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7月10日  衆議:愛知:共産党:瀬古由起子氏
7月4日  衆議:東京:無所属:川田悦子氏(未評価)の新着リンク 
7月9日  衆議:兵庫:社民党:北川れん子氏(未評価)の新着リンク 
7月5日  衆議:広島:共産党:中林よし子氏(未評価)の新着リンク 
7月11日  参議:京都:共産党:西山登紀子氏(未評価)の新着リンク 
7月8日  衆議:長野:社民党:山口わか子氏(未評価)の新着リンク 
7月6日  衆議:東海:民主党:山谷 えり子氏(未評価)の新着リンク 

7月10日  衆議:愛知:共産党:瀬古由起子(評価:70点)の新着リンク 


7月10日:9840:7月9日(水)性同一性障害関連法案衆院法務委員会で可決「少子化社会基本法案」で要請「交通権」「交通権憲章」「交通基本法」での学習会:ひまわりレポート:せこゆきこWebサイト


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<<ひまわりレポートのインデックスに戻る7月9日(水)性同一性障害関連法案衆院法務委員会で可決「少子化社会基本法案」で要請「交通権」「交通権憲章」「交通基本法」での学習会性同一性障害関連法案衆院法務委員会で可決参院から全会一致で可決され、衆院でも本日法務委員会で全会一致で可決され、衆院本会議で可決されると成立という見通しになってきました。

この法案は、生物学的な性と性の自己認識が一致しない疾患(体が男性なのに、意識は女性)では、今日まで20数例の性適合手術がおこなわれていますが、治療に保険が適用されないなど当事者を支える体制は整っていません。

その上手術を受けた人も、裁判では名前の変更はみとめられても戸籍の性別が変更できないことで、社会生活に困難がともないます。

そこで性適合手術、現に婚姻していない、20歳以上、子供がいないなどの要件を前提に戸籍上、法律上の性別訂正ができるというのが今回の法律です。

性別違和感の苦しみは「想像を絶するもの」として国内外の医師などが証言しています。

国際的には「子供」の問題を要件に入れている国は他になく、今後改善が求められていますが、今回全会一致で通すことが先決として日本共産党も法案の提案者になり議員立法として成立することになりました。

今日、私も法務委員として賛成したのですが、全党の提案となったため、委員長がまとめの発言を代表して終わりました。

私は質問を準備していただけに残念ですが当時者の「一歩前進」の喜びの顔をみて安心

執念の取り組みが実りました。

性同一性障害当事者は、国内に7000人以上いるといわれています。

女性と男性の領域には、分けることのできないグラデーションがあります。

性の多様性が認められる社会にしたいですね。

少子化社会基本法案」での要請現在、参院で審議中の「少子化社会基本法案」について午後から「あんふぁんて・どんな保育がほしい会」夜は、女性団体と法案についての意見交換が行われました。

この法案が「子どもを生まない女性や生めない女性にとってのプレッシャーになる」「少子化対策は、男女共同参画、労働のあり方などの改善が先決」などの意見が出されました。

「交通権」「交通権憲章」「交通基本法」での学習会安藤陽埼玉大教授からお話を聞きました。

近く、委員会で民主・社民提案の「交通基本法案」を審議予定です。

この法案には「交通権」の位置づけはあるものの、「国際競争力」「国の計画との調和」など疑問点もあります。

先生から「交通権」の思想的系譜や新しい人権としての「交通権」を明記した「交通権憲章」についての解説があり、多くの示唆をいただきました。

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7月6日:12563:7月5日(土)いよいよ総選挙モード愛知4区で:ひまわりレポート:せこゆきこWebサイト


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<<ひまわりレポートのインデックスに戻る7月5日(土)いよいよ総選挙モード愛知4区で90歳の支部党員今井さんと朝一番は、名古屋の南部事務所で、朝日新聞の選挙用写真撮影から、途中、携帯で中日新聞、読売新聞の取材が入りいよいよ総選挙モードになった中での本日の活動です。

まずは、港区の正保支部の皆さんたちと町内会長さんやご近所へあいさつ。

出発センターになった今井さんは、まもなく90歳といいます。

最近もご夫婦でスペインまででかけたそうです。

スゴイ!かつてこの方、近衛兵として皇居で馬の「ひずめ」馬蹄をつくっていたそうです。

歩きながら天皇が10歳の時、初めて馬に乗り、振り落とされた時の様子など楽しく語ってくれました。

この地域には競馬場があり、「馬」にかかわる仕事を長い間していました。

今は息子さんが引き継いでいます。

やっぱり動物好きなのですね。

たくさんのウサギを飼っていました。

抱いてパチリ。

地域の町内会長も「セクハラ問題では筋を通している。

がんばって」さすがに地域の顔ですね。

地域の町内会長や老人会の役員さんなどに挨拶しながら、道すがら会う人、会う人今井さんの知り合いでご挨拶です。

私は町内会の役員や赤旗読者をまわりながらまずは筆坂前参院議員のセクハラ問題でお詫び、そして医療福祉、暮らしの問題を語りました。

「セクハラ問題では、少し厳しいとは思うが共産党は自民党などと違って筋を通している」「いよいよ総選挙ですね。

がんばってほしい」と激励をうけました。

放送局キャスターも「セクハラ問題は勉強しなきゃあ」お昼には、名古屋港で山口きよあき市会議員とともに街頭宣伝をしました。

名古屋港に出かけてきた車から多くの人が手を振ってくれます。

宣伝カーを降りると「会いたかった!あなたが頼りです。

今度の選挙がんばって」と抱きついてくるファンの方もいました。

演説を聴いていた中年の方にも呼び止められました。

この方は地方放送局でキャスターをしていて週2回番組を担当しているということでした。

「いくつかの点で私の意見は共産党とはちがうが自衛隊問題など柔軟な方向を出していて注目していた。

瀬古さんのがんばりにも期待していた。

しかしセクハラ問題だけはもっとオープンに国民に説明すべき。

この前の番組ではボロカスに言わせてもらいました」といわれるのです。

私は、女性に立場からセクハラ場面の情景を詳しく語ることが女性のさらなる被害をつくることを横山ノック事件を例に出しながら説明しました。

そして私も国会で追及してきた経験を話し、世界や日本のセクハラ問題の対処は女性の人権を守る立場でおこなわれることが到達点であることを語りました。

「そうか、自分の勉強不足でした。

セクハラ問題の専門家(?)が言うんだからそのとおりかも」といわれてなんと赤旗日曜版を購読してくださることになりました。

道端の可憐な花もニッコリ「トラック事故をなくして」全港湾名古屋支部を訪問し役員と懇談全港湾名古屋支部を訪問し、篠原委員長ら役員さんたちと懇談しました。

最近続発するトラック事故で規制緩和で積荷のダンピングがおこなわれ、運転手が過酷な条件で働いている実態が話されました。

高速道路でも一番眠気や疲れが出る中部地域での事故が多くなるのだそうです。

焼きたてパンとコーヒーの店小規模作業所「ぱんだふる」の仲間たち障害がある人たちが接客など訓練をして職場に出て行く場所としてこの喫茶店「ぱんだふる」が開店しました。

焼きたてパンを食べながらおしゃべりできるとても明るい喫茶店です。

障害者運動の先頭にたっている磯崎さん(私の姉妹といわれるほど似ているのです)の息子さんがパン修行をして開店にこぎつけたそうです。

建設費はみんなでカンパしてつくっていますが、まだ支払いは多く残っているそうです。

おいしいパンです。

私はその場にあったパンのほとんどを事務所のみなさんのおみやげに「買い占めて」しまいました。

皆さん、一度行ってみてください。

遠い方は郵送でも送ってくれます。

「ぱんだふる」は港区小須賀3丁目1502番地電話(052)302−7301「ぱんだふる」の仲間たちと午後は港で挨拶回り。

八百屋さんからスーパーの乱立で経営がもう立ち行かなくて店を閉じようにも病気をかかえ国民年金では生活できない窮状を訴えられました。

本当に深刻です。

選挙は応援するからね」との声。

がんばらなくちゃあね。

南区で村瀬名古屋市議団長、林前県会議員とともに街頭新瑞橋と柴田のユニー前で宣伝しました。

名古屋市が計画している「敬老パス廃止反対」の署名活動をお買い物中の人が応援してくれる場面や多くの方も立ち止まって聞いてくれて「総選挙だ」という実感です。

宣伝後、夜は村瀬市議や地域の後援会の皆さんと団地回り。

地域でがんばっている後援会や村瀬さんのやっぱり「顔」ですね。

町内役員さんも赤旗購読を約束してくれ「がんばってよ」と激励していただきました。

今日は「赤旗」も日刊紙2人、日曜版5人の方に購読していただきました。

選挙勝利への熱い期待が込められています。

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7月5日:10303:7月4日(金)イラク派兵法衆院本会議で可決続発するトラック事故首相官邸は「もぬけのカラ?」セクハラ容認官房長官はどこに?建設国保を守れ:ひまわりレポート:せこゆきこWebサイト


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<<ひまわりレポートのインデックスに戻る7月4日(金)イラク派兵法衆院本会議で可決続発するトラック事故首相官邸は「もぬけのカラ?」セクハラ容認官房長官はどこに?建設国保を守れイラク派兵法衆院本会議で可決人道支援でも、治安でも現地から全く要請のない自衛隊のイラクへの派兵を行い、不法な米軍の軍事占領支配に協力する法律です。

この法案成立に強行した自民、公明、保守新党の役割は歴史に残ることになるでしょう。

赤嶺議員が反対討論を行いました。

この本会議に先立ち私が議面集会で全国からかけつけた人々の前で報告をおこないました。

トラックの事故について労組からレクを受ける最近続発しているトラックの高速道路上での事故に対し、建設交通労働組合からレクチャーを受けました。

なんといっても、この事故の背景は規制緩和による、運賃の引き下げと運転手の睡眠も確保できない労働条件にあります。

1週間、ひどい場合には1ヶ月以上も荷物を転々と運び続け、車のベッドで眠るという生活は、完全に労働基準法違反です。

トラックの職場では事業所の7割以上の労働基準法違反が放置され続けてきたのです。

それにもかかわらず、この4月からさらに規制緩和され運賃自由制や輸送地域撤廃がおこなわれ一層ひどい状態になってきたのです。

私も埼玉・大阪間をトラックに同乗させてもらったり、国会議員団としてもこの間とりあげてきたのですが、いよいよ本格的な取り組みが必要です。

今日は国土交通、産業経済、厚生労働の議員が参加しました。

八田議員も参加しています。

首相官邸は「もぬけのカラ?」逃げるな!セクハラ発言官房長官女性議員16人で首相官邸にでかけました。

鹿児島市内での大田元総務庁長官の「レイプ容認発言」や森前総理の「子どもを生まない女性は価値がない・老後福祉無用論」など女性尊厳や男女共同参画社会の今日までの努力を踏みにじるものですが、男女共同参画担当大臣である福田官房長官は、これらの発言に対し「いちいち国会議員の発言にコメントする立場にない」として自らの責任を放棄してきました。

ところがこの福田官房長官「裸のようなカッコウが悪い」「いかにもしてくれというカッコウの女性もいるじゃない。

ぼくだって、誘惑されたうぞ」との発言を大田元長官を擁護して言ったとして報道されているのです。

もし事実とすれば男女共同参画担当大臣として許されません。

早速、抗議と申し入れ書を持ってでかけたのですが、長官も秘書官も不在で会えないというのです・官房長官はたった今、記者会見が終わったばかりなのに誰もいないはずはありません。

電話をしても誰も出てこないのです。

「いったい首相官邸の危機管理はどうなっているの?」と驚きの声があがりました。

官邸を管理している事務所長が受け取るといってきたのですが私たちは「あまりにもふざけている」と怒りまくって正式に官房長官に渡すまでがんばろうと話しあいました。

どこへ隠れた官房長官!建設国保を守れ、医療制度の拡充を建設国保を守れ、医療制度の拡充を求めて全国から7000人も集まった参加者の声が集会、デモで大きく響きました。

それに先立ち全建愛知の役員のみなさんが私の部屋にも要請に来られました。

デモは議員面会所を通過するのになんと2時間以上もかかりました。

いつもこのパワーには励まされます。

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7月4日:12560:7月2日(水)国会懇談会(朝会)石廊崎測候所廃止問題新日本婦人の会署名提出・国会行動三菱車の欠陥暴走認めるイラク派兵法案反対:ひまわりレポート:せこゆきこWebサイト


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<<ひまわりレポートのインデックスに戻る7月2日(水)国会懇談会(朝会)石廊崎測候所廃止問題新日本婦人の会署名提出・国会行動三菱車の欠陥暴走認めるイラク派兵法案反対国会懇談会(朝会)与党はイラク特措法案とテロ特措法延長案の今国会成立を期すとともにイラク法案の7月4日までの衆院通過を目指す方針を確認しています。

国会内外でのたたかいがいよいよ重要になっています。

今日も朝から夜遅くまで国会周辺での行動が展開されました。

早朝から民主団体と党国会議員団との懇談会が開催されました。

女性たち、青年たちの元気平和へのとりくみの報告に励まされます。

「石廊崎測候所廃止強行するな」の要請に「留意する」石廊崎測候所の廃止問題で気象庁から報告をうけてびっくりしました。

さきに気象庁は、「廃止しても静岡気象台を充実させるので業務サービスに問題ない。

むしろ充実できる」と私に説明していました。

ところが、静岡で網代も含めて2つの測候所を廃止し、6人の職員を引き上げるのに、静岡気象台は1人も人を増やさず、夜間も2人体制という事態は変わりません。

気象庁は「静岡はすでに3年前、前もって増やした」と弁明しましたが、実際には、今回静岡で減らした職員は他地域に配備することが明らかになったのです。

夜間も電話回線も1本だけで「もっと充実させてほしい」と言う声にも全く答えていません。

地元南伊豆町の横嶋議員に電話をしたら、「機械も最新式のものを入れるというが、現在でも機械が故障しても予算もないために修理できず放置している。

7月1日に気象庁が町当局や漁協など地元の主な関係者への説明が行われたが、みんなで『了解できない』との結論が確認された」と言う始末です。

今後7月中には気象庁が約束した住民対象の大規模な「説明会」が開かれる予定です。

今日私は、説明に来た気象庁の担当者と、こんなやりとりをしました。

瀬古人も増やさなければ、機械の充実もほとんどない。

これでどうして充実できるといえるのか。

住民をだますことになるのではないか。

気象庁人は全国的にみてほしい。

静岡は変わらないが、全体的にアップさせる。

瀬古全国的に必要だから静岡、石廊崎は我慢せよということに、命や暮らしがかかっている現地の住民や漁民がどうして納得できるのか。

むしろ石廊崎は人も機械も充実が必要だ。

気象庁それはそのとおりだ(なら、廃止は撤回せよ・・瀬古)気象庁ともかく署名をしていただいた9000人に集まっていただくわけにはいかないが、できるだけ大きな会場で多くの町民に説明したい。

瀬古納得できなければ、廃止は止めるのか気象庁まだ話していないので。

話せば解ってもらえると思う。

瀬古なぜ住民への説得ができない前に発表したのか。

説得に自信があるというなら住民に理解して頂いた上で発表するべき。

9000人の人を理解させるには、実施まで3ヶ月では不可能だ。

「先に廃止ありき」でやると、ボタンのかけちがいでこじれる可能性だってある。

これだけ住民から期待されている役所だと、気象庁は誇りをもって必要な測候所の人員を要求すべきだ。

ともかく住民が納得しないままの強行はするべきでない。

気象庁留意したい。

何日でも、何人でも最大限説明する。

新日本婦人の会署名提出・国会行動全国からあつめられた21種類もの草の根の署名がど〜んと積まれました。

イラク派兵反対女性の緊急国会行動イラク派兵に反対する「女性の憲法年連絡会」の女性たちが集まりました。

兵庫県から「今日は平和問題の会議が開かれる予定になっていました。

『そんな場合ちゃうんやないの。

国会へ行って声をあげんとあかんで』ということになって、会議は新幹線の中でやってきました」との女性たちの報告でした。

女性たちはここでも元気です。

三菱自動車、暴走欠陥車があることを認めるとうとう三菱自動車が、「デリカ」などに暴走欠陥車があることを認め、「リコール届出」をおこないました。

今日、自動車交通局から報告を求めました。

今まで、暴走事故については「本人の運転ミス」として、メーカーも国土交通省も一切認めませんでした。

しかし、今回初めて7889台分のエンジン部分の欠陥について認めたものです。

このうちAT車は5300台になります。

自動車交通局は、今まで自動車会社の報告を鵜呑みにしていたことを認め、今日までのAT車の事故についても見直しをおこなうことを約束しました。

また「トヨタ・マークU」のAT車暴走事故についても私の指摘をうけ、調査を開始させたことを明らかにし、さらに国会でもとりあげたトヨタの「クレスタ」の暴走事故についてもメーカー、被害者立会いのもとで、国土交通省が調査することを約束しました。

ようやく光が見えたというところです。

しかしなんといっても国土交通省や第三者機関に独自の事故車相談や調査機能のないことが致命的です。

現在の事故原因の究明は全てメーカーまかせという状況にメスをいれることです。

当局はその必要性を認めながらはっきり約束しないのです。

もうひとがんばり、国会での追及が必要です。

有事法制は許さないイラク派兵法案反対7・2緊急大集会日比谷野外音楽堂での集会では、緒方靖夫参院議員が報告し、その後参加者の国会請願デモがおこなわれました。

私も佐々木憲昭議員たちといっしょに、国会前でデモ行進の人たちを激励し、署名を受け取りました。

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7月4日:10610:7月3日(木)イラク派兵法委員会可決!参院でストップを!国土交通省の「建設物価調査談合問題改善案」関西航業解雇事件:ひまわりレポート:せこゆきこWebサイト


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<<ひまわりレポートのインデックスに戻る7月3日(木)イラク派兵法委員会可決!参院でストップを!国土交通省の「建設物価調査談合問題改善案」関西航業解雇事件イラク派兵法委員会可決!参院でストップを!本日、午後イラク派兵法が委員会で与党の賛成により可決されました。

つで本会議を通れば、つぎは参院での審議に移ります。

今までなら連日審議ができる特別委員会設置ということになりますが、参院の次の特別委員会の委員長は、日本共産党になります。

そこで与党は、共産党の委員長のもとでは成立困難とみて、安保・防衛常任委員会での審議に回すことにしてしまったのです。

卑怯者!衆院では同時審議していたテロ特措法延長案については採決を見送りました。

一本の法案にすれば、審議時間が半分でよいというわけです。

参院でもこれで審議を促進し、なにがなんでも自衛隊のイラク派遣を強行しようという小泉内閣。

許さないぞ!国土交通省の「建設物価調査談合問題改善案」まだ手抜きが国土交通委員会総合政策局が、建設価格調査にかかわる談合で建設物価調査会と経済調査会が公正取引委員会から排除勧告を受けたことについて、改善案を説明にきました。

労務費調査にあたっては、今まで地方自治体などとともに開いていた地方連絡協議会で、国交省が地方自治体などに、あたかも随意契約で二法人をすすめるかのような印象を与えていたというのです。

この協議会では今後誤解をなくすために(ホントに誤解なの?)、入札や契約の話をしないようにするとのことです。

そのほか、次の対策を講じるということです。

・今まで二法人に限定して公表していた情報を新規参入業者にも提供できるようにし、ホームページにも掲載する。

・発注にあたっては、公募を多くし、契約単位も500万円まで拡大する。

発注業務の説明会を行う。

・業務入札を地方整備局の入札監視委員会で抽出・審議し、その内容について国土交通省へ報告する。

今回の二法人についての処分は、3〜4ヶ月の指名停止です。

一定の前進もありますが、これで決着というわけにはいきません。

1、今回の排除勧告がおこなわれたのは関東整備局ですが、他の整備局管内では問題はなかったのか。

全国で国土交通省が自ら見直しを行う必要ないのか。

2、二調査会は自治体の調査を含めて独占していた。

指名停止による影響とその対策はどうか。

3、二法人の談合による調査事業の不当な委託費用引き上げや、二調査会が行う建設物価自体(異常に高く、公共事業費を引き上げているといわれている)のチェックはどうするのか。

4、調査価格が高くつり上げられていた場合は、損害賠償を二法人に要求するのか。

5、物価調査結果の適正チェックは、担当機関を調査会内部に置いて内容を国土交通委員会へ報告させるシステムでなく、第三者的な外部機関を設置して行うようになぜできないか。

6、今回チェック機能が働かない原因として、二法人の役員に国交省や会計検査院からの天下りがある。

なぜ今回、この天下りにメスが入らないか。

7、これだけ重大な全国規模での独占禁止法違反の勧告や警告を受けながら、二法人の責任者に対する処分が、「文書厳重注意」「1〜2ヶ月、10%の給与辞退」では軽すぎる。

天下りの国交省OOBに気を遣っているからか。

これではまだまだ「改善」となりません。

しかし、ここまでようやく追い詰めたのです。

あとひとがんばりです。

関西航業解雇事件・・関係者から事情を聞く全日空の航空機の整備を孫受けしていた関西航業が閉鎖され、労働者解雇された係争中の事件です。

露骨な労働組合つぶしです。

国会でも他党と共同でとりくむことを約束しました。

本日の宿舎の花は「コチョウラン」すみません。

新しいパソコンの使い方が分からず、写真処理ができません。

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7月4日:6038:川田えつこWebsite:活動報告

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■福田官房長官、森前首相、太田元総務庁長官らの一連の女性差別発言に対し抗議しました。

(7月4日)本日(7月4日)午前中、女性議員懇談会の有志議員16人が、首相官邸に行き、福田官房長官、森前首相、太田元総務庁長官らの一連の女性差別発言に対して抗議と要請をしました。

太田氏は、6月26日鹿児島で開かれたシンポジウムで「集団レイプする人はまだ元気があるからいい。

まだ正常に近いんじゃないか」という「レイプ容認」発言をしました。

あきれてしまうほど人権意識のない発言です。

森氏は、同じシンポジウムで、「子どもをつくらない女性が自由を謳歌して、楽しんで、年をとってほかの税金で面倒見なさいというのは本当におかしい」と発言しました。

これは、子どもを産まない女性には価値がないと言っているようなもので、子どもを持ちたくても持てない方に対する差別であり、子どもを持たないという選択をした人の自己決定権の侵害です。

福田氏は、太田発言を擁護し、「いかにもしてくれというカッコウの女性もいるじゃない。

ぼくだって、誘惑されちゃうぞ」と発言したことが報じられました。

この発言は、性犯罪において被害者に泣き寝入りを強いてきた日本社会の偏見や女性に対する蔑視を端的に示すものです。

男女共同参画行政の責任者でもある官房長官の発言とは思えない、あきれた発言です。

16人の女性議員で抗議に行ったものの、多忙を理由に官房長官は面会に応じませんでした。

自分の発言の重大性をまったく理解していない態度であり、男女共同参画担当大臣として失格であります。

ただちに辞めるべきだと思います。

さらに秘書官も留守とのことでたいへん失礼な対応でした。

岸忠雄総理大臣官邸事務所長に抗議の趣旨を伝えましたが、女性議員16人の緊急抗議行動に対してあまりのひどい対応に怒りがこみあげてきました。


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7月4日:8230:川田えつこWebsite:活動報告

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イラク特措法に反対しました。

(7月4日)●イラク特措法が衆議院を通過本日7月4日、衆議院本会議でイラク特措法が与党3党の賛成で衆議院を通過しました。

私は、議場での採決の際、抗議のために机を叩きすぎて手がしびれてしまいました。

●国会運営に問題あり今回政府は、衆議院に特別委員会を設置してイラク特措法の成立を急ぎました。

そして、衆議院通過後は参議院の外交防衛委員会(常設)での審議を予定しています。

衆議院では特別委員会で審議し、参議院では常任委員会で審議する。

今回のこのやり方にはからくりがあります。

そもそも特別委員会と常任委員会の違いは、特別委員会は重要な法案の審議のときに特別に設置され、連日審議をすることが可能であるのに対して、常任委員会は内閣委員会や総務委員会など分野ごとに常設され、定例日にしか審議をすることができないことにあります。

ということは、与党は重要法案をなるべく早く成立させたいならば、衆議院・参議院ともに特別委員会を設置すればよいわけですが、今回の場合、与党にとってひとつ問題があります。

それは、参議院で特別委員会を設置する場合、委員長の割りふりが慣例上当番制になっているため、共産党の議員が委員長になってしまうのです。

委員長は議事進行に一定の権限を持っているので、場合によっては、議事進行が滞りイラク特措法が成立しないことも考えられます。

(ちなみに、個人情報保護法案の際は、内閣委員会の委員長が民主党の佐々木秀典議員であったので、特別委員会を設置して自民党の村井仁議員が委員長になって法案を成立させました)したがって、与党は参議院では特別委員会でイラク特措法を審議せず、常任委員会で審議しようとしているのです。

常任委員会は、前述のように、定例日にしか開くことができないので審議に時間がかかります。

そこで、なるべく早く衆議院を通過させるために審議を急いだのです。

そもそも、イラク特措法なるものは、日本国民にとって必要なものではなく、まして緊急を要する法案ではなく、国会を延長する必要はありませんでした。

にもかかわらず、与党は野党との合意を得ないまま強引に会期を延長し、さらに委員会の運営も、自分たちの都合のいいように特別委員会と常任委員会を使い分けているのです。

与党のこのようなやり方は到底許されるものではありません。

●民主党の修正案について7月1日民主党は、イラク特措法の政府案に対する修正案を出してきました。

修正案の目玉は、安全確保支援活動についてその支援の対象となる活動から軍隊が実施するものを除き、支援の内容を人道復興支援活動と自衛隊以外による安全確保支援活動に絞ることです。

しかし、人道復興支援活動を行っても、それが米英の占領政策にのっとった人道復興支援であるならば、人道復興支援の名のもとにアメリカの占領政策に手を貸すことになってしまいます。

戦争によって、イラク破壊したのはアメリカとイギリスです。

したがって、イラクの復興も米英の責任でやるのが本筋であると思います。

イラクへの人道復興支援を行うことが必要なのは、イラクの人々からの支援要請があった場合であり、また国連が中心になって支援を行うことになったときだと思います。

イラクへの自衛隊の派遣はイラクだけにとどまらない現在イラクではなお散発的な戦闘が続いており、大規模な戦闘の終結後も数十人の米兵が死亡しています。

このような状態で自衛隊を派遣すれば、隊員のなかに死傷者が出ることは必至です。

死傷者が出ることはたいへんな問題になりますが、イラクで犠牲者が出たことが既成事実となって、今後北朝鮮をはじめとする政情不安定な地域への自衛隊派遣が行いやすくなるのではないかということが懸念されます。

(実際政府は、ことあるごとに立法化するのでなく、恒久的な「支援法」を作ろうとしています)政府は、アメリカに追従して、北朝鮮イラクをならず者国家として同視しています。

今回のイラクへの自衛隊派遣は北朝鮮有事の際に生きてくる経験として位置付けているのではないでしょうか。

イラク特措法はたいへん危険な要素を含んでいると思います。

ですからなんとしてもイラク特措法は成立させてはならないのですが、まだこの法案の中味が多くの人々に知らされていません。

いのちは何よりも大事です。

いのちより経済優先という考えは間違っています。

いのち、人権が大切にされる社会をねばり強く作っていきましょう。


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7月9日  衆議:兵庫:社民党:北川れん子氏(未評価)の新着リンク 


7月9日:6047:NO-TITLE

国政報告メインページへHOMEPAGEへまえがきヒトゲノム・クローン問題について(ゲノムとは、遺伝子を含む遺伝情報の総体。

DNAの全塩基配列情報のみならず、染色体の構造、繰り返し配列など遺伝子ではない部分の情報をも含む) 。

わが国の科学技術会議生命倫理委員会は、2000年6月14日「ヒトゲノム研究における憲法的文書」として、「ヒトゲノム研究に関する基本原則」を定めた。

この「基本原則」は、1997年11月のユネスコ総会で採択された「ヒトゲノムと人権に関する世界宣言」がモデルであり、この宜言は、クローン人間づくりなどの禁止やインフォ―ムド・コンセントを明記している。

生命科学の発展と関連技術の進歩は、人の健康保持、疾病の予防と診断・治療などに貢献してきている。

しかし、これらの学問技術の進歩は、人間の生命の営みに人の手を加えることを可能にし、その結果、人の尊厳の再認識を迫る倫理的・法的・社会的問題が生じることになった。

生命科学が人の健康や疾病の克服にもたらす利益を評価するだけでなく、この生命科学の進歩が、倫理的な価値と原則に照らして問題がないかどうかを絶えず、慎重に吟味しなければならない。

人間の生命の設計図と言われるヒトゲノムの研究も、人間の生命の根源に迫っており、人間や生命についての考え方を変容させ、生命倫理を揺さぶる可能性がある。

それゆえヒトゲノムの研究は、「倫理的にどこまで、どのように許されるのか」が絶えず問題にされる。

いまやヒトゲノムの研究は、その全塩基配列の解読完了を目前にして、個人のゲノムの違いを研究することによって、体質や疾病の原因となる遺伝要因を明らかになれば、個々人に適した新しい医療実現が可能となる。



個人の遺伝情報をも明らかに成るような研究が何処まで許されるか、また明らかになることで、多くの問題が生じることになろう。

こうしたヒトゲノム問題を念頭に質問が行われた。

2月22日の衆議院憲法調査会は、これまでに続き、「21世紀の日本のあるべき姿」をテーマに参考人を招いた。

林崎良英(理化学研究所ゲノム科学総合研究センター遣伝子構造・機能研究グルーブ・プロジェクト・ディレクター) と小川直宏(日大人口研究所次長・日大経済学部教授) 両氏。

いずれも、中山太郎会長(自民) ・鹿野道彦会長代理(民主) の推薦。

二人の参考人のうち、林崎良英(理化学研究所ゲノム科学総合研究センター遣伝子構造・機能研究グルーブ・プロジェクト・ディレクター)に対して、北川れん子は、ヒトゲノム・クローンの問題で質問した。

ゲノム問題を女性の人権や医療現揚での問題、具体的生活次元の問題として質問したものです。

北川アれん子は、昨秋の科学技術委員会委員としてクローン法案に反対した経験をもとにゲノムの問題性も言及しました。

女性の卵子や胚も商品化される○北川れん子(社会民主党) :先生は、理化学研究所でべンチャー企業を立ち上げるのか。

〇林崎:私たちの技術を商品化するためのべンチャー企業はできている。

研究所べンチャ一として全部で七つぐらいある。

〇北川:体細胞クローンを禁止したヒトクローン禁止法ができたが、そのとき一番心配したのは女性の卵子や胚の問題があいまいなことだ。

無償で提供された余剰胚が、企業利益をもたらすプロセスについて、透明性を保てるのか。

今の日本の状況をどのように考えておられるか。

○林崎:それは、非常に問題視されている。

ヒトの物質の取り扱いは厳しくインフォームド・コンセントを取って、使用目的の明確化、提供者への説明と同意を取って行うということは、非常に重要なポイントだ。

理化学研究所でも、しっかりした基準を作っている。

◆インフォームド・コンセント(informedconsent) 医学的処置や治療に先立って、それを承諾し選択するのに必要な情報を医師かち受ける権利。

医療における人権尊重上重要な概念とし各国に普及。

(広辞苑)○北川:その基準などは、生命科学の発展を阻害しないと考えているか。

○林崎:倫理問題を明確にしっかり押さえることは、発展を阻害することにはならない。

〇北川:医師と患者の間のインフォームド・コンセントは、確立していると思うか。

〇林崎:基準は確立しているが「ちゃんと実行しなきゃいかぬ」「そこを徹底すべきである」。

(ひとこと)以上は、「人間の尊厳」を抽象的次元ではなく具体的な生活次元でとらえ、医療現場の実際状況から問題の本質を突いている。

なお、林崎教授の「そこを徹底」するには、我々にも政策と運動が問われるが、社民党は与党時代から「患者の権利基本法」を提唱しており、その実現に向け努力を強めることも、有力な道筋と思われる。

○北川:先生は、これからの時代は「国民生活を高水準に保ち、高学歴の教育を生かす生活をするため、付加価値の高い仕事の領域を与え続けなければならない」「生命科学は、高付加価値型産業を作る膨大な未開拓領域を持っている」と言われた(冒頭陳述) 。

高付加価値型の生き方がすべての人たちに保障できる時代が来るとお考えか。

憲法第25条の「最低限度の生活を営む権利」の問題として言われたのか。

〇林崎:国民平均の付加価値を上げないといけないという全体的な意味だ。

○北川:食べ物の世界では共に栄える時代は終わり、共に分かち合う意味で「共存共貧」の時代だと一部に言われているので質問した。

(質問時間切れ)先の「基本原則」は、「生命科学の研究成果は医療農業などに応用され、人類の健康福祉の発展に大きく貢献してきた」としている。

北川れん子の指摘はこれに疑問を投げかけ、「人類の健康福祉」とは何かを根底から問おうとしたもの。

しかし、残念ながらここで時間切れ。

"科学技術信仰”に裏づけられた近代産業社会の発展概念を見直すには、周到な準備が必要と思われる。

たとえばこの観点から「人類」だけの健康福祉ではなく「生態系」「自然界」全体に貢献すべきだといった主張もあり、そこから憲法を見直す立場もありうる。

しかしこのような"改憲論”は、断片的なものは別として、両院憲法調査会で本格的に提起されたことはない。

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7月9日:5359:NO-TITLE

NO.115(03.06.30)号イラク・アフガニスタンにもっと平和を!と声をあげよう6月24日、本会議において名称「イラク人道復興支援並びに国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動等に関する特別委員会」の設置が、反対少数(社民党・共産党反対)で可決。

本会議場での代表質疑の後、翌25日から衆議院において委員会質疑が開始されました。

与党は7月初旬には可決したいということでまたもや短日時でのスピード審議を執り行う腹づもりのようです。

ここでもむずかしいのが民主党の態度です。

賛否を現在のところ明らかにしていません。

またもや場外修正にもちこむのか。

野党4党反対、廃棄共闘ができれば心強いのですが、多くの方に法案の内容を伝える充分な時間が取れないまま「イラク特措法」いわく「イラク占領法」「イラク派兵法」が成立する可能性が大きいです。

そのうえ、アフガニスタン空爆を支援する「テロ特措法一部改正」の延長を同時に認めることになります。

廃案にすべきです「イラク新法」さて、手短になぜこの法案を廃棄に持ってゆく必要があるのか指摘をしていきます。

6月25日、田巻一彦氏(脱軍備ネットワーク、キャッチピース)の社民党集会においての報告を簡単にまとめてみました。

特措法案は、国連決議もなく、国連憲章に違反する先制攻撃をした米英によるイラク戦争を合法と規定することになります。

第二の理由としてイラク戦争はまだ終っていないことがあげられます。

停戦協定・和平協定未締結のままであるため、現状は占領状態です。

とすれば、占領への参加は「交戦権の行使」なのです。

防衛庁ウェブサイトには、憲法9条第2項の理解を政府見解として次のように掲載されています。

「戦いを交える権利という意味ではなく、交戦国が国際法上有する種々の権利の総称であって、相手国兵力の殺傷及び破壊、相手国の領土の占領などの権能を含むものである」と。

「支援活動」は武力行使と不可分です。

戦闘地域と非戦闘地域がモザイク状に入り組み、流動するイラクの現状からも武力行使と不可分であるのは明らか”です。

社民党は、6月18日〜23日まで3人の調査団をイラクに派遣しました。

以下が調査団の報告です。

★全土にゲリラ戦拡大、各市内で反米デモが拡大。

略奪・拡大もとどまることがない。

★「フセイン政権下では自由がなかった。

いまそれを手に入れたが、国はなくなった」とイラクの人々は占領状態に対する不満・憎しみの声をあげはじめている。

★「フセイン政権下では良かれ悪しかれ、社会保障がゆきわたっていたため貧困層も食べていけた。

しかし体制が崩壊した今、最も困難な状況に彼らはおかれている」
イラク国民からみれば、米軍も自衛隊も占領軍である「軍隊」なのです。

そしてこの軍隊が向けている銃口はイラク市民に対してであるのは、日々の報道から明らかです。

米英軍は治安を守るどころか自分たちの身を守るのに精一杯な状態にあるのです。

緊急支援はやはりインフラや生活支援であるけれども、活動をつづけているNGOから見たならば自衛隊派兵は百害あって一利なしだと警告を発しています。

大変な迷惑であると言い切っているのです。

次にご紹介するのは、5月13日〜6月2日まで劣化ウラン弾被害を中心にイラク調査に入られた慶応大学の藤田祐幸氏の報告です。

バンカーバスター跡なども調査をされています。

バスラにおいて地上軍も劣化ウラン弾を使ったという証拠を写真にて報告されました。

★劣化ウラン弾は空爆だけではなく地上においても使われており、汚染はバックグラウンドレベルの100倍・45倍・23倍等々。

★対戦車砲ばかりでなく、大量の劣化ウラン弾が建物の攻撃にも使われていた。

★側溝にウラン弾のさやがたくさん落ちており、子どもたちが拾い遊ぶのをとても心配している。

これはウランの特性からいって、低線量反復被曝・放射線内部被曝・重金属被曝をもたらす。

サイレントジェノサイト(ジェノサイト:ある国民に対する計画的な大量虐殺)ではないか。

★91年の湾岸戦争における劣化ウラン弾の被害は98年以降に子どものガン・白血病の罹病率が異常に多くなった。

03年の被害はおそらく7年後には明らかになるだろう。

イラク国民アメリカ軍を侵略者とみなしている。

毎日デモは続き、ゲリラ戦は泥沼化するだろう。

★まずやるべきことは、苦しんでいる子どもたちを最優先に救うこと.バスラ・バグダッドに小児ガン病棟をつくる。

★散乱した劣化ウラン弾を早急に回収することを米英に求める。

劣化ウランの被害調査を広範かつ詳細に明らかにしていく。


社民党は、これら二つの報告を受け、基金を立ちあげることを宣言いたしました。

最も貧しいイラクの人々に対する視線を忘れず、アフガニスタンの時と同じく民間外交に力を入れていきます。

イラク派兵法」「参戦法一部改正」を廃案にもちこむべく努力しつづけてゆきます。

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7月5日  衆議:広島:共産党:中林よし子氏(未評価)の新着リンク 


7月5日:37011:鳥取県のうごき

「鳥取県のうごき」をご紹介します。


農業医療水産、ギャンブル中林よし子衆院議員鳥取入りし懇談
日本共産党の中林よし子衆院議員は、7月5、6の両日、鳥取県入りし国会報告や団体との懇談などで各地を駆け巡りました。

5日には、県委員会が開いた全県議員団会議で農業問題など国会活動を報告。

6日は、鳥取医療生協で介護保険制度の見なおし問題や肺炎球菌ワクチン投与の制度化などで懇談。

さらに、境港市の共和水産本社を訪問し和田卓一郎会長、和田耕治社長にパナマ船籍の貨物船にあてられ沈没した第18光洋丸事故についてのお見舞いをしました。

米子市で「構造改革特別区」に米子市内の遊技機製造会社が国に大型ギャンブル場建設を提案している問題で鷲見節夫日本共産党西部地区委員長や党米子市議団など関係者と懇談、現場視察をしました。

鳥取医療生協では林哲二郎常務、菊本直樹医師、中山和夫ケアマネジャーらと懇談。

昨年12月県議会で日本共産党の松本芳彬県議(当時)が「高齢者の肺炎による死亡率が高く、これに効果的なワクチン接種に公費助成を」と求めたのに対し、このたびの6月県議会で全国で初めて鳥取県が肺炎球菌ワクチン投与に希望のあった3町村にモデル的とはいえ助成制度を発足させた意義について菊本氏がのべ、中山氏からは介護保険事業の現場からの問題点について説明を受けました。

中林衆院議員は「肺炎球菌ワクチン投与について市町村から声をあげてほしい。

国の制度としても実現に努力します」と話していました。

「しんぶん赤旗」より
東伯町で鳥取県母親大会有事3法廃棄、教育法改悪に反対9分科会で交流
第40回鳥取県母親大会が7月6日、東伯町のまなびタウンとうはくで開かれ、200人が参加しました。

早稲田大学文学部の増山均教授が「人間はぬくもりの中で生きる」と題して記念講演し、子育てについて、@できるだけ長い物差しを当てるA子育ては実るB雨の日、晴れの日、嵐の日があるC人間はつながり、ぬくもり、あこがれの中で生きるーとのべ、それぞれのキーワードに沿って話しました。

「絵本はたのしいおともだち」「学校いかなきゃ、だめですか?」「平和戦争」「食ック、輸入大国日本」「カローシ自由、…解雇も自由の労働法制」「いのちを縮める医療介護年金」「語ろう!仕事・生きがい・恋愛」「牛を見に行こう」の9分科会が開かれました。

有事3法の廃棄」「教育基本法改悪に反対」の特別決議と大会宣言を採択しました。

「しんぶん赤旗」より
イラクは兵法案衆院可決に抗議鳥取県実行委駅前で宣伝
STOP有事法制鳥取県実行委員会のメンバー9人は7月4日夕、鳥取駅前でイラク特措法案の衆議院での強行に抗議し、街頭宣伝をしました。

日本共産党の市谷知子県民運動部長、県原水協の伊谷周一理事長、百万人署名運動の池本敏子さん、県平和委員会の長田一明事務局長が「自衛隊はイラク復興支援のためではなく、米軍支援のためにイラクに派兵されます。

イラクで求められているのは軍隊ではなく、医療、飲み水、衛生保持などの人道支援」などと訴えました。

「しんぶん赤旗」より
ギャンブル場建設反対をワイズテックの構造改革特区提案共産党、米子市長に申し入れ
日本共産党鳥取県西部地区委員会は6月30日、遊技機製造会社ワイズテックが大型娯楽施設建設に向けた規制緩和措置を求める「構造改革特区の提案」をしようとしていることから、「皆生温泉の大型ギャンブル場建設に反対する申入れ」を野坂康夫米子市長にしました。

鷲尾節夫地区委員長らは「ワイズテックの住民への説明によると、1階はスロットマシン千台、2階に疑似体験型のゲーム機を備えた施設を造り、『地域通貨』の発行や景品の上限を1万円までにするなど『特例措置』を国に求める提案をするとしている」と説明しました。

そして@カジノは刑法の賭博罪にあたり、風俗営業法の規制緩和をし、撤廃させようという動きは認められないA皆生の観光振興と地域経済活性化をはかるとしているが、周辺には住宅地や、医療機関もあり、地域の環境を悪化させ、住民の生活を脅かし青少年に悪影響をもたらすことが懸念されるB構造改革特区は、関連分野として従来の公共事業を一体的に進め、新たな浪費により市財牧の危機をいっそう深刻化させるーと指摘し、「市は、住民・滞在者の安全健康福祉責任を負い、ギャンブル場建設に反対するよう」求めました。

応対した中井俊一市経済部長は「持区による施設の建設内容は詳しくは分からない。

申し入れの趣旨を市長に伝える」と答えました。

「しんぶん赤旗」より
中林衆院議員が国政報告派兵、米政策小泉政治を批判2町議選を応援
日本共産党の中林よし子衆院議員は6月27日、鳥取県入りし、町議選がたたかわれている鹿野町と気高町で国政報告するとともに、町議選での党候補への支持を呼びかけました。

鹿野町では雨の中、街頭から4カ所で、気高町で2カ所の集会で訴えました。

中林衆院議員は「冷たい政治を進める小泉政治は、りそな銀行には2兆円の税金を出してやりながら、お年寄りには医療費や介護保険料の引き上げ、さらに消費税も10%まで引き上げようとしている」と指摘しました。

また、「米価の下落や米生産を困難にする主要食糧法改悪を強行したことは、主食である米の需給調整と価格形成に対する政府の管理責任を放棄し、米を市場原理にゆだねるものだ。

小泉さんは、戦争状態にあるイラクに日本の自衛隊を派遣する法律づくりに躍起になっています。

今、日本がすることは人道支援こそすべきです」と国会報告をしました。

縁側に座り聞いていた山本安正さんは「自分も満州の戦地に行った。

戦争はいけない」と話していました。

「しんぶん赤旗」より
業者の共同大きく鳥取民商・鳥商連が総会
鳥取県民主商工会連合会第29回定期総会と鳥商連共済会第21回定期総会が6月15日、代議員など46人が参加し、東郷町の水明荘で開かれました。

渡辺大修理事が、なんでも相談会の開催や日常的な相談活動を通じ、緊急・切実な要求を解決し、多くの業者の苦境を救ってきたことや国や自治体への申し入れで行政を動かし、施策を前進させてきたことなど、この1年、民商・鳥商連が果たしてきた積極的役割を報告。

中小業者をつぶす小泉「構造改革」にたいし広範な中小業者団体・業者が怒りの声をあげ、地域での共同を発展させる土台が築かれているとして、@緊急切実な要求実現危機打開の運動A平和と民主主P


7月5日:46134:岡山県のうごき

「岡山県のうごき」をご紹介します
足守川パイプライン化事業農水省に中止要請中林議員と倉敷の住民ら
足守川パイプライン化を考える会(林清市会長)はこのほど、中林よし子衆院議員とともに、農林水産省を訪ね、国営岡山南部土地改良事業として計画されている足守川のパイプライン化事業を中止するよう申し入れました。

林会長らは「倉敷市および裁判官の立ち会いで測定した堰(せき)・用水路の現在の流量は、パイプライン化計画の2倍にも達し、パイプライン化こそ農業破壊してしまう」などと訴えました。

農林水産省農村振興局の塚元重光水利整備課長補佐らは、「全体の地域での安定した水供給のための事業である」などと、形式的な回答に終始しました。

申し入れには、林会長はじめ会の代表5人、森脇久紀・赤坂てる子岡山県議、大本よし子・小山博通・田辺昭夫倉敷市議も参加しました。

「しんぶん赤旗」より
新型肺炎対策強化して岡山県議団と倉敷市議団中林衆院議員と一緒に厚労省に申し入れ
日本共産党岡山県議団(武田英夫団長)と同倉敷市議団(大本よし子団長)は7月2日、新型肺炎(SARS)に関して、@水島港の検疫体制の強化、A医療機関への財政的支援などを求め、厚生労働省へ要望書を提出しました。

申し入れには中林よし子衆院議員も参加しました。

厚生労働省医薬食品保険部検疫所業務管理室の鎌倉和正室長補佐らは、「検疫所全体の人員配置見直しのなかで、職員が少なくなっているが、支障は出ていない」「今年度いっぱいは国立岡山病院から看護師を配置する(兼任)ことになっている」とのべました。

参加者らは、「岡山空港と水島港の検疫所が同じ所長という体制は不安だ。

体制の充実を」「医療機関への十分な支援を」と要望しました。

「しんぶん赤旗」より
学校の耐震化急いで岡山県の小中学校舎まだ37%震災ボランティア県に申し入れ
鳥取県西部地震以後、岡山県の新見市千屋地区でボランティア活動を続けている震災ボランティア(星原徹代表)は6月30日、「公立学校の耐震診断と耐震化を早急に求める」申し入れを県にしました。

教育委員会からは、財務課の山本政昭課長代理と若林一憲課長補佐が応対しました。

「5月未発生した宮城県気仙沼沖を震源とする地震では、公立学校の365カ所でガラス破損・外壁崩壊等の被害が出ています」「岡山県の小中学校等耐震化率は37・2%、小中学校体育館等耐震化率は44・4%と全国平均と比べてもかなり低い状況にあります」「早急に耐震診断の実施と耐震化が求められています」と申し入れました。

県は「耐震診断が未実施なのは小中学校で対象1560棟中1300校、高校で対象465棟中299校で十分ではありませんが計画的にすすめていきたい」「耐震診断を実施するのに小中高あわせ25億円かかる。

重要と考えているが財政状況が厳しいので困難」と述べました。

ボランティアは「学校児童生徒が生活の大半を過ごす場所、緊急の避難場所でもあり、早急な取り組みを」「お金の使い方も考え、知事を先頭に県全体で取り組んでほしい」と強調しました。

「しんぶん赤旗」より
新型肺炎対策強化を岡山・水島検疫出張所を視察、県とも懇談中林衆院議員が強調
日本共産党の中林よし子衆院議員は6月30日、新型肺炎(SARS=サーズ)対策で岡山県入りし、厚生労働省広島検疫所水島出張所や県を訪れ調査、懇談しました。

武田英夫、赤坂てる子両県議が参加しました。

水島出張所では田辺昭夫、大塚俊子倉敷市議が加わり、広島検疫所の森田守総務課長や佐久川幸雄出張所長らが応対しました。

佐久川所長は、同出張所は3人の検疫官で、水島港をはじめ外国からの船舶と、岡山空港の検疫をかねて対応し、2002年度で年間1914隻の船舶、空港では586機の86082人の乗客の検疫をしていると報告。

新型肺炎対策では、空港にサーモグラフィーを設置し、全乗客の体温測定の体制をとっているなど説明しました。

中林議員は「体制の強化が必要。

増員を求めたい」と話しました。

県では保健福祉部の竹内譲二次長が、岡山大学付属病院など協力医療機関を5病院、ほかに外来初期対応医療機関を7医療機関設け、患者移送カプセルの購入、高規格救急車の7月中配置など、県の対応を説明しました。

「(感染の拡大が心配される)冬にむけ、対策の強化をお願いしたい」と、国に対して@検疫体制強化やA情報の迅速、的確な提供Bワクチンの開発、検査方法の確立C患者受け入れ病院への財政的支援措置を要望。

「協力医療機関を拡大し、入院施設も百床は確保したい」とのべました。

「しんぶん赤旗」より
障害者医療費3級まで無料に岡山県議会森脇議員が初質問で要求
4月のいっせい地方選で初当選した日本共産党の森脇久紀岡山県議は6月24日、県議会本会議で初めての一般質問に立ち、障害者の介護医療費助成、雇用の改善をはかる施策について、取り上げました。

4月から実施されている障害者の支援費制度では、「障害者介護のケアマネジャーがほしいという声がたくさんある」として、専門職の養成・配置、また、サービスの苦情を受ける第3者機関の設置を求めました。

雇用の問題では「不況のもと、障害者の雇用率が低下している」と指摘し、障害者のハローワーク「職業相談室」の設置を提案しました。

身体障害者3級までの医療費助成(現在2級まで)を求めた森脇県議は、「在宅酸素を受けている方の大部分が年金生活者。

国の医療改悪で月の負担が1万円前後になり、150人の人が酸素をはずしている、実態を調査しているのか」と質問しました。

保健福祉部長は「関係者のお話をうかがっている」としながらも、内部障害のみ3級まで無料にした場合、2億7千万円の予算増となり困難と回答しました。

森脇県議は、再々質間で必要のない足守川パイプラインに190億円かける無駄遣いをやめれば福祉を拡充できると指摘しました。

「しんぶん赤旗」より
農業用水が半減するでたらめな農水省の計画♂ェ山県・足守川パイプライン化事業住民ら、中林衆院議員に切々と
日本共産党の中林よし子衆院議員は6月15日、農水省が岡山県で計画する足守川のパイプライン化事業をめぐり、「足守川パイプライン化を考える会」の林清市会長ら7人の代表と懇談しました。

森脇久紀、赤坂てる子両県議も参加しました。

国の計画は、農業用水路として利用されている足守川が砂質の天井川で漏水し、水不足がおこるとして、190億円をかけ8.2`bのパP








7月11日  参議:京都:共産党:西山登紀子氏(未評価)の新着リンク 


7月11日:15090:京都のページ


国政キャラバンはじまる!(2003年6月28日〜)
○吉田さゆみ・衆院5区予定候補とともに、京都の北部を駆け抜ける!!■一日目(2003年6月28日)○午後から福知山市で障害者関係の個人や施設を訪問、懇談し、夕方には綾部市で要求懇談会に参加しました。

高次脳機能障害と闘っている田中明さん宅の訪問をスタートに、障害児学童のポップコーン、ふきのとう作業所、たんぽぽの家を訪ね、要求を聞かせていただきながら懇談しました。

・高次脳機能障害の田中さん宅で、かおりさん(中央)と明さん〈右側)と話をする西山とき子さん。

田中さん宅では、8年前の交通事故の後遺症によって高次脳機能障害で障害者となり、現在もなおリハビリを続けながら元気にがんばっている、かおりさんの笑顔に逆に励まされました。


・綾部市で開かれた要求懇談会。

40名が参加し、たくさんの要求が出されました。


・途中で立ち寄った板金屋さん。

大西さんは今年の原水禁長崎大会に向けて、銅板で折鶴を折っています。

全国の仲間と力を合わせて、千羽鶴を届けるそうです。

大西さんは25羽を目指してがんばっていました。

写真は大西さんを真中に堀口綾部市議と、銅板の鶴を手にしている西山議員。


■二日目(2003年6月29日)○朝から綾部市内で街宣、午後は福知山で5区吉田さゆみさんの事務所びらきに続き、北部女性議員との懇談会、女性議員勢ぞろいで街頭宣伝にたちました。

夕方から丹後に移動、夜は党員拡大の行動に参加し、うれしいことに大宮町で一名の方に入党を決意していただきました。

がっちり握手!!・衆院5区の予定候補者、吉田さゆみさんの事務所びらきには約60名が参加。

今年一月の峰山町長選挙では告示直前の立候補にもかかわらず43%の得票を獲得したすばらしい女性政治家です。

府下で先陣を切った事務所開きの様子は、翌日の地元新聞にカラーで紹介されました。


・事務所開きのあとは北部女性議員会議・学習と懇談でさらに元気に。

そのままみんな揃って街頭宣伝に。

宣伝場所は一気に明るい風が吹き抜けます。

5区は女性コンビでパワーアップしています。


■三日目〈2003年6月30日〉○三日目は京都の最北端丹後入りして、朝から6町の議員団と懇談会。

6町で進められている町村合併は重大な局面を迎えており、各町での取り組みも交流されました。

午後は久美浜町で久美浜病院、特別養護老人ホーム「久美浜苑」、久美浜共同作業所などを訪ね懇談、ここでもたくさんの要求が出されました。

・丹後地区6町の議員団との懇談会。

9月に予定している「省庁交渉」への要求まとめもかねて、活発な意見交換がおこなわれました。

懇談会には梅木紀秀、久守一敏の両府議も参加しました。


・久美浜病院で関係者と懇談する西山とき子参議院議員、吉田さゆみ5区予定候補ら。


・特別養護老人ホーム「久美浜苑」を訪問し、施設内を案内していただきながら、入所者に声をかける西山議員。


京の花便り
雨に映えるアジサイの花堀川の柳にリンと一輪
伏見の引退議員の労をねぎらう集いで、穀田さん、井上さんと3人勢ぞろい。

西山さん、坂口さん、ご苦労さんでした(2003年6月15日)
中京・朱四学区で宣伝・拡大行動(2003年6月15日)
通りがかりの支持者から激励を受け一枚パチリ。

4部のしんぶん赤旗が増えました。


女性の「西山さんを勝たせるための知恵だし懇談会」(2003年6月13日)
決意をのべ、歓談する西山議員
京の映画人―NPO法人「京文映」を訪問(2003年6月13日)
このほど太秦の大映通りで産声をあげたNPO法人「京都の文化を映像で記録する会」を訪ね、映画振興への熱い思いを語り合いました。


濱口十四郎理事長と懇談する西山議員と岩橋ちよみ京都市議
労働法制反対、有事法制の発動を許さない緊急集会(京都市役所前)で訴え(2003年6月12日)
障害者と子どもに暖かい政治を!(2003年6月12日)
12日は西山とき子の「子どもデー」と位置付けて、子どもに関係する団体、施設を訪問しました。

・9日国会で「障害者の就職問題」を国会で取り上げた西山さん。

坂口厚労大臣から「京都方式を全国に」という答弁を引き出しました。

さっそくハローワーク京都七条、府立高教祖(障教部)を訪ね、議事録を届けながら国会の報告をおこない、質問準備での協力に対するお礼をのべました。


ハローーワークで懇談する西山議員と石村かず子子どもの幸せ・文教委員長
・午後からは、福祉保育労組学童保育母子生活支援施設「野菊荘」を訪ね、子どもたちをとりまく現状や要求を聞かせてもらいながら、懇談をおこないました。

「野菊荘」では、DV被害者救済の無料相談を始めたところ。

DV防止法の見直しの時期とあって、たくさんの要望が出されました。


「野菊荘」で懇談する西山議員と島田敬子府議。

手前が左から芹澤出施設長と吉田容子弁護士
若宮さん、ご苦労さんでした(2003年6月7日)
私の尊敬する大先輩、若宮修さん(前京都市議団長)を「ねぎらうつどい」が開かれ、ごあいさつをさせていただきました。

若宮さんは、今後議員活動相談室でがんばっていただけるそうです。

ご苦労さんでした。

そしてこれからもよろしく
青年との懇談、若い世代の思いに心を寄せて(2003年6月6日、7日)
6日の夕刻は、「日本共産党と青年の要求・懇談会」に参加、最後まで出席して若い人たちの願いや要求をいっぱい聞かせていただきました。

7日には民青府委員会総会にも顔を出し、タスキ姿で国会報告をおこなうなど、この2日間葉若い世代の元気な姿に触れ力を与えてもらいました。


鶴見俊輔さん宅を訪問、懇談しました(2003年6月7日)
7日、穀田衆議院議員といっしょに哲学者の鶴見俊輔さん宅を訪ねました。

鶴見さんは日本共産党について、「戦争万歳といったことがないのは信頼に値する」と期待を寄せました。

鶴見さんの反戦への強い思いを込めた発言を受けて、西山議員は有事法制の発動・具体化を許さないたたかいの先頭にたつ決意を述べました。


「国政デー」を出発にデビュー街宣(2003年6月6日〜8日)
西京区(スーパーマツモト前)で河合ようこ市会議員と
6日の「国政デー」から8日までの3日間、5人1








7月8日  衆議:長野:社民党:山口わか子氏(未評価)の新着リンク 


7月8日:5827:少子化対策基本法という名の女性蔑視法案が衆議院で採決


2003.7.7
■「集団レイプする人は、まだ元気があるからいい」自民党行政改革推進本部長の太田誠一衆議院議員が6月26日、鹿児島市内で開かれた全日本私立幼稚園連合会の公開討論会でとんでもない暴言を吐きました。

「レイプ」は女性の人格・人権を否定するもっとも恥ずべき行為であり、犯罪です。

太田議員の発言は、女性蔑視に基づいたきわめて差別的かつ犯罪的な発言です。

元総務庁長官であり、現在も自民党行政改革推進本部長と言う要職にありながら、公の討論会で、このような差別的、犯罪的な発言をしたことは、到底許されるものではありません。

また、この発言は先日発覚した早稲田大学生らによる女子大生集団暴行事件に関連して、出てきたものであると報道されています。

元気があるからいい」「正常に近いんじゃないか」という太田議員の発言は、加害者を擁護するばかりか、勇気をもって警察に訴えた被害者の女子大生を、さらに貶め(おとしめ)傷つけるものにほかなりません。

私たち社民党女性国会議員団は、強い怒りをもって太田議員に猛反省を求め、公の場で発言の撤回及び被害者の女性と、すべての女性に対して即時謝罪を要求するため、6月27日大田議員の事務所を訪れました。

同日太田議員より「被害者の女性を含め、全ての女性尊厳を著しく傷つけてしまい、国会議員として申し訳ない」と謝罪しました。

■今度は森元総理大臣のとんでもない女性差別発言が発覚この同じ公開討論会で今度は森元首相が「子どもを沢山作った女性が、将来国がご苦労様でしたと言って、面倒を見るのが本来の福祉です。

ところが、子どもを1人も作らない女性が、好き勝手、と言っちゃ何だけど、自由を謳歌して、楽しんで、年をとって・・税金で面倒見なさいと言うのは、本当におかしいですよ」と発言していたことが発覚しました。

この発言を聞いて、連想するのは第2次大戦で「産めよ増やせよ」が国策であった時代に、国が行った優良多子家庭の表彰「子宝部隊」の奨励です。

つまり、当時女性子どもを生む道具に過ぎなかったのです。

森元総理の発言は、子どもを産まない、産めない女性は社会の役に立たないと言っていることと同じです。

女性の役割を、子どもを出産し子育てに限定する女性蔑視、女性差別発言にほかならず、日本も批准している女性差別撤廃条約にも反しています。

また、納税義務を果たしている単身女性を無視する発言であり、全ての国民に公平であるべき福祉の理念を著しく曲解しています。

国会議員としての資質を著しく書いた悪質な発言です。

「この森氏の発言は、国民から選択の自由を奪い、画一化されたライフスタイルを押し付けると言う国家主義的発想です。

ぜひとも男性議員にもこの発言の意味するところを深く考えてほしいと抗議します」・・メールでの発言です。

社民党一同で森喜朗議員の事務所を訪れ、私設秘書と名乗る人に抗議文を手渡し必ず返事をするようきつく抗議をして来ました。

■男女共同参画担当大臣である福田康夫内閣官房長官も最悪の不適格発言福田官房長官までも太田議員の発言を擁護する発言をしたと週刊誌に書かれていました。

オフレコの記者会見で「女性にもいかにも『してくれ』って言うのいるんじゃない」「そういう格好をしているほうが悪いんだ。

男は黒豹なんだから、情状酌量って言うこともあるんじゃないの」(週刊文春2003.7.10から抜粋)とんでもない発言です。

福田官房長官は、男女共同参画社会を実現するための担当大臣です。

男女共同参画社会の実現を目指し、差別を是正する為にこそ責任を十分に果たさなければならないにもかかわらず、男女共同参画の意味すら全く理解していない発言です。

しかも、この問題を一部の議員の個人的な見解であり、他人事として放置を続けるのであれば、大臣としては不適格だといわれても当然です。

7月4日に官邸へ厳重抗議に行きましたが、不在であり7日に返事をすると言う約束で引き上げてきました。

少子化社会対策基本法案はとんでもない女性蔑視の法案3人の議員のとんでもない差別発言に象徴されるように少子化の原因は女性だとばかりに「少子化は国の危機国民の責務として子育てを持つこと、不妊治療はこの法案の重要な柱」などなど、まるで子どもを産まない女は邪魔であると言わんばかりの法案の中身です。

社民党は徹底して反対しましたが数の力で、民主党も賛成し採決をされてしまいました。

少子化が進展している原因は、子どもがほしい人が安心して生み育てる環境が不十分だからです。

女性の働く場所は低賃金で無権利、育児休暇も取れないような臨時やパート、派遣労働が大半、保育所の不足や高額な保育料、教育費にも高額なお金がかかる。

子どもの救急医療の不足など、子育てと仕事を両立する政策は全くと言っていいほど整っていません。

政府や企業は先ずこうした不備に対して責任を持って体制を整備しない限り、少子化基本法は全く無意味でありむしろ女性子どもを産んでいればそれでいいといわんばかり、自己決定権の尊重も思想信条の自由も認めないと言っているような法案です。

このような法案の根底を流れる思想は、3人の国会議員の発言とあまりにも一致していることに、寒気を覚えました。

戦争のためには国家総動員で国家の為に働く国民を作ろうとしか考えていない、国家の意思に反すれば平気で非国民の烙印をおす、こうした国づくりを進めたいとする自公保に国政を任せることはできません。

全て国民は個人として尊重され、生命、自由、幸福の追求に対する国民の権利は最大に尊重されなければならないとする憲法の理念こそ政治に生かされなければならないことを忘れずに、誤った政治の方向を正していきましょう。


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7月6日  衆議:東海:民主党:山谷 えり子氏(未評価)の新着リンク 


7月6日:6748:【yamatani-eriko.com〜衆議院議員・山谷えり子】


訪日外客倍増の施策〜商談とPR兼ねた見本市がインバウンド振興に不可欠〜
トラベルジャーナル2003.6.16号
―この人にこのテーマ―山谷えり子氏保守新党観光立国推進本部事務局長
党の勉強会で、米国のTIA(米国旅行産業協会)が外客誘致のため毎年開催する商談会「インターナショナル・パウワウ(先住民の言葉で『集会』の意)」の存在を知った。

早速5月下旬、セントルイスで開催されたパウワウを、日本の国会議員として初めて視察した。


「観光振興を考えるなら、パウワウぐらい見ておかないとダメ、という平尾彰士さん(スターウッドホテル日本代表)の一言がきっかけ。

海外旅行は大好きだし」と屈託ない。

実際に訪れて米国観光業界のパワーを実感。

帰国した翌日には、早くもメディアや党内向けに報告書をまとめた。

もっと多くの政治家官僚が、世界の観光振興の現場を体験すべきだと訴える。


「10年までに訪日外国人客をほぼ倍の1000万人にするというのだから、どんどん動かなければ間に合わない」。

パウワウのような商談とデスティネーションPRを兼ねた見本市が、インバウンド振興を盛り上げるのに役立つと見る。

05年までに第1回の日本版パウワウを開催する、と目標はいたって明快だ。

「ベースとなる予算を国にお願いするのは我々の役割。

実際の運営や会を盛り上げる工夫は民の役割」と考える。


パウワウで痛感した日本との違い
米国の観光業界の人々に会い、日本との違いを痛感した点は「人脈とノリ」。


国土交通省から自治体まで、観光担当責任者が2〜3年で交替する制度下では、人脈もノウハウも蓄積されにくいが、米国の市や州の観光局は民間に業務委託する部分がかなり大きい。

もちろん投下した予算に対する成果はその都度、きちんと審査し、良ければ続投、ダメなら選手交代いう形だ。

「日本ももっと民間の専門家をたくさん活用しないと、百戦錬磨のベテランスタッフをたくさん抱えた世界の競合デスティネーションと伍していけない」。


米国が得意とするイベントの盛り上げ方、ノリの良さにも、見習うべき部分は大きいという。

パウワウでは商談タイムが終わると、参加者はスーツから動きやすい服装に着替え、昼間よりくつろいだ雰囲気で毎夜、趣向を凝らしたイベントを楽しむ。

参加者間の交流が進むことで、その後のビジネスを活性化するのが狙いだが、「肩書き抜きで楽しめるから、自然と新しい人脈も広がる」。


観光、観光、そして観光
「日本の経済から文化まで活性化するために必要なこと―――観光、観光、そして観光」が持論。

完全失業者数は385万人を記録したとはいえ、10年までに外客倍増に成功すれば、250万人の新規雇用を創出できるという。

しかも、生活する人々やライフスタイルそのものが観光資源となるから、「地域社会の再生、伝統文化の伝承など日本再生の切り札になる」。


日本の国立大学に観光学部がない現状を促え、「これでは産業振興に必要な優秀なミドルマネジメント層育成は難しい」と国のやる気を問う。

ほかにも、全国のユースホステルの質向上や、中国語、韓国語のできる医師のネットワーク化、海外の観光地のように両替店を街のなかにもっと増やすなど、できることはたくさんあると説く。


キナ臭い世界情勢下だが、「日本を好きになってもらう、というのは究極の国家防衛でもある」。


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