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9103/
Re[1]: ゼネコンがうまい汁吸う |
・投稿者/ 宮本 武蔵
・投稿日/ 2004/10/23(Sat) 10:16:54
・URL/ | >産経新聞より、ゼネコン10社が朝鮮総連の招きで、平壌にて、北朝鮮のインフラ状況など、国交正常化をにらんだ、土木建設参入にかかわる視察を念頭に、出国しようとしたが、世論の動向や政府の圧力への転換を受けて、8社が注視したようだ。 >2社は平壌入りした模様(救う会ニュースより) >このようなあさましい行為をゆるしてはいけません。
私は別の面から、彼らの国民を愚弄する態度に怒りを覚えます。 即ち、アジア諸国に対するODAなどの場合、インフラ整備 と称して、各国へ役に立たない施設をゼネコンの為に、押し売り をしている実態が有ります。 例えば、変電・送電設備がないのに、 発電所だけをODA資金で建設する等。 現地の優先順位ではなく、 ゼネコンの都合で押し付けているのです。
今回の北朝鮮へのゼネコン訪問も”鈴木宗男”の様な輩がいて ゼネコンにささやいたのでしょう。 曰く”近い将来国交が正常化する。 そのとき、日本は見返り にODAを**円する見込みだ、その時、建設対象の具体例を 挙げて、北朝鮮に示したいので、現地でどの様な物を作れば ゼネコンが儲かる!か、調べてきてくれ” とでも言ったのでしょう。
この様なささやきが無ければ、訪問団はこの時期に行かないでしょう。 では、ささやいてくれた人へのゼネコンからのお礼は、政治献金 及び、その他?に成るでしょう。 過去形かも知れません。
いずれも、拉致問題、核開発の中止問題が進展せず、経済制裁を検討 している時に、ゼネコンが私利・私欲の為に訪問するなど、もってのほか です。 そして、糾弾すべきは、行ってしまった2社の名前と、ささやいた 人の名前でしょう。 鈴木宗男 その人?
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9104/
Re[2]: 何故か、マスコミ報道は大きく取り上げていない。 |
・投稿者/ ザトペック
・投稿日/ 2004/10/24(Sun) 09:47:12
・URL/ | >そして、糾弾すべきは、行ってしまった2社の名前と、ささやいた >人の名前でしょう。
まさに、拉致被害者の家族の方や、多くの国民の神経を逆撫でする 事件ですが、一部の新聞が取り上げるだけで、私の見る限り、 大方のマスコミは報道していないようです。 まさに今、国会で論争されている”政治と金”に関わる問題と思います。 この様な問題こそ、とことん追及すべきと思います。 平壌に入ってしまったゼネコン2社の名前だけでも知りたいと、 ネットを駆けずりまわったが、確認できなかった。 表面上は、先方側からの招待であった様ですが、それだけでは決して 無いと思います。
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9137/
Re[3]: 本件で、某建設会社に抗議に出向いた輩がいた |
・投稿者/ 宮本 武蔵
・投稿日/ 2004/11/04(Thu) 18:35:19
・URL/ |
> >まさに、拉致被害者の家族の方や、多くの国民の神経を逆撫でする >事件ですが、一部の新聞が取り上げるだけで、私の見る限り、 >大方のマスコミは報道していないようです。 >まさに今、国会で論争されている”政治と金”に関わる問題と思います。 >この様な問題こそ、とことん追及すべきと思います。 >平壌に入ってしまったゼネコン2社の名前だけでも知りたいと、 >ネットを駆けずりまわったが、確認できなかった。
この人が抗議に出向いた建設会社は、私が見た限りでは、 シロのようです。 それにしても、うまくマスコミを巻き込んだ物 と感心する。 どこからか、情報が漏れるのが普通だが、これっぽっちも 漏れてこない。 お見事というしかない
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9119/
香田さん殺害を確認 |
・投稿者/ ザトペック -(2004/10/31(Sun) 11:12:41)
・URL/ | 10月31日 日本時間10時30分頃臨時ニュースが入り 未明に発見の斬首遺体は指紋から香田さんと確認された。 ここに、改めてご冥福をお祈りしたい。 合掌
さて、いろいろな意見が多くあることは事実だが、テロリスト が予告して、日本政府が要求を拒否。 そして、殺害の実行 と、不明確なところは、何も無く、全てが明らかになっている。 事実を前にして、何も手を打たなければ、第二第三の香田さんの 現れる事は、明白。
さて、まず打つべき手は、新聞社などの報道機関以外 のイラク渡航のいかなる理由を含め全面禁止。 次は、国連による、公の停戦調停の開始の働きかけだろう。 落しどころを考えない、行け行けドンドン式の戦争が 完全に行き詰まったことは明白。 国連決議を経ずに開始 された戦争では在るが、停戦への働きかけはできるだろう。 その上で、国連決議に基ずき自衛隊の今後の活動
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9124/
Re[1]: 香田さん殺害を確認 |
・投稿者/ RIVER
・投稿日/ 2004/11/01(Mon) 08:46:41
・URL/ | 今回の事件で日本政府に対する外交面での無能さ がはっきりしたように思う。 前回の3人+2人の人質事件では、日本政府は あたかも日本政府の外交ルートを通じて助けたかの ごとく強調していた。 しかし、実際はそうじゃなく、 イスラム聖職者協会がメインとなって犯人と交渉 していたのと、高遠のイラクでの活動がイラク人に 評価されていたこと、さらには、犯人がプロの テロリストではなくて、普通の民衆による(素人の) 武装組織だったから、助かったのである。 しかも、日本政府は、事件が発生して間もない段階で 「自衛隊をイラクから撤退させるつもりはない」 と明言してしまった。 私からすれば、今回も前回も、 この一言で日本政府は、人質を助け出そうと本気で 考えていないな、と思った。
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9135/
Re[2]: 香田さんの遺体搬送費用は遺族に請求 |
・投稿者/ 宮本 武蔵
・投稿日/ 2004/11/03(Wed) 17:52:43
・URL/ | >今回の事件で日本政府に対する外交面での無能さ >がはっきりしたように思う。
>しかも、日本政府は、事件が発生して間もない段階で >「自衛隊をイラクから撤退させるつもりはない」 >と明言してしまった。 >私からすれば、今回も前回も、 >この一言で日本政府は、人質を助け出そうと本気で >考えていないな、と思った。 >
さて、日本政府は100万ドルを超える身代金を犯人 側に呈示したと犯人側がすっぱ抜いた。 然しながら、犯人側は、要求しているのは金ではない と断ったとされる。 あくまでも犯人側の発表なので 発表する事で、箔を付けたと言うことと思うが 真偽の程は、日本政府が否定しているので判らない。 さて、今夕、香田さんの遺体が到着したが、その遺体搬送 費用は、遺族に払ってもらうと町村外相が述べたと報道される。 遺体の搬送費を、払ってもらうのであれば、身代金が必要 だったときも家族に請求が行ったのだろうか? 100万ドルといえば大金。 これを、請求されたならば、家族はどうするのだろう。
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9133/
人質救出に日本政府が身代金をテロ集団に呈示 |
・投稿者/ 宮本 武蔵 -(2004/11/03(Wed) 00:26:21)
・URL/ | 今日の報道で、香田さん殺害のテログループが 殺害の瞬間の映像をTVで放映し、併せて、日本政府 から多額の身代金の提示があったが、テロリストは 要求は金では無いとして断ったと声明を流したとある。 確かに、犯行声明直後に自衛隊の撤退は無いと明言し てしまった後では、救出する為のカードは金しか無かった だろう。 裏取引は今までの人質救出でも、噂されているが 今回のように、当事者から聞かされると、やはり無念さ を感じるのは、私だけではないだろう。 そして、このこと が、同盟諸国に知られた時、テロには屈しないと発言し ている政府関係者が二枚舌を使っていたことに成り情け ない。
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9134/
Re[1]:身代金呈示は止むを得ない |
・投稿者/ ザトペック
・投稿日/ 2004/11/03(Wed) 09:05:02
・URL/ | 、テロリストは > 要求は金では無いとして断ったと声明を流したとある。 > 確かに、犯行声明直後に自衛隊の撤退は無いと明言し > てしまった後では、救出する為のカードは金しか無かった > だろう。 >裏取引は今までの人質救出でも、噂されているが > 今回のように、当事者から聞かされると、やはり無念さ > を感じるのは、私だけではないだろう。
宮本武蔵さんおはよう御座います。 上記、無念さは、私は、さほど感じません。 現実の世界は、純粋培養の世界ではなく、欲望の渦巻く世界で 矛盾だらけの世界、それが、人類の活力の原動力と思います。
確かに、テロに屈しないとカッコをつけていながら、その裏で 身代金を呈示していたことは、みっともないと思いますが、 決して恥ずべき事では無いと思います。
宮本武蔵さんが言うように、自衛隊の撤退は無いと、交渉 に入る前に明言してしまった以上、人道に外れること等を 申し立てても仕方の無い相手には、切り札は金しかないでしょう。 その金で、彼らがまたミサイルを購入する、傭兵を雇うなど 面白くない可能性が考えられても、それらを阻止する手立て は有るわけですから。
むしろ、日本政府が、これらの謗りを受けることを知りながら 敢えて身代金の呈示をした事(政府は否定しているが)に共感 します。 さもなくば、日本政府がやるべきことは全てした、とは 言えないのではないでしょうか?
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9087/
日本が、いよいよ不沈空母に! |
・投稿者/ 塚本 清一 -(2004/10/11(Mon) 11:17:18)
・URL/ |
ニュース報道に拠れば、アメリカ軍は韓国などに駐留するアメリカ軍 の数を数十%削減するとの事。 その代わり、アメリカ軍の司令部を日本の 座間に移し、岩国に空母の基地を作り、日本を砦にする構想の様だ。 この構想は、先週行なわれた日米の実務者会議で日米双方が確認しあったとの事。 この構想では、軍備のハイテク化により、アジア各国の基地の規模は少 なくなっても、司令部が、日本に有ることで、現場に近いところで情報収集 し、空母基地から空軍力を、紛争ポイントに派遣するので、待機要員が少 なくても済むとの軍事費用削減構想の様だ。 嘗ての日本の首相が、アメリカを訪問した時、日本を不沈空母と称し、 物議をかもしたが、それがいよいよ実現する様だ。 これに黙って指を咥えて待っていて良いのだろうか?
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9089/
Re[1]: 日本が、いよいよ不沈空母に! |
・投稿者/ 猫左衛門
・投稿日/ 2004/10/12(Tue) 13:12:09
・URL/ | >その代わり、アメリカ軍の司令部を日本の > 座間に移し、岩国に空母の基地を作り、日本を砦にする構想の様だ。
座間は、米陸軍第一軍団司令部の移駐ですね。 これを受け入れると、「日本及びその周辺」という地域限定の日米安保が、 事実上改定され、全世界的な日米軍事同盟に変質する可能性があります。
岩国については、横須賀・厚木の空母・航空団の移駐という話ですが、 米海軍は極東方面の空母配備数を現行の1隻から2隻に増やす意向とのことですので、 もしかすると日本に2隻になるかも知れませんね。 (今のところはグアムに1隻という話らしいですが)
> これに黙って指を咥えて待っていて良いのだろうか?
賛成反対の判断は、人それぞれでしょうが、この方向は間違いなく、 全世界規模での日米の軍事行動の一体化を向いていると言えるでしょう。
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9095/
Re[2]: 極東条項を無視? |
・投稿者/ ザトペック
・投稿日/ 2004/10/17(Sun) 08:51:27
・URL/ | >>その代わり、アメリカ軍の司令部を日本の >> 座間に移し、岩国に空母の基地を作り、日本を砦にする構想の様だ。 > >座間は、米陸軍第一軍団司令部の移駐ですね。 >これを受け入れると、「日本及びその周辺」という地域限定の日米安保が、 >事実上改定され、全世界的な日米軍事同盟に変質する可能性があります。 >
昨日16日の記者会見で町村外相は、基地再編に関する日米協議で その根本的事項である”極東”の言葉を当面、考えずに幅広い議論 をする。 さもないと議論が狭まるといっている。 漏れてくる情報を総合すると、米陸軍第一軍団司令部を厚木に受け 入れる、その代わりに米軍の空軍基地をグアムなどの海外基地に 転出して欲しいーーーと言うバーターを狙ったものではないか と考えるが、穿ちすぎだろうか?
