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2月20日  地方-東京都町田市::自民党:吉田つとむ氏
2月14日  地方-甲府市::未調査:野中 一二氏
2月20日  地方-大阪府柏原市::市民党:中村幸平氏
2月18日  地方-大阪府高槻市::無所属:二木洋子氏
2月14日  地方-神奈川県::無所属(民主党推薦):松沢しげふみ氏
2月20日  地方-東京都千代田区::公明党:大串博康氏
2月19日  地方-大阪府箕輪市::不明:牧野直子氏
2月20日  地方-大阪府門真市::未調査:戸田ひさよし氏(未評価)の新着リンク 
2月13日  地方-福井県知事::無所属(自民党推薦):西川一誠氏(未評価)の新着リンク 
2月19日  地方-福岡県古賀市::未調査:ぬま健司氏(未評価)の新着リンク 
2月14日  地方-岡山県岡山市::民主党:羽場頼三郎氏(未評価)の新着リンク 
2月17日  地方-佐賀県知事::無所属(自民党推薦):古川康  氏(未評価)の新着リンク 
2月18日  地方-神奈川県鎌倉市::無所属:松尾たかし氏(未評価)の新着リンク 

2月20日  地方-東京都町田市::自民党:吉田つとむ(評価:85点)の新着リンク 


2月20日:4603:庁舎移転議案に対する、私の賛成討論の内容

2004年2月20日vol.371吉田つとむはインターネットを武器とする!メールマガジンhttp://j-expert.com/:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::情報公開のエキスパート<吉田つとむ>の週刊メールマガジンvol.371を発行。

当面、週1回刊行。

2004年2月20日内容は、(1) コメント、(2) ニュース、(3)予定と案内。

(1) コメント、庁舎移転議案に対する、私の賛成討論の内容第123号議案、市庁舎移転の議案に対して、行った賛成討論の趣旨は、下記の通りです。

事前にメモをしていたものですが、文面を読み上げたわけではないので、全部の趣旨を述べたわけではありません。

実際には、より簡単に内容を話した記憶があります。

さらに、重要な点では、「移転場所の十分な地盤・土質調査を求める」という趣旨を割愛した可能性があります。

その理由は、今日の(最終)質疑で、それを強調した意見が述べられていたためです。

(以下、当初予定していたメモの全文)相模原市との業務都市の関係をさらに発展させる立場をとるあわせて、町田駅西側から森野方面への、新たな面整備の充実を図ることが必用とする見地に立つ<公共・公益用地の早期活用>すでに、この用地である、公共・公益用地の購入から約5年が経過し、大半の意見がこの土地の「高度な利用」を求めている。

今日まで、この土地の活用策に関して、当初からの「新庁舎移転地」以外の適当な案がない理由からも、新庁舎移転以外の施策は見当たらない。

<庁舎の機能・行政と議会>庁舎の機能に関しては、電子政府時代に対応して、本庁舎と支所とのネットワークの考えを重視するべきである。

同時に、行政と議会は別物であり、議会は行政の付属物ではないと言うことを再認識したい。

<住民サービス機能の充実>その立場から、新庁舎は、出来るだけ電子化を図り、本庁者職員人数の削減を見越した構造とするべきである。

つまり、大きな建物を即時的に必要とする見地は、適当でないと考える。

一方で、「支所・センター」では、証明書等の発行業務から、総合的な住民相談業務を可能とさせる機能に目的変化をさせる必要がある。

そうした意味で、「新市庁舎」と新しい「忠生支所・センター」の建設では、その機能分担の例示としてもらいたい。

防災>新庁舎建設にあったっては、移転場所の十分な地盤・土質調査を求める。

また、防災対策では、立派な情報センターを作れば、それでよしとすることでなく、マンパワーを重視すること、住民との双方向システム機能を取り入れた思想が必用である。

(以上)(2) ニュース、庁舎移転議案は委員会可決庁舎等検討特別委員会で審査をしていた、第123号議案(市庁舎移転の議案)は、本日質疑が終結し、採決の結果、賛成多数で可決すべきものと決しました。

賛成は、自由民主党(大塚信彰・吉田つとむ)、公明党(岩下正充・川畑一隆)、社民ネット(伊藤泰人・田中修一)市民派クラブ(井上正行)の7名の議員でした。

反対は、市民派クラブ(大西宣也)、新世紀・自民(渋谷武巳)、共産党(高嶋均)の3名でした。

なお、反対討論を新世紀・自民(渋谷武巳)と共産党(高嶋均)が行い、自由民主党(吉田つとむ)は最後に賛成討論を行ないました。

(3)予定と案内。

特別多数議決の案件この市庁舎を移転させる議案は、重要案件でその可決には、「特別多数議決」と言って、出席議員の3分の2以上の議員が賛成する必要があります。

3月27日に、次の定例会が開催されますので,そこでの表決となります。

具体的なことは、今日の議会運営委員会で協議します。

なお、その議運は、午後1時の開催です。

町田市議会では、議会本会議を欠席をする議員はほとんどおらず、先ず全員が出席をしています。

そこで、この「特別多数議決」の案件が可決するには、定数36名の内、24名以上の賛成を得ることが必要です。

特別委員会の採決は、過半数の賛成で可決しますが、実際には7×3と言う結果で、3分の2を上回る人数の委員が賛成でした。

さて、本会議では、どのような結果となるでしょうか。

もとより、賛成討論まで行った身としては、この特別多数議決の案件が、是非とも本会議で可決となってほしいと考えています。

<参考記事>表決採決裁決議決http://www.interq.or.jp/neptune/waxn/council/c_31.htm元記事:地方議会の用語集http://www.interq.or.jp/neptune/waxn/council/index.htm――――――――――――――――――――――――――――――――――URLhttp://j-expertbb.com/<本人が記事更新中><掲示版あり>http://j-expert.cn1.jp/yybbs/yybbs.cgiMailmaster@j-expert.com<ご意見、ご感想はこちらです>メールマガジンの登録・解除メールマガジンID0000063930『まぐまぐ』http://www.mag2.com/編集吉田つとむ---------------------------------------------------------------------まぐまぐ申込リスト一覧HPメニューページ吉田つとむHP全体
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2月20日:4579:議員勉強会(東京ねっとわーく)を開催しました。

2004年2月18日vol.370β吉田つとむはインターネットを武器とする!メールマガジンhttp://j-expert.com/:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::情報公開のエキスパート<吉田つとむ>の週刊メールマガジンvol.370βを発行。

当面、週1回刊行。

2004年2月18日内容は、(1) コメント、(2) ニュース、(3)予定と案内。

コメント内に誤字があり、講演を行っていただいた方に失礼と考え、その部分を訂正した、「vol.370β」版を再送いたします。

メルマガ読者には、二重のご迷惑をおかけいたしますが、よろしくご理解くださるよう、お願い申し上げます。

(1) コメント、議員勉強会(東京ねっとわーく)を開催しました。

月に1回のペースで開催している、「東京ねっとわーく」の勉強会を開催しました。

この会は、都内自治体議員が行う自主的な勉強会であり、1月17日のテーマは、「自然災害防災対策」とする講演で、「応用地質株式会社」という主に地質調査や地震、津波予測を業務としている一部上場会社企業と、その会社の方にお世話になりました。

講師は、当初の「経営企画室長若佐秀雄様」と、実際の業務を担当されている、「中部支社の高橋広人様」からお話をお伺い致しました。

若佐秀雄様は、自然災害(特に、地震)に関して、日本の特殊性をさまざまにお話いただきました。

その内容は、次の通りです。

日本の地質が大陸プレートの移動ため、複雑になっていること、世界の土地面積でわずかに0.3%に過ぎず、そこに世界人口の2%が居住し、地震発生度が世界の20%をしめていることを述べられました。

これには、驚きでした。

その災害に対しての考えからには、4つの対応があり、行政ベースでそのリスク軽減が必要なことが述べられました。

また、高橋広人様は「災害に強いまちづくりを目指した双方向情報システム」に関して実態的な研究状況に基づいて、ご講演いただきました。

従来の手法と異なった点は、災害情報を行政側が自分の情報に限って収集したもので対処法を検討するのでなく、住民からの災害災害情報を広範囲に収集して、災害状況をよりリアルに表現していこうとするものでした。

この講演内容と質疑に関しては、東猴史紘さんのインターンレポート第4回に譲りたいと思います。

(2) ニュース、庁舎等検討特別委員会が開催庁舎等検討特別委員会が、本日午後1時から開催されます。

前回は、各会派が選出した参考人の方々にそれぞれの意見を述べていただき、若干の質疑がありました。

本日は、日を改めて、そうした参考人の意見を踏まえた質疑がおこなわれます。

私は、今までの会議で、行政担当者に資料を請求し、何度か質疑を重ねてきましたので、行政担当者への想定する質疑点はありません。

ということで、今日の会議では、他の委員の質疑を聞くところからスタートします。

(3)予定と案内。

2月20日は、議会運営委員会を開催2月20日には、3月定例会開催のための議会運営委員会を予定しています。

午後1時からの開催ですが、主な議会は2004年度第1回定例議会の開催についてに関する内容です。

合わせて、議会図書室におけるインターネット放映の住民閲覧に関して、その結論を求めていきます。

なお、この点に関しては、住民の視聴に関して、行政の出先機関などで、インターネットパソコンを配置することで、その利便性を担ってもらうと言う代替案もだされており、最期の協議段階に至っています。

さらに、議会だより・議会HPの記事に誤りがあり、その対処に関しての報告と今後の対処に関して協議を行います。

なお、その誤りに関しては、議会HPでは訂正の案内とお詫びを報告しています。

いずれにせよ、関係者には多大なご迷惑とご心配をおかけしたことです。

<議会HPの転載記事>お詫びと訂正2004.1.30「町田市議会だより」に誤りがありましたので、お詫びし、次のとおり訂正いたします。

(1)町田市議会だよりNo.151(平成16年1月30日発行)第1面に掲載中「心身障害者(児)通所訓練等事業の「補助率見直し案」に関する意見書」の2行目「無認可法外の大規模作業所」を「無認可法外の小規模作業所」に訂正いたします。

(2)第7面に掲載中「本会議の質疑から」の「町田市ひとり親家庭等の医療費の助成に関する条例の一部を改正する条例」の答弁者「牧田助役」を「加島助役」に訂正いたします。

<以上>――――――――――――――――――――――――――――――――――URLhttp://j-expertbb.com/<本人が記事更新中><掲示版あり>http://j-expert.cn1.jp/yybbs/yybbs.cgiMailmaster@j-expert.com<ご意見、ご感想はこちらです>メールマガジンの登録・解除メールマガジンID0000063930『まぐまぐ』http://www.mag2.com/編集吉田つとむ---------------------------------------------------------------------まぐまぐ申込リスト一覧HPメニューページ吉田つとむHP全体
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2月16日:5794:インターン記録レポート(3)東猴史紘

インターン記録レポート(3)東猴史紘町田市議会議員吉田つとむ2004/2/16作成東猴史紘3年生2004/2/16到着主要研究項目議会レポートの配布インターンシップレポート(3)東猴史紘(とうこうひろふみ)2月15日、この日の空気はバレンタインデーの余韻がまだ残っていた。

そんな中、この日はチョコレートではなく、吉田氏の議会レポートをせっせと成瀬駅周辺のご家庭に配っていた。

いわゆるポスティングである。

最初はこんなもの業者に頼めば効率が良いではないかと思っていたが、後に「自分で配る事」の重要性を知ることになった。

自分でポスティングするということは、一般的にいくつかのデメリットがあるが最大のものは、「機会費用面」でのデメリットであろう。

機会費用とは「生産において、ある選択肢を採用したとき、ほかの選択肢を採用しなかったことによって失われる潜在的利益のうち、最大のもの」である。

このポスティングの場合でこの用語の説明をすると、「もし自分の足でポスティングするという選択肢を選んだとき、他の選択肢(業者委託)を採用しなかったことによって失われる利益のうち、最大のものである」最大の失われた利益とはポスティングの場合何だろうか?(1)業者委託していれば他の残っている仕事ができた。

(2)業者委託していれば体力温存が可能だった等があるだろう。

しかしこの日最大の失われた利益とは、2月15日は日曜日である事を考えると「休暇、静養」であろう。

吉田氏は「暇な時に休んでいるから日曜日は働いても大丈夫」とおっしゃっているが、インターンをさせていただいて吉田氏を見ている限り、「暇」というものを見た事がない。

これが議員の生活スタイルで、当たり前であると言われれば仕方がないが四年間暇な学生の私にとっては驚かずにはいられなかった。

さて、次は私が後に知ることになったという「自分で配る事」の重要性について述べてみたい。

それは一言で言うと、「ポスティング」ではないということだ。

ではポスティングではないなら一体何なのか?ずばり「コミュニケーション」である。

「自分で配る」ということは同時に「市民との会話」に他ならない。

自分の足で町を歩くと、必然的に様々な人々と出会う。

吉田氏の知人であったり、初対面の人だったり、仲の良くない人であったり様々だ。

その出会いの中で市民との会話が生まれるのである。

ただのたわいのない話をすることもあるだろう。

もちろん文句を言われることも、是正を求められる時もある。

しかしその会話の中で、「市民のニーズ」は確実に感じ取る事ができる。

吉田氏は三ヶ月に一回ポスティングをしているという。

もちろんこのポスティングは議員の義務ではない。

一回もポスティングをしない議員の方もいる。

市会議員の任期は四年(後二年)、大学生と同じである。

仮に私が今、大学二年生だとしたら間違いなく安心して遊びに中であろう。

勉強は義務ではないのだから。

しかし吉田氏は四年間、町田市の将来のために小さなことからきちんとやる努力家タイプの方であろう。

言葉では多く語らず行いで示す吉田氏にこの日多大な感銘を受けた。

●吉田議員と言うのは、自由業に相当します。

議会に出て発言をして、採決で自分の判断を表現することが仕事です。

ただし、そのことができるのは、「選挙」と言う難関を通りぬける必要があります。

その選挙においては、苦も無くそのプロセスを通り抜ける人物もあれば、言語に尽くせぬ思いで当選を果たす人もあります。

他方で、落選して人から忘れ去られる人物群も排出しています。

現職の議員の場合には、(1)宴会の会合に出席したり、(2)団体の行事に酸化して顔を売ろうというのが標準ですが、(3)街頭に出て演説を年中行っていたり、(4)丹念に「議会報告の文書」を配布してまわるタイプも存在します。

私の場合は、(3)や(4)の行動を基本としているタイプです。

上記の活動で、東猴史紘さんに、その日は(4)の活動を見てもらった次第です。

東猴さんがそこで発見した様に、吉田つとむにとって、「議会レポート」を配布してまわる行為は、住民とのコミュニケーションを確保する手段なのです。

その大きな理由は、吉田にとって、この町田市は地縁・血縁が一切ありません。

38歳もなって、始めて足を踏み入れた土地でした。

私が町田市に来た理由は、政党が公募を迎え入れたわけでなく、政治的な援護があってこの地に来たのでも無く、ただ、丘と谷と原とでできた丘陵地帯に広がる住宅地に引かれて舞い降りたことから始まります。

最初は、町名も判らず、道路の行き来も覚えることができず、いきなりの衆議院選挙に出た次第です。

もちろん落選、次も落選。

力尽き、地方から出直すつもりの市議選にも落選。

その落選が、首の皮が1枚つながると言う「次点」と言うポジションでした。

お金も乏しく、一方では仕事を持った中で活動するために時間が十分でなく、そうした中で開発したのが、「市政への自分の見解を書き連ねたレポート」を配ってまわる」ことを、活動の基本に据えました。

当選して以降は10年が経ちますが、このレポート配布の活動はおおよそ14年になります。

実際に14年もかけた割には、まだまだ知名度や力が不足していると見るか、個人主体の活動と比較して、それを上回る支持を得ていると評価するべきか、これは自分が判断する立場ではありません。

一つ付け加えるとすると、政治家というものは、人との出会いと会話が楽しくて、自分を休み無く外に駆り立てる存在であろうと考えます。

そこに議会レポートの配布活動で目指すものは、「そのことで得る得票」より「住民と会話をする楽しさの時間」であるでしょう。

さて、大阪府柏原市の中村幸平議員の元でも、新規インターン生が誕生しています。

几帳面に克明なレポートを書き上げるタイプの学生です。

相手の良さも勉強しながら、自分自身のレポートのスタイルを作ってください。

文頭に戻るインターン記事の見出しHPメイン吉田つとむHP全体
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2月16日:5054:議会レポートにアドバイスあり

2004年2月16日vol.369吉田つとむはインターネットを武器とする!メールマガジンhttp://j-expert.com/:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::情報公開のエキスパート<吉田つとむ>の週刊メールマガジンvol.369を発行。

当面、週1回刊行。

2004年2月16日内容は、(1) コメント、(2) ニュース、(3)予定と案内。

(1) コメント、議会レポートにアドバイスあり2月15日の日曜日は、インターン生の東猴史紘さんを同行して、恒例の「議会レポート」の配布をしてきました。

当日は、すがすがしい天候でして、配布のピッチもぐんぐん上がりました。

そうした時に、次のような議会レポートの仕様に関して、行き合わせた方から、次のようなアドバイスをいただきました。

1.配布物は、リサイクルの用紙を使用すべきですね。

2.色紙を使うなどもってのほかです。

こんなものは大企業では使っていませんよ。

3.紙の厚みもこんな厚い紙をつかわなくってもよく、もっと薄い紙で十分ですよ。

4.紙面にイラストを用いていますが、このようなものはなんの意味もないですよ。

そこには、記事を入れて情報を増やせば良いんでよ。

5.紙面の中にある、この写真はなんですか。

いつまでも麦藁帽子をかぶったものを使っているのですか等・・・・というものでした。

最初の指摘点であるリサイクル紙の使用に関して、私は、「実際に、リサイクル紙を使っていますよ」と回答したのですが、その方から、上記のような意見が次々と出てきました。

話を聞いていて、実際に内容をご覧衣なった上での意見ではあると判断しましたが、私は「実施するどうかは別として、ご意見として承ります」と返事をしました。

実際に、この話を議論掲示板煮も掲載していますし、このようにメルマガにも掲載するわけですので、現行の「議会レポート」の編集に関する批判と受け止め、参考に紹介する次第です。

その時は議論をする状況でもありませんし、話を聞くだけに留めましたので、こうした意見を紹介し、後の判断の資料としました。

その時点、基本的な部分で承諾しがたい点がありました。

どういう点かと言うと、大企業でやっているということを、我々が無条件でやって、はたして効果があるかどうか、と言う見地です。

そのことは、一般には定かでなく、リスクが高すぎると判断したからです。

さらに、大企業においては、広報媒体として利用するものでは、「TVコマーシャル」が最大のものであり、一方で、我々が基本的にメディに登場するケースは、皆無に近い状態です。

そうすれば、自分が頼るべき広報媒体は、紙に印刷したものを必要としますが、そこにはどんな特徴を持った印刷物がふさわしいか、独自の判断基準があってしかるべきと考えました。

これは企業の場合も、TVメディアを利用していない、ローカルマーケット対象の分野でも共通する課題と考えます。

一般の企業では、印刷物としてはカタログ&パンフレットが最大の武器だと考えますが、はたして大企業ではどんな印刷媒体を使って、どの分野に力を注いでいるのでしょうか。

まさか、薄い白色の紙に、黒いインクで,文字ばかりの広報物を、一般消費者に配布するとは考えられないことです。

昨日の行動の中で発生したことでしたので、記事としました。

(2) ニュース、新人インターン生の高永善浩さんを発見大阪府柏原市の中村幸平さんのHP掲示板に書きこんだ記事です。

http://www2.kpn.nishi.osaka.jp/nakamura/投稿者:吉田つとむ(町田市議)投稿日:2004/02/16(Mon) 00:15No.1276久しぶりに、中村幸平さんのサイトにお邪魔しました。

すると、新人インターン生の高永善浩さんを発見しました。

1日の活動をきっちり、こまめに書いている様子がうかがえます。

高永さんの記事では、週に3日のペースのインターン体験と書いてありますが、これからのレポートも興味がわいてきます。

さて、当方は、インターンシップI−CASでのマッチングが今回はお休み対象(続いての参加は、2回まで)なので、インターン生はなしの予定でしたが、久しぶりに「インターネット」HPを通じてのインターン希望者が登場しました。

実際に、こうしてインターンを希望されると、少々の戸惑いもあります。

なぜなら、直接の申し込みでは、学生から私を見たものが、一方的に過ぎる可能性があるためです。

しかし、何事も体験、ましてや学生の方から「申しこみ」でスタートするインターンシップです。

自分がインターネットを武器にする、宣言していますので逃げるわけにもいきません。

しっかりと、充実したインターンシップを体験してもらうことにしました。

果たして、これからの2か月間がどのようになりますか。

ご期待ください。

当方のインターン生の東猴史紘(とうこうふみひろ)さんにも、高永善浩さんのレポートを読んでおく様に、案内しておきます。

(3)予定と案内。

庁舎等検討特別委員会は、2月18日午後1時より。

議会運営委員会は、2月20日午後1時より。

――――――――――――――――――――――――――――――――――URLhttp://j-expertbb.com/<本人が記事更新中><掲示版あり>http://j-expert.cn1.jp/yybbs/yybbs.cgiMailmaster@j-expert.com<ご意見、ご感想はこちらです>メールマガジンの登録・解除メールマガジンID0000063930『まぐまぐ』http://www.mag2.com/編集吉田つとむ---------------------------------------------------------------------まぐまぐ申込リスト一覧HPメニューページ吉田つとむHP全体
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2月16日:6437:議員インターンシップのネット応募について

2004年2月14日vol.368吉田つとむはインターネットを武器とする!メールマガジンhttp://j-expert.com/:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::情報公開のエキスパート<吉田つとむ>の週刊メールマガジンvol.368を発行。

当面、週1回刊行。

2004年2月14日内容は、(1) コメント、(2) ニュース、(3)予定と案内。

(1) コメント、議員インターンシップのネット応募について私にとって、学生のインターン生を向かい入れたのは、13回目になります。

つまり、今回の新人インターン生である東猴史紘(とうこうふみひろ・大学3年)さんは、第13期生だということです。

思い返せば、最初にそのインターン生を受け入れたのは、平成10年の秋のことでした。

その時は、女性2名・男性1名で合計3名の学生を、議員インターン生として受け入れました。

これらは、インターンシップに参画しようという学生と、議員の両方を募集する団体=グループがあって、そこでの両者の面接を通じて、インターン生の採用を決定するものです。

そのインターンシップを実施する有名な機関に3グループありますが、私は、今日までそのうち2グループと縁がありました。

私にとって、インターン生の学生には、「先ずは議会の会議を見てもらう」、あるいは「その他の会議と会合を見てもらう」、この2点をあくまで基本としています。

もちろん、自分の活動において、街頭演説をしたり、下記に記す「議会レポート」を配布してまわることを最重要視していますが、議員の本領は会議にあると考えています。

そこで、インターン生の仕事は、会議の傍聴だと信じております。

議会などの会議においては、自分が発言することも、あるいは聞き役の時もありますが、インターン生は「会議の話を聞くことが、最大の議員インターンシップ」だと信じてもらっています。

吉田つとむのインターンシップでは、これを信頼してもらうのが、第一関門です。

さて、その第二段階のインターン生は、その会議で吉田が発言するための資料の整理、進んでは質問原稿の作成に至るケースもありました。

議会の一般質問と言うものを、他の例を参考にして作成する作業であり、原稿を作成するとなると、現地での取材なども必要になってきます。

その次の3番目の段階は、議会開催の時期が終了した時点で、議会レポートを作成するための記事が書くことをテーマとしました。
これは、分量の関係で、内容をコンパクトにまとめるという作業が入ります。

そうして、印刷物が出きて、それをインターン生が自分の手にするまでが一連の流れです。

それを更に進めた段階が、「議会レポート」の配布活動です。

基本は、全部手配りで、それを成し遂げます。

もちろん、議員にとって他にも要件があるため、議会レポートの配布活動ばかりをやっておれませんが、私の場合はあくまで、それを手配りするのは、「吉田つとむ流」と判断しているからです。

自分にとって、それにこだわるため、インターン生に単独でこの種の配布活動をさせることは、基本的にありえません。

その理由として、あくまでインターン生は、勉強するためにこの活動に参加しているのであり、バイトや秘書でもなく、自分の後援者でもありません。

「議員」とはどういうものか知ってもらうこと、インターンシップを通じて、大人の仕事を見てもらおう、これを目的にしています。

現在までに、インターンシップの体験を学生自体がレポートにして、それを私の手元におくってくる、というスタイルを作り上げてきました。

これにコメントをつけ、ネット上に掲載する、という手法を取っています。

思うに、この記述内容によって、学生のインターンシップへの取り組みと実効が表現できます。

ということで、新しいインターン生は、過去のインターン生が書いてきた全ての文章を見た上で、吉田のインターンには参画することになります。

もとより、こうした記事をまったく読まないで、インターンシップを希望する学生も存在します。

果たして、どちらがより良いか、過去のデータをできるだけ活かしたほうが良いのは明かですが、そこまで余裕をもった学生はほとんどいないというのがこれまた現実でしょう。

今回のインターン生である東猴史紘(とうこうふみひろ)さんは、新聞でインターンシップの存在をしり、検索サイトを通じて、私のサイトを認識したとのことでした。

自己調査書を書いて、インターネットを通じて、議員インターンシップに応募してきました。

自分のHPにも書いていますが、インターネットの議員インターンシップの時代であっても、採用の諾否に「面接」ということは欠かせないものだと考えています。

さて、いよいよ、第13期目のインターンシップのスタートです。

すでに、そのことを議論掲示板で紹介すると、アッと言う間に、レスがつきました。

インターン生の登場は、このように歓迎されていますし、期待を持たれています。

どのような成果を積み上げることができるか、お守りください。

(2) ニュース、相良雄太さんの感想記事新着情報記事に、(04/02/14) 電子投票の出口調査を現地行った体験からの感想(相良雄太)を、「議員インターン(文集)」欄に掲載しました。

相良雄太さんは、インターン生ではなく、杏林大学社会科学部4年で岩崎正洋助教授のゼミ学生です。

過去9回、全国各地で行われた電子投票実施自治体に、その出口調査に毎回参加したつわものです。

この電子投票実施自治体に毎回訪問したのは、行政担当者、業界関係者、メディア関係者、学者、学生、議員等を全部を含めて4名にしか過ぎませんが、相良さんはその中の一人です。

今回、大学を卒業するにあたって、出口調査に参加したその感想を書いていただきました。

記事は、「議員インターン文集」記事、下記のタイトルをお探しください。

(04/02/14) 電子投票の出口調査を現地行った体験からの感想(相良雄太)http://j-expert.com/int/bunnshu/2004/02.14.htmlなお、関係写真は、15日にアップします。

どうぞ、ご覧になってください。

(3)予定と案内。

新春の集いの記録ビデオテープの作成1月31日に行った、「吉田つとむ後援会主催第7回新春の集い」は、電子投票の模擬体験という、全員参加型のイベントでした。

その内容を記録したビデオを編集していただいています。


2月16日:4093:吉田つとむ「新春の集い」電子投票の模擬体験について

2004年2月11日vol.367吉田つとむはインターネットを武器とする!メールマガジンhttp://j-expert.com/:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::情報公開のエキスパート<吉田つとむ>の週刊メールマガジンvol.367を発行。

当面、週1回刊行。

2004年2月11日内容は、(1) コメント、(2) ニュース、(3)予定と案内。

(1) コメント、吉田つとむ「新春の集い」電子投票の模擬体験について吉田つとむ「第7回新春の集い」の電子投票の模擬体験について、佐々木小次郎さんから、その開票結果に関する疑問が寄せれていました。

吉田つとむHP議論掲示板に書きこみされているものです。

その疑問には当事者の電子投票普及協業組合の宮川竜一理事が、回答を書かれました。

この企画の実行者であります、吉田はこのやり取りを見ていましたが、佐々木小次郎さんの疑問に関して、一つの答えとなるべき、ビデオ映像が到着しました。

それは、当日の進行状況をビデオカメラで撮影された方があり、その編集テープ(VHS)をお送りいただいたものです。

それをご覧になると、編集したものとは言え、映像と音声を照らし合わせれば、開票用のパソコンの作動状況がご覧いただけるものと思います。

(以下、議論掲示板記事の転載です)ビデオによる検証でご覧ください-吉田つとむ02/11-22:35No.3972ビデオによる検証でご覧くださいこんばんは佐々木小次郎さん1月31日に実施した新春の集いでは、場内でビデオカメラが回っていたのをご覧になったと思います。

当初から、全体の進行の記録撮影をお願いしていた方が、撮っていただいたものです。

内容は約1時間の内容に編集されており、実際の進行と順序が前後しているところもあります。

しかし、最初のシンポジウムと、後半の懇親会の状況などが良くつかめます。

しかも、電子投票の開票は、懇親会の途中で行われている様子もわかります。

それを見ると、佐々木小次郎さんの疑問に答えるヒントが発見できました。

それは、電子投票の開票が迫った来た段階のことですが、講師挨拶の次第で、壇上に吉田つとむと宮川竜一氏と岩崎正洋助教授が上がっていて、「集計できましたか」などと問いかける言葉が出ています。

しかし、なぜか、パソコンの集計結果を表示したモニター画面は出てきても、プリンターの用紙が出てきません。

良くその映像を見ると、プリンターに何枚もの用紙が差し込んである様子と、その作業を行った子どもさんが困っている様子も映し出されています。

そこで、プリンター用紙を1枚にすると、上手く印刷される様子が映し出されています。

この編集ビデオテープの映像でも、およその流れは推測がつきます。

さらに、未編集のビデオ映像を見ると、もっとその前後関係がはっきりするでしょう。

この際に、タイトルなどいれた形の作品を仕上げていただこうと考えています。

その作品がしあがった時点で、「吉田つとむ後援会第7回新春の集い」ビデオ作品の発表会を企画したいと思っています。

(2) ニュース、参考人意見をインターン生・東猴さんのまとめ市議会庁舎等検討特別委員会における参考人さん方の話を、インターン生の東猴史紘さんが、上手にまとめました。

(04/02/11) インターン記録レポート(2)東猴史紘http://j-expert.com/int/2004/02/tou11.html上記のファイルをご覧ください。

(3)予定と案内。

市議会の庁舎等検討特別委員会の次回の日程は、2月18日午後1時からとなりました。

―――――――――――――――――――――――――――――――――URLhttp://j-expert.com/<本人が記事更新中><掲示版あり>http://j-expert.cn1.jp/yybbs/yybbs.cgiMailmaster@j-expert.com<ご意見、ご感想はこちらです>メールマガジンの登録・解除メールマガジンID0000063930『まぐまぐ』http://www.mag2.com/編集吉田つとむ---------------------------------------------------------------------まぐまぐ申込リスト一覧HPメニューページ吉田つとむHP全体
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2月14日:4904:電子投票の出口調査を現地行った体験からの感想(相良雄太)

