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4月9日:3993:NO-TITLE ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::vol.2282003年4月9日吉田つとむはインターネットを武器とする!メールマガジンhttp://j-expert.com/:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::情報公開のエキスパート<吉田つとむ>の週刊メールマガジvol.228を発行。 当面、週1回刊行。 2003年4月9日内容は、(1) コメント、(2) ニュース、(3)予定と案内。 <吉田つとむのコメント>(1) コメント企業献金規制問題(議論掲示板記事を詳述)国会では、政党支部(国会議員などが主宰する政党支部)に関する企業献金の支出額を制限することが議論されています。 こういうと、議員政治家にとって大問題のように考えられるのですが、実際の大多数の議員政治家にとっては、まったく関係ないことがらです。 こういう風に書くと、皆さんからは、「なぜ」と思われるかも知れませんが、大多数の地方議員にとっては、企業献金を受ける可能性がまったく無いからです。 なぜかと言うと、現在では議員(政治家)後援会や議員の選挙運動に対して、企業の献金は一切禁止されています。 つまり、企業や一般の業界団体、あるいは一般の任意団体に置いては、議員個人やその選挙運動、あるいは議員(政治家)の後援会に対して、1円たりとも、法律で寄付行為が出来なくなっています。 将来的にも、この寄付禁止の措置は緩和されることはありませんので、一般の市町村会議員議員とその後援会にとって、今回の国会における話題は、一切関係ない事柄なのです。 今回の話題で関係するのは、自民党・民主党などの政党に所属する国会議員・都道府県会などの議員が主宰する政党支部(実質的には、議員後援会的な活動を行っている)が、企業などから受ける企業献金額を制限しようと言うものです。 一般の企業にとって、政党本部や政党の地域支部に寄付するより、国会議員などが主宰する政党支部のほうが、付き合いやすいと言う体質が従来から問題になってきました。 結果的に、政党の地域支部が財政的に小さな組織運営をしていても、議員が主宰する政党支部の方がより大きな財政規模になっていると言う矛盾が起きています。 いわゆる国の税金を使った、政党交付金もこの国会議員が主宰する政党支部の会計で処理されています。 一般の政党の地域支部は一切関知できない分野です。 一般にマスメディアの報道が紛らわしく、われわれ市町村会議員やその後援会が企業献金を受けていると言う誤解を引き起こしているので、あえて記事としました。 (2) ニュース、町田市役所では、人事異動が行われている最中です。 発令から1週間が経過し、それぞれの新しい職場で皆さんが働きます。 お役人は、そうしたいくつかの職場を移動しながら管理職になる準備をしていきます。 もちろん、そうした昇任には、管理職試験をパスすることが前提です。 各職場では、前任者が退職して昇任した人、日ごろの仕事振りが評価されて昇進した人、あるいは抜擢で昇進した人など、部長、部長級の人たちが新しい仕事に取り組みます。 中には、あと2年程度の期間で定年退職と言う人もあるかも知れません。 市長は、そうした人にご褒美で昇進させてわけでなく、もっと充実した仕事をさせたいとして、仕事の機会を増やしたものと考えます。 上記以外のそれぞれのクラスの役職者の人たちに関して、同様な役割が期待されていると考えます。 (3)予定と案内。 明日は、幼稚園の入園式が行われます。 私が知っている子どもさんが多い最寄の幼稚園の入園式にも出席する予定です。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――URLhttp://j-expert.com/<本人が記事更新中><掲示版あり>http://j-expert.cn1.jp/yybbs/yybbs.cgii-modehttp://j-expert.com/i/<町田WALKER>Mailmaster@j-expert.com<ご意見、ご感想はこちらです>メールマガジンの登録・解除メールマガジンID0000063930『まぐまぐ』http://www.mag2.com/編集吉田つとむ――――――――――――――――――――――――――――-------------まぐまぐ申込リスト一覧HPメニューページHP全体 P |
4月9日:3647:NO-TITLE ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::vol.2272003年4月7日吉田つとむはインターネットを武器とする!メールマガジンhttp://j-expert.com/:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::情報公開のエキスパート<吉田つとむ>の週刊メールマガジvol.227を発行。 当面、週1回刊行。 2003年4月7日内容は、(1) コメント、(2) ニュース、(3)予定と案内。 <吉田つとむのコメント>(1) コメント地域要望に反した行動の結果はどうなるか?電網政治時代と言う政治家のHPの点数評価をするサイトの掲示板に書き込んだものです。 議員が、地域の要望に対してどのような態度をとるか、異なった要望と違った行動を取った場合は、どのようになっていくか。 そうした議論を行っています。 全文引用します。 ------------こんばんは管理人さん議員は、選挙を潜り抜けてこそ、その活動が存在します。 候補者であるのみでは、それほどの力は発揮できません。 我々が批判を受けることはやぶさかではありませんが、地域利害が絡む問題で、その地域の要望に反した行動を取ると、1そうした批判者は、その相手を追撃する行動に熱心になる可能性が高くなります。 2あるいは、あの人は「だめな人」と言う風評を広められることは良くあることです。 そこで、議員としては、特定地域でそうしたマイナス運動が発生しても、他の地区で持ちこたえる力量が必要だろうと考えます。 本来は、選挙の地盤を特定地域に限定せずに、選挙区全域で集票できる体制が理想かも知れませんが、それで選挙を勝ちぬければの話です。 (2) ニュース、ネットカフェあれこれ群馬県太田市コイン式のネットカフェ太田市では、コイン式のネットカフェに始めて入りました。 領収書が出ないので、ここにきているという証明が難しいかも知れません。 遠くにスバルの星でなく、ネオンが見えます。 そうです。 富士重工の本拠地であり、旧世代の人には、中島飛行機といったらよいのでしょうか。 さて、このネットカフェのお客には、外国の人(日系か?)がごく普通に幾人もいます。 私は、ひたすらモニターに向かっています。 自分の後ろはゲーム席になっています。 なかなか、落ち着かない所でもあります。 夜間の12時には、2Fのフロアーは閉店するようです。 少し早いような気がします。 所要で、あざみ野でネット群馬県太田市の帰り道、まだ自宅にもどらず、田園都市線あざみ野駅で途中下車しています。 この沿線は、意外にネットカフェが少なく探すのに苦労しました。 高速回線のケーブルTVを利用している家庭が多いためでしょうか?そこは、とにかくこじんまりした駅前のネットカフェです。 場所的には、すぐ駅前のビルの2階にあり、非常に便利です。 パソコン台の後ろがガラス窓になっており、窓越しで外が見えるとことが都会的です。 (3)予定と案内。 入学式シーズン、小学校・中学校・幼稚園今週は、それぞれのところで入学・入園の式が行われます。 まずは、今日が小学校の入学式になっています。 このごろは、ご両親がそろってと言う光景が目立ちます。 さて、本日はどうでしょうか。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――URLhttp://j-expert.com/<本人が記事更新中><掲示版あり>http://j-expert.cn1.jp/yybbs/yybbs.cgii-modehttp://j-expert.com/i/<町田WALKER>Mailmaster@j-expert.com<ご意見、ご感想はこちらです>メールマガジンの登録・解除メールマガジンID0000063930『まぐまぐ』http://www.mag2.com/編集吉田つとむ――――――――――――――――――――――――――――-------------まぐまぐ申込リスト一覧HPメニューページHP全体 P |
4月11日:4948:「野中一二」の言いたい放題 野中一二のページ活動議会街づくりごみ言いたい放題特集・市町村合併プロフィールトップ 「野中一二」の言いたい放題2003年4月12日女学生にはアジサイが良く似合う言いたい放題も4月27日までの最終版になりそうです。 昨日11日、北口の県道愛宕町下条線(舞鶴陸橋北詰から東方向、東京ガスの前を通って愛宕町方面)に恒例となりましたアジサイの植樹を行いました。 「アジサイで作る街づくり」と題して行ってきた活動の一環です、今年も「甲府東ロータリークラブ」さんのご協力と「甲府市都市建設部新都市拠点整備課」のご協力で、北口にアジサイを植えることが出来ました。 (写真をクリックすると切り替わります)都市の特徴として、コンクリートとアスファルトに囲まれた空間での植樹ですから、どうしても大き目の植木鉢、しかもコンクリートのフラワーポットだと夏の暑さで焼けてしまうので、今年もワイン樽を使った植木鉢に植えることとなりました。 甲府の名産ワインにちなんだ部分もあって、野中一二はこの鉢にこだわっています。 -->ちょうど植樹をしている最中、近所の女子高の学生が歩いてきました。 この学校はキリスト教系の学校で今もセーラー服を着用、鉢いっぱいに咲いたアジサイを早く見せてあげたいのですが、後3年お待ちください。 きっと学校の帰り道、あるいは今から向かう道で、きれいなアジサイに迎えられることとなるでしょう。 特に雨が降ってじめじめしたときに気持ちをやわらげてくれるはずですよ、「いっぱい知識を身に付けてきなさい」と言わんばかりに咲いてくれるはずです。 「継続は力」です、今年で3年目のこの事業で鉢の数も40になりかなり見ごたえが出てきました。 これは木ですから毎年咲いてくれます、そして毎年増やしてゆきますから、きっと10年後には素晴らしいアジサイ街道が完成するでしょう。 そしてその頃にはこの辺りは街灯が「ガス灯」となっているはず、情緒のある町が完成しているでしょうね。 あとはそこに暮らす人々が一生懸命「くらしてみたい街」にしていただくこと、つまり自分たちの力で自分たちの街を作ってゆく、そんな気持ちが大切になるのでしょう。 きっとこの北口の方々はやってくれるでしょう。 野中一二も「くらしてみたい街」を作るため、一生懸命走ります。 メールマガジン『野中一二の人は石垣、人は城』平成15年04月12日・第40号所収 [言いたい放題][ホームページ]Copyright(C) 2003byNONAKAIchiniP |