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9099/
Re[3]: 極東条項を無視? |
・投稿者/ 猫左衛門
・投稿日/ 2004/10/18(Mon) 13:09:33
・URL/ | >漏れてくる情報を総合すると、米陸軍第一軍団司令部を厚木に受け >入れる、その代わりに米軍の空軍基地をグアムなどの海外基地に >転出して欲しいーーーと言うバーターを狙ったものではないか >と考えるが、穿ちすぎだろうか?
空軍の転出は、初めから米側が言い出したものです。 日本がそれを望む動機はないですね。 在日米空軍の配置が、過去に特に問題になったこともありませんし。 バーターを狙うなら、引き換えに沖縄の海兵隊の転出を言い出すのが 妥当でしょう。
単純に、日本は何も考えていなかったので、ここへきてオタオタしているだけです。 米側は、約1年前から再編の意向を伝えていて、ことし10月までには大筋での妥結を 希望していたらしいです。
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9105/
Re[4]: 極東条項を変えないとパウエル述べる |
・投稿者/ 宮本武蔵
・投稿日/ 2004/10/25(Mon) 23:43:23
・URL/ | > >単純に、日本は何も考えていなかったので、ここへきてオタオタしているだけです。 >米側は、約1年前から再編の意向を伝えていて、ことし10月までには大筋での妥結を >希望していたらしいです。
今日のマスコミ報道によると、パウエルは、極東条項を変える積もりは無い といったと報道されている。 そうすると、極東条項の事を会談の席に持ち出さないと言った町村さん は気を回しすぎたことになる。 極東条項はそのままで、基地再編が可能 と言うことになる。 その方法を聞いてみたいものだ。
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9081/
アフガニスタンの大統領選がテロで混乱 |
・投稿者/ 宮本 武蔵 -(2004/10/09(Sat) 15:57:11)
・URL/ |
1万人もの外国からの選挙監視団の監視の基に 選挙が実施されるアフガニスタンの大統領選挙
なにやら、来年に予定されているイラクの選挙 が思いやられる。
これらのテロにはアルカーイダが関与していると 伝えられている。
テロリストと取引は決してしないと言う先進国の 姿勢であるが、何やら、子供同士の喧嘩のように 思うのは、私だけだろうか、 例えば--- ##チャンが意地悪したから背中を一寸押しただけなのに ##チャンはあたしの髪の毛を引っ張ったんだよ------ 今度は私が、##チャンに噛み付いてやるから-------- この様な時、大人はどうするだろう2人の言い分を 対面させた上で、公平に聞き、決して押し付けるのでは 無く、自ら御互いに反省させ仲直りをさせるだろう。 この反省させる努力をしないで、力でねじ伏せて居る限り 永遠に紛争は解決しないだろう? 長い歴史的背景の中での紛争なのだから、焦りは禁物 なのでは無いだろうか?5年10年かけるつもりでの 取り組みが必要だと思います。
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9086/
Re[1]: 中国国民の共通の敵となって中国国民の結集に協力 |
・投稿者/ ザトペック
・投稿日/ 2004/10/11(Mon) 10:49:06
・URL/ | > 長い歴史的背景の中での紛争なのだから、焦りは禁物 > なのでは無いだろうか?5年10年かけるつもりでの > 取り組みが必要だと思います。
流石は、宮本武蔵さん、雄大な視点ですね。 確かに、人類の歴史の中で、宗教に根ざす抗争はその時間 単位が数年では無く、数十年の単位と思います。 それを理解できないアメリカが、功を急ぐ余り、 イスラエル側に妙に肩入れしたところから、事態が過激 に成っていると、理解します。
反目しあう2つの勢力が力を結集するには、第三の敵 が必要なのです。
今の中国及び韓国は、国内の不満の矛先を日本に向けることで 共通の敵を作り、国民の結束を強めようとする政策を取っています が、まさにこれが賢い方法でしょう。
日本にしてはたまらない事ですが、経済大国日本として、 どっしりと構えたいと思います。
さて、アフガニスタンに話を戻せば、アメリカがその敵役 をもっとうまく演ずるべきなのでしょう。 即ち、多民族の 共通の敵として振舞って欲しい。 それを片側に肩入れする ところに諸悪の根源が有ると思います。
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9088/
Re[2]: 中国国民の共通の敵となって中国国民の結集に協力 |
・投稿者/ NO_NAME
・投稿日/ 2004/10/11(Mon) 19:17:07
・URL/ | >さて、アフガニスタンに話を戻せば、アメリカがその敵役 >をもっとうまく演ずるべきなのでしょう。 >即ち、多民族の >共通の敵として振舞って欲しい。 >それを片側に肩入れする >ところに諸悪の根源が有ると思います。 >
アメリカは、キリストVSイスラム の宗教紛争をうまく利用して、 軍事ビジネスで儲けることで自国の経済を維持しています。 また、中東の石油を支配することで、世界中を支配しようとしているのです。
もともとアメリカという国は、侵略・強奪・搾取で成立した国。 原始時代で言えば、「狩猟」を主体とする。 日本のような「農耕」を主体とした国とは本来相容れない。 中国だってアメリカと同じ。 しかも、侵略・強奪・搾取の歴史が アメリカより遥かに長い。
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9100/
正直、あまり意味のない例え |
・投稿者/ 坦克
・投稿日/ 2004/10/18(Mon) 19:02:12
・URL/ | >アメリカは、キリストVSイスラム の宗教紛争をうまく利用して、 >軍事ビジネスで儲けることで自国の経済を維持しています。 >また、中東の石油を支配することで、世界中を支配しようとしているのです。 > これには何の異論もありません。
>もともとアメリカという国は、侵略・強奪・搾取で成立した国。 >原始時代で言えば、「狩猟」を主体とする。 >日本のような「農耕」を主体とした国とは本来相容れない。 >中国だってアメリカと同じ。 >しかも、侵略・強奪・搾取の歴史が >アメリカより遥かに長い。 > そう言う日本は本当に農耕民族でしょうか?日本は侵略、強奪、搾取のない国だったでしょうか? 単に技術的問題、人工的問題がそれを許さなかっただけで、それが可能となった時、必ず日本は諸外国に侵略の手を伸ばしてきています。 別にそれが全て悪い事だとも言いません。 それが自然な歴史の流れだし、その時代はそれが正義だっただけですからね。 現代も、ややそう言う力業が行ないにくくなっただけで、大きく状況が変わっていないのも事実だと思います。 何も日本人だけを特別視して過去の事例を無かった事にする必要性は無いし、こう言う事実誤認は危険な思想の苗床にもなり得ます。
当然中国も基本的に温厚だった時代もあれば、牙をむく時代もあり日本と基本的な所で変わる事はありません。 こう書くと過剰に反論する人がごく希にいますが、そう言う人に私はこう聞く事にしています。 大昔大陸から渡ってきて、日本に鉄鋼の技術をもたらした人々を疎ましく思い,その技術を独占しようと「鬼」と称して討伐したのは何処の国の人でしょう? 無数に存在した少数部族を蛮族として討伐していったのは何処の国の人でしょう? 戦国時代、日本中で戦いを繰り広げたのは何処の国の人でしょう?その後朝鮮まで進軍したのは?北海道、沖縄の琉球王国を侵略したのは何処の国でしょうか? そして明治維新は無血で行なわれたのか?その後、新制日本はどういう歴史を歩んだのか? 繰り返しますが、別にこうした歴史を殊更に恥じる必要は何処にもありません。 当然の歴史の流れです。 歴史からは多くの事が学べます、時には大いに参考にし、時には反省する事はあっても、恥じ入る必要はないのです。
それにアメリカが侵略から国を興した事は否定しませんが、ヨーロッパでのやり方をそのまま延長しただけで、侵略の歴史の長さで言うなら中国と変わりませんよ。
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4060/
尖閣諸島を巡る台湾、中国の暴挙! |
・投稿者/ 仮面ライダー -(2003/05/28(Wed) 02:05:20)
・URL/ | 台湾のほか日本、中国が領有権を主張している、尖閣諸島の地形や面積、 経緯度などの詳細な測量を、台湾が内政省で検討している事を明らかにした。 尖閣諸島は日本固有の領土だったのでは?
台湾が尖閣諸島の測量を、始める事は領土の既成事実作り、此れは日本の 領土侵害にあたるのでは?
何事も弱腰の日本外務省は、何も語ろうとしない。
外務省は何を仕事しているのだろう、拉致問題といい尖閣諸島といい 北朝鮮外交といいイラク戦争といい瀋陽の亡命事件といい、 外務省は本当に、日本の役にたっているのだろうか? かって英国は、アルゼンチンとフォークランドの領土権を巡って、戦争を 始めた経緯がある。
尖閣諸島は有望な海底資源があると言われて折り、尖閣諸島は中国も 大変な関心を示して折り、すでに都知事が怒っておる通り、中国は尖閣諸島を 「領海法」により勝手に中国領と明記しており、弱腰外務省の対応は、 こんな暴挙とも言える台湾、中国の横暴を許したままである。
さらに台湾、中国は武力による制圧も視野に入れて、軍備にも力を入れている。
(中国は経済力をバックに「皮肉にも日本の経済支援が大きい」空母3隻の 建設を進めて折り、又韓国も約1万トンクラスの、軽空母の建設を進めているし、 台湾も空軍、海軍の最新兵器の増強を進めている)
こんな事で日本政府外務省に日本の有事が、語られるのだろうか。
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9097/
日本側水域で中国がガス田開発 |
・投稿者/ 管理者
・投稿日/ 2004/10/17(Sun) 15:00:36
・URL/ | |
4061/
社民党のような政党が日本の外交の足を引っ張っています |
・投稿者/ ノリダー
・投稿日/ 2003/05/28(Wed) 13:07:08
・URL/ | 社民党のような政党が日本の外交の足を引っ張っています。
月刊社会民主99年5月号 http://www5.sdp.or.jp/central/gekkan/6zieitai9905.html
これをまとめると
「一〇年四月には、中国の海洋調査船が、東シナ海の日中中間線付近より日本側の海域で、巡視船の中止要求等を無視して調査活動をおこない、さらにこの間三回に渡り領海に侵入」した。
「領海侵犯」という言葉はなく、あるのは漁業違反である。 不審船は漁業違反だから海上保安庁が対応べきで自衛隊が対応してはいけない。 ましてや自衛隊の威嚇射撃は法律違反であり、社民党はこれを認めない。
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9093/
中山元内閣参与が述懐する |
・投稿者/ ザトペック -(2004/10/16(Sat) 10:07:32)
・URL/ |
先週の初めに、中山元内閣参与が辞任後初の会見に臨み 今後の北朝鮮との交渉に付き、対話と圧力が必要な事を 改めて延べたと報道された。
マスコミ報道によれば、小泉内閣が山崎拓氏を内閣参与 に加えるなど、あからさまな、対北朝鮮強硬反対派の導入に 対し、中山内閣参与としては、現職に留まることが、 自分の政治活動履歴に汚点を残し、後日訴求された時、 弁明の術が無いとの見地から、元官房長官の福田さんと 相談し辞任を決意したとある。
過去の政治判断を訴求されるといえば、海の向こうでも、 大統領選のTV討論で、ケリー候補のイラク戦争失敗 の追及に対し、開戦当時はケリー候補も戦争に賛成して いたとブッシュに逆襲された。
現内閣に留まれば、小泉内閣が崩壊した時、一蓮托生 に成ることを中山内閣参与は恐れたものだろう。
小泉内閣の軋み音が大きくなったと考えるのは私だけか?
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9096/
Re[1]: 中山元内閣参与が述懐する |
・投稿者/ 宮本 武蔵
・投稿日/ 2004/10/17(Sun) 09:38:21
・URL/ |
> >マスコミ報道によれば、小泉内閣が山崎拓氏を内閣参与 >に加えるなど、あからさまな、対北朝鮮強硬反対派の導入に >対し、中山内閣参与としては、現職に留まることが、 >自分の政治活動履歴に汚点を残し、後日訴求された時、 >弁明の術が無いとの見地から、元官房長官の福田さんと >相談し辞任を決意したとある。 >
私も、このニュースを聞き愕然としました。 国の政に 関与するものは、体を張って、是々非々で臨んで頂きたい と思う。 ましてや、拉致問題は人権蹂躙、ひいては その命まで奪われている、重大な問題である。
これらに関して、十分な議論をして進めるべきなのに これらの議論を行なわず独断先行が横行する内閣に 対し、抗う術が辞任しかないと言うのは、末期的 症状と言うほか無い。 早期退陣を要求したい。
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9072/
北朝鮮に経済制裁を |
・投稿者/ 大介 -(2004/09/20(Mon) 08:32:27)
・URL/ | 小泉初訪朝から2年、拉致を認め5人とその家族を帰した独裁者金ユーラ「ロシア名」は、そのご拉致は13名しかしておらず、8名は死亡したとする、虚偽の報告をし、日本人に核の脅威を振り翳し、私利私欲のために日本から金を毟り取ろうとしている。
この卑劣な犯罪は国家的であり、今や独裁体制転覆をさせなければ、日本の多くの若者、400名に上るとも言われる日本人を取り戻すことは困難なのではないかとさえ、思われる。
人権弾圧、拉致、麻薬密輸出、大韓航空機爆破、朝銀不正送金、朝鮮総連による破壊暴力活動は、キムジョンイル「金ユーラ」この人の指示によるものです。
われわれ日本人は、このような独裁国家の犯罪に対して怒りを表すべきです。
政府に毅然とした態度でのぞむよう、声を上げなければなりません。
そんな中、9月17日は2年前に小泉総理が訪朝した日でありますが、自ら北朝鮮に出向きキムジョンイルと会談した総理その人からのメッセージが、緊急国民集会に寄せられることはなかった。
野党民主党党首、岡田氏のメッセージもなかった。
こんなことでよいのでしょうか?
