国会
国会は議員の多数決で政策を認可する。認可された政策は施行される。
すべての議員はなんらかの産業の族議員である。
族議員
族議員は所属産業が有利になる政策に対して賛成する。不利になる政策に賛成させるには,首相は政治力を投入せねばならない。
族議員の数
国民の関心度合いと補助金額に比例した数の族議員が国会に存在する。
以下の族議員が存在する。
ならば,国会議員内訳 = 経済,インフラ,教育,環境=500 ;300 ; 100 ; 100人 である。
また経済族は内部に自動車族や金融族など産業毎にサブ族議員を持つ。
首相からの国会提出法案に対して,族議員はそれぞれ賛成度合いが違う。例を以下に示す。
族議員 | 経済族 | インフラ族 | 教育族 | 環境族 | ||
産業振興 | 3 | 2 | 1 | 1 | ||
インフラ整備 | 2 | 3 | 1 | 1 | ||
教育振興 | 1 | 1 | 3 | 2 | ||
環境保護 | 1 | 1 | 2 | 3 | ||
首相が法案を通すには,この族議員の数と賛成度合いに応じた政治力を投入せねばならない。
アイデア1
産業族議員の数は所属産業の就業人口に比例する。
ならば,自動車族は 150人(= 0.3*500人) である。
アイデア2
売り上げに対して補助金の割合が高い産業には族議員が多い。
族議員は所属産業の就業人口に比例する、と思ったが、どうも違う。現実は輸出工業関連の議員は就業人口の割には少ない。どうも補助金の多い産業に族議員は多い。自立した産業は補助金に頼らないので族議員を必要としないが、有形無形の行政補助に頼る産業は族議員を必要とする。よって補助に頼る産業は族議員が多い。族議員が多いのでますます補助を受ける。
産業毎の族議員の賛成度
種々の政策に対する賛成度は,産業毎の族議員で異なる。