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7月21日:7871:今期議会のポイント:都議会:清水ひで子@Web +++クイックアクセス+++◇ホームページ┃├更新履歴┃└ひとこと提言(集計)┃┣■都議会┃├今期議会のポイント┃├本会議の報告┃├委員会の報告┃└審議会などの報告┃┣■理念、政策、実績┃├具体的政策と課題┃├実績┃├日々の活動┃└政策宣言┃┣■清水ひで子の紹介┃├プロフィール┃├日本共産党について┃└日々の雑感┃┗■ユーティリティ├生活相談、法律相談├掲示板├メールフォーム└リンク集 このページでは、都議会での議論の流れと並行させながら、今議会で焦点となるテーマ、今後の都政に大きくかかわってくるポイントなど、簡潔に紹介します。 今期議会のポイント、2003年第2回定例会[1]2期目を迎えた石原都政が「第二次財政再建推進プラン」策定に向けた文書で、福祉を始め都民施策のさらなるきりすての方向を示しました。 今度の定例会で日本共産党はこのことを厳しく批判し、都政が「福祉の増進を使命とした自治体本来の立場に立ち返ることを強く求めました。 石原都政があらたに切り捨てをねらっているのは、私立学校への助成や区市町村への補助など都民生活に定着しているすべての補助金、負担金に及んでいます。 とりわけ福祉についてはシルバーパスや私立保育園など民間福祉施設への補助などを名指しし、低肺機能障害者の酸素ボンベ購入費など都財政の負担も少ない少額の補助金をも対象とするという驚くべきものです。 石原都政はその一方で、超高層ビルと大型幹線道路中心の都市再生を強力にすすめようとしています。 この方向は「財政再建」の名による都民いじめの逆立ち政治の推進にほかなりません。 今度の議会ではこのことを厳しく批判してきました。 自民党・公明党は知事の姿勢を容認する態度をとりました。 [2]今度の議会では石原知事の「治安の維持こそ最大の福祉」といって現職警察官僚を副知事に登用するともに、今定例会に「安全・安心街づくり条例」を提案しました。 多発する凶悪犯罪の対策を強化することは当然ですが本来、その仕事は犯罪の予防と取締りに責任と権限をもつ警察力によって解決がはかられるべきです。 都民要望の多くも交番のお巡りさんやパトロールなど現場体制の強化をこそもとめています。 条例は住民を警察主導の防犯体制に組み込み、警察署長の「助言」の名で、住宅建設などにも警察の介入の道を開くことや、憲法の保障するプライバシーを侵害しかねない監視カメラを地域社会にはりめぐらせるなど警察権限の拡大と監視社会作りの危険のつよいものです。 都民はもとより、法曹界からも白紙撤回を求める声が上げられてきました。 日本共産党の追及にたいし、警視庁は条例による住民への強制はしないことをこたえざるをえませんでしたが、条例運用への厳しい監視が必要です。 日本共産党は行した方向は「行政の警察化」をすすめるものにほかならず、治安対策にために、都政がおこなうべきは、警視庁の指揮・監督権を握る国にその責任をきちんとはたさせることであり、なによりも、治安の土台となる都民生活の安定、福祉の向上に力を尽くすことであることを指摘して、条例案、現職警察官僚の副知事選任に反対しました。 [3]石原知事が推進している「新銀行」にたいしては、各会派からも疑問の声がだされましたが、質疑をとおして、小泉政権の「不良債権処理加速策」のもとで、貸し渋りや、貸しはがしに苦しむ中小業者の救済をおこなうものばかりではなく、一部の優良企業だけに融資しようとするものであることがうきぼりになりました。 とりわけ石原知事が新銀行は魚屋や八百屋などには「貸さない」「商店街がつぶれつつある」と発言したことは、商店街が地域経済ではたしている役割を否定し、都の援助の手を閉ざすことにつながるものであり、日本共産党は発言の撤回と謝罪をもとめました。 また、都が中小業者の「命綱」である制度融資の預託原資を「新銀行」の財源とすることによって。 あらたな貸しはがしがもたらされる危険があることもあきらかになりました。 さらに石原知事は「消費税の税率アップは避けて通れない」と発言したことも重大です。 日本共産党は営業と暮らしを守るたたかいを一層強めるものです。 >>「今期議会のポイント」の見出しに戻る P |
7月25日:3813:自己開示 著作推薦関係記事笹山登生さん地方議員のための支持者をふやすホームページの鉄則(町田市議会議員吉田つとむ)<見だし>1.明日の出版を楽しみにしています..-笹山登生06/30-18:32No.25872.地方議員のための・・・・-吉田つとむ06/30-22:59No.25893.正しい表記に、訂正します-吉田つとむ06/30-23:01No.25904.東京都庁の本屋に-Tat07/04-18:40No.26125.書店情報、予約情報に感謝-吉田つとむ07/04-21:31No.26131.明日の出版を楽しみにしています..-笹山登生吉田さん。 やりましたね。 明日を楽しみにしています。 このところ、女性や一般の方が議員になるマニュアル本が売れているようですね。 今回の吉田さんの本「地方議員に(の?) ための支持者をふやすホームページの鉄則」はそれらの方々に対して、具体的なツールを与える事になると思います。 なお、余談ですが、中国に行きますと、私の名前は、竹山になってしまいます。 (吉田注:この直前に七夕の笹と竹についての話題がありました)2.地方議員のための・・・・-吉田つとむこんばんは笹山さんこの中でも、誤字が発生しています。 「地方議員に・・・」でなく、「地方議員のための・・・」が正しい表記でした。 もちろん、本の中では、「地方議員のための支持者をふやすホームページの鉄則」となっています。 一般には、新人のために書かれるマニュアルが多いのですが、この本では現職で自分を守るべき人を対象にしました。 地方政治の現場にいると、貴重な活動を行っている政治家がそのPR力が欠けるために、新人にとって代わられるケースを目にします。 私がこの本の対象にした人は、選挙にそれほど強くない議員、自分ではまじめに活動をしているが選挙ごとに得票数が減っている議員の人たちです。 また、この本は、出版社が商業ベースで発行するものです。 そのため、対象はあくまで政治家一般でなく、現職の地方議員を目標にすえたスタイルにまとめました。 笹山登生さんのサイトでは、いろいろ学ばせていただいているのですが、この本の中では、一切ふれておりません。 しかし、笹山さんとは、国会の議員会館でお目にかかったことがあります。 吉田つとむの意図は、すべてお見通しのことと理解しています。 なお、中国の笹と竹の説明、ありがとうございました。 3.正しい表記に、訂正します-吉田つとむ正しい表記は、下記の通りです。 「地方議員のための支持者をふやすホームページの鉄則」(学陽書房¥1,800)と言います。 4.東京都庁の本屋に-Tat一冊、ありました。 すでに注文していましたので、ここでは、長時間の立ち読みとなりました。 具体例を持って、同僚地方議員サイトの悪い例をあげるのは、さすがに書きづらいでしょうが、次回は、そのような書き方も、されたらよいのではないかとも、思いました。 5.書店情報、予約情報に感謝書店情報、ありがとうございます。 東京都は、地方の中心地と言うことでしょうか、さすがに在庫がおかれたのでしょう。 また、書籍のご注文、感謝申し上げます。 こうして、購入情報があることは、本人として大いに励みになります。 キャンペーン中の新人のレコード歌手(古い表現)の心境です。 記事の件ですが、良い例を実名であげ、悪い例は氏名が出ていいないことも、すぐに発見されました。 デビュー作ですので、そこまでリアルには表記できなかった、これが真相です。 文頭に戻る紹介記事一覧自己開示HPメインに戻る吉田つとむHP全体に戻る P |
7月25日:5498:自己開示 著作推薦関係記事石田寛和さん地方議員のための支持者をふやすホームページの鉄則(町田市議会議員吉田つとむ)<見だし>出版おめでとうございます。 -石田寛和06/26-23:32No.2571出版の対象とタイトル-吉田つとむ06/27-00:44No.2572だれに書いてもらったの?...-吉田つとむ06/29-00:36No.2580全編、吉田つとむ作です。 -吉田つとむ06/29-17:25No.2581吉田つとむの新著の目次-吉田つとむ06/29-17:27No.2582七夕の願いと出版-吉田つとむ06/29-20:52No.2585出版おめでとうございます。 -石田寛和久々の書き込みです。 インターン生の石田寛和です。 今日は、吉田さんの出版を記念して、祝杯を出版社の方とあげました。 改めて、出版おめでとうございます。 また、お疲れ様でした。 今までの吉田さんのインターネットへの熱意や努力、苦労が報われたのではないかと、生意気ながら思いました。 このような記念すべき時に、インターン生として携わることができて、心から幸せに思っています。 忘れられない思い出が、ひとつ増えました。 本当にありがとうございました。 出版の対象とタイトル-吉田つとむ約1年ががりで、本の原稿を書いていました。 2,003年7月1日に書店で発売されます。 まず、本のタイトルを先に紹介しましょう。 「地方議員のための支持者をふやすホームページの鉄則」(学陽書房¥1,800)と言い、政治家向けマニュアル本の一種です。 (*誤字があり、書名部分を一文字訂正)この本で私が書いたことは、次の様なタイプの人を第一としました。 自分なりの政策を掲げて、選挙に何回か当選してきた。 その結果、議員としてのキャリアはだんだんついてきたが、得票が満足できるものでない数に終わっている。 しかも、次回の選挙には、近隣の若手議員が票を伸ばしてきているし、さらに活きが良い新人候補が立候補しそうである。 そこで、今のうちに自分の選挙の基盤を強化する必要がある。 それによって、充実した選挙戦をやりぬきたい。 第2のタイプは、次の様な人物を対象としました。 前回の選挙では今一歩の結果に終えたが、次回の選挙で再度、自分を試したい。 第3のタイプは、こうした政治家をインターネットを通じて、支援しようという人たちです。 だれに書いてもらったの?...-吉田つとむ2,003年6月28日のことですが、「その本は、だれに書いてもらったのですか?」と言う質問を受けました。 この質問をした人と私は、お互いによく知っている関係ですが、私が「政治とインターネット」を論じた本を書いたと思い込まれたようです。 吉田つとむが書いてのは、「支持者をふやすホームページの鉄則」というものです。 経過を言うと、私がこの本の内容を決して人に書いてもらうようなことはありません。 しかも全部、自前で書きました。 さらに、その90%以上の分量で、書き下ろしの文章です。 しかし、こうした形で本にしましたので、出版社の権利を侵すことができず、その本文をこのHPに載せることもありません。 では、この本の内容はどういうことか、タイトルの通りで、「地方議員の支持者をふやすホームページの鉄則」と言うことになります。 こんなことを文章にし、オープンにして出版するなど、他の議員の中にはいないでしょう。 膨大な政治家ホームページの中でよりよいものを、毎日眺めながら書いたものです。 政治家が参考にするべき政治家サイトを例にとりながら、そのあるべき形態をそれぞれに記しました。 全編、吉田つとむ作です。 -吉田つとむ言うまでもなく、全編を「吉田つとむ」個人で作成しました。 こうした作品を作るにあっては、もちろん、校正をやっていただいた方がおられますし、出版社の編集者の労も欠かせません。 しかし、何よりもこの作品を書くにあたって欠かせないことは、インターネット上で閲覧できる全国の地方議員のHPの存在です。 私の生活時間の中で、大半の時間をかけて、それぞれのHP記事のよさを閲覧してきました。 その学ぶ点を整理しました。 あわせて、自分自身のささやかな、HP作成の取り組みの経験を記述しました。 吉田つとむの新著の目次-吉田つとむ2,003年7月1日発行予定の「地方議員のための支持者をふやすホームページの鉄則」吉田つとむ著(学陽書房¥1,800)は、政治家向けHP構成のマニュアル本です。 (*掲示板記事の書名部分に誤字があり、ここで一文字訂正)参考に目次を紹介します。 はじめにーーホームページひとつで議員が評価される時代第1章読み手は誰かを意識しようーー読者を得る第2章ホームページ作成にはいくらかかるかーーコストカットを極める第3章コンテンツの充実と基本項目のつくり方・考え方ーー興味・関心をつかむ第4章どうすれば上手に、広く伝わるかーー宣伝技法を会得する第5章双方向のメリットを活かすにはーー市民参加と対話をはかる第6章安全なホームページ管理・運営を心がけるーーセーフティーネットに気を配る第7章インターネットは武器になる!−−情報公開=自己開示のすすめ上記の文中、第7章を除いて、全文書下ろしの内容です。 七夕の願いと出版-吉田つとむ七夕の願いと出版<掲示板(通常)と重複しています>まもなく七夕の日を迎えます。 行きつけのお店(喫茶店)では、恒例で七夕飾りを行っていました。 私は、短冊に「デビュー作が完売し、[第2刷]となるように」と祈願した文字を入れました。 外の人に混じって、竹の葉に結びました。 文頭に戻る紹介記事一覧自己開示HPメインに戻る吉田つとむHP全体に戻る P |