30年にもなる拉致被害者の北朝鮮の生活を思うと、心のやり場がありません。
もし死亡したというなら、日本はもっと強く北朝鮮に制裁をかせなければならないのではないでしょうか?
北で死亡したならば、拉致事件ではなく、拉致監禁殺人事件です。
皆様是非、救う会のページに眼を通していただけませんか?
罪のない、多くの若者が今なを北の異国で苦しんでおります。
日本人として、この被害者たちを助け出しましょう。 →http://www.sukuukai.jp/
金正日が拉致を認め謝罪してから満2年となる9月17日、東京・九段
会館で「未帰還者全員救出のために経済制裁発動を求める緊急国民集会」が開催
され、会場には約3千5百人が参加し、館内座席に全員を収容仕切れないほど
の大盛況となった。
ホール、屋外にまで参加者が列を作り、北朝鮮に怒りの
声を上げた。
屋外には、登壇者から中川昭一・経済産業大臣、
平沼赳夫・拉致議連会長、安部晋三自民党幹事長を初め、横田滋・早紀江家族会
代表夫妻、飯塚繁雄副代表、蓮池 透・事務局長、増元照明事務局次長、佐藤勝
巳救う会会長、荒木和博調査会代表らが館外に出て次々にマイクを持ち、第二会
場でアピールを行った。
もはや話合いでは拉致問題の解決はできない、未帰
還者全員救出のために経済制裁発動をとの趣旨の声明案(本日既報)が満場一致
> で採択された。
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9094/
経済制裁は効果絶大 |
・投稿者/ 大介
・投稿日/ 2004/10/16(Sat) 10:30:55
・URL/ http://nishimura.trycomp.net/works/006-1.html | 経済制裁しても、北朝鮮は中国韓国から調達するので意味がないとする考え方をもつ方がおられるが、それは違う。 拉致被害者を救う会のホームページにも詳しく理由が述べられているが、一つ脱北者の証言を、紹介しよう。 アドレスを載せたのでクリックしていただきたい。 世界敵視野に立つならば、自国の食糧事情もろくに管理できず、大量難民流出の危険をもつ、独裁者の排除を切望し、北を民主化し犯罪集団としての側面を正すだけでなく、食料問題や、特に韓国中国へ難民が流出した時の両国の経済の疲弊がもたらす、世界的な経済への不の波及が心配されるのである。 中国がバブル期にあり、もともと地政学的に広すぎる国土に、他民族多言語で、4割が占領または併合などでしめられる15億もの国民が、今貧富の差を抱え情報統制野中、危うい全体主義の民主化もどきを実行していることは周知の事実である。 中国がなぜ、北朝鮮を放置してきたか。 それはその危うさゆえ、隣に日本とアメリカの資本が胚って急速な成長をするであろう民主国家が誕生すると、中国共産党の矛盾に中国民が気がついてしまい、統制がとれなくなるからであろう。 もちろん、北朝鮮挟むことで、韓国在留米軍に対するクッション効果も念頭においてのことだろうが、今その中国の姿勢が変わらざるをえない状況になってきた。 中国は実は資源がない。 国はでかいがそれほど先進国に大きい顔をしていられなくなった。 石油高等、グローバル化の流れ、事由経済の信用性。 人権、オリンピック開催。 台湾問題などなど。 台湾は今独立国家であることを必死に世界に認知させようとしている。 国連人権委員が中国を、北朝鮮国境で脱北を強制送還し、難民条約に違反していると批難した。 そんな中日本は25万トンの半分の食糧援助。 一トントラックで10万台以上。 軍事転用可能な精密機械、電子部品は日本製が多く、また日本からの高級食材の流通を止めることで独裁者に与える真理的打撃は大きい。 そもそも北朝鮮の飢餓住民には今までも援助など届いていない。 北朝鮮はそれを転売し特権階級の生活維持だの、ミサイル開発に使ってしまった。 数百万の人が飢餓に苦しみ、虫や雑草を食らい、着るものもなく、燃料も乏しく、田畑が荒れ果てている中で、独裁者は日本からメロンや牛肉を輸入し、喜び組みを従えてスポーツ応援のパホーマンスまでしてのけたのである。 その金は在日朝鮮人がせっせと送金する金であり、朝銀から不正送金された金であったし、覚醒剤の密輸であり、マンギョンボンで運ばれる大量の物資であり、日本海側を中心とした一部不正な漁業協約である。 日本の国益とは何か。 台湾に新幹線を輸出しながら政府関係者は台湾の地を踏まない。 なぜか? 日本が求めなければならないのは、北朝鮮やそれを指示する中国ロシア韓国の非民主的非人道的行為を容認するのではなく、事由で民主的名国となって、生産的名パートナーとなり、紛争の火種がなくなって、経済的交流が盛んになることではなかろうか? 間違っても独裁国家の存続に繋がることをしてはならないのである。 経済制裁は効果絶大。 独裁政権はたおれます。 なぜなら中国は北朝鮮を保護するほど豊かでないし、韓国も人口比率から言ってそれほど、援助はできない。 ロシア〜〜論外。 日本は中国にもロシアにも援助してるほどだ。 経済制裁の後は、独裁者を排除し、北が民主国家に立ち直るべく、難民保護に努め、民主化運動を先導するよう反体制分子を育成すること。 それがテロの巣窟にならないための方策であろう。 だから中国の難民受け入れ拒否は日本の国益にならないのである。
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9073/
Re[1]: 北朝鮮に経済制裁を・・賛成 |
・投稿者/ 桜の花
・投稿日/ 2004/09/20(Mon) 09:21:56
・URL/ | 現在形において 北朝鮮が 自らを国家というのであれば 日本人の立場としては 大笑いと言うよりも むしろ 怒りそのものを持ってとうぜんです。 そして それを証明するのに余りある多くの証拠があります。
北朝鮮もずるがしこく 日本の政治家や官僚の中に 自ら進んで北朝鮮に見方する人間を 出現させています。 このことにも それを証明するに余りある多くの証拠があります。 マスコミへの誤った情報の流布、警察の捜査にたいする横槍、敵対法案に対する妨害等です。
私自身も多くの友人も このような為に 事実の認識が出来ず、疑問に感じだした のが かなり遅くのことでした。 世間でも そうだと思いますし、その為の諸所の展開で いまだに この問題の足並みの乱れを感じます。 その多くが 社会的著名人だったり 与野党問わず政治家だったりです。 そして かれらの発言の強弱にもよりますし、行動にもよりますし、 実際には 今までの『日本政府の事実誤認による 率先人道援助や北朝鮮の在日に対する 便宜供与』が 厳然としてあったからです。 政府の緩慢な対処方法もこの 影響によるところが大きいと思います。
改めて わたし自身も語ってきましたが 拉致家族の理性ある活動を敬服いたします。 そして 今となっては 間髪を入れないぐらい 早い 経済制裁の措置こそ 日本の本当にとるべき 外交手段だとおもっています。 経済制裁に賛成です。
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9076/
Re[2]: 北朝鮮に経済制裁を・・賛成 |
・投稿者/ 宮本 武蔵
・投稿日/ 2004/09/26(Sun) 13:12:04
・URL/ | > 、 >実際には 今までの『日本政府の事実誤認による 率先人道援助や北朝鮮の在日に対する >便宜供与』が 厳然としてあったからです。 >政府の緩慢な対処方法もこの >影響によるところが大きいと思います。 > >改めて わたし自身も語ってきましたが 拉致家族の理性ある活動を敬服いたします。 >そして 今となっては 間髪を入れないぐらい 早い 経済制裁の措置こそ >日本の本当にとるべき 外交手段だとおもっています。 >経済制裁に賛成です。 >
私も、この意見に賛成です。 今までの交渉経過をつぶさに見ても 彼らは、日本側の譲歩を引き出すのみで、何ら進展が無い、
果ては、今度はテポドンミサイルを発射する様なそぶりを見せ 六カ国交渉を有利に運ぶべく脅しをかけて来ている。 脅す事で利益を得るのであれば、まさにテロリストと何ら変わらない。 その様な単純発想しかできない国に対しては、交渉事を進展させる には経済制裁しかないと思う。
不審船を引き上げて事実を突きつけると、あっさりと拉致を認める 又は、貨客船マンギョンボン号の入港に当たり、毅然とした態度で 望めば、仕方なく対応した。 善意の通じない国には、それなりの 対応が必要と考える。
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9083/
Re[3]: 9日のハノイ記者会見で制裁に消極発言 |
・投稿者/ ザトペック
・投稿日/ 2004/10/10(Sun) 10:48:28
・URL/ |
>果ては、今度はテポドンミサイルを発射する様なそぶりを見せ >六カ国交渉を有利に運ぶべく脅しをかけて来ている。 >脅す事で利益を得るのであれば、まさにテロリストと何ら変わらない。 >その様な単純発想しかできない国に対しては、交渉事を進展させる >には経済制裁しかないと思う。 > >不審船を引き上げて事実を突きつけると、あっさりと拉致を認める >又は、貨客船マンギョンボン号の入港に当たり、毅然とした態度で >望めば、仕方なく対応した。 >善意の通じない国には、それなりの >対応が必要と考える。 >
10月9日にハノイで行なわれた記者会見で小泉首相は、初めに 制裁ありきでは不味い。 制裁が効果的か十分吟味をすべきといっている。 仰る様に、通常は相手の行動を是正させるには次のようなステップとなるだろう
ステップ1 不具合の通知・連絡 ステップ2 注意 ステップ3 指導 ステップ4 警告 ステップ5 制裁の予告 ステップ6 制裁
しかしながら、今の北朝鮮はステップ4を完全に過ぎている状況と 考える。 さすれば、ステップ5に入るべきと考える。
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9084/
Re[4]: 9日のハノイ記者会見で制裁に消極発言 |
・投稿者/ NO_NAME
・投稿日/ 2004/10/10(Sun) 13:55:15
・URL/ | > >>果ては、今度はテポドンミサイルを発射する様なそぶりを見せ >>六カ国交渉を有利に運ぶべく脅しをかけて来ている。 >>脅す事で利益を得るのであれば、まさにテロリストと何ら変わらない。 >>その様な単純発想しかできない国に対しては、交渉事を進展させる >>には経済制裁しかないと思う。 >> >>不審船を引き上げて事実を突きつけると、あっさりと拉致を認める >>又は、貨客船マンギョンボン号の入港に当たり、毅然とした態度で >>望めば、仕方なく対応した。 >>善意の通じない国には、それなりの >>対応が必要と考える。 >> > >10月9日にハノイで行なわれた記者会見で小泉首相は、初めに >制裁ありきでは不味い。 >制裁が効果的か十分吟味をすべきといっている。 >仰る様に、通常は相手の行動を是正させるには次のようなステップとなるだろう > > ステップ1 不具合の通知・連絡 > ステップ2 注意 > ステップ3 指導 > ステップ4 警告 > ステップ5 制裁の予告 > ステップ6 制裁 > >しかしながら、今の北朝鮮はステップ4を完全に過ぎている状況と >考える。 >さすれば、ステップ5に入るべきと考える。 > > >