電子投票の出口調査を現地行った体験からの感想(相良雄太)(04/02/14) 作:杏林大学社会科学部4年相良雄太<吉田つとむの前書き>下記の記事は、2002年6月に始めて日本で電子投票が度入されて以来、2004年京都市東山区まで、合計9回の電子投票でその出口調査を実施してきた杏林大学社会科学部(現在の2年生より、総合政策学部と名称変更)の学生である、相良雄太さん(4年生)が書いてくれた文章です。

相良雄太さんは、その杏林大学の学生として、唯一人、9ヶ所全部で電子投票の出口調査を実行してきた学生です。

この電子投票の現地を、その時期に訪問することは、自分で言うのもはばかられますが、並大抵のことではありません。

まず、実施時期とその場所が全国各地に点在し、それらを訪問してまわるだけでも大変なことです。

大学の試験期と重なったこともありますが、かれはこの作業を黙々と支えてきました。

相良さんは、そのゼミの担当者である岩崎正洋助教授の指導で、毎回数人の学生が「電子投票に関する出口調査」を丹念にしつづけ、その中心人物として、今日に至っています。

その結果、今回で大学を卒業することになり、新しい世界に向かっていきます。

この相良雄太さんは、これまでの9回の電子投票選挙に毎回訪れたメンバー、4名の中の貴重な1人です。

(電子投票普及協業組合の方が1名、杏林大学の岩崎正洋助教授、相良雄太さん、それに吉田つとむの4名です)今回、その卒業記念の意味で、表記の感想を寄せていただきました。

私のHPの中の「議員インターン・文集」に特別掲載いたしました。

<本文>今回の京都府東山区での電子投票の実施は、我が国で9例目であった。

北は青森から西は広島まで、全国各地で実施され、電子投票もかなり浸透しつつあると思われる。

日本で初めての岡山県新見市では、話題先行的な面が強く、数多くの報道陣が印象的であった。

しかし、そのような傾向も段々と薄れ、東山区においても電子投票制度の本質に目が向けられていたように思われる。

これまでの9地域の調査活動を通じて、有権者の「生の声」を聞いてきたが、先ず言えることは、想像以上に多くの有権者が投票の電子化を好意的に捉えていることである。

そもそも全有権者ではなく、実際に投票所に足を運んだ人々の意見であるから、頷けるものだといえるかもしれない。

しかしながら、事前の調査でも好意的であったこと、有権者の中には、「電子投票では欠点がなく、質問項目の全てが利点である」と回答する人も、しばしば見られたことを踏まえると、概ね賛同していると言っても過言ではない。

ここで、留意すべき点を挙げると、電子投票肯定派の中にも何らかの条件付の意見を持った人がいたことである。

具体的に例を挙げると、40〜50歳代の回答者が「私達はいいが、このままでは高齢者にとって難しいのではないか」とか、「今後、着実に普及していけばいい」といったような内容であった。

さらに、同様の回答でも、個人的見解と、社会全体を考えた上での回答をしていた2つのタイプがあったことも見逃してはならない。

この2つでは若干解釈が異なるため、鵜呑みにしてはいけないと感じた。

次に、行政の対応の重要性を各地で感じた。

事前の啓発活動が盛んに行われ、操作説明をしっかり行った地域では、他地域よりも、有権者の感触も良かった。

しかし、その反面、どの地域においても財政面などの説明はあまりなされていなかった、もしくは伝わっていなかったようであり、「人件費は削減されるのか」、「機械はいくらするのか」などと、逆に私達が質問を受けるケースもあった。

電子投票の実施にあたっては、行政の対応が非常に重要であり、説明責任、透明性が今後一層求めらていくのだろう。

次に、9地域において、有権者から必ずと言っていいほど指摘される問題点に触れておく。

それは、「投票器の間のつい立が低過ぎる」、「候補者が少ないと手の動きで支持者がばれてしまう」、「選挙職員が多すぎて見られてしまう」といったような、プライバシーに関わるものであった。

このようなものは、電子化したが故に発生した課題であり、今後の改善が必要であろう。

簡単に、これまでの電子投票の調査で感じたことをふり返ってみたが、正直なところ、有権者には着実に受け入れらつつあると感じる。

だが、どの地域においても自書式投票にこだわりを持つ少数派がいたことも忘れてはならないし、まだまだ克服すべき課題も山積しているように思われる。

関係写真は、2004年2月15日にアップ文頭に戻るインターン記事一覧HPメイン吉田つとむHP全体
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2月14日  地方-甲府市::未調査:野中 一二(評価:68点)の新着リンク 


2月14日:5800:男の料理教室「野中一二」の言いたい放題

野中一二のページ活動議会街づくりごみ言いたい放題特集・市町村合併プロフィールトップ
「野中一二」の言いたい放題2004年2月14日男の料理教室2月14日、街中ではバレンタインデーということでチョコレートが飛び交っているんでしょうね。

今更チョコレートには縁遠くなった私は「男の料理教室」に参加、副題として書いてあった「生活自立支援講座」という文字にちょっとムッとしながらも、楽しくチャレンジ「鯛めし」と「かぶと汁」と題して一匹丸ごとの鯛から刺身を作り、残ったかぶとで吸い物を造るという勇ましい料理教室に参加いたしました。

本日の講師は私の同級生でもある有限会社菊島商店の菊島光一郎さん、そして調理補助として企業組合ワーカーズコレクティブ「パク・ばく」の皆さんがとってもかいがいしくアシストしてくれました。

何しろ開催場所が「山梨県立総合女性センター」で、私共世の男はめったにお呼びで無い場所です。

しかし中は充実していて此処はもっと活用できる場所に違いない、しかし、兎に角駐車場が無かったですね。

いつもはバイクの私も今日に限って朝から車で移動していましたから、この不便さはいかんともしがたい。

改めてこのような場所をつなぐ交通アクセスとは一体なんでしょう、今日はこの話ではないので止めておきます。

この催しは山梨県とNPOが企画したようです。

市民企画講座というタイトルがあり、県内広い地域から申し込みがあったようですが、30人限定ということでキャンセル待ちまで出ていたそうです。

このような市民講座でキャンセル待ちで参加者がいるって言うのも珍しい現象ではないのでしょうか。

今日集まった人たちも終了後の自己紹介では非常に満足して皆さん帰られたようです、このような市民ニーズ(ウォンツ)を探し当てることはとても難しいのですが、主催者の熱意もかなりのものが感じられました。

最初からとっても楽しそうでしたから良く分かりましたよ。

講師・菊島光一郎さん一応のレシピは以下のとおりですが、普通はこれだけの鯛だと4〜5人前でしょうね。

鯛‐2人で一匹こけを引く→えらを取る→内臓を取る(此処までしてありました)頭を切り取る頭を二つに割って塩を振っておく(水気を取るため)身を三枚に下ろす骨のある場所を境に両側から切り取る(此処は結構大胆)身を切らないよう皮目に包丁を入れる(後食べやすいよう)ふきんをかけて湯引きする(食べやすくする)流水でしめる適当に切り海草を載せた皿に盛り付けるたれは同分量の酒とみりんで煮きりを造り、しょうゆを入れて煮立てる。熱いうちに小鉢に用意した卵黄に注ぎ込む。

どんぶりにご飯をよそい、海藻サラダと鯛の刺身を盛り付け黄味を溶いたたれをかける。

その上に胡麻・きざみ海苔・万能ねぎの小口切りを盛り付けて出来上がり。

鯛のかぶと汁はあらかじめ分量の見ずに昆布を入れ浸しておく。

弱火でだしを取り、塩を振っておいたかぶとを水洗いし、よく水気をふき取って昆布をだしてから入れる。

煮立ったらアクを良く取り5分ほど中火で煮出す。

塩で味付け、よく解いた卵白を入れる。黒こしょうを少々振って出来上がり、万能ねぎを散らすと臭みも消えます。

この上に胡麻と海苔と万能ねぎをちらして出来上がり熱いうちに頂きます!!!かぶと汁は胡椒のせいでちょっと洋風、鯛めしは甘いたれでこれが実に鯛のうまみを引き立ててくれます。

本日使用した鯛は「八幡鯛(登録商標)」だそうで、愛媛・豊後水道で特別にこだわり育てた真鯛との事。

生産者を限定しグループ化することで、トレーサビリティーを確立しているそうです。

食の安全の為に一生懸命取り組んでいる人がきっと日本の食べ物を救ってくれるでしょう。

こういった企画だったら、いつでも参加しますよ。

満腹の野中一二でした。

メールマガジン『野中一二の人は石垣、人は城』平成16年02月14日・第60号所収
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2月20日  地方-大阪府柏原市::市民党:中村幸平(評価:65点)の新着リンク 


2月20日:4299:旭ヶ丘まぶね保育園の頑張り

旭ヶ丘まぶね保育園の頑張り-定員を120名に増員!-2月14日、旭ヶ丘まぶね保育園の生活発表会のご案内をいただきましたので、インターンを伴い、行ってきました。

会場は併設の特別養護老人ホーム「大阪好意の庭」のホール。

今回は保育園児が12名に観客の親・家族を合わせると入り切れなくなり、0〜2歳の部(9:00〜10:00)と3〜5歳の部(10:00〜12:00)の2部制で行われました。


それにしても小さい保育園児の演技や歌などを拝見すると心が洗われるようです。


劇遊びで自慢顔
また、指導を行う保育士の頑張りにも感謝したいところです。

これから以降の「卒園式や入園式にも来て!」と言われ、「必ず!」と返事もしておきました。


年長さんの歌
旭ヶ丘まぶね保育園、本来、定員が90名のところを親の希望や市役所健康福祉部からの依頼、また「なんとかまぶねを希望をしていただく方の気持ちに答えたい」保育園側の意向もあり、現在は総勢120名の子供保育していただいています。

市も現実の保育園児の数から定員の増を園側に求められ、現在、中庭の遊具を置いていた場所に新しい保育室の増設工事が行われています。

(遊具は借地の運動場に移設)これが3月末に完成すれば厚生労働省から120名の定員が認められることになります。

しかしながら、市の「定数増の要請」があったとしても増設工事費用の約1/3の補助金(500万円)が付いただけ。

その上、定員が120名になることで、市が保育所側に支払う保育経費の単価が下がる話をうかがいました。

この単価も厚生労働省によって厳密に決められており、これまで90名定員の保育単価より120名定員になると0才が1人、9,000円、1〜2才が7,000円などダウンとなり、平均すると園児一人頭、約7,400円、年間で120名で約1千万円近い、減収になるようです。

90人定員で120人を保育することと、120人定員で120人を保育することの違いで約1千万円の減収。

そのために民間保育園は定員を増やすことをいやがるそうです。

この理屈、皆さん理解できますか?国からすれば「定員を多くすれば経常経費が安くつく」ためだそうですが、とうてい納得行かないところです。

それでも、たとえ減収になっても定員を増やしてもっと多くの子供を世話したいと考え、増築に踏み切った旭ヶ丘まぶね保育園の姿勢に頭が下がりますし、拍手を贈りたいと思っています。

(ホームに戻る) 参考インターンレポート2/14まぶね保育園サマーキャンプ/公立保育所もっと頑張れ!(02.7.26)柏原の民話発掘(02.11.12)柏原の民話発掘第2弾!避雷観音(03.1.11)市内保育園で卒園式(03.4.2) 今年も保育園(所)全員入所!保育所の裏技(03.4.3)ガンバ森探検隊(03.7.23)保育園の運動会(03.10.17)子正月を祝う/とんど焼き/まぶね保育子育て支援教室(04.1.17)保育所入所相談/お気軽にご相談を!(04.1.24)P


2月20日:2606:柏原市民病院にレストラン、オープン!

市民病院にレストラン、オープン!-もっとお客を集める努力を-第3期目の新築工事が進む市立柏原病院(市民病院)の新棟最上階(6階)に、この2月からレストラン(?)がオープンしました。

外来患者やお見舞の方などの食事のスペースと職員用の2ブロックに分けているようです。

実は先日、他会派の議員から「病院に食堂がオープンしたがあの内容では?」の話を伺っており、それならと2月12日、市民党のメンバーと昼飯がてら拝見してきました。

食堂は見晴らしもよく、30席ほど、食券を買い、窓口で渡し、でき上がると声がかかり、自分で取りにいき、食器の返却も自分でするスタイルです。

私は「トンカツ定食」をいただきましたが、数種類の定食に丼物などがあり、聞いた話とは違い、この値段でこの内容なら、まあ問題はないのでは。

しかしお昼の12時過ぎなのに、お客さんはまばらです。

問題は、病院に行っても、どこに食堂があるのかまったくわからないこと。

病院をよく利用されている方でも、聞くと「そんな話は知らない」返事。

食堂の経営者の問題だけでなく、病院側のPR不足、協力不足を感じています。

担当者に聞くと、何社かに声をかけて出店のための入札を実施しようとしたが、辞退があいつぎ、何とか今の業者に決定したとのこと。

家賃と電気・ガス代などは業者持ちで運営されているそうです。

また、来年3月には第3期工事も完成し、もっと広いスペースで、食事を食べてもらえます。

しかし、このまま、お客さんが入らないと食事の内容も問題が出てきて、撤退の可能性もあり、そうなりゃ困るのは病院と市民です。

担当者には「病院を訪れる市民に『食堂が開業して、利用してほしい』と呼びかける看板などを1・2階の待合や診療室に置いては」と申し入れておきました。

こんなところもお役所しごとなのかな?よろしかったら、病院に行ったついでにお食事でも。

また、一度でも話の種に食べに行ってください。

その際には感想も、お聞かせ下さい。

(ホームに戻る) 参考インターンレポート2/12柏原病院建て替え柏原市民病院のサービス面での改革(02.9.4)柏原市民病院第2期工事完了(03.4.21)P


2月20日:3806:柏羽藤最終処分地、工事現場を視察!

柏羽藤最終処分地、工事現場を視察!-平成16年3月に完成-2月12日、会派市民党として柏原市雁多尾畑にある柏羽藤環境事業組合最終処分地の工事現場を視察してきました。


処分場最上部で市民党全員とインターンで記念撮影
初めて中に入りましたが広大な敷地が掘込まれており、その規模の大きさには驚きも。

現地では柏羽藤環境事業組合の職員も立ち合ってくれ、工事内容や説明をうかがいました。


処分場の全景
柏原市、羽曳野市、藤井寺市からの分担金による約56億円(用地取得費として12億円、総設備工事費44億円)をかけ、1昨年から工事にかかり、この3月末が完成となりますが、この処分地の最低部に集めた水をポンプアップして、科学処理し、放流するための施設がまだ工事中でした。

また、この処理施設にはもともとの留所(とめしょ)山の旧処分地(現在、国のダイオキシン対策の強化により、使用できず、監視を継続中)からの水も、この新処分地にポンプアップして集め、処理するそうです。

この新「最終処分地」の完成により、柏羽藤環境事業組合の焼却場の灰を投入処分することができ、現在の焼却量から言えば「15年は稼働させることができる」そうです。

また焼却灰の100%を持ち込むことはせず、「堺のフェニックス埋立地(処分地)との併用も行う」そうです。


工事説明の看板
焼却灰の量を減らし、この15年の稼働期間を少しでも延ばすことで、市民にとっての利益は莫大なものになります。

そのためにも市民リサイクルの徹底を実感しました。

また、焼却灰からの水や土壌の汚染を防ぐため、処分地の地面に防振、伸びのある5重のシートを張り、灰が持ち込まれるとすぐさま、土で覆い、灰の被散もない説明も。

あと残り、この処分地への進入路としての桜谷農道の拡幅整備工事(地元対策も含む)を柏原市が柏羽藤環境事業組合からの費用負担を受けて実施をします。

良いことばかり言っているようですが、現場で官民境界の明示のため立ち合いをされていた、雁多尾畑の区長さんとたまたま会うことができ「あまり褒められない施設ばかりが堅上地域に集中しているのは問題」と話をうかがいましたが、私も同感です。

しかし、行政や市民にとって絶対に必要な施設であることは間違いありません。

総論の賛成と各論の反対。

都会の電気のために原子力発電所が押し付けられている過疎の町・村と同じ構図が、この柏原でも存在しているのは事実です。

そのことも柏原の他地域の皆さんもよく知っておいてください。

(ホームに戻る) 参考インターンレポート2/12堅上の悩み(03.1.17)ゴミ0(530)の日(03.6.14)2003年環境フェア(03.6.14)柏羽藤リサイクルフェアー(03.9.10)P


2月20日:4024:ふれあいネットヘルパー講座が終了!

ふれあいネットヘルパー講座が終了!-44名の2級ヘルパーが旅立ち-2月14日、ふれあいネットワーク柏原の2級ホームヘルパー講座の終了式を行いました。


終了生、全員と記念撮影
昨年9月20日の開講式から通信教育と毎土曜日の講義、現場実習の組み合わせで約半年間、今回の44名の受講者がすべて、ホームヘルパー2級の資格を取得して講座を終了していただきました。

これで3回目(3年目)の講座になりますが、初めて事故などによる中途終了者もなく、全員が無事に講習を終えることができ、それだけでもありがたい。

午後12時から、約35名の希望者による3時間の「救急救命講習」を柏羽藤消防本部のご協力を得て、ダミー人形3体を使い「心肺蘇生法」の講義・実習を中心に行いました。


心肺蘇生法実習、左:心臓マッサージ、右:人工呼吸
その後、3時から終了式を開会。

私からのお祝いの挨拶に引き続き、来賓として社会福祉協議会会長、市長代理として健康福祉部長、河内地域労働者福祉協議会代表からのご挨拶、またご協力をいただいている各施設や事業所からも新ヘルパーに対してリクルートも兼ねたお祝いの挨拶が行われました。

メインは講習終了者全員による「1分間スピーチ」、「ヘルパー講習を受けようとした動機」の披露や、「現実の講習や施設で体験したの辛さや悩み」、「これからの仕事としてのヘルパーへの希望」などが話され、生徒さんの違った一面もかいま見られ、時間オーバーになりながらもとつとつと思い・願いを語っていただきました。

終了証書を私も皆さんのスピーチに感激をしながら渡すことができ、本当に良い経験をさせていただきました。


一人づつ終了証書を手渡す
終了後は生徒さんが独自で有志による会費制の「ご苦労さん会」を企画してくれ、私も参加させていただくことに。

ここでも講座中とは違った、皆さんの個性を教えていただき、また毎回受講生の皆さんが、非常に仲良くなり、講習以外でのおつきあいも拡がっていることに感心します。

こんなネットワークの拡がりも福祉の現場に出られたさい、役立つのでしょう。

平成16年度の講習もすでに「受講したい!」との問い合わせがちらほら入ってきています。

ふれあいネットワーク柏原の事務局で検討しなければならないところですが、実施のためにがんばりたいと思っています。

(ホームに戻る) 参考インターンレポート2/14ホームヘルパー37名の旅立ち、救急救命講座(01.12.23)2003年2級ホームヘルパーが誕生、2003年救急救命講座(03.4.2)03年度2級ホームヘルパー講座(03.6.15)第3期ホームヘルパー講座が開講!(03.9.28)ふれあいネット柏原ヘルパー講座(03.10.27)ふれあいネットヘルパー講習/車椅子・白杖体験(03.11.30)P


2月15日:4114:ガムランコンサート/ガムランのあるホール

ガムランコンサート2月8日、滋賀県水口町で碧水(へきすい)ホールの「TirtoKencana(ティルトクンチョノ)はじめての演奏会」に行ってきました。

碧水(へきすい)ホール(定員約200名)では2002年春にジャワ「ガムラン」フルセットを購入し、町民へのワークショップを続けるなかで、グループ「TirtoKencana(ティルトクンチョノ)」のメンバーが固まり、初めての演奏会をされたものです。

ティルトクンチョノはガムランの名前でもあり、ティルトは「水」、クンチョノは「金のきらめき」。

琵琶湖のさざなみのイメージをジャワに伝えて命名されたそうで、グループも活動を通じて地域に多様な音楽文化や、異文化体験の機会を創り出すことを目的とされている。

今回のプログラムは伝統的なガムランの曲や人形劇のバックでの創作曲、お経(声明/しょうみょう)とのコワボレーション、ルー・ハリソンの「ヴァイオリンとチェロとガムランのための二重協奏曲」など、面白い取り合わせ。

途中、このホールで指導を行っている大阪市大大学院の中川真教授が解説を行い「高いピアノを買っても1人しか楽しめないが、ガムランなら20人が同時に楽しめる」「初心者でも少しの練習で音が出る」に納得。

また、普段なじみのないガムランのコンサートなのに、世代を超える約百数十名が参加されていることに驚きました。

このホール、昔から私の知的好奇心を揺り動かす企画を、少ないスタッフ、少ない予算で行う、面白いホールです。

変人の館長、うれしがりのボランティアスタッフ、それを許す行政の姿勢(何をやっているのか判らないのかもしれない)、喜んで参加する町民の民度などが混ざりあって、こんなホールの姿勢を作っているのでしょうが、羨ましい限りです。

水口町立碧水ホールhttp://www.town.minakuchi.shiga.jp/hekisuihall/碧水ホールボランティアスタッフのホームページhttp://www.jungle.or.jp/hvs/サザナミ記念アンサンブルhttp://www.jungle.or.jp/sazanami/(ホームに戻る)
ガムランのあるホール今、小さな町の小さなホールが新しくて面白い。

滋賀県水口町にある町立碧水(ヘキスイ)ホールでは実験的な企画や知的好奇心をくすぐる企画が目白押し。

とりわけ、このホールとしては日本で唯一、楽器の「ガムラン」が置かれている。

「何千万円を出してスタインウエー(ピアノ)は買えないけれど、数百万円のガムランなら」とイチビリな館長自らが、町長を説得し、直接、インドネシアのジャワ島まで買い付けに行ったという品物。

またその「ガムラン」をホールの肥やしにしないため、ワークショップを実施し、何度もコンサートを行っている。

また、このホールから将来のオーケストラを作りたいと、バイオリン教室を始め、今では「サザナミ記念アンサンブル」として、地道な活動も行っている。

私の知っている限り、どこの自治体でも、立派なホールがあり、一般会計から持ち出しをずっと行い、どこのホールも特色のない自主事業を実施している。

ピアノも立派なスタインウエーは置いてあっても年に数回の利用しかない。

小さな町のホールができることが、大きな市のホールでなぜできないのか、不思議に感じます。

わが市のリビエールホールでもできることはもっとたくさんあるはず。

水口町立碧水ホールhttp://www.town.minakuchi.shiga.jp/hekisuihall/碧水ホールボランティアスタッフのホームページhttp://www.jungle.or.jp/hvs/サザナミ記念アンサンブルhttp://www.jungle.or.jp/sazanami/(ホームに戻る) P








2月18日  地方-大阪府高槻市::無所属:二木洋子(評価:55点)の新着リンク 


2月18日:59461:新しいページ1

私の主張
e-たかつき計画(原案)に対する意見(2004年2月15日提出、2月17日掲載)
*高槻市では1月25日より2月15日の間、e-たかつき計画(原案)に対する市民意見の募集をしていました。

そこで、私は、下記の意見を提出しました。

2月15日以降、市のホームページには、この原案は掲載されていませんので、原案を作成された市長公室及び総務部の了解をいただき、併せて掲載します。


e-たかつき計画(原案)2月2日付け訂正表
(641BK)(51BK)
e-たかつき計画(原案) に対する意見〒569−1123高槻市芥川町2−16−17二木洋子(50歳代)<表紙>意見:計画原案(以下、計画案)の作成者は「高槻市行政事務改善委員会」になっているが、「高槻市」とすべきである。

理由:高槻市地域情報化推進市民会議に12月19日に提出された資料6によれば、計画案は2002年から庁内で検討がはじまっている。

最終的に2003年11月25日に庁内に設置されている行政事務改善委員会(助役がトップ、部長級で構成) で検討され、この行政事務改善委員会が2004年1月7日に市長宛に建議し、その建議に基づき、本計画案を市長が作成したものである。

このままの表紙だと、e-たかつき計画の作成者は市長ではなく、行政事務改善委員会になることになる。

意見:計画策定年月を入れるべきである。

理由:この計画案には、策定年月が表紙にもどこにも書かれていない。

行政計画には作成者とともに、作成年月を市民に明らかにすべきである。

意見:計画がまだ案の段階で、これから正式の計画を策定するのなら、表紙にはっきり「原案」と表示すべきである。

理由:市民に計画がすでに策定されたものと誤解を受ける。

<はじめに>意見:計画策定の目的が、IT技術を利用して住民サービスの向上をめざすためであることをもっと強調し、市民にわかりやすく書くべきである。

理由:どのような計画であれ、「はじめに」の部分は、市長がなぜこの計画を策定するか、その目的を述べた重要な部分である。

また、行政計画は、市民に対してわかりやすいものでなければならない。

本文20行のうち、最初から12行はITをめぐる諸状況が書かれているが、庁内職員向けに書かれているように読める。

実際、この部分は、計画策定の基礎資料(計画案P19参照)に使った、2003年6月13日付「電子自治体研究部会報告書」の「提案の趣旨」に書かれている文章とまったく同じである。

この報告書は庁内組織の電子自治体研究部会が同じ庁内組織の情報化推進委員会に報告したものであり、あくまで庁内組織に対する文章である。

本計画は市の行政施策の計画であり、庁内職員のみを対象にした計画ではない。

たとえば、高槻市の現在までのITに対する取り組み及びその現状を踏まえた上で、今なぜこの計画が必要なのかを市民の立場にたった視点から明らかにするべきである。

<第1章ITを取り巻く環境−前書き(P2〜P9)>意見:住民基本台帳ネットワークシステム(以下、住基ネットという)についても、ていねいに説明すべきである。

理由:電子自治体を推進するための基盤整備として住基ネットが2003年8月に第2次稼働し、2004年1月には公的個人認証サービスが開始された。

この公的個人認証サービスは住基ネットを使って行われる。

従って、電子自治体の基盤になる住基ネットについて、盛り込むべきである。

意見:計画案は2004年1月作成と聞いているが、P2の状況説明の記述が古く、行政手続オンライン化3法制定の動きや2003年総務省作成の電子自治体推進指針(高槻市情報化推進市民会議12月19日提出参考資料4)策定などの経過も入れるべきである。

理由:現状については最新の動きを入れるべきである意見:P3の電子市役所の説明では、電子自治体の定義をはっきりさせ、電子市役所構築により、市民サービスがどのように向上するのか、明確にすべきである。

理由:電子自治体の定義があいまいで、かつ市民サービスの向上に電子自治体がどうつながるのか、まったく不明である。

意見:P4の囲い込みのなかのLGWANの説明に、共同アウトソーシング(外部委託)のことを入れるべきである。

理由:P3のLGWANの説明とP4の図及びその下の説明があわない。

P3の説明にもあるように、LGWANの目的のひとつは共同アウトソーシングである。

このことが市民にもはっきり判るように、LGWANの説明は統一すべきである。

意見:P5の公的個人認証サービスの説明中、いわゆる公的個人認証法とあるが、電子署名に係る地方公共団体の認証業務に関する法律(いわゆる公的個人認証法)とすべきである。

理由:法律の名称は正確に書くべきである。

意見:P6の図に、共同アウトソーシングのイメージを入れるべきである。

理由:市民にわかりやすくするためには、現実にできうる限り近いものを示すべきである。

重要な要素を省略すると、間違ったイメージをもたれる。

意見:P7のブローバンドやモバイル端末の普及状況の説明は短くすべきである。

理由:本計画とそれらの普及状況がどう関係するのか、よくわからない。

<第1章T国・府の状況2大阪府>意見:最新の動きを入れるべきである。

理由:2001年度につくられた「電子府庁アクション・プラン」は2003年度までのため、大阪府では、現在新たなプランを策定中である。

新たなプランのために、2003年12月には、大阪府IT推進懇話会から提言も出されている。

このような最新の動きも入れるべきである。

<第1章T国・府の状況3大阪電子自治体推進協議会>意見:公的個人認証サービスの実用試験についての記述は削除すべきである。

理由:LGWANや公的個人認証サービスについて、協議会が果たす役割はおおきいのであろうが、実用試験は高槻市が行ったと聞いていた。

実用試験に主体はどこなのか、明確にしておくべきである。

<第1章U本市の状況1情報化の現状>意見:市の取り組んできた経過を年表にまとめ、かつ現在の39システムの名称などを表に示すなど、高槻市が取り組んできた経過、現状を市民にわかりやすく説明すべきである。

また住基ネットに対する取り組みや現状についても説明すべきである。

理由:本計画は、市の現状、課題を踏まえて市民サービス向上のためにどのように情報化を進めていくかを明らかにしたものである。

従って、この現P








2月14日  地方-神奈川県::無所属(民主党推薦):松沢しげふみ(評価:55点)の新着リンク 


2月14日:7901:首相公選制


「1年3ヶ月」。

この10年間の総理大臣の平均在任期間です。

平成になって以来、なんと既に10回も国政の最高責任者である首相が入れ替わりました。

あなたは、自身の一票で首相を選びたいと思ったことはありませんか?私たちは国会議員を選ぶことは出来ても、選ばれた国会議員達が“どうしようもない人”を首相にしてしまう。

このくり返しによって、“結局、どの人がやっても同じだ”という諦めにつながっているのが現状ではないでしょうか。

首相公選制の導入については、これまでにも様々な提案や議論が行われてきましたが、憲法との関係から、その実現が不可能に近いと考えられてきました。

しかし、昨年から国会で憲法調査会が設置され、21世紀の新しい国のかたちが積極的に議論されているなかで、首相公選制が国民的議論となりつつあります。

私も総選挙において首相公選制の導入を訴えてきましたし、昨年、民主党も政党として初めて、(首相公選制の導入を検討する)という公約を掲げました。

国民一人ひとりの直接選挙によって選ばれた総理大臣が一定の任期でリーダーシップを充分に発揮し、国内外にしっかりと方向性を示すことが何より必要になってきています。

また、選ぶ側も選んだ責任を共有することによって、本来の国民主権が確立されるのではないでしょうか。

そこで、21世紀最初の国政目安箱はこの「首相公選制」の是非について皆さまからご意見を頂ければと存じます。

首相公選制にともなう賛成・反対の主な意見・国民から直接信任を受ける為、強い指導力が発揮できる・国民の国政参加の意識が高まる・選挙区や政党の利害にとらわれないリーダーが生まれる・首相公選制は天皇制に抵触するのではないか・国民のムードや人気だけで選ばれる可能性がある・独裁政治を生む可能性があるQ1.国民の直接選挙で総理大臣を選ぶ「首相公選制」に賛成反対その他Q2.「首相公選制」にともなう憲法の改正に賛成反対その他Q3.上記の答えに対するご意見をお書き下さい。

Q4.よろしければ、ご連絡方法を教えてください。

お名前電子メール電話番号FAXご住所川崎市麻生区川崎市多摩区川崎市高津区川崎市神奈川9区外神奈川県川崎市外(その他) ご意見、ありがとうございました。

募集は終了しました。


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2月13日:8892:松沢マニフェスト進捗評価委員会について


平成16年2月13日1.目的松沢成文知事は、次の目的のため「松沢マニフェスト進捗評価委員会」(仮称)を設置し、点検・評価作業を委嘱するものとする。

知事が選挙時に掲げたマニフェスト(政権公約)の進捗状況を点検・評価し、今後の知事の取組みに反映させること。

評価結果及び基礎とした情報を全面的に公開することにより、マニフェストの推進等に対する県民自身の評価や参加をサポートすること。

以上の取組みを通じて、マニフェストに基づく新しい政治行政のあり方を提案すること。

2.委員【委員(予定者)】秋本福雄(東海大学教授、都市計画論)伊藤修一郎(群馬大学助教授、政策過程論・地方自治論)桑原英明(常磐大学助教授、地方自治論・地域政策)小池治(横浜国立大学教授、行政学・政策過程論)和田明子(東北公益文科大学専任講師、行政改革・行政評価論)※第三者の目で客観的・専門的な評価をしていただくため、原則として県の審議会委員等でない中堅・若手の有識者等に委嘱する。

【県民委員】広く県民の多様な意見を反映させるため、ボランティアによる県民委員6名程度を募集する。

県民委員は委員会で意見を述べるが、議決には参加しない。

県民委員の募集は、別に定める「募集要領」により行う(募集期間:2月14日〜23日)。

3.運営委員会は、知事(政治家としての知事)が委員及び県民委員を委嘱して設置するが、設置後の運営及び作業は委員会が自主的に行い、知事はこれに関与しないものとする。

設置期間は平成15〜18年度の4年間とする。

ただし、委員及び県民委員の任期は2か年度とする(今回の委嘱は平成17年3月末まで)。

委員会は、毎年度末に「点検評価報告書」をとりまとめ、知事に提出するとともに、県民に公表するものとする。

委員会は、知事等からの説明、資料に基づいて評価作業を行うものとする。

委員会は、評価に当たっては、ホームページ等を通じて、必要な情報を公開したうえで広く県民の意見を募集し、これを参考にするものとする。

委員会に委員長を置く。

委員長は議事を統括し、委員会を代表するものとする。

委員会の審議は公開とし、報道機関の傍聴を認めるものとする。

委員には一定の基準により報酬を支払う。

県民委員には費用弁償のみを行う(ボランティア参加)。

4.今後の予定(平成15年度)2月下旬委員の選任、県民委員の募集(2月14日〜23日)3月上旬第1回委員会〜評価方法、分担等の決定3月下旬第2回委員会〜各委員からの政策別・分野別評価の報告4月上旬第3回委員会〜評価結果(報告書)の集約・決定4月中旬評価結果の公表(知事への提出、県民への公表)※同様の作業を毎年度末に実施するものとする。

※第1回研究会は、平成16年3月6日(土)14:00〜、於ワークピア横浜の予定。

松沢マニフェスト進捗評価委員会準備事務局
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2月13日:21273:松沢しげふみ〜神奈川力宣言


1.趣旨松沢マニフェスト進捗評価委員会(以下「委員会」という)に、県民の多様な意見を反映させるため、ボランティアによる県民委員を置くこととし、広く県民から募集します。

2.県民委員の職務県民委員は、松沢マニフェスト(政権公約)の進捗状況その他委員会の審議事項について、委員長の運営に従って意見を述べていただきます。

ただし、委員会としての議決(意思決定)に加わることはできません。

3.県民委員の資格県民委員は、次のいずれにも該当する方の中から、知事が委嘱します。

神奈川県政に関心があり、かつ委員会設置の趣旨・目的に賛同いただけること。

県内に居住または勤務されていること。

ただし、現在、一時的に県外に居住・勤務している場合など、特別な事情が認められる場合は、この限りではありません。

申込み時点で満18歳以上であること。

任期中、委員会への出席、意見表明など、県民委員としての職務を十分に担っていただけると認められること。

その他県民委員として不適当と認められる事情がないこと。

4.募集人員等県民委員は6名程度を募集します。

応募者が多数となった場合は、居住・勤務の地域、関心分野等のバランスを考慮して選考させていただきます。

5.任期県民委員の任期は2か年度間とします。

今回委嘱された方は、委嘱の日から平成17年3月末日までとなります。

6.費用負担等県民委員はボランティアとし、報酬は支払われません。

ただし、県民委員の職務上必要な費用(交通費等)については、当方で負担します。

7.応募等の手続応募される方は、平成16年2月23日(月)までに、「申込書」1部を郵送またはFAXで下記まで提出していただくか、下記の投稿フォームに氏名、生年月日、住所、連絡先、ご職業・勤務先(または学校)、応募動機(1000字以内)、関心のある分野(または担当できる分野)、資格・特技を洩れなくお書きの上、投稿をお願いします。

※投稿フォームへ選考・委嘱に先だって、志望動機等を確認するため面接を行う場合があります。

応募者に対しては、委嘱するか否かを内定した段階でご連絡し、後日、正式に委嘱状を交付します。

皆さまのご応募をお待ちしております。

【提出先・連絡先】松沢マニフェスト進捗評価委員会準備事務局〒231-0005横浜市中区本町1-5西田ビル702神奈川力をつくる会内FAX045-681-1888
■過去のトピックス選挙費用バランスシート公開(平成15年4月28日)松沢しげふみ1,040,594票。

当選!(平成15年4月13日)松沢しげふみ、民主党を離党(平成15年3月7日)2月10日発売、月刊Voiceに松沢しげふみの思いを掲載!松沢しげふみ、立候補表明(平成15年2月4日)
※リンクについて
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2月13日:9912:トピックス


当落候補者名得票数
当選松沢しげふみ1,040,594
宝田良一676,534
飛鳥田一朗643,583
田島陽子496,319
吉村成子197,402
山本節子92,879
遠藤賢次郎43,298
神奈川県民みなさんの良識ある選択で見事、松沢しげふみが神奈川県知事に当選しました。

去る4月13日(日)投開票の神奈川県知事選挙において、松沢しげふみ候補が1,040,594票を獲得し、神奈川県知事に当選。

下馬評や各種マスコミ調査では、松沢が一歩リードとはいうものの、宝田、飛鳥田、田嶋各候補に追い上げられ、あるいは追いつかれ、大混戦という厳しい分析の中で、みなさんのお陰で3有力候補を振り切り、100万票の大台で当選することができました。

選挙戦後半では中田宏横浜市長や阿部孝夫川崎市長の応援をはじめ、マニフェストを作成した大学教授等の弁士の熱弁もヒートアップ、まさにボランティア選挙の総力戦の結果としての勝利でした。

県民に具体的な公約(マニフェスト)を提示した松沢しげふみの姿勢が神奈川県民に強く受け入れられたともいえます。

松沢しげふみも4月14日以降、県民のみなさんの期待の重みを胸に刻み、新たなるスタートを切りました。

4月23日(水)には初登庁。

早速新知事として神奈川県下の様々な難問を解決していくべく活動を開始します。

完全なボランティア選挙、しがらみの全くない「選挙革命」を実行した松沢しげふみの勝利は神奈川県内に止まらず、全国各地の候補者、選挙関係者、並びにマスコミに大きな感動を与えています。

具体的な政策を掲げて正々堂々と有権者に挑む松沢しげふみの選挙姿勢はこれまでの選挙のやり方を一変したといえます。

松沢しげふみは、まず選挙から変革したのです。

尚、今回の選挙戦にかかった収支については現在集計中ですが、確定次第このホームページでも公開いたします。

神奈川県知事選挙からこの国の政治を変える、松沢しげふみの今後の活躍にご期待下さい。


本来、松沢しげふみ本人より皆様に御礼を申し上げるべきところですが、公職選挙法(第178条)により、このホームページで感謝のご挨拶をすることができません。

何卒ご理解の程、よろしくお願い申し上げます。


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2月20日  地方-東京都千代田区::公明党:大串博康(評価:33点)の新着リンク 


2月20日:19643:質問ができるまで

大串ひろやすのホームページhiroyasuogushi
質問ができるまで2004.2.20Fri.■質問通告出しました◆住民自治の実現を目指して▼区長のいう「自治を確立するための『地方主権』」とは▼その住民自治の実現に向けて@現在までの到達点と今後の課題は何かAそして今後の具体策は▼自治基本条例を策定すべきと思うがどうか以上です。


2004.2.19Thu.■三鷹市議会公明党の緒方議員と川原議員を訪ねました。

(写真の左が緒方議員そして右が川原議員です)3人で自治基本条例について勉強会を行いました。

といっても基本構想と基本条例いったいどう違うのか等、私は教えてもらうことばかりでお二人には大変お世話になりました。

私は以下のような論点で質問を考えているがどうかとも意見を求めました。

◆質問として▼住民自治を目指してと題し以下の3点を問う1)区長のいう地方主権とは何か2)その地方主権実現のためには団体自治と住民自治があるが、それぞれについて現在までの到達点と今後の課題は3)自治基本条例を策定してはどうか→緒方さん川原さんからは、自治基本条例策定に関して千代田区特有の課題があり、それをどう整理していくのか。

特有の課題とは区民と住民がイコールではないこと。

よって住民自治とは何かというときに昼間区民の自治はどう行うのか、という問題がある。

しかしそのような課題があればこそ真正面から取り組むべきだと。


2004,2.17Tue.■大和市議会公明党を訪ねました。

池田団長より「自治基本条例」についてお話をお伺いするためです。

担当の課長も同席してくれて説明していただきました。

(写真右)池田議員の国際機関に憲章、国に憲法、そして自治体にこの基本法の三つがそろって初めて本当の住民自治が完成するとの熱い思いを聴くことができて私も本当に感動しました。

先駆自治体をはじめ今やっとその流れができつつありますが、平成11年にこの自治基本条例の必要性を本会議場で訴えたその先見性に敬意を表します。


2004.2.14Sat.■「自治体の国際政策」同じく松下圭一編著です。

外交は国の専権事項かと思っていましたが大きな間違いでした。


2004.2.11Wed.■松下圭一先生の著作(3冊)を読みました。

住民自治に対しての第一人者でもあります。

大変参考になりました。

あとは理論を裏付けるべく実践している先進自治体を訪問しお話を聞くことができればと考えています。

その住民自治の先進自治体とは、大和市や三鷹市、武蔵野市かなぁ・・・。

はでなことはなくても着実に住民自治を目指して取り組んでいるところですよね。


2004.2.9Mon.■本年第1回定例会が近くなってきました。

気がつくともう今週来週しかありません。

このページを作ると気も引き締まり整理もできますのでさっそく開設しました。

今はまだ漠然としたままですが、以下の点について考えています・・・。

▼住民自治の方法について団体自治と住民自治について整理したうえで、住民自治の進め方、方法を問うもの。

この点は住民投票条例制定の提案も含めて行うべきか法務部を設ける必要も国際外交はなど▼防災対策は十分かテロ対策について千代田区の最低限なさねばならないことはNY市を例にして→タブー視されているが本当にそれでいいのか
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2月19日  地方-大阪府箕輪市::不明:牧野直子(評価:25点)の新着リンク 


2月19日:4684:直子のフレッシュニュース2004年2月B(2.19)

直子のフレッシュニュース(2004年2月19日)
京町屋ギャラリーは魅力的な空間
2月15日、京都の母を見舞った帰りに、四条烏丸にある京町屋ギャラリーに立ち寄りました。

ある市民の方から「梅屋敷のヒントになるのでは?」とお奨めいただいた館です。

明治43年に建てられた町屋を京都市が借り上げ、「伝統産業振興館」として市民組織に運営を委ねているものです。

ちょうど若い学生さんたちが染色展をやっていました。

うなぎの寝床の奥まで、自由に見学できるようになっています。

箕面の梅屋敷もこんな使い方ができれば、魅力的な滝道スポットになりそうです。

そういえば、梅屋敷も同じ頃の建物です。

四条京町屋ギャラリーhttp://www.kyomachiya.org
余野川ダムはほんとに必要?
2月14日(土)の午後、サンプラザ8階で国交省近畿整備局主催の住民討論会が開かれました。

1月25日の討論会の続きです。

治水対策についての議論に続いて、地元止々呂美(とどろみ)のまちづくりについての議論がありました。

地元の代表の方から、過疎化がすすむ止々呂美を残すために、やむなく開発を選択された経緯が明らかにされました。

そしてそのためにもダムは必要であり、「今さら後戻りはできない」と。

今回は国交省主催の河川整備計画のための住民討論会ですが、別の場で、市民討論会が開催される必要性を感じました。


週末のお知らせ
「ともに歩む会」にもお問い合わせや申し込みも相次ぎましたが、2月21日(土)の鎌田實さんの講演会は、すでに前売り券は完売状態となりました。

悪しからずご了承ください。

なお、当日は混雑が予想されるので、お早めにお越しください。


講談師の旭堂小南陵さんが、箕面に来られます!「熱く語る。

誰も知らなかった「日の丸」伝説」ー憲法〜イラク派兵」とき:2月21日(土) 午後1時30分開場2時開演ところ:市民活動センター参加費:500円主催:旭堂小南陵さんの話を聞くつどい実行委員会お問い合わせは中西とも子072−722−6016
箕面市人権施策審議会が開かれます!とき:2月22日(日)午後6時〜ところ:グリーンホール(市民会館)2階大会議室内容:精神障害者作業所「パオみのお」を巡る市の対応について審議されます。

また、箕面市の人権意識調査の中間報告がされるそうです。

昨年、設置された新しい審議会です。

お出にくい時間ですが、傍聴してみませんか?わたしも傍聴してみるつもりです。


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2月19日:3326:議会最新情報2004.2月号A

2004.2月号A(2.19)彩都は今春一部まちびらき
2月16日(月) 、午前10時から大規模地域整備開発特別委員会が開かれました。

国際文化公園都市「彩都」、水と緑の健康都市、萱野新都心についてそれぞれ、現状報告と今後の説明がありました。

しかし、彩都についてもまちびらきのイベント情報などがあるだけで、本質的な議論ができる情報が十分提供されないため、議論が一向に深まりません。

これで、「議会に説明した」「議会の理解を得た」といわれては困ります。

彩都については、建設中のバイオ施設について、議会と行政の共同学習会をもつことが検討されることになりました。

最近、クローン胚、遺伝子組み替えなどバイオ産業の競争が激化しており、法整備が追いついていません。

また、新種の感染症が次々でてきており、その解明が急がれますが、住宅地に近く立地しているために、市民生活安全を守る立場にたち、市として主体的に調査・研究すべきです。

会議終了後、彩都の現地視察を行いました。

前回の視察から大きく様変わりしていました。

3月には316戸が入居予定となっており、茨木市立彩都西小学校も急ピッチで建設が進んでいました。

かつて緑だったところが見渡す限り土色の宅地に造成されている光景に、言葉を失ってしまいます。


いよいよ2月議会
2月19日(木)午後1時から議会運営委員会が開かれ、23日(月)から3月26日(木)までの長い議会の幕が開きます。

23日初日の本会議では、市長の施政方針演説があり、それをうけて、3月4日(木)、5日(金)の2日間で各会派の代表質問があります。

今年は、無所属クラブを代表してわたしが質問を行います。

任期最後の代表質問です。

力をいれて臨みたいと思います。

今議会では、小野原西の財産区を巡る訴訟で敗訴した箕面市が、議会に通すことなく控訴を決めました。

また、如意谷の20階建てマンションの建設を巡って、住民の方から請願が出されることになりました。

箕面市の開発ラッシュに、議会としての姿勢が問われます。

ぜひ、傍聴にお越しください。


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2月13日:6174:議会ニュース特集版NO2の2


農業生産者と消費者の交流を活発にしよう
箕面市農業基本指針の中で、「生産者と消費者の連携・交流」が謳われていますが、実際に交流のチャンスはほとんどありません。

現在、あらたな農業指針を策定中ですが、指針がいかに立派でも行動に移されなくては絵に描いたモチになってしまいます。

農業後継者がいないなど農家が抱える深刻な悩みがある一方で、安全な生産物を求める市民がいるのも事実です。

もっと農業の現状について知るチャンスをつくるためにも、農業者と消費者が交流する場が必要です。

私は、農業祭で生産者と消費者の交流の場をつくるように求めてきましたが、今年度やっと実現しました。

今後さらに、朝市などをもっと活発に開催し、「地産地消」(採れた地で消費すること)を奨励する具体的な計画作りを求めていきます。


自然の生態系を活かしたリサイクルシステムの導入
ごみ減量の基本は、まず「排出抑制(リデュース)」です。

次に「再利用(リユース) 」そして「リサイクル」ですが、リサイクルについては自然の生態系を活かして行うことが優先です。

その最たるものは「生ごみ堆肥化」です。

政策的には、家庭へのコンポスト(堆肥化容器)助成制度から、市のシステムとしての「コンポストパーク」へと移ってきました。

まだ実験段階ですが、一日も早くモデル回収へ、そして全戸回収へと一歩一歩実現できるよう、求めていきたいと思います。

また、「緑のリサイクルシステム」(議会ニュースNO.29P.3参照) についても、今議会で言及しています。


まちの中にリサイクル工房を!
1998年に策定された「箕面市ごみ処理基本計画」には、ごみ減量化のための多くの実施項目が挙げられています。

その1つが「ブランチ型市民工房の設置」です。

つまり、大型ごみに出す前に持ち込めるリサイクル工房をまちなかに作れば、市民が不用品をもっと活用でき、しかもごみ処理経費を削減できるというものです。

ごみ有料化が決まる前の議会で、「市街地でのリサイクル工房」を求めましたが、実現に至っていません。


太陽や雨水など、自然の恵みを活かしたまちづくり
枯渇する石油や半永久的に放射能被害をもたらす原子力発電などに頼ったエネルギー政策は次世代に大きなツケを残してしまいます。

大量消費を前提にしたライフスタイルを改め、省エネ生活を定着させるとともに、自然の恵みを取り入れたまちづくりを実践していくことが求められます。

箕面市では、西南図書館、南小、就労支援センターの屋上に太陽光パネルが設置されました。

しかし、今後の予定はまだたっていません。

また、太陽光発電や風力発電などのソフトエネルギーだけでなく、雨水タンクを設置したり、生垣や壁面緑化など、積極的に自然の生態系を活かしたまちづくりを提言、現在策定中の「みどりの基本計画」に盛り込まれるよう働きかけていきます。


ご意見・ご感想を、「ともに歩む会」事務所までお寄せください。


メールはこちらへ(TEL&FAX072-722-9914)
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2月20日  地方-大阪府門真市::未調査:戸田ひさよし氏(未評価)の新着リンク 


2月20日:8185:04/2/19高裁第7準備書面

平成15年(ネ)第2569号損害賠償控訴事件控訴人(第1審原告)戸田久和被控訴人(第1審被告)門真市上代表者市長;東潤門真市の公金支出団体役員氏名情報隠し事件:国賠訴訟大阪高裁第7準備書面当方の「第6準備書面」主張への補充追加
2004(平成16)年2月19日大阪高等裁判所第13民事部御中控訴人(第1審原告)戸田久和◯印********************************************************************【記】(全3ページ)第1;「開示の主語」論への根本的な反論の追加1;そもそも、「手引書」の「適用除外基準」(甲第4号証A)に記載されている<大分類1>においては、その「2」の部分で「公表することを目的として実施機関が作成し、又は取得した情報」として、主語を「実施機関」として明示しているのとは対照的に、その「1」の部分すなわち「法令等(=法令若しくは条例)により又は慣行として公にされ、又は公にされることが予定されている情報」では、主語が書かれていない。

つまり、この「1」の部分の意味は、「実施機関」が法令や条例で定めているとかどうとではなく、(法令等や慣行によって公にされているという)「そのような状態にある」ことが、実施機関における個人情報の例外的開示の条件とされている、ということなのである。

こんなことは、小学生の国語能力でも容易に分かることだし、それ以外に解釈の余地がないことである。

1審被告の主張は為にする非常識な主張と言うほかない。

2:従って、「何人でも閲覧することができるとされている情報」というのは、法理的にも社会常識的にも「世間一般で何人でも閲覧することができる状態にされている情報」のことであって、都道府県などの他自治体や当該団体に行けば、或いはホームページを見れば「何人でも閲覧できる」情報は十二分にこれに該当し、それを実施機関が保有している場合は開示請求に応じなければならないのである。

「慣行として公にされている情報」についても同様であって、その情報が当該団体が「慣行として世間一般に対して公開している状態にある」と認められるものであれば、その情報を保有している実施機関はこれを開示しなければならないのである。

1審被告の主張は要するに、どれほど世間一般で公開されている情報でも、その事実に全く目をふさいで、「A団体・B団体・C団体・・・の情報を、門真市自身は公開することを条例で規定したり慣行としてないからその情報は開示しない」と強弁することであり、これでは門真市自身が作成した行政文書以外は、門真市が外部から入手して所有しているほとんど全ての文書を(個人氏名等に関わって例外なく)不開示にすると言うことに等しく、情報公開の制度趣旨に違反することは明白である。

なお、1審被告「陳述書」は「慣行であるか否かの判断は誰がするのか」などと居直って、さもその判断が困難であるかのようなことを言うが、それは何も難しいものではない。

当該団体の情報が機関紙等で広く一般に配布されているとか、ホームページなどで公表されているとかの開示請求者の指摘を受けて社会常識で判断すれば容易に判断できることであるし、万一判断が難しいというのなら当該団体に問い合わせればすぐ分かることである。

いずれにしても実施機関には実状を調べて判断する義務がある。

1審原告に対しては、「権利の濫用だから不開示」とか「個人攻撃の目的だから不開示」などの無謀で大胆な断定をしてたじろぎもしない1審被告が、こんな簡単なことを「判断困難」として尻込みをして責務遂行から逃避するとは笑止である。

第2;「条例の制定権」や「利用者の責務」などについての追加反論1;1審被告は、盛んに「条例の制定権」などを持ち出し、自治体の裁量権的なことを主張するが、本件事案では自治体の条例制定権は何ら問題となるものではない。

問題なのは、原告が何度も言っているように、門真市情報公開条例の規定自体に違法性があるのではなく、1審被告によるその運用実態が違法な情報隠しであるということなのである。

2;情報公開条例の第4条の「利用者の責務規定」について、1審被告はこれを盾にして1審原告への不開示を正当化するが、この規定がそのような開示請求者への不利益強制力を持つものと考えるのは明らかに誤りである。

なぜならば、もしもそのような不利益強制力をこの規定が持つのであれば、「責務規定違反」を誰がどのように、どのような手続によって認定するのか、その認定手続についての開示請求者への通知や反論権はどうするのか等々の規定を設置することが、行政処分を為すにあたっての当然の法理だからである。

そのような諸規定を何ら有しない門真市情報公開条例にあっては、「責務規定に開示請求者が違反した」という行政機関判断の妥当性が担保されないし、当然にも(そのような条例規定にない恣意的な)判断に基づく「不開示決定」をなし得るものではない。

然るに1審被告は、1審原告の言動を内部で秘密裏に検討した結果、「当初の開示決定を覆して、本件情報を不開示情報として扱うことにする」という重大な判定変更を行なったと言うのであり、条例規定を逸脱したその不当性は明白である。

開示請求目的や請求者の言動や身分を開示決定の判断材料にすること自体の不当性を当然の前提とした上で、1審原告はこのことを追加主張するものである。

第3;1審被告が不開示理由の半分を隠していたことの違法性について本件逆転不開示決定の理由は、訴訟提訴の以前には「個人情報だから不開示にした」とだけ、1審原告には説明・通知されていた。

ところが、本件訴訟によって初めて明らかになったことは、(1)「個人情報だから」不開示にする必要がある、と同時に、(2)「開示請求が権利の濫用だから」不開示にする必要がある、の2つの並立的な理由があったということである。

なお、(2)の理由は、その中味としては、@開示請求者の言動実績や今後の言動予測が個人・団体への不当な攻撃だから、A開示請求者が議員であって既に知っているはずの情報を開示請求してるから、B開示請求の目的が「暗黒錯乱行政」と書いてあるから、という3つの要素が並立している。

裁判において、1審被告はこの(1)と(2)の両方において、本件逆転不開示を終始正当化しているのだし、しかも(2)は当初の開示決定をあえて回答期限を過ぎてまでも逆転不開示にするほどに重大な理由だとされているのである。

然るに、1審原告への逆転不開示の理由通知にあたって、6/11開示行為当日作成の「日付偽造文書においても、同日の口頭においても、さらに6/19付け不開示決定通知に1


2月19日:12472:別件04/2/13主張整理

平成15年(ワ)第7583号事件原告戸田久和被告門真市第2版平成16年2月13日※改訂部分に下線を付しています。

第1請求被告は、原告に対し、50万円及びこれに対する平成15年7月24日から支払済みまで年5分の割合による金員を支払え。

第2事案の概要1本件は、原告が、被告の制定した門真市情報公開条例(以下「本件条例」という)に基づき、本件条例により情報公開制度を実施する機関である門真市長らに対し、被告が平成12年度に補助金・助成金・交付金を支出した公益法人の役員氏名及び住所等の情報開示を請求したところ、その大半につき個人情報を理由に不開示決定をされたため、それによって被った精神的損害について国家賠償法1条1項に基づき賠償を求めている事案である。

2争いのない事実(1)原告は、門真市に居住する市民であり、平成11年4月25日施行の門真市市議会議員選挙及び平成15年4月27日施行の同選挙においてそれぞれ当選し、現在、門真市議会議員の地位にある。

被告は、本件条例を制定した地方公共団体である。

(2)本件条例は、市民の知る権利を具体化するため、被告が保有する公文書の開示を請求する権利を保障することにより、市民の市政への参加と開かれた市政の一層の推進を図り、もって市の諸活動を市民に説明するっせきむが全うされるようにし、地方自治の本旨に即した市政の発展に寄与することを目的として制定され、実施機関は開示請求権が十分保障されるように本件条例を解釈、運用しなければならないと定めている。

(1条、3条)(3)本件条例6条1号は、情報開示請求に対し、個人に関する情報(事業を営む個人の当該事業に関する情報を除く。

以下「個人情報」という)であって、当該情報に含まれる氏名、生年月日その他の記述等により特定の個人を識別できるもの(他の情報と照合することにより、特定の個人を識別することができることとなるものを含む)又は特定の個人を識別することはできないが、公にすることにより、なお個人の権利利益を害するおそれがあるものについて開示しないことができるとしつつ(同条同号本文)、ただし書において、法令若しくは条例(以下「法令等」という)の規定により又は慣行として公にされ、又は公にすることが予定されている情報(同号ただし書ア)等について、不開示情報から除外している。

(4)本件条例4条には、「この条例の定めるところにより公文書の開示を求めるものは、この条例の目的に則してその権利を正当に行使するとともに、公文書の開示により知り得た情報を適正に使用しなければならない」と定められている。

(5)原告は、平成14年9月12日、本件条例10条に基づき、門真市長に対し、被告が平成12年度に補助金・助成金・交付金を支出した公益法人の役員氏名及び住所について、調査を目的として開示を請求した(以下、この請求を「本件開示請求」という)。

(6)これに対し、被告は、原告に対し、同年9月24日、25日及び26日に別紙不開示文書一覧表記載の1ないし13の公益法人について、役員氏名及び住所は個人情報であることを理由として、不開示決定(以下「本件決定」という。

なお、不開示と決定された情報を「本件情報」という)を行ない、同年10月4日、公益法人の役員氏名及び住所のほとんどが墨塗りになった文書を原告に開示した。

3争点及び当事者の主張(1)門真市土地開発公社の役員氏名及び住所が本件開示請求の対象か(被告の主張)門真市土地開発公社については、被告が補助金・助成金・交付金を支出していない公益法人であり、本件開示請求の対象にならない。

(原告の主張)同公社は、補助金等の支出を受けていないが、その所在地は、門真市市役所の本館2階の一室であり、この部屋の使用料、電気代及び電話料金等は同市が負担している。

平成12年3月当時には、同公社の理事長は同市の助役であり、その他同市職員3名が同公社に派遣されていたのであるから、役員及び職員の人件費は、同市が負担していたといえる。

よって、同公社も、被告が援助している団体であり、本件開示請求の対象となる公益法人に当たる。

(2)不開示決定は違法か(原告の主張)以下のとおり、門真市長のした本件決定は、開示すべき本件情報を違法に不開示としたものであって、公権力の行使に当たる公務員がその職務を行うにつき、故意又は過失によって違法に原告に損害を加えたものである。

ア本件条例6条1号ただし書ア該当性について公益法人の役員氏名及び住所の情報は、本件条例6条1号の個人情報であるが、同号ただし書アの法令等の規定により若しくは慣行として公にされ、又は公にすることが予定されている情報に該当する。

平成8年9月20日の閣議決定「公益法人の設立許可及び指導監督基準」7(1)A(甲4)によれば、公益法人は、役員名簿を主たる事務所に備えて置き、原則として一般の閲覧に供することとし、所轄官庁も、公益法人の役員名簿を備えて置き、閲覧請求があったときは、原則として閲覧させるものとしている。

このように、公益法人の役員名簿は、既に一般的に公開されているものであって、公益法人を所管する官庁や都道府県が情報公開しているものを被告のみが不開示とすることは許されない。

そして、役員名簿の必要的記載事項には役員の氏名及び住所が含まれるのであるから、役員の氏名及び住所は本件条例6条1号ただし書アに該当する。

また、門真市社会福祉協議会及び守口門真商工会議所については、役員氏名について自ら発行するニュースやホームページで公表されており、門真市社会福祉協議会、守口門真商工会議所、門真市文化振興事業団、門真市緑化推進センター及び門真市土地開発公社については、市議会への資料の提出によって、代表や幹事など役員氏名が公開されており、同号ただし書アに該当する。

憲法21条で保障されている知る権利を具体化した本件条例の解釈、運用は、知る権利を十分考慮したものでなければならない。

また、行政機関の保有する情報の公開に関する法律(以下「情報公開法」という)26条(平成15年法律第61号による改正前の41条)は、「地方公共団体は、この法律の趣旨にのっとり、その保有する情報の公開に関し必要な施策を策定し、及びこれを実施するよう努めなければならない」と定めている。

被告は、閣議決定「公益法人の設立許可及び指導監督基準」は国の指導基準であり、被告を拘束するものではないなどと主張するが、上記憲法や情報公開法の要請に反した不開示を正当化するものではない。

イ本件開示請求が権利の濫用に当たるか否か原告が、別件情報公開請求P


2月18日:9118:別件04/2/18第5準備書面

大阪地裁第7民事部合議3係平成15年(ワ)第7583号損害賠償請求事件原告戸田久和被告門真市上代表者市長東潤門真市公益法人役員情報隠し事件(2003年7月24日提訴)国賠訴訟;地裁第5準備書面「被告準備書面5および6」への反論、並びに裁判所の「2/13争点整理改訂」についての追加修正の意見
2004(平成16)年2月18日大阪地方裁判所第7民事部合議3係御中原告戸田久和◯印********************************************************************【記】(全4ページ)第1;被告準備書面5(「開示の主語」論)への反論1;窮地に陥った被告は、今度は「準備書面5」において「条例及びその手引書の規定の主語は実施機関たる門真であって、主語が国や他の地方公共団体、或いは公益法人(若しくは内閣)になることはあり得ない」という論を持ち出して、ここから種々の珍論を「発明」しているが、これらの内容は「噴飯もの」と言うほかない。

そもそも、「手引40ページ」(甲第3号証)の<大分類1>には、その2の部分で「公表することを目的として実施機関が作成し、又は取得した情報」として実施機関を主語にしているのと対照的に、その1の部分「法令等(=法令若しくは条例)により又は慣行と公にされ、又は公にされることが予定されている情報」では主語が書かれておらず、従って「そのような状態にある」ことが実施機関における個人情報の例外的開示の条件とされていることは、小学生の国語能力でも明白なことではないか。

世の中に無数にある個別A団体・B団体・C団体・・・の情報公開を法や条例でいちいち定めきれるわけがない。

「法や門真市の条例で個別A団体・B団体・C団体・・・の情報公開を個別に特定して定めていないから、開示対象ではない」とする被告の主張は非常識な主張と言うほかない。

2:「その他何人でも閲覧することができるとされている情報」について言えば、<その主語は門真市当局だから、(閣議決定や他団体でどうあろうとも)、「門真市役所において閲覧できる情報ではない」のであれば、それは「その他何人でも閲覧することができるとされている情報」ではなく、従って開示情報ではない>というのが被告の主張である。

情報公開条例や情報公開法で言う「何人でも閲覧することができるとされている情報」というのは法理的にも社会常識的にも「世間一般で何人でも閲覧することができるとされている情報」のことなのであって(本件の場合、都道府県や当該法人に行けば「何人でも閲覧できる」のだから十二分にこれに該当する)、もしも「何人でも閲覧できる」という意味が当該実施機関内だけに限定されているとすれば、「当該実施機関内で何人でも閲覧できる情報は情報公開の対象である」と言っていることになり、それは「当該実施機関内で情報公開の対象である情報は当該実施機関内で何人でも閲覧できる情報である」ということと同義反復を言っているに過ぎず、まことに滑稽な話である。

もしも「何人でも閲覧できる」という規定の意味が被告の言う限定されたものであるならば、そもそも情報公開制度を使って開示請求する必要はなく、従ってそんな規定を情報公開条例やその手引に盛り込む必要がないのである。

また、門真市の外部の個別A団体・B団体・C団体・・・の公開情報を、門真市が開示請求のない段階で開示請求に先んじて「何人にも閲覧させる」と規定することはないのが普通なのであって、それを被告のように開示請求を受けた段階で「門真市はA団体・B団体・C団体・・・について『何人にも閲覧させる』との規定をしていないから開示しない」とするのは、開示しないための詭弁でしかない。

3:このことは、「慣行として公にされている情報」についても同じであって、門真市の外部の個別A団体・B団体・C団体・・・が慣行として自ら公開している情報であっても、門真市自身も自ら同様に慣行として公開しているはずがないのが通例である。

被告の主張は要するに、どれほど世間一般で公開されている情報でも、その事実に全く目をふさいで、「門真市自身はA団体・B団体・C団体・・・の情報を公開することを慣行としてないからその情報は開示しない」と強弁することであり、これでは門真市自身が作成した行政文書以外は、門真市が業務として入手したほとんど全ての文書を(個人氏名等に関わって)開示しないと言うことに等しく、情報公開の制度趣旨に違反することは明白である。

なお、被告は「慣行であるか否かの判断は誰がするのか」などと居直って、さもその判断が困難であるかのようなことを言うが、それは何も難しいものではない。

当該団体の情報が機関紙等で広く一般に配布されているとか、ホームページなどで公表されているとかの開示請求者の指摘を受けて社会常識で判断すれば容易に判断できることであるし、万一判断が難しいというのなら当該団体に問い合わせればすぐわかることではないか。

開示請求に対しては、当事者に聞くこともなく、何の証拠も合理性もなく勝手に「権利の濫用だから不開示」とか「個人攻撃の目的だから不開示」などの無謀な断定をする被告が、このようなことを「判断困難」として持ち出すとは笑止である。

4;被告は盛んに「条例の制定権」などを持ち出すが、原告が何度も言っていることは、門真市情報公開条例の規定自体に違法性があるのではなく、その運用実態が違法な情報隠しである、と論証しているのである。

第2;被告準備書面6(「権利の濫用」論)への反論被告は「準備書面6」において、「原告が詳細を知っている情報について開示請求したから権利の濫用なので開示しない」という愚論を懲りもせずに述べている。

これが「開示的」と「開示請求者」に対する不当な詮索による差別を持った違法な不開示であることは既に明らかだが、一言付言しておくと、こういう開示拒否が許されれるならば、例えば市民オンブズマンらによる「全国自治体の情報公開度調査」なども拒否されてしまうことにもつながっていく。

情報公開の制度の趣旨からしても法規定からしても、「開示請求の目的やその結果の用途」の詮索やそれへの推測推断による差別的取扱いはしてはならないのであって、被告門真市の論理によれば、「その開示請求は本当に市民が知らない情報を知ることが目的ではなく行政への批判を目的とするものだから権利の濫用で不開示」だとか、「開示請求者の中に既に情報を知っているはずの議員等がいるから不開示」だとかの不開示がまかり通ってしまうことになる。

こんな馬鹿なことが許されるはずがない。

第3;「2/13争点整理改訂」についての追加修正の意見原告としてこの間、裁判P


2月17日:10621:04/2/16第6準備書面

平成15年(ネ)第2569号損害賠償控訴事件控訴人(第1審原告)戸田久和被控訴人(第1審被告)門真市上代表者市長;東潤門真市の公金支出団体役員氏名情報隠し事件:国賠訴訟大阪高裁第6準備書面1審被告の「陳述書」および「準備書面4」への批判
2004(平成16)年2月16日大阪高等裁判所第13民事部御中控訴人(第1審原告)戸田久和◯印********************************************************************【記】(全4ページ)第1;ますます3証人尋問の必要性を浮かび上がらせた2人の「陳述書」1;1審原告が中本企画部長、辻(前) 情報政策課長、東門真市長の3人について、その必要性を詳細に論述して証人申請をしたことに対する対抗として、1審被告が出してきたのは中本企画部長、辻(前) 情報政策課長の2人の04年1月30日付の「陳述書」(乙第21号証、22号証)のみであり、門真市長については対応拒否に逃げ込んでいる。

しかもこの2人の「陳述書」なるものは、冒頭の人定2項目以外の3項目めから16項目めにいたる13項目9ページに渡って全く同文の1審被告主張を書き連ねているだけであって(16項目中の両名の氏名の順番の異同以外は)、事件当事者個人個人の陳述書としては全く価値のない代物である。

2;これら2人の「陳述書」(以下単に「陳述書」と呼ぶ)では、本件の真の根幹部であり、裁判所も多大な関心を寄せて1審被告の説明を期待していたところの、開示決定―逆転不開示決定の実態や詳細については全く触れも反論もせず、また1審原告からの「虚偽公文書作成」および「偽計業務妨害」の事実の指摘についても全く触れずに反論もしない、というものであり、要するに具体的事実を明らかにすることをひたすら回避しているものでしかない。

当初の開示決定やその後の逆転不開示決定はそれぞれ、いつ、どの機関で、誰と誰が参席して、どういう論議を経て決められ実行されたのか、とりわけ辻(前) 情報政策課長は6月7日(金) 段階では何ら問題を感じずに休暇を取り、6月10日(月) 段階で中本企画部長から逆転不開示のことを持ちかけられても同意しなかったことなどの実態や、逆転不開示にすべきという話がどこからもたらされどのように検討されて実現されていったのか、等の最も肝心な事実経過が全て隠されたままである。

3:「容疑者が語りたがらない事の中に真実がある」というのは経験則における真実である。

1審被告は単に当初から証人尋問を拒否するばかりでなく、1審原告からの尋問事項に対して「陳述書」という文書で回答することによって形式的正当性をもって証人尋問を回避することもなし得たのに、それすらもせずに3人の重要当事者が具体的事実を述べることを全面的に拒否する方策をあえて採ったのである。

その裁判対応はまことに悪質と言わざるをえず、裁判官におかれては、ぜひ3人の証人尋問を決定されて法廷で真相を究明されるよう、1審原告としては求めるものである。

もしくは、1審被告が1審原告の詳細な事実指摘(証人申請書における「証すべき事実」)に何ら反論できていない以上、1審被告の主張を事実として認定して判決を下されるよう求めるものである。

第2;「違法行為の居直り自白」に等しい1審被告「陳述書」と「準備書面4」1;一方、事件当事者個人の陳述書としては全く価値のない代物であるが、1審被告門真市行政の法規範意識と本件事件の真相を知る上では、この「陳述書」は「違法行為の居直り自白」山盛りの重要な証拠である。

情報公開の開示請求者が「誰であるのか」、「その身分」、「日頃の言動」、「行政に対する批判行為の有無や程度」、また開示目的に対する「行政の判断や推測」によって不開示を恣意的に決定したこと、特に1審原告に対しては「情報公開の禁治産者」とも言うべき見なし方をして事ごとに敵意に満ちた差別不開示を当然視していること、従ってまさに1審原告の主張どおりに、1審被告が憲法・情報公開法・門真市情報公開条例の規定に違反して不開示行為を重ねていることが改めて明らかになった。

その上に、今回の「陳述書」では2ページめ7項目めにおいて、「1審原告が「ヒゲ戸田通信」を発行し、本件28団体を含む38団体を非難、攻撃し始めたことを後に知るに及んで、1審被告としては、6月7日決定を再検討し、」その結果逆転不開示決定を行なったことを自白しているのである。

これは「行政(やそれと昵懇な有力者連中)に批判的なことをしているかどうか詮索し、もし批判的なことをしていたら、その者には情報を不開示にする」という言動抑圧・差別行政姿勢を、門真市が持ち続けていることを公言しているものであって、実に恐るべきことと言わなければならない。

いったい、いつどのように「ヒゲ戸田通信」の内容を知り、それをいつ誰と誰が、どの機関でどのように判断して逆転不開示につながったのか、当該団体の有力者からどのような働きかけがあったのか、まさにここに本件の真相が存在するのである。

ついでながら、1審被告は以前の文書では「ヒゲ-戸田通信」等が「個人攻撃をしていた」と非難していたが、1審原告の論証によって、何ら個人攻撃にあたらないこと、1審被告自身が議会答弁において1審被告による「違法な個人情報の漏洩やそれによる被害がなかった」を認めていること(1審原告第3準備書面第3;1審原告への非難が虚偽に基づくことを自白した1審被告(P3))に反論できなくなったためであろう、今回「陳述書」では「38団体を非難、攻撃し始めた」と非難しているが、市の外部の団体を事実に基づいて批判したことが逆転不開示の理由となるとは、まさに「語るに落ちた」と言わなければならない。

すなわち、門真市では町の有力者が牛耳っている団体の批判をしたら行政から違法な不利益差別を受ける、ということを行政当局自らがあけすけに語って恥じない(しかも裁判文書で!)のであり、これを「暗黒錯乱行政」と言ってどこが悪いのか。

2;窮地に陥った1審被告は、今度は「陳述書」において「門真市情報公開条例及びその手引書の規定の主語は実施機関たる門真市及び門真市教育委員会(以下ではまとめて門真市当局と呼ぶ)だ」ということを持ち出して、ここから種々の珍論を「発明」しているが、これらは要するに、1審原告が<門真市がやっていることは、「何人にも公開されているもの」でも、「大阪府や国など他の公機関で公開されているもの」でも、「当事者自らが公開しているもの」でも、「公益との比較で当然受認されるべきこと」でも、「公金受給団体の責任所在情報」であっても、「議会に提出された公開資料」であっても、個人氏名があれば全て市の裁量で不開示だと言うのであるから、いったいどこに情報公咳








2月13日  地方-福井県知事::無所属(自民党推薦):西川一誠氏(未評価)の新着リンク 


2月13日:6781:西川一誠スタッフ便り

福井県知事
西川一誠公式サイト
www.nisikawa-issei.com
【スタッフ便り】
2004年1月バックナンバー
H15.10H15.11H15.12H16.1
後援会からNo。

14新春県政報告会盛大に開催されました。


平成16年1月25日(日曜日)フェニックスプラザ・大ホールで、西川一誠・新春県政報告会・福井地区大会が約600名の後援者が参加され盛大に開催されました。

詳しくは⇒
後援会からNo。

13美山町後援会便り(美濃部邦之)
美山町の面積の7割を占める山々にも2度目の冠雪があり、暖かった秋から一足飛びに冬と移り変わり、2003年も暮れようとしています。

我が町は鎌倉時代、近衛氏の荘園宇坂の庄として歴史を歩み始めて8百有余年、幾多の変遷を経て、2005年には福井市と合併し新たな1ページが始まろうとしています。

旧6カ村が合併して美山町となり30年、9千余人の人口も5千余人となり過疎化が進むばかり、何とか活力を見出す道はないかと、思いを巡らせていた矢先、昨年12月副知事を辞任され、福井に元気を取り戻そうと公約元気宣言}を掲げて知事選に出馬された西川氏に大きな期待を抱き、美山の志を同じくする支援者が集まって、西川氏の後援会を2月10日設立することができました。

後援会の設立総会には、栗田前知事をはじめ、有塚町長、前田建設工業株式会長のほか勝木会長多数の来賓の御出席を賜り、盛大に発足することができました。

関係された方々のご努力有難うございました。

4月の選挙では西川新知事が見事誕生され、そして早や10カ月が過ぎようとしています。

その間知事は我々の期待に応えて、数々の公約に向かって誠実で真剣に、そして県民のよく見える県政を実現され1歩1歩着実に歩みを進めておられます。

県民の支持も70%を超えると新聞も報じており、われわれも支援の甲斐があったと喜んでいます。

残された3カ年をご健康に留意され公約を立派に仕上げて頂けるよう、私たちも応援するものであります。


2003Copyright(C) IsseiNisikawa.AllrightsReserved
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2月19日  地方-福岡県古賀市::未調査:ぬま健司氏(未評価)の新着リンク 


2月19日:2459:UntitledDocument

4月以降、古賀市でも少人数学級導入へ教育委員会で報告2月19日に開かれた古賀市定例教育委員会で、少人数学級について協議されました。

それによると、古賀市では4月以降、古賀東小と古賀西小の新1年生で学級編成を35人以下とすることになりました。

また、少人数指導を補強するために市費で臨時教員を雇用する予定です。

さらに、この新1年生については、2年に進級するときもクラス替えをせず、少人数学級を継続する見込みです。

(他の小学校では35人を超す学級は存在します) これは、文部科学省の方針に基づく少人数学級の研究指定を受ける形で実現するものです。

国は現状の教師の配置の範囲内で、1,2年生を対象に35人以上のクラスを対象に少人数学級編成を認めました。

古賀市教育委員会は、新1年生を対象に手を上げたわけです。

具体的には次のようになる見込みです。

<従来の学級編成の場合>古賀東小の新1年生72名の見込みなので、36人の2クラス古賀西小の新1年生77名の見込みなので、38人と39人の2クラス(他の小学校では、新1年生で36人以上のクラスは生じない見込みです) <今回の方針に基づく学級編成>古賀東小の新1年生72名の見込みなので、24人の3クラス古賀西小の新1年生77名の見込みなので、26人、26人、25人の3クラス以上のように、20人台の少人数学級が実現することになります。

これは、長年の保護者、教員、議会の要求と運動の成果といえます。

昨年の12月議会でも、県に対する30人以下学級の実現を求める請願が採択されました。

私は、2002年9月議会で25人程度の学級編成を求める一般質問を行っています。

市長は一貫して少人数学級については、「教育委員会の考えを見守る。

個人的にはいい面も悪い面もあると思う」という見解にとどまっていました。

今回の教育委員会の方針は、大きな前進として評価できると思います。

今後は、国に対し、少人数学級がスムーズに導入できるような教員の配置を求める必要があります。

また、非常勤講師の雇用条件の充実も必要だと思います。

いずれにしても、3月議会における予算審議の中で、古賀市における少人数学級の実現に向けて確認していきたいと思います。

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2月14日  地方-岡山県岡山市::民主党:羽場頼三郎氏(未評価)の新着リンク 


2月14日:3383:市民リポート1612004年2月

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職員全体の意識改革が必要市民のための岡山市政に環境消防水道委員会でのことです。

包括外部監査で指摘された「し尿処理の事業縮小」による許可業者に対する事実上の補償が手厚すぎるのではないか、と審議をしていました。

その際に、企業への補償が現場の作業員の保護になっているのかと質問をしたのですが、答弁として「特に配慮していない。

企業あっての人ですから」といわれました。

これは問題です。

この発想はいただけません。

この考え方からすれば、「市役所あっての市民」になりかねません。

「人あっての企業」であり、「市民あっての市役所」です。

実は以前にも、助役が「国あっての自治体です」という答弁を本会議でしたことがあります。

いずれも市の職員の意識の問題です。

目がどちらに向いているのか、市民に向いているのかいないのか、だと思います。

岡山市や市民のことを本気で考えているのであれば、そのような言葉は口にしないはず。

最近の市政に「市民のために」という視点が欠けているような気がします。

地方自治という言葉が示しているように、地方の政治は地方で行う、岡山の政治は岡山で行うということを常に忘れてはなりません。

今回の合併もそうです。

国の財政の悪化を地方に責任転化するための合併なら、やらないほうが良いと思います。

岡山市と玉野市、灘崎町、御津町の住民のためになる合併なら進めるべきでしょう。

ここをよく見極めて判断をするべきではないでしょうか。

私が参加した合併説明会では、「合併・政令市はそれをすることが目的ではなく、合併し政令市になることによって住民自治を進め、生活を安定、向上することが目的です」という趣旨の話をされていましたが、その言葉どおりの進め方をしてもらいたいものです。

2004/02/13岡山市議会議員羽場頼三郎
容器リサイクル法の改正をごみとしで出されるものの大半は、容器だと言われます。

その容器をリサイクルすることで資源エネルギーの節約とごみ減量をしなくてはなりません。

そのために、次の点についての法改正を求める運動が起きています。

(1) 容器包装ごみの処理費用を製品に転嫁すること。

これによって、多くのごみを出す人もそうでない人も同じように税金で処理をすることがなくなります。

そして、生産者も処理費用を極力減らす努力をするようになると思われます。

(2) 資源の再生のみでなく、ゴミ減らしや再利用を優先的に行い、その後に資源化という方法をとるようにすること。

こうすると、社会全体でごみを減らす方向に進むことが期待されます。

現在は自治体がリサイクルを進めようとすれば、税金を投入しなければならない構造になっていることを改めようとするもので、私は大賛成です。


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2月14日:5500:羽場頼三郎議会報告2004年2月

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代替業務ってなんだ業界のいいなりだと巨額の市費が出ていく岡山市の下水道が普及していくと、それまでやっていた「し尿処理」が不要になります。

この仕事を一部の業者が独占的にしてきたわけですが、廃業・転業を余儀なくされますので、これを補償するために市の仕事を特に与えて、経済的に穴埋めをしようとするものです。

5年で25億円近くになります。

し尿処理は「自治体が本来しなければならない」仕事です。

これを止めたからといって補償をすることはありません。

しかも、業者は委託を受けてやっているのではなく、市の許可を受けてしている仕事です。

確かにし尿処理は人の嫌う仕事ですから、これまでも効率の悪い地域は直営で行い、料金などでもかなり優遇してきた業界です。

しかし、特殊な仕事だから、お金を何でも出せばいいというものではありません。

これまで代替業務として市が提供してきたものが余りにも高すぎるという、包括外部藍査の指摘を受けて設置したのが「専門委員会」です。

ここでの審査においても、支払いの基準としてバキュームカー1台あたり4千860万円は多すぎると指摘されています。

この額の根拠も実にあいまいです。

国土交通省の土地補償の基準を準用して、これでもかというぐらい手厚い保護をしています。

利益が出るように料金設定をしているのですから、その利益を補償するのが高額になるのは当たり前ですが、加えて職員を辞めてもらう場合に予告をしない場合の1ヵ月分の給料まで加算をするなど、理解に苦しむ積算です。

羽場が委員会で指摘をしたのは、こうした高額な補償では市民の理解が得られないということと、業者=会社を優遇しても、現場で苦労している社員に行き渡らなくてはならないので、そこまで点検をすることが必要とした点です。


女性消防職員の採用問題不採用の不自然西大寺駅伝では、先導車である警察の白バイに女性が乗っていました。

また、近所で救急車が出動した際に、状況の説明を求めた隊員は女性でした。

きびきびした態度は好感の持てるものでした。

男女共同参画が当然のここととして社会に定着していますが、岡山市では遅れているようです。

それが消防職員の採用問題に現れています。

岡山市の消防職員の採用が不自然であることは、本会議の質問で明らかにしましたが、それに対する局長答弁「現在の職員採用状況でなんの不都合もない」はあまりに不見識です。

あえて女性を採用しないとしか思われない不自然な採用状況は、ここ過去10年の採用試験の応募者数と合格者数、女性の合格者数を見れば明らかです。

女性が不利にならないように、体力試験は配慮してあると当局は言います。

それなら、学力の点で女性が特に劣っているのでしょうか。

そんなことはありえません。

現に一般職の採用試験では、毎年三割ないし四割近い方が合格をしています。

女性が特に合格しないように作為が働いている可能性があります。

岡山市が男女共同参画の実現に本気で取り組むなら、女性の採用枠をつくることも検討すべきです。

消防職員採用状況年度応募者数合格者数女性の合格者
6年21192
7年19562
8年16052
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宿題が残っています(2)選挙公報の発行倉敷市では、選挙公報を発行する条例を制定しました。

岡山市はまだです。

羽場頼三郎はこれまでも議会の質問などで発行をするように選管に迫ってきましたが、実現出来ていません。

選挙の際に、候補者の情報つまり政治的信条なり経歴や政策などを有権者に伝える有力な手段がこの公報です。

主だった市では以前から公報を発行していて、岡山市の遅れが目立っています。

しかし、選管は、発行するには手間がかかるとか、お金がかかるとかいって逃げ腰です。

議会を身近な、そして民主的なものにするためには、多少の費用はかかります。

言うまでもなく、市民が議員を選ぶシステムが大切です。

国レベルの選挙では選挙公報の発行は義務づけられています。

自治体は自主的に発行できるにもかかわらず、それをしないのは、不見識のそしりは免れません。


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2月17日  地方-佐賀県知事::無所属(自民党推薦):古川康  氏(未評価)の新着リンク 


2月17日:17376:週刊yasushi2月


平成16年2月17日(火)第039号「合言葉は『有』」(本編)」こないだ、北波多村に行った。

岡本さんという有機栽培でお茶を作っている農家を訪ねた。

北波多村の中でも、ずいぶんと奥まったところにそのお宅はあり、ある意味で山のてっぺんだった。

そこにおられるはずの岡本さん(夫) の姿はなく、ただ、遠くでユンボの音がしていた。

「開墾しておられるんだと思います、行ってみましょう」と役場の人が言うのにしたがって、しばらく歩くと、そこに確かに岡本さん(夫)がおられた。

やはり山林を切り開いて、お茶畑を広げるのだという。

文字通り「開墾」。

今の時代にそういうことがあるんだなとあらためて思った。

山の上の平らになったところ。

「人家はこの近くのどっかにありますか」と尋ねたら、「いや、ないんです。

だからやりやすいんですよ、無農薬で」という答えで、どこかでこの風景を見たことがあると思って、じっと景色を見ていて思い出した。

長崎県の佐々町というところでやはり無農薬でお茶を栽培しておられる北村さんのところが同じような感じだったのだ。

「長崎県の北村さんというお方のところと似ているなと思って」と言い訳したら、「ああ、北村さんのところにも習いに行ったんですよ」と岡本(夫) さんがおっしゃった。

類は類を、のようだ。

なんで有機栽培を始めようとしたんですか?製茶工場の中で、岡本(妻)さんに淹れていただいたおいしいお茶を飲みながら、お話を伺った。

そこには岡本(息子)さんもいた。

妻:息子が、茶農家を継ぐからということで、勉強に行ったんです。

行った先ですか?まず静岡、そして愛知でした。

静岡で厄介になっていた人が「これからお茶やるんならやっぱ有機じゃないといけないんじゃない?」と言ったようで、それで、そっちをやってみようかということになったんです。

それであちこちに習いに行きました。

始めてみたものの、肥料を作るのも、管理の方法もわからなくてほんと大変でした。

夫:最初の1年か2年はなんとかなるんです。

前に使っていた化学肥料が土ん中に残っていますから。

でも、3年目だったかな、とにかく出来が悪くて、お茶淹れても赤い色になるんですよ。

売り物になりませんでした。

でも、あのときは経済連が、安いとはいえ買ってくれて助かりました。

そうして、しばらくしたら、なんとかできるようになってきて、ほっとしました。

息子:値段は、有機じゃないものと比べて高くないです。

同じです。

カタチは、これまでのもののほうが売り物になるようで、並べてあると有機じゃないほうが売れるっていう話もあって。

夫:ただ、収量は有機に変えたいまの方があるんですよ。

葉も何か肉厚になったっていうか、強くなっていると思いますね。

いろんな害にも強くなったんじゃないかな。

だから、単価は変わらなくても、収量が増えた分、いまのほうがいいって感じですかね。

でもね、ホント有機は大変なんですよ、手間かかるし。

古川:そんなに大変だとしたら、元の栽培方法に戻りたいと思うことはないですか?夫:ゼッタイ思わないませんね。

これだけ苦労したんですから。

当分これでやらないと。

妻:私も思いませんね。

やはり安心なものを作っているという気持ちがあるから。

息子:どうやって売ったらいいかと考えていきたいですね。

まだまだそこが足りないんで。

シーズンオフということもあって、がらんとした工場の中だったが、聞かせいただいたお話とおいしいお茶のおかげで、なんだか暖かくなった。

その1週間後、今度は大町町に行った。

そこに農産物の加工施設「ひじり」がある。

女性だけで法人化をしたということで注目を集めたその工房には、JASの有機認証をとったというみそ「ひじりみそ」があった。

もちろん、原材料も有機。

塩は・・・あんまり書くとまずいかもしれないとてもいい塩を使っている。

これならきっとおいしいだろうと思わせる。

これからこれを売っていくのだという。

「佐賀県の中で有機農業をやっている人、販売に苦労している人に集まってもらって、何かネットワークができないものでしょうか」そういう相談も受けた。

おもしろい、考えてみたいと思う。

たしかに有機は大変だろう。

一般的には農薬や化学肥料を減らせば収量は増えにくいし、手間はかかる。

しかも、残念なことに今の状態だと、まだまだ「有機」だからといって、値段が高く売れるということもないようだ。

でも僕はこれからは、佐賀県の農業の進むべき道がここにあると思っている。

しばらく前、ある都会の人から「無農薬なら、農薬代を使わない分、安くできるんじゃないの?」と聞かれたことがあった。

子どもの「食育」だけじゃなく大人の「農育」が先かなあ。

ふるかわ拝
平成16年2月10日(火)第038号「合言葉は『有機』と思ったけれど」NHKのいまの大河ドラマは「新撰組!」。

大河ドラマに「!」がつくのははじめてだし、なんといっても人気脚本家の三谷幸喜さんの作品ということもあって楽しみにしているのだが、楽しみにしすぎているせいか、毎回、なんとなく、その世界に入りきれない。

三谷さん、これからおもしろくしてくれるよね。

三谷さんといえば、代表作は「古畑任三郎」だが、そのほかに「やっぱり猫が好き」という、僕的にはとてもすぐれたバラエティを書いていて、しかも、その番組が深夜枠で放送されていたころの勢いというのは新しい時代の作家という感覚が感じられたものだった。

「猫」はいまでもレンタルビデオ屋にある。

ご興味ある向きはぜひ。

たしかに、三谷さんは人気作家なのだが、一方ではずれもそこそこある。

「竜馬におまかせ」「総理と呼ばないで」なんかは、期待はずれの玉砕番組だったなあ。

ドラマ「王様のレストラン」については、内容のよしあしはともかく、舞台になったのは渋谷・道玄坂の「シャン・ド・マルス」で、そこのオーナーは吉野好宏さんという佐賀県出身者。

だから、一所懸命見てたので、これはまあいいとしよう。

ご存じの方も多いと思うが、三谷さんは「東京サンシャインボーイズ」という劇団の座P








2月18日  地方-神奈川県鎌倉市::無所属:松尾たかし氏(未評価)の新着リンク 


2月18日:6284:NO-TITLE

いざ、鎌倉フロンティアへ!312004.2月号
日曜日と夜間の受付を試行
鎌倉市の納税課が、2月〜5月の間、期日限定ではありますが、休日と夜間の窓口開設を行うことになりました。

2月22日(日)の9:00〜16:30や26日(木)17:00〜19:00などに、窓口が開いています。

(詳しくは鎌倉市のHPなどをご参照下さい)こういった積極的な対応は、素晴らしいと思います。

私は、なるべく早く『土曜日でも日曜日でも市役所はやっているよ』ということが当たり前になって欲しいと思いますが、まずは第一歩です。


待望の駐輪場設置へ!
大船駅東口周辺の抜本的な違法駐輪対策が、いよいよ実現に向けて動きだしました。

大船駅東口周辺で鎌倉市が所有する土地を活用して、駐輪場を作っていく予定です。

また以前まで、芸術館通りの歩道と車道と間に『ラックを置いて、臨時駐輪場にする』計画がありましたが、それは撤回され、駐輪場が整備され次第、芸術館通りの違法駐輪は一掃される予定です。


図書の予約ができるようになります
3月1日より、図書館のシステムが新しくなります。

本格稼動する4月1日からは、携帯やパソコンから、図書館で借りたい本の予約ができたり、自分が現在借りている本の冊数や返却期日などが確認できたりします。

システム変更の為、2月21日(土) 〜29日(日)までは、市内の図書館全館が休館ですので、ご注意下さい)また、スポーツ施設の予約システムについても、近々導入予定だという答弁がありました。


ご寄付いただいた、切手・使用済みカードの行方
日頃より、皆様からたくさんのご寄付を頂いている切手及び使用済みカードを、東京都の市ヶ谷に事務所がある(財)JOICEP(ジョイセフ・家族計画国際協力財団)へ届けて参りました。

皆様から集まったものが積もり積もって、なんと切手が5.8s、使用済みカードは1,801枚になりました。

いつもご協力を頂いている方々にお礼が言えませんので、改めてこの場で御礼申し上げます。

本当にありがとうございます。

寄付をした切手やカードは、JOICEPの手でお金に換金され、世界中への医師の派遣をはじめとして、自転車の寄付など、様々な援助の費用に活用されます。

これまでに皆様からご寄付いただいた切手&使用済みカードの合計は、2004年2月15日現在、切手・・・・・5.8sカード・・・・・1801枚になりました!!!今後も引き続き、ご協力をお願い致します。

(なお、切手につきましては、消印の部分も切り取らずに残して下さい。

消印が完全にあった方が、少し価値が上がります)
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