4月12日:4654:近鉄国分駅に念願の急行が停車! 近鉄国分駅に念願の急行が停車!平成15年3月6日(木)、近鉄河内国分駅に地域の皆さんの念願の急行が春の新ダイヤにより停車しました。 同時にバリアフリーのために駅構外東西2台と構内2台のエレベーターと構内の障害者様トイレも供用が開始されました。 左:駅構内のエレベーター、右:駅構外東側のエレベーター 全てエレベーターは車椅子で入ると反対側が開くようになっており、方向転換の必要がない。 朝から東側ロータリーの歩道広場の祝賀式典には地域の皆さんも参加、エレベーター前でテープカットなども行われました。 上:式典での市長の挨拶、下:エレベーター供用開始のテープカット その後、参加者はホームに移動し、午前9時13分に待ちに待った急行一番列車の教育大前駅方向からの到着。 子供達から運転士に花束が手渡され、大阪方面への発車を見送りました。 左:国分に急行停車の表示、右:急行がホームに入ってくる 急行の停車は午前9:00〜午後5:00まで、出勤や帰宅の際などのラッシュ時の利用はできませんが、近鉄に「フルタイムで急行を停められないのか?」と言うと「停めても満員で国分からは乗れませんよ」の返事。 東大阪の布施駅までノンストップで走り、これまで準急で各駅で急行の通過待ちをしていたのを考えると大阪まで10分は早くなります。 また、「急行停車で便利な国分」をうたったマンション建設計画や大規模開発も持ち上がり住民とトラブルが起こっているような例も。 「近鉄国分駅前市街地再開発事業」の完成からはや20年(私も議員になる前でしたが、再開発ビルへの大型店舗の出店をめぐる、近隣商店街との商業調整をめぐって、市と毎晩のように団体交渉していました)、その際でも住民の念願の急行停車には絶対にOKを出さなかった近鉄が市の「駅バリアフリー化工事の申し入れの条件として急行停車に同意」して丸2年で急行が停車することに、私もホームに入って来た電車を見て感無量でした。 急行を停車させるためには国分駅構内の軌道の線形改良や鉄塔の建て替えが必要なため、市と近鉄が工事費(324,000千円)を半分(162,000千円)づつ負担。 また駅の構外エレベーターの設置と歩道橋の改良(工事費:230,000千円)には市が125,000千円を負担(残りは国庫補助:105,000千円)。 駅構内のエレベーターと障害者用トイレ設置(工事費:181,000千円)には1/3の67,807千円を近鉄が負担、1/6の32,700千円を市、残りを国と大阪府の補助金などで賄っています。 この他、近鉄国分とJR柏原駅交通バリアフリー調査、計画策定などに市単費で4,200千円、法善寺・堅下・大阪教育大前の3駅の障害者用トイレ整備に13,840千円(市負担8,970千円、残りは近鉄負担)がかかっています。 今回、障害者用トイレには人工肛門などの内部疾患の障害をもつ方のために洗浄のための「オストメイト」が整備されました。 これは私が議会などでしつこく言い続けた成果だと自負をしています。 障害者用トイレにオストメイト さて今度はJR柏原駅の番です。 橋上駅舎化や自由通路、バリアフリー化工事が控えています。 私は近鉄は「応分の負担をしてくれた」と思いますが、JRはどのような負担をしてくれるのでしょうか?参考:インターンの国分駅急行停車開始レポートP |
4月12日:4204:柏原市立堅上中学校が韓国・釜山の国際中学校と姉妹学校に! 堅上中が韓国・釜山の国際中と姉妹学校に!2月18日午後11時、韓国・釜山市立国際中学校の会議室に於いて国際中学校と柏原堅上中学校の姉妹学校提携式(姉妹学校結縁式)を行い、校長同士がお互いに協定書にサインをして交換、縁組みが終了しました。 上:校長同士がサインした協定書を交換、下左:日本語の協定書、下右:韓国語の協定書 また、釜山広域市の教育委員会からも役職付きの方々が参加していただきました。 出席者全員で記念撮影 堅上中学の担当の先生1人も訪韓、私は見届け人として参加してきました。 これからのお付き合いが大切になります。 大変でしょうが頑張って欲しいものです。 それに先立って、釜山広域市教育庁を訪問、情報技術担当の教育官からは「ハイパーミラーシステムなどを使ったITやテレビ会議での交流をもっとやって欲しい」との依頼がありました。 しかし、国際中学の校長先生からは「生徒たち、みんなを連れて大阪・柏原に行きたい」。 少し、思いが違う様な気もしますが、柏原の子供達に新しい刺激が加わることで世界への興味が開かれることを期待します。 同時に韓国を知ることが足元の日本をもっと知ることに繋がると確信しています。 上:玄関に置かれていた国際中学校の全体模型、下:校庭から正面玄関を望む 国際中学校について釜山の町中で聞くとみんなが「釜山でも有数の入学が難しい学校」で「優秀な子供が集まっている学校と大阪の学校が交流するのか!」と驚いていました。 参考:ハイパーミラーシステムhttp://staff.aist.go.jp/morikawa.osamu/hmsys/abouthm.htm釜山は大阪に良く似ており、ソウル(東京)に反発をしながら、独自の発展を遂げている町です。 また、日本に文明を持ち込んでくれたカヤの末裔の町です。 皆さんも気軽に韓国を訪問されたら、飯はうまいし、人情の暖かいいい町です。 堅上の子供達にも是非、行ってもらいたい。 ちょうどこのが姉妹学校提携式を行っていた2月18日、テグ市で地下鉄の火災事故が発生。 テグはちょうどプサンの北で、テレビも一晩中、このニュースにかかりきりで、知り合った皆さんも、一様に沈痛な顔つきでした。 被害者の皆さんの冥福を祈ります。 ホテルの窓から釜山のシンボル、釜山タワーを望む 参考:堅上中学校の国際交流「隣国、韓国と繋がろう」(02.9.29)参考:文化祭・体育祭のシーズン(02.10.20)参考:堅上中学校の国際交流、その後(02.12.13)参考:藤井寺道明寺南小で日韓合同授業(03.2.14)P |
4月6日:8352:2003年夏インターン最終報告書 議員インターン最終報告2002年7〜8月の夏の議員インターンIさんがドットジェイピーに提出した報告書を遅ればせながら入手しましたので、アップします。 広島大学総合科学部3年I.S.(インターン先:中村幸平柏原市議)▽具体的なインターン活動来客の相手市民相談の傍聴市役所にあいさつ回りイベントに参加HP作りの手伝い電話番ビラ作り新しいプロジェクト計画の相談の場に参加支援者回りに同行議会傍聴議員控え室、事務所でのお茶くみ議員の所属するいくつかの勉強会に参加他市の選挙応援議会質問に対する会派と職員の折衝を傍聴福祉施設見学府庁、周辺市役所の訪問など議員の活動についてまわった(非公開会議以外)▽上記のインターン活動において、一番勉強になったこともっとも私が見たいと思っていた、議会質問に対する会派と職員の折衝を傍聴できたことが、一番勉強になった。 議会の内容は議事録を読めばわかるが、そこに至るまでの水面下での攻防を真近で見ることができて、ひとりでわくわくしていた。 「なめられたらあかん」と質問者である議員を叱咤激励する中村議員と、「中村さんがどうして横で見張っているかなぁ」と疲弊気味にもらす職員の方々どちらの思惑、交渉の技を教えてもらえて、なおさらよく理解できた。 ▽インターン中に会った人の中で、一番印象深い人中村議員の友人であるIさんが、一番印象深い。 その方はパソコン関係の仕事を通じて中村議員と知り合われた、古い友人らしい。 大阪の心斎橋にご自身が経営されるwebデザイン会社の事務所があるので、何回かそちらへ私もおじゃました。 また彼はインターネット教育の推進組織の副理事もされているので、柏原市やその周辺市町の学校に中村議員を通して、多くのプロジェクトを展開している。 なぜこの方が、私にとって一番印象深いのかというと、何度かお会いするうちに、私の中で、働く人の理想像みたいなものになっていったからである。 彼の風貌は非常にきらびやかでダンディーだが、その仕事振りも非常に派手である。 中村議員が持ってきた企画を2人であっという間に形にしていく。 まさしくやり手の起業家という感じだった。 また、趣味と仕事の境界線がはっきりしないらしく、仕事としてお金をとっても十分喜ばれるのに…と誰もが思うような事業も、「趣味」でこなしてしまう。 (←6000万円もする機械をただで韓国の小学校に提供して、日本の小学校とネット上で交流させた)もちろん、私が彼と同じように仕事をこなしていけるとはとても思っていない。 ただ、少しでも彼のように余裕とユーモアを持って、楽しく仕事ができる人になりたいと強く思わせてくれる、そんな人であった。 ▽今回のインターン活動・他の人のインターン活動を聞くことを通して、議員の役割についてどのように感じたか?インターン前は議員に対してそれほど深く考えたことはなく、また明確なイメージも持ち合わせていなかった。 また、「議員というのは…」と一くくりで議員の存在を考えていた。 特に市町村議員に関しては、どちらかというと否定的な印象があって、なんとなく議会で手を挙げていればすむ、暇つぶしのような職業と思っていた。 しかし、実際インターンに行って、多くの議員と会わせてもらったり、お話を聞いたりするうちに、議員も多くの種類に分けられるということがわかった。 もちろん、地縁だけで当選して、普段は遊んでいて、議会のときだけ手を挙げにくるタイプの人もいる。 (議会で質問もしないらしい)また、仕事をしたくても、回ってこない、またはあってもどう処理すればいいのか分からない議員もいる。 深く行政に密着して議員活動をする人もいれば、党活動中心の人、また所属している市民活動団体中心の人、市民相談中心の人と、誰一人として同じ分類に分けることができないほど、それらの活動スタイルは多彩だった。 しかし、多くの議員を通して感じることは、市政のシステムとして必要だから、仕方なく置いているのではなく、議員という職業は、彼らの存在は本当に市に必要だから、存在しているのだということである。 そして、市の行政にとってもっとも重要な彼らの役割は、議会を通じて、職員を牽制し、また職員の成果を議場で発表することで、彼らを鼓舞させることにあるのかもしれないと思った。 ▽今回のインターンを通しての、一番の失敗は?中村議員にいろいろな議員を紹介していただいていたのだが、ある同じ苗字の2人の議員を混乱して覚えてしまっていた。 ある時、ほかの議員の秘書に「どんな議員と会ったの?」と聞かれたときに、私は何も確認せずに同じ苗字の議員のうち、実際に会っていない方の議員の名前を答えてしまった。 なぜ間違えたのかというと、会っていない方が、何度もよく中村議員の口から出てくる名前だったので、いつの間にか名前がすりかわっていたのでは、と思う。 そういえば、あの時秘書さんは怪訝な顔をされていたような…。 不確かなことは決して言わないでおこうと、深く反省しました。 ▽自分のインターン先の特徴は?まず、中村議員は柏原市議の中では珍しく個人で自宅とは別に事務所を構えられている方である。 しかし、秘書もアルバイトも雇われてはいないので、完全な個人操業である。 市民相談はほとんど事務所のほうで受けられていて、また市の職員の相談も多かったので、本当に来客の多い事務所であった。 私は他にインターン生もいなかったこともあって、ずっと中村議員につきっきりでさまざまな場面に立ち合わせていただいた。 後半は議会が始まったこともあって、多くの時間を中村議員の所属する会派の皆さんとご一緒させていただいた。 なんと、私のインターン活動費も最終的には会派の4人で分担して持っていただくことにもなった。 実際、4人の議員に同時インターンをしているようなものであった。 この会派はベテラン、中堅(男性、女性)、新人と全く立場が散らばった集まりで、それが逆にいい感じでまとまっている風だった。 それぞれの守備範囲も違うので、私は彼らに何度か同じ質問を投げかけた。 それぞれのカラーあふれる回答をいただいて、非常に勉強になったことが印象深い。 ▽インターン中に一番やりたかったことは?私がインターン前にやりたいと思っていたことは、とにかく議員に始終くっついて、活動のすべてを見せていただくことであった。 それに関しては全くその通りのこ1 |
4月5日:7546:見聞録 見聞録議会のこと、視察や勉強会、日常などで見聞したこと、体験したことを書き記します。 議会だより視察レポート政清会西神野浮立おすすめ面白写真館 川柳リンクphottopix掲示板佐賀の四季福祉で街づくり委員会 掲示板にもお出かけください!佐賀市議会のホームページにもどうぞ!(見聞禄のバックナンバーはこのページの最後にあります) 4月7日(月)空回り?昨日の日曜は知事選の候補者が大票田の佐賀市になだれ込み、県議選の候補者と入り乱れての街演が賑やかでした。 一転、今日は静かな月曜日でしたが、知事や県議のあおりを受けてか、挨拶回りをしていても、なかなかピンと反応が返ってきません。 空回りしているような感じで、気ばかりあせっているこの頃です。 4年前は市議選が3月13日投票で、県議・県知事が4月中旬と言うことで1ヶ月の猶予があり、今回とは随分状況が違っています。 とは言っても、市議選の告示までは2週間となってしまいましたので、悠長なことは言っておられません。 今朝も、立候補届け出書類の事前審査(2度目) に行きましたが、これらのことも自分でしなければならず、すべからく人手が足りませんし、時間も足りません。 統一地方選挙の日程をこんな風に組んだのは、どうしてなのでしょうか?知事や県議の投票から1週間後に市議選の告示などと、全く余裕がなく、自分の事で精一杯と言う状態で、応援したい候補があっても、それもままならないのです。 しかも、年度変わりのこの時期の選挙と言うのは如何なものでしょうか?国会議員さん、この日程を何とかしてくださいよ! 4月4日(金) 再会・・・花散らしの雨が降って、桜の季節もそろそろ終わりです。 自らの選挙の準備や挨拶回りに忙殺されている毎日ですが、小学校時代の担任の先生をお尋ねし色々とお話をしていたら、数年前から音信不通になっていた同級生がすぐ近くにいることが分かり、早速尋ねてみました。 残念ながら不在でしたが、夕方電話をしてみると帰宅していて久し振りに元気な声を聞くことが出来ました。 まだ、顔こそ合わせていませんが、電話での再会でした。 今日、県議選が告示され、町は急に賑やかになり、統一地方選の実感が湧いてきました。 自らに鞭打ち、頑張るぞ!と気合を入れています。 4月2日(水) 花吹雪・・・昨日のエイプリルフールは誰にもかつがれることなく、無事平穏に過ぎました。 今日は午前中まで小雨が残り、午後からは風が強くなって、桜の花びらが吹雪のように舞っていました。 そんな中でも雨上がりの公園では花見を楽しんでいる家族連れがありましたが、それを横目に朝から晩まで挨拶回りで過ごしている今日この頃です。 しかしながら、市民(県民)の関心は、もっぱら知事選に向いていて、さらに4日に告示される県議選までは関心があるものの、その後の市議会議員選挙までは、まだ意識が行っていないと言うのが現状で、挨拶回りをしていても「暖簾に腕押し」の感を否めません。 とはいっても、知事と県議の投票1週間後には市議選も告示となりますので、それからなどとは言っておれず、気ばかりあせっている今日この頃でもあります。 見聞録バックナンバー2001年1月2月3月4月5月6月7月8月9月10月11月12月 2002年1月2月3月4月5月6月7月8月9月10月11月12月 2003年1月2月3月 P |
4月5日:8176:【堂本暁子のホームページ】 「国会から見たジャーナリズム」 目次へ戻るかめない子が増えている[1]東京、多摩地区の保育園で、3歳児の取材をしていた時のことである。 ほとんどの子どもが昼の給食を食べ終わって遊んでいるのに、3人だけはまだ食卓に向かっている。 深めの白いボールに入ったハヤシライスと小皿の野菜サラダはあまり減っていない。 「この子どもたちは、かむのが下手でね…」もてあましたように、保母さんは言った。 見ていると、やわらかいものだけを食べて、固いものは口から出してしまったり、かんでもかんでもかみ切れず、野菜の繊維や肉を口いっぱいにためていたり、逆に、かまずに食べたものをのみ込んでしまったりと、かたちはまちまちだが、要するに、三歳になっても食べ物を咀嚼できない子どもたちであるらしい。 午後一時近くなると、遊んでいる子どもたちは、パジャマに着替えて、昼寝の準備を始めた。 食事中の子どもたちも、きりをつける時間である。 「この子たちは、いつまでも食べているので、遊ぶ時間がなくなってしまうんです。 早く食べて遊びたい、という意欲をもってくれるといいんですが…」かめない子が増えている[2]なにげない保母さんの言葉が気になった。 咀嚼力の弱い子どもは、他の行動や意欲の点にも問題があるらしい。 きくと、こうした子どもたちが目だち始めたのは、ここ4、5年のことだという。 目に見えないところで、何か深刻な事態が進行しているのではないかとの危惧を、私は抱いたのだった。 それまで私は、ものをかむということは、だれもが自然にできる、あたりまえのことだと思っていた。 ところが、小児科の医師にきいてみると必ずしもそうではないらしい。 お母さんのお乳を吸う能力は生まれつきあっても、かむ能力は、トレーニングによって習得するのだという。 それも生後4ヶ月ごろから、母乳を飲むという赤ちゃんの努力の中で次のステップである咀嚼のトレーニングが始まり、咀嚼力の基礎が固まる時期は非常に早く、1歳から1歳半ごろまでの時期だという。 お母さんの与える手作りの離乳食によって、やわらかいものから固いものへ、小さいものから大きいものへと、自然にこのトレーニングが行われていくのである。 したがって、そういうトレーニングの時期をもてないで過ごしてしまうと、かめない子どもが育っても不思議ではないというのだ。 かめない子が増えている[3]もしも、全国的にそういう「かめない子ども」が増えているとすれば、ただごとではない。 社会的にもゆゆしい問題である。 実態はどうなのだろうか、知りたいと思った。 そこで、全国の保育園5,000か所を対象に咀嚼力の調査を実施した。 その結果、2・3歳児の1.7パーセントが、「固いものがかめない子ども」であることがわかった。 58人に1人の割合である。 また、「食べ物をかんでものみ込むのが下手な子ども」は、4.3%、つまり23.3人に1人と、更に多い。 予想以上の数である。 しかも、都市・農村の別なく、全国いたるところに咀嚼力の弱い子どもたちがいた。 この事実に、改めて事の重大さを感じずにはいられなかった。 かめない子が増えている[4]そもそも人間は、生まれた時から上あごと下あごがかみ合っているわけではない。 生まれた時には、下あごが多少後ろに引っ込んでいる。 だからどの赤ちゃんも丸顔である。 あごの張った赤ちゃんなど、いるものではない。 その未発達な下あごが、1歳くらいまでの間に上あごとかみ合わさるところまで発達し、前進して、歯の生える土台ができる。 そして、上下の、白くかわいい前歯がかみ合った時、脳が刺激を受けて、位置を記憶し、活発なはたらきを開始する。 唾液の分泌、満腹感など、消化のリズムは咀嚼と連動して起きる。 下あごの発達をうながす最初のきっかけは、赤ちゃんが母乳を飲む時に、お乳を吸うだけでなく、下あごで力いっぱいにお母さんのおっぱいを押す動きだという。 よく見ていると、お乳を絞り出すために、赤ちゃんは下あごを上下に激しく動かしているのがわかる。 ところが、ある時期から、ミルクとほ乳瓶を使うお母さんたちが増えてきた。 ほ乳瓶は、吸うだけで勢いよくミルクが出る。 母親の乳首がもっている微妙な機能がないのは当然である。 したがってこれでは、下あごを積極的に発達させることができないのだ。 