仰々しく聞こえるかもしれないが・・・・・
経済制裁をするのなら、“戦争”の準備をしなければならないだろう。 しかも、米軍に頼ってはいけない。 なぜなら、イラク戦争が泥沼化し、 今でもドンパチが続いているので、アメリカ世論がこれ以上の 戦争(アメリカ兵の犠牲)を許容するとは思えないからである。
北の暴発はあり得る。 北にとって、日本からモノ・カネが取れなくなったら 日本は必要の無い国であり、かつ中国と同様、反日政策を国是とし、 日本を貶めることを何とも思わない国だからである。
金正日の一言で、100万人の軍隊が攻めてくる。
ただ、小泉総理をはじめ、全ての日本人は、 そこまでの覚悟はあるのだろうか? 少なくとも小泉総理は、覚悟が無いのであろう。 だからハノイでのあの発言となった。 小泉総理は、 北朝鮮問題をアメリカ(の武力)に頼っていた。 しかし、アメリカは助けてくれない。
でも、これを契機に日本が真の独立国家となること を私は期待している。 “日本軍”による同胞奪還が その第一歩となってほしい。
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9090/
Re[5]: 経済制裁のシュミレーション |
・投稿者/ 桜の花
・投稿日/ 2004/10/13(Wed) 00:16:13
・URL/ | 自民党の 副幹事長になった 河野太郎衆議院議員の メルマガの抜粋です。
『安倍幹事長代理から命ぜられた、 北朝鮮に対する経済制裁をした場合のシミュレーションをするチー ムの立ち上げ準備。 外為法の改正と入港禁止法をやった6人に新た に4人のメンバーを加え、各省庁とも連携しながら11月半ばまで に自民党としての経済制裁シミュレーションを作成する。 』
日本海が いよいよ きな臭くなってきます。 やはり 私も"戦争"の準備をしなければならないというご意見に賛成です。 その時は 国民の一人として 前にでます。 被害者の日本人が逃げては 国際世論も日本から離れてしまいます。
勿論 平和的解決こそのぞむところですが 米国の イージス艦の日本海配備等 既に準備されていたシナリオのようにも 勘ぐってしまいます。 そして 時間の経過を増すほどに 平和にしろ戦争にしろ 日本は 外国の『かも』にされていくよなきがします。
それは 日本政府はもとより 自民党も民主党も同様ですが 対北朝鮮についての 対話と圧力のはっきりした姿勢をだしていないからです。
> >仰々しく聞こえるかもしれないが・・・・・ > >経済制裁をするのなら、“戦争”の準備をしなければならないだろう。 >しかも、米軍に頼ってはいけない。 >なぜなら、イラク戦争が泥沼化し、 >今でもドンパチが続いているので、アメリカ世論がこれ以上の >戦争(アメリカ兵の犠牲)を許容するとは思えないからである。 > >北の暴発はあり得る。 >北にとって、日本からモノ・カネが取れなくなったら >日本は必要の無い国であり、かつ中国と同様、反日政策を国是とし、 >日本を貶めることを何とも思わない国だからである。 > >金正日の一言で、100万人の軍隊が攻めてくる。 > >ただ、小泉総理をはじめ、全ての日本人は、 >そこまでの覚悟はあるのだろうか? >少なくとも小泉総理は、覚悟が無いのであろう。 >だからハノイでのあの発言となった。 >小泉総理は、 >北朝鮮問題をアメリカ(の武力)に頼っていた。 >しかし、アメリカは助けてくれない。 > > > >でも、これを契機に日本が真の独立国家となること >を私は期待している。 >“日本軍”による同胞奪還が >その第一歩となってほしい。 >
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9091/
経済制裁自体は良し!しかしその後は? |
・投稿者/ 坦克
・投稿日/ 2004/10/16(Sat) 08:38:51
・URL/ | まず最初に誤解がないように書きますが、私個人は北朝鮮の人々に何ら恨みがある訳じゃありません。 しかし一日本国民として北朝鮮政権には怒りを覚えています。 拉致被害者は特に特定した人物を対象とした物ではなく無差別(まあ、大まかな年齢、性別程度の条件はあったようですが)に行なわれた以上、私自身も含めて誰もが被害にあった可能性があり、とても人事ではない話だからです。 そして、北朝鮮政府は日本とまともな交渉をする気など欠片も無く、拉致被害者の有無をちらつかせる事で日本から援助を引き出す事にしか関心がありません。 殆ど国と言うよりも大がかりな犯罪組織、誘拐団と交渉するような物です。 犯罪組織に甘い顔ばかり見せていては相手が付け上がるばかりですしね。 ですから経済制裁に関しては、それを行使する事に反対するつもりはありません。
しかし
それによってどういう効果が得られるか?この点をよく考える必要があるのではないでしょうか? 経済制裁と、経済封鎖はまるで別物です。 そんな事言われるまでも無く分かっておられる方が殆どだと思うのですが・・・・混同しているのではないだろうかという人が多いので念のために書きました。 現在日本が行なえる経済制裁とは、 ○日本に対して北朝鮮船籍の船舶の入港を禁じる。 ○援助を確約した分も含めて打ち切る。 ○日本国内から北朝鮮に対しての送金の封鎖。 ○日本国内の北朝鮮資産の凍結。 (有るのかどうか知らないのですけど) どれ程頑張ってもここまで止まりです。
これに対して経済封鎖は、上記の経済制裁の行動と更に ○北朝鮮国内から出てくる全ての船舶の臨検。 強制的な帰港の命令。 (公開状に出てくるまで手出し出来ないですが) ○航空機の飛行可能エリアを制限する。 ○その他、他国に繋がる陸路による流通も制限を掛けるか、全面閉鎖。 つまり北朝鮮から一歩も出さないか、一部許すにしても中身(生活必需品は良し、その他軍事に回る恐れのある物は禁止など)に制限を掛けるという事です。 これは言うまでもなく直接的な行動で、指示に従わない場合は武力行使も行なう覚悟が必要です。
そして、通常経済制裁が行なわれて、それでもその制裁の目的が達成されない場合、経済封鎖と発展し、これに抵抗するなら武力行使に踏み切るというのが流れになります。 リビアやキューバ等経済制裁のまま放置という状態が長期に続く場合もありますが、これはそのまま放置しても体制に影響がない場合だけであり、今回の北朝鮮に対して日本政府としてはこれでは意味を成しません。
確かに経済制裁だけでも現在の北朝鮮には相当な痛手だという事は間違い有りませんが、北朝鮮政権が崩壊するまでの痛手を与えるのはかなり困難であると言えます。 経済制裁だけで政権を崩壊しようとするなら日本以外の国々、基本的に北朝鮮と国交がある国々(つまり北朝鮮の海外資産がある国々)の協力と、韓国、中国、ロシア、アメリカの協力が必要不可欠となりますが、まあ無理でしょう。 現状、日本一国で経済制裁を掛けた所で、政権を構成するエリートは大して困る事も無く、一般の北朝鮮国民が飢えるだけで、北朝鮮政権はその責任が日本のあると説明するだけで、日本と北朝鮮の交渉に対してメリットが有るかどうかを考えると、かなり微妙な話だと言わざるを得ません。 勿論国の運営が難しい程飢えている現状が、北朝鮮政権の望ましい状況にある訳じゃないのは確かですが、2〜3年の内に崩壊してしまう程でもありません。 まあ日本が強硬な姿勢を取る可能性がある事を示せるという点では、そこそこの効果が有るとも言えますが・・・・。
まあ、何にせよこれから先日本が取っていける方法は以下の内のどれかになると思います。 @長期的に交渉し為す術も無く、北朝鮮との要求を殆ど丸飲みして事実究明と被害者返還。 A強硬な外交を示し交渉断絶及び国交断絶。 B北朝鮮政権の崩壊。 (日本独自の武力行使) C北朝鮮政権による拉致被害者関係の真相公開及び被害者返還。 D日本政府の調査機関と北朝鮮調査機関による直接調査及び被害者返還。 E国連主導の調査機関による強制調査及び返還。 F国連主導による北朝鮮政権崩壊。 (連合軍による武力行使) G国連主導による北朝鮮政権崩壊。 (完全な経済封鎖) H日米政府の調査機関による強制調査。 I国際非難を覚悟の上で、日米連合による北朝鮮政権崩壊(武力行使) J国際非難を覚悟の上で、日米連合による北朝鮮政権崩壊(経済封鎖) (*HIJは形だけは国連主導という事になる可能性もあり)
その他にもあるかもしれませんが、大まかに言ってこんな所でしょうか? まあ、BCFGは考慮する必要もないでしょうね、可能性が低すぎますから。 しかしこれらの内どの方法を取るにしても、大きな問題として取り上げなければならないのは、日本国のプライドと拉致被害者の安全と帰還、これらのバランスをどう取るかという事です。 特に後者の拉致被害者の安全と帰還は無視して進む事は、民主国家を掲げる日本としては基本的に出来る事ではありません。 「経済制裁を!」と求める方々は@を恐れての発言と思いますが、これはそのままAに直結する可能性が高いと考えられます。 そうなった場合、被害者の安全と帰還を考えた場合デメリットにしかなら無い可能性が高いでしょう。 そうすると日本政府としては何とか交渉再開を求めなければならなくなりますが、そうした時、北朝鮮政府はより強硬な姿勢で交渉前に要求した物かそれ以上の要求を求めてくる事になるでしょう。 しかし日本国のプライドもある程度は守らなくてはならず、要求を丸飲みする事はこれもまた出来ない・・・と言うより取りたくない。 一方北朝鮮は国家の権威と、自国民の飢えを天秤に掛けるとするなら、間違いなく国家の権威を優先させてくる以上、日本が折れてくるまでどんなに自国民が飢えようが、苦しかろうが平気な振りをして交渉再開を渋り続けるでしょう。 そうすると一刻も早く拉致被害の事実究明と返還をと求める国民の声が有る以上、交渉再開は急がなくてはならず、日本政府としては北朝鮮が改めて求めてきた強硬な要求にも、ある程度従わざるを得なくなる可能性も高くなり交渉期間がいたずらに長引くだけでなく当初以上の援助まで行なわなくてはならない可能性が高くなります。 これでは本末転倒としか言いようが無く、日本国の権威は下がるだけだとも言えます。
しかし先にも書いたように、日本政府としても何時までも北朝鮮の要求を呑み続ける事も出来ません。 ではどうするのか? E〜Jの方法を取る事を考えなければならなくなります。 しかしこれには日本一国の力だけではどうする事も出来ず、国際的な同情(政府機関ではなく世界市民に)と各主要関係国への根回しが必要となり、時間が掛る事に変わりはありません。 特にアメリカの協力は絶対に必要とされる事は疑いありません。 実際、小泉さんはそうした交渉を行なっていると思われます。 (交渉内容が内容だけに、マスコミに公表する訳に行かないでしょうから、これに関しては私の推測ですが)そして、アメリカ自身も核開発問題で北朝鮮を警戒しており、思惑が合致したせいも有りアメリカ政府内でも北朝鮮に対して問題視する流れは生まれつつあります。 しかし、イラク情勢は未だ混迷した状態にあり、次期大統領が両候補のどちらになるか分からず、ケリー氏が当選すると状況が一変する可能性が高い実に微妙な状態にあるとも言えます。
こうした中で日本が取れる最良の策とは何か?
アメリカの状況がある程度落ち着き、北朝鮮に対して具体的な行動が取れる様になるまで、北朝鮮の要求を丸飲みしない程度に餌を小出しにしつつ、交渉断絶などと言う北朝鮮をいたずらに刺激する事態を回避しながらも時間を稼ぐという現状しかないのではないでしょうか?
