日本ではホームランボールしかもらえませんが,MLBではホームランボールもファールボールももらえます。だからグローブを持って観戦。ネットはキャチャーの後ろにあるだけで内野席にはネットがありません。弾丸ライナーがガツンガツン飛んできます。キャッチした人はボールを上げて「俺が取ったぞ!」とアピールします。 弾丸ライナーでも取ろうものなら周りから拍手喝采。ところが日本では内野席はネットがあってグランドが見にくい。それにネットがあるくせに,ファールフライが観客席に飛んでくると「ファールボールには気を付けましょう。」のアナウンス。 |
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MLBでは当然アナウンスなんてありません。 ネットが無いからグランドが本当に見やすい。是非ともダグアウト裏最前列を推薦します。選手が本当に近くです。 MLBでは席に飛んできたファールボールだけではなくて,ファールチップなど、グランド内に止まったボールでもボールボーイが拾ってスタンドに投げ入れます。だいたい,最前列の子供に手渡します。それと野手がイニングの合間にキャッチボールした後、そのボールもスタンドに投げ入れます。これは日本でもやっているかも。 バットだって飛んでくればもらえます。でもバットは選手の大事な商売道具なので,飛んできたのとは違うバットと交換されますが。 |
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危険物にご注意
最近の日本の球場ではオームの影響のためか、「まわりに不審物を見つけた場合はすみやかに係員にご連絡ください。」という場内放送が聞かれます。ヤンキースタジアムでは「14Dの5列の席の人,あなたのシートは爆弾を仕掛けられました。(your sheet is bombed) 賞品を取りに来てください。」と放送されます。チケットの番号についているクジでした。
日本では内野席はネットがあってグランドが見にくい。それにネットがあるくせに,ファールフライが観客席に飛んでくると「ファールボールには気を付けましょう。」のアナウンス。 やかましい。
日本の公営プールのやかましさと同じですね。あれも30分おきに全員あがらせては細々とした注意事項を延々5分以上も続ける。どちらも条例かなにかで定められた義務なのでしょうか。
日本では海岸で泳いではいけないエリアは遊泳禁止の看板があります。
アメリカは「 Life Guard Off Duty」の看板。 ライフガードは責任を負いません。泳いではいけないとは言わない。泳ぐのは自由であって禁止はしません。
踊る,踊る
イニングの合間の音楽で観客はよく踊ってます。(元?)テニスプレーヤの パム.シュライバーも客席で踊ってました。 NYヤンキースタジアムの名物で、5回裏に,グランド整備員がトンボをかけながらYMCAを踊ります。7回の Take me out to the ball game よりも,こちらの方が観客にウケており、いっしょに踊ってます。彼らは世界でもっとも幸せなグランド整備員でしょう。 |
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