かめない子が増えている[5]生後4ヶ月ごろになると、あごの発達と相まって、前後にしか動かなかった舌が上下に動き始め、くちびるも敏感さを増す。 このころ初めて口にするのが、スープやおもゆといった離乳食。 それは、赤ちゃんにとって、新しい味や舌触りとの出会いであり、未知の領域へのチャレンジである。 豆腐の滑らかさ、じゃがいものほっかりした感触、蕪のまろやかな味と香り、何であれ初めて食べる物への興味は、好奇心の出発点である。 かみ方が上達するにつれて、食べられる物の種類が増え、お母さんが作る料理の方法も、煮物から焼き物、揚げ物と、変化に富んでくる。 おいしいと、赤ちゃんは目を輝かせ、いかにもうれしそうに笑う。 1つ1つの果物や野菜、魚や肉の味を、そして”おふくろの味”を覚え、赤ちゃんは食べる楽しさ、喜びを知る。 かめない子が増えている[6]6・7ヶ月になると、かみ、飲み、呼吸する運動が連動し、リズムをもつ。 それが、言葉を話し始める基礎となり、脳の発達をうながす。 こうした口の機能の発達は、昔から、日常の育児の中でごく自然に行われてきた。 どうもそれが、最近、大きくくるい始めているようなのだ。 経済の高度成長に伴って、食品産業も盛んになり、栄養価が高く、手軽な半調理の食品が、全国の津々浦々にまで出回っている。 それぞれの地方に伝わる昔からの料理をしのいで、冷凍やインスタントの食品が、家庭の食卓にのぼるようになった。 赤ちゃんの食事とて例外ではない。 手軽なベビーフードが大量に売られている。 しかし缶詰のベビーフードは、栄養のバランスへの配慮はあっても、口の機能的な発達をうながすようにはつくられていない。 かめない子が増えている[7]そもそも縄文時代の昔から、人間は、食べ物を手に入れるために働き続けてきた。 大人も子どもも常に飢餓感を抱いていた、といっても言いす1 |
4月5日:5032:【堂本暁子のホームページ】 「国会から見たジャーナリズム」 目次へ戻る[エスキモー・ショック]エスキモーはよく笑う。 はじめてセスナ機でエスキモー村に下り立った時、私をとりまいた男も女も、大人も子供も、みんな顔中で笑っていた。 私は思わずたじろいだが、それがエスキモーの挨拶だと後で知った。 北極海のタック島のカナダ・エスキモーを取材してから20年近くたつ。 しかし、今も、白一色の世界に住むエスキモーを忘れることができない。 子供たちは午前2時でも、3時でも、外で遊んでいた。 白夜なので、夜中でも外は明るい。 夜は寝るものと決め込んでいるのは、地球の上でも昼と夜の区別がはっきりしている緯度に住む人間の習慣なのだ。 エスキモー・ショック[2]翌日、エスキモーの一家を訪ねた。 彼等は快く迎え入れたが、それ以上、もてなしもしない。 文明社会の社交に慣れている人間にとっては何か身の置きどころのない感じであった。 しかし、食事は、家族と同じものを食べさせてくれた。 ブリザードが急に吹き荒れると、狩りに出ている男たちは、一番、近い家に避難し、何日でも、嵐がやむまで、その家に住むという。 そこには、見栄もなければ遠慮もない。 下手な遠慮は死につながる。 厳しい自然のなかでの人と人との関係があった。 他人も家族と同じに扱い、食糧が尽きれば、一緒に餓死する。 表面的、形式的な社交辞令とは無縁の世界である。 かめない子が増えている[3]もしも、全国的にそういう「かめない子ども」が増えているとすれば、ただごとではない。 社会的にもゆゆしい問題である。 実態はどうなのだろうか、知りたいと思った。 そこで、全国の保育園5,000か所を対象に咀嚼力の調査を実施した。 その結果、2・3歳児の1.7パーセントが、「固いものがかめない子ども」であることがわかった。 58人に1人の割合である。 また、「食べ物をかんでものみ込むのが下手な子ども」は、4.3%、つまり23.3人に1人と、更に多い。 予想以上の数である。 しかも、都市・農村の別なく、全国いたるところに咀嚼力の弱い子どもたちがいた。 この事実に、改めて事の重大さを感じずにはいられなかった。 エスキモー・ショック[4]その意味で、私はこの夏、中国東北部遼陽市で中国孤児の取材をしていて、ほれぼれするほどあっばれな女性に会った。 王素華さんという中国人で、私が訪ねた中国孤児、王素琴さんの姉である。 王素琴さんは終戦の翌年、1歳の時に12歳年上の素華さんがいる養父母の家に預けられた。 ところが翌年、彼女は小児マヒにかかる。 戦後の混乱期で、ほとんどの医師は患者を診察しなかった。 そのなかで王素華さんは、「この子は日本人から頂かった。 何としてもなおしたい」と鍼灸の医師にたのみ込み、朝、タ、日に2回、王素琴さんをおんぶして治療に通う。 まだ反日感情の強い時であったろうに、と私は話を聞きながら胸のつまる思いだった。 エスキモー・ショック[5]努力のかいあって半年後に王素琴さんの病気はなおる。 しかし、左足はマヒしたままだった。 それからの王素華さんは見事な肝っ玉姉さんぶりを発揮する。 15歳から紡績工場で働き、家計を助け、妹の欲しがるものは何でも買い与えた。 冬になるとソリに乗せて、学校の送り迎えをし、万一、友達にいじめられれば、自分が出ていってかばった。 そして、中国の伝統的な鍼灸の技術をもつ老医師のところへ素琴さんを弟子入りさせ、鍼医者として一人前に生活できるようにしたのも素華姉さんだった。 反日感情の渦巻くなかで、王素華さんは時代にも世相にも流されず、日本人の妹、王素琴さんを実の妹のように大事に育てた。 しかも、彼女は、ごく当たり前のことをしただけといった様子で、たんたんとそれを語った。 エスキモー・ショック[6]話を間きながら、「日本人として、有り難う、といわずにはいられません」と私は思わずいった。 すると彼女は、「実は私も孤児なのです。 両親の顔も知りません。 ですから王素琴の気持ちがよくわかりました」と、つぶやいた。 その時だけ、真っ黒に日焼けした顔に大粒の涙が一筋流れた。 次の瞬間、彼女は何もなかったように職場に戻っていった。 その後ろ姿にはエスキモーに感じた人間の素朴なたくましさと美しさがあった。 それは自分の足でしっかりと立ちながら、なお、人の立場を理解し、全く自然に、しかも力一杯、その人と関わり合える人間の姿であった。 エスキモー・ショック[7]最近、王素琴さんは、日本の肉親と34年ぶりに再会した。 「やっと役目を果たしたような気がします」大きな目をくりくりさせて王素華さんはいった。 その言葉には、国や血を越えて、人と人との真摯なつき合いをもった肝っ玉姉さんのさわやかさがあった。 彼女の中国人の肉親の行方は今もわかっていない。 (PHP・1982年11月号) P |
4月9日:6626:無題ドキュメント 関連報道記事 私の議会活動に関連して報道されたもの(2002年6月以前のもの)です。 ◆熊本日日新聞2002(平成14)年6月28日工事委託2議案を地元へ一部分離発注へ県議会建設委県議会建設常任委員会(大西一史委員長)は二十七日、委員会付託六議案のうち四議案を午前中に可決、国などへ工事を委託する二議案は分離し、執行部の「国など(委託先)に申し入れ、技術的に地元企業で可能な部分は分離発注する」との確約を取り付けた上で午後採決、可決した。 二議案は、県道熊本港線から国道3号をまたぎ同57号に乗り込ませる熊本市の近見高架橋上部工事と、同市鶴羽田町の熊本北部浄化センターに水処理施設のかくはん用機械と制御装置などを整備する工事。 近見高架橋は国土交通省九州地方整備局に十七億二百万円で委託予定。 熊本北部浄化センターは同省の認可法人・日本下水道事業団に六億三千六百万円で委託を予定している。 委員会では、委員から「安易な委託は地元企業の受注機会をなくす」などの異論が相次ぎ紛糾。 「厳しい経済情勢で県内業者の経営はひっ迫している。 工事全体を委託するのではなく、県内企業でできる部分はないのか。 執行部は真剣に県内経済を考えるべきだ」との意見が噴出した。 これに対し、県土木部は委員が求めた二件の委託工事の内訳明細を示しながら、近見高架橋の舗装や道路照明灯、熊本北部浄化センターの最終沈殿池設備のゲートなど一部で「分離発注が可能と国、事業団から回答を得た」と説明。 委員らは「さらに分離発注部分が増えるよう交渉し、県内企業が受注できるように努めてほしい」と要望。 今坂堅三土木部長は「再度、国や事業団と交渉したい」と答え、了承された。 同委員会は九人で、自民党八、無所属一。 ◆熊本日日新聞2002(平成14)年5月28日特集くまもと解体新書地方独立への挑戦第2章依存の構造第2部寄生の縮図(2)「国のさじ加減」で格差「その他」の空港として2000年3月23日に開港した県営天草空港。 「第三種」になれば維持経費が1億円以上節約できるのだが…=2000年7月27日撮影県営天草空港の航空保安業務を国土交通省の外郭団体・小型航空機安全運航センターに委託している県は、年間一億円を超える委託費の引き下げ交渉に力を入れている。 その結果、開港した二〇〇〇(平成十二)年度に一億二千九百七十万円だった委託費を、〇一年度は一億千六百万円、〇二年度には一億二百二十六万円に圧縮。 来年度は一億円を下回らせる方向だ。 しかし、県は「抜本的な経費削減には天草の第三種空港への格上げが必要」とみている。 空港は空港整備法で四つに大別される。 (1)成田空港など国際線を数多く持つ「第一種」(2)熊本空港など主要な国内航空路線の「第二種」(3)石垣島空港など地方航空運送を担う「第三種」(4)そのどれにも当てはまらない「その他」。 天草空港や但馬空港(兵庫県)などは「その他」だ。 第一種から三種までは、航空保安業務を国交省が直轄するため委託費は発生しない。 天草などその他の空港は、管理者である地方自治体の負担。 補修費も同様で、維持経費はかさむ。 県は三種に昇格すれば、年間一億〜一億六千万円の経費が節約できるとはじいている。 ただ、県の陳情を同省は「もともと地元の要望を受け、その他の空港として建設した。 今になって第三種になんて言い出すのは約束が違う」と突き放す。 ---だが、第三種とその他の空港の間に明確な線引きがあるわけでもない。 同省は「地方での必要度が基準」と説明するが、定期路線を持たず、天草空港より利用者数の少ない第三種空港も多い。 各空港の航空保安業務の従事者体制も、国が「必要」と判断した人数を割り振っているが、基準はあいまいだ。 第三種空港でも、定期便のない福井空港に五人の国交省職員が常勤。 逆に久米島空港(沖縄)は天草空港の二・五倍の利用者があるが、同省職員は不在。 代わりに地元の村職員が滑走路の確認と灯火設備の保守を担当し、管制は直接、那覇空港の同省職員が担っている。 「天草空港は安全上不可欠との国の指導で、国交省を退職した“プロ”八人に委託している。 それなのに久米島はプロが常駐しないのに問題ないという。 福井が三種なのに天草が三種になれないのも納得できない。 結局、国のさじ加減でしかないのではないか」。 県幹部の一人は訴える。 ---さらに問題を複雑にしているのは、同じその他の空港間にも大きな格差がある点だ。 全国のその他の空港の中で、調布空港(東京都)だけは航空保安業務を国交省が直接担当。 委託費はゼロだ。 同省は「調布は米軍が返還した空港で、十年前まで国が運営していた名残もある。 離発着数も多く、仕方ない面もある」と歯切れが悪い。 天草の第三種への格上げを求める陳情に同行した県議・池田定行は厳しく指摘する。 「国が東京都に負担を求めないのは、羽田空港関連工事など都に協力してもらいたい案件が多いからではないか。 許認可権の逆転だ。 石原慎太郎都知事は元運輸大臣。 声の大きな所からは取らず、弱い地方から吸い上げる構図だ」ただ、県は“被害者”であるだけではない。 小型航空機安全運航センターが県に天草空港への人員配置基準を示した文書の公表を拒否している。 県港湾課の課長補佐・杉迫精治は「文書は国が作成した。 国との信頼関係が大事で、出せない」と繰り返す。 「一億円もの県費の支出根拠を明示しないのは明らかにおかしい。 県を国の出先機関と勘違いしている県幹部は少なくない」。 県議会建設常任委員長・大西一史は語気を強める。 国が仕掛け、県が追従する寄生の縮図がそこにある。 ◆熊本日日新聞2002(平成14)年4月23日県議が談合容認発言入札適正化進める県は困惑公共工事に関する入札事務の適正、透明化が求められる中、二十二日の県議会常任委員会で、自民党委員から建設土木業界の談合を容認するような発言が相次いだ。 昨年四月施行の入札・契約適正化法に基づき、入札監視委員会を設置するなど入札業務の適正化を進める県は困惑している。 委員会で県土木部が電子入札制度の導入検討を説明した際、吉本賢児氏(上益城郡区)が「(公共事業削減という)厳しい環境の中、土建業界は談合1 |
4月8日:5944:一般質問議事録 (質問:大西一史)教育問題についてお尋ねをいたします。 今定例会においても、多くの議員から教育問題に関する質問があっておりますが、それだけ今の教育に対して、県民の多くが強い危機感を持っておられるということのあらわれだと思います。 確かに、青少年による凶悪事件が次々に報じられ、県民の皆さんも非常に戸惑っておられると思いますし、私自身も大変憤りを感じます。 もちろん、これらの問題が起こるたびに、学校教育に問題はなかったかとか、家庭教育に問題がなかったかなどと言われます。 しかし、子供たちの学習は、学校や家庭だけですべてを学んでいるのではなく、社会の中であらゆることを学び吸収しているのでありますから、一概に、学校教育の責任であるとか、家庭教育の責任などといった単純な視点だけでこれらの問題が解決するとは思えません。 今日の子供たちについては、経済的に豊かになった生活のもとで、恵まれた生活環境や条件も与えられている反面、はんらんする間接情報により仮想現実は体験しても、実際に家庭や地域で直接的な体験をする機会が少なく、人間関係の希薄化、意識や行動面の消極性、それから社会性の未発達や自己確立のおくれ、みずから行動を選択し実践する意欲や態度の不足など、さまざまな問題が指摘されております。 本来、子供たちは、人間形成の基本である家庭での生活体験や地域で伸び伸びと自発的な活動を行うことで、能力や意欲を養い、生活態度を身につけていくものと思います。 また、これらの体験を通して、命の大切さ、心の大切さを学ぶのではないかと思うのであります。 しかし、さまざまな体験の機会を子供たちが日常的に得ることができた時代とは異なり、ライフスタイルや社会構造の変化などにより、従来に比べて、直接体験する機会を得ることが大変困難な時代になってきており、あえて子供たちに体験の機会を提供することが必要となっている時代だと思います。 私は、熊本県子ども会連合会の理事をさせていただいておりますが、実際に子供たちと野外活動などで交流をしてみますと、子供たちはいろんな体験を通して、実に純粋に喜んだり、悲しんだり、感動したりします。 また、協力の大切さ、我慢すること、人を思いやる心、責任を果たす力など、社会人として必要な事柄をみずからの力で学んでいます。 このような経験からも、子供たちに実際に体験する機会を与えることが、今の教育においていかに重要なのかを痛感させられます。 潮谷知事は、長年福祉の現場で、さまざまな子供たちの指導に当たられた経験者でもあり、命の大切さ、心の大切さを常に講演などで発言されてきたと伺っておりますが、まず、知事の教育に対する基本的な理念、考え方と体験する機会を与えることの重要性についてどのような認識を持っておられるのかをお尋ねいたします。 (登壇:知事潮谷義子)ただいま大西議員の御指摘のとおり、子供の現況は大変危機的な状況を示しています。 本来、子供は、豊かな中で、可能性をもって伸びていく存在であります。 その内側に大変豊かさを秘めている存在であります。 子供が、現在を最もよく生き、望ましい未来をつくり出す力の基礎を培っていくこと、それをどのように引き出していくか、それが教育の役割の一つだと言えましょう。 それは、教育的環境や教育的刺激をもって子供を包んでやれば、子供の可能性、発育につながっていくという短絡的なものではないと私は思います。 身近な人や環境との相互作用、豊かで変化に富んだ大人の愛情、知性、生活の技術、文化など、応答的な環境が必要と考えます。 とりわけ、意図的、無意図的にかかわっていく中で、子供は、身近な大人をモデルにして育つ存在です。 しかし、大人モデルを取り入れるだけで終わりではなくて、子供たちは、それからさらに受け継ぎ、発展させていかなければ歴史の進展ということはあり得ません。 子供は、現実の中で生活し、その現実を受けとめ、よく検討し、適切な行動を自分自身がとっていかなければなりません。 これは、受け身の中では、子供たちの中で、将来に向かっての能動的な育ちが生まれてくるとは言いがたいというふうに考えられます。 能動性の養いには、遊びをベースにした体験活動、経験が大変必要です。 ただいま大西先生おっしゃいましたように、今の子供たちはバーチャルな経験や知識は豊かです。 しかし、子供たちの直接体験は大変乏しい状況にあります。 特に、優しさ、思いやり、防御性、身辺自立、食事マナー、あいさつ、仕事の手順などは、直接な体験によって養われていくものであります。 自然体験、生活体験、社会体験、例えば、子供会やボランティア活動やボーイスカウト、ガールスカウトの活動など、人と人との触れ合いを意識的に体験させていく機会をつくっていくことは私は不可欠であると、そのように思っております。 教育は、社会全体の緊密な連帯の中で進められていくことが今後の課題であると言えましょう。 今、時あたかもオリンピックのときを迎えておりますけれども、御承知のとおり、あれは、知識の世界だけで養われたのではなく、経験や体験、訓練を積み上げて、体自体が覚え込んでいくすばらしいわざの姿でもございます。 そうしたものを考えてまいりますときに、いかに今、社会状況の中で、自然体験や社会体験や生活体験が欠如をしていっているかということにつながると思います。 経験したこと、体験したことはわかります。 体験や経験をしなくても想像で補うことはできます。 でも、その想像は遊びによって培われていくことも忘れてはならない課題です。 想像は、また同時に、実は本当はわかってはいなかったのではないかという謙虚さへの促しがあることも忘れてはならないと思います。 もう一点、マーガレット・ミードという学者が言っています。 教育者としての祖父母の役割、これは不可欠なものである、今日超高齢社会を目前にしている熊本にとって、私は、この教育者としての祖父母の活用も忘れてはならない大変大事な視点ではないかと、このように思っております。 (登壇:大西一史)御答弁ありがとうございました。 知事みずからの御経験に基づく、しっかりとした教育理念、これをお伺いいたしまして大変共感をいたしたわけであります。 また、体験活動が子供たちの成長に大変重要であり、そしてまた、社会全体の連携、これが大変重要でP |
4月4日:5322:大西一史の公約 政治にたりないものは「緊張感」です。 県議会に送り出していただいてから、早くも3期目に挑みます。 身近でわかりやすい政治をこれまでも心がけてきましたが、まだまだ緊張感のない議会は、政治を県民から遠い存在にしています。 より緊張感を持つためには、積極的な情報公開と住民参加をすすめることが必要です。 県政が身近で信頼できるものにするために、緊張感ある本音の議論で議会を活性化させます。 大西一史は皆さんの声を「身近な代弁者」としてしっかり受けとめ、しがらみに負けることなく県政の場でオープンに、そして徹底的に議論していきます。 これまでも、そして、これからも・・・今、県民に必要なものは「笑顔」です。 厳しい社会情勢の中で、県民からは「笑顔」が消え、元気がなくなっています。 県民が「笑顔」でいつも元気に安心して暮らせるために、大西一史が徹底した議論をお約束します。 1.地方分権と行政改革・・・熊本発でこの国の政治・行政システムを変えていきます。 テーマ「国に頼る時代は終わりました」 ・政令市、道州制など、地方のあり方を徹底的に議論していきます。 ●熊本市の政令市移行に向けた取り組みについては、植木町、西合志町において合併協議会設置のための住民投票が残念ながら否決されました。 このことで、合併特例法の適用期限である平成17年3月までの政令市の移行はかなり厳しい状況となっております。 しかし、特例法の期限に関わらず、今後も政令市に向けた取り組みが必要と考えています。 そのためには、熊本県として県都である熊本市をどのように位置付けていくのか?また、合併に伴うメリット・デメリットをもっと明らかにすることにより、県民の皆さんの正しい理解を得て、県民のための市町村の再編を実現すべく、改選後、優先課題として徹底して議論します。 ●地方分権とは名ばかりで、まだまだ県が独自の発想で、地域の視点に立った行政運営が出来ないのが現状です。 地方分権は国会での議論も具体性に乏しく、活発な議論が行われているとは思えません。 現在のような中央集権体制では、地方においてかなりムダに押し付けられる事業も沢山存在します。 権限と財源をできる限り地方に下ろして、地域で優先順位をつけて、より効果的な行政運営ができるように徹底的に議論していきます。 また、国に対しても積極的に働きかけをします。 ・県庁のスリム化・効率化を図り、常にムダが無いかチェックしていきます。 ●経済情勢が大変厳しい時代、納税者の皆さんは行政に対して大変厳しい目を向けています。 皆さんの納めた税金が有効に活用されるためにも、県庁のスリム化、効率化は大変重要な課題です。 行政サービスが適正に行われているのか?適正な人員で最大限の効果を生むような組織体制になっているのか?県庁のリストラクチャリング(再構築)を促すため、徹底して議論します。 また、行政評価制度が導入されましたが、県が立てた計画や事業が正しく自己評価され、予算・施策が重点化されているのか?事前評価から事後評価まで、積極的に議会の場でチェックしていきます。 ●財政健全化について現在、県の財政健全化プランが策定されておりますが、景気悪化のために税収は落ち込み、大変厳しい財政運営を迫られているのが現状です。 このままでは県民に対しての行政サービスもままならず、また将来にツケを回すことにもなりかねません。 財政の建て直しのために、現在のプランの進捗状況を厳しくチェックしながら、財政の建て直しのための議論を進めます。 2くまもとオンリーワン政策 熊本にしかないものを育み、日本で最も暮らしやすい「まち」を目指します。 「癒しのある街くまもと」リトル東京、リトル福岡を作ってもつまらないでしょう?●熊本県は豊かな自然環境に恵まれ、大変住みやすい街だと思いますが、今ひとつ地域のポテンシャルを十分に発揮できていないと感じています。 また、九州新幹線が開通したら、熊本が単なる通過点になり、福岡や鹿児島に経済が吸い取られてしまう、いわゆる「ストロー化現象」が起きるのではないかと危機感を感じておられる県民の方が多いのも事実です。 しかし、熊本にしかないもの[オンリーワン]をあらゆる分野で作ることで、「逆ストロー化」つまり、熊本に経済を吸い込むことが可能です。 日本で一番住みやすいまちを目指して、バランスの取れた生活環境を確保するために特に下記の項目について議論をすすめます。 ・教育環境の充実・環境先進県政策・都市圏交通の機能強化と県土全体の交通ネットワーク強化・高齢者・障害者福祉の充実・観光政策 3くまもと元気拡大プロジェクトテーマ「地域経済に元気が無いと熊本から人材が逃げてしまいます」 ●長引く景気低迷は、特に熊本のような地方都市では深刻であります。 地域経済に「元気」を吹き込むためには、県議会レベルでの徹底した議論が必要です。 主に次の項目について議論を進めていきます。 ・正直者が馬鹿をみない、透明で公正な「公共事業」のシステム作り・熊本で学び、熊本で働く事ができる幸せ。 「雇用対策」・熊本の街でお買い物しましょう。 「商店街の活性化」・新しい産業を熊本発で世界に発信しよう。 「ベンチャー企業の育成」 このウィンドウを閉じるP |
4月10日:5434:直子のフレッシュニュース2003.4月A(4.10) 直子のフレッシュニュース(2003年4月10日) ピースキャンドル今週も 4月3日(木)夜7時から8時まで、ピースキャンドルを行ないました。 今回はガラシャ病院のシスター達が大勢参加してくださいました。 毎回参加してくださっている細谷さんは、「反戦ひなたぼっこ」というユニークなとりくみをされています。 毎朝、7:30〜8:20駅前で、反戦のメッセージカードを道行く人に書いてもらいながら、じっと座って反戦を訴えられているのです。 その行動力に頭が下がります。 今週も4月10日(木)夜7時から1時間、ピースキャンドルを行います。 それぞれ手作りの平和のメッセージカードなどをお持ちになってお集まりください。 ハーモニカの上手な青年が、「アメイジンググレイス」を奏でてくれることになっています。 池淵佐知子さんのつどいは大盛況 4月4日の夜、雨の中で開催された吹田市議の池淵佐知子さんの集いは思いがけないくらいおおぜいの参加でにぎわいました。 今回、2期目に挑戦する池淵さん、寺尾恵子さんとともに吹田いきいき市民ネットワークを母体として、地道に活躍。 今回さらに、新人の中本さんという方と、3人にパワーアップをめざしておられます。 しかし、たたかいはその分、熾烈になります。 2期目のわたしとしては、ぜひ、1期目の経験を力に2期目につなげて欲しいと思います。 池淵さんのホームページとリンクしていますのでぜひ、その日の模様をごらんください。 住基ネット街頭署名は11日 住基ネットのことは、このイラクや選挙でかすんでいますが、いよいよ3月議会ではICカード予算が通り、8月の本格稼動に向けてすすんでいます。 小金井市議会では議員が、住基ネット関連予算を削除した修正予算案を提出、それは否決されたのですが、結局、原案も否決され、結果的に住基ネット予算が計上されない予算となったそうです。 箕面市でも、もっと住基ネットのもつ深刻な問題をわかってくれる議員が多数いるとこのようなことも可能なのですが・・・わたしたち少数の議員としては、市民の方々とともに訴えていくしかありません。 11桁にちなんで、4月11日(金)、5月11日(日)、いずれも11時から、箕面駅前に集合し、駅前、あるいはスーパー前で、住基ネット切断を市に要望する街頭署名行動を行ないます。 人数が足りません。 ぜひ、共鳴される方はご参加ください。 今年も憲法キャラバン 4月7日、統一地方選を目前にし、それぞれに忙しい大阪府内の市民派女性議員たち数人が梅田に集まり、ことし憲法キャラバンについての打ち合わせを行ないました。 イラク攻撃のさなかで、平和憲法の実践を訴えていく事は例年以上に大切です。 国会では、どさくさまぎれに有事法制を強行に突破しようともくろまれています。 憲法50周年からはじめて、今年で7回目となります。 統一地方選直後の憲法キャラバンです。 1人でも多くのわたしたちの仲間が登場することを願って、打ち合わせが終わるや否や、それぞれ、各地での選挙応援に散っていきました。 北摂コースが決まり次第、みなさまにもお知らせします。 P |
4月9日:8294:ゆう子のつぶやき(2003年2月) トップページに戻るひとつ前に戻る メールはこちらへ 2003年4月 (2003年4月7日) 4月8日(火)きのうに引き続き、こんどはPTAで高校の入学式に出席しました。 「入学許可」の儀式に、あらためて高校が義務教育でないことを感じ、同時に、どれだけの子が「自分自身でこの場を選んだ」思えているかなあ、と思いました。 いまの子どもたちは、「自由すぎる」と言われることがあるけれど、現実には、「自分で選んだ場を、自分らしく」とはなかなか感じることができずにいるように思います。 どうかどの子も、自分自身の人生の主人公になれるような高校生活になりますように。 4月7日(月)地域の中学校の入学式に出席しました。 まだまだ小さい子やもうそうとうな背丈になっている子もいて、中学生時代の心身の成長が、その子その子でさまざまなことをあらためて感じました。 自分自身の心や身体の変化ですら、受け止めきれないほどの大きさだと思いますが、さまざまな成長のスピードの子がいっしょに生活していくことは、ほんとうにたいへんなことだろうと思います。 お互いの違いを認め合い、尊重し合う。 中学生時代は、それを学び合う格好の場なのだと思います。 それに答えられる学校教育が保障できるよう力をつくさなくては。 4月6日(日)ドリームプレイウッズの管理運営委員会総会に出席しました。 昨年9月議会で指摘し、要求したトイレや水道の設置、そして樹木管理の費用を委員会にまかせることが実現していて、ほんとうにうれしく思いました。 でも、一方で、補助金そのものが減らされている矛盾も。 でも、委員長の「この額のなかでボランティアでやることをやっていけば、逆にほんとうに必要な費用は要求できるはず」との力強いことばに納得。 また必要が出てきたら、しっかり要求することにしましょう。 この間交渉していた、光綾公園のお花見時期の路上駐車対策について、状況確認に寄ってみました。 担当課の職員のみなさんが車の誘導に立っていてくださって(スポーツセンター駐車場へ誘導)、「先週も対応しましたよ」とうれしいことばをくださいました。 何度かご意見をいただいていた路上駐車問題。 これが対策の第一歩になればいいなと思っています。 4月5日(土)この数日間、チラシづくりに追われています。 この間、私たちが誠心誠意活動してきた内容を、一人でも多くの方に知っていただけるように。 ごいっしょに、綾瀬をもっともっとくらしやすいまちにしていけるように。 心を込めてつくっています。 お手許に届きましたら、ぜひご覧になってくださいね。 4月4日(金)きのうのNHKの「総理にきく」をごらんになったでしょうか。 その一部がニュースで流されていましたが、「アメリカが勝利することは決まっている。 一刻も早く、アメリカが勝利して戦争が終わることを望む」という小泉首相のことばをがく然とする思いで聞きました。 「一刻も早く戦争を終わらせる」という思いに2種類あること。 私たちの願い、「攻撃そのものを一刻も早く終わらせる」というのとはまったく逆さまの、「もっと攻撃して武力で押さえつけて終わらせろ」という論理。 強者の論理のこわさをまざまざと見せつけられました。 こういう発想のもとで、日本はどこへ向かわせられてしまうのでしょう。 小泉首相の「聖域なき構造改革」ということばのこわさとダブって、一刻も早くこの政権そのものを変えなくてはと思いました。 4月3日(木)きょうの朝、海老名駅で議会報告を行っていたら、どんどん人の波がふくらんでいってたいへんな人の数に。 話終わって聞いたら、事故で電車が停まっていたとのことでした。 最後にはパトカーがサイレンを鳴らして、整理に駆けつけてきました。 私の話は、通りすぎていく方を前提に、2テーマぐらいの短い話を繰り返すようにしているのですが、きょうは通りすぎるわけにいかない方々が、同じ話を何度も聞かされてしまったことになります。 通勤・通学時間で先を急いであせっておられただろうところに、みなさんゴメンナサイ! 4月2日(水)東名のインターチェンジについて綾瀬市が行ったアンケートに、市民のみなさんから交通渋滞、環境悪化など、さまざまな不安の声が寄せられているのに、綾瀬市は3月議会で「すでに住民合意は成り立っている」と答弁しました。 このままではいけないと、共産党市議団で神奈川県庁におじゃまし、みなさんの不安の声を届けてきました。 県の意向も「住民合意がなりより大切」とのこと。 また、費用負担について綾瀬市は「県にお願いする」と言っていましたが、県は「地元負担が当然」との姿勢。 市と県の考えの違いがよくわかりました。 このままどんどん準備がすすむのは危険だとつくづく思いました。 東京・明治公園での「イラク攻撃即時中止!ストップ有事法制」の集会は、雨の中、1万5000人もの方が集まりました。 集会では高校生をはじめ、平和を求める若い人たちの思いが強く伝わってきました。 私もピースパレードで、神奈川の横断幕を持ち、渋谷まで歩きました。 一刻も早く、攻撃が中止されますように。 4月1日(火)県知事候補吉村せい子さんの政策カーでアナウンスをしました。 なによりも命を大切にする女性外科医。 ダイバーで海や川の汚染を身をもって知り、神奈川の自然を守りたいと考えている。 彼女の魅力と政策を、ぜひ知っていただきたいと思います。 イラク攻撃を支持しただけでなく、さらに支えるために、この国会で有事法制を成立させる動きが強められています。 平和憲法を守らなくてはとの思いを込めて、街頭から議会報告を行っています。 このページにも(上段)日本共産党の「イラク戦争反対ページ」にいけるバナーをつくりました。 連日、赤旗で報道している内容など載っています。 一般マスコミではなかなか報道されない内容。 ぜひ知ってください。 明日2日、夜6時半から、東京の明治公園で「イラク攻撃即時中止!ストップ有事法制」の集会があります。 いてもたってもいられず駆けつける予定です。 みなさんもぜひご参加ください。 トップページに戻るひとつ前に戻る P |
4月9日:4052:UntitledDocument キッズ・ゲルニカhttp://web.kyoto-inet.or.jp/org/artjapan/GUERNICA-J.html(国際こども平和壁画展)キッズ・ゲルニカの提案世界中のこどもたちが、想像力と創造性とを発揮できる自由で平和な、21世紀でありますように!戦争と殺戮の時代だった20世紀、人類は、数おおくの愚かな過ちを、繰り返してきました。 新しい世紀を迎えるにあたって、私たちは人間の知恵として何を未来に継承できるでしょうか?私たちはおとなたちは、これからの地球が、すべての生物に住みよい環境を保持してゆくこと、そして、地球上のあらゆる人々が、自由で平和に暮らせる楽しい社会を維持してゆくことに、最大限の努力を払わなければならないでしょう。 しかし、次の時代の主役は、私たちおとなではありません。 目のきらきらと輝いている、元気なこどもたちが、未来を担ってゆきます。 20世紀が終わろうとしている今、こどもたちは、未来に何を夢見ているのでしょう?こどもたちの瞳には、どのような未来が映っているでしょうか? 大きく開かれた「未来というキャンバス」に世界のこどもたちは、無心に黙々と大きな夢を描いていきます。 私たちおとなは、こどもたちを教育するというようなことではなく、それとは反対に、こどもたちの想像力と創造性から多くのことを学ばせてもらうことができると思います。 戦争の世紀から、平和の世紀へ。 「小さきもの」たちの「大きな夢」が、21世紀を、ほんとうの意味での平和な「文化の時代」にしてくれると思います。 世界中のこどもたちに平和の素晴らしさについて考えてみよう。 世界のみんなが幸せになるために、ディスカッションしてみよう。 外国のこどもたちのことを理解し、わけへだてないやさしい気持ちをもとう。 楽しい未来社会を、思いっきり想像してみよう。 みんなで協力して、「平和」のメッセージを大きな絵に描いてみよう。 アートジャパン代表安田正 国際委員会発足のご案内キッズゲルニカ国際委員会代表代理金田卓也4月に安田氏より、これまでのアートジャパン主導のものから国際委員会主体のプロジェクトに発展させたいという申し出があり、金田が代理委員代表としてその任を引き受けることになりました。 イタリアでの展覧会に関しては、フランスからボリス氏が、インドからはポッダ−ル氏が南チロルの開催予定土地を訪れ現地の主催者側と話を詰めました。 現在、着々と準備が進んでおり、8月に京都で展覧会が開かれた後、作品はすべてイタリアに送られることになっています。 イタリアでの開催地はクロンプラッツというアルプスの町で、11月から半年間の展覧会が計画されています。 11月29日のオープニングにはノーベル平和賞受賞者であるダライ・ラマやキリスト教界で大きな影響力を持つシルバーストリーニ卿も出席され、国際平和のための大きなイベントになる予定です。 イタリア展終了後は、フランス、ドイツ、そしてゲルニカの地、スペインでの展覧会、およびギリシャのアテネ・オリンピック時の開催も計画されています。 このようにキッズ・ゲルニカが発展することができたのも各方面の絶大な支援の賜物であり、そうした皆様の御期待に応えられるよう、国際委員会のひとりとして努力していくつもりでおります。 今後共、御支援の程、宜しくお願い致します。 ?P |
4月9日:24957:cyuutai 高校中退の現状と、問題解決の為のガイド資料集 当事者がどのような現状でどのような選択肢があるのかを使えるガイド資料として提示した。 中退者本人や保護者のかたが、リンク先に直接飛んでいって、固有の問題について具体的に相談して欲しい。 地域を台東区に関連あるものと限定しているので、他地域にはあてはまらないものもある。 評論としてまとめたものではないので、読みものとしては解りにくくなってしまているのはご容赦願いたい。 1.高校中退生の現況:東京都と埼玉県の統計資料で現況を見る。 2.東京都教育庁の計画:都立高校の改革は期待したい。 3.大検の話:今や大検教育は複合的。 単なる資格取得だけでない。 4単位制と定時制の話:まだ夢の域をでない。 Keyは学校間障壁 5.励ましのBBSとHP:インターネットならではの先輩と仲間が励ます 6.留学の話:留学で青年が成長するのは事実だ。 交換留学に注目 7.学校例紹介:教育は夢物語でない。 ここが良いと具体的に例示する。 高校中退生の現況:私立校は入っていない高校中退者は驚くほど多い。 只、下に示すように(東京、埼玉)統計上の数字は微々たるようにに見れる。 しかし知る限り(平成小卒業の男子30余名の内5名が高校1年次で中退している)もっと多い。 総じて高偏差値の高校では極めて少なく、多いところは多いということになる。 下の統計には私立学校が入っていない。 都教育庁か、それに近い部署には把握されているだろう。 何故なら、ほとんどの私立高校は助成金を受けていて生徒数の報告が義務だからだ。 東京都教育庁総務部教育情報課平成13年度高等学校就学計画の資料http://www.kyoiku.metro.tokyo.jp/press/pr2000110913.htmに寄れば以下のようになっている。 平成13年度高等学校就学計画 都内公立中学校卒業予定者平成12年5月1日現在公立中学校第3学年在籍者A82,744人 計画進学率B96.0% 進学者C(A*B) 79,500人 国立・他県高校への進学者D3,900人 都内公私立高校受入分E(C-D) 75,600人 都内私立高校受入分F30,600人 都立高校受入分G(E-F) 45,000人 私立高校に通うものが左記の通りとすれば、30600人だが、中退者の数字は不明だ。 都立高校の中途退学率3.2%より多いだろうか少ないだろうか?多いと見ておいてもいいのではないか。 なお、中退者の引き受けは私立校が多いのは事実に思える。 退学率は全日制課程平均3.2%普通科は2.2%専門学科は7.0%総合学科は1.2%退学率は定時制課程17%都立高校(平成11年度)中途退学者数教育庁平成12年7月27日http://www.kyoiku.metro.tokyo.jp/press/pr200007274.htm公立学校統計調査<退学者及び原級留置者等調査>対象校都立高等学校全校<全日制208校(1)定時制100校(2)>生徒数156,662人(全日制143,373人定時制13,289人)全日制課程平成11年度における1年間の退学者数は4530人1校当たり平均退学者数21.8人対生徒比率(退学率)は3.2%単位制の退学者数は22人(退学率1.5%)普通科は2,526人(退学率2.2%)、専門学科は1,995人(7.0%)、総合学科は9人(退学率1.2%)退学の理由としては、第1位が「進路変更」で1798人(対退学者比率39.7%)第2位が「学校生活・学業不適応」で1,591人(同35.1%)、第3位が「学業不振」で617人(同13.6%)となっている。 定時制課程平成11年度の1年間の退学者数は2257人退学率は17%単位制の退学率は10.9%退学の理由としては、第1位が「進路変更」で917人(対退学者比率40.6%)第2位が「学校生活・学業不適応」で770人(同34.1%)第3位が「学業不振」で145人(同6.4%)となっている。 中途退学者の進路状況全日制で第1位が「就職等」で2,474人(対退学生徒比率54.6%)、第2位が「学校等への編・再入学等」で1071人(同23.6%)、第3位が「その他」で985人(同21.7%)定時制は、第1位が「就職等」で1,336人(対退学生徒比率59.2%) 、第2位が「その他」で642人(同28.4%)、第3位が「学校等への編・再入学等」で279人(同12.4%) 埼玉県立高校(平成11年度)埼玉県教委調査8月13日埼玉新聞メディア報道部埼玉県教育委員会は、昨年度(平成11)公立学校の実態を調べる文部省「生徒指導上の諸問題に関する調査」の本県分を発表した。 http://ns.saitama-np.co.jp/main/box/kyoiku/9908/kyoiku5.htm高校の中退と小中学校の不登校が過去最高を更新。 ■中退全日制高校の中途退学者は4716人で退学率は2.8%。 94年度から五年連続の増加で、過去最多だった前年度を293人、〇・二八ポイント上回った。 一年生が多く、退学者に占める割合も九六年度は五三・四%、九七年度が五五・八%、九八年度は五九%と増加している。 退学の理由は「学校生活や学業への不適応」がほぼ半数。 次いで就職希望など「自主的進路変更」「学業不振」。 東京都教育庁の計画都立高校改革推進計画の概要〜柔軟で多様な高校教育の展開のために〜http://www.kyoiku.metro.tokyo.jp/toukei/kokokaikaku.htm新しいタイプの高校設置特色化、活性化を進める上でのパイロットスクールとして、新しいタイプの高校を設置する。 (1) 総合学科高校(2) 単位制高校@全日制の単位制高校A定時制の単位制高校(3) チャレンジスクール(4) 科学技術高校(5) 中高一貫6年制学校(6) 体育高校(7) 第二国際高校(8) 総合芸術高校入学者選抜制度の改善【改善の方向と計画】各学校の特色化を進める上で、制度の弾力的な運用や試行による改善実績の積み上げを行い、多用な選抜方法等の採用・定着を一層図っていく。 (1) 特色化を推進するための選抜方法の改善(2) 推薦入学制度の改善(3) 受検機会の拡大・複数化 大検の話:大検の話:http://www.daiken.or.jp/NPO法人教育制度研究フォーラム大検情報センターのフリーダイヤルは0120−555−018 大学入学資格検定ガイド『大検があるじゃん』◎中学卒・高校中退からの大検受検完全ガイドブック◎大検の制度、大検突破ノウハウ◎大検生と一緒に作った大検“ナマ”情報◎大検予備校・関連教育機関の紹介■定価・1,600円(税別、送料無料)■B5版・143ページ 単位制の話:定時制の話:まだ夢の域をでない。 Keyは学校間障壁。 単位制も定時制も学校の壁を何時無くすのか?理想的には入試全廃である。 ガイドステップアップスケ |
4月9日:5185:cop エコロジー資源循環型社会をめざして次世代の子供達が安心してくらせる社会を実現するために環境調和型材料を積極的に利用しなければいけないと考えています。 個人が出来ることはしていかなくてはならないのですが、区=公共でなくては出来ないこともあります。 環境共生住宅の導入の抜本的施作例を紹介しましょう。 [環境共生住宅推進協議会]公式サイトhttp://www.kkj.or.jp/index.html 環境共生住宅推進協議会は「人と地球にやさしい住まいと暮らしを考え、提案する」ことを目標に活動する団体です。 建設省の支援を受け、住宅産業の関連企業と、地方自治体、住宅・都市整備公等が会員として運営にあたっています。 環境共生住宅とは? [環境共生住宅事例]百合が丘ニュータウン六反田池周辺地区 所在地茨城県水戸市百合が丘町設計者茨城県住宅供給公社大成建設株式会社社団法人建築研究振興協会施工者事業者茨城県住宅供給公社設計期間平成5年度施工期間平成6年度〜用途住宅地・公園150戸/13.7ha構造木造・プレハブ・鉄筋コンクリート 地域特性計画地は、市域に広がる東茨城台地の東端に位置し、那珂川の河岸段丘に移行する谷戸である。 広域的な見和層は地下水が比較的豊富で、谷戸では地下水が湧水となり、その水を集めて溜池が成立している。 湧水と溜池の間には、谷津田が放棄された湿地が存在し、この谷戸の自然は豊かであるがこわれやすく敏感である。 この雑木林−湧水−谷津田−溜池−水田で構成される自然は、日本の典型的な歴史的につくられた景観で、水の現れる所であり生態系の多様性や微気候からもこのような谷戸は貴重な社会資本である。 パッシブ設計の考え方1.冬の保温性を高める、高断熱化・高気密化2.太陽を取り入れた、パッシブソーラー暖房3.風の道を考えた、通風システム4.方位・方角の特徴を生かした、ひまわり住宅5.夏季の日射の遮断6.換気システムで呼吸する家7.自然の地形を保全し、住宅も自然の一部に採用した要素技術太陽光発電機器・システム雨水利用システム地域への水循環への配慮多自然型親水型空間緑の保全緑の再生地場産の資材・健材の活用 計画の特徴特徴的な土地利用や施設として次のものがある。 1.緩やかな丘陵の斜面を生かした住宅計画2.斜面緑地の保全3.晴れた日の太陽電池による雨水の循環(せせらぎ4.大地の保水力を維持するための雨水砕石貯留槽5.雨水の循環機器保全のための透水性舗装や雨水浸透トレンチの設置6.水質維持のための生物浄化水路7.生物の棲息空間としての厳正自然(サンクチュアリ)の形成8.人と自然の中間領域(バッファーグリーン)の形成9.現存植生や自然素材を利用した自然に優しい施設計画10.微気象の解析シュミレーション11.微気象の特性を生かした外部空間の快適性の把握と住宅の省エネルギー 効果の評価水循環計画大地の保水性を維持する雨水貯留施設計画技術、雨水の循環を維持する雨水浸透計画技術。 太陽エネルギーを利用した雨水利用施設計画技術。 雨水の浸透・貯留・利用施設を含めたシステムシュミレーション。 自然の浄化能力を利用した浄化水路計画技術。 有機物の循環を考慮した水質保全計画技術。 生態環境計画空撮に基づいた相観的植生特性の分析手法。 人と自然の棲み分けを考慮した生態の多様性をつくりだすゾーニング技術。 維持管理を最小限にする自然管理技術。 微気象計画地域の気象を予測する広域大気シミュレーション。 外部デザイン(建物、街路、樹木、地被・・・)の要因を含めた屋外環境シミュレーション。 住宅のパッシブ手法の効果評価シミュレーション。 採用技術・システム自然の持つポテンシャルを最大限保全・活用するために、エコロジカルプランニング、計画技術を徹底して行なった。 ここで言うエコロジカルプランニングとは、地域の自然の特性を知り、「水」と「生態」と「微気象」を理解して、その関係をつくり、予測し、生活空間をデザインする計画技術である。 エコロジカルプランニングを実践することで、地球環境時代の新しい地域づくりに答えるだけでなく、これは本来の地域計画において地域の特性を生かし、歴史的な資産(ほとんどの自然は人によってつくられてきた)や固有の風景を大切にした計画とそれに根ざしたデザインを展開する上で必要不可欠なものである。 個人が取り組んでできることと、地域が取り組んでできることがあります。 対処療法しかしない政治の貧困が悲しいです。 今日もわが家の近所の道を舗装して、きれいにしています。 きれいにするだけ?無論ゼネコン救済のための不要な工事です。 きっとあなたの近所でも同じ工事をしているはずです。 P |
4月5日:7394:二期目 教育・福祉の充実と環境の保全そして何よりも平和を大切に鹿児島市議会議員森山きよみ構造的不況・全職種的リストラに象徴される今の経済状況、戦後の平和と民主主義の基本を揺るがす周辺事態法・盗聴法・住民基本台帳法・国旗国歌法等の成立にみる政治状況。 少子・高齢化社会への対応の遅れの状況、学級崩壊・いじめ・不登校に象徴される教育の状況。 それらの状況を見た時、中央・地方を問わず、今、政治の責任が問われています。 鹿児島における世論の動向を無視した「人工島」建設に対する議会の意思決定は、私たちに議会制民主主義のあり方を問いかけました。 議会制民主主義は、民意を背景に行政を監視するところにその機能の重大さがあることは言うまでもありません。 不登校生徒の増加や学級崩壊に象徴される教育問題、介護保険制度実施に伴う高齢者福祉、待機児童解消等が課題の保育行政、障害者に対するバリアフリーの課題、環境ホルモン・ダイオキシン・遺伝子組替食品等命と環境の課題、慢性的な交通渋滞対策等鹿児島市の課題は山積しています。 地方分権が進む中、市民参加の政治を目指して、市民の皆さんと共に考え、語り、行動していく決意です。 平和への努力を別名戦争協力法といわれる「周辺事態法」が成立し、港や病院などの地方自治体の施設やそこで働く職員を米軍に提供することができるようになりました。 今後「有事法制」の制定、憲法調査会の設置等このままだと「改憲」が大きな政治テーマになることは必至です。 福祉・教育の充実、環境の保全もその基本は、何といっても「平和」です。 私は、地方議会の中から「平和」を守る努力をし続ける決意です。 人工島の建設より福祉や教育の充実を鹿児島市は、現在70歳以上の方々に対して「敬老パス」を支給していますが、これを見直す動きがあります。 この経費は約6億円ですが、人工島建設で、鹿児島市は約53億円の負担を強いられることになります。 しかもこれは24.7f分であり67fだと100億以上の負担になる可能性も十分あります。 私は、人工島建設にははっきりと反対をしてきましたが今後も、無駄な公共事業より、「敬老パス」の存続は勿論のこと、福祉や教育の充実を主張し続けます。 教育条件の一層の整備を「学級崩壊」・「不登校」という言葉が象徴しているように、子どもたちを巡る状況は益々悪化してきています。 その要因は色々ありますが、管理と競争の中で行き場のない子どもたちが増えていることは事実です。 その一方では、鹿児島市の一般会計に占める教育費の割合をみると、平成元年度は、14、9%あったものが平成11年度は10.4%まで低下してきています。 私は、長年の教師経験を活かし、これ以上の教育費の低下を許さず、子どもたちにとって何が必要で何が不必要かを明らかにしながら、時代を担う子どもたちの教育条件の整備を強く主張します。 市民参加の政治、環境優先の街づくりをめざして子どもたちの生命を第一に、人間と自然が共生できる街づくりを進めます。 市民参加の政治を実現するために、情報の開示を一層進めると共に、市民の知る権利が保障されるシステムを実現し、市民主義・市民自治の地方分権に全力を尽くします。 女性が働きやすい環境の整備、市政への女性参加の拡大を進めます。 また、高齢者や「障害者」の利用しやすい道路整備、環境基本計画の策定を行うと共に資源循環型社会への転換などを進めます。 鹿児島市聴覚障害者協会創立40周年記念祝賀会に於いて手話を交えながら挨拶しているところです鹿児島県聴覚障害者協会創立50周年記念式典にて 1999年9月市議会にて・・この時期髭を伸ばしていましたが似合いますか?前沖縄県知事の太田氏と共に P |