よくマスコミなどで、日本は援助する側だけでなく、犯罪被害者国でもある以上、絶対的優位な立場にあるという人がいますが、これは大局的に誤りでないと言うだけで、現実に即した状況判断とは程遠い見方だと言えます。 北朝鮮が民主国と言わないまでも、国民を飢えさせないように配慮する国民に対して人道的な国家であり、なおかつ国際世論を気にしなければならない国家であるならこの理論は通用しますが、国際的に既に孤立しており、拉致も形式上休戦しているだけで戦争状態が継続していると主張しているあの国では、戦争で何処の国でもやっている通常の作戦行動であるとする事も出来る訳だし、国民が飢える事を他国のせいにして何ら改善しようともしない国で有る以上、交渉が長引こうが何ら気にもしません。 つまり日本は北朝鮮に独力で止めを刺せるカードを何ら持っていない以上有利な立場になど立てていないと言うのが現実です。
以上の理由で、日本が独自に経済制裁に踏み切る事は反対ではない物の今はその時期に無いという可能性が高いと考えられます。
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9092/
Re[7]: 日本がとれる 最良の策・・案 |
・投稿者/ 桜の花
・投稿日/ 2004/10/16(Sat) 09:40:27
・URL/ | 私は 一国民の声と拉致被害者の家族を支援する声として 北朝鮮には 不誠実を強く抗議して よいと考えています。 坦克さんの ご意見は 一理も二理もあると思います。
しかし 私も 言及していませんし、坦克さんも、そして多くの人の意見にも ほとんど語られていないことですが・・ まず 日本政府(国民もふくめて)は 始めにしてほしいことがあります。
形式的では無く 正々堂々と 国際世論監視のもとで 開かれたかたちで 在日の北朝鮮人との正々堂々とした オープンな対話です。 彼らとの友愛と理解を最優先に心がけた日本の行動こそ 日本人の歴史的使命だと考えます。 最近では 彼らの金融機関を救ったように 日本国内では 彼らも 享受できる 日本国の便宜は 受けています。 更に不満があれば これを機会に出せば良いと思います。 拉致被害者は 純粋な日本市民なのです。 それが北朝鮮国家の犠牲に なっていいはずがありません。 在日の彼らこそ 拉致被害者を理解できる立場にあるかもしれません。
決して 出来ないことでは無いと思います。 新たな日朝の歴史を刻んでいくには 最もふさわしいシチュエーションの演出ではないでしょうか。
私は かたくなな北朝鮮の体質を 心から 最初から 外交によって開かせることは 現在の北朝鮮の政権では 不可能だと思っています。 多くの人も その様に思っているのでは ないでしょうか。 しかし 日本には 日本で 日本人と生活を共にしている 北朝鮮の人が 大勢います。 数百万いる 在日の彼らの何割かでも 日本人と心から 分かり合える状況を作る ことのほうが 最初に必要なことだと考えています。 これは 絶対に必要なことではないでしょうか。 在日のひとは それを望んでいるかもしれません。 逆に 臭い物には蓋式に考えて 望まない在日の人もいるかもしれません。
しかし 両方の民族にとって歴史的にも絶対意義こそあると思います。
もし 在日の彼らの理解が得られなければ いかなる平和的外交努力をもってしても 問題解決は 不可能だと思います。
私は そのことを含んでの平和的外交展開、次にやむをえない力と圧力の外交展開 だと思っています。
>まず最初に誤解がないように書きますが、私個人は北朝鮮の人々に何ら恨みがある訳じゃありません。 >しかし一日本国民として北朝鮮政権には怒りを覚えています。 >拉致被害者は特に特定した人物を対象とした物ではなく無差別(まあ、大まかな年齢、性別程度の条件はあったようですが)に行なわれた以上、私自身も含めて誰もが被害にあった可能性があり、とても人事ではない話だからです。 >そして、北朝鮮政府は日本とまともな交渉をする気など欠片も無く、拉致被害者の有無をちらつかせる事で日本から援助を引き出す事にしか関心がありません。 >殆ど国と言うよりも大がかりな犯罪組織、誘拐団と交渉するような物です。 >犯罪組織に甘い顔ばかり見せていては相手が付け上がるばかりですしね。 >ですから経済制裁に関しては、それを行使する事に反対するつもりはありません。 > >しかし > >それによってどういう効果が得られるか?この点をよく考える必要があるのではないでしょうか? >経済制裁と、経済封鎖はまるで別物です。 >そんな事言われるまでも無く分かっておられる方が殆どだと思うのですが・・・・混同しているのではないだろうかという人が多いので念のために書きました。 >現在日本が行なえる経済制裁とは、 >○日本に対して北朝鮮船籍の船舶の入港を禁じる。 >○援助を確約した分も含めて打ち切る。 >○日本国内から北朝鮮に対しての送金の封鎖。 >○日本国内の北朝鮮資産の凍結。 >(有るのかどうか知らないのですけど) >どれ程頑張ってもここまで止まりです。 > >これに対して経済封鎖は、上記の経済制裁の行動と更に >○北朝鮮国内から出てくる全ての船舶の臨検。 >強制的な帰港の命令。 >(公開状に出てくるまで手出し出来ないですが) >○航空機の飛行可能エリアを制限する。 >○その他、他国に繋がる陸路による流通も制限を掛けるか、全面閉鎖。 >つまり北朝鮮から一歩も出さないか、一部許すにしても中身(生活必需品は良し、その他軍事に回る恐れのある物は禁止など)に制限を掛けるという事です。 >これは言うまでもなく直接的な行動で、指示に従わない場合は武力行使も行なう覚悟が必要です。 > >そして、通常経済制裁が行なわれて、それでもその制裁の目的が達成されない場合、経済封鎖と発展し、これに抵抗するなら武力行使に踏み切るというのが流れになります。 >リビアやキューバ等経済制裁のまま放置という状態が長期に続く場合もありますが、これはそのまま放置しても体制に影響がない場合だけであり、今回の北朝鮮に対して日本政府としてはこれでは意味を成しません。 > >確かに経済制裁だけでも現在の北朝鮮には相当な痛手だという事は間違い有りませんが、北朝鮮政権が崩壊するまでの痛手を与えるのはかなり困難であると言えます。 >経済制裁だけで政権を崩壊しようとするなら日本以外の国々、基本的に北朝鮮と国交がある国々(つまり北朝鮮の海外資産がある国々)の協力と、韓国、中国、ロシア、アメリカの協力が必要不可欠となりますが、まあ無理でしょう。 >現状、日本一国で経済制裁を掛けた所で、政権を構成するエリートは大して困る事も無く、一般の北朝鮮国民が飢えるだけで、北朝鮮政権はその責任が日本のあると説明するだけで、日本と北朝鮮の交渉に対してメリットが有るかどうかを考えると、かなり微妙な話だと言わざるを得ません。 >勿論国の運営が難しい程飢えている現状が、北朝鮮政権の望ましい状況にある訳じゃないのは確かですが、2〜3年の内に崩壊してしまう程でもありません。 >まあ日本が強硬な姿勢を取る可能性がある事を示せるという点では、そこそこの効果が有るとも言えますが・・・・。 > >まあ、何にせよこれから先日本が取っていける方法は以下の内のどれかになると思います。 >@長期的に交渉し為す術も無く、北朝鮮との要求を殆ど丸飲みして事実究明と被害者返還。 >A強硬な外交を示し交渉断絶及び国交断絶。 >B北朝鮮政権の崩壊。 >(日本独自の武力行使) >C北朝鮮政権による拉致被害者関係の真相公開及び被害者返還。 >D日本政府の調査機関と北朝鮮調査機関による直接調査及び被害者返還。 >E国連主導の調査機関による強制調査及び返還。 >F国連主導による北朝鮮政権崩壊。 >(連合軍による武力行使) >G国連主導による北朝鮮政権崩壊。 >(完全な経済封鎖) >H日米政府の調査機関による強制調査。 >I国際非難を覚悟の上で、日米連合による北朝鮮政権崩壊(武力行使) >J国際非難を覚悟の上で、日米連合による北朝鮮政権崩壊(経済封鎖) >(*HIJは形だけは国連主導という事になる可能性もあり) > >その他にもあるかもしれませんが、大まかに言ってこんな所でしょうか? >まあ、BCFGは考慮する必要もないでしょうね、可能性が低すぎますから。 >しかしこれらの内どの方法を取るにしても、大きな問題として取り上げなければならないのは、日本国のプライドと拉致被害者の安全と帰還、これらのバランスをどう取るかという事です。 >特に後者の拉致被害者の安全と帰還は無視して進む事は、民主国家を掲げる日本としては基本的に出来る事ではありません。 >「経済制裁を!」と求める方々は@を恐れての発言と思いますが、これはそのままAに直結する可能性が高いと考えられます。 >そうなった場合、被害者の安全と帰還を考えた場合デメリットにしかなら無い可能性が高いでしょう。 >そうすると日本政府としては何とか交渉再開を求めなければならなくなりますが、そうした時、北朝鮮政府はより強硬な姿勢で交渉前に要求した物かそれ以上の要求を求めてくる事になるでしょう。 >しかし日本国のプライドもある程度は守らなくてはならず、要求を丸飲みする事はこれもまた出来ない・・・と言うより取りたくない。 >一方北朝鮮は国家の権威と、自国民の飢えを天秤に掛けるとするなら、間違いなく国家の権威を優先させてくる以上、日本が折れてくるまでどんなに自国民が飢えようが、苦しかろうが平気な振りをして交渉再開を渋り続けるでしょう。 >そうすると一刻も早く拉致被害の事実究明と返還をと求める国民の声が有る以上、交渉再開は急がなくてはならず、日本政府としては北朝鮮が改めて求めてきた強硬な要求にも、ある程度従わざるを得なくなる可能性も高くなり交渉期間がいたずらに長引くだけでなく当初以上の援助まで行なわなくてはならない可能性が高くなります。 >これでは本末転倒としか言いようが無く、日本国の権威は下がるだけだとも言えます。 > >しかし先にも書いたように、日本政府としても何時までも北朝鮮の要求を呑み続ける事も出来ません。 >ではどうするのか? >E〜Jの方法を取る事を考えなければならなくなります。 >しかしこれには日本一国の力だけではどうする事も出来ず、国際的な同情(政府機関ではなく世界市民に)と各主要関係国への根回しが必要となり、時間が掛る事に変わりはありません。 >特にアメリカの協力は絶対に必要とされる事は疑いありません。 >実際、小泉さんはそうした交渉を行なっていると思われます。 >(交渉内容が内容だけに、マスコミに公表する訳に行かないでしょうから、これに関しては私の推測ですが)そして、アメリカ自身も核開発問題で北朝鮮を警戒しており、思惑が合致したせいも有りアメリカ政府内でも北朝鮮に対して問題視する流れは生まれつつあります。 >しかし、イラク情勢は未だ混迷した状態にあり、次期大統領が両候補のどちらになるか分からず、ケリー氏が当選すると状況が一変する可能性が高い実に微妙な状態にあるとも言えます。 > >こうした中で日本が取れる最良の策とは何か? > >アメリカの状況がある程度落ち着き、北朝鮮に対して具体的な行動が取れる様になるまで、北朝鮮の要求を丸飲みしない程度に餌を小出しにしつつ、交渉断絶などと言う北朝鮮をいたずらに刺激する事態を回避しながらも時間を稼ぐという現状しかないのではないでしょうか? > >よくマスコミなどで、日本は援助する側だけでなく、犯罪被害者国でもある以上、絶対的優位な立場にあるという人がいますが、これは大局的に誤りでないと言うだけで、現実に即した状況判断とは程遠い見方だと言えます。 >北朝鮮が民主国と言わないまでも、国民を飢えさせないように配慮する国民に対して人道的な国家であり、なおかつ国際世論を気にしなければならない国家であるならこの理論は通用しますが、国際的に既に孤立しており、拉致も形式上休戦しているだけで戦争状態が継続していると主張しているあの国では、戦争で何処の国でもやっている通常の作戦行動であるとする事も出来る訳だし、国民が飢える事を他国のせいにして何ら改善しようともしない国で有る以上、交渉が長引こうが何ら気にもしません。 >つまり日本は北朝鮮に独力で止めを刺せるカードを何ら持っていない以上有利な立場になど立てていないと言うのが現実です。 > >以上の理由で、日本が独自に経済制裁に踏み切る事は反対ではない物の今はその時期に無いという可能性が高いと考えられます。 >
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Re[8]: 日本がとれる 最良の策・・案 |
・投稿者/ 月夜裏 野々香
・投稿日/ 2006/02/10(Fri) 13:28:20
・URL/ http://URL : http://URL | >私は 一国民の声と拉致被害者の家族を支援する声として 北朝鮮には 不誠実を強く抗議してよいと考えています。
抗議には賛成です。 でも、国交正常化したくないから。 北朝鮮の金王朝は、そっとして置いてあげたい。 地上の楽園をやさしく見守ってあげましょう。 アメリカも、韓国も、中国も、 本音では、そう思っています。 まったりダラダラの現状維持こそ。 最大の制裁です。 金王朝もきっと喜んでくれます。
核兵器と拉致がなければ、基本的に放置です。
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9101/
Re[8]: 在日の北朝鮮の方々の ご意見を伺えましたらと思います。 |
・投稿者/ 桜の花
・投稿日/ 2004/10/21(Thu) 08:03:08
・URL/ | 在日の北朝鮮の方々の ご意見を直接お聞きしたいと思っています。
日本国内で生活をしている 在日の方々のご意見を聞く事が 私達 日本人の拉致問題を 解決する為の糸口になるのではないかと 最近ですが 考えるようになりました。
韓国系の人達も 北朝鮮系の人達と コミュニケーションが取れていないと 聞いておりますが、日常の生活に於いては 政治向きや難しい問題に拘わらない ことが 便宜上良いと誰でも考えます。
しかし 日本が北朝鮮に対して経済制裁を実行するとき 在日の北朝鮮の方々の 生活に 北朝鮮との拘わりの点で 大きく影響を受けると思います。
私は その事にも関連して ご意見を伺えたらと思っています。
多分 在日の方々も 色々な場所で ご自分のご意見を話されていると思います。 しかし 私の目にするところでは ピョンヤン放送の様なご意見です。 これでは 日本とすれ違う事は 在日の方々は よく理解できると思っています。
私達に必要なことは 何なのか 今は 私にも解りませんが、 私は 両国の国民同士で この問題について 話さないより話し合った方が 人間として 意義のある行為であると思っています。 その様に感じる 在日の方が居られましたら 是非とも ご意見をお聞かせ ください。 お願い致します。
