景気、就職、教育、福祉、さまざまな場面で”誰もがどこかで政治に関係しています”。 しかし、最近、人々の政治への関心が薄くなっています。選挙の投票率は急落して60%台。 |
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日本は大きな変革期を迎えようとしている昨今ですが、下図の世代別投票率のとおり、特に若年層ほど政治に関心がありません。 |
政治というものは数10年後の未来に影響するものであり、結局は今の若年層や子供達の暮らしに大きく影響します。
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なおかつ、最近の若者の失業率は日本全体の失業率5%よりも2倍高い10%です。しかも高卒者の失業率は50%。 もはや若者は強い存在ではなくなりました。 これまでの政治公約は老人福祉の向上が多いのですが、 それは、老人は政治的で対処しなければならない弱い存在であり、 若者は政治で保護しなくても自力で何とかできる強者でした。 しかし今や、若者は弱者になりました。政治に無関心ではいられないはずです。 しかし若者は投票しないので若者のための政治家は落選し、若者の為の政策は行われません。一方、高齢者は投票するので高齢者のための政治家は当選し、高齢者向けの政策が実現します。 |
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選挙率が上がれば暮らしが良くなった実例 選挙率が上がれば暮らしが良くなる、スウェーデンの例です。 http://www.aa.alpha-net.ne.jp/joljol/fukushi/zeikin.html 抜粋しました。 スウェーデンでは税率が非常に高い、これは事実です。 では彼らは高額な税金にひーこら言いながらやっとこ生活しているのだろうか? どうやらそう ではないらしい。 日本のようにサービス残業で会社に人生を捧げるでもなく、職住近接が達成されているため 長い通勤時間に悩まされるでもなく、ウサギ小屋などと揶揄される住宅に住むこともない。 そして夏には最長2ヶ月の長期休暇を湖畔のセカンドハウスでのんびり過ごす。 なんとビックリ、これが一部の大金持ちの生活ではなく、一般的なサラリーマンの生活なので す! 「なんで普通のサラリーマンが給料から税金払ってそんな優雅な生活送れんじゃい!」と思 うのも当然ですが、実はその答えは簡単です。 税金がちゃんと国民のために使われているからなんです。 では何で日本ではそうならないのか? 税金が安いからじゃなくて、みなさんご存知のとおり税金がちゃんと使われてないからですね。 じゃ、なんでスウェーデンではちゃんと税金が使われているのでしょう? みんなのためにならない税金の使い方をするような政治家は許さないのです。 スウェーデンでは国政選挙の投票率は★★80%★★を超える。 ウェーデンでは情報公開制度も整っており、これだけの国民の目が見つめる中では政治家も勝手なことはで きない。 また選挙制度は一院制の比例代表であるため、単なる権力や人気だけでは当選できない。 政策が重要なのである。 どこかの国とはズイブン違いますね…。 (日本の国政選挙の投票率は60%台。特に20代の世代は30%台) 自分たちの納めた税金がちゃんと使われているか国民が監視してるんです。 「政治に無関心な国民は愚かな政治家に支配される」古代ギリシャの格言だそうです…。 (参考文献:竹崎孜著「スウェーデンはなぜ生活大国になれたのか」) 税金が多くても正しく使われるなら問題ないかもしれません。 しかし、やはり選挙に参加して政治パワーを持つ有権者のために多く使われます。選挙に参加せず、意見を言わない若者のために国家予算が使われることはありません。 |
そこでもっと政治に関心を持って欲しいのです。
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インターネットで政治家の直接の意見を読んだり、様々なホームページを覗くもよし、政治家にメールしたり掲示板に書き込んだりして自分の意見をぶつけてみるのもよいです。 ホームページ「気になる政治」では多くのメッセージサイトがこの趣旨に沿ったメッセージを掲げています。 ホームページ「気になる政治」は、多くの人に”もう少し政治に関心を持つことを”訴える運動をしています。 多くのメッセージサイトが参加し、この趣旨に沿ったメッセージを掲げています。 どうか「気になる政治」 そして、政治関連ホームページはもちろん、一般のホームページをお持ちの方も、この運動にご参加ください。
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