、栗原3丁目、東口大通り、東4丁目、本町1丁目、上町、香取地区、江面、上清久など19か所におよびました。 今回は7日24時までの1時間で35_、その後の3時間で40_とそれほどの雨量ではなかったのですが、これらの地域では集中豪雨や台風などで毎年のように浸水が繰り返されています。 市では建設業者の協力で各地区に水中ポンプを設置、排水しましたが、出水してからの対応でなく、水が出ないような根本的な対策が必要です。 青葉5丁目と香取地区には今年、常設ポンプを設置する予定ですが、完成は年明けになりそう。 これからが本格的な台風シーズン。 住民からは怒りの声が出ています。 青葉では5丁目公P |
1月20日:23390:ゆう子のつぶやき(2003年2月) トップページに戻るひとつ前に戻る メールはこちらへ 2003年12月12月31日(水)めずらしく、夜、子どもたちが全員いて、久しぶりの家族そろっての年越しそばとなりました。 その後、1男は原付でツーリングへ。 危ないと止めてもムダで、無事帰ってくるのを祈るばかりです。 下二人は、友達と初詣に行くと言っていたのにK−1を見ているうちにあえなくダウン。 私はといえば、年越しのお煮〆づくり。 こんなふうに、今年もアットランダムに終わるのですね……。 さて来年は、どんな年になるでしょうか。 12月30日(火)ようやく年賀状の準備や、部屋の片付け(大掃除以前の問題です……)に取りかかり始めました。 しかし、1年間でたまった資料の山は、ちょっとやそっとで片づくものではなく……。 正月には少し時間がとれるので、新年早々(いや新年もズルズルと?)片付け、ということになりそうです。 12月29日(月)子どもの高校の卒業式に胸に飾るバラのことで、バラ園にご相談に伺いました。 昨年の卒業生の胸に飾られた生のお花に感激した生徒たちからの「今年も生花!」とのリクエストに応えて。 厚木のインター近くにこんなバラ園があるなんて!ちょっと驚きでした。 生徒たちが一つ一つ手作りしてきた卒業式が、今年、県教育委員会からの圧力でつくりかえられようとしています(その通知文を見てみてください……)。 生徒たちが主人公のはずなのに、どうしてここまで圧力をかけ、型にはめようとしてくるのでしょうか。 自衛隊イラク派遣、平和憲法改悪、教育基本法改悪の動きと連動している時期だけに、そんなに「お上の言うことを聞く子どもたち」をつくりたいのか……と、もどかしい思いです。 12月28日(日)年始のごあいさつをかねた市議団ニュースの作成にかかっています。 9月、12月議会の内容を初め、この間の市政の動きをお知らせするもので、年始早々には配布できるようにしたいと考えています。 ご期待ください。 12月27日(土)日本共産党市議団の来年度の予算要望書がようやくほぼまとまりました。 総選挙等々で出遅れてしまいましたが、新年早々提出する予定です。 ほんとうに多岐に渡った要望があって、実現したもの、少しずつ進んでいるもの、ちっとも変わらないもの、さまざまです。 このまとめ作業は、私自身にとっても1年の活動を確認し直すよい機会になっています。 12月26日(金)とうとう、イラクに向かって自衛隊の第一陣が出発してしまいました。 正直、歴史の逆行の一歩が記されてしまった、との焦燥感がつのっています……。 こんなことでつぶれていてはいけない。 共産党の先輩たちが、戦争中に「戦争反対」をつらぬくのはもっともっとたいへんな活動だったのだから、と思ってはみるのですが……。 圧倒的多数の方が「戦争はイヤだ」と考えていらっしゃるのに、この動きが止められない。 情報が、それだけ複雑に、わかりにくくされているのだと思います。 「戦争はイヤだ」と考える方に、もう一歩つっこんで、「なぜ戦争が起こるのか」を考えてみていただけるようにしなければと、つくづく思います。 きょうから消防団の年末特別警戒。 激励の会に参加しました。 毎年伺っていますが、寒い時期の活動だけにほんとうにありがたいなあと思います。 カーンカーンという見回りの鐘の音が聞こえてくるたび、「みんなの町が安全かなって見回ってくれてるんだね」ってまだ小さかった子どもたちに話していたのがなつかしく思い出されます。 12月25日(木)ゴミの焼却をしている高座清掃施設組合の議会があり、平成14年度の決算を承認しました。 ダイオキシンの影響を受ける危険のある職場で、ようやく職員の血液中のダイオキシンについて診断するようになったのですが、80数名の希望者のうち、平成14年度に検査を受けられたのはたった4名。 平成15年は倍加したとはいえ8名。 これでは一通りの検査が終わるのに10年かかってしまいます。 もっと予算をとって早急に進めるべきと求めました。 また、事業系の一般廃棄物について、現状把握の方法や減量等について、もっと抜本的な対策をたてていく必要があると、改めて課題の大きさを感じています。 12月24日(水)次世代育成支援行動計画策定委員会を傍聴しました。 若い子育て中のお母さんが何人も委員に加わっていて、保育室も作られていて、ほんとうの「市民参加」が動き始めたなあと、感慨深いものがありました。 就学前の子どもさんの家庭3000世帯、小学生の家庭3000世帯を対象に、1月末から2月初めにアンケートが行われます。 ぜひご協力いただいて、率直なご意見を寄せていただきたいと思います。 ただ、基本的な調査項目は全国共通とのことで、この設問でどれだけのニーズが把握できるのかなあ、とちょっと心配も感じていますが。 12月23日(火)綾瀬市役所前の渋滞の話から、「綾瀬はこれ以上発展なんてしなくていいってみんな言ってるよ。 マック(市役所前のマクドナルドのことですね(^.^;.)どまりでいいって」という青年の声を聞く機会がありました。 「でも、若い人が綾瀬に魅力を感じるようにっていうのが、市役所前に商業施設をつくる一つの理由になっているんだよ」というと、「あんなとこ誰も買いに行かないよ。 東名のインターだって意味ないって言ってる。 誰が使うのって感じ」……。 綾瀬で育った青年、子どもたちって、けっこうシビアな目を持っているなあと思います。 おとなのような無い物ねだりをしない。 あるがままの綾瀬を、自分たちの町として受け止めているなあと思います。 彼らにとって買い物にいく魅力は、町田とか本厚木とか横浜とかにある。 無理して市内にある必要なんてなくて、自分たちの町ではスポーツしたり、友だちと語り合ったり、ちゃんと別の楽しみ方を持っているんだなあと思います。 「帯に短したすきに長し」のものをあれこれそろえようとするのではなくて、もっと綾瀬らしさを打ち出していきたい。 そのヒントは、綾瀬で生まれ育った青年、子どもたちがもっているのではないかとつくづく思います。 12月22日(月)公明党の神崎代表がイラクのサマワ訪問から帰国しました。 |
1月20日:16105:ゆう子のつぶやき(2003年2月) トップページに戻るひとつ前に戻る メールはこちらへ 2003年5月5月29〜31日(木〜土)選挙事務所の片づけ、ゴミの処理、そしてようやくお世話になった大家さんに鍵をお返しすることができました。 約4カ月の事務所でしたが、「別れ」はやっぱりさびしいものです。 5月28日(水)選挙事務所にお借りしていた部屋をまもなく引き払うため、片づけの追い込みに入りました。 たくさんの資料を整理したり、いらないものを処分したりしています。 5月27日(火)ドリームプレイウッズ遊びの国(どんな遊びをしたらよいか考え、取り組むチーム)の会議に参加しました。 7月13日(日)にオープン1周年のイベントを行います。 ウッズの畑でとれたじゃがいもを食べたり、小屋をつくったり、オリエンテーリングも企画することに。 ぜひ遊びにきてくださいネ!プレイウッズのホームページもできました。 こちらもぜひのぞいてみてください。 5月26日(月)日本共産党湘南地区の議員団総会に参加しました。 選挙後初めての議会がまもなく始まります。 公約実現に向けて取り組んでいくことを、改めて確認し合いました。 5月25日(日)美化作業と、その後の地域のみなさんとのバーベキューに参加しました。 ご近所でも、ゆったりとごいっしょする機会はなかなかないもの。 とてもよい機会をつくってくださってありがたいなあ、と思います。 私たちの地域には、イナリヤトという、気軽に集わせていただける場所があって、とてもめぐまれています。 家からフラッと立ち寄れる、こういうコミュニティの場の大切さを改めて感じています。 5月24日(土)小園自治会の組長研修会に参加し、最近、綾瀬市でもぐっと多くなっている空き巣等についてお話を伺いました。 自主的にパトロールを行ってくださっているみなさんにお会いすることがありますが、そういった「地域の目」が大切なのだとつくづく思います。 ただ、「出かけるときはお隣に一声かけることが大切」とのことでしたが、最近は、お留守の家庭が多く難しい問題だなあと感じました。 5月23日(金)有事法制に引き続いて、「個人情報保護法」の成立……。 法律の名前だけ見れば、必要な法律に思えてしまうけれど、内容は、戦争参加への道を開き、言論の自由をうばうことにつながる……。 しだいに「みんなと同じこと」しか言えなくなって、戦争へとつき進んでいった過去の歴史を、もっとたくさんの方と振り返ってみれるようにしなくては。 5月22日(木)市民オンブズあやせが綾瀬市に申し入れた指名競争入札の改善についての、市との懇談に参加しました。 入札参加業者の指名は助役を長とする指名選考委員会で決められているのですが、毎回指名される業者がある一方、1度も指名されない業者もあるという偏った状況があります。 市から説明を受けて、客観的な判断基準が示されていないことの問題点が、改めて浮き彫りになりました。 市も改善の方向で動き始めているようですが、一刻も早い改善を、引き続き求めていく必要があります。 5月21日(水)おやこ劇場のサークル会に参加しました。 子どもたちをとりまく状況が話し合われて、いつもたくさんのことを教えていただく場です。 PTAなどの子育ての輪に参加しづらい方は、昔(?)も今もいるけれど、「以前は出てこれない方を迎え入れようとする働きかけをしていたよね。 いまは『出てこない人は出てこない人』と切ってしまっているのかも」という話にハッとさせられました。 5月20日(火)選挙後初めての議員全員協議会がありました。 審議会・協議会への参加については、結局、市の提案どおりの7つで決着。 「会議の公開(傍聴)」については、助役から、その方向性だけは示されましたが、「開催日程・議案資料・議事録等をきちんと配布すること」については、あいまいなまま終わってしまいました。 顔ぶれが変わった新議会に期待するところもあったのですが、結局いままでと同じように、市の意向どおりに進む議会になってしまうのかなあ、とこれからを暗示するような一件でした。 5月19日(月)商工会の懇親会に参加しました。 三浦会長が降りられ、新会長に交替されるとのこと。 私が議員になったときからずっと、いえ、それ以前から続けてこられた会長が変わられるとのことで、時代の一区切りだなあと感じました。 地域の特産品づくりとして開発された「バラワイン」の試作品をいただきました。 「綾瀬らしさ」の模索が、いっそう広がっていくといいなあと思います。 試飲してアンケートに答えなくちゃ。 5月18日(日)新日本婦人の会のみなさんと、綾瀬を離れる方のお別れ会をしました。 その方の行き先は沖縄。 一度も沖縄に行ったことがないと言ったら、「沖縄の戦争跡などきちんと見ておかなくちゃ」という話になり、いいきっかけだからぜひみんなで沖縄までたずねていこう!と盛り上がりました。 うちでは、つれあいが平和大会で、2男が修学旅行で沖縄へ行ったことがあります。 あとの2人の子どもたちにも、ぜひ見せておきたいなと思います。 5月17日(土)あやせまちづくり市民会議の例会に参加しました。 綾瀬市が市民活動推進会議の委員を募集しているとのことで、「市民活動を推進する考えがあるなら、地区センターやコミュニティセンターを無料で使えるようにするなど、市の姿勢を示してほしいね」という話になりました。 ほんとうにそのとおりだと思います。 7月6日or6月15日に比留川ウォッチングを行うことになりました。 川のようすを写真にとって地図の上に貼って、みんなで現状を確認しあおうという試みです。 興味のある方、ごいっしょに参加しませんか。 5月16日(金)HPをもっと活用したいと考えているみなさんと交流会をもちました。 この「ゆう子のつぶやき」コーナーも、年初めからなんとか続けてくることができましたが、HP全体をいっそう充実させなくては。 「こんなコーナーや情報が欲しい」とのご意見をお待ちしています。 「準備中」のままの「携帯電話用サイト」などにも取り組まなくては…… 5月15日(木)はるかなるメル友と久しぶりの再開をはたしました。 なん1 |
1月20日:15371:ゆう子のつぶやき(2003年2月) トップページに戻るひとつ前に戻る メールはこちらへ 2003年4月4月30日(水)事務所のかたづけ等の合間をぬって、伊勢原の渋田川の芝桜を見るために足を延ばしました。 選挙前、たまたま通りかかって、「なんてきれいなんだろう!」と感動しつつ車で走り去ってしまったところです。 選挙の疲れをちょっといやしたかったのと、川の自然を生かしたまちづくりの参考になればとの思いで。 もう時期を過ぎてしまっていましたが、手入れをされている方にお話を伺うことができました。 お近くの20軒近くの方が自主的に植え、手入れをしてくださっていて、季節になると市が、駐車場とトイレを設置しているとのことでした。 宿根草で植え替えは必要ないとのこと。 綾瀬の市役所前等の花壇を、季節ごとの多年草の組み合わせで植え替えずに済ませられないかとの課題もあり、いま手がかりを探しているところです。 よいお知恵がありましたら、教えてください!市民オンブズあやせの例会に参加。 入札問題で「指名」のあり方について市に出した要望書の回答が来たとのことでした。 オンブズのみなさんが、この間、情報公開で関係資料を取り寄せ、分析されてきた結果をもとにした要望。 市も「業者指名の基準づくり」などに、動き始めたようです。 4月29日(火)きょう、当選証書をいただきました。 みなさんのご支援のたまものですので、写真を載せさせていただきますね。 この重みを、しっかり胸にきざみたいと思います。 メールやお電話、お会いした機会に、みなさんからかけていただく「おめでとう」のことばに、改めて励まされています。 4月28日(月)みなさんのお力で、4期めの議会へ送り出していただくことができました。 ご支援、ほんとうにありがとうございました。 この3期12年で教えていただいたことを力に、精一杯の仕事をしていきたいと思っています。 同時に、前回の選挙でいただいた大切な3議席めを守ることができず、ほんとうに申し訳ありませんでした。 次回、必ず3議席いただけるよう、いままで以上の力をつくしたいと思います。 4月19日(土)いよいよ明日から、市議会議員選挙です。 この間、パンフレット、チラシ、街頭からの宣伝など、さまざまな形でお伝えしてきたことは、どれだけのみなさんにお伝えできたでしょうか。 これまでの12年の議員活動、精一杯取り組んできたつもりですが、それがどれだけ評価していただけるか。 選挙戦1週間にかかっています。 新人の方が多く、厳しい選挙になると思いますが、精一杯がんばります。 選挙期間中は、HPの更新ができませんので、ゆう子のつぶやきも1週間、お休みさせていただきます。 みなさんにうれしいご報告ができるよう、精一杯がんばります。 応援をよろしくお願いいたします。 4月18日(金)きょう、大和綾瀬歯科医師連盟のみなさんから推薦をいただくという、とてもうれしいことがありました。 歯の健康診断等についてのアンケートに回答させていただいた結果です。 共産党員町長の兵庫県南光町では、8020運動といって、80歳になっても自分自身の歯が20本残っているように、という運動を広げるほど、歯を大切に位置づけています。 ものをおいしく噛んで食べられるというのは、当たり前なようでいて、とても大切なことだなあと思っています。 高齢の方が、入れ歯が合わなくて食が進まないといったお話もよく聞くことがあります。 歯の健康診断がもっと重要視されるように取り組んでいかなければと思います。 4月17日(木)あっと言う間に、選挙本番が目前に。 「選挙で着る洋服あるの?」と言われて……。 あわてて買いに走りました。 大和市鶴間のイオンに初めて行ってみました。 夜10時まで営業とのことで、買いに飛び込む人間は助かる反面、その時間までしっかり働かなければならないことの大変さを思いました。 便利さと引き換えになくしてしまっているもの。 社会全体で見つめていかなければと思います。 4月16日(水)このところ連日、私の思いをつづったパンフレット「みなさんとともに歩んで−暖かい未来を見通せる綾瀬に」の印刷、折り、ホチキス止め、の作業に、みなさんで取り組んでくださっています。 そしてできあがったものから、1軒1軒のポストに届けてくださっています。 どうか一人でも多くの方が読んでくださって、共感してくださいますように。 メディアボランティアの会の方が作ってくださっていた、私のプロモーションビデオ(?)も出来上がりました。 事務所に来てくださった方に見ていただいています。 ちょっとはずかしいですが、私のありのままを知っていただき、いっしょに活動してくださっている方々のことがわかるビデオ。 まもなくダビングができますので、ぜひご家庭で、お知り合いの方へと広げていただければと思います。 4月15日(火)いよいよ選挙本番を控えて、決起集会がありました。 この間の共産党綾瀬市議団の活動をお知らせするチラシにそって、今回の選挙の争点をお話しました。 不況でみなさん、気持ちが落ち込んでいます。 そんななかで、共産党といっしょならくらしの願いを実現できる。 そんな希望を持っていただけるような選挙にしたいなあ、と思っています。 4月14日(月)県議選、政令市議選は、全国的にみて、共産党にとって厳しい結果となりました。 選挙が始まる前から、自民、公明、民主などの政党が、確実に当選するために候補者をしぼってきたり、かなりすさまじい事実に反する宣伝がされているなど、かなり厳しくなるだろうなあと、思ってはいましたが。 長野県や徳島県など、県民のみなさんが選んだ知事を、「不信任」という形で引きずり落としてしまう。 そういうやり方がされたところでは、かえって共産党がみなさんのおもいをきちんと代弁しているのが見えやすくなって、議席がのびています。 みなさんにお伝えしたいことをきちんとお伝えしきれれば、必ず応援していただけるのだと思いました。 まだまだ力の弱い私たちですが、いっそう頑張らなくては。 4月13日(日)神奈川県知事は、松沢氏に決まりました。 県民のみなさんは、どんな思いをこめて彼1 |
1月20日:17835:ゆう子のつぶやき(2003年2月) トップページに戻るひとつ前に戻る メールはこちらへ 2003年2月2月28日(金)高齢者の方や障害者の方のためのボランティアをされている方と懇談。 ボランティアがほんとうに求められていて、ニーズに答えられないたいへんさなど伺いました。 少しでもお役にたてればという素朴なお気持ちが、無理をせずに必要な方のところへ届くようにするには、コーディネートの役割がとても大切なこと。 その部分までボランティアでは限界があるのではないかとつくづく思いました。 行政も関わりながら、みなさんのお気持ちが生かしていけるようなシステムづくりを考えていかなくてはと思います。 2月27日(木)市民オンブズあやせの例会に参加。 この間入札問題について調査を進めてきましたが、とくに業者指名について明確な基準がなく不透明な点についての改善を、市に申し入れていくことになりました。 また、8月に本格的に動き出す住民基本台帳ネットワークへの接続が妥当かどうか審議している、綾瀬市の「個人情報保護審査会」に対し対しても、個人情報が守れない問題点等、申し入れていくことになりました。 2月26日(水)共産党議員団で、議案について検討。 市民の方から「スポーツセンターのトレーニングルームをリハビリに使うのに、階段に手すりをつけてほしい」との陳情をいただき、現場を確認にいったところ……。 トレーニングルームを使うのに義務づけられている講習が、現在の週2回から月2回に減ってしまうとの話が飛び込んできました。 こんなところでも予算が削られているのかと愕然とし、議会の中でしっかり問題点を指摘しなくてはと思いました。 「あやせの子どもの教育と生活を考える会」の例会に参加。 これまで、歴史や性教育の勉強、映画など、1年に1〜2回の企画を取り上げてきましたが、次回は6月ごろに行おうということになりました。 2月25日(火)新年度の予算について、市側から説明を受けました。 乳幼児医療助成の、学校入学前までの対象拡大や、小児科の24時間体制、市民活動推進条例の制定、マイカーからバス利用への啓発など、評価できる事業がある一方、見えないところで大切な予算が削られているのも散見されます。 いつものことながら、700人近くの職員が半年以上かけて積み上げた予算を、たった1カ月(実際には議案を受け取ってから10日)で審議しなければならない重さにたじろぎながら、がんばらなくちゃ、と気を引き締めています。 2月24日(月)社会福祉審議会に出席。 保健・福祉・医療の中心となる大切な計画である、介護保険や高齢者福祉の計画見直しの説明や、保健福祉のマスタープランについての討議をしました。 時間が足りなくて、確認したいこと、提起したいことが十分に出せなかったので、文書で提起させていただくことにしました。 マスタープランについては、夏に向けて、審議会としての意見をまとめていくことになります。 詳細がわかりましたらお知らせしたいと思います。 ご意見等をお寄せいただければ幸いです。 2月23日(日)東名インターの是非を考える会、当日でした。 参加者はあまり多くありませんでしたが、みなさんがいろいろ質問してくださったなかに、大切な視点がたくさんあって、収穫の多い会合でした。 ちなみに市民アンケートの分析の一部を紹介すると、手書きで意見を書き込んでくださっている方のうち、渋滞や環境への影響について書いている方は、「インターは必要」と考える方で約33%、「必要ない」方で約86%、「どちらともいえない」方で82%でした。 「心配だからインターはいらない」と考えるか、「つくるならこの問題を解決して」と考えるかの違いなのだなあ、とつくづく思いました。 2月22日(土)世話人をやっている「かながわ『非行』と向き合う親たちの会」の例会に参加。 子どもの問題行動に振り回されて真っ只中のお母さん、ちょっと子どもが落ち着いて「だいじょうぶ。 いつか落ち着くから」と励ます先輩お母さん。 たいへんな思いを抱えながら集まっているのに、とても心が暖かくなる場です。 いっしょに参加してくれた「ごんたぼんず(やんちゃぼうずの意味)の会」の子どもたちから、「子どもの本音」が聞けたのもうれしいことでした。 2月21日(金) 東名インターについての市民アンケートの分析について打合せ。 「インターは必要」という方でも、渋滞や環境への影響を心配されている方が思った以上に多く、こういったデメリットをどれだけ解消できるかが、インター設置の前提条件になってくるのではないかと思います。 2月23日(日)午後1時半〜綾北福祉会館で、「東名インターの是非について考える会」を行います。 インターが必要と思われる方も、必要ないと思われる方も、ぜひみなさんおいでください。 2月20日(木) 議員全員協議会で、タウンセンターの中心(市役所の交差点、対角線の場所)に予定されている商業施設の案が出てきました。 こういった施設ができれば市の収入が増えるといって進められている事業なので、どのぐらいの税収入を見込んでいるのか、再度確認しましたが、やっぱり「いまはまだ試算できる段階ではない」の一点張り。 100億円以上もの税金をかけるのですから、それなりの見込みをたてていなくては、あまりにも無責任だと思うのですが……。 海老名のビナウォークも冷え込みが激しいようで、この位置でほんとうに経営が成り立つのか。 市内の他のお店がつぶれてしまうのではないか。 心配はつきません。 かながわ市民オンブズマンの公共施設プロジェクトに参加。 県内の公共施設へのアンケート調査のまとめがまもなくできあがります。 2月19日(水) この間の懸案事項、早園小学校まわりの道路整備の問題で市職員と対応策を協議。 また大和斎場へ伺い、最近の状況と、利用者への対応について懇談しました。 23日に予定している「東名インター問題」の会合のお誘いにまわったところ、この問題をまったく知らない方がいらしたり、現東名ではなく、第二東名の話だと思っている方がおられたり。 こういう状態で進むのは問題だなあ、と改めて思いました。 2月18日(火)高座清掃施設組合の焼却灰積替所からダイオキシンが流出していた問題で、海老名、座間、綾瀬の共産党市議団で対策を協P |
1月23日:126793:NO-TITLE ●実質収支比率(目安:高いほど良い) 1松田町12.020三浦市5.9 2真鶴町10.221大磯町5.9 3逗子市9.122大和市5.7 4茅ヶ崎市8.123湯河原町5.5 5葉山町7.924小田原市5.0 6海老名市7.625綾瀬市5.0 7座間市7.426伊勢原市4.8 8寒川町7.027大井町4.7 9中井町7.028平塚市4.4 10南足柄市6.929相模湖町4.2 11愛川町6.830藤沢市4.1 12二宮町6.631山北町4.1 13開成町6.532藤野町3.6 14清川村6.533鎌倉市3.5 15厚木市6.434相模原市3.5 16箱根町6.435秦野市3.5 17城山町6.336町田市※2.7 18津久井町6.137横浜市0.2 19横須賀市5.938川崎市0.2 \s年度平成3年平成4年平成5年平成6年平成7年平成8年平成9年平成10年平成11年平成12年平成13年 相模原4.7%4.0%3.6%3.4%2.7%3.0%3.0%3.8%4.0%5.0%3.5% 町田2.0%2.8%3.5%3.8%4.2%3.8%5.4%4.7%3.8%5.3%2.7% 「実質収支比率」とは自治体としての収支を見る指標です。 民間企業には決算がありますが、自治体にも当然決算が存在します。 そしてその年度の歳入と歳出の差を「形式収支」と呼びます。 その形式収支から年度内に支払いが終わらない費用の「明許繰越」を差し引いたものが「実質収支」です。 この実質収支を「標準財政規模」(自治体が標準的な状態で、通常入ってくる経常的一般財源の規模)で割った値が「実質収支比率」です。 歳入-歳出=形式収支形式収支-明許繰越=実質収支実質収支比率=実質収支額×100標準財政規模自治体は民間企業と異なり営利団体ではないのでただ単に住民サービスを行なわずひたすら倹約して大幅に歳出を減らし実質収支の額を増やせば良いかと言うとそういう問題ではありません。 しかし一方で収入に見合わない大型公共事業を連発するなど大型支出を繰り返せば歳入より歳出の方が大きくなるので実質収支はマイナスになります。 実質収支がマイナスになると言う事は企業で言えば赤字です。 そして赤字幅が大きければ大きいほど本来その自治体でやらなければならない事業まで支障をきたす事にもなり大変な事になります。 そのため地方財政再建特別措置法で実質収支比率の赤字幅が都道府県で5%、市町村で20%以上になると起債制限を受けます。 赤字の自治体が起債制限、即ち借入の制限を受けてやっていける訳もありません。 巨額の債務を抱えた企業に借入禁止にしてやっていけないのと同じです。 起債制限を解除してもらう為には国の管理下に入る財政再建団体になるしかありません。 つまり「地方財政再建特別措置法」は企業で言えば「会社更生法」のような存在で財政再建団体は破産管財人管理下の企業と同じな訳です。 財政再建団体になるとどのような状態になるかはホームページ内相模原市再生プログラム1)財政改革を御覧下さい。 以上から実質収支比率は黒字幅・赤字幅のどちらが大き過ぎてもダメで概ね3〜5%程度が望ましいとされています。 ちなみに相模原市は平成13年で3.5%と実質収支に関してはまずまずの水準です。 神奈川県内では横浜市・川崎市はマイナスに一歩手前の状況です。 P |
1月21日:141318:NO-TITLE ●起債制限比率(目安:低いほど良い) 1清川村2.018伊勢原市8.5 2松田町3.719綾瀬市8.7 3真鶴町4.720逗子市9.1 4藤野町4.821鎌倉市9.3 5津久井町4.922中井町9.6 6開成町5.323大和市10.0 6葉山町5.324茅ヶ崎市10.3 7町田市5.725三浦市10.5 8秦野市5.826平塚市11.4 9二宮町6.227相模湖町11.6 10大井町6.428横須賀市11.7 10城山町6.429厚木市11.8 11山北町6.630湯河原町12.0 12南足柄市7.031川崎市12.2 13箱根町7.232小田原市12.3 14藤沢市7.333海老名市12.9 15寒川町7.434座間市13.1 16愛川町8.235相模原市13.3 17大磯町8.336横浜市14.3 \s年度平成4年平成5年平成6年平成7年平成8年平成9年平成10年平成11年平成12年平成13年平成14年 相模原8.6%9.1%9.7%10.1%10.8%11.6%12.5%13.1%13.3%13.4%13.3% 町田5.0%5.0%5.2%5.7%5.9%7.6%5.6%5.5%5.3%5.5%5.7% 「起債制限比率」とは自治体の収入に対する借金返済の負担度合いを示す指標です。 地方自治体は行政を行なう過程で借入(地方債)をしますが当然借りたものは返さないといけません。 予算を講じてその元金及び利息を支払わねばなりません。 その返済費を公債費と言います。 ただしややこしい事に実際には公債費は地方自治体が全部支払っている訳ではありません。 地方債によっては国がその元利金返済のうち半分とか地方交付税交付金などの形で後から負担してくれるものもあります。 ところで地方自治体の歳入で一般財源と言われるものがあります。 これは地方税(市町村税)・地方譲与税・地方交付税などの合計額です。 これは地方自治体が独自に自由に使える資金です。 それに対して国庫支出金などは特定の事業や目的にしか使えない資金であり一般財源に対して特定財源と言います。 起債制限比率は地方自治体の借入返済費である公債費に投入した一般財源を標準財政規模(地方税・普通地方交付税など一般財源のうち毎年度経常的に収入される経常的一般財源の規模)で割った値です。 ただ先に述べたように交際費の内には国が実態として支払っているものもありますので正味の負担をはかる為に交付税措置のある公債費を引いてあげる必要があります。 起債制限比率=(公債費に充当された一般財源)-(交付税措置のある公債費等)×100(標準財政規模)-(交付税措置のある公債費等)そして名前の通りこの数値次第で起債即ち自治体の借入が制限されます。 この数値が20%を超すと、起債を総務省が制限します。 20%以上30%未満なら、一般単独事業債と厚生福祉施設整備事業債が不許可となり、30%以上になると、一般事業債が全く認められないということになり、最早「自ら治める団体」→自治体ではなく実質上政府直轄地となってしまいます。 相模原市については平成3年まで7.9%と非常に健全な数値であったのに平成13年には13.4%と短期間に急速に悪化しています。 平成3年頃には町田市との比較でもさほど差が無かったのに年々その較差が開き、もはや全く引き離されています。 町田市がバブル崩壊以降も堅実に財政を運営したのに対し、相模原市では過去行なってきた積極(放漫)財政の付けが現在廻ってきた形となっています。 今、ここで踏みとどまらないと財政規律崩壊の可能性もあります。 神奈川県内でも横浜市に次いで悪い状況です。 P |
1月21日:127327:NO-TITLE ●公債費負担比率(目安:低いほど良い) 1清川村3.020藤沢市10.7 2真鶴町5.521秦野市10.8 3松田町5.622海老名市10.9 4葉山町6.623大磯町11.1 5山北町7.024鎌倉市11.5 6津久井町7.125三浦市11.6 7南足柄市7.526伊勢原市12.4 8町田市※7.827湯河原町12.8 9大井町8.228茅ヶ崎市12.9 10城山町8.329平塚市13.1 11藤野町8.330小田原市13.5 12箱根町8.431厚木市13.5 13逗子市8.832大和市14.2 14二宮町9.133座間市14.3 15愛川町9.134相模湖町14.6 16開成町9.335横須賀市14.9 17寒川町10.336相模原市15.1 18中井町10.337横浜市18.5 19綾瀬市10.438川崎市19.5 \s年度平成3年平成4年平成5年平成6年平成7年平成8年平成9年平成10年平成11年平成12年平成13年 相模原市10.0%11.0%13.5%12.6%12.1%12.1%13.9%15.4%15.5%15.1%15.1% 町田市5.6%5.5%6.1%7.1%8.7%7.1%8.5%8.6%7.8%7.9%7.8% 「公債費負担比率」は一般財源(自治体で自由に使える資金である地方税(市町村税)・地方譲与税・地方交付税などの合計額)の内で地方自治体の借入(地方債)の返済費用である公債費に充てられた金額がその一般財源全体に占める割合を示しています。 「公債費負担比率」が上昇すると言う事は、一般財源の伸びを上回って公債費が増加している状態を示し、それだけ財政的に厳しくなってきていると言う事になります。 逆にこの比率が小さい=返済負担が小さい→財政に余裕があるということになります。 公債費負担比率=公債費充当一般財源×100一般財源総額似たような指標に公債費比率がありますが、財政指標としては公債費返済負担比率と起債制限比率が用いられるケースが多いようです。 この指標で概ね15%を超過すると財政が警戒水準、20%を超過すると危険水準にあるとみなされます。 相模原市においては平成10年以降一貫して15%超過の警戒水準にあります。 そして横浜市・川崎市に次いで神奈川県内でもワースト3の水準です。 この指標でも町田市の方が相模原市よりもはるかに健全な数値です。 これについても2000年(平成12年)度普通会計ベースでの全国ランキングを紹介しておきます。 P |
1月21日:39644:4)新交通システムの導入・民間電鉄会社の延伸による交通難民解消 4)新交通システムの導入・小田急線延伸による交通難民解消【現状】:相模原市の交通インフラは貧弱!?相模原市は人口61.6万人と神奈川県下で3番目に大きい人口を誇る一方で公共交通のインフラ面で立ち遅れている感が否めません。 公共交通機関である鉄道網が市の外延部を走り、市内の中心部に至るものがないためです。 例えば住所変更をして、届出に相模原市役所に出かけた場合、JR相模原駅からバスでの利用となります。 運転免許を保有している人は同時に相模原警察署に届け出る事にもなりますが、警察署は市役所の側にあり駅から徒歩だと20分以上掛かるのでやはりバス便となります。 この一角には相模原郵便局本局や県合同庁舎・裁判所・税務署が集中し行政面で市の中心をなしていますが公共交通機関はバス便しかありません。 その為ここに用事のある人は勢い乗用車で来る事になり慢性的に渋滞している国道16号線沿いの道路の混雑に拍車をかける結果となっております。 それを受け相模原市は市内の交通渋滞緩和策として新交通システムの導入を研究してきましたが、今般相模大野・原当麻間におけるガイドウェイバス(デュアルモードバス)の導入に向けて大きく踏み出しました。 ところがその計画を照査してみると素人目にもおかしな点が多々あります。 ●新交通システム研究の問題@研究成果の情報公開不足相模原市の永年の研究成果をまとめたものに「相模原市都市モノレール等調査報告書」があります。 問題は多額の建設費(約500億円)を必要とし莫大な税金を投入するにも拘らずそれを販売又は無償で配布など積極的に公開していない事です。 なるほど市の情報公開室で依頼すれば貸出してくれますが、販売はしていません。 これでは市民はその存在にも気が付きませんし、行政の積極的な「情報公開」とはなっていない事は論を待ちません。 又、昨年11月30日に南市民ホールで「新しい交通システム導入に関する市民フォーラム」が開かれ、私はたまたま淵野辺駅で小さな張り紙があり知りましたが、そうでなければ気が付きませんでした。 フォーラムでは市民アンケートの結果が発表されましたが、「新交通システムについて検討されていた事や内容も知っていた」人は回答者の僅か10.5%に過ぎず、初めて知った人は52.7%と市の情報発信・情報公開度の低さを象徴しています。 Aルート選定の問題次にルート選定ですが北里大学病院経由JR相模原駅又は橋本駅のルートが採算面や市内の交通混雑解消の面など多くの面で効用が最も大きいと評価しているにも拘らず平成2年〜7年にかけての古い統計を持ち出して原当麻地区の人口増加率が一番高いと何やら良く意味の判らないうちに先行検討区間として相模大野〜原当麻間に建設となっています。 しかしJR相模線と接続させるにしても1日当たりの平均乗降客数を見ますとJR原当麻駅3,223人、上溝駅4,650人(ちなみに相模原駅26,691人・橋本駅85,875人)となっており単純に考えても原当麻駅よりは上溝駅に接続する方が採算性の高いことがわかります。 人口増加率にしても現在では都心回帰現象も起きており状況が変わっていると言うのになぜこのルートなのか判りません。 (出典・相模原市ホームページ)建設するのであれば個人的には相模大野〜北里大学病院〜陽光台(県道507号線・村富線)〜上溝〜中央(県道503号線)〜相模原のルートの方が妥当と考えますが、シンクタンクなど第三者による採算性が先決でしょう。 結局多大な赤字を垂れ流してまで行う事業ではありませんし、とりわけ先行指標としての全国各地の新交通システムは経営的に厳しい状況にあることを考えると便利だからと安易に作ってしまうと後に大きな禍根を残しかねません。 第三者機関に徹底した採算性評価を委託し、その結果によっては中止も視野に入れ再検討が必要です。 (※平成14年3月決算)路線名称区間開業年度当期利益・損失 多摩都市モノレール上北台〜多摩センター平成10年-30億円 東京臨海高速鉄道新木場〜大崎平成8年-41億円 ゆりかもめ新橋〜有明平成7年12億円 金沢シーサイドライン金沢八景〜新杉田平成6年-4億円 名古屋ガイドウェイバス志段味〜大曽根平成13年-6億円 B導入システムの選定現在愛知県名古屋市の志段味線で採用されたガイドウェイバス(デュアルモードバス)が最有力となっておりますが、個人的にはLRT(低床路面電車)の方が良いと思います。 現在の計画では相模大野・北里大学病院間は市街化が進み補償費及び道路整備費が高額になり過ぎるのでコスト削減の為に地下を通過する計画になっていますが、地下空間ですから排気ガスの換気が問題となります。 その点で電気により走るLRTの方が有利です。 他にも愛知県の東部丘陵線で採用され2005年には開通予定の常伝導浮上式リニアモーターカーであるHSST案もありますが、キロ当たりの建設コストでLRT(低床路面電車)が20億円、ガイドウェイバスが25億円に対し、HSSTは60億円と建設コストがかなり割高となり無理があると考えます。 そして恐らく市のガイドウェイバスによる相模大野〜原当麻案とPFI(公共サービスの民間委託)方式のLRTによる相模大野〜相模原案はコスト的には殆ど同じになると思います。 市の案では北里大学病院・原当麻間は高架ではなく専用レーンを設けて地上を走行するようですからそれなら一般道に専用レーンを設けLRTを走らせても同じです。 又LRTは排気ガスを出さず環境面そして床が低いので乗り降りが楽でバリアフリーの点でも有利です。 ○名古屋ガイドウェイバス○LRT(フランス・モンペリア市)C運営方法の問題現状の計画ではPFI的な手法が盛り込まれずこれまで同様市が丸抱えして建設する事しか眼中にありません。 民間の出資を募り市は最低限の出資に留め、主として市有地などの現物出資又は低い地代での利用を認めたり固定資産税の減免などで支援する事により市の初期投資を削り財政負担を軽減する。 民間企業の活力を最大限活用し、まちづくりを行ない、民間企業はそれで利益を得て双方メリットを得る、こう言った視点がありません。 それ以前に莫大な費用がかかる事からこの建設の可否やシステムの種類・ルートも含めて市民の意見を集約し再度検討した方が良いと考えます。 ●小田急多摩線延伸について小田急多摩線は多摩センターの隣の唐木田まで開通していますが、その先の工事について市や県による小田急電鉄への再三要請にも拘らず承諾は得られていません。 理P |
1月21日:5118:玉井彰語録 元愛媛県伊予市議会議員玉井彰さんからお知恵拝借 玉井さんの一言コメントを拝見し、気になったことがあったので掲示板に書き込みをしたら、早速の返事を頂きました。 広域合併から生まれる旧単位自治体が如何にして地域の特性を残せるかが、法定合併協議会での争点になると思っています。 地方制度調査会最終答申でも住民自治組織制度を活用することが大切との説明もあり、実質的な実を残さなければ形式だけの自治組織を作っただけになります。 これからのわが地域を思うと、真剣に取り組みたいと想います。 [2004/01/20]北原鉄也教授の見解愛媛新聞1月18日の記事より愛媛大学法学会講演会で大阪市立大学教授・北原鉄也氏が、「県を媒介して国の意向に優等生的に同調し、ほとんどの市町村が合併協議をする愛媛県は全国的に見て異様」であり、きほく町や伊予地区の合併協の枠組みが壊れたのは、「何かをしたいがために合併を進めたわけではなかったが故の破たんだ」と述べられました。 同感。 愛媛では、「合併は避けて通れない」(各首長)から行うのだと説明されてきました。 目的などは後から付けたものに過ぎません。 逆らうことが許されない合併。 親が決めた許嫁(いいなづけ)との結婚話。 これが愛媛の合併です。 「やっぱり嫌だ」と逃げた伊予市は、愛媛では悪者扱いですけれども、自分の気持ちに忠実だったという積極評価も可能です。 教授の見解として注目すべきは、地方制度調査会最終答申に盛り込まれた合併後の住民自治組織制度について単なる行政の下請け機関となる懸念を表明され、「これまで周辺部の小さな村であっても政治単位があるから独自の小さな意思決定が可能だったが、行政の下部組織になればそれもできなくなる」と説かれる点です。 小さな政治的単位が意思決定できることの意義が見過ごされ、単なる行政サービス提供の対象としてのみ存在する漠然とした「地域」と成り果てることは、喩えて言えば、従来顔だった部分がお尻になったり足の裏になったりすることなのだというイメージでもって認識していただきたいものだと思います。 遅いのかなあお名前清水幸助2004/01/20(火) 07:42:32[No958]意思決定が容認される自治組織とは、どのように考えたら可能でしょうか。 合併後の運営は可能なのでしょうか。 Re:遅いのかなあお名前玉井彰2004/01/20(火) 10:12:08[No959]合併で中心部になれなかった地域に、意思決定機関を置くことを提唱したいと思います。 行政としては、事務局として「地域振興局」を置きます。 意思決定機関は、条例上の制度として、地域ボランティア議会をつくり、公選のボランティア議員で組織します。 トップは、議員の互選。 開催日は夜間、週末。 議会構成は、一般議会とは異なり、年齢枠を設けて若者を入れていく、場合によっては未成年者枠を設けて地元への帰属意識を醸成することも必要だと思います。 合併のマイナス点のひとつに、地域にリーダー的な人材がいなくなってしまうことを挙げたいと思います。 地域人材育成の観点からも、地域ボランティア議会が必要だと思います。 地域ボランティア議会では、地域に関わる予算等の議案に事前あるいは事後の審査を義務づけます。 一定額の地域予算(地域の自由裁量)の割り振りを前提として、地域予算の決定・執行を行います。 以上のようなところでどうでしょうか。 地方制度調査会でどの程度まで議論が進んでいるのか知りませんので、あくまで私見として参考にして下さい。 条例で基準を定めるとしても、法的強制力を伴わないものであれば現行制度下でも可能だと思います。 強制力を伴う制度として無理があるとすれば、「特区」申請という手もあり得ます。 公的な制度として整備し、また、若手を登用するものでないと、「議会」が地域ボス支配の巣窟と化し、地域衰退を加速する要因ともなりうることを指摘しておきます。 清水さんへ・・追補お名前玉井彰2004/01/20(火) 11:13:28[No960]地方制度調査会「答申」を読むと、確かに北原教授の懸念される通り、基礎自治体が「地域」を統治するための請負機関としての色彩が強いようです。 基礎自治体の長が選任するようなものではなく、地域住民が選んだ議員に決定権を持たせるべきです。 勉強になりますお名前清水幸助2004/01/20(火) 11:36:49[No961]玉井さん、ありがとうございます。 広域合併に取り組み推進してきた立場のものとして、形骸化した形式だけのシステムを作ることは、住民を裏切ったことになるのではと想っています。 実のある自治組織を創り上げることに精進したいと想っています。 P |
1月22日:7084:いっしょにアクション/おやおやプロジェクト 静岡県浜松市市議会議員鈴木めぐみホームページ ●メール●メールニュース 右手にネットワーク・左手にハート浜松HAPPY化計画 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・つかえる!道具箱おやおやプロジェクトとも生きプロジェクトみちプロジェクト姫マツプロジェクトコミュニティビジネスプロジェクト市民の力プロジェクトどんなまち?プロジェクト里浜づくりプロジェクト いっしょにアクション! 2004・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ☆おやおやプロジェクト☆子どもの問題、親子の問題学校や教育の問題を親たち自身から考えていこうというプロジェクト ☆おやおやプロジェクト☆ 子どもの問題、親子の問題学校や教育の問題を親たち自身から考えていこうというものです。 親たちのエンパワーメント(力開花)のための企画もしていきたいなあと思っています。 昨年は、小中学生の子どもを持つ親たちに週5日制や子育て不安についてアンケートを実施し、その結果をまとめました。 その成果として第3者機関の設置と緊急対応を要する中学校に指導支援員を派遣を議会で提案することができ、指導支援員は実際に派遣されるようになりました。 *第3者機関についてはさらに研究中です。 さて、今年ですが、子どもや教育に関するデータを収集し、それをもとにみんなで話し合っていきたいと思っています。 もちろん、現場で起こっていることを一緒に話しあったり、調べたりもします。 ◎主な活動方法/メーリングリストと月に1回程度のミーティング現在子育て中の親だけでなく、関心のある方の参加お待ちしています。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◆◇鈴木めぐみ事務所◇◆Webサイトについて〒431-3125静岡県浜松市半田山二丁目5-10TEL・FAX(053) 431-1511E-mail:megumi-hp@megumi-happy.net ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・Copyright(C) 2000ByMegumiSuzukiOffice(JAPAN) Allrightsreserved.P |
1月16日:2596:埼玉県政にドッカン!藤本正人 [ホームに戻る] 平成15年1月15日第二号 大変なことになってきた。 市議会仲間が9人も逮捕されるに至った。 これでは所沢市がめちゃめちゃの再起不能になってしまう。 私が知る限りでは、今回の一連の事件は決して世間が想像するような「買収」事件ではない。 みな、純然たる「活動費」と認識して活動費に充てていたものだった。 「活動費」といっても選挙活動ではなく、政党活動である。 選挙活動と政党活動(または後援会活動)の区別は告示後は選挙活動、その前は政党活動(または後援会活動)と認識している。 活動資金を渡したのは選挙に近い日であったが、告示にはまだ何日か余していたはずだ。 そして、その日もその次の日も、告示されるまでにさまざまな党活動を地区地区では行っていたはずだ。 活動費はそれに充てられるために、事前に配布されたはずなのである。 選挙は告示されたときにはもう結果が出ている、と選挙通が言うように、選挙前こそ、本人も応援者も活動しているものなのだ。 その費用に、政党助成金を当てるのは法的に間違っていないと思うのだが、どうなのだろうか?警察の見解がわからないのではっきりしたことをいえないのだが、何をもって逮捕された人々はみな買収であると規定しているのか?政党助成金は何に使っても制限されないと法律に書いてあるのだが。 今回、市議会議員までそのような疑いで逮捕されたとなると、市議会も機能停止する。 もう所沢市の政治はぼろぼろになってしまう。 何を以って買収というのか?逮捕された人々に買収(金を票で買う)の意識がまったくなくて、活動に充てたとしてもそうか?また、ただ、預かっていて保管していた人も同じだというのか?はっきりさせねばならないことはたくさんある。 新井さん、砂川さんはじめ市議会の仲間、地区長さんの無事と無実を祈りたい。 また、何か行動を起こさねばならないと強く感じている。 [文頭にもどる]masato@gutsfujimoto.comご意見はこちらからP |
1月23日:8771:古川知事2年目の抱負(県民協働時代へ先手) HOME INDEX (2004年1月1日佐賀新聞掲載インタビュー) 古川知事2年目の抱負県民協働時代へ先手 2004年が明けた。 マニフェスト(公約集)を掲げ、昨年4月にデビューした古川知事が助走期間を経て2年目の県政運営に挑む。 「オープン、現場主義、県民協働」をスローガンに、県民との語ろう会に精力的に取り組んだ古川知事。 県民の改革への期待や行政ニーズを受け、新年の舵(かじ)取りをどうするのか―。 21世紀型ライフスタイルの発信、県民協働の実践など、懸案事項への対応や新年の抱負を大いに語った。 (聞き手は寺崎宗俊・佐賀新聞社報道局長)<対話と信頼醸成改革へ>寺崎マニフェスト(公約集)を掲げて当選。 昨年は知事自身にとっても激変の年になった。 最も変わったことは。 古川選挙が終わり、一夜にして生活も空気も一変した。 選挙中はこちらが「会いたい」だったが、選挙後は逆に向こうが「会ってほしい」になった。 私自身もっとも大きな変化は、自分以外に責任をとる人がいない状況になったことですね。 九カ月、無我夢中でやってきました。 寺崎就任から県民との対話にエネルギッシュに動き回る姿が印象的だったが、知事としてみた県庁の感想は。 古川これまでの佐賀県は地道、堅実に地域経営をしてきたが、一方で「先んじる」ことに対するもの足らなさを感じた。 そのため、知事として「時代がこうだから」と、改革へ向けたメッセージを発し続けてきた。 今の県庁には時代の変化に対応する準備はできたと思っている。 <正しい情報を正確に行政チェックも仕事>■不信生んだスタンスを反省寺崎情報公開を進める一方、政策評価に第三者委員を入れるなど県政の改革を実行。 特に職員の意識改革には力を入れてきたようだが、成果は上がったと思うか。 古川「意識は三年、体質は三十年」かけなければ変わらない。 今は「このままでいいのか」という問題意識は持ってもらえるようになってきた。 舵の切り方としては六十度ぐらい変えようとして、十度くらい変わったところだ。 もともと理解力はある。 後は実際の判断とどう結びつくかだ。 今は全体のルールが示されない中で、個別に走っており、「次は何か」という不安も募っているようだ。 できるだけ全体のルールを明確にし、それを公開することで不安を取り除いていきたい。 それぞれの持ち場で大いに頑張っている職員もおり、県民からは褒める声も寄せられている。 そんなスモールサクセスを積み重ねていきたい。 寺崎県民との対話集会も年末までに二十三回を数えた。 行政への期待で一番感じたことは何か。 古川これまでの行政は「決定したこと」は説明するが、「なぜそうしたのか」については説明不足だった。 ややもすると都合のいいことばかりを説明していた。 脊振村の対話集会の際、城原川ダム問題で「下流域の負担は生じるか」という担当者がつくった想定問答があり、答えは「生じない」だった。 ところが、実際に負担がないのは建設費で、水源地域対策特別事業では負担が発生する。 実際の答えは「負担がある」だ。 そこを正直に言わないから行政不信が生まれる。 これまでのスタンスを反省しなければならないと感じた。 子どもの歯のフッ素洗浄でも「安全性は大丈夫か」と問い合わせが来ている。 厚生部や県教委は推進する立場なので、「必要だ」という返事しか返ってこない。 知事は県行政のトップだが、半分は県民の代表でもあり、行政の「チェック」も仕事だ。 微妙な事案は中立・ニュートラルな立場で対応できる部署に指示することにした。 フッ素洗浄の場合は企画部に指示している。 ■ライフスタイル佐賀から発信寺崎仕込み期間が過ぎ、間もなく二年目に入る。 いよいよ本格的な政策の実施段階と思うが、佐賀県のイメージ、姿をどう描いていくのか。 古川まず来年の予算は「オープン、現場主義、県民協働」という三つのキーワードを具体化した予算でありたいと思い、編成作業を進めている。 また、対話集会で出た意見を取り入れながら「県民協働」で物事を進めていく年にしたい。 目指す姿は「佐賀に住み続けたい」「佐賀に帰ってきたいという願いがかなえられる県」だ。 さらに究極の姿は人口の増える県。 だれも佐賀が嫌いで県外に出ているんじゃない。 佐賀に住んで福岡に勤めに行ってもいい。 だからといって開発一辺倒ではなく、佐賀にあるホッする空間や環境を大切にしたい。 県民の納得のいく、満足度の高い暮らしづくりを進め、「二十一世紀のライフスタイル」を佐賀から発信したい。 寺崎であれば、県の総合計画を古川流に手直しすることもあるのか。 古川見直しはしない。 今の計画は二〇〇二年に策定されているが、改定するにはかなりの労力がいるし、労力の割にはどこのも似たり寄ったり。 方向性としては変わりない。 それより大事なのは「手法」だと思う。 今の総合計画の範囲で手法を変え、目の前にぶら下がっている課題に取り組みたい。 寺崎前知事時代からの課題も残っている。 まずは佐賀商工共済の破たんと県の責任問題にはどう対応するのか。 古川昨年末、県独自の調査チームを立ち上げた。 一月中にある程度の方向性を出したい。 顧問の弁護士らの意見も聞いて納得してもらえるような判断を下したい。 その判断と被害者の方々の意見が異なる場合は司法の場の判断を仰ぐことになる可能性も否定できないが、最後まで誠実に対処していく。 <有明海再生へ独自策検討>■山積する懸案骨削る努力覚悟寺崎懸案の一つに有明海の再生問題がある。 さまざまな議論はあるが、諫早湾の閉め切りが海況異変に少なからず影響を与えているのはほぼ間違いない。 農水省の開門調査検討会議は年末、中・長期の開門調査に否定的な見解を示したが、どう対応するのか。 古川そんな結果になるのを最も危ぐしていた。 国には漁業者の生の声に十分耳を傾けた対応を要請したい。 諫早湾の閉め切り以降、漁業者が「潮の流れが変わった」などと体験に基づいて異変を訴えている。 これに対し農水省がデータで変化がないと主張しても何の説明にもならない。P |
1月21日:3154:週刊東洋経済2004/1/24号掲載 HOME INDEX 「週刊東洋経済20041/24号(第5869号)掲載 気持ち良ければ人は来るそんな佐賀に来んしゃい!佐賀県知事古川康 「はなわ効果」は昨年の紅白歌合戦で終わり。 イメージアップはしていただきました。 今年は、「はなわ効果」以上のものをガッチリつかむし、キャンペーンをはじめ、もうすでに実行しています。 「佐賀には何もなか(ない)」と自嘲的に言うのが佐賀県人気質。 でも、あるんです。 佐賀県人は恥ずかしがりやですから。 私は旧自治省に勤務していた時代に日本全国を歩き回りましたが、佐賀には観光地として売り出せるインフラはよそに引けを取りません。 ただ、ありのままのものを「ほら」と出しても来てくれるわけがない。 これまでの佐賀はこれ。 “観光地”はあっても、“産業”はなかった。 もっと産業として成り立たせるだけの覚悟を持ってほしいと各市町村にはハッパをかけています。 美しい場所、住みやすい場所に観光客が来て「気持ちいい」と感じてくれるなら、そこに住んでいる人にも気持ちがいい場所なんですよ。 今さらハコモノに投資する時代ではない。 地域的な「きれいさ」、その地域に合った街づくり全体を考えて「来てください」と言える街を作る自覚を持つべきだと考えます。 年間3,000万人強の観光客が佐賀県を訪れますが、9割以上は日帰り客。 有田の陶磁器、唐津・呼子の朝市など、観光地はどこも「物産展」です。 だから、観光というより「買いに来る」。 なかなか泊まっていただけない。 鹿島市の「ガタリンピック」や佐賀市の「バルーンフェスタ」といった、全国級のイベントもあるんです。 泊まってもいい所なんですよ、佐賀は。 宿泊してこその佐賀の魅力も伝えなければ。 車以外の観光が難しいという佐賀県の実情もあるのでしょう。 団体客が減って個人客が増えているのが現状です。 アクセス問題もきちんと改善しなければ。 県単位で観光を考えるのはもう終わり。 私は県外では佐賀県だけのパンフレットや資料は配りません。 最低でも「九州」を単位として「観光」を考えないと。 特に長崎、福岡という観光大国に挟まれている我が県は、県境を越えた視点で人を呼び込まなければ観光は成り立ちません。 だから、今年はワイドに行動しますよ。 佐賀県人は、実は実行力には優れている。 今年はもっと佐賀の魅力を伝えますよ! P |
1月21日:7822:地方自治の風 HOMEINDEX 住友生命「地方自治の風」2004年2月号掲載 就任当時は現役最年少。 古川知事はとにかくパワフルだ。 県民との対話を積極的に重ね、マニフェストの実現化に取り組む。 先鋭インタビュー佐賀県知事古川康 昨春の知事選で、知事は県民との約束としてマニフェストを掲げられましたが、県政や県づくりにどのような思いを持っておられたのですか。 知事昨年2月頃は、マニフェストという言葉もまだ一般的ではありませんでしたが、当時三重県知事をしておられた北川さんからのお誘いで、私も作ったわけです。 なぜかというと、従来の政治公約は、老後を安心して暮らせる社会をつくりますとか、うるおいのある街をつくりますといったように誰にも一面納得したように感じてもらえるが、何をやれば公約を果たしたことになるのか、評価基準がきわめて曖昧だと思っていたからです。 また、私の場合、大きな組織がバックにあるわけでもなく、それなら自分の考えを明確に示して、有権者の皆さんに理解していただくしかないのではないか。 そこで常々思っていたことを項目にして、可能な限り数値目標も盛り込んで、4年後に通信簿をつけていただけるような形にしたいと思ったんです。 そうすることで行政に対する興味と信頼を取り戻したいという気持ちもありました。 ですから就任直後の6月議会に出したほとんどの提案は、マニフェストを実現していくための予算でした。 私は景気と雇用が重要で、かつ緊急な課題と考えており、たとえば企業誘致を促進するために工業団地のリース化をマニフェストにも挙げていました。 そこで条例を整備してリース制度を取り入れ、伊万里市にある七ツ島工業団地を年100円/平方メートルという価格でリースを始めました。 ワンコイン・リースといっていますが、引き合いも結構来ています。 また、国や県は新技術の研究開発に補助金は出しますが、その製品の購入には、あまり積極的ではなく、実績がなければ買わないわけです。 そこで、県内で開発された技術や製品を県が試しに発注する「トライアル発注制度」も設けました。 県内企業に募集したところ、105品目の応募があり、審査を経て27品目(26事業者)を今発注しています。 使用後はその有用性を評価・公表するという条件付きですが、企業からもこの制度の方を充実させてほしいという要望が強いんです。 このようにマニフェストに対して県民の皆さんの意見を聞きながら、小さな成功を積み重ねていきたい。 佐賀県は人口87万人という小さな県ですが、その分、県政に県民の声が届くといったような、小さいなりの良さがあってもいいと思う。 ですから私は佐賀県を日本一、県民の声が届きやすい県にしたいし、生活面でも県民満足度が日本一になるような県をめざしたいと思っているのです。 そのために特に力を入れていらっしゃる政策は何ですか。 知事経済基盤の強化です。 もう国のお金に頼る時代ではなくなり、県民にレベルの高い行政サービスを提供していくには、自前の税収を確保しなければなりません。 とはいえ、容易に増税などできませんからできませんから、すべきことは増収策です。 税金を払っていただける人々や法人を増やし、その所得を上げる。 また消費活動を活発にすれば、結果的に税収増につながります。 また、これからは環境や福祉、教育などが重要な政策課題になりますが、その分野に力を入れていくには元手となる税収が必要です。 そのためには産業振興を図り、そして定住・交流人口を増やす施策に取り組むことが先決です。 たとえば、わが国の福祉に対するお金の使い方を見ても、福祉全体を10として、年金に5、医療に3、障害者や児童、高齢者福祉には2しか使われていない。 税金の使い道としては、本来必要としている人に必要な給付をする医療や福祉を充実させる方がいいと私は思っていますので、そのためにも自主財源をきちんと得ていきたいのです。 また、県内人口の社会減もかなり進んでいますが、県外に出ても、生活環境や働く環境さえ整っていれば戻りたいという人が大勢います。 その環境が整っていないのは、半分は行政の責任だと思っていますので、佐賀県に住みたい、住んでみたいという人の思いがかなえられるような県政をしていきたいと考えています。 立地的には佐賀県は非常に恵まれた環境です。 福岡都市圏が近く、大都市の文化が享受できる一方で、田舎の良さも多分に享受できる。 私が住む知事公舎のそばの川にはホタルが出るんです。 県庁所在地で、しかも街の真ん中で、そんなところ他にないでしょう。 その意味では佐賀は先進地帯であり、この環境は壊さないようにしたい。 そうした諸々のためにも、何より基盤となる経済を重視していきたいと思っています。 県民の声が届く県をめざして、県民の皆さんとの対話も積極的に行われています。 「知事とかたろうかい」などでの手応えはいかがですか? 知事「かたろうかい」は「知事と語ろう」という意味もありますが、「かたる」というのは佐賀の言葉で「参加する」ことなんです。 「あんたもかたらんね」、つまり「あなたも参加しませんか」ということで平仮名にしています。 これは1年間に49の全市町村で開く予定です。 それとは別に「緊急対話集会」も8か所で行いました。 県民の方と直接お話をして一番感じるのは、とにかく話を聞いてほしい、そして少しづつでいい、ゆっくりでいいから何かやってほしいということです。 要望や発言内容は違いますが、そのことを一番求められているように思います。 先日も佐賀市内での「かたろうかい」を県庁近くの互助会館3階で開こうとしましたが、古い建物でエレベータがない。 車椅子の方から「それでは行けませんね」というメールが来た。 職員が手伝うにしても、電動車椅子は簡単に持ち上げられるものではないということで悩んでいたら、ある職員が「県庁でやりませんか。 県庁新行政棟ならバリアフリーです」と提案してきました。 すぐに変更情報を出すと、「みんなで参加します」と喜んでもらえた。 県民全体ではなく佐賀市民が対象なので、最初から県庁を会場にすることには遠慮があったのですが、1通のメールで場所を変更することになった。 このように自分たちの声で行政が動P |
1月16日:6817:WEBで熱心に意見の発信を続けておられる方へ 平成16年1月戻る当世風、議論の勧めWEBで熱心に意見の発信を続けておられる方へ天下の素浪人松室猛年頭所感で話し合いの重要性を説き、あらゆる分野での意思疎通を図ることの必要性を説いた。 最近かなり普及してきたホームページで熱心に自分の意見を発信にしておられる議員が増えてきたが、大体において一方通行のものが多く、双方向性がないことが惜しまれてならない。 確かに、自分宛てのメールで読者の意見は受け付けておられるが、内容によってはWEB上で討論をすることの方が読者の関心も高まり賛否両論が比較できて、より有意義なものになると思うのだが如何なものだろうか。 いわゆる「掲示板」と称されるものの場合は匿名での投稿も可能であるため、自由な意見交換が出来て面白いと思うし、それによりWEBへのアクセス件数も増えると思うのだが・・・。 ぜひ、WEBで頻繁に発信しておられる方に、公開での議論の場をつくられることをお勧めしたいと思っている。 ところで、今のところはその対応をしておられないので、今回は発信者に関しては匿名扱いで私の意見を申し上げたい。 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ある党の府会議員が知事の選挙対応に関して政党推薦を要請しないことを決断されたことに対し、自らの存在を誇示しつつ次のように語っておられるWEBを見つけた。 主旨を要約すると次のようなものです。 「知事は、全大阪から選ばれる、大統領みたいなもので、行政=理事者を率いて府政を運営する。 その際は、議会と両輪で進めなければならないわけで、議会の賛成を得られないと、すべての施策は頓挫する。 このために、自民党の一党支配、単独過半数割れの時代が終わった今、首長選挙への出馬は、“連立”の枠組みを作って、多数派を構成し、安定した行政運営を目指さざるを得ない」 と言い切っておられるが、この論理は地方自治体の基本的な仕組みに対する理解が足りないものと言わねばならないでしょう。 特に「首長選への出馬は連立の枠組みを作って多数派を構成し安定した行政運営を目指さざるを得ない」とありますが、地方自治体のシステムは二元代表制と呼ばれるものが根本原理で議会の構成とは別次元であるものなのです。 確かに安定するかどうかは多数派が支える方が良いに決まっていますが、この主張をされる方は総与党体制が引き起こした問題をご存じないのでしょうか。 また、この方法を至上命令とする選挙体制は、下手をすると選挙民の選択肢を奪うことになるでしょうし、馴れ合いになる可能性も皆無とはいえないのです。 こんな感覚で地方自治体の首長と議会を考えることがそもそも間違いだと思いますが如何でしょうか。 この主張のもっとも陳腐な部分は「そもそも、政党が首長を推薦する、いわゆる“与党”になることは、その政党が数多くの固有の政策を実現したいがために、知事選の支援活動の苦労もあえて辞さない、という選択をすることだ。 首長に、好き勝手なことをやらせる約束手形を発行するものではない」 彼は本気で、地方自治体運営に政党の論理が必要だとお考えなのでしょうか。 また、政党が首長を推薦することで、いわゆる与党になりたいようですが、与野党というのは議院内閣制の場合の話であって、地方議会では与野党という形で首長と相対するのではなく議案毎に是々非々の対応をすべきなのだと考えるのが正しいのではないでしょうか。 その理由は簡単明瞭です。 彼も言われている通り知事は議会とは別の選挙で選ばれるからなのです。 大統領制とは似て非なるものですが、この制度そのものが地方自治体の特質であり議院内閣制と混同すべきではないことを理解されるべきです。 それを選挙を手伝ってやったのは、好き勝手なことをやらせる約束手形を発行するものではない、と牽制しておられるが、こんな選挙の取り組みは代償を求めるもの以外の何物でもないではないですか。 こんなのを癒着というのであり、選挙を支援したからとて、自党の意のままに動かせることなどすべきではなく、是々非々を貫くべきではないですか。 「わが党は、この3年有半、財政難の中、“火中の栗”を良く拾ってくれた知事だ、と、じっと我慢をして、全国初の女性知事を支え続け、そんな中でも苦労して取り組んできた、いくつかの成果も評価してきたのである。 “要請を鵜呑みにしていたら”などという言い草は失礼千万な話だ。 有力候補の出現を読めなかった、相談相手が悪かったのかもしれないが、チラチラ見える知事の本音が、支援の気持ちを萎えさせる」。 支えてやったのに「要請を鵜呑みにしていたら」との言い草は失礼千万(?)な話だ・・・支援の気持ちを萎えさせる」このくだりは正直ですなー。 「相談していたベンチ、いや取り巻きが、アホやから負けた」では済まされない。 大阪の元気な再生のために、政策をしっかり点検し、支援内容を至急検討していきたい」 与党であることが政策を実現する近道だと信じておられるあなたの党は、常に与党的対応をされることでしょう。 それも一つの行き方ですからいけないとは言いませんが、与野党などといった陳腐な発想ではなく、常に二元代表制に立脚した議会人として是々非々を貫くことこそ地方議会の構成員である議員のあるべき姿だと思っているのですが、いかがでしょう。 「相談していたベンチ、いや取り巻きがアホやから負けたでは済まされない」とボヤイておられるが、これほど与党として支援してやったのに相談にもあづかれなかった自分の不徳と信用のなさを反省されるべきではありませんか。 こんなのを「天に唾する何とやら・・・」と言うのです。 熱心にWEBを発信しておられることは評価しますが、あなたの一方通行の主張に対して意見を述べようとしてもあなた宛のメールアドレスは開示されていますが読んだ者同志やあなた自身と公開で議論する場を開設されていないのはどうしてですか。 これだけのことをお書きになるのなら反論も堂々とお受けになるべきではないでしょうか。 今回はあなたのことを匿名にしましたが、よろしければお互いに名を名乗りながら堂々と議論をしようではありませんか。 あなたの前向きな対応を期待しております。 松室猛 戻るP |