>私は 一国民の声と拉致被害者の家族を支援する声として 北朝鮮には 不誠実を強く抗議して >よいと考えています。 >坦克さんの ご意見は 一理も二理もあると思います。 > >しかし 私も 言及していませんし、坦克さんも、そして多くの人の意見にも >ほとんど語られていないことですが・・ >まず 日本政府(国民もふくめて)は 始めにしてほしいことがあります。 > >形式的では無く 正々堂々と 国際世論監視のもとで 開かれたかたちで >在日の北朝鮮人との正々堂々とした オープンな対話です。 >彼らとの友愛と理解を最優先に心がけた日本の行動こそ 日本人の歴史的使命だと考えます。 >最近では 彼らの金融機関を救ったように 日本国内では 彼らも >享受できる 日本国の便宜は 受けています。 >更に不満があれば これを機会に出せば良いと思います。 >拉致被害者は 純粋な日本市民なのです。 >それが北朝鮮国家の犠牲に >なっていいはずがありません。 >在日の彼らこそ 拉致被害者を理解できる立場にあるかもしれません。 > >決して 出来ないことでは無いと思います。 >新たな日朝の歴史を刻んでいくには >最もふさわしいシチュエーションの演出ではないでしょうか。 > >私は かたくなな北朝鮮の体質を 心から 最初から 外交によって開かせることは >現在の北朝鮮の政権では 不可能だと思っています。 >多くの人も その様に思っているのでは >ないでしょうか。 >しかし 日本には 日本で 日本人と生活を共にしている 北朝鮮の人が 大勢います。 > >数百万いる 在日の彼らの何割かでも 日本人と心から 分かり合える状況を作る >ことのほうが 最初に必要なことだと考えています。 >これは 絶対に必要なことではないでしょうか。 >在日のひとは それを望んでいるかもしれません。 >逆に 臭い物には蓋式に考えて 望まない在日の人もいるかもしれません。 > >しかし 両方の民族にとって歴史的にも絶対意義こそあると思います。 > >もし 在日の彼らの理解が得られなければ いかなる平和的外交努力をもってしても >問題解決は 不可能だと思います。 > >私は そのことを含んでの平和的外交展開、次にやむをえない力と圧力の外交展開 >だと思っています。 > > >>まず最初に誤解がないように書きますが、私個人は北朝鮮の人々に何ら恨みがある訳じゃありません。 >>しかし一日本国民として北朝鮮政権には怒りを覚えています。 >>拉致被害者は特に特定した人物を対象とした物ではなく無差別(まあ、大まかな年齢、性別程度の条件はあったようですが)に行なわれた以上、私自身も含めて誰もが被害にあった可能性があり、とても人事ではない話だからです。 >>そして、北朝鮮政府は日本とまともな交渉をする気など欠片も無く、拉致被害者の有無をちらつかせる事で日本から援助を引き出す事にしか関心がありません。 >>殆ど国と言うよりも大がかりな犯罪組織、誘拐団と交渉するような物です。 >>犯罪組織に甘い顔ばかり見せていては相手が付け上がるばかりですしね。 >>ですから経済制裁に関しては、それを行使する事に反対するつもりはありません。 >> >>しかし >> >>それによってどういう効果が得られるか?この点をよく考える必要があるのではないでしょうか? >>経済制裁と、経済封鎖はまるで別物です。 >>そんな事言われるまでも無く分かっておられる方が殆どだと思うのですが・・・・混同しているのではないだろうかという人が多いので念のために書きました。 >>現在日本が行なえる経済制裁とは、 >>○日本に対して北朝鮮船籍の船舶の入港を禁じる。 >>○援助を確約した分も含めて打ち切る。 >>○日本国内から北朝鮮に対しての送金の封鎖。 >>○日本国内の北朝鮮資産の凍結。 >>(有るのかどうか知らないのですけど) >>どれ程頑張ってもここまで止まりです。 >> >>これに対して経済封鎖は、上記の経済制裁の行動と更に >>○北朝鮮国内から出てくる全ての船舶の臨検。 >>強制的な帰港の命令。 >>(公開状に出てくるまで手出し出来ないですが) >>○航空機の飛行可能エリアを制限する。 >>○その他、他国に繋がる陸路による流通も制限を掛けるか、全面閉鎖。 >>つまり北朝鮮から一歩も出さないか、一部許すにしても中身(生活必需品は良し、その他軍事に回る恐れのある物は禁止など)に制限を掛けるという事です。 >>これは言うまでもなく直接的な行動で、指示に従わない場合は武力行使も行なう覚悟が必要です。 >> >>そして、通常経済制裁が行なわれて、それでもその制裁の目的が達成されない場合、経済封鎖と発展し、これに抵抗するなら武力行使に踏み切るというのが流れになります。 >>リビアやキューバ等経済制裁のまま放置という状態が長期に続く場合もありますが、これはそのまま放置しても体制に影響がない場合だけであり、今回の北朝鮮に対して日本政府としてはこれでは意味を成しません。 >> >>確かに経済制裁だけでも現在の北朝鮮には相当な痛手だという事は間違い有りませんが、北朝鮮政権が崩壊するまでの痛手を与えるのはかなり困難であると言えます。 >>経済制裁だけで政権を崩壊しようとするなら日本以外の国々、基本的に北朝鮮と国交がある国々(つまり北朝鮮の海外資産がある国々)の協力と、韓国、中国、ロシア、アメリカの協力が必要不可欠となりますが、まあ無理でしょう。 >>現状、日本一国で経済制裁を掛けた所で、政権を構成するエリートは大して困る事も無く、一般の北朝鮮国民が飢えるだけで、北朝鮮政権はその責任が日本のあると説明するだけで、日本と北朝鮮の交渉に対してメリットが有るかどうかを考えると、かなり微妙な話だと言わざるを得ません。 >>勿論国の運営が難しい程飢えている現状が、北朝鮮政権の望ましい状況にある訳じゃないのは確かですが、2〜3年の内に崩壊してしまう程でもありません。 >>まあ日本が強硬な姿勢を取る可能性がある事を示せるという点では、そこそこの効果が有るとも言えますが・・・・。 >> >>まあ、何にせよこれから先日本が取っていける方法は以下の内のどれかになると思います。 >>@長期的に交渉し為す術も無く、北朝鮮との要求を殆ど丸飲みして事実究明と被害者返還。 >>A強硬な外交を示し交渉断絶及び国交断絶。 >>B北朝鮮政権の崩壊。 >>(日本独自の武力行使) >>C北朝鮮政権による拉致被害者関係の真相公開及び被害者返還。 >>D日本政府の調査機関と北朝鮮調査機関による直接調査及び被害者返還。 >>E国連主導の調査機関による強制調査及び返還。 >>F国連主導による北朝鮮政権崩壊。 >>(連合軍による武力行使) >>G国連主導による北朝鮮政権崩壊。 >>(完全な経済封鎖) >>H日米政府の調査機関による強制調査。 >>I国際非難を覚悟の上で、日米連合による北朝鮮政権崩壊(武力行使) >>J国際非難を覚悟の上で、日米連合による北朝鮮政権崩壊(経済封鎖) >>(*HIJは形だけは国連主導という事になる可能性もあり) >> >>その他にもあるかもしれませんが、大まかに言ってこんな所でしょうか? >>まあ、BCFGは考慮する必要もないでしょうね、可能性が低すぎますから。 >>しかしこれらの内どの方法を取るにしても、大きな問題として取り上げなければならないのは、日本国のプライドと拉致被害者の安全と帰還、これらのバランスをどう取るかという事です。 >>特に後者の拉致被害者の安全と帰還は無視して進む事は、民主国家を掲げる日本としては基本的に出来る事ではありません。 >>「経済制裁を!」と求める方々は@を恐れての発言と思いますが、これはそのままAに直結する可能性が高いと考えられます。 >>そうなった場合、被害者の安全と帰還を考えた場合デメリットにしかなら無い可能性が高いでしょう。 >>そうすると日本政府としては何とか交渉再開を求めなければならなくなりますが、そうした時、北朝鮮政府はより強硬な姿勢で交渉前に要求した物かそれ以上の要求を求めてくる事になるでしょう。 >>しかし日本国のプライドもある程度は守らなくてはならず、要求を丸飲みする事はこれもまた出来ない・・・と言うより取りたくない。 >>一方北朝鮮は国家の権威と、自国民の飢えを天秤に掛けるとするなら、間違いなく国家の権威を優先させてくる以上、日本が折れてくるまでどんなに自国民が飢えようが、苦しかろうが平気な振りをして交渉再開を渋り続けるでしょう。 >>そうすると一刻も早く拉致被害の事実究明と返還をと求める国民の声が有る以上、交渉再開は急がなくてはならず、日本政府としては北朝鮮が改めて求めてきた強硬な要求にも、ある程度従わざるを得なくなる可能性も高くなり交渉期間がいたずらに長引くだけでなく当初以上の援助まで行なわなくてはならない可能性が高くなります。 >>これでは本末転倒としか言いようが無く、日本国の権威は下がるだけだとも言えます。 >> >>しかし先にも書いたように、日本政府としても何時までも北朝鮮の要求を呑み続ける事も出来ません。 >>ではどうするのか? >>E〜Jの方法を取る事を考えなければならなくなります。 >>しかしこれには日本一国の力だけではどうする事も出来ず、国際的な同情(政府機関ではなく世界市民に)と各主要関係国への根回しが必要となり、時間が掛る事に変わりはありません。 >>特にアメリカの協力は絶対に必要とされる事は疑いありません。 >>実際、小泉さんはそうした交渉を行なっていると思われます。 >>(交渉内容が内容だけに、マスコミに公表する訳に行かないでしょうから、これに関しては私の推測ですが)そして、アメリカ自身も核開発問題で北朝鮮を警戒しており、思惑が合致したせいも有りアメリカ政府内でも北朝鮮に対して問題視する流れは生まれつつあります。 >>しかし、イラク情勢は未だ混迷した状態にあり、次期大統領が両候補のどちらになるか分からず、ケリー氏が当選すると状況が一変する可能性が高い実に微妙な状態にあるとも言えます。 >> >>こうした中で日本が取れる最良の策とは何か? >> >>アメリカの状況がある程度落ち着き、北朝鮮に対して具体的な行動が取れる様になるまで、北朝鮮の要求を丸飲みしない程度に餌を小出しにしつつ、交渉断絶などと言う北朝鮮をいたずらに刺激する事態を回避しながらも時間を稼ぐという現状しかないのではないでしょうか? >> >>よくマスコミなどで、日本は援助する側だけでなく、犯罪被害者国でもある以上、絶対的優位な立場にあるという人がいますが、これは大局的に誤りでないと言うだけで、現実に即した状況判断とは程遠い見方だと言えます。 >>北朝鮮が民主国と言わないまでも、国民を飢えさせないように配慮する国民に対して人道的な国家であり、なおかつ国際世論を気にしなければならない国家であるならこの理論は通用しますが、国際的に既に孤立しており、拉致も形式上休戦しているだけで戦争状態が継続していると主張しているあの国では、戦争で何処の国でもやっている通常の作戦行動であるとする事も出来る訳だし、国民が飢える事を他国のせいにして何ら改善しようともしない国で有る以上、交渉が長引こうが何ら気にもしません。 >>つまり日本は北朝鮮に独力で止めを刺せるカードを何ら持っていない以上有利な立場になど立てていないと言うのが現実です。 >> >>以上の理由で、日本が独自に経済制裁に踏み切る事は反対ではない物の今はその時期に無いという可能性が高いと考えられます。 >> >
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9082/
中国が阿波丸を来年引上げ北京原人の頭部を捜査 |
・投稿者/ 宮本 武蔵 -(2004/10/09(Sat) 23:08:17)
・URL/ | 報道によると、中国政府は、戦時中アメリカの潜水艦により 攻撃され、台湾海峡に沈んだ大型貨物船”阿波丸”を 来年引き上げ、日本が同船に乗せて持ち去ろうとした 北京原人の頭部を捜査するとの事。 積んでいたとされる有力な情報の基に行なうとの事 発見されれば、またぞろ、中国当局が日本人が行って 来た、非道をなじる為の材料にされ、日本政府は苦境に 立たされるだろう。 又、それが目的で引き上げるのでは 無いかと思う。 先般のサッカーの時の無礼な行為を思い出すと、頭が重い。
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9085/
Re[1]: 北京原人の頭部を発掘調査 |
・投稿者/ ザトペック
・投稿日/ 2004/10/11(Mon) 10:10:34
・URL/ | > > 報道によると、中国政府は、戦時中アメリカの潜水艦により > 攻撃され、台湾海峡に沈んだ大型貨物船”阿波丸”を > 来年引き上げ、日本が同船に乗せて持ち去ろうとした > 北京原人の頭部を捜査するとの事。
面妖なことに、この記事に対抗するが如く、日本の考古学者 を含めた調査団が、北京原人の頭部の発掘調査を行なうという 記事が出た。 どうやら、台湾海峡の沈没船引き上げは カモフラージュで実際は、台湾に対する軍事行動の様だ、 昔から、戦争を始める前には、水深その他を綿密に調査する と言う名目で、相手国の防衛力状況を調査し、その弱点の把握 を行なって来た。 ペリーが日本に来た時も然り、日本が朝鮮に 侵攻したときも然り。 恐ろしいのは、中国が北京原人の頭部を捏造される事を大いに 恐れたが、これを牽制する意味で、発掘調査に注目したい。
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9075/
日本の国連常任理事国入りについて |
・投稿者/ 宮本 武蔵 -(2004/09/25(Sat) 23:17:11)
・URL/ |
小泉首相が国連で演説し日本が常任理事国に加盟する事を 強く希望する旨の演説を行い、国連改革に取り組む姿勢 を表明した。 当然のことながら同盟国アメリカは支援する 旨の表明をしているが、イラク戦争に国連決議抜きで 踏み切ったアメリカを日本が支持した経緯から、冷めた 反応の国も多いと報道される。 日本の常任理事国入りには中国が強く反対している との事から、かなり困難が予想される。 アナン事務総長の演説にも法を遵守する事を徹底する 所信表明が示された。 その直後の為、小泉首相の演説 がなにやら空く成る。
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9078/
Re[1]: 確かに冷笑を買ったしかし、表明する事そのものに意義が |
・投稿者/ ザトペック
・投稿日/ 2004/09/27(Mon) 08:59:18
・URL/ | > > 小泉首相が国連で演説し日本が常任理事国に加盟する事を > 強く希望する旨の演説を行い、国連改革に取り組む姿勢 > を表明した。 >当然のことながら同盟国アメリカは支援する > 旨の表明をしているが、イラク戦争に国連決議抜きで > 踏み切ったアメリカを日本が支持した経緯から、冷めた > 反応の国も多いと報道される。
確かに、現在の常任理事国全ての賛成がないと加入できない しくみになっている現状そのものが改革の対象でしょう。 中国は、分担金の多寡で、加入が認められるものでは無いと 悪意を丸出しで非難する。 この様なことを許していて、国連 といえるのだろうか?
