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国民の特性

国民は以下の属性を持つ。

• 人口
• 平均寿命
• 都市人口比率（都会集中度）

国民は生年毎にグループ化され、各生年グループは上記属性の他に以下の属性を有する。

• 産業毎の就業者数
• 思考パターン（何を教育されたかに依存する。この要素は本バージョンではインプリメントしない）

国民の機能

• 子供をつくる。
• 消費する
• 納税する
• 選挙を通して首相の人気を決める
• 産業に従事する

思想

国民は生産者と生活者の２つの立場がある。

生産者的発想としては

• 経済の拡大（賃金上昇）
• 失業率低下

を希望し、従事する産業に有利になるよう、投票する。

生活者的発想としては

• 物価低下
• 環境保護

を希望する。生産者的発想と生活者的発想の強い方に従って投票する。

人気の決定

以下の政策は人気を高める

• 家計出費を抑える政策
• ある産業に対してそれを促進する政策をとると，その産業に従事している国民に対して人気があがる。

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人口ピラミッド

男女比は同数，全ての以下のパラメータは男女同数。各年齢毎に年齢グループは以下のパラメータを持つ。

パラメータ	説明	変動要因
死亡率		年齢
労働可能率	１９歳から６０歳まで１００％、それ以外は０％	年齢
既婚率		年齢
出産率	出生した子供は翌年の人口ピラミッドに加算	年齢，既婚率,住居費
教育レベル	ある年齢までは知識を蓄積するが、ある年齢からは減少する。

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国民の関心事項

国民は以下の関心を持ち、関心度合いに比例した数の族議員が国会に存在する。

首相は国民の関心度合いを，総理府からの宣伝で多少は操作できる。

関心	要素	関心度合いの例
経済	賃金や物価	0.5
インフラ	上下水道、道路、住宅	0.2
教育	教育レベル	0.15
環境問題	自然保護、大気汚染	0.15

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パラメータ

出力	出力先	入力	入力元	計算式	説明
年齢別人口（今）	国民	人口（昨） 死亡率 出生率 既婚率 年齢	国民 初期値 初期値 初期値
人口（今）	国民 産業 国土	年齢別人口（今）		総計
需要率（今）	産業	人口（今） 普及台数（昨） 買い換え率 商品価格（昨）	国民 産業 初期値 産業		＊２
教育レベル（今）	産業	人口（今） 教育補助費（昨）	国民 行政	わり算
労働開始年齢	国民	１９歳
定年	国民	６０歳
労働人口（今）	国民	労働開始年齢から定年までの 年齢別人口総計	国民	国民
各産業の 新規雇用数（今）	産業	各産業の求人数（今） 労働開始年齢人口（今）	産業 国民	比率	＊１
雇用総数（今）	国民	全産業の雇用数（今）	産業	総計
失業率	国民	雇用総数（今） 労働人口（今）	国民 国民	比率
平均収入（今）	国民	産業毎賃金総計（今） 人口（今）	産業 国民	わり算
人気（今）	行政	平均収入伸び率（昨） 失業率 インフラ整備量伸び率（昨） 教育レベル伸び率（昨） 環境保護伸び率（昨）	産業 国民 国家 国民 国家	総計
関心度合い	行政	総理府からの宣伝 環境，いろいろ	行政 いろいろ		＊３

＊１：求人倍率１００％以上なら、各産業の求人数に比例して雇用数を決定。

＊２：需要率は一人当たりの必要量，買い換え率は商品毎のパラメータ

＊３：国民の関心度合いは族議員の割合を決める。

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