7月25日:4756:NO-TITLE 2003年7月24日vol.273吉田つとむはインターネットを武器とする!メールマガジンhttp://j-expert.com/:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::情報公開のエキスパート<吉田つとむ>の週刊メールマガジvol.273を発行。 当面、週1回刊行。 2003年7月24日内容は、(1) コメント、(2) ニュース、(3)予定と案内。 吉田つとむのコメント(1) コメント自由党解散と地方議員&比例代表候補者の繰り上げ権利突然、自由党が解散すると言うニュースが報じられました。 都心の霞ヶ関ビル内で缶詰状態で勉強をしていたため、そのことを会議の後で知りました.その勉強会は、「東京ねとわーく」と言い、超党派議員の勉強会です。 もとより、自由党・民主党所属の議員もいました。 一政党の解散と地方議員今日は、東京都内の地方議員勉強会=「東京ねっとわーく」の例会を行っていた。 テーマは、自治体の情報セキュリティーに関する講演を聞いた。 その話題はさておきとして、政党の自由党が解党することになったという。 その所属議員は、それぞれに民主党に加わると言い、実際には、どうなるかは不明である。 上記の会合には、「自由党」に所属する地方議員もおり、会の解散後にその事実を知り、その唐突さに驚いていた。 国会の解散が近いとうわさされ、両政党のトップが「奇策」を取っての合流であろう。 果たして、それぞれの地方議員はどのような立場に立っていくのであろうか。 衆参の比例候補の所属自由党は、9月末で解散するとするが、衆議院比例代表候補の切り上げ当選の権利、同じく参議院比例代表候補の切り上げ当選の権利に関しての記述が見当たらない。 政党が解散すれば、現職議員はどこかに所属するか、無所属議員になる方法がある。 しかし、その移動した議員が死亡、その他で失格した場合、比例代表議員候補の繰上げ問題が生じるが、加算すればその繰上げ資格がなくなるのは必定である。 自由党は解散するとしているが、繰上げ権利を持つ比例代表候補がある以上、名簿上の自由党の解散は困難ではなかろうか。 この問題は、純粋の国政の、しかも選挙の課題あるが、私自身が昭和58年に開始した参議院比例代表選挙の候補者であり、その当選の繰上げ権利を6年間が有していたことがあったために、この問題をリアルに記述した。 (2) ニュース最新ファッション情報NPO法人ユニバーサルファッション協会www.unifa.jp副理事長の鈴木淳氏の情報発信の転載です。 ーーーーーーーーーーーーーーーーー23日〜25日まで、パシフィコ横浜で繊研新聞社主催のアパレル総合見本市「IFF」が開催されます。 http://www.senken.co.jp/iff/200307/indexj.htmUNIFA会員のテルタ株式会社が出展していますので、会場にお越しの際は、ぜひお立ち寄り下さい。 H−011ブースです。 -------------------------------------------テルタ株式会社安心ニット研究会-------------------------------------------1)避雷針ニット「まだ静電気のパチパチを我慢しますか?」今までの静電気防止ニットは風合いが固いという常識が変ります。 ニットのホンネ300人調査での不満第2位の「静電気」を軽減する新商品です。 ステンレス糸の編み柄が静電気を逃がします。 落雷実験の様子のビデオも公開します。 -------------------------------------------2)マイ・ニットギャラリー写真を印刷したオリジナルグッズはたくさんありますが、ニットの編み柄で写真を表現するのは、まさに「オンリーワン」のノウハウです。 全国から寄せられた喜び・驚きの手紙と写真が、この商品のクオリティの高さを証明しています。 「人の心を癒す商品」をぜひ、見て下さい。 -------------------------------------------H−011ブースです。 *-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*鈴木淳氏は、マーケティングディレクター(UD&CS&活性化プラン) 個人事務所ソーシャルプランです。 ご用件のあるかたは、NPO法人ユニバーサルファッション協会にご連絡ください。 吉田宛でも結構です。 (3) 予定と案内自由民主党三多摩連絡協議会の夏季研修会7月28日(月)は、自由民主党三多摩連絡協議会の勉強会があります。 講師は、山中?子氏(日本国際問題研究所客員研究員)で、演題は「どうなるイラク、今後の北朝鮮問題」です。 新人インターンのデビュー第11期目の新人インターン生がデビューします。 現在は試験中ですが、今度の日曜日、成瀬が丘フラワーフェステイバルの行事参加が日程のスタートです。 どうぞ、皆さんよろしく.ーーーーーー―――――――――――――――――――――――――――URLhttp://j-expert.com/<本人が記事更新中><掲示版あり>http://j-expert.cn1.jp/yybbs/yybbs.cgii-modehttp://j-expert.com/i/<町田WALKER>Mailmaster@j-expert.com<ご意見、ご感想はこちらです>メールマガジンの登録・解除メールマガジンID0000063930『まぐまぐ』http://www.mag2.com/編集吉田つとむ――――――――――――――――――――――――――――-------------まぐまぐ申込リスト一覧HPメニューページHP全体 P |
7月23日:5582:NO-TITLE 2003年7月20日vol.272吉田つとむはインターネットを武器とする!メールマガジンhttp://j-expert.com/:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::情報公開のエキスパート<吉田つとむ>の週刊メールマガジvol.272を発行。 当面、週1回刊行。 2003年7月20日内容は、(1) コメント、(2) ニュース、(3)予定と案内。 吉田つとむのコメント(1) コメント可児市電子投票の視察速報岐阜県可児市の電子投票選挙が始まりました。 午前7時には、大勢の視察見学者が待機するなか、指定の投票所でも投票が開始されました。 その後、8時過ぎまでその場で見学をしてましたが、朝食のため最寄のホテルに移動しました。 午前9時過ぎに、その投票所に戻ると、途中で投票機がストップするという事態が起きていたという事件がおきていました。 視察者としては、大事な事態を見逃したと思っていました。 ところが、9時20分ころ、投票機のランプが全部赤ランプ(7台の内の6台。 あと1台は、バリアフリーの音声対応式としたヘッドホンもついた機械)となりました。 場内には、無音の中に緊張感が高まる雰囲気をかもしだしていました。 なお、今回の方法は、複数の投票機をハブでつなぎ、1箇所の投票所では、1台のサーバーで集票することになっています。 クライアント・サーバー方式と呼び、日本の電子投票では初めて実施されたものです。 従来の機種だと、ストップした投票機のみが停止するのみでしたが、今回は、サーバーがストップすると、その投票所の投票自体ができない仕組みになっています。 それは、投票端末機に投票データを保存せず、すべてをサーバーに保存しているためです。 現実に、サーバーが9時20分ころにストップして、少なくとも15分以上、20分近くが投票行為事態ができなくなりました。 その間に、まだ受付をしていない人が、時間がないと言いながら帰ってしまいました。 もちろん、まだ投票時間としては早い時間ですので、再度、投票に戻ってくるものと考えます。 一部に、投票従事者は、皆さんにしばらく待ってほしい旨の話をされたようですが、並んだひとの中で、いつ復旧するのかが不明であり、「しびれ」を切らして、10分ほどで帰ってしまう光景も目にしました。 選挙の投票でトラブルがあり、投票が出来なかった時間帯が発生したことのお詫びと、その後再開し、投票を呼びかける放送が行われていました(防災無線を通じた、放送だろうと推測します)トラブルを隠さず、こうした放送で、一人でも多くの人に投票を呼びかける広報活動は、公正な選挙に欠かせない事柄と考えます。 (2) ニュース電子選挙の投票でトラブルが発生しました。 その後のトラブルでは、午前9時20分ころのものでした。 投票する機械が7台並んでいますが、その中の6台がよく利用されています。 全部の投票機に投票者が立ち並び、全員が投票操作をする段階で、赤ランプがつきました。 緑は、投票待機中。 オレンジは投票行動中。 赤はトラブル発生の知らせのようでした。 赤になると、投票者はその登録が継続できません。 いかにせん、サーバーにトラブルが発生したとなると、一切の投票行動をストップするようになり、投票者に多大な迷惑をかけることになります。 サーバーのドアーがあけられ、その保存データが取り出されたかのようでした。 立会人もなく、そうした職員(メーカー担当者か?)の人の行動がいきなりの雰囲気でしたので、こうした手法の「クライアント・サーバー方式」で良いのか、この疑問は会場にいた視察者の誰しもが持ったものでした。 後で、十分な説明があるでしょう。 サーバーダウンの立ち上がりには、相当の時間を要しました。 この場所には、予備のサーバーを確保していましたので、万が一の時には、当初のサーバーの使用をその段階で打ち切り、予備のサーバーに切り替えるのでしょう。 ですが、投票所では、サーバーの入れ替えはなされませんでした。 20分近く、投票行為が中断されました。 対策をとって、電子投票が再開しました。 サーバーは、その間、トビラが開閉され、保存したデータを入れたMOが取り出された様子でした。 移送用の保管のケースにそれを入れる状況を見ていました。 その後、サーバーが動き出したのですが、その機械には扇風機の風が送られはじめました。 当初は1台、後には2台の扇風機を用いて、後方のトビラを開き、内部に風を送っている様が伺えました。 私の解釈は、次のとおりです。 投票者が立て込み、サーバーが熱を持って、ダウンした。 それまでの投票データ記録のMOを取り出し、移送用の保管箱に保存した。 その後の投票では、投票記録のサーバーを安定運転させるため、扇風機で熱を冷まさせながら、機械の使用を継続させた。 さて、そのサーバーの上側には、パソコンが置かれていましたが、最初はその画面が、視察の見学者席から見て、後ろ向きでした。 ところが、トラブルが起きて以降は、画面が視察の見学者側に向けられていたのが不思議でした。 ただし、その画面は遠くからは内容が読み取れず、しかも画面が動いている様子はないようでした。 とりあえず、自分が見た光景を記録しておきます。 (3) 予定と案内夕方からは、電子投票の開票作業の視察岐阜県可児市の市議会議員選挙の投票は、午後8時までです。 全投票所の記録は、「可児市総合会館」の持ち込まれます。 予定では、午後9時から開票作業が行われる予定です。 私は、その時間には会場に到着し、その状況を視察見学する予定です。 時間によっては、今日の日程でインターネットでその状況をお知らせできるでしょう。 ーーーーーー―――――――――――――――――――――――――――URLhttp://j-expert.com/<本人が記事更新中><掲示版あり>http://j-expert.cn1.jp/yybbs/yybbs.cgii-modehttp://j-expert.com/i/<町田WALKER>Mailmaster@j-expert.com<ご意見、ご感想はこちらです>メールマガジンの登録・解除メールマガジンID0000063930『まぐまぐ』http://www.mag2.com/編集吉田つとむ――――――――――――――――――――――――――――-------------まぐまぐ申込リスト一覧HPメニューページHP全体 P |
7月23日:3567:NO-TITLE 2003年7月19日vol.271吉田つとむはインターネットを武器とする!メールマガジンhttp://j-expert.com/:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::情報公開のエキスパート<吉田つとむ>の週刊メールマガジvol.271を発行。 当面、週1回刊行。 2003年7月19日内容は、(1) コメント、(2) ニュース、(3)予定と案内。 吉田つとむのコメント(1) コメント盆踊りの練習と本舞台毎年、7月の後半から8月一杯は、恒例の盆踊りのシーズンです。 町内単位、広域単位で盆踊り大会が開催され、踊り手連が各地に繰り出します。 私も数町内の盆踊りに参加します。 そのためには、少しばかり練習していないと、その踊りの輪に参加するのは容易でありません。 毎年、練習でお世話になる地区があります。 今年は、何かと多忙でその練習に行く機会がありませんでした。 たまたま、町内の練習日程の日に時間が少し取れました。 全部で10曲ばかりの曲を踊りますが、半分くらいの曲はほぼマスターしています。 2曲は、少しだけその振り付けをおぼえているものもあります。 あとの3曲はまったく知らない曲でした。 その知らない曲の一つは、「成瀬が丘音頭」というものでした。 うわさには聞いたことはありますが、その曲と踊りを見るのは初めてです。 7月26日、27日は、その盆踊りがある、成瀬が丘フラワーロードフェスティバルが開催される日程になっています。 JR横浜線の成瀬駅南口で盛大に開催されます。 なお、歌手では和田弘とマヒナスターズ、原田ヒロシさんらが出演します。 (他に、今西亜美さん、久保田芳子さんが出演)吉田つとむは、27日は子どもみこし、子ども会バザーに参加し、夜は模擬店にいるでしょう。 28日は、路上警備と、盆踊りの列のいます。 新人インターン生のデビュー予定新人のインターン生の川戸裕美子さん(大学3年生)は、7月27日の成瀬が丘フラワーロードフェスティバルの日程からスタートします。 (2) ニュースいよいよ、岐阜県可児市議会議員選挙が、7月20日投票となりました。 この日は、日本の選挙で、5回目の電子投票選挙となります。 聞くところによると、今回の方法は、複数の投票機をハブでつなぎ、1箇所の投票所では、1台のサーバーで集票することになっています。 新規の方法ですので、その選挙の投票と開票の結果が注目されます。 ●市庁舎の移転建設問題市庁舎の移転建設問題で書き込みが続いています。 以前から議論があることですし、それぞれ意見をいただきたいと思っています。 議論がさまざまにある可能性が高いため、議論掲示板への書き込みとレスをお願いしたと思います。 現に、6月議会の結果報告の中でも意見が続いています。 総論的にも、各論的に意見の書き込みが可能と思っています。 (3) 予定と案内電子投票で、岐阜県可児市に向かう上記の可児市に向かいます。 現地では、到着した土曜日に、投票所の準備状況、日曜日には投票所と、開票所での見学をする予定にしています。 他に、選挙の候補者は、電子投票方式をどのように案内しているか、そのことも視察見学の予定にしたいと思っています。 ーーーーーー―――――――――――――――――――――――――――URLhttp://j-expert.com/<本人が記事更新中><掲示版あり>http://j-expert.cn1.jp/yybbs/yybbs.cgii-modehttp://j-expert.com/i/<町田WALKER>Mailmaster@j-expert.com<ご意見、ご感想はこちらです>メールマガジンの登録・解除メールマガジンID0000063930『まぐまぐ』http://www.mag2.com/編集吉田つとむ――――――――――――――――――――――――――――-------------まぐまぐ申込リスト一覧HPメニューページHP全体 P |
7月23日:3477:自己開示 著作推薦関係記事小夏さん地方議員のための支持者をふやすホームページの鉄則(町田市議会議員吉田つとむ)amazonは2日で届きます。 投稿者:小夏投稿日:2003/07/20(Sun) 11:03No.3098初めまして。 今、私の住む熊本県は、大雨で水俣市を中心に被害がひろがっています。 ニュースから目が離せない日曜日です。 さて、私が吉田さんのことを知ったのはみさこさんのページからで、ここからまたいろんなところにとぶ事ができて、おかげさまで本当に世界がひろがりました。 吉田さんの「地方議員のための支持者をふやすホームページの鉄則」も読ませていただきました。 政治家妻みゆきさんが吉田さんの言う「支持相」について「興味深い」と書かれていますが、その言葉は私にはすこし難しかったです。 実は、初めて「amazon」で注文したのですが、失敗して2冊届いてしまって、1冊は4月の選挙で落選した人にプレゼントしました(笑)。 その方のHPがどう変わっていくか楽しみです〜。 --------------------------------------------------------------------------------水俣とネット時代の交友吉田つとむ-2003/07/20(Sun) 14:39No.3099水俣とネット時代の交友を語る九州の熊本では大雨ですか、人の生命にも及ぶ災害状況と聞いていますが、その後の状況はいかがでしょうか。 この時間は、岐阜県可児市にいます。 ちなみに、川くだりで有名な「日本ライン」は、この街のすぐそばを流れているようです。 さて、小夏さんには、私の本を2冊もお買い上げいただき、感謝いたします。 もう1冊を統一地方選挙の落選者にプレゼントされたとのこと、ありがとうございます。 それが発奮の材料となりますか、それとも落選の苦難を重ねて努力家の道を歩まれるか、私にも興味あることです。 その方が、次回は当選をされるよう、ご祈念いたします。 水俣といえば、川本輝夫さんには、私自身は、一度もお会いすることなく、この世のお別れをしてしまいました。 私の友人など、そうした以前の時期に、チッソの本社座り込みで数ヶ月間を過ごすという貴重な体験をしていました。 さらに、水俣というと、チッソの水俣工場にデモに出かけたことが思い出されます。 20歳代のことですが、水俣病を告発する会というグループの活動に参加していました。 サラリーマンをしており、週末の街頭カンパ活動に全部の休日を費やしていました。 私自身、小さなこだわりを持ち続けたことが、今日の友人と話題を生み出してくれているようです。 ここに名前が出た、小川みさ子さんと政治家妻みゆきさんとは、実際には面識がありません。 しかし、私のこだわりに興味と関心をもっていただいたようです。 政治家とにとって、必要なことは「支持層」を広げることでなく、「支持相」を定めてそれに向かって情報発信するというの考えは、自分自身がいまだ説明し得ない課題です。 これ自体が、このホームページの中で検討を継続するべき対象です。 今後もどうぞ、お立ち寄りください。 文頭に戻る紹介記事一覧自己開示HPメインに戻る吉田つとむHP全体に戻る P |
7月23日:3235:自己開示 著作推薦関係記事中村こうへい@柏原市議会議員地方議員のための支持者をふやすホームページの鉄則(町田市議会議員吉田つとむ)本が届きました投稿者:中村こうへい@柏原市議会議員投稿日:2003/07/12(Sat) 17:58No.3029昨日、視察から帰ると事務所のポストに、本が届いていました。 吉田さんの「地方議員のための支持者をふやすホームページの鉄則」を贈呈いただいた様で、一気に読ませていただきました。 ありがとうございます。 まず、私のサイトが良い悪いは別にして冒頭の議員ホームページの見本として取り扱われているのに驚きました。 ここまでおだてられりゃ、もっとがんばらな仕方がない。 刺激がいろんなところから届くのはほんとにありがたい。 これからも活躍を期待しています。 --------------------------------------------------------------------------------本と出版社の意向吉田つとむ-2003/07/12(Sat) 20:24No.3030本のご送付と、出版社の意向今回、自著の「地方議員のための支持者をふやすホームページの鉄則」をご送付させていただきました。 その対象は、この本で紹介する議員と元議員の方々です。 (当然、町田市内でそのようなことはしません)と言っても、これは出版社の意向で、ご送付させていただくものです。 もとより、自分が書いた文章ですからその記事の当事者の方にも見てもらいたいと思うのですが、コストを含めて自分の考えでは逡巡するものです。 しかし、出版社はビジネスですので、その記事対象の人=もっとも発信力のある人たちに、見本用の本を贈呈用として準備すると聞きました。 そうした出版社の意向に対して、自分でもなるほどと考え、添付のお願い文(本の内容を知人の方にも紹介していただきたい旨の内容)を同封させていただいた次第です。 いささか、自分勝手なあつかましいお願いでありましょうが、政治家同士、ご寛容の精神でお受けとめください。 --------------------------------------------------------------------------------出版社の営業の戦略中村こうへい@柏原市会議員-2003/07/12(Sat) 20:29No.3031<代理書き込み=中村さんのHP掲示板記事を吉田が代わって掲載しました>吉田さん、ありがとう。 確かに本を受け取りました。 一気に読ませていただきました。 このレスは寄付行為のことをご心配されているのだと思います。 選挙区も違いますし、当然、自費出版ではなく、出版社の営業の戦略として受け取っております。 ご心配なく。 チラシの件、知り合いの議員連中に配っておきます。 http://www2.kpn.nishi.osaka.jp/nakamura/文頭に戻る紹介記事一覧自己開示HPメインに戻る吉田つとむHP全体に戻る P |
7月26日:12213:100年で考える都市計画by「野中一二(いちに)」 野中一二のページ活動議会街づくりごみ言いたい放題特集・市町村合併プロフィールトップ 100年で考える都市計画人口問題100年で考える都市計画目次7・人口問題7−1・甲府市の人口推移7−2・今から何をなすべきか7−3・心をつくる地方自治体甲府市の人口推移現在の日本の人口はおよそ1億2500万人と言われています、そしてそのピークはまもなく2007年です、そのときの人口が1億2700万人。 そして我が甲府市は現在およそ19万5千人、では平成65年つまりあと50年後には甲府市の人口はどうなっているのでしょうか、一説には13,000人という人口になってしまいます。 その年に生まれてくる子供の数がなんとたったの28人という驚くべき数字が試算上出てきます、これが現在の特殊出生率1.32という数字から導き出した結果です。 その一方もう少し現在の甲府市の特殊出生率から推測数値を加えたり、生存率などの細かいデータを集め50年後、100年後と追跡してみますと100年後には35,766人の人口となり、10歳未満の子供は17,681人が2,142人にと減少してしまいます。 そんな馬鹿な、これって冗談でしょといって笑う人がほとんど、そして「そのときは私はもう生きていない」という方がほとんどなのが現状です。 もしですよ、これが現実ならば一体どのような事態が待っているのかについて考えたことがあるでしょうか。 悲観的な見方だといわれますが、それを承知で進めて見ると。 各画像が50KB程度ありますので、初めての表示には時間がかかります。 甲府市の人口推移−2000年〜2100年甲府市人口ピラミッドの変化2005年2010年2015年2020年2025年2030年2035年2040年2045年2050年2060年2070年2080年2090年2100年クリックで右図が変化します自動表示開始[遅][速]停止自動表示が動かない、あるいは動きがおかしい時は、リストをクリックして各年度を一通り表示させてください。 その後なら自動表示はスムーズに動作します。 [遅]をクリックすると切り替えスピードが落ちます、最低は4秒毎の切り替え。 [速]では切り替えが速くなりますがパソコンの能力が限界となり、画像が飛んだりしますので、[遅]で適度な切替え速度に落としてください。 公務員は要らなくなる。 つまり50年先のことだからといっても、現在のように公務員が解雇出来ないようなシステムなら今からその削減についてもっと真剣な議論が必要になってくるでしょう。 もちろんその様な地区には議員など要らなくなってしまうでしょう。 学校は甲府市内で1校あればよい。 上の問題と一緒です、学校の先生もおのずからしていらないということ。 そしてスクールバスを走らせるとかしなければならないのでしょう。 商店のうちすくなくとも90パーセントは廃業せざるを得ない。 人口が無いのだからこれもあたりまえといえば当たり前です。 工業も同様です。 一部サービス産業だけが活況になるのでしょうか。 交通網などインフラの維持管理が出来ない。 道路はどこも穴ぼこだらけ、バスの需要は無くなり自分で自家用車で出かける以外外出は出来ない。 超高齢化が進行しているわけだから福祉は手がつかない。 高齢化してしまった人たちは自らの力で生き抜かなければならない、全てにおいてである。 当然年金は破綻しているであろうし、経済的にも困窮してくる人々が多くなるでしょう。 こうなればもう都市を収縮させるしかありません、つまり徹底的にコンパクト化してしまうということです。 今から何をなすべきかではそのとき世界の人口はどうなっているのでしょうか。 おそらく100億人を超えているのでしょう、さもなくばそれまでの50年間の過程の中で世界人口が著しく減少するようなことが起きているのでしょうか。 ここで一部の方々は「日本は移民を受け入れればよい」といっていますが、現実その様に移民を受け入れるだけの経済基盤や発展が望めるのでしょうか。 とにかく未来に何が起きるのかは予測がつかないことも事実ですが、今必要なことはいずれやってくる厳しい時代に対して、「周到な準備と、それに向かってゆく対策を講じる」ということしかないと言い切っても良いと思います。 周到な準備と対策とは一体なんでしょうか、この問題を解決するには国家としてプロジェクトを組む必要があると思います。 つまり特殊出生率の向上を図り、限りなく国体を維持できるようにするというこの一言です。 そのためには一体何が原因でこの事態が起こっているのか、そしてこの事態に対して何を望むことで解決が図れるのか、これを徹底究明する必要があります。 海外の事例ですとフランスは多子化に対して金銭的な裏づけを図っています、スウェーデンでは就業の確保という裏づけを図っています。 とにかく欧米諸国では何らかの方策を必死になって模索しているのです。 然るにわが国ではこのことに対して危機感さえ感じられません、それどころか一部ではこれを良しとする風潮まであります。 私はこのことに対してこれは「基本的教育の荒廃」であると考えています。 つまり、過去のバブル期からこんにち迄経済的な不況が続き「不安な心」が人々の心底にどっしりと根をおろしてしまっている、その上に現在の親たちを教育してきたその理念が「自由放任で快楽的」であったため、「国家に対して責任と自覚を持つという心が育っていない」まま現在の子育てに入ってしまっているのが現状ではないでしょうか。 高学歴を最善とし、全てをそこにつぎ込んで子供を教育してきたこと。 その過程において、人としての人間観を育て上げることなく、心の問題を放任してきたこと。 社会のルールがはじめにあるということをきちんと教育せず、人としての道徳感を養うことなく義務教育時代をすごさせてしまったこと。 などなどあげてゆけば限りないほどこの「教育の荒廃」についてはあらためて考えてゆかねばならないのでしょう。 経済的条件からの「不安な心」についてはどうでしょうか。 現在は働いていてもいつリストラされるかわからない、収入がいつ減少に転じるのか見当がつかないといったかつて無い不安が人々の中に蔓延しているのも事実だと思います。 でももしかしてこの原点にあるのが「経済は右肩上がりに成長するものだ」ということだったら如何でしょうか。 現在のように企業会計は総資産評価よりキャッシュフローが重要視されP |
7月25日:7218:体験電動自転車・「野中一二」の言いたい放題 野中一二のページ活動議会街づくりごみ言いたい放題特集・市町村合併プロフィールトップ 「野中一二」の言いたい放題2003年7月25日体験電動自転車ロボット調整中今日24日は梅雨の晴れ間で甲府盆地は非常に蒸し暑かった1日、そんな中を大阪柏原市(私のネットの友人、中村幸平市議会議員が活躍しています)からナショナル自転車工業のエンジニアの方がはるばる来て頂けました。 「電動自転車で府中五山を回れるか」ということの実証をして頂くため、走行データ収集ロボット「スマートくんII」を連れて私と一緒に「府中五山」を回ってみようという計画の下、甲府駅北口に向かいました。 そろそろお昼という一番暑くなる時間設定も、最近運動不足が続く野中一二でもいけるかどうか挑戦というわけです。 実際随所で行き交う学生たちの冷たい視線(変なおっさんがママチャリ乗って何やってんだろうといった感じです)を後にしながら、甲府駅北口をスタートです。 途中中央線の北側をひた走り「長禅寺」、「能成寺」、「東光寺」そして「府中五山」には入っていませんがおまけで「善光寺」と進みました。 このあたりは道も狭く大型バスでは絶対ムリでしょう、で、乗り心地は誰かが後ろから押してくれているといった感じです。 道順の中には「三念坂」、「愛宕山のすそ」などのちょっとした坂が随所にあるのですが、まったく負担を感じないでペタルをこぐと、ぐいぐい加速してゆくのが面白いようです。 五山それぞれの前では必ずいったん停止、データを正確にアップするための操作ですが、止まっている所から走り出すのがなんか楽しいですね。 但しこの日はロボット計測のため時速15キロメートルでの走行ということで少々押さえ気味でした。 通常このような「軽快車」では18キロメートルという速度を基準にしているのだとか、このアシストについても18キロメートルまでは一対一でのアシストで、それ以上になるとスピードに対して反比例してアシスト力を減少させ、23キロメートル以上では0となるようセットされているそうです。 茶道峠から見た甲府市その後はいよいよ善光寺町北原地区を進み、本日の最大の難所「茶道峠」です、「ここが越えられれば甲府中どこでも大丈夫」ということで今日は敢えてこの峠に挑戦ということにしました。 このアシストについてはギアを上手に使うことで電池の寿命にかなり開きが出るそうです、ちなみに私の場合はほとんどを2速のギアで進みましたが、それよりギアを落として1速で進む方が電池は長持ちするとの事。 でも低いギアではこぐ回数のわりに進んでゆかないので、どうしてもちょっと高めのギアで力ずくで進みたくなりますね。 この坂道では最大斜度は瞬間的に10度近くなっているようです、ちょっときついかなと思いながらも結局峠の頂上までサドルに座ったままこぐことが出来ました、なんかあっけないような感じです。 遠くには甲府盆地のはずれにある坊ヶ峰のテレビ塔など盆地の南部がくっきりと見えていましたが、残念ながら富士山は見えていません。 いよいよ下りに入りますと普通の自転車とまったく一緒、うっそうと覆っている木々の中に入ると、今までにじんでいた汗がすーっと引いてゆくのがわかります。 但しロボット積載車はどうもこの手の道は苦手のようです、峠道を出て愛宕山周遊道路に出るとカーブのたびに路面に溝が切ってあるので、どうしても一番端を通り振動が伝わらないようにする必要があるのです。 これはいわゆる「ローリング族」対策で、路面に加工することで二輪車のコーナリングをしにくくするという方法ですが、確かに自動車で通るときもこのでこぼこはいただけませんね。 茶道峠のくだり道わが銀輪部隊は一路「円光院」へ向かいました。 ここまでの所要時間はなんとたったの40分、歩いて回ったときには3時間を越える道中だったのに。 それにしても驚きです茶道峠の標高差は約150メートルあり、この行程の7.5キロメートルは一気に自転車で行けるコースではなかったはずです。 その後は「武田神社」そして山梨大学の北側を通り「法泉寺」へと向かってその所要時間が20分、この道は甲府市の北側を東西に縦断するつもりで標高差がありませんかららくらくコースです。 そこからは市内の県道緑ヶ丘・開国橋線をひたすら南下し、工事中の部分は左折して行きますと市道愛宕町下条線となり、甲府駅北口の出発地点にまっしぐらです。 この最後の区間が約20分弱で終了し、無事戻ってきました。 全工程17.525キロメートル所要時間80分間(乗車時間として)、疲労度3(私の疲労度として10段階で考えると)、今回のこのコースに名称をつけるとすると「府中五山めぐり盛りたくさんのフルコース」といったところでしょうか。 私野中一二です総評、とにかく楽です。 先週(鹿児島の)指宿に行った折には自転車はみることが出来たのですが、乗ってみることは出来ませんでした。 すでにJR九州の営業時間が終了していたためで非常に残念でしたが、今回は甲府で、しかも「府中五山」をまわることができたのは幸でした。 是非このような交通手段を持って甲府の観光資源を楽しんで頂きたい、そして自分なりの甲府めぐりを作り思い出として持ち帰って欲しいものです。 このような参加型というのではなく自らが発掘してゆくような形の観光のあり方は、今後の新しい姿として十分受け入れられるものではないかと感じています。 メールマガジン『野中一二の人は石垣、人は城』平成15年07月25日・第45号所収 [言いたい放題][ホームページ]Copyright(C) 2003byNONAKAIchiniP |
7月20日:8610:九州視察紀行−福岡市・鹿児島市・甲府市議会議員活動報告by「野中一二(いちに)」 野中一二のページ活動議会街づくりごみ言いたい放題特集・市町村合併プロフィールトップ 九州視察紀行−福岡市・鹿児島市会派視察・2003年7月15日〜17日甲府市議会新政クラブ参加議員依田敏夫、上田英文、原田英行、福永稔、駒木明、桜井正富、山村雄二、野中一二、清水仁、輿石修以上10名視察先−福岡市役所(7月15日)−鹿児島市役所(7月16日)15日まだ目の覚めやらぬ早朝5時15分、甲府中央卸売市場に集合。 峡西交通のバスに乗り一路羽田空港に向かった。 途中都内に入って一部渋滞したものの、所要時間2時間30分で無事に羽田空港に到着。 9時15分定刻で飛行機は離陸、一路福岡へと向かった。 途中の機中からは上がブルー、下が白のツートンカラーの世界が続き、すっぽりと日本列島が梅雨雲に覆われている様子が良くわかった。 調査内容福岡市議会前にて福岡市役所(15日) 1.新・基本計画について議会事務局員の説明かつて甲府市水道局に視察でいらしたとのこと、帰りの身延線が長くて苦痛だったという裏話も披露していただいた。 (福岡市ホームページ)基本計画担当職員椎原総務局企画調整部企画課長、古賀係長、両名が担当人口1,367,000人で、現在は微増中。 都市面積340万平方メートルに62万世帯。 明らかに高齢化が見られるとはいうものの、甲府市とは比較にならないほどの高齢化率である、この福岡市は九州全域から人が集まってきているとのこと。 いわゆる東京への集中と似ているのではないか、甲府市の場合は周辺町村に特に若年人口が流失しているというのにである。 これらの基本データをしっかり見据えながら、基本計画を立てている。 基本構想は昭和62年(1987年)に策定。 15年計画を立てて、それにのっとり推進している。 4年単位で実施計画(政策推進プラン)厳しい財政状況の中では従来のやり方を見直す必要がある。 27年を見据えて基本計画を策定、素案策定の前に市民意見を聴取。 72名が市民委員となっている。 本年3月全市編を策定、七区持っている中を各々の地域の特性を出すため、実情を把握し区で作る基本計画に反映。 あわせて新基本計画とすることとする。 今後については少子高齢化が進む中、展望と課題を見つけてゆく必要があるとしている。 同時に「アジアのゲートウエイ」東アジアが発展する中、取り残されてしまっているのではという危機感を市として非常に持っていたことがうかがえた。 このような時代だからこそ落ち着いて長期計画を持つ必要があるのではないのか。 明治維新、太平洋戦争後に匹敵する大転換・大変革の時代であると位置付け、と言う二文で締めくくっているのが今回の基本計画である。 ●自治と自律の時代に向けて●安全・安心の確保●環境への配慮●都市活力の向上●アジアを中心とした国際化の推進九州の中の福岡という大きな視点に立った新計画を立てようとしている。 福岡市役所にて市民との共働しっかりとした投資をしよう生活基盤整備の着実推進2025年以降人口が減少してくると推測全体としてはグランドデザインの提示にとどめ、個別計画は別途に設定。 15年ではすぐに変化してしまうのではないかという危惧も感じられたが、この都市の成長速度から見るとこれ以上長い計画はムリがあるのかもしれない。 よって4年単位でローリングしながら決定するように個別計画を行ってゆくとしている。 行政評価の活用PDCA、身の丈に沿った展開。 「成果指標」を基本計画に乗せている。 基本計画ということで細部にわたる問題というよりは一定の方向性を打ち出すこととする。 市民意見の聴取については全体として10000件以上の意見を市民から数種類の手段で聴取し、採用意見についてもであるが不採用意見についてもその理由を附加して市民にフィードバックした。 都度、素案作成の段階から始まり、完成までにそれぞれの意見を十分盛り込んでゆくことができたという。 2.福岡市の国際化の取り組み国際化への対応福岡市役所にて協力と競争をキーワードに掲げ、まだまだこれからであるという認識。 アジアとの掛け橋となる都市を目指して行く。 東アジア、特に中国を中心とした北東アジアの国々との結びつきを中心に考える。 福岡市新方式といわれるごみ処理方式を中心にアジアへの貢献を。 博多港・アイランドシティ・福岡空港の整備充実。 都市経営の基本の中に盛り込んでゆく。 アジアの交流拠点都市づくり多文化共生の地球市民の都市づくりアジアにおける学術・文化・人材育成の拠点都市づくりアジアの諸問題に対する国際貢献東アジアのビジネス・物流都市の構築このことが始まったのはアジア大会の誘致に失敗したことから始まっている。 「福岡」という知名度がないのではないか。 ハード面福岡港・福岡空港などの交流基盤の整備マリンメッセ福岡・福岡国際会議場などの会場整備ソフト面国際理解事業の推進アジア太平洋こども会議市民主体の国際交流、協力活動に対する支援姉妹都市交流事業外国人のための生活環境整備アジア経済交流センター福岡国際見本市東アジア主要都市との経済交流推進構造改革特区外国企業誘致モデル地区選定都市再生プロジェクト福岡市に於いてはその地理的特長を十分発揮して、特に東アジアの国々との連携を図るということを市の施策目標に掲げている。 この都市の規模と地理的要因をフルに活用すればこそできることであろう。 しかしその中に九州の中の福岡という大きな視点に立った新計画を立てようとしていることは地方自治体としてすばらしい発想である。 とかく地方自治体は「自分の地区の利益を最優先」に考えるケースが多いのだが、ここでは違う。 さすがに政令指定都市である。 特に福岡市は中小企業が多く、大企業については支店が多いと言う経済基盤に立脚して作られている。 昨今問題になっている少子化・高齢化という問題については、その職員数に於いて業務委託化の推進は全国的に見ても早い方である、であるから政令指定都市としては同時に最も職員数は少ない。 来るべき人口減少化の時代に対しても十分対応できると確信しいてるようである、確かに人口問題というのは難しいものもあるようだが、福岡市は中小企業が多く、今後の経済発展と元気のある地方自治体を目指して今回の総合計画を決定していると締めくくりの説明をしていただいた。 鹿児島市視察紀行平成15年7月1P |
7月22日:3142:21CENTURYPEACEMAKER第118号 △▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼▲堺・大阪から世界を変える!!△大阪府議会議員森山ひろゆき△メールマガジン▲『21CENTURYPEACEMAKER』▼第118号▽△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼●副知事選任●本日、府議会臨時議会本会議。 3人の副知事のうち2人の任期が切れ、梶本筆頭副知事を再任、高杉氏を新任の提案。 事前にマスコミに情報が漏れたり、議会への説明が十分でなかったりで水面下では紛糾したものの、1時間遅れの2時からの本会議で同意。 「議会と知事の関係」はチェック機能を考えると説明責任は何より大切であるのは当然。 しかしながら「副知事人事」になれば森山は本人が不適格という明確な理由がなければ議員として「知事の責任」の範囲で任命に同意して実績を評価する、というのが常識的な対応と考える。 医師の高杉新副知事の手腕を今後はよくみてゆきたい。 ●森山事務所オープン●20日、堺東・裁判所前に新事務所オープン。 堺市役所との連携も視野に入れた立地で、市民(府民)と市役所、府庁を結んで公正で子どもに胸を張って譲り渡せる社会を築き上げてゆきたい。 20日の「事務所開き」に駆けつけていただき、温かい応援・励ましをいただいた皆様、準備いただいた皆様、メッセージをいただいた皆様、ありがとうございました!新事務所は中瓦町1−4−25熊田ビル3F電話233−8188FAX233−8185●総務常任委員協議会●18日開催。 「事業概要」の説明の後、7月にオープンしたばかりの「大阪インターネットデータセンター」視察。 行政型のデータセンターとしては日本最大。 セキュリティの問題から建物の位置や構造などもマル秘。 コンピュータ社会の中でセキュリティは大事。 かといって何でも行政でやればいいものではない。 行政・民間などの役割分担をどうするか、はこれからの課題。 ●早朝配布●府議会報告の早朝配布。 「府議になってもやってるね」の声が多い。 どうしても「府庁にいってしまった」ように感じられるようだ。 行政のエキスパートの職員さんたちと議論する「議員」の根拠は市民・府民の声にもとづくのです。 電話、FAX、メールなどお待ちしています。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━読者数:現在301人━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━●編集:森山ひろゆき●発行:森山ひろゆき⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒■森山ひろゆきHP(日々更新!「日経ゼロワン」でも紹介)http://www.kprint.jp/hiromomo■森山ひろゆきメールマガジンへご意見・ご質問・ご感想はこちら:hiromomo@osk3.3web.ne.jp⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒いただいたメールは許可なく投稿者をイニシャル表示して掲載することがあります。 掲載を希望されない場合はその旨書き添えてください。 ⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒当レポートに掲載された記事は自由に転載・再配布できます。 但し、、記事の一部を取り出したり改変しての転載を禁じます。 Copyright(C) 2001森山ひろゆきAllrightsreserved.================================================このマガジンはまぐまぐhttp://www.mag2.com(ID55347) を利用して発行しています。 =================================================P |
7月25日:4933:直子のフレッシュニュース2003.7月C(7.25) 直子のフレッシュニュース(2003年7月25日) 川越市には元気市民がいっぱい 7月22日〜24日は、埼玉県草加市、川越市、久喜市を視察しました。 今回も収穫の多い視察でした。 いただいた資料もずっしり重く、途中で宅急便で送る始末。 時間が足りなくて、せっかく川越にいったのに、おみやげも買えませんでした。 その代わり、川越市長から、地下水を汲み上げたミネラルウォーターをいただきました。 夜は、事前にインターネットで検索し、連絡をとっておいた「かわごえ環境ネット」のメンバーの方々と交流しました。 おかげで昼間の行政視察だけではわからない情報を得ることができました。 川越市は環境政策でも、また、まちおこしでも力の入れ方が違います。 市長の姿勢とやる気のある市民・職員が揃うとこれだけのことができるのかと驚嘆します。 来年は選挙の年、無所属クラブとしての視察は、これが今期最後になるかもしれません。 市民派議員交流学習会の参加拡がる 7月16日〜17日、第48回近畿市民派議員交流・学習会が南河内郡河南町で開かれました。 4月の統一地方選以降、顔ぶれが大きく変わり、若い人や政党に所属する議員、また議員以外の参加も増え、多彩な顔ぶれでした。 今回は、講師の都合や交通の問題もあり、初めての1泊2日の学習会となりました。 初日は、「教育基本法」(講師:上杉聡さん)がテーマでした。 豊富な資料に基づいての話は説得力がありました。 箕面でも「教育基本法」についての学習会を企画したいものです。 2日目は、「「市町村合併」と「支援費」についての学習会で、箕面の八幡議員も講師の一人として来てもらいました。 住基ネット学習会は大入り満員 7月21日(祝)、「反住基ネット関西」学習会に予想をはるかに上回る市内外からの参加があり、主催者の一人として、大忙しでした。 その理由は、講師が園田寿さん(甲南大学法学部教授)だったからです。 新聞報道にもあったように、先ごろ箕面市個人情報保護審査会会長を辞任されました。 住基ネットの中止請求異議申立てについて、ご自分の主義主張に反する答申は出せないとの判断だったそうです。 なぜ住基ネットは問題かをとてもわかりやすく解説されました。 「将来に禍根を残すシステムを作るべきではない」というのが彼の主張です。 28日(月)午前11時からは、市町村の住基ネットサーバを束ねる大阪府に対し申し入れを行い、その後、府庁〜中之島公園間をデモ行進をします。 「ウシは10ケタ、ヒト11ケタ」の反住基ネット音頭で威勢よく、また本物のウシにも参加してもらってのにぎやかな行進です。 ぜひ、多くのご参加をお待ちしています。 デモに参加される方は府庁本館前に11時半にお集まりください。 反住基ネットうちわを準備しますが、オリジナルなプラカードや鳴り物も大歓迎です。 本格稼動の8月25日まであと1ヶ月と迫りました。 なんとしてでも住基ネットを止めさせたいものです。 P |
7月25日:39714:日刊井手たく・バックナンバー 最初のページへ-->日刊井手たく・バックナンバー日刊井手たく最新情報ヨーロッパ自費視察、議会報告チラシ大量印刷、配布の費用がかさみ極度の資金不足のためカンパお願いします!横浜銀行藤沢支店普通口座1336896井手たくやと藤沢町おこし会まで7月25日花火ただ今、仕事から帰宅。 午後5時半です。 息子は今日の花火見物に備えて、布団の中でお休み中。 体力を温存した彼の元気が爆発したときがちょっと怖い・・先ほど雨がぱらついたので、ちょっと天気が気になります。 これから6時ごろ家を出て、妻と息子と外食でもして、電車で会場まで行きます。 息子にとっていい思い出になってくれればいいのですが。 7月24日政権交代民主党と自由党が合併するそうです。 目的は政権交代だということで、他の政党がこの動きにどう反応するかも一つの焦点になるかもしれません。 政党同士の政権の争奪戦も重要ですが政治主導か官感主導かという点も重要です。 政権が交代しても官主導が変わらなければ何の意味もなさなくなるわけです。 明治維新が打ち立てられる前の日本の社会は武家社会でした。 従って、諸外国の脅威を敏感に察知し、西洋に学ぶという柔軟な体制をとりました。 一方、中国、朝鮮は当時、文官社会でした。 敏感に、柔軟に対応できなかった両国は西洋の属国になっていきます。 今の日本が置かれているこの時代、近未来の危機が訪れようとしています。 然しながら、政治の弱体化がゆえに、日本は今、文官主導であると私は見ます。 簡単に言えば、議員があまりに勉強不足であるということです。 危機に対して俊敏に、柔軟に対応できる体制とは到底思えません。 我々、地方議員が肝に銘じなければならないのは、この事実をまずは認識することです。 7月22日わがまま今、息子と紛争中です。 買物から帰ってきた今、玄関で靴を脱がせていたら、いきなり泣き出したのです。 その前から、車の中で、大きな声を出しておりましたので「もっと静かにしなさい」といっていたのですが、わがままの続く、彼に今日は折れたくないのです。 「トト、大嫌い!」という息子の声が、下の部屋から聞こえます。 現在、夜の9時。 これから彼を風呂に入れて、歯を磨かなければなりません。 どんな展開になるか?7月21日根底に流れるもの歴史を振り返って感じます。 日本人は勤勉であったと・・諸外国の文化、学問を受け容れ、独自の感覚で花を咲かせる。 大和時代の漢字、儒教、技術、仏教の受け容れ方、江戸時代の浮世絵は逆に西洋に多くの影響を与えたこと、安藤広重はゴッホへ、葛飾北斎はドガへ、セザンヌへ、鈴木晴信はモネへ、明治維新により学制がひかれ、小学区、中学区、大学区が設定された。 しかし、明治以前より行なわれていた寺子屋がその基盤となった。 すでに学問に対する理解は浸透していた。 大戦後の経済成長にしてもその勤勉さが発揮されたことは間違いない。 原始、古代、中世、近世、現代にわたり諸外国とのかかわりの中で特徴的なのは、基本的に排除することはなく、自分の国そのものを基軸として、様々なものを受け容れる、柔軟さと勤勉さです。 属国にならなかったのは、地理的要件もあったでしょう。 しかし、国民性もあったと考えられます。 今、アメリカの属国といわれています。 しかし、8世紀(1300年前)文武天皇の大宝律令により、新しい国づくりの基本が決まってから歩みつづけてきた歴史は、先に起きた一時的な戦争により、簡単に消されるとは思えないのです。 表向きは自立を失った、アメリカの属国と言われながら根底では、その歴史と国民性はしっかり、受け継がれているのでは、そう考えるのです。 私の住んでいる、亀井野にしても、神社を中心とした祭が続けられています。 これは藤沢だけに限ったことではありません。 テレビでも放映されるあの、初詣の人だかりを見たとき、マスコミが訴えるほど、歴史と国民性が途絶えたとは思えないのです。 そして我々に課せられた使命はこれまでの日本の歴史を適正に次世代に伝えつづけるということだと考えます。 混沌とした時代であれば、なおさら、その打開策は必ず歴史がヒントをくれる。 勤勉さと、忍耐と、決断力により実行した改革の数々、限りない先祖の残した、歴史という財産にこれまでより一層に関心を持っていきたいのです。 7月20日その先に何を目指す?更新が途絶えたこと心よりお詫び申し上げます。 本当に申し訳ございません。 本日、議会報告をやりました。 キーワードは「責任の所在」「情報公開」・・以下のような思いで、報告をさせていただきました。 庁内(市の職員のみ)で議論されている、我々が知りえない、プロジェクトの背景もしっかり、文書で公開してもらおう。 大型プロジェクトがことごとく失敗に終わっている現状を踏まえ、庁内の議論を我々は知る権利があります。 そして、そのプロジェクトを企画した責任者は誰か?例えばエネルギーセンタ計画は、当時の環境部長か?湘南市構想は、市長か?理論武装を任された企画部長か?堆肥センターは、当時の経済部長か?当時の農業振興課課長か?地元の反対が起き、計画にあたっての十分な説明もできないまま消滅していくプロジェクトの数々・・(堆肥センターは未だ分かりませんが)情報公開条例への一工夫が求められるだろうし、運用にあたっての職員意識の一新も求められるかもしれません。 そして、「真の情報公開」、「責任体制の確立」の先に我々、藤沢市民が何を求めるかです。 「自立」をキーワードにするべきでしょう。 その時、時流に逆らう施策も遂行せざるを得ないかもしれない。 例えば、西北部の農村に活力を芽生えさせるため、都市基盤整備拡充のあり方を見直すなど・・都市農業は難しいという大半の意見を覆す、仕掛けを打ち出すべきかも知れません。 自立の為、バランスの取れた、産業形体を目指すとすれば弱体化している、農業に対する、視点は忘れてはいけないはずです。 例えば以上のような内容です。 自立するまちとは、意外性のあるまちづくりかもしれません。 当然、そこには確固たる意思が、哲学が必要となりますが・・近未来的藤沢市のまちの形を共に考えてみませんか?いずれビジョン策定チームを作ってみ1 |
7月22日:20323:2003年6月市議会一般質問 2003年6月議会・元気派市民の会一般質問&市長答弁全文一般質問元気派市民の会の大河巳渡子です。 改選後の初議会での最初の一般質問となりますので、よろしくお願い致します。 今回で三期目となりましたが、今まで同様に、どの政党や特定団体にも属さない市民の代表として、一人会派をも尊重する良き伝統のある調布市議会の中で、元気派市民の会は「自分のまちのことは自分で決めていきたい」という市民自治実現をめざし政策提案していく立場から行政に対し要求するだけではなく、行政と協働してまちづくりを進め、市民の声が市政に届くまちづくり実現に向けて、引き続き努力をしていきたいと考えております。 さて、自治分権時代といわれながら地域自治体の経営の方向を見極める財源問題では、国の方針も定まりませんが、長友市長は生活者の発想から市民参加型市政を築いていく途上にあると認識しています。 その前提にあるのは、公約に掲げられた開発優先から「暮らしを大切にするまちづくり」に方向転換させるための事業の見直しと、財政健全化への取り組みです。 しかし市財政の大胆改革と「ムダ、無理な箱物行政」の徹底的な見直しという公約が就任一年を前にいまだ実行されていません。 不況とはいえ、益々多様化する市民ニーズに対応した価値あるサービスを提供するためには、経費の一律削減による財源の確保ではもはや限界があります。 本年度予算の考え方では行政サービスの維持となっています。 それには経営改革を伴った創意工夫が必要です。 市長はあと3年間で公約である健全財政への立て直しを実現しなければなりません。 しかしいまだに財政の健全化計画の基本になる行財政改革アクションプランを改定していません。 平成15年度まで計画されていた実施計画の改定を決めたのは市長です。 継続と変革をキーワードに、大局的な見地から施策とコスト意識の大胆な改革による歳出の効率化と財源確保等めざし改定するように指示されたのも市長です。 実施計画はそれだけで存在するのではなく、財政の健全化、経営改革を伴った三位一体のものとして初めて機能するものです。 この課題に取り組み実現できるのは市長という立場にある人だけです。 市長の公約実現のためには、改定実施計画の更なる見直しが必要です。 早急に具体的な取り組みを求める立場から、大きく1点目は、「改定実施計画実現には、財政の健全化計画と経営改革を伴った三位一体の取り組みを」求める立場から質問します。 第2点目は、調布市の重要課題であるごみ問題は、市民と行政がごみ処理に対し、共通認識を持ちながら、具体的な努力をしなければならない大事な時期にきています。 「調布市のごみ処理は三鷹市と全量共同処理する基本的考え方に変更はないか」を確認させていただきます。 市のごみ処理に対する基本的な考え方を誰もがわかるように説明を求める立場から、具体的に質問致します。 1.改定実施計画実現には、財政の健全化計画と経営改革を伴った三位一体の取り組みを!まず、「改定実施計画実現には、財政の健全化計画と経営改革を伴った三位一体の取り組みを」について、5つの視点からお伺いいたします。 長友市長は現状では事業の見直しを先送りし、子ども政策を優先課題にあげ、市民に新たな事業や今までの事業の充実を図るための約束をしています。 市では、本年度の市民税も減少しています。 新規に市民に提案した事業は、殆ど補助金等見込めない一般財源で賄う事業です。 このままいけば新規事業は「新規の借金をします」ということを意味します。 こども政策に力を入れている事が、結果的には子どもに大きなツケを残すわけで、この責任をどう考えているのでしょうか。 市長は3月議会で市の借り入れを車のローンに例え通常の経済活動だと話されました。 果たしてそうでしょうか。 確かに学校施設などの公共施設建設のための市債や、恒久的減税に対して手立てするのは不交付団体の宿命であり、この点は理解できます。 しかし様々な新規事業を実現していくために他の事業の見直しや、経営改革の提案といった形で自らの改革に努め、自己財源を確保しようとせずに、3年間に限って特例的な国の措置である臨時財政対策債という赤字国債を借りて手立てする道を選択されました。 市は交付税が入ってこない不交付団体であるにもかかわらず、交付税の不足を補うため発行された赤字地方債を借り入れて賄っていく方法を選択してしまいました。 国は巨額な借金に喘ぎ、地方公共団体へ交付税を出すことも苦しい状況になってきています。 この特例債は国民にツケが廻っていく赤字国債が原資です。 市は国民の借金に組み込まれていく財源に手を出したわけです。 この借り入れはまるまる借金になります。 この事は健全財政のための経営努力を怠り、運転資金を借り入れたようなもので、今後に大きな不安を残しました。 15年2月に改定され市民に示された実施計画は、肝心の「的確な財政運営」の裏づけがなく、すべて行財政アクションプランの改定に委ねるとして先送りされたままです。 行革担当からは示されたのは本年度一月に出された事務事業評価と事務事業改善計画策定だけです。 言い換えれば、市における行財政改革アクションプランは空白の一年だったともいえます。 行政は計画行政が基本です。 基本構想である『みんながつくる・笑顔輝くまち調布』の実現に向けて、基本計画が立てられ、それに沿って実施計画が立てられてきています。 15年度予算は改定実施計画に沿いながら、行財政改革アクションプランの改定が予定に組み込まれ編成されています。 今ある改定実施計画はアクションプランの改定や経営改革などが示されていないために決めることを決めていない未完の状況にあるともいえます。 15年はもう動き出しているのです。 改定実施計画を早急に仕上げる作業が行政の最優先課題です。 そして、その前提の基本となる財政健全化計画の作成が急がれます。 政策実現に財政確保は欠かせません。 改定実施計画では今後3年間、市税収入が本年度と同様の額で市税を見込んでいます。 今までは14年度を除いた過去三年間、15年度においても市税は下がる傾向と予想し、慎重に市税収入を見込んできたのに、何故これからの三年については、市税が横ばい状態になっていくと見込んでいP |
7月19日:31261:記事の追加です ■第二定例議会の焦点――二つの条例「改正」02年第二回定例議会では、都民と東京の環境にとって、大変重要な環境影響評価条例の「改定」案と、迷惑防止条例の一部を「改正」する条例案が、提出されました。 私は、都市環境委員会担当者として、この「骨抜き」のアセス「改正」案に反対の立場から、50分の質問と修正案を提案し、委員会に臨みました。 以下、二条例案の問題点と修正案を掲載します。 @環境影響評価条例の「改定」案大幅な規制緩和―環境悪化は必至都環境局が第二回定例議会に、提出予定の「環境影響評価条例」の改定案は、計画段階・事業段階の、一体一連の制度として再構築するという建前ですが、その中身は、規則で定めている対象の高層ビルや住宅団地の規模を現行の1・5倍〜1・8倍にし、手続きの迅速化も図るものです。 高層建築物は高さ100b以上、かつ述べ床面積10万平方b以上、住宅団地は千戸以上としているものを、高さ,180b超、住宅団地は都内全地域で1500戸以上に緩和するというものです。 今条例改正の建前である計画段階からのアセスの対象は、従来の二倍以上の規模の事業であり、しかも都施工のものに限るとしています。 具体的な対象はほとんどありません。 計画・事業段階のアセスを統合して、手続きを簡略化し、期間を半分に短縮し、民間事業者は、短くなって、大幅緩和された事業アセスだけが適応されるというまやかしものです。 都市再生法に迎合した、このような「改悪」は到底認めるわけには行きません。 日本共産党都議団は、修正案を提案し、東京の環境を守るため、全力で頑張ります。 みなさんのご意見を、お聞かせください。 参考:環境評価条例の新旧対照表A迷惑防止条例の「改正」------とんでもないその内容労働争議、地域住民運動、消費者、環境、公害、薬害などの運動に警察が介入・規制をひきおこす重大な危険‥‥。 「改正」案は、ピンクチラシ等の規制に加えて、「つきまとい行為等の禁止」(第五条の2)をつけ加えるものです。 目的は、恋愛感情にからむものだけを処罰の対象としているストーカー規制法では、取り締まることができない「つきまとい行為」等の規制を行うものです。 (下表の条例案参照)その特徴は@特定の者に対する「職場、学校、地域社会等における関係」「売買、雇用、貸借等の契約関係」「交通事故等の不法行為関係」に起因する社会的なあらゆるトラブルを網羅する形で取り上げ、それに対応する行動を規制するものとなっています。 これでは、労働争議や地域の住民運動、消費者、環境、公害・薬害などあらゆる運動が対象となりかねません。 A規制対象の行動内容として、「ねたみ・うらみその他の悪意の感情を充足させる目的」で、「不安または、迷惑を覚えさせるような行為」をあげ、具体的には「つきまとい・まちぶせ・たちふさがり・見張り・押し掛け」「面会等の要求」「電話・FAX」「文書、図面(チラシ・ステッカー・横断幕など)の送付や配布・掲示」とされています。 しかも、その行為の回数は、「反復」とされ、2回目から規制されることになります。 B罰則は、「単純」が(6ヶ月以下の懲役または、50万円以下の罰金)と「常習」(1年以下または、100万円以下の罰金)に分けられ「常習」は、ストーカー法規制法よりも重いものとなっています。 Cストーカー規制法では、濫用禁止規定(第16条)が設けられていますが、迷惑防止条例には、濫用禁止規定がなく、憲法の保障する国民の権利や自由を、侵しかねない危険な条例案であり、断じて認めるわけにはいきません。 ―条例案抜粋―(つきまとい行為等の禁止)第五条の2何人も、専ら、特定の者に対する職場、学校、地域社会等における関係、売買、雇用、貸借等の関係または、交通事故等の不法行為関係に起因するねたみ、うらみその他の悪意の感情を充足する目的で、当該特定のものまたはその配偶者直系若しくは同居の親族その他当該特定の者と社会生活において密接な関係を有する者に対し、不安又は迷惑を覚えさせるような行為であって、次の各号のいずれかの掲げるもの(ストーカー行為等の規制等に関する法律(平成12年法律第81号)第2条第1項に規定するつきまとい等及び同条第2項に規定するストーカー行為を除く)(1) 反復して、つきまとい、待ち伏せ、たちふさがり、住居、勤務先学校その他その者が通常所在する場所(以下この号において「居住等」という)の付近において見張りをし、又は、居住等に押し掛けること。 (2) 面会その他の義務のないことを行うことを反復して要求すること。 (3) 反復して、著しく粗野若しくは乱暴な言語を用いて電話をかけ、若しくは、ファクシミリ装置を用いて送信すること。 (4) 反復して、しゅう恥、困惑若しくは、嫌悪を覚えさせるような事項を告げ、若しくはその知りうる状態に置き、又は反復して、しゅう恥、困惑若しくは、嫌悪を覚えさせるような文書、図面その他物品を送付(文書、図面その他物品を送付し、困惑を覚えさせるような場合を含む)し、若しくはその知り得る状態におくこと。 東京都環境影響評価条例の一部を改正する条例案に対する日本共産党都議団の修正案02年6月24日都市・環境委員会にて提案知事提案の東京都環境影響評価条例改正案は、現行アセス条例に、計画段階アセスの導入と事業段階アセスの大幅な変更を行うものです。 その内容については、わが党の本会議質問、本委員会での質疑を通じて、計画段階アセスの実効性に極めて乏しいものであること、現行アセスについては、都民参加や手続きの短縮化、対象要件の緩和など、骨抜きとなるもので、東京都が、今年1月に策定した環境基本計画の方向や、知事のいう「環境との共生」とも相反するものであり、地球環境保全の世界の流れに逆行するものとなりかねないことがあきらかにされたところです。 条例改正をおこなうのであれば、いっそうの環境への負荷が予想される「都市再生」について、環境面からのチェックを行うための制度の拡充・強化こそが求められているのであります。 しかるに、本改正案は、計画段階アセスを導入することは地球環境保全の流れを反映したものとして前進ですが実際の適用は当面、東京都の事業に限られ、しかも規模は個別計画では事業アセスの2倍以上とされ、広域複合開発の場合は30ヘクタール以上としているため、当面該当するものは見当たらず、実効性のないものになっています。 また、規則を改定し、特定地域の新築高層建築物の対象規模を高さ100メートル→180メートルかつP |
7月21日:6436:NO-TITLE ■逗子の保育園は足りてるの? 〜佐野新聞2003年夏号より〜 2003.6.14佐野友昭 〔図1〕のように、逗子市は児童あたりの認可保育所の定員数が19.0人と全国平均よりも少ない状況です。 また無認可保育園もありません。 私の息子が通う保育園でも、定員以上に子供が通っています。 保育園が不足しているのではないかとの保護者の方の声を聞き、現状を調査してみました。 〔図1〕就学前児童100人あたりの認可保育所定員数出典:日経新聞社他「全国市区の行政比較」2002年度調査 〔表1〕逗子市内の保育園の定員数、登園児童数、待機児童数(H15.4)出所:6/11逗子市福祉課にヒアリング#特定の園を希望して空きを待つ児童の数 逗子には5つの認可保育園があります。 〔表1〕のように3つの私立保育園で定員数以上の児童を受け入れている状態です。 特定の園を希望して空きを待っている児童も少数ですがいることがわかります。 このように、市の働きかけと保育園側の運営努力により定員以上の収容をすることで、なんとか共働き両親の需要を満たしている状態です。 それでは、今後は現在の保育園で足りるのでしょうか。 〔図2〕逗子市の保育園の児童総数 〔図2〕のように、保育園に通う児童の総数は3年前から容量ぎりぎりです。 市内に住む方の需要が年々増加しているため、市外に住む児童の数を年々削減して(おことわりして)、市内在住の待機児童がでる事態を防いでいます。 市外在住者、とくに葉山在住で逗子の保育園に通っている児童が現在30名ほどいますが、この子たちは今後どうなるのでしょうか。 葉山町では公立保育園の定員を再来年に20名増加することを検討中とのことです。 また葉山町のにこにこ保育園の認可申請が実現すれば定員も24名から60名になり、場所も通いやすい長柄に移設される予定とのことです。 これらが実現すれば葉山在住者はかわりの保育園が確保できそうです。 では逗子在住の児童は今後どうなるでしょうか?景気の低迷やワークスタイルの多様化により、共働きをする親の割合は今後も増加していくでしょう。 仮に市内の保育園需要が過去3年のトレンドで増加すると仮定すれば、平成18年度には市内在住でも入園できない児童がでてくることになります。 では、こうした事態への対策はあるのでしょうか。 朗報として、逗子駅前に無認可保育園(定員35-40名程度:H16.1開園予定)が新設される計画があります(湘南しんきん業務渉外部)。 無認可保育園なので料金は認可保育園より高くなりそうですが、働くお母さんにとっての選択肢の一つとなるでしょう。 このような動きもあり、すぐに待機児童が生ずる状況ではなさそうですが、慢性的な不足状態に陥る前に、行政は、公立保育園の定員拡大のほか、最近登園数が減少傾向にある幼稚園の預かり時間の延長や、幼稚園内の保育園の併設などの可能性について、検討と働きかけを継続していく必要があるでしょう。 上へEyesへ 2002-2003TomoakiSano.Allrightsreserved.当ホームページに掲載されているあらゆる内容の無許可転載・転用を禁止します。 P |
7月24日:8169:◆◇市議会議員鈴木めぐみホームページ◇◆ 静岡県浜松市市議会議員鈴木めぐみホームページ ●メール●メールニュース 右手にネットワーク・左手にハート浜松HAPPY化計画 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・議会トップ浜松市議会市政向上委員会めぐみの議員活動報告 一緒に行こうよ!議会へ>めぐみの議員活動報告>担当委員会と浜松市政向上委員会 浜松市政向上委員会とは 「浜松市政向上委員会」は、浜松市議会の会派のひとつです。 会派とは同じ考えを持つ集団です。 会派の活動に関して、所属議員1人あたり、月18万円の政務調査費が市の予算(つまりみなさんの税金から)支給されています。 私は、今期も1人で「浜松市政向上委員会」を結成し、活動をします。 1人会派ということで、すべての議案を1人で調査し、判断していくことは大変ですが、市民の声をきちんと反映させていくために1人会派を選択しました。 浜松市政向上委員会の今年の調査テーマは「地域・教育・自治」(それぞれつながっているよね)。 そして、腰を据えてきちんと勉強しなくちゃと思っているのが「財政改革」と「合併問題」と「行政評価」。 ちなみに私の年1回30分の一般質問は9月議会で行う予定です。 9月18日(木)午後3時頃です。 ぜひ、予定に入れて、傍聴に来てくださいね。 めぐみ担当委員会 ●2003年(平成15年度)常任委員会総務委員会(公聴・広報、市政の総合企画調整、政令市、財政、税務、文化・スポーツ振興、出納、選挙等に関すること) ・今回、以前より希望していた「総務委員会」に所属することができた。 この委員会は、総合計画、男女共同参画、ユニバーサルデザイン、合併、財政、行政評価、市民協働、情報政策、文化政策などを所管し、課題山積みだが、やりがいがあるところだ。 特別委員会都市整備・活性化特別委員(中心市街地活性化計画、東地区土地区画整理事業、遠州鉄道高架延長事業の推進について) ※常任委員会も特別委員会も傍聴できます。 ●2002年(平成14年度)常任委員会文教消防委員会 特別委員会都市活性化対策特別委員 議会運営委員会オブザーバー 2002年度「文教消防委員会」委員に!「文教消防委員会」は、学校教育、生涯教育、図書館、消防全般などについて審議するところです。 特に教育に関しては小中学校・幼稚園の統廃合、学校5日制の影響、市立高校の共学化、(仮)西部地域図書館、城北図書館の建設などを始め、いじめや不登校の増加など問題は山積みです。 しっかり勉強し、議論をしていきたいと思います。 消防に関しては、市民の安全を守る消防・救急のあり方をチェックしていきます。 今年度、新たに東部消防署有玉派出所が開設します。 ○特別委員会は4年続けて「都市活性化対策特別委員」です。 松菱デパートの跡地問題がここではいちばんの課題です。 ○議会運営委員会にオブザーバーとして「議会運営」の会議に参加します。 今年度は、市民の関心が高い議員定数削減の問題(今48人いる議員を何人にするかということ)も、この委員会で審議します。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◆◇鈴木めぐみ事務所◇◆〒431-3125静岡県浜松市半田山二丁目5-10TEL・FAX(053) 431-1511E-mail:megumi-hp@megumi-happy.net ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・Copyright(C) 2000ByMegumiSuzukiOffice(JAPAN) Allrightsreserved.P |
7月19日:2203:UntitledDocument 運動公園2期事業について中核施設・ユニバーサルセンターについて7月17日の総務委員会で、運動公園2期事業について質疑を行いました。 その中で、市民の関心が強い中核施設であるユニバーサルセンターについて、まだ提案段階ですがわかったことを報告します。 この施設は、市長選挙のたびに争点になってきたもので、森前市長時代には43億円、中村市長になっていったんは60億円に拡大し、PFI断念後の見直しで22億円に縮小されたものです。 障害者、高齢者が健やかに暮らせる地域づくりというコンセプトによる、リーディングプロジェクトだったのですが、どうも性格が変わってきたような感じがします。 設計建設業者は間組、運営業者はコナミスポーツに決まりました。 施設の概要ですが、1階にはプール(25m8コース)、マシンジム、スタジオ、バスケットコート3面などで2階にはお風呂があります。 お風呂が2階にあるのは高齢者や障害者には不便ですが、どうもプール利用者向けという性格が強いようです。 お風呂の規模はカランが20台という規模です。 体育館の床が車椅子ダンスや車椅子競技に耐えられるのかという質問には、建設かに確認して答弁するとのことでした。 プールの熱源はガスのようです。 一番関心の強い料金ですが、月ぎめの利用者は6500円。 一時利用は、プールが600円、マシンジムが500円、マシンジムが500円、プールが800円で、まとめて利用するセット料金2000円もあるとの提案。 利用料金の設定については、近隣同種の事業者への配慮があるようです。 これらはあくまで提案段階ですが、皆さんはどう感じますか?わたしは、市内にある「レックス」に似た施設になっているように感じます。 料金は200円とか300円という単位がよいと思います。 この背景には、市が年間1200万円で契約するという前提があるようです。 市の持ち出しが少ないほうがよいのですが、健康づくり、福祉政策として当然市が負担する範囲があると思います。 そこを低く抑えれば、人件費を抑制することと利用料金を高めに設定することになるわけです。 もう少し市民の声を反映する必要があります。 皆さんのご意見もお聞かせください。 トップページに戻るP |
7月26日:4049:市民リポート1552003/07 2003/07/19ホーム/レポート目次/前へ。 次へ 沈滞した政治を岡山から変えて欲しい菅源太郎の出馬宣言に期待するいつまで経っても政治は良くならない。 ことに岡山では自民党が国政選挙で圧倒的な強さを見せて、民主党の国会議員といえば江田五月参議院議員しかいません。 県議会も56議席中40議席が自民党です。 野党から議会に出ても、自民党に鞍替えする人すら出てきています。 これでは、健全な政治は育ちようがありません。 政治を変えるのは若い力だとは分かっていても、若い人の政治的無関心は広がるばかり、岡山1区も同じことか。 と、嘆いていたのは昨日までです。 民主党は、2区や4区、5区に負けない「若くて、元気な」候補者を出すことになりました。 30歳の菅源太郎さんです。 選挙権年齢の引き下げや、子供の権利条約の市民運動をしてきた菅さんは、父祖の地である岡山で政治家としての道を歩むことを決意しました。 若者の政治離れを放置できないとの思いからです。 菅源太郎さんは何はさておき、年金をどうにかしたいと言明します。 年金の掛け金を支払わない若者が増えているそうです。 いくら支払っても、自分の時にはどうなっているか分からない不安があるからです。 これでは、市民の生活を守る政治とはお世辞にも言えません。 地味かもしれませんが、大事な問題です。 世代が助け合う「年金制度」は政治がおかしくなれば、簡単に崩壊してしまいかねません。 これに手を着けることを覚悟している政治家は、多いとは思われません。 票になるとも思えません。 しかし、それを本気で取り組むという菅源太郎さんに、将来の希望を見た気がします。 菅源太郎さんは確かに菅直人さんの息子ではありますが、地盤を引き継ぐ二世議員ではもちろんありません。 ゼロから出発する若い政治家を、皆さんと一緒に育てたいと思っています。 2003/06/25岡山市議会議員羽場頼三郎 菅源太郎が30歳の「出馬宣言」衆議院岡山1区で民主党から7月13日の民主党第一区の臨時大会で、一井淳治さんに代わって菅源太郎さんが代表に選ばれました。 今年の秋にも解散・総選挙が予想されますが、岡山1区でも民主党の候補予定者が決まったことになります。 菅源太郎さんは30歳で、民主党代表の菅直人さんの長男です。 これまで、大阪で肥田美代子代議士の秘書を勤め、参議院選挙の事務局、市民団体の事務局で働いた経験や、自ら市民運動を立ち上げ運動を進めてきたことから、政治に参加する決意を固めての事です。 中学校時代に不登校となり、高校を中退した体験から、「やり直しのできる教育制度への改革」、年代間の助け合いで将来の不安を無くしたいとの思いから、年金改革を主張しています。 羽場頼三郎「私は、源太郎さんは小学校の時代からよく知っていて、子供なのに政治に関心が強く、はっきりとものをいう性格から、いずれ政治家への道を進むのではないかと予感していました。 父祖の地とは言え、まったくゼロからの出発です。 むしろ、二世議員とか言われるマイナスの方が多いのに、よく決心してくれました。 父上と同じように何回も選挙には落ちるかもしれませんが、ぜひ人の痛みが分かる政治家になって欲しいと、期待しています」菅源太郎から一言本籍地が父方の祖父の出身地である建部町にあり、母も金光町ですので、岡山には特別に親近感が有りました。 自民党が強いところで立ちたいと思っていたのと、津村、はた、柚木さんなどの同じ世代の仲間がいることも、踏み切った理由です。 政治が変るためには、若者の政治参加が必要と訴えてきた私ですが、なにぶんにも、若輩です。 岡山の皆さん、一緒に政治を刷新するため、今後はきびしくご指導下さい。 2003/07/19ホーム/レポート目次/前へ。 次へ P |
7月24日:3862:全国最年少の系譜 HOMEINDEX「全国最年少」の系譜都道府県展望2003年7月号より平成15年7月佐賀県知事古川康 佐賀県知事の古川康です。 四月の統一地方選挙で当選しました。 四十四歳九か月。 現役での全国最年少知事でした。 実は、神奈川県の松沢知事も同じ昭和三十三年生まれなのですが、彼は四月二日生まれ。 たいていのメディアの候補者一覧は、投票日現在で年齢を書くことになっているので、松沢さんは四十五歳、僕は四十四歳と表記されていました。 なぜかNHKは放送日時点での年齢なのですけれどね。 ちなみに口頭で言うときには「日本で一番若い」ということが多いと思うのに、なぜメディアでは「全国最年少」というのか不思議だったのですが、聞いてみるとこれはどっちでもいいということのよう。 若い、という言葉が主観的な響きを持つのに対して、全国最年少は客観的な事実だからなのかな、と思ったのですが、どうやら違っていました。 ちなみに佐賀県では、以前にも全国最年少知事が生まれたことがあります。 鍋島直紹知事で昭和二十六年四月三十日就任、就任時三十八歳十一か月でした。 しかも鍋島知事は二期八年でお辞めになるまで最年少でした。 その点、私の場合、私が当選した翌月には徳島県の飯泉知事が四十二歳九か月で就任、私の最年少知事生活は二十五日で終わりを告げました。 では過去における全国最年少知事にはどういう方がおられたのでしょうか?少しさかのぼってみました。 敬称略ですが、ご容赦ください。 飯泉嘉門(徳島)→古川康(佐賀)→田中康夫(長野)→木村良樹(和歌山)→増田寛也(岩手)→藤田雄山(広島)→浅野史郎(宮城)→橋本大二郎(高知)の各知事となり、ここまでがすべて現役の知事の方がたです。 ただ、長野県の田中康夫知事の失職期間中は、京都府の山田啓二知事が全国最年少知事(平成十四年七月十六日現在で四十八歳三か月)だったのでそれも加えるべきかもしれません。 存在感のある方々ばかりで、改めて身が引き締まります。 歴史上もっとも若かったのは、戦後の公選知事では、北海道の田中敏文知事。 昭和二十二年四月二十一日の就任時三十五歳五か月でした。 官選知事については、よくわからないところもありますが、佐賀県の官選知事については、対象者四十名のうち記録が残っている三十六名の平均でだいたい四十五歳でした。 若いということだけでは仕事をしていくことはできませんが、若さをどう生かすかということが求められていると思います。 若くして就任された先輩の方々の知恵もお借りしながら、佐賀県を存在感のある県にしていきます。 これからの佐賀県、どうかご注目ください。 >>このページのトップへ P |
7月23日:6047:NO-TITLE いざ、鎌倉フロンティアへ!242003.7月号 職員給与の暫定削減案、可決! 【削減案の内容】先日、皆様にお答えいただいたアンケートでも、ダントツの1だった、『職員の人件費』の問題ですが、この6月議会で職員給与の暫定削減案が可決されました。 その内容は、@職員の給与及び調整手当てについて、管理職5%、一般職員4%(若年層3.5%)、技能労務職3%(職年層2.5%)の削減を3年間実施→これで、3年間で約9億6,000万円の削減A技能労務職(清掃作業員や給食調理員など)の給与表の改定。 平均で4,405円の引き下げ→これで、3年間で約9,000万円の削減【これでは不十分】この人件費の問題は、同じ会派の伊藤玲子議員が、約4年前から議会で訴え続けてきた経緯があり、ようやくその一部が実行された形になります。 しかし技能労務職は、県下平均で、月額約4万円(H.13調査)高く、行政としては、月額2万5,000円引き下げすることを目標としていました。 ですので、我々会派として、今回の削減は、あくまでも通過点であるという認識での議案賛成です。 【組合との交渉は打ち切り!?】しかしながら、この交渉過程において、組合側が反発し、結局@については、合意が得られず、実質的な交渉打ち切りという形になりました。 よって、少なくとも今後3年間は、これ以上の削減案を、組合側へ提示することは、限りなく難しい状況になったわけです。 【責任の所在を明確にせよ】財源不足からようやく踏み切った人件費暫定削減ですが、若手職員にその影響が及ぶのはいただけません。 なぜなら、ここまで人件費が高騰した責任は、それを容認してきた歴代市長と議員、組合交渉の担当者にあると考えるからです。 若年層と0.5%の差をつけたものの、もっと明確な責任の取り方をするべきです。 【次の対策を】これ以上の削減が容易でない現状。 そしてこれからの給与削減には、反発が伴います。 だからこそ、職員の能力を最大限発揮できる体制をつくりあげることが、急務です。 新規採用・職員研修制度の改革、信賞必罰制度の導入等々、次世代に耐えうる体制を築くことを、今後の議会で取り上げ、訴えていきます。 人件費問題の歴史 鎌倉市の人件費問題、特に退職金支給率の歴史をひも解くと、昭和55年には、退職手当最高限度支給率が130ヶ月という、すさまじい過去があることが分かります。 当時では、なんと『日本一』となる、最高で4,860万円の退職金が、支払われていました。 それを知った市民は、引き下げの運動を起こし、現在の62.7ヶ月まで下がっていますが、これでも高いです。 P |