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9080/
Re[2]: 日本が常任理事国に加入し、やりたいことを明らかに |
・投稿者/ 宮本 武蔵
・投稿日/ 2004/10/03(Sun) 10:28:50
・URL/ |
>確かに、現在の常任理事国全ての賛成がないと加入できない >しくみになっている現状そのものが改革の対象でしょう。 >中国は、分担金の多寡で、加入が認められるものでは無いと >悪意を丸出しで非難する。 >この様なことを許していて、国連 >といえるのだろうか? >
ザトペックさん、いつもレスを有難う御座います。
小泉さんが国連で演説しているところを週刊誌の写真で見た が、会場はガラガラで、席に居る人も私語をしているなど 余り歓迎されていない事は明白である。 アメリカの尻車に乗っただけの国、アメリカのお先棒を担ぐ だけの国と言うイメージがあるのだろう。
アナンさんが小泉さんに対して言った言葉も、お金を出して くれている日本だから、むげに断れない、しかしアメリカ のごり押しに加担されるのは困ると言うことが言葉の端々 に現れている。
私は、日本が常任理事国に入って何をしたいかを明確に 表明しないと、疑心暗鬼となり、どの国も賛成はしないと思う。 日本がやりたいことは、国連といいながら嘗ての戦勝大国が 大国の論理で押し切ろうとしている国連の運営を、もっと 小国の意見も取り入れた、民主的な物にしたい、と明確 に表明すれば、アナンさんも異なった対応になったのでは 無いだろうか?
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9043/
米軍のヘリコ墜落でも呑気に歌舞伎見学 |
・投稿者/ 宮本 武蔵 -(2004/08/22(Sun) 11:37:16)
・URL/ |
多くの学生が居る学校の校庭にヘリコが墜落した。 幸い、学生を含む住民にけが人は出ていない。 しかし、家の窓を突き破って破損したヘリコの 部品が家に飛び込んで来た等の報告もあり、 不幸中の幸いがたまたま多く重なっただけのことで 一歩間違えれば数十人の人が、事故に巻き込まれた ことは、間違い無い。 100歩譲って、ヘリコが墜落する恐れのあること は今始まったことでは無いかも知れない。 許せないのは、米軍が、日本側の現場検証要求を 地位協定を根拠として拒否したことである。
失敗に学ぶことをしなければ、再び同じ事故を繰り返す 事は間違い無い。 原因が何であったかが判れば その対策の方法が必ずある。
身内に甘いのは世の常であり、今までの事故に対する 米軍の報告を見る限り、真相は、軍事機密を理由として 明らかにされない事は火を見るより明らか。 この事に付いて、最もアメリカに対し異論を唱えなければ ならない人が、呑気に歌舞伎見物をしていたと言う。 信じられない国民を愚弄する行為と言わざるを得ない。
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9044/
Re[1]: 米軍のヘリコは運行再開 |
・投稿者/ ザトペック
・投稿日/ 2004/08/22(Sun) 22:41:49
・URL/ | > > 多くの学生が居る学校の校庭にヘリコが墜落した。 > 幸い、学生を含む住民にけが人は出ていない。 > しかし、家の窓を突き破って破損したヘリコの > 部品が家に飛び込んで来た等の報告もあり、 > 不幸中の幸いがたまたま多く重なっただけのことで > 一歩間違えれば数十人の人が、事故に巻き込まれた > ことは、間違い無い。 > アメリカ軍は事故当時、同種のヘリコプタの運行停止 を決めた。 しかし、一週間もたたないうちに運用が再開 された。 この間に、原因究明がされ、再発防止処置がされた とは、到底思われない。 結局は、軍事機密のベールの中に隠されてしまうのだろう。
それにしても、ヘリコの残骸を回収するに、物々しい 防護服を着て作業している姿は、劣化ウランを想像させ、 何よりも、マスコミの目を恐れているとしか言い様がない。
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9049/
Re[2]: 米軍のヘリコは運行再開 |
・投稿者/ 猫左衛門
・投稿日/ 2004/08/25(Wed) 10:28:39
・URL/ | 比較的新型の「CH-53E」が払底し、旧型の「CH-53D」までイラクに送るところまで 米軍はいっている、というのが広く世間に暴露されてしまいましたね。
qqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqq qqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqq qqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqq >> >> 多くの学生が居る学校の校庭にヘリコが墜落した。 >> 幸い、学生を含む住民にけが人は出ていない。 >> しかし、家の窓を突き破って破損したヘリコの >> 部品が家に飛び込んで来た等の報告もあり、 >> 不幸中の幸いがたまたま多く重なっただけのことで >> 一歩間違えれば数十人の人が、事故に巻き込まれた >> ことは、間違い無い。 >> >アメリカ軍は事故当時、同種のヘリコプタの運行停止 >を決めた。 >しかし、一週間もたたないうちに運用が再開 >された。 >この間に、原因究明がされ、再発防止処置がされた >とは、到底思われない。 >結局は、軍事機密のベールの中に隠されてしまうのだろう。 > >それにしても、ヘリコの残骸を回収するに、物々しい > 防護服を着て作業している姿は、劣化ウランを想像させ、 >何よりも、マスコミの目を恐れているとしか言い様がない。 > > >
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9057/
Re[3]: 再び運行停止 |
・投稿者/ ザトペック
・投稿日/ 2004/08/31(Tue) 00:13:55
・URL/ | >比較的新型の「CH-53E」が払底し、旧型の「CH-53D」までイラクに送るところまで >米軍はいっている、というのが広く世間に暴露されてしまいましたね。
与那嶺知事が怒りを露わにし、それを小泉さんがきっちりと拾い上げる そしてそれを、アメリカにぶつければ即座に運行停止。 やればできるのだ。 ”なせば成る、成らぬは、人のなさぬなりけり”と詠んだ努力の人が いた。 まさにそのとおりになった。
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9077/
Re[4]: 米軍の航空機事故歴、町田版 |
・投稿者/ 宮本 武蔵
・投稿日/ 2004/09/26(Sun) 14:03:32
・URL/ | > >与那嶺知事が怒りを露わにし、それを小泉さんがきっちりと拾い上げる >そしてそれを、アメリカにぶつければ即座に運行停止。 >やればできるのだ。 >”なせば成る、成らぬは、人のなさぬなりけり”と詠んだ努力の人が >いた。 >まさにそのとおりになった。 >
一般の人は、事故は人的被害が幸い無かったのだからと言う 雰囲気がある。 しかし、今回の事故は、偶然に偶然が重なり 非常に稀なケースで人的被害が無かっただけ、普通であれば 相当に大きな事故になったはずで、航空機が飛行を続ける 以上、確率的に事故は発生する。 じこが万一発生したとき でも人的被害を防止する為の手立てをとる事が重要である。 町田市のHPに事故の履歴が載っているので以下にアクセス して見てはいかが http://www.city.machida.tokyo.jp/shisei/souon/03_jyokyo/jyokyo05.html
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8764/
防衛白書に見る、日本の防衛(安全保障も)革新の遅れ |
・投稿者/ guest -(2004/07/08(Thu) 10:34:23)
・URL/ http://www1.ezbbs.net/40/12345/ | http://www1.ezbbs.net/40/12345/
参考:本分野は未だ欧米に萌芽していないので英語が無く造語したので その意味を付記する。 *IMRPV=Internet-MulipuleRemotelyPilotedVehicle. *IMRPV=Web-enabledRemotelyControllableMultipurposeVehicle
guest(Internet-Real-NetGamePlanner&Japanese)
本技術の萌芽により、「MD構想」の破綻が発生する部分も含めて 広い範囲(安全保障の一部民営化構想、廃空港施設/破綻空港施設等の 有効利用を意味)も併せて、よろしくご検討、ご助言のほど、 お願い申し上げます。
メデイア(取材)へ寄与としては、ITRPVを用いた戦場の無人取材等に 利用が可能。
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9059/
Re[1]: ロボット同志による戦争で、戦争の愚かさを実感? |
・投稿者/ ザトペック
・投稿日/ 2004/09/12(Sun) 10:20:17
・URL/ | >>本技術の萌芽により、「MD構想」の破綻が発生する部分も含めて >広い範囲(安全保障の一部民営化構想、廃空港施設/破綻空港施設等の >有効利用を意味)も併せて、よろしくご検討、ご助言のほど、 >お願い申し上げます。
タイトルが、政治的な課題だったので、食わず嫌いでした。 本日入ってみて 非常に面白く感じました。
確かに、湾岸戦争以来、戦争の高度情報化が進み、テレビゲーム感覚で 戦争が行なわれている事を実感します。 アメリカで、無人戦車による 長距離行軍コンテストが行なわれ、結局完走できた戦車は1台も無かった との事でした。 しかし、いずれは、無人戦車など、開発を要するアイテム が少ないことから完成するでしょう。 いや、既に完成しているかもしれ ません。
戦争は何も生産しません。 有るのは殺人、破壊だけです。 ロボット技術が進み、戦争が、相互に、全て遠隔操縦ロボットで戦われるならば、 その時、恐らく、戦争の愚かさ、空しさを、人類は実感するのでは ないでしょうか? そのときは、憎しみを達観した平和が訪れると 思います。 その意味から、ロボット戦車が早く開発される事を期待します。
。
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9070/
Re[2]: ロボット同志の戦争の勝敗は |
・投稿者/ 宮本 武蔵
・投稿日/ 2004/09/17(Fri) 21:54:24
・URL/ | >ロボット技術が進み、戦争が、相互に、全て遠隔操縦ロボットで戦われるならば、 >その時、恐らく、戦争の愚かさ、空しさを、人類は実感するのでは >ないでしょうか? そのときは、憎しみを達観した平和が訪れると >思います。 >その意味から、ロボット戦車が早く開発される事を期待します。 >
ロボットで戦争を行なうには、開発に大きな開発資金が必要となります。 当然、ロボット技術力の低開発国がロボット技術で拮抗する事に、 既にロボットを持つ大国は快く思わないでしょう。 そして、 ロボットが当該目的域を制圧してもそれで、戦争は集結せず、 やはり、人間が乗り込んで制圧完成となるでしょう。
既に、お分かりのように、ロボットをミサイルと読み替えて、上の文章を 読めば、今の戦争と何ら変わらないのです。 したがって、ロボット戦争 で人類が愚かさに気が付く事はないでしょう。
