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4月25日:4263:NO-TITLE ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::2003年4月24日vol.235吉田つとむはインターネットを武器とする!メールマガジンhttp://j-expert.com/:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::情報公開のエキスパート<吉田つとむ>の週刊メールマガジvol.235を発行。 当面、週1回刊行。 2003年4月24日内容は、(1) コメント、(2) ニュース、(3)予定と案内。 吉田つとむのコメント(1) コメント選挙における政治家秘書の存在と役割統一地方選挙の真っ最中です。 私は、HP掲示板でご覧頂くように、自分は選挙戦の時期ではないので、各地の選挙応援、激励に行っています。 実際には、われわれが行って、集票になるかどうかと言えば、なんの足しにもならないことははっきりしています。 ですが、応援を話をしたり、陣中見舞いを持参したりすると、大変喜んでいただけます。 冷徹な言い方ですが、見込みの無い人には人は寄り付かず、勝利の兆候があれば、人が集まるというのが現実の姿です。 そうしたことを選挙の陣営はよく理解しているのは、昔から選挙事務所に人が集まることを歓迎してきました。 どんなに固まっていようとも、「選挙は水物」であり、有権者の最終判断がどのような形になるのか、身近な選挙になるほど、選挙の最終局面が大事とされます。 当選確実のメディア情報が、選挙陣営の気を緩め、本人もずさんな対応が出てしまった、と言う例示は何度も聞かされた話です。 さて、そうしたなかで、国会(衆議院議員)議員、都道府県会議員と地元の市区町村議員候補の関係ではどのような連携が行われているでしょうか。 国会(衆議院議員)議員、都道府県会議員が全部の選挙に対応できませんので、それらの政治化には秘書が存在し、言葉は適切ではありませんが手足のように動き回ります。 <以下、議論掲示板記事を引用>クラッシックな秘書の行動都心に出向いた際に、代議士や都議会議員の秘書さんと一緒になります。 そうした秘書の皆さんの役割は、この間は市議・区議の選挙の応援活動が主体のようです。 特に、新人候補へのかかわりが多く、その事務所設置、出陣式、演説会の動員など無数にその分野が広がります。 訪問したこちらも、そうした秘書さんの足手まといにならないように気をつけていますが、とにかく秘書は多忙です。 私のような応援者は、概して上座に案内され、来賓席の末席に位置するわけです。 冷静に見ると、自民党候補の場合、そうした来賓の存在は決して無駄とはいえない配置になっています。 必要なときには前座の挨拶をし、無用なときは拍手係りに徹底する。 これが、応援に出向いた地方議員の役割です。 秘書の話に戻りますが、秘書は演説会でも出席者の一人一人に気を配ります。 入場の際には丁寧なお辞儀をし、イスやザブトンを勧めます。 場所も、その人の性格にあった位置を示し、積極的な方には前の席に誘導し、地味な方には脇の席に案内します。 とある議員の秘書さんは、出席者の皆さんにはザブトンを勧めましたが、自分は部屋の入り口の隅のほうに位置し、たたみの上にじかに正座で座っていました。 とかく悪く言われる政治家秘書ですが、いまどきこうした光景は他の場所では見ることができません。 総じて、その姿は「黒子」の一言に尽きます。 私自身が、国会・都議会議員の秘書を務めたのですが、自民党秘書の中にいたわけではなく、その良さも悪さも持ち合わせていないようです。 (2) <宮城県白石市で、27日に電子投票>いよいよ、今度の日曜日は、宮城県白石市で電子投票が実施されます。 日本で3番目のことになりますが、今回は導入メーカーが東芝と聞いています。 どういう方式か、投票状況、開票光景もじっくりと見つめて来る予定です。 今回は、インターン生を同行せずに、単独の取材です。 (3)予定と案内。 今週いっぱい、終日、選挙応援の日程です。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――URLhttp://j-expert.com/<本人が記事更新中><掲示版あり>http://j-expert.cn1.jp/yybbs/yybbs.cgii-modehttp://j-expert.com/i/<町田WALKER>Mailmaster@j-expert.com<ご意見、ご感想はこちらです>メールマガジンの登録・解除メールマガジンID0000063930『まぐまぐ』http://www.mag2.com/編集吉田つとむ――――――――――――――――――――――――――――-------------まぐまぐ申込リスト一覧HPメニューページHP全体 P |
4月23日:10498:NO-TITLE 電子投票の可能性(日立製作所システム開発研究所訪問記) インターン生石田寛和(2003年4月18日制作) <前書き吉田つとむ)下記は、見出しの通り、インターン生の石田寛和さんを同行し、電子投票システムの見学に、日立製作所システム開発研究所を訪問したときの記録です。 その記事は、全て石田寛和さんが書いたものです.彼は私に同行し、広島市の電子投票の投開票を現地に視察見学をしており、恐らくその複数の電子投票システムを見た唯一の学生でしょう。 そうした意味でも、下記のレポートは価値あるものだと考えます。 この項にコメントがある場合、別の機会に記すことにします。 とにかく、良く観察しています。 <見出し>1.経緯2.電子投票3.日立の電子投票方式4.電子投票の可能性体験の写真へのリンク1.経緯私は、2003年4月11日吉田つとむ町田市議会議員の日立製作所システム開発研究所の視察に同行した。 日立製作所システム開発研究所(以下日立) を訪れた目的は、日立が独自に考案した「2次元コード」を利用した電子投票方式を視察することである。 私自身は、2003年2月2日に行われた広島市長選における広島市安芸区での電子投票を体験・見学した。 これは、吉田さんが企画した地方視察に同行させて頂いたことにより実現したことだ。 選挙で投票をまだ体験したことがなかった私にとって、選挙という生の政治現場を自分の目で体験できたのは大変有意義なものだった。 このような経緯もある上、大学で政治学を学んでいる私にとって、今回の日立訪問は興味深いことだった。 現在、未知ではあるがビジネスとして巨大市場になり得る電子投票を狙って、様々な企業が研究・開発を続けている。 行政という「公」と民間企業の「私」がどのように結びついているのか。 また、以前見学した電子投票方式とはどのような違い、特色を持ち差別化を図っているのか、ある種の期待感を持っていた。 また、指摘できる点を見つけるのは困難なことだとは思っていたが、日立のシステムの問題点、死角を突こうという意気込みだった。 2.電子投票日立での電子投票方式の見学の内容に触れる前に、電子投票とは何かということに簡単にふれておきたい。 電子投票とは、「狭義の電子投票は、タッチパネルや押しボタンなどを用いて、投票行為そのものを電子化することであり、広義の電子投票は、さらにマークシートやパンチカードなどによる投票や自宅からのインターネット投票を含む場合がある」(電子投票普及協業組合ホームページより) ということである。 従来の自書式の投票方式と比較して投票の電子化によるメリットをまとめると、@投票手順の簡素化、A開票時間の短縮B正確な投票結果の実現C選挙における必用経費削減D疑問票、無効票、案文票の削減E投票行為のバリアフリー化F投票率の向上などが挙げられる。 以上に挙げた点の中ではAとEが特に重要な点だろう。 Aについては実際、私が見学した広島市長選の安芸区での開票結果は、約20分程で終了した。 これは、不在者投票分の開票を含めてのものである(現行の法では、不在者投票の電子化は認められてはいない) 。 あっさりと終了した開票に驚いた。 Eについては、少しでも多くの有権者が投票できる環境環境作りという面で非常に重要だろう。 例え、障がいを持っていたとしても、自分の意思を反映することが出来る。 これが民主主義の本質だろうと思う。 しかし、電子投票にも問題はある。 まずは、個人情報や誰に投票したのかといった情報の漏洩、また改ざん等の対応が完全であるのかという心配がある。 現に住民基本台帳処理システムのバックアップデータが盗まれたという自治体が存在している。 自治体の個人情報管理における認識の甘さを完全に否定することはできない。 また、電子投票はまだ普及には程遠い存在であるため、どうしても投票機自体のコストが現状では非常に高くついてしまう。 自治体へリースという形式もある上、電子投票が普及すればコストも当然下がると思われるので、この問題はやがては解決されるかもしれない。 様々な方式の電子投票が開発研究されていて、それぞれ形式は異なる。 しかし、電子投票を導入することの理念はすばらしいし、メリットも数多くある。 私自身は、少しでも早く電子投票が普及すればよいと思う。 その際は、電子投票先進国であるアメリカ、ブラジル、ベルギー等の諸外国を謙虚に学ぶ姿勢が必要だろう。 国民が不安を持つことなく、納得した形の電子投票がいち早く普及することを願っている。 3.日立の電子投票方式日立が考案した電子投票方式は、「2次元コードスキャナ方式」というもので、言わば記号読み取り方式というものだ。 これは、2次元コードスキャナという円筒状の形をしたペンのような機械を、候補者用紙上の2次元コードに押し付けてそのコードを読み取るという形式である。 2次元コードという記号は、どういうものなのだろうか。 2次元コードは10年程前に開発され、バーコードに似ている。 しかしこれは1次元のコードである。 1次元コードとはデーターを表示させている方向が直線方向だけのものである。 これに対して平面的に縦方向と横方向にデーターの意味を持たせたものが2次元コードである。 2次元コードは、1次元コードに比べ大容量のデーターを扱えるのである。 また、読み取り機と汎用のパソコンがあれば、コード内容が読み取ることができる手軽さも利点である。 さらには、コードにおける最大30%程度の傷やかすれは自己復元して読み取り可能という面もある。 これにより、厳しい環境下でも使用することが可能である。 現在、企業や工場で生産管理、在庫管理、出荷管理や図書館での貸し出しの管理等ですでに使われている。 日立は、この2次元コードを利用した。 これによりどのような利点、効果が生まれてくるのだろうか。 2次元コードは、候補者用紙上の各候補者氏名の上にそれぞれ記載されている。 候補者1人につきコードひとつという形だ。 そのコードにスキャナを押し付けるのだが、この候補者用紙において重要な問題がある。 候補者用紙はあくまで紙なので、候補者数が何人であろうと対応できる。 日本では、首長選挙だと候補者は少数だが、地方議員選挙となるとその数は捻 |
4月23日:4698:NO-TITLE ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::2003年4月21日vol.234吉田つとむはインターネットを武器とする!メールマガジンhttp://j-expert.com/:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::情報公開のエキスパート<吉田つとむ>の週刊メールマガジvol.234を発行。 当面、週1回刊行。 2003年4月21日内容は、(1) コメント、(2) ニュース、(3)予定と案内。 吉田つとむのコメント(1) コメント小川みさこ鹿児島市議/市民派議員を標榜し、本も出版する主婦パワーhttp://www3.ocn.ne.jp/~inochi/index.htmlその小川さんのサイトの掲示板に書き込みました。 ご紹介に感謝して投稿者:吉田つとむ(町田市議)投稿日:4月16日(水) 00時17分33秒鹿児島市議会議員小川みさ子さん私のHPの紹介、あいがとうございます。 聞きかじりさんの情報提供で、小川さんのHPを拝見し、早速、私の政治家HP推薦リストに入れさせていただいた次第です。 その目的は、自分の模範とするべきサイトを何時も、「座右の銘」のごとく、推薦リストを身近におこうと言う次第です。 と言うことです。 さて、先日の花火工場の事故、身近な方の中でご葬儀があったのですね。 お悔やみ申し上げます。 ところで、鹿児島市議会には5月の連休明けに、議会運営委員会で視察の出向かせていただけます。 全国の市議会の中で、調査機能が最も充実していると言われているのが鹿児島市議会です。 町田市議会の議運では、今年、その分野を視察テーマとさせていただきました。 よろしく、お願いいたします。 とは言ったものの、一応、私は委員の皆さんの先導役ですので、自由時間はほとんど無い状態です。 なお、私のサイトの記事にある議員インターンシップの件ですが、その記事は私のHPのなかで最も人気が高い部分です。 現役の学生が、議会と議員の行動をよく観察しています。 そうした結果か、どのインターン生も、政治家だけにはなるまいと密かに決心するようです。 良くも悪くも、私が政治家像を打ち破っているのでしょう。 こう見えても、私は九州は博多の出身です。 20歳台の時、鹿児島市は営業で「丸屋さん」に行った記憶があります。 鹿児島市議会視察他投稿者:吉田つとむ(町田市議)投稿日:4月16日(水) 20時49分36秒自分のサイトは、全て自己管理です。 私は、最初はなにもできませんでしたが、疑問点をいろいろ人に聞きまわったり、パソコンやソフトの購入店の方にお聞きして勉強しました。 そうした意味で、あまり安売店は利用せず、常時専門店を利用します。 全部が自作ですので、見苦しい状態のファンサイトも、完成しない状態でそのままにしています。 以前は、張りきって作成していた「Iモード版」は、途中で更新がストップしたままです。 構想がデカすぎました。 そのIモード部分は、今となっては失敗作と言えます。 ファンサイトの奥に置いています。 さて、議会視察の報告は、議員個人で提出するのが義務になっています。 3年前の議会改革特別委員会で、我々の会派(当時、自由民主党)の委員である私などが、提案したものです。 具体的には、前期の議会運営委員会視察からその仕様を決め、報告書提出の義務化を適用しています。 すでに、2ヵ年分を提出しています。 報告書は、紙の文書で出すものですが、私は自分個人で出す部分はネットに掲載しています.提出期限は、視察後、1週間としています。 最後になりましたが、小川さんはすごいですね。 たびたび、本の出版をされるとか、議員としてすばらしいことだと思います。 (2) ニュース、井戸を掘る事と三顧の礼統一地方選挙の応援に出向いています。 (公選法の主旨から、個別の氏名を伏せます)どこのどの人の事務所に応援にいくか、自分が何かの役に立つわけでもありませんが、私にとっては悩みの種です。 そうした状況で、自分にとって、「一緒に井戸を掘ってくれた人の所にいくべきか」、それとも「言うならば、三顧の礼」でもって迎ええられるところに行くべきか、自分にとっては悩み多いところでした。 そうしたなかで、今日は4箇所(自治体議会選挙)の出陣式に出席しました。 厳しき言うと、その他の場所には、そうした時間に出向けませんでした。 しかし、何はともあれ、関係者の大願成就を祈念しています。 (3)予定と案内。 さて、今週は統一地方選挙の後半戦。 22日は議会運営委員会の日程を予定しましたが、その他の日は選挙の応援一色です。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――URLhttp://j-expert.com/<本人が記事更新中><掲示版あり>http://j-expert.cn1.jp/yybbs/yybbs.cgii-modehttp://j-expert.com/i/<町田WALKER>Mailmaster@j-expert.com<ご意見、ご感想はこちらです>メールマガジンの登録・解除メールマガジンID0000063930『まぐまぐ』http://www.mag2.com/編集吉田つとむ――――――――――――――――――――――――――――-------------まぐまぐ申込リスト一覧HPメニューページHP全体 P |
4月23日:3628:NO-TITLE ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::2003年4月19日vol.233吉田つとむはインターネットを武器とする!メールマガジンhttp://j-expert.com/:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::情報公開のエキスパート<吉田つとむ>の週刊メールマガジvol.233を発行。 当面、週1回刊行。 2003年4月19日内容は、(1) コメント、(2) ニュース、(3)予定と案内。 <吉田つとむのコメント>(1) コメント前回の続きを書きます。 やはり、笹山前代議士サイト掲示板に書き込んだ記事の転用です。 議員を選ぶ有権者の選出基準と、長野県議選結果□投稿者/吉田つとむ(町田市議)-(2003/04/17(Thu) 10:13:15) □URL/http://j-expert.com/知事の不信任問題は、すでに田中知事が圧倒的に再選したことで、県民は解決済みの問題としてのでしょう。 田中知事と言えば「脱ダム」の人ですが、ダム建設はその関係予算が無いと推進できません。 地方自治体では、予算の提出権を首長に限っています。 当初から、問題となったダムの予算案が含まれていないのであれば、議会の争点にもなりません。 そこで、県議会議員を選出する選挙では、有権者は別のことを争点としたのでしょう。 あるいは、自分が調査もしないで発言するのは失礼ですが、その候補者にあまりに「田中色」が強すぎたのを、有権者が「議員」として選出することにためらいを感じたと言うことかも知れません。 あるいは、長野県ではこの間の政争を通じて、有権者自身が、「政治家個人」の能力を見極めようとする傾向がむしろ強まった結果と考えます。 その点、自治体議員選挙でありながら、総理とツーショットの都議候補の戦術をまったく問題ともしなかったり、国と対決するのだ主張する知事を大勝させる、東京都民のほうが、長野県民からはより不思議に思われる可能性があります。 (2) ニュース、吉田つとむHPの新着情報(03/04/17) 中学校における学校給食導入の検討経過(民間委託の進展状況)をHP新着情報に掲載しました。 駅前シャッター通り商店街...投稿者:吉田つとむ投稿日:2003/04/18(Fri) 10:30No.2673駅前シャッター通り商店街http://rcm.cside4.com/shutter/index.htm斜陽の商店街を、現地に取材して記録したものです。 町田市の場合、中心部の商店街を除いて、参考になるのではないかと思います。 私がいつも商店街関係の情報でお世話になっている、クオールエイド社の記事を、議論掲示板で引用紹介しました。 吉田つとむの議論掲示板http://j-expert.cn1.jp/wforum/wforum.cgi?no=2177&reno=no&oya=2177&mode=msgview&page=0クオールエイドhttp://www.quolaid.com/(3)予定と案内。 議会運営委員会の日程は、4月22日に訂正いたします。 事務局と打ち合わせ日と取り違えて書きました。 お詫びいたします。 内容は、下記のように同じです。 主に、議会だよりの編集に関する協議ですが、他に決算委員会の審議方法に関する事項などの協議も行います。 請願の審査は定例会で行います。 その後、統一地方選挙は4月20日からスタートします。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――URLhttp://j-expert.com/<本人が記事更新中><掲示版あり>http://j-expert.cn1.jp/yybbs/yybbs.cgii-modehttp://j-expert.com/i/<町田WALKER>Mailmaster@j-expert.com<ご意見、ご感想はこちらです>メールマガジンの登録・解除メールマガジンID0000063930『まぐまぐ』http://www.mag2.com/編集吉田つとむ――――――――――――――――――――――――――――-------------まぐまぐ申込リスト一覧HPメニューページHP全体 P |
4月24日:9795:神栖町の飲用井戸で高濃度ヒ素検出 CopyrightYoshihiroIDE(e-mail:master@y-ide.com) 神栖町木崎の飲用井戸で高濃度ヒ素検出基準値の450倍・旧日本軍の毒ガス分解生成物混入の疑い井手県議ら公明党県本部住民の不安解消のため迅速に行動神栖町木崎地区の井戸水を利用していた住民から、手足の痺れなどの体調不良の訴えがあり、県が調査したところ、基準値の450倍もの高濃度ヒ素が検出されました。 さらに詳細な分析を行ったところ、毒ガス化学物質の分解生成物とされる「ジフェニルアルシン酸」が検出されました。 この物質は自然界には存在せず、旧日本軍が製造した嘔吐剤(くしゃみ剤)であるジフェニルシアノアルシン又はジフェニルクロロアルシンの分解生成物と見られます。 この井戸水に、旧日本軍の毒ガス成分が混入したことが推定されます。 神栖町には、第二次大戦当時、旧日本軍関係の施設が存在していました。 中央航空研究所ならびに神の池(ごうのいけ)飛行場があり、人間爆弾(桜花)の実験・訓練が行われていました。 神栖町町史などの史料によると、今回ヒ素が検出された井戸は、旧神の池飛行場の境界地域並びに敷地内に位置しています。 この地域は、地盤が砂礫層であり、地下水にも恵まれていたことから地下水の利用が続き、神栖町の水道普及率は67.3%と低く、多くの家庭が井戸水または、井戸水と水道とを併用しています。 公明党県本部では、問題が表面化した当初から県並びに町当局から状況の報告を受けると共に、住民の健康を最優先にした対応を進めてきました。 2003年4月21日には、石井啓一県本部代表(衆議院議員)、足立寛作代表代行(県議)、鈴木孝治副代表(県議)、井手よしひろ幹事長(県議)、柳堀弘・小笠原美智子神栖町議、栗林進鹿嶋市議らが、現地を訪れ実地調査を行いました。 さらに、石井代表らは、現地で県生活環境部の担当者から土壌調査の経過などについて詳しく事情を聞いた後、「原因の徹底究明と、万全な住民の健康対策が必要だ」として、橋本昌県知事と岡野敬四郎町長あてに、それぞれ要望書を提出しました。 高濃度のヒ素が検出された神栖町木崎付近の地図 神栖町木崎地区の井戸水ヒ素汚染問題の経緯 県の資料を基に井手よしひろがまとめまたものです3月17日筑波大学附属病院から潮来保健所に「神栖町の住民が手足のしびれ、ふるえ等の症状を訴えているので、井戸水の検査をしてほしい」との依頼があった。 ※当該井戸使用世帯(住民数)は、転居者も含め、12世帯(33人)と判明(うち体調不良者18人) 3月20日県衛生研究所で当該井戸水の水質検査を実施した結果、基準値を超える高濃度のヒ素が検出された。 ヒ素の値:4.5mg/リットル(基準値の450倍) 公明党県議会として関係部門より第1回ヒアリングを実施 3月21日高濃度ヒ素の検出等を踏まえ対応策等を実施(県、町)@井戸の使用禁止及び周辺井戸の使用自粛指導A水道への転換の呼びかけB行政水質調査の実施及び自主的水質検査の呼びかけC毛髪のヒ素分析D健康影響調査の実施E健康相談窓口設置F土壌調査G仮給水所の設置等による給水H住民説明会の開催 4月2日高濃度のヒ素についての分析を(財)化学物質評価研究機構に依頼 4月3日半径500m圏外の6世帯より新たに、基準値を超える比較的高濃度のヒ素が検出されたことが判明。 ●場所:基準値の約450倍の井戸から約1キロメートル離れた地点●検出井戸数:6ヵ所(約50メートルの範囲に集中)●ヒ素の値:0.18〜0.43mg/リットル 4月5日新たな比較的高濃度のヒ素検出に伴う対応策の実施@行政水質検査の実施A周辺井戸の使用自粛指導B給水施設の設置、給水車による給水の実施 4月7日4月3日に高濃度のヒ素検出が判明した地点を中心に半径の世帯を対象とした行政検査を開始 4月11日新たな半径500メートル圏内の井戸水の検査から基準値を超える比較的高濃度のヒ素が検出されたことが判明●場所:自主検査で判明した6ヵ所とほぼ同一地区●検出井戸数:5ヵ所●ヒ素の値:0.14〜0.30mg/リットル 4月14日(財)化学物質評価研究機構から、高濃度ヒ素に係る有機ヒ素の成分分析結果が報告される。 ジフェニルアルシン化合物を検出 4月16日知事が環境大臣など関係大臣に対し、原因究明等を要望健康相談窓口の設置 4月17日県、町及び専門家による住民説明会の開催(亀の甲、木崎、田畑行政区を対象) 4月18日金県町及び専門家による住民説明会の開催(大野原行政区を対象) 4月19日健康診断の実施(27名受診)県、町及び専門家による住民説明会の開催(新港行政区を対象) 4月21日国(環境省等) による現地調査 公明党茨城県本部が現地調査県並びに町に要望書提出 4月22日専門機関から、比較的高濃度のヒ素(0.13〜0.43mg/リットル)が検出された7井戸のヒ素の成分分析結果が報告される。 ジフェニルアルシン化合物を検出 4月24日県が、井戸周辺の土を調べた結果を公表。 調査は、高濃度のヒ素が検出された二つの井戸の周辺で行われ、0〜60cmの深さで土を採取する「表層土壌調査」を10か所で、15〜18メートルの深さまで掘り進む「ボーリング調査」を6か所で、それぞれ実施した。 その結果、検出されたヒ素の量は、土壌汚染対策法施行規則に定められた基準値を大幅に下回った。 参考資料神栖町木崎地区の飲用井戸ヒ素汚染について茨城県のホームページより 木崎地区の一部の井戸から高濃度ヒ素化合物神栖町のホームページより 中国における旧日本軍遺棄化学兵器処理事業の概要検出された毒ガス化学物質についての説明が掲載されています。 内閣府遺棄化学兵器処理担当室 神之池飛行場:旧日本海軍神雷部隊について愛国顕彰ホームページ「祖国日本」より P |
4月24日:17438:茨城県政情報<ホットラインひたち> A:visited{COLOR:#000080;TEXT-DECORATION:none}A:active{COLOR:#000080;TEXT-DECORATION:none}A:link{COLOR:#000080;TEXT-DECORATION:none}A:hover{COLOR:#cc0000;LETTER-SPACING:0px;TEXT-DECORATION:underline}いらっしゃいませ。 人目のお客様です。 ●ホットラインひたちの今日のアクセス状況はこちらをご覧ください。 (C) 1996-2003YoshihiroIDEallrightsreserved.LastUpdate2003.4.23 いばらきブロードバンドネットワーク稼働 井手よしひろ県議の一般質問2003/3/10、井手県議は県議会で一般質問を行いました。 人件費の削減を含む行財政改革の推進やいばらきブロードバンドの利活用の推進などを取り上げ、知事をはじめ担当部長に建設的な提案を行いました。 また、地域の課題では、日立市中心街に複合型県営アパートの誘致や常磐高速道を使った渋滞緩和策など、執行部から具体的な回答を引き出しました。 VideoonDemand自宅サーバーより配信(WindowsMediaブロードバンド用) VideoonDemand@Future様のサイトより配信(WindowsMedia一般回線用) いばらきの市町村合併茨城県内の市町村合併の動向をレポートします。 平成17年4月の合併特例法期限を前に、茨城県内の合併を巡る動きが大きくなりました。 市町村合併情報をできるだけ早く、正確にお伝えしてまいります。 日立市にアクションスポーツパークを作ろうプロジェクト日立を若者が集まる街に・・・・・・スケートボードやBMX、インラインスケートなどが自由にできる公園を整備しよう。 こうした若者の思いをバックアップするページです。 日立市への要望活動、署名運動、市長への署名提出などを経て、3月10日には市議会で、河原子海岸北浜にパークが整備されることが公表されました。 井手よしひろのメールマガジン井手よしひろのメールマガジン「井手よしひろ県政ホットメール」にご登録ください。 茨城県や日立・十王のホットな情報を電子メールでお送りいたします。 また、携帯電話用のメールマガジン「Y's@ccess」も登場。 iモード、J-SKY、EZwebに対応しました。 もちろん一般のパソコンからも見られます。 「Y's@ccess」携帯電話向けメールマガジン「県政ホットメール」バックナンバーのページいばらきブロードバンドネットワーク整備事業がスタートしました。 工事はNTTグループが13億円あまりで受注しました。 光ファイバーの容量は国内最大級の2.4Gbps。 総延長800kmで、アクセスポイントを15カ所整備します。 通信事業者からのダークファイバー借り上げる方式で、整備費総は21億円(市町村接続費含む、H14、H15の2カ年事業)の計画です。 平成15年4月に県分を、市町村分を平成15年10月に供用開始する予定です。 ISPなどの民間事業者はこのネットワークを無料で使用できます。 茨城県議会のインターネットで常任委員会も検索可能に。 2002年2月より、県議会常任委員会の会議録が、インターネット上から検索できるようになりました。 本会議の質疑と違って、常任委員会は議員と県執行部の一問一答の形で行われます。 事前に原稿の調整も行われません。 ある意味では本音と本音が交わされる議論の場です。 井手よしひろ県議は当選以来7年間にわたって、この常任委員会の会議録公開を主張してきました。 是非ご活用ください。 「介護保険を考えるページ」のアクセスが20万件を突破しました。 介護保険施行から3年目を迎え、様々な課題が浮かび上がっています。 現在、「要介護認定と税金の障害者控除問題」や「H15年の見直しについて」を取り上げています。 是非お立ち寄りください。 ひたちの道路計画の2002年版です。 国道6号日立バイパス、小木津バイパス、下桐木田高野線など整備を進めていた道路の供用か相次いで開始されました。 また、山側道路の整備状況、国道6号と245号を結ぶ「鮎川停車場線」の計画などをアップロードしました。 高速道路を活用した渋滞解消策を提案するページもご覧ください。 臍帯血(さいたいけつ)移植を進めるページ。 白血病や再生不良性貧血の治療法として効果的な臍帯血移植。 臍帯血とは、赤ちゃんの「へその緒」の中の血液のことです。 ご興味のある方は是非のぞいてみて下さい。 日本臍帯血バンクネットワークのHPも公開されました。 小泉首相が2001年8月15日終戦の日に、靖国神社を公式に参拝することを表明して大きな議論を呼びました。 私は、靖国神社の歴史認識と憲法の政教分離の原則から、公式参拝には賛成できません。 無宗教の国立墓地を建設すべきだと主張しています。 こうした、靖国神社参拝問題についての井手よしひろの見解を掲載しています。 日立市内の交通安全マップを2002年版日立警察署や国土交通省などのデータをもとに、日立市内の交通事故多発地点の情報を提供しています。 渋滞に悩まされる日立市内の道路ですが、交通安全にご協力を……。 再生にはプラグインソフトが必要です。 詳しくはここをクリック。 -->goo検索エンジンで検索 HotLineひたち内web全体 goo辞書検索英和和英国語 RealVideoによる動画を配信しています。 <特集記事インデックス>●茨城県の2003年度当初予算 ●介護保険を考える ●茨城県のIT戦略 ●「鵜の岬」を勝手に応援するページ ●茨城県のダイオキシン対策 ●W杯カシマ開催情報 ●臍帯血移植を進めるページ ●不法投棄の根絶を目指すページ ●ひたち・十王の道路計画 ●ひたちの渋滞解消を考える ●首相の靖国神社公式参拝問題 ●茨城県知事と県議の資産公開 ●Nシステムをご存じですか? ●アルコール系新燃料ガイアックス ●JCO臨界事故アーカイブ ●井手県議の県議会発言録 ●動画配信のページ ●i-mode対応ページ ●自己紹介のページ ●茨城県のホームページにリンク●茨城県議会のホームページにリンク●公明党のホームページにリンクQL:クイックリンク 茨城新聞/常陽新聞/読売茨城/毎日茨城日立市/十王町/茨城県市町村リンク県インターネット放送局/県議会会議録検索茨城教育/県警/県選管/茨城福祉官邸/国会会議録/衆議院/参議院生活情報/公明党女性局/公明新聞日立IT市民の会/コミュケ |
4月25日:23406:松沢しげふみ〜神奈川力宣言 4月30日付にてネット献金システムの受付を締め切らせていただきました。 たくさんの皆様のご参加・ご支援ありがとうございました。 当落候補者名得票数 当選松沢しげふみ1,040,594 宝田良一676,534 飛鳥田一朗643,583 田島陽子496,319 吉村成子197,402 山本節子92,879 遠藤賢次郎43,298 神奈川県民みなさんの良識ある選択で見事、松沢しげふみが神奈川県知事に当選しました。 去る4月13日(日)投開票の神奈川県知事選挙において、松沢しげふみ候補が1,040,594票を獲得し、神奈川県知事に当選。 下馬評や各種マスコミ調査では、松沢が一歩リードとはいうものの、宝田、飛鳥田、田嶋各候補に追い上げられ、あるいは追いつかれ、大混戦という厳しい分析の中で、みなさんのお陰で3有力候補を振り切り、100万票の大台で当選することができました。 選挙戦後半では中田宏横浜市長や阿部孝夫川崎市長の応援をはじめ、マニフェストを作成した大学教授等の弁士の熱弁もヒートアップ、まさにボランティア選挙の総力戦の結果としての勝利でした。 県民に具体的な公約(マニフェスト)を提示した松沢しげふみの姿勢が神奈川県民に強く受け入れられたともいえます。 松沢しげふみも4月14日以降、県民のみなさんの期待の重みを胸に刻み、新たなるスタートを切りました。 4月23日(水)には初登庁。 早速新知事として神奈川県下の様々な難問を解決していくべく活動を開始します。 完全なボランティア選挙、しがらみの全くない「選挙革命」を実行した松沢しげふみの勝利は神奈川県内に止まらず、全国各地の候補者、選挙関係者、並びにマスコミに大きな感動を与えています。 具体的な政策を掲げて正々堂々と有権者に挑む松沢しげふみの選挙姿勢はこれまでの選挙のやり方を一変したといえます。 松沢しげふみは、まず選挙から変革したのです。 尚、今回の選挙戦にかかった収支については現在集計中ですが、確定次第このホームページでも公開いたします。 神奈川県知事選挙からこの国の政治を変える、松沢しげふみの今後の活躍にご期待下さい。 本来、松沢しげふみ本人より皆様に御礼を申し上げるべきところですが、公職選挙法(第178条)により、このホームページで感謝のご挨拶をすることができません。 何卒ご理解の程、よろしくお願い申し上げます。 ■過去のトピックス松沢しげふみ、民主党を離党(平成15年2月7日)2月10日発売、月刊Voiceに松沢しげふみの思いを掲載!松沢しげふみ、立候補表明(平成15年2月4日) ※リンクについて P |
4月24日:5909:直子のフレッシュニュース2003.4月C(4.24) 直子のフレッシュニュース(2003年4月24日) 出発式は雨模様 20日は告示日。 選挙届出をすませてすぐ出発式が行なわれます。 わたしは、吹田市で2期目をめざす「いけぶち佐知子さん」の出発式に出ました。 いけぶちさんにとっては、前回の出発式も雨、先日の決起集会はどしゃぶり、また今回も雨で「雨女」と言われています。 でも、問題は投票日のお天気です。 晴れて無党派層の投票率が上がると組織を持たない人には有利になるからです。 地道のコツコツ積み上げる努力派のいけぶちさん、きっと雨は地を固めてくれることでしょう。 京田辺市や寝屋川市へも行きました 4月20日の午後は、京田辺市で市長選に挑戦している次田のり子さんの応援にいきました。 次田さんは、近畿市民派議員学習会などでお知り合いになりましたが、反戦平和集会などでもよく顔を合わせました。 自分の考えをしっかり持った行動的な女性です。 2期を終わったところで、議員としての活動に限界を感じて今回の決断をされました。 阪神大震災の公的復興支援のとりくみで有名な中島絢子さんも応援にこられ、二人で次田さんの応援演説をしました。 21日は寝屋川の吉本ひろ子さんの応援にいきました。 吉本ひろ子さんは、今回3期目の挑戦です。 わたしより1年だけの先輩ですが、1年目にして「女性を議会へ!バックアップスクール」の立ち上げに尽力したり、翌年には5月3日の「女たちの憲法キャラバン」を提案したり、先見性を持ち、いつも前向きの行動派です。 寝屋川市議会の中では孤立無援ですが、いつも笑顔の中に闘志を感じます。 市民派女性議員のネットワークを広げよう このほかにも吹田の寺尾恵子さんや高槻の二木洋子さんなど、みな個性的で前向きに歩んでいる先輩の市民派女性議員にわたしは影響をうけてきました。 「ともに歩む会」のホームページでもリンクをはりながら、さらに全国的につながっていきたいと思っています。 週の後半は、豊中市議選に初挑戦の坂本保子さんを応援にいきます。 わたしもメンバーとして関わった「市民を議会へ!バックアップセミナー」がうんだ候補者です。 豊中からもぜひ、市民派女性議員が誕生してほしいと思います。 地域の居場所をたずねる 4月17日、桜ヶ丘の自宅を開放して「このゆびとまれ」という高齢者の居場所作りをされている原田浜子さんとともに、下新庄の府営住宅の中にある「さくら園」という100円喫茶店をたずねました。 大阪府が土地と建物を提供し、地域の人が運営を担っています。 その日は月に一度の「おぜんざいの日」で、地域の高齢者の方々がおおぜいきておられました。 だいたい100食ぐらい出るそうです。 帰りに新千里東町の街角広場を訪ねました。 ここは、東町近隣センターの一角を使って、家賃を払いながら、やはりボランティアで運営されています。 補助金をうけず、独立採算で運営できているそうです。 オープンして2年。 お年寄りだけでなく、学校帰りの子どもたちの居場所にもなっているのが特徴で、マスコミでもよく取り上げられています。 2つの居場所に共通している事は、かならずその中心に元気で世話好きな女性がいることです。 少子高齢社会ではこういう場所がきっと必要になるでしょう。 翌日の18日は、桜ヶ丘の「このゆびとまれ」の会場を訪ねました。 阿比太神社のすぐ近くの原田さんのご自宅内です。 月2回の集まりをされています。 この日は6人の方が参加されていました。 遠くは川西から来られているとのことで驚きました。 原田さん手作りの昼食をいただき、お話をお伺いしましたが、このようなふれあいの場を求めておられる方が多いのを実感しました。 原田さんは、常設の100円喫茶の構想を持っておられます。 実現に向けてわたしなりにできる支援を考えたいと思います。 P |
4月24日:3695:『二期目の選挙公約』東京発、都市革命 都知事二期目に向けて、石原慎太郎は「東京発、都市革命」をスローガンに掲げ、東京から日本を変えるために、これまでの政策の更なる推進、そして数々の新しい政策を打ち出し、実行していきます。 以下が二期目の選挙公約になります。 ご意見、ご要望等ありましたら、tokyo@sensenfukoku.netまでお送りください。 「東京発、都市革命」東京は、日本の首都であり、「日本の頭脳と心臓」です。 都民のため、国民のため、今日の国家的危機を打開することが使命です。 今日本に必要な真の改革を国に先駆けて確実に実行することで、必ず日本を変えていきます。 これまでの政策を基本とし、さらに新しい政策の苗を育てることで、「東京発の、都市革命」を遂行します。 1安心・安全の確保、都市の再生から始める「都民福祉の充実」警官の増員が一目で分かるレベルにまで警察官のパトロールを増やし、街なかでの犯罪を大幅に減すことにより、安心な暮らしと安全な街を実現します。 さらに、都市を再生させるため、立ち遅れている道路、空港、港湾などの基盤整備を進めることで、都民生活の一層の充実を図ります。 2中小企業の能力を引き出す「新しい銀行を創設」本来の機能を失った金融システムの再生のため、都の信用力を基に負の遺産のない全く新しい銀行を創り、中小企業に生きた資金を提供します。 3都民、国民の健康を損なう「大気汚染を解消」国の不作為により、一向に改善しない大気汚染は、都の権限で国に先んじたディーゼル車規制を実施。 大気汚染と直結している軽油の硫黄濃度もさらに改善します。 4利用者から高い評価を受けている「認証保育所を大増設」都が新しく開始した駅前の認証保育、街なかの高齢者・障害者向けグループホームを大増設。 認証保育所は、国に制度の認知を迫ります。 5これまでの日本にない「まったく新しい大学を実現」頽廃しつくした日本の教育の再建のために都立高校を大改造していますが、合わせて教育革命の表象として都立の大学を一括統合し、まったく新しい大学を作り出します。 6千客万来の「観光都市を実現」波及効果の大きい観光産業を重点的に実施します。 その一つとして、現行法律の中でカジノの大実験をお台場で実施します。 7雇用促進のため、利用者に便利な「職業紹介を都独自に実施」雇用の促進と文化開発のために、雇用情報を集約した「ワンストップサービスしごとセンター」を開設し、都独自に職業紹介を実施します。 8都庁の一層の合理化と「第二次財政再建に着手」組織、定数、外郭団体など都庁の仕事を都民の視線で更に合理化し、併せて第二次財政再建推進プランを策定し、行財政基盤を強化します。 <<menu Copyright(C) 2003sensenfukoku.net.AllRightsReserved.本サイト内に掲載されているコンテンツの一切の無断転載を禁じます。 P |
4月23日:6408:melmagam 「日本よ」石原慎太郎2003年4月22発売の産経新聞より転載産経新聞社HPhttp://www.sankei.co.jp/「再選を終えて」今回の都知事選で改めてしみじみ思いだした、亡き司馬遼太郎氏の言葉が二つある。 何度か講演旅行を一緒にした折々に聞いたものだが、一つは、「この国はかつて徳川幕府が崩壊した後暫定的に誕生した太政官制度以来、本質的に全く変わっていない」という慨嘆。 もう一つは、「多くの日本人にとってある種の観念、理念は、実在の現実よりも、現実的なものだ」という、日本ならではの思考における、奇妙で危険な倒錯について。 共産党は今回の都知事選の政策における対立軸は、折から進行中のイラク戦争への賛否だとし、もう一人の候補も私を、「軍国おじさん」と規定していた。 (この問題への私の所見はすでに前回のこの欄に述べてある)そうしたいたずらな論は本末転倒といおうかすり替えといおうか、多くの問題をかかえている首都の行政の舵取りとはほとんどかかわりがない。 故にも必然今回の選挙戦の内容は低調で幼稚なものにならざるを得なかった。 第一、共産党も社民党も民主党も、イラクという危険な存在に地下茎で繋がっている、同じ独裁テロ国家北朝鮮が日本に対して犯してきたテロ行為、多くの同胞の拉致殺戮と、合わせての膨大な量の覚醒剤の密輸入頒布といった事実は、あくまで存在していないといいはってきたではないか。 せっかくの都知事選で据えられるべき政策の対立軸は、司馬氏が言及していた、いまだに本質太政官制度と変わらぬ中央官僚の一方的統制によって運営されているこの国の政治形態を、地方自治体の代表ともいえる東京都が今後国とどうかかわり、対立もしながら、どう変えていくかということに違いない。 個々の重要な問題の中でそれをいかに捉えるかという議論が熱くあったなら、小渕内閣時代に出来上がった、地方への税財源の分与は中長期の問題と棚上げしたままの「地方分権一括法」なる、しかしあくまで歴史的必然蓋然の所産たる法律に、いかに魂をいれるかという論議も白熱化し、都民国民の関心も刺激され国も耳をそばだてざるを得なかったろうに。 しかし選挙の実態は、その意味では不毛のものでしかなかった。 それはひとえに、対立候補を擁立した政党たちの歴史的無知と怠慢としかいいようない。 なかんずく、国政での野党第一党民主党の国会と都議会レベルでの乖離分裂は、この政党の限界を露呈させてしまったとしかいいようない。 大都市の停滞は国家の停滞を如実に表象しているが、それは日本が依然として中央官僚統制国家である限りおおかた国の責任といわざるを得ない。 もはや都民の生命に深刻なかかわりを呈してきた大気汚染や、今では都民の最大関心事となっている、不法入国不法在留外国人による、異形な犯罪の増加による治安の深刻な乱れなどは、他の先進国に比して大甘な自動車燃料への規制、入国管理の杜撰さ、あるいは刑務所、拘置所の絶対的な不足などといった国家の怠慢な不作為に決定的に起因している。 あるいは福祉の分野においても国は、介護保険の中で庇護される者に選択の幅を与える新制度といった歴史的必然の変化を受容しながら、さらになぜ、地方の特性に基づいた福祉政策のヴァリアント(多様性)を積極的に許容しようとしないのだろうか。 働く若い母親の数のもっとも多い地方は東京であり、そうした女性の出産、育児の便宜のために彼女たちの通勤の道程にある駅の前にもうけた保育所を、国はいまだに国の規格から外れたものとして正式に認可せずにいる。 国の規格に沿っての保育所は、大都市における用地の取得の困難さなどからしても設立のコストパーフォーマンスがとてもおぼつかなく、東京には適合しがたい。 好評を博して増設の相次いでいる駅前の大都市型保育所は、まさしく東京の特性を生かした試みだが、国はかたくなにこれを正式に認可しようとはしない。 国の官僚が国家という規模で行政を考えるのは当たり前のことだが、その行政が国家全体におよぶ画一的な規範で発想されたのでは、地方は地方としての特性を無視され踏みつぶされるということになりかねない。 それは地方分権の時代を無視した驕慢な、まさに太政官制度的発想でしかない。 あるいはまた、地方で行われる国の直轄事業、たとえば国道の補修等でも地方はそのおよそ三分の一の経費負担を強いられるが、東京を走る国道のどこをまず直すかという選択は一方的に国が決める仕組みで、地方自治体が国より精通している地元の交通事情にかんがみて場所を指定することが不可能というような事例も、もはや驕慢な不公正としかいいようない。 こうした、「依らしむべし、知らしむべからず」という尊大な国家の姿勢こそが、実はこの国そのものの能率を低下させ、国民に過大な負担を強い、ひいては国力を喪失させつづけているのだ。 司馬氏が慨嘆していた、こうした百余年不変の中央集権国家としての体質が、普通の市民と本質的に異なる価値観と発想を抱いてはばからぬ官僚という特殊な種族、ちなみに彼らには普通の市民が身にしみて心得ている金利という観念が全くないし、時間の無駄というコスト感覚も欠落、手がけた事業の結果への保険、保証という発想も全くない。 そして一生、失業保険をかける必要もない。 国家の行政が質的に不変のままこうした人間たちに維持されていく限り、そしてそれを、逆に彼らに使役されている国の政治家たちがその抜本的な改修に本気にならぬ限り、地方によって合成されている国家の不幸はきりなく続くことになる。 <<back Copyright(C) 2003sensenfukoku.net.AllRightsReserved.本サイト内に掲載されているコンテンツの一切の無断転載を禁じます。 P |
4月22日:3594:都知事石原慎太郎 都知事再選「東京から国を変える」石原流都政運営都民圧倒的支持「石原裕次郎の兄です。 都民や国民を代表して、一種の革命をやろうと思っています」時を遡ること四年前、石原は記者会見の場でこう切り出し、孤立無援の状態で都知事選に打って出た。 結果、石原はほぼ全ての選挙区で他候補を上回る票を獲得し、次点に80万票以上の大差をつけての圧倒的勝利で当選を果たした。 それから四年間、石原は「東京から日本を変える」をスローガンに、大手銀行への外形標準課税の導入、ディーゼル車規制の実施、中小企業の資金繰り対策としてのCLO(ローン担保証券)、CBO(社債担保証券)の発行、認証保育所の設置、24時間救急医療に対応する東京ERの創設、総合防災訓練「ビッグレスキュー」の実施など数々の独自の政策を打ち出し、実行してきた。 これらの政策は本来、国が行うべきものである。 石原は都独自の政策を現実に実行し、それでもって国を突き動かすべく四年間の改革を行ってきた。 形こそ違えど、国が導入を決めた外形標準課税やディーゼル車規制はその成果の象徴といえる。 しかし国は想像以上に動きが鈍く、スピーディーに目に見える改革に取り組んできた石原にとっては「いらだち」の四年間でもあった。 以前から「都知事は最低二期勤めなければ満足した仕事はできない」と公言していた石原は、都議会最終日に再選出馬を表明。 一期目に数々の政策の苗を植え、立派に咲いたものもあれば、まだ時間のかかるものもある。 それら政策の苗を見届け、更に新しい苗を植えるべく石原は再度立ち上がったのである。 今回の選挙戦でも国との対決姿勢を全面に押し出し、街頭演説ではディーゼル車の粉塵の入ったペットボトルを振りかざし、「花粉症はディーゼル車から出る粉塵と大気汚染が複合して起きる。 規制をしてこなかったのは国の怠慢だ。 再選されれば必ず国を訴える。 裁判で勝たないと国は動かない」と更に過激に改革に取り組む姿勢を打ち出した。 教育改革ではその表象として「今までにない全く新しい大学を作る」と主張。 平成17年四月に東京都は都立四大学を統合し新たな総合大学を開校する予定だ。 金融対策としては、高い技術力を持った中小企業でさえ担保がなければ銀行が貸し渋りを行う状況を憂い、負の遺産のないまったく新しい銀行の創設をぶち上げた。 他にも雇用対策としてカジノの創設、都独自の職業紹介所の創設、認証保育所の拡大、治安対策の強化、財政再建と都庁の合理化の更なる推進といった政策を繰り返し都民・国民に訴えた。 17日間に及ぶ選挙期間中、石原は街頭に立ち、常にある言葉を言い続けていた。 それは福沢諭吉の「立国は公にあらず私なり。 独立の心なき者、国を思うこと深切ならず」という言葉である。 実はこの言葉、四年前の都知事選の際から石原が言い続けてきたものであり、石原の行政に対する基本姿勢とも言える。 おおやけごとだと思われている国の事も、実は一人一人のわたくしごとである。 俺がやるんだ、私がやるんだ、という気概のない者が国や東京のことを論じたとしても、説得力もなくただのうわ言に過ぎない。 日本人の一人一人が国を自分のこととして捉え、独立の心をもって考えていかなければ国は良くならない。 石原は常にこのような想いを抱きつつ改革を実行してきた。 2003年(平成15年)4月13日、石原は前回の166万票の倍近い約308万票を獲得。 これは驚くべき数字である。 前回の衆議院選挙で、東京の25選挙区全ての当選者が獲得した票数でさえ230万に満たないのである。 得票率においては都知事選史上、過去最高の70・21%を記録し、共産党の公認候補に至っては供託金が没収される事態に陥るほどに他候補に常識破りの大差をつけ、再選を果たした。 今回の選挙は石原にとって「四年間の石原都政の評価を受ける選挙」であった。 国に「NO」を突きつけ、独自政策を打ち出し実行する石原流の都政運営は見事、有権者の強烈な信任を得たのである。 今後も石原は圧倒的な都民の支持を背中に「立国は公にあらず私なり。 独立の心なき者、国を思うこと深切ならず」を胸に今まで以上に過激に国と闘っていく。 P |
4月22日:4874:日本よ 『日本よ』石原慎太郎2003年3月3日発売の産経新聞より転載産経新聞社HPhttp://www.sankei.co.jp/「イラク戦争をどう捉えるか」誰しも、どこにも戦争を好む者はいはしまい。 しかし予告の上に準備を重ねて用意された戦争には、突発して起こる事件を契機に勃発する戦争よりもその目的なり意味合いは周知され、それへの冷静な判断を導きやすいものと思われるが、アメリカのイラク進攻に関する今日の是非論議はおよそ逆の現象を呈している。 それは多分、尊大なるアメリカのする戦争故に、ということだろうが、今日の世界的論議の態様はもはや本来の目的なり意味合いからはるか離れて短絡的に反米、新米といった情緒的次元での判断になってしまっているとしかいいようない。 これは世界にとって危険な兆候で、巨大なるアメリカへの反発は心情的にはあり得ようが、問題の本質から乖離して後々、ほぞを噛む結果を招来しかねまい。 ことの本題はあくまで多量殺戮兵器の拡散使用の阻止である。 すでにそれをクルド族の制圧のために行使した前歴のある、先の湾岸戦争の当事者でもあるイラクへの制裁と規制がすでに重ねて行われてきたにもかかわらず、国連の安保理決議をふくめて十七もの決議の履行を一向に果たしていないイラクという国の存在の、世界に及ぼす危険性の除去こそが本来の目的なのではないか。 しかしアメリカの大仰な戦争準備がさまざま視覚的に報道されるにつれ、本来の目的から外れてアメリカが行おうとしている「戦争」そのものだけが批判と指弾の対象になってしまい、その是非を論じるとき、ただ「戦争」の是非のみを問う一種魔女狩り的な雰囲気になってしまった。 先般もあるラジオ番組で対イラクの進攻の是非を問われ、その本来の目的の意味合いや、戦いが行われた後の被圧迫民族の解放、イラクに限らず腐敗しきったアラブ産油諸国の政治の民主化や、原油価格の凋落による世界経済再生へのプラスなどを挙げて説明しても、ただ、石原は「戦争」に賛成だというくくりかたでの聴取者の意見聴取という、いわば吊し上げのキャンペーンに仕立てられていた。 アメリカが準備を進めている戦争を回避するためにはイラクが自分自身で武装解除しなくてはならぬが、それが有り得ぬなら世界全体が結束して行動する以外にありはしまい。 ならば現況下、査察がなお続けられその結果イラクの世界への背信が証し出されたときには、今は反対しているフランスやドイツが果たしてアメリカに協力して世界の癌として証しだされたイラクの制圧に乗り出すことがあるのかどうか。 もしアメリカが今日の国際世論に折れて早期のイラク進攻を思いとどまるとするなら、(私は出費がかさんでもその方がアメリカにとっても好ましいと思うが)それを強く求めたフランス、ドイツ、ロシアといった国々はやがてイラクの不実が立証されたとき、今度は望んでイラク制裁に協力するということを、今この時点で査察続行のための条件として世界に明示すべきだろうに。 それは国連の抵抗と権威維持のためにもなろうが。 過去十二年間での査察継続によるイラクの封じこめの失敗は、十七の国際社会からの要望への不履行という事実ですでに証明されているのではないか。 反戦運動という、人間の本能的観念的な戦争への忌避行動の持つ危うさについて毎日新聞紙上では高畑昭男氏が、ナチス・ドイツとの戦争を恐れた国民の民意を背にヒトラーとの交渉に屈して一時期戦争を回避し歓呼して故国に迎えられたイギリスのチェンバレン外交の歴史的誤りや、一九八〇年代の欧米での反核運動が結果としてソヴィエトの核配備を促進させた誤り。 そしてそれに屈しなかった欧米の指導者の決断が、中距離核全廃のいわゆるゼロオプションを導き出した事例を引いて冷静な警告を発しているが、何が何でも一途の「反戦」という観念に堕した運動の持つ危うさを我々は悟り直してことに臨むべきに違いない。 そして対象となっているイラクという国はあくまで非人間的な独裁国であり、自らの存続のためには手段を選ばぬ相手であるということを再確認すべきだろう。 さらにまた日本は他国とも違って、隣にイラク同様前近代的な異形な独裁国北朝鮮を持ち、すでに百人を超す同胞を拉致殺害され、膨大量の麻薬や覚醒剤を一方的に国中に散布されているという被害を甘受させられつづけているという事実を併せて考えなくてはならない。 そしてその北朝鮮は唯一、イラクにスカッド・ミサイルの重要パーツを補給しつづけてきた、まさに同じ枢軸のうちにある国家である。 そして今日、北朝鮮は核兵器保有に繋がる核の開発を揚言してはばからない。 そうした多量殺戮兵器が万一この日本に向けて使用されるとき、我々は従来の一方的なアメリカ信仰に依る人任せの結果、それを自分自身で効果的に阻むいかなる手段も持ち得ぬままでいる。 北朝鮮との紛争が爆発したとき、アメリカが責任をもって日本の防衛に乗り出すなどという保証は、安保条約のどこにも明記されてはいないのだということも、そろそろ日本人は知っておいた方がいい。 もし北がかねて揚言しているように日本を火の海にしようと乗り出したときの生殺与奪の権はアメリカだけが持ってい、外部からの侵攻での日本の滅亡に同情的な国は実は周りに一つもありはしまいということも。 我々は敗戦後このかた安易な人任せによってこの国家をこんな体たらくに仕立ててきたのだ。 イラクへのアメリカの進攻をどう捉えるかという問題には、実は我々自身の安危が地下水脈として繋がっているという事実をようやく知るべき時ではあるまいか。 天は自ら助ける者をしか助けはしまい。 P |
4月20日:22712:日刊長島 ▲Home■Search■Log変わらない信念。 進化するプロセス。 ■湘南ビーチFM収録ほかDate:2003/04/24(Thu) 22:09湘南ビーチFMでの木村太郎さんとの対談番組の収録を行ないました。 リスナーの方からは、総合的病院の誘致の進捗状況、池子米軍家族住宅の追加建設の一部報道、道州制に対する考え、そして若さの強み・弱点など、様々なご質問をいただき、お答えさせていただきました。 65歳になるベテランキャスター、木村太郎さんも今回のイラク戦争の報道には随分と神経を使ったようで、初めて胃に来たというような話を事前の打ち合わせでは話しておりました。 かつては、フジテレビのニュースJAPANで一緒に働く中で、どんなシチュエーションでも全く動じない木村さんを目の辺りにしてきただけに、意外な一面を垣間見た気がしました。 しかし、戦況の見通しなどは、どんな軍事評論家よりも自分の見方が正しかったと誇らしげに語ってもおり、相変わらず威風堂々としています。 いずれにしても、木村太郎さんとの対談でのかけあいは、聞き手としてはベテラン中のベテランとあって、こちらも安心してトークを楽しむことができます。 今まではハローピープルという番組内での対談でしたが、今後はコーナーがリニューアルされた形で設定されるということです。 ■選挙応援ほか。 Date:2003/04/23(Wed) 22:07今日は公務を終えた後、横須賀市に選挙応援に入りました。 定数がたくさんある選挙だけに、選挙カーもかなりの数に上りますが、逗子市とは段違いに広いことから、逗子のようにひしめき合うことはありません。 それでも、夜6時過ぎになると横須賀中央駅では選挙カーが集中し、選挙戦真っ只中という雰囲気がかもし出されています。 藤沢市にも入っておりますが、同じような規模の選挙区ながら、横須賀市のほうが地形的に谷戸が多いためか、特定の地域を固めようとする候補も多いようで、市内全域を対象とする選挙戦の進め方は横須賀市では少ないようです。 その点藤沢市は、無党派層をターゲットにして当選された若い候補がすでに多いためか、駅を中心とした選挙戦を展開する陣営がいくぶん多い感じを受けます。 横須賀の候補も、藤沢の候補も、選挙戦の展開は同じ手法を取っておりますが、2人の候補がどういう結果になるのか。 統一地方選挙第2R、あと3日間ということで最後の追いこみの時期となります。 ところで、逗子市は市長選挙も、市議会議員選挙も、統一地方選挙とは時期がずれており、しかも、県議会議員選挙も終わったことから、帰りがけに通ったJR逗子駅も静かなんだろうなと思っていたら、葉山町議会議員選挙の候補が2陣営、夜の駅立ちをしておりました。 私が6年前に鎌倉市議会議員選挙に出馬したときは、夜立ちなど私以外に見かけませんでしたが、最近は朝の駅立ちは当然のこととして、夜も一般的になりつつあるようです。 それだけ、サラリーマンなど、いわゆる逗子都民や葉山都民、○○都民と言われる無党派層の動向が鍵を握っているのだと思いますし、選挙分析の観点からも明らかになっています。 栃木県で無党派知事として誕生した福田昭夫知事が言っておりました。 オール与党の現職知事の組織を崩さないで勝てると思った。 なぜならば、投票に行ってなかった何割かの人が投票に足を運んでくれさえすれば、簡単に逆転できると。 確かにがちがちと言われる選挙区でも、100%の投票率はもちろん、50%すら危ぶまれる時代。 選挙に行かない人たちから1%だけでも獲得さえすれば、複数の候補が当選する市議選などではもう当選ラインとなるわけです。 ■大学での講義。 Date:2003/04/22(Tue) 23:48千葉県木更津市にある清和大学法学部で、毎週公務を終えた後、90分授業を2コマの非常勤講師を受け持つことになりました。 講義する科目は、前期の「政治過程論」、後期は「比較政治」で、今日も公務を終えたあと、政治過程論の講義をしてきたところです。 木更津まで随分と時間がかかるものと思っていましたが、アクアラインがあるおかげと、アクアラインをわたってすぐのところにある学校なので、逗子から約60分で学校に着きます。 間に10分の休憩をはさみながら、計180分となるロングランの講義となることから、逆に時間的な余裕を活かして、教材として映画などを活用しています。 今日は、中選挙区制度と小選挙区制度の比較検証や、マニフェストについて講義するために、93年という政治の激動期に作成された映画『国会へ行こう』を教材として活用しました。 今後も、『スミス都へ行く』や『善人の条件』など、映画やビデオを教材として活用する考えでおりますが、「日刊長島」をご愛読の皆様からも、この映画は教材向きだよとご教示いただければ幸いです。 講義の案内が遅れたせいか、また、厳しい科目かどうか学生が警戒してなのか、まだ学生の集まり具合はいまひとつですが、近隣市の自治体の職員が研修でもお越しいただいており、今後、さらに生徒を集めることができるように努力したいと思います。 かつて大学の講師をしていた野村教育長から「教えることは学ぶこと」という話を聞いたことがありますが、生徒との意見交換はもちろん、教えることで自分自身の研鑚にもつなげていきたいところです。 ■市長市政相談日ほか。 Date:2003/04/22(Tue) 08:19昨日は、市長市政相談日。 道路補修のお礼の一方で、元気高齢者の働く場の確保をなどのご要望や、海岸での深夜の花火の規制をというご意見。 あるいは逗子市に欠けている児童館の機能を補完するご要望や、今後の野外活動センターの展開など、様々な観点から意見交換させていただきました。 次の市長市政相談日は、5月20日です。 ところで、5月20日にウインドサーフィンで日本人としては初のアジア大会での金メダリストでもあり、草創期の第一人者であった葉山在住の石渡常原さん(47)が、がんのためご逝去されました。 心からお悔やみ申し上げます。 なお、お通夜は22日、午後六時より葉山の光徳寺で行わ、告別式は23日、11時より同寺で行われます。 この場をお借りして訃報連絡をさせていただきます。 ■選挙スタッフ求む。 Date:2003/04/18(Fri) 00:37間もなく、統一地方選挙第2Rがあります。 全くしがらみのない候補予定者が、私の知る限りでも何名か出馬することにしておりま1 |
4月25日:7643:姫井ゆみ子の情報館―おすすめ情報― 姫井後援会情報|県政・議会情報|県議会[質問・答弁]|NPO情報|男女共同参画情報|青少年問題|環境問題|フリーマーケット情報|姫井司法書士事務所報|おすすめ情報|掲示板|オススメリンク集|瀬戸内探検隊|ブルーネット 感謝をこめてチャリティーフリーマーケット 4月26日(土)11:00〜14:00「姫や」姫井ゆみ子後援会事務所(岡山市奉還町3-1-32)奉還町商店街三丁目アニュー隣TEL086-217-5330食器、衣類、日用品、選挙グッズなど・・・ケニヤストリートチルドレンたちが作った商品(収益金は、開発途上国への支援と奉還町商店街の活性化支援に寄附されます)主催:チャリティーハウス協力:姫井ゆみ子後援会引き続き14:00〜16:00「姫や」にて姫井ゆみ子祝賀会を行います。 是非ご参加ください。 驚異の即興演奏家赤田晃サックスの世界 歌うも良し、踊るもよし、聞くもよし童謡、演歌、ジャズ、ブルースetcあらゆるジャンルを演奏貴方のリクエストで曲目が決まります日時:4月26日(土)19:00〜21:00場所:珈琲工房樹林岡山市新保1150-7(TEL233-4937)会費:1000円(ドリンク付き)記録映画「able」上映会のご案内 日程:平成15年4月26日(土)場所:岡山県総合福祉会館/1F大ホール岡山市石関町2-1086-226-3501<交通アクセス>市内電車(東山行)城下下車徒歩3分時間1部12:20〜14:4012:20細川理事長挨拶12:30第1回上映14:10細川理事長講演(14:40終了)時間2部15:00〜17:2015:00細川理事長挨拶15:10第2回上映16:50細川理事長講演(17:20終了)主催:岡山旭ライオンズクラブ協賛:(株)岡山スポーツ会館・ソニー生命保険(株)(社)生命保険ファイナンシャルアドバイザー協会<問合せ先>岡山旭ライオンズクラブTEL086-223-0573携帯090-3375-3093(担当・岡嶋)水とふるさとへの感謝祭 ○みんなで作ろう!でっかい鯉のぼり○いろいろマーケット○アロマテラピー体験コーナー○食べものコーナー葦船を神の池に浮かべ亀島へ渡ってみよう!♪水の惑星コンサート夜7時〜拝殿にてすべてのお問合せ水の惑星プロジェクト090-1338-4982MikoProject日時:4月29日(火)18:30〜みどりの日会場:岡山・吉備津彦神社前売2500円/当日3000円全自由席お問い合わせ:○水の惑星プロジェクト086-284-8825○岡山(吉備津彦神社)ミコプロジェクト086-284-8825■『水の惑星〜ふるさとへの祈り〜』長屋和哉&今井千晶ジョイント・コンサート開場/開演:18:30/19:00住所:岡山県岡山市一宮吉備中山1043電話:086-284-0031☆チケット取扱所:サ・マーケット086-255-1100b・デリ086-235-3532ブルペン&パザーロ0866-93-0227玄米食堂元気屋086-422-8820くんべる086-246-2227カフェ&ギャラリーリ・ポ08866-93-9549/ティールームレモンクラス086-456-6336カントリーショップM&M086-465-9564/ディスクトランス086-232-0510グリーンハウス086-421-3108/ワールドハーモニーテラ086-234-9790自然食百科柿の木(天城店)086-428-8227(中庄店)086-463-0824主催者問い合わせ先:ミコプロジェクト086-284-8825郵便振替01350-8-74496今年も咲きました!!藤のお花見 5月3日(土)憲法記念日10:00〜12:00岡崎邸(岡山市赤田85)小倉組:シュフレ隣りTEL086-272-0081《フリーマーケット同時開催!出展者募集!》岡崎邸の藤の花が咲き誇る季節がやってきました。 今年も多くの方々に藤の花をご覧頂きたく藤のお花見を開催いたします。 皆様お誘い合わせの上どうぞお気軽にお越し下さい。 問い合わせ先:姫井事務所TEL086-251-4200FAX086-251-4201日本再生シリーズ 第一弾『発明の秘訣を探る』人間誰れしも素晴らしい発明や発想が出来ます。 その力は自己の内部にあり、その力を起こすことで、それは可能となります。 「発明の秘訣を探る」フォーラムにおいては、「その力とは何か」、それを探ります。 又、それは事業が伸びる秘訣でもあります。 只今事業は低迷しておりますが、伸びる秘訣もこのフォーラムにおいて知ることが出来ます。 ■パネラー御紹介佐藤亮拿(りょうだ)氏大正12年3月2日生まれ。 万鎔工業社長(尼崎)。 戦後宇宙科学と生命に関心をもち、全ての有害物質を無害化するマルチアークプラズマ炉(非燃焼式) 他、数々の新技術を開発する。 科学技術長官賞、中小企業庁長官賞、発明奨励賞、(社)全国日本学士会アカデミア賞、(社)発明協会発明賞などを受賞、平成元年黄綬褒章受賞。 瀬戸保彦(やすひこ)氏大正14年12月20日生まれ。 岡山発明研究会会長(約25年間)。 海軍航空隊より復員後、筑豊炭坑石炭掘りに従事。 現在、山陽科学株式会社顧問。 宇野港倉庫株式会社顧問。 同社において荷役作業を改善する必要性からマジックオープンコンテナ(物流用具その他)を開発し、同業他社にも使用される。 これにより運輸大臣賞。 東久邇宮記念賞受賞。 川口壽祥(ひさよし)氏昭和15年12月20日生まれ。 昭和34年に立石電気(株)新商品開発研究室に入社。 電子レンジのタイマーの開発に携わる。 一方、様々な発明、研究に没頭。 昭和50年退社。 その後3年前に日本の現状に危機感を感じたことから研究活動を再開。 平成14年東京のアイデア発表会で「水飲み鳥」の原理を応用した"第2次永久機関"を発表しトップ賞。 他に科学技術長官賞、京都市長賞を受賞。 場所:岡山国際交流センター3F研修室岡山市奉還町2丁目2番1号TEL086-256-2914日時:4月26日(土)午後5時30分〜7時30分費用:800円主催:ぐる〜ぷ『創造』〒700-0824岡山市内山下2-6-3/TEL&FAX086-234-1395▲TOP P |
4月20日:5381:「視点」杉並区議選2003を前に 杉並区議選2003を前に「視点」 将来の福祉や教育を充実させたいというのなら、まず、なにより財政再建が必要 政策的には、抜本的な財政再建や斬新な教育改革に重きをおいた主張をします。 誰もが「住み慣れた地域でいつまでも暮らせる環境」や「快適で安全なまちづくり」の実現を望みます。 しかし、何を行うにも本来は「先立つもの」が必要であり、健全な財政運営に努めなければ、それらの実現はできません。 これを無視した財政運営を続ければ、いま一時は良くても、数年後、数十年後、そして子どもや孫の世代が、そのツケに苦しむことになります。 そうした懸念は年々高まっています。 要望の多い子育てや介護への支援、みどりの保全、地域美化・・・そのいずれのためにも、まずは財源を確保することが課題となっている昨今なのです。 そうでなくとも、現在、行政は実に多くの固定負債を抱えるようになっています。 このようななかで、杉並区を「好感度の高い住宅地」として中長期的に維持・発展させていこうと思うとき・・・・やはり財政の健全化は第一の命題であり、そのなかで必要な財源を計画的に確保していかなければ、実現は絶対に不可能と考えます。 堀部やすしは、こうした考え方から、今後の重点課題として、高すぎる公共事業と「お役所仕事」----今後も区の入札・契約改革に取り組みます。 (→詳細)区債残高は減っても、固定負債は着実に増えています。 少子高齢化対応など「真に必要な政策」に財源を振り向けるためにも、成果思考を重視し、懸案への賛否を決定します。 今後も、バラマキやお手盛り予算には厳しく対応し、とくに契約金額が巨額等で著しい問題がある場合は、今後も監査請求など法的手段も辞さない姿勢で取り組みます。 (→詳細)教育改革は待ったなし。 「ゆとり教育」一辺倒ではなく、構造改革特区法を活用し、区立でも多様なカリキュラムを実現したり、これまでにないタイプの新しい区立校の実現をめざします。 (→詳細) 具体的には今後の重点課題のページをご覧ください。 長くもあり短くもあった4年間でした。 全国的に話題になったレジ袋税の審議をはじめ激動する政治の現場で数々の審議に参画することができたことは、何にもかえられない経験となりました。 この経験を活かしていきたいと考えています。 ただし、選挙はあくまで議員となる入口に過ぎないもの。 抱えている課題の困難さを考えれば、こんなところで疲れてはいられません。 問題は選挙そのものではなく、むしろ選挙後が重要と思っています。 2世でも何でもない無名の私にあえて貴重な議席をお与えくださったみなさんへの責任として、今後も利益誘導や金権政治とは一線を画し、誰にも媚びへつらうことなく、初心を貫く決意です。 次へ「視点」杉並区議選2003を前に ご意見、ご感想はこちらまで P |
4月20日:15099:堀部やすしが重視して取り組む今後の課題 杉並区議会議員(無所属)堀部やすし2003/4 杉並区議選2003を前に 1高すぎる公共事業と「お役所仕事」区の入札・契約改革に取り組みます。 (表1)高止まった公共工事単価公共工事は民間工事よりはるかに高い傾向にありますが(表1)、杉並区の公共事業でも、それは同じです。 (表2)をご覧ください。 この数年内に建設された区立施設の工事単価です。 内閣府・平成13年度地域経済レポートより (表2)区の最近の施設建設と工事単価工事単価工事単価 新・杉並公会堂66万円/u高円寺体育館・清掃事業所52万円/u 荻窪5丁目複合施設43万円/u清掃事業所(高井戸・事務棟) 47万円/u 区職員男子独身寮37万円/u桃井児童館48万円/u 東福祉事務所(高円寺)41万円/u井荻中学校38万円/u 宮前ふれあいの家50万円/u 区の工事においても、非常に工事単価が高いことがわかります。 実際に、その豪華さが「ホテル並みだ」と批判されたこともある井荻中学校よりも、さらに高い単価のものが続出しています。 また、議会の議決が不要な契約の数々にも多くの問題が潜んでいます。 議会の議決が必要な契約は(工事の場合)、条例で契約額1億5,000万円以上となっており、それ以下の契約は議決が要らないため、役人の裁量でどんどん契約することができるようになっています。 実際、数々の重要契約が議会の議決を通さないまま行われていますが、ここにも数々の「お手盛り」が存在しています。 ●堀部の主張・政治姿勢区の入札・契約のあり方を抜本的に改善し、お役所仕事のコスト削減に取り組みます。 安直な随意契約や予定価格に対する落札率が100%近くとなっている高値落札を防止するためにも、入札参加者を多様にし、確実に競争性を確保することが必要です。 談合の排除に成功した横須賀市の成功例に習い、一般競争入札の拡大や電子入札の早期導入を推進します。 一方で、よい仕事をする業者が報われるよう、民意の反映する契約方法についても検討します。 議決を必要とする契約やホームページ上での情報公開範囲を拡大するべく取り組みを進め、契約のあり方の見直し・監視を強めます。 契約金額が巨額なもので、著しい問題がある場合は、これまでどおり監査請求等法的手段も辞さない姿勢で取り組みます。 2区債残高は減っても、固定負債は着実に増えています。 成果思考を重視し、真に必要な政策に財源を。 最近、区は「区債残高が減ってきた」と財政が健全化に向かっているかに説明しています。 しかし、区債だけが債務(借金)というわけではありません。 ここが重要です。 民間でも債券以外の資金調達があるのと同じこと。 区にも区債によらない負債が存在しています。 (表3)をご覧ください。 区の債務負担行為額の状況です。 (表3) 杉並区の債務負担行為に関する調べ(区の「予算外義務負担」の状況)※土地開発公社の債務保証は含まず各年度の予算書より作成これは予算外義務負担とも呼ばれるもので、すでに将来の区の支出が約束されている分の金額を示すものです(固定負債の一種)。 これだけで区がこれまで積み立ててきた基金がすべて消滅してしまうくらいの金額です。 区債残高が減っても、区債によらない借金が増えているため、杉並区の固定負債はグンと増えているのです。 このほかにも、「団塊の世代」が定年する際の退職手当や一部事務組合の負債の存在なども、区債以外の負債として深刻です。 民間では、関係企業を連結し、年金や退職金債務についても配慮したうえで、バランスシートを分析します。 公会計も、同様にみれば、いかに厳しい状態か一目瞭然です。 国と地方の借金はすでに700兆円。 また、将来の国民に支払う年金債務もすでに800兆円。 さらに特殊法人にも債務が山積しています。 しかし、個人の金融資産は1400兆円しかありませんから、日本はすでに債務超過に陥っているとも言えるのです。 なお、杉並区の収入の少なくない部分が、国や都の負担金や交付金によるもの。 実際の区税収入は、決算の4割を占めるに過ぎません。 課題山積の教育問題をはじめ、介護・子育て・地域の環境保全に必要な財源を安定的に生み出していくためにも、財政規律を取り戻すことは、急務の課題です。 ●堀部の主張・政治姿勢予算重視から決算重視へ。 バラマキやお手盛り予算には厳しく対応し、「成果思考」で賛否を決定しています。 無計画な基金の取り崩しや災害緊急時以外の赤字区債の発行には、原則として同意しない方針を持っています。 役割の終わった外郭団体や民業を圧迫している事業は廃止。 土地開発公社の廃止や区有保養所の廃止を主張します。 公共施設の再編や有効活用を推進。 改修や余裕施設の転用を重視し、これまでも安易なハコモノ建設には同意してきませんでした。 今後、満期が到来する赤字区債についても、安直に子や孫の世代にツケ回しをせず、できるかぎり一括償還していくべきと考えています。 行政評価を徹底し、「発生主義会計」の本格導入やメリハリのある「成果主義予算」が実現するよう、論戦を挑みます。 区の予算・決算の3割強が人件費。 公務員の退職金を含め、タブーなく区財政と人事制度の変革の必要性を主張していきます。 私は議員定数削減の提案議員の一員ですが、4議席減にとどまらざるを得なかったことは、本当に残念でした。 杉並は50万都市ではありますが、今後さらに厳しく「少数精鋭によって質の高い議会」の実現を模索する必要があると考えています。 東京23区の再編に賛成です。 とくに、将来の「道州制」の実現にむけ、独自に区のあり方の見直しを検討していきます。 3教育改革は待ったなし。 「ゆとり教育」一辺倒ではなく、構造改革特区法の活用で、区立でも多様なカリキュラムの実現を。 ●堀部の主張・政治姿勢すでに「学校選択制」は実現。 次は「客観的な教員評価(授業評価)」や「各自の習熟度に対応した授業」が必要と主張してきましたが、幸い、それも実ってきました。 今後は構造改革特区法を活用し、区立校の運営形態やカリキュラムの多様化を実現する必要があると考えています。 「区立では勉強できない」と言われな1 |
4月20日:12142:堀部やすしの初心「堀部やすしモノ申す論議を呼んだ挑戦文」から 杉並区議会議員(無所属)堀部やすし2003/4 ・・・既成政党やドブ板政治家たちは、こうした状況を認識することもなく、相も変わらず我田引水ばかりしている。 ここからわかることは、最初から、既成政党や圧力団体、地縁や血縁・親の七光りに頼って活動しているようでは、公正な政治などできるわけがないということである。 だから、私は一身独立して活動する。 そして、有権者の良識を信じ、本音で正論を語っていく・・・こう訴えて、堀部やすしは、1999年の杉並区議選に初当選しました。 それに先だって堀部やすしの初心を著した1999年当時の挑戦文を改めて掲載します。 ●“猿の惑星” 宇宙に旅立って一年半。 宇宙飛行士テイラーの乗った宇宙船は、時空を超えて、ある星に不時着する。 なんと、そこは「人間」の言葉を話す「猿」が支配する惑星だった。 そこでは多くの「人間」が「猿」に狩られていた。 当然、野良人間のテイラーも「猿」に捕らえられてしまう・・・映画“猿の惑星”のひとコマである(1968年初公開。 第5作まで続々とヒット)。 後にわかることだが、この“猿の惑星”とは、西暦3955年の地球のことである。 そこで生き残っていた「人間」は、地下の禁断地帯にひっそりと生きることを余儀なくされていた。 しかも、「人間」は核戦争の影響でグロテスクな姿に変異してしまい、核爆弾を全能の神とあがめるようになっていた。 食糧確保のため、領地拡大をめざす「猿」は、「人間」との紛争を解決できず、ついに「人間」の発明した核爆弾によって、地球は滅びてしまう・・・これが“猿の惑星”となってしまった地球の結末である。 初公開から30年。 現在、シュワルツェネッガー主演のリメイク企画が進行中とのことである。 (注:その後2001年に公開された) ●“猿の惑星”という現実 ところで、この「猿」と「人間」の対立は、「猿」が「人間」の奴隷として酷使される現実に疑問を感じるところから始まっている。 地球社会は、「人間」だけのものではない。 しかし、現実には「人間」だけが優位に立ち、他に犠牲を強いる社会になってしまっている。 映画では、この不公正に怒りを覚えた「猿」が、1990年に他の「猿」たちを組織し、反乱を起こすのである。 すでに「猿」に支配される未来を予知していた「人間」は、自分たちに都合がいいように「猿」を徹底的に抑圧し、完璧に管理していた。 それでも「人間」は、それを抑えられなかったばかりでなく、最終的には、それが原因で、地球社会は滅亡してしまうのである。 ただ規制を強化するだけで社会を維持しようとするのは、いつの世も無意味なことなのかもしれない。 さて、現実の1990年といえば、バブルも盛りを過ぎようかという頃である。 現実にはもう終わってしまったわけだが、「猿は、まだ何も行動を起こしていないじゃないか」とお笑いの方もいらっしゃることだろう。 でも、よく考えてみてほしい。 「人間」を親と読み替えてほしい。 「猿」を子どもと読み替えてほしい(自然環境と読み替えてもいいだろう)。 さらに「核爆弾」をバブル、経済的な豊かさ、モノ、カネとも読み替えてほしい。 少しは思い当たらないだろうか・・・ ●「サルにもわかる政治」の時代 いうまでもなく、政治は、現状を良くしたいという有権者が、社会に直接影響を与えることができる貴重な手段である。 しかし、残念ながら、ここが日本最大のガンになってしまっている。 議会はオール与党となり、政党や政治家は、カネと組織を提供する圧力団体に逆らうことができず、すっかり骨抜きになってしまった。 最近では、驚くことに入閣した大臣の半数までが2世議員となり、その一方で、ただ有名なだけの芸能人やスポーツ選手が大挙として政界に進出するようにもなった。 その影響か、「これだったら私にもできる」と思った妙な政治オタクが、あちらこちらから現れ、「サルにもわかる政治」の時代が到来した。 もちろん、それ自体だけでは、悪いとはいえない。 ただ、間違いなく言えることは、政治が誰にでもできる仕事のように扱われ、かつ政治が人々に全く尊敬されない仕事になってしまったということである。 尊敬されない仕事にまともな人材が集まらないのは当然のことだ。 いまや、まともな感覚を持つ者は、政治に見向きもしなくなった。 政治に熱心なのは、依頼心の強い人たちばかりとなり、彼らが日本の富を食いつぶしてきた結果、日本は国と地方あわせて600兆円(一人あたり約500万円)もの負債にあえぐ借金大国となってしまったのだ。 この借金は、もし「国債オリンピック」があれば、堂々の金メダルを受賞する水準だ。 (注:2003年現在では700兆円に及んでいる。 当然金メダルである)しかし、このような状況でも「尊敬されない」政治家は、なんとか尊敬されようとして、さらに借金をしてまで効果のない景気対策を実施し、有権者の歓心を買おうとしている。 選挙ともなれば、客寄せパンダに芸能人を連れてきて有権者に媚び、パフォーマンスばかりしている。 いつまでこんなオメデタイことをしているのだろうか。 いつしか、重要な「政」(まつりごと) は、ただのバカ騒ぎの「祭事」となってしまい、尊敬されない恥ずかしいものになってしまった。 世も末である。 ●いま、そこにいる「猿」 忘れてはならないことがある。 こうして「恥」をさらし、子どもや孫にツケだけを残して平然としている、そんな大人の背中をみて、今の子どもたちが育っているという事実だ。 そもそも、日本の誇りは「恥」の文化だったはずである。 ところが、バブルに酔ってしまった大人たちは、この「恥」の観念を忘れ、すっかり節度をなくしてしまった。 これだけ「恥」をさらしても責任を感じることなく開き直っていられる感覚は、尋常なものではない。 不幸なことに、今の子どもたちは、そんな「恥」知らずな選択をして平然としている大人たちによって育てられてしまったのである。 ということは、この子どもたちの多くも、大人と同じように「恥」の観念が理解できないのは当然のことなのだ。 いま、無責任・無関心・無感動・無作法・無気力・無神経という若年世代の「静かなる暴動」は、陰湿な形で表面化しはじめた。 |
4月20日:7856:堀部やすしの議会活動check!(1)「堀部ならでは!」の主な実績 杉並区議会議員(無所属)堀部やすし2003/4 堀部やすしは、4年間に数多くの論戦を挑み、さまざま実績を上げてきましたが、ここではそのうち「堀部ならでは!」という納得の実績を確認してみましょう。 ●区営住宅の不正居住にメス(高額所得者の明け渡しを実現) なんと高額所得者が区営住宅に不正に入所し続けてきたにもかかわらず、区は明け渡し請求をせず、放置してきました。 このようなことは政治への信頼を失わせることであり、堀部やすしは議会で強く抗議。 その後、現在では高額所得者の明け渡し請求が行われるようになり、退去していただくようになりました。 区営住宅や区民住宅は、区民共有の財産。 あまりに当たり前のことですが、今後も不正な使用を許してはなりません。 ●土地の高値買収にメス(「不動産鑑定評価書」の初公開初審議を実現) 区の用地購入価格に疑問を持った堀部やすしは、あるとき議員として調査に乗り出しました。 これまで区の用地購入については、買収価格の拠り所としてきた不動産鑑定評価書を非公開としていたため、その実態を検証することには限界がありました。 しかし、これを放置しておけば、なんなく高値買収が放置されてしまう危険性を感じた堀部やすしは、議会でも強い姿勢で臨みました。 その結果、堀部やすしは、初めて不動産鑑定評価書の公開を実現しましたが、こうした堀部やすしの主張に対して、当時は「非常識だ」との意見も寄せられました。 しかし、最近では、こうした情報の公開を支持する判例も存在しはじめ、主張の正当性が各地で認められるようになっています。 たとえば、最近の大阪高裁の判決でも。 京都市の用地買収に対して、議会が資料の提示もないまま安易に議決したことについて反省を迫る内容の判決が出ています(平成15年2月6日)。 「議会の非常識を変える」ことを訴えて当選した堀部やすしにとって、不動産鑑定評価書の初公開・初審議は、大きな転機となりました。 今後も用地の高値買収が起こることのないよう、議会がしっかり役割を果たす必要があります。 ●税の浪費にメス区の高値契約の是正を実現 杉並区は、区内最大の事業者。 実にさまざまな契約を交わし、工事や業務委託のほか、大量の物品等も購入しています。 しかし、これをつぶさに確認すると、区は大量購入の大口顧客の立場でありながら、不思議と非常に高い金額で契約・購入されているものも存在していました。 なかには個人で契約しても、これほど高くはならないだろうと思えるものもあったため、堀部やすしは、こうした事実を厳しく追及。 その結果、区のガソリン購入契約などについて状況を改善することができました。 厳しい財政難です。 引き続き今後もムダを排除し、限られた財源は真に必要な政策実現のために有効利用しなければなりません。 ●「学校選択制」など新しい教育のあり方を積極推進 堀部やすしは、区立でも、各自が自分に相応しい学校や教育カリキュラムを選択できるようにすべきと主張し、学校選択制の導入や学校の授業を評価する制度、習熟度にあった指導の実現などを推進してきました。 私は当選前より、こうした選択制度の実現を主張してきたのですが、残念ながら、私が当選した当時の教育委員のなかには学校選択制に反対意見を持つ委員がいるとのことで、その実現が阻まれていました。 その後、区長が教育委員の改選を提案してきましたが、あいかわらず賛否は伯仲。 私は学校選択制を実現するためにも、この人事に賛成(ごく僅差で可決)しました。 その後、無事に学校選択制が実現し、教育改革の第一歩を踏み出すことができました。 なお、教育界に民間経験者を積極登用すべきとの考えから、役人の横滑り人事であった教育長の人事には反対しています。 今後も、内部登用だけでなく、民間出身の教育長・校長の採用を追い求めていきます。 ●区ホームぺージの実務的活用を提案・実現 区公式ホームページの作成は、東京23区の中では決して早いほうではありませんでしたが、その後の進歩はめざましいものです。 ところで、区のホームページで、最もアクセス数の多いページはどこでしょう?それは、家にいながら住民票など数々の申請書を印刷・作成できる「申請書ダウンロード」のページです。 いまでは当たり前になったこのサービスも、堀部やすしが最初に議会で提言し、実現されたものでした。 今後は申請から受付終了までを可能にする「電子区役所の実現」に向かって、さらに取り組みを加速させることが必要です。 ●群を抜く情報発信・マスコミ掲載〜数々の報道やホームページが立証〜 堀部やすしの活動は、当選前もさることながら、当選後も計9回にわたって全国紙(東京面) にその活動や議会発言などが紹介掲載されてきました。 また、堀部やすしは、常に自らの区政通信やホームページで、区の広報やマスコミが伝えない角度から区政の現状を分析し、解説してきました。 たとえば、杉並公会堂の詳細な建設計画については、広報にほとんど詳しく掲載されることないまま決定に至ってしまいましたが、堀部やすしは、早くからホームページ等で広く計画の存在や対案を提示し、議論を喚起してきました。 このほか、夫婦二人三脚で共同制作しているホームページのほうも、こちらも群を抜く情報発信で、これまで20近くのマスメディアに紹介されています。 次へ杉並区議選2003を前にトップに戻る ご意見、ご感想はこちらまで P |
4月24日:8250:平成15年1月2日メッセージ 平成15年1月2日メッセージ「千葉市との合併協議会設置を求める会」の皆さんによる「直接請求」は、千葉・四街道両市議会に付議され、千葉市議会では去る12月13日に、共産党以外の全会派の賛成で「可決」、四街道市議会では12月25日に、共産党・「新生」の反対により、10対12で「否決」という結果に終わりました。 これを受けて、高橋市長は、合併協議会設置の是非を問う住民投票の実施を選挙管理委員会に請求し、来る2月2日に、市としては全国初の住民投票が実施される運びとなりました。 住民投票で、投票総数の過半数の賛成があれば、四街道市議会の議決に関わらず、千葉市と四街道市の法定合併協議会が設置されることになります。 それにしても、全有権者の22%にあたる14,979名(有効署名総数)の署名に託された四街道市民の思いが、千葉市議会で可決された一方で、四街道市民の民意を反映する機関であるはずの四街道市議会で否決されたという現実に、議会人の一人として暗澹たる思いです。 全国的にも注目されるほどの署名を集めた、この「直接請求」が否決されるならば、そもそも「直接請求」という市民に保障された直接民主主義の制度自体が、全く意味をなさないものになりかねません。 合併そのものに賛成・反対があるのは当然であり、議会でも様々な議論がなされることは望ましいことだとも思いますが、「合併の是非」は最終的に住民投票、議会の議決によって決まるのですから、今回の直接請求による「合併協議会の設置」については、住民投票を行うまでもなく議会で可決して欲しいというのが、多くの市民の皆さんの願いであったのではないかと思います。 実際、否決された翌日の26日に、JR四街道駅の駅頭で、同僚議員とともに、議会での否決と住民投票をお知らせするチラシを配布したところ、否決した四街道市議会に対する怒りの声が多くの方々から寄せられ、私自身は合併協議会設置に賛成した立場でありますが、皆さんの厳しい口調に身の縮む思いがいたしました。 いずれにしましても、2月2日の住民投票に向けて、今後様々な立場からチラシや噂が流されることと思いますが、市民の皆様におかれましては、冷静なご判断の下、合併協議会設置の是非の投票を行っていただきたいと思います。 また、市内に24時間・365日年中無休の総合病院開設を目指して、去る10月19日に開催いたしました「健康と生命を守る四街道市民のつどい」は、予想をはるかに上回る1500人余のご参加をいただき、大成功のうちに終了いたしました。 この場をお借りしまして、厚く御礼申し上げます。 今後は、一日も早い開設に向けて、関係者の皆さんとともに努力してまいりますので、引き続きご支援のほどお願い申し上げます。 P |
4月24日:26528:元気もりもり!71 議会報告「元気もりもり!」71発行人四街道市議会議員森本次郎発行所四街道市和良比225-1-403住民投票の賛否はギリギリの接戦か住民投票で、千葉市との合併協議会設置に「賛成」し、千葉市・四街道市の「両市のあるべき姿をしっかりと議論」しよう!全有権者の約22%にあたる14,979名に及ぶ四街道市民の署名が託した「千葉市との合併協議会設置」を求める直接請求は、去る12月議会において、45対7で千葉市議会可決、10対12で四街道市議会否決という結果に終わりました。 これを受けて、高橋市長は、住民投票の実施を請求し、来る2月2日(日)に、市としては「全国初」の合併特例法にもとづく住民投票が実施される運びとなりました。 今回の住民投票で「否決」になれば、当市に有利な条件での合併の道は、事実上閉ざされることになります。 この機会に「入口」を閉ざすことなく、市民の総意で合併協議会を設置し、両市のあるべき姿をしっかりと議論したうえで、最終的に市民の判断で「合併の是非」を決しようではありませんか。 2月2日(日)は、みんなで投票に行きましょう!不在者投票制度もご利用下さい【1月23日(木)〜2月1日(土)の間、市役所1階ロビーでできます。 】【千葉市との合併について、私はこう考えています】基本的には、合併特例法の期限である平成17年3月末日までに、千葉市と合併するべきだと考えています。 しかしながら、今一番大切なことは、法定協議会を設置し、市民に具体的で正確な情報を提供することであり、そのうえで、四街道市が合併するか否かの最終的な判断は、住民投票に委ねるべきでしょう。 いずれにしても、破綻寸前の国・地方の財政状況を考えるとき、またわが国が21世紀も健全に発展していくためにも、地方自治体の早急な再編は不可避です。 これから、当市は魅力あるふるさとづくりに向けて、都市基盤の整備や環境の保全、保健・福祉施策の充実などが求められます。 こうした、多様化し高度化する住民ニーズに応えるためには、効率的な体制の整備と、財源の確保が必要になるのは当然の帰結です。 そのためには、一体化した生活圏にある政令指定都市・千葉市との合併を考えることは、何ら不自然ではありません。 また、急速な高齢化、大幅な税収減少、地方交付税削減が必至という状況の下で、住民の願いを叶えるまちづくり構想を実現していくために、合併に伴う財政支援措置以上に有効な財源の担保がないことも明らかです。 四街道市(町)そのものも、かつて千代田町と旭村が合併して誕生しました。 自治体という「器」は決して不変ではなく、時代の変化に適応した形で、再編・統合されていくべきものだと思います。 事実、山武郡土気町は千葉市への編入で、都市基盤が整備され、目覚ましい発展を遂げました。 もっとも、千葉市と合併すれば全てがバラ色というわけではないでしょう。 合併に際して、原則としてサービスは高い方に、負担は低い方に合わせることになっていますが、そうした目先のメリット・デメリット論だけでなく、若い世代の一人として、未来に夢が持てるまちづくりが議論される契機になればと思います。 全国693都市のなかで、一人当り小売販売額622位、同工業出荷額666位と産業もふるわず、若年層の流出・空洞化が進み、にぎわいや交流も失われつつあるふるさと四街道が、内外に発信する、魅力と活力に溢れるまちづくりを進めるためにも、千葉市との合併協議会設置を好機と捉え、大局的な視点に立脚した論議がされることを期待していますし、私も自らの責任を果たしていきたいと思います。 森本次郎、38歳、次の世代への責任を果たす決意です!合併Q&A★どうして、今「合併協議」なの?◆四街道市も、明治・昭和の大合併を経て今日に至っています。 ◆千葉市と一体化した生活圏にあり、消費や通勤などで千葉市に大きく依存している当市が、千葉市と合併協議をすることは自然の流れです。 ◆合併特例法の期限が平成17年3月末であることを考えると、今回の住民投票が、当市に有利な条件での合併協議を進めるラストチャンスと言えます。 ★四街道の現状をどうみますか?◆年々厳しさを増しているものの、現在のところ健全財政を維持しています。 ◆しかし、現基本構想で掲げるインター周辺整備、東葉高速鉄道延伸やスポーツ科学総合センター誘致も失敗に終わるなど、魅力あるまちづくりは進んでいません。 ◆全国693都市のうち、一人当り小売販売額622位、同工業出荷額666位と産業も全くふるわず、若年層の流出・空洞化が進み、にぎわいや交流も失われています。 ◆今後は、全国平均を上回る急速な高齢化が進むとともに、市税収入の大幅な減少・義務的経費の増大が避けられず、各種負担増・住民サービスの低下は必至です。 ★「自主自立」の可能性はないの?◆「自主自立」の可能性そのものは否定できません。 ◆しかし、「自立」を選択すれば、3年後には日本が「人口減少時代」に突入する中で、千葉市や成田市、佐倉市のはざまで埋没し、「孤立」する恐れがあります。 ◆人口減少時代に、「住むことを選ばれるまち」になる魅力を高めていくためにも、政令指定都市の権限と合併支援措置を活用したまちづくりは極めて有効です。 ★千葉市の借金が心配ですが…◆千葉市は、平成13年度決算で約5700億円の借金がありますが、一般会計の予算規模は3500億円、税収は四街道市の15倍であり、単純な比較はできません。 ◆千葉市の借金は、「地域発展の先行投資」の側面があり、魅力あるまちづくりを進めることによって、「住むことを選ばれるまち」として、生き残りを図っています。 ◆千葉市も、他の自治体と同様、徹底的な行財政改革が必要なことは言うまでもありませんが、規模が大きい分、その行革も大きな効果があるとも言えます。 ★合併したらどんなことが期待できるの?◆具体的な情報は、協議会設置後に明らかにされます。 ◆一般的には、住民サービスは高い水準に、負担は低い水準に調整されます。 ◆議会費約2億円、職員人件費(自然減)数十億円単位の削減が可能になり、住民サービスの維持・向上に役立てることができます。 ◆四街道の魅力を高める各種プロジェクトも、合併支援措置の活用が可能になり、にぎわいと雇用の創出が現実のものとなる可能性が高くなります。 ◆国・県は、公園や道路整備、環境保全等についても、合併関連事業優先採択の方針を打ち出しているので、快適なまちづくりの実現が大きく前進しますP |