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9071/
究極的に言ってロボットだけの戦争は永遠に無いと言っていいでしょう。 |
・投稿者/ 坦克
・投稿日/ 2004/09/19(Sun) 04:20:16
・URL/ | >ロボットで戦争を行なうには、開発に大きな開発資金が必要となります。 >当然、ロボット技術力の低開発国がロボット技術で拮抗する事に、 >既にロボットを持つ大国は快く思わないでしょう。 >そして、 >ロボットが当該目的域を制圧してもそれで、戦争は集結せず、 >やはり、人間が乗り込んで制圧完成となるでしょう。 > >既に、お分かりのように、ロボットをミサイルと読み替えて、上の文章を >読めば、今の戦争と何ら変わらないのです。 >したがって、ロボット戦争 >で人類が愚かさに気が付く事はないでしょう。
私も上記の宮本さんの意見に賛同です。 私が以前書いた物で、この話とはまるで関係ない主題のレポートなのですが、その中でロボットオンリーの軍隊はナンゼンスという事を説明した箇所があるので、それを抜粋して紹介します。
自分で考え、自分で判断し、自分で行動する兵器。
人間が死ぬことなく安全に戦争が出来る。 しかも人間の兵士のように不平不満を言うでなし、壊れない限りは同じ力を出し続け、常に油断することなく人間のセンサー(五感)より遥かに優れたセンサーで周辺を監視し、躊躇なく命令を実行出来る。 こうして並べ立てると、まさに理想的な兵士のようだ。 しかしこの兵器にはたった一つの巨大な、そして深刻な問題がある。 そしてそれを完全に解決できない限り、これも実現する事は無いと断言出来る。
その問題とは、軍の最小単位である「兵士」を「規格品」にする事による問題である。 規格品とは文字通り、一定の能力を与えられると言う事になる。
これは単純作業の多い工場では役に立つ。 故障しない限り均一の性能でミスなく作業が出来るという事は工場などの作業には理想的とも言える訳だし、事実現在でも多くが稼働している。 しかし軍の兵士にするのはあまりに大きな危険をはらんでしまう。 つまり、規格品であるための均一な性能そのものが弱点となってしまうからである。 つまり弱点もすべて共通になってしまうという事だ。 これは人間にしても、同じことは言える訳だが、ただ一点、決定的な違いが両者を違う者にしている。
つまり敵も人間だと言うことだ。
敵対する二つの勢力が人間で構成されてる以上、相手側の人間に決定的なダメージを与えるような兵器(核兵器や、BC兵器)は、報復される恐れがある限りその使用を躊躇させる事が出来る。 しかし、人間と別物である規格品のロボット相手に、その使用を躊躇う人間はいないだろう。
自分の陣営のロボットは当然、相手勢力とは違う規格のロボットなわけだからまったく問題が無い(どちらのロボットにも致命的なダメージを与えるような兵器も当然あるだろうが、それを実際に使う奴は、ゲリラか過激派になるだろう)。 電子的に動くロボットなら、その電子部品がその弱点となる可能性が高くなる訳だが、人間に対する影響が少ない可能性が高い。
ではロボット兵器は絶対に実現しないのか? そんな事はない。 現在アメリカを初めとしてロボット兵器の開発は進んでいる。 しかしそれ等の完全な無人兵器はサポート的な役割しかこなす事は無い。
進化が進み人間と変わらないか、それ以上の判断能力、敏捷性を持つ物が開発されたとしても、偵察、一部特殊任務(後方撹乱、サボタージュ、破壊工作、暗殺等の特殊部隊の活動)や、医療、整備、パトロールに限られてくるだろう。 特殊任務にしても、人間の特殊部隊に中に数機混ぜる、ハイローミックスの形にしておかないと問題が多い。
それは何故か?
作戦が失敗した時、万が一敵に拿捕されたら頭の中身を機械的に覗かれてしまう可能性と、当然その人型兵器はその国の最先端の技術と性能を持った兵器になる訳だろうが、100%稼動してくれる自爆装置でもないとそのまま技術力を盗まれてしまう可能性があるからである。
以上の問題を解決するには、バイオタイプのサイボーグを開発するしかなくなるわけだが、人間と同じだけの判断能力を与えるのは大きなジレンマが生まれる。 電子的な要素を可能な限り無くし、生体パーツで構成され、人間並みかそれ以上の判断能力を持ち、人間以上の身体能力を持つ。 そして当然命令には絶対服従。
以上が条件となるのだろうが・・・・では絶対服従を保証するのは何か?
ロボットやサイボーグ、人造人間と呼ばれる物はSFの世界には昔から存在するが、その多くは反乱の危険性を持っている物として扱われている。 しかしこれは只の物語なのだろうか? 電子的な安全装置を付けるのがもっとも確実だが、それだと機会兵士と変わらない上記の理由で危険が伴う。
教育?人間以上の判断能力を持つ相手に??
じゃあ人間以下にすれば・・・・・兵器としての価値がないだろう。 猿やチンパンジーを兵器にするだけでも恐ろしい存在となるが、やはり知能が低いと言う事はその行動は人間に予測されてしまう。
では指揮官を人間にすれば?
今度は指揮官と敵との区別をどう付けるか?機械的や音などで操作する事も出来るだろうが、鉄人28号じゃないがそれらの手段を奪われたら、次の瞬間その兵士は敵になる。 顔を覚えるという方法もあるだろうが、指揮官が死んだ場合。 指揮官を入れ替える場合。 その手段は?それが容易に出来るようでは敵に真似されたら終わりだ。 DNAの認識など余程の工夫が必要となってきてしまう。
思考回路に、絶対服従を刷り込むという設定をよく見かけるが、大量生産すればバグは出てくるし、人間以上に判断能力がある存在が何かの拍子にそれを外そうとすれば、必ず突破されてしまうと言える。 そんな事はない!!必ず方法があるはずだ!!と言う人もいるだろう。 確かに何れは出来るかもしれない。 しかしそうしてセキュリティー体制が万全なコンピューターに入り込むハッカー達はその時代になってもやはり出てくるだろう。 そんなハッカーのいたずらで人間以上の能力を持った兵士が反乱を起こした時の惨状は、想像するまでもなく悲惨な物になるだろう。
某映画の台詞じゃないが「スタンドアローンで、制御不能な兵器など使い物にならない」という事だ。
もちろん人間の兵士でも裏切る事はある。 それに現在使っている様々な兵器も敵に奪われればそのまま敵の火力になる。 しかし人間や、物を考えない道具が人間を裏切る事は仕方のない事といえる。 (当事者としてはたまった物じゃないが)しかし、それ以外の知性体の裏切りは許されない。
何故か?
それは一言で言うなら、人間が生物であるという事だと思う。 人間が権力者を裏切り成り代わる事は所詮人間同士のいざこざであり、誰がトップになろうと人間社会が形を変え続く事になる。 しかし人間以外が社会のトップになるという事は、それは「種の存続」という生物の根幹が脅かされる事に繋がる。 こんな事を人間が本能的に許す事ではないという事だ。
また権力者は「軍事」という力を常に自分のコントロール下に置こうとする物だ、これは当然だろう。
そんな権力者が何を考えているか分からない、読みとる事も出来ない物を軍事力の根幹をなす兵士として採用する事は通常あり得ないと言える。 軍の機械化が幾ら進もうと、その根幹をなす兵士を完全に機械化、または人工化するのには大きなリスクが常に付き纏うという事である。 それと、人間は話し合いで物事が解決出来ない時は暴力を使い、それが国家間での争いになると人間が大勢死ぬ戦争でしか最終的に納得出来ないという事だ。
以上がその抜粋ですが、いずれ技術が発展していけば無人兵器という物は現実の物になるでしょうが、それが中心となる様な軍事編成はあり得ないという事です。 それに、こんな物が実現されたとしても相手国の政府を転覆させようと思えば、相手国に侵攻するしかない訳で、そうなったら結局大勢の血が流される事に代わりはありません。 決められたエリア内だけで戦争をするという国際ルールが出来れば良いのかもしれませんが、そうなったらもう正しくゲームであり、そんなゲームで納得出来る国など存在する訳もなく、結局テロの嵐になるのは自明の理と言えるでしょう。
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9068/
武器輸出三原則の危機 緩和するな |
・投稿者/ グラジオラス -(2004/09/16(Thu) 09:59:14)
・URL/ | 小泉首相の私的諮問機関「安全保障と防衛力に関する懇談会」は、 武器輸出三原則の現状については「不合理」とし、緩和の方向性を打ち出した。 懇談会では、軍備の近代化を急速に進める中国について、「脅威を明記すべきだ」との意見が出たが、論点整理では明らかにしておらず、17日の会合でさらに議論する予定だ。
経団連からも武器輸出三原則を緩和し、武器輸出事業を拡大したい要望がでている。
これは不良品隠蔽した、軍需産業でもある三菱グループを救済するための措置ではなかろうか。
しかし日本が武器を輸出してまで儲ける必要があるだろうか。 はした金より、平和に対する日本の心意気を守るほうがずっと大事だ。 日本は他にいくらでも儲ける手がある。 産業は他にもたくさんある。 政府は他の産業を活性化することに力を注ぐべきだろう。
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9069/
Re[1]: 武器輸出三原則の危機 緩和するな |
・投稿者/ ザトペック
・投稿日/ 2004/09/16(Thu) 22:07:19
・URL/ | >経団連からも武器輸出三原則を緩和し、武器輸出事業を拡大したい要望がでている。 > >これは不良品隠蔽した、軍需産業でもある三菱グループを救済するための措置ではなかろうか。 >
私もそう思います。 三菱重工の隠蔽体質は、今回の欠陥トラックに限らず、 原子炉の二次冷却水配管が、減肉した事で多くの犠牲者を出した福井県 の美浜原発でも、定期点検を請け負って、その点検リストを三菱重工 自身が作りながら、作ったのは三菱側だが承認したのは、原発側だとして、 責任を転嫁し、自らのミスを隠蔽しようとしている。 この原子炉の事故 は、原油高騰のおり、石油の消費量を少しでも減らし、原子力にその依存 を増やしたい、国の政策決定に逆行するもので。 日本の産業政策に大き なインパクトを与える
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9061/
北朝鮮で9日の建国記念日に大爆発発生 |
・投稿者/ ザトペック -(2004/09/12(Sun) 18:36:06)
・URL/ |
本日のニュースによると、北朝鮮で9日の建国記念日に大爆発が発生 したと報道され、その爆発により直径4kmの巨大な穴があき 8月に起きた爆発よりもはるかに大規模な爆発と報じられている。 アメリカの観測に拠れば、核爆発の可能性は無いとの事。
なにやら、前回の爆発といい、今回の爆発といい、クーデター の匂いがすると思うのは、私だけだろうか
少なくとも、我々の感覚からすると、クーデターが起こって 当たり前と考える。
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9066/
その直後、日本の閣僚は何をしていたのか |
・投稿者/ 管理者
・投稿日/ 2004/09/14(Tue) 10:24:15
・URL/ | > 本日のニュースによると、北朝鮮で9日の建国記念日に大爆発が発生 > したと報道され、その爆発により直径4kmの巨大な穴があき > 8月に起きた爆発よりもはるかに大規模な爆発と報じられている。 > アメリカの観測に拠れば、核爆発の可能性は無いとの事。
その直後、日本の閣僚は何をしていたのか気になります。
それによって核爆発かもしれない緊急情報が日本に流れる体制になっているのか、 日本に知らされない体制になっているのかわかります。 アメリカは軍事衛星で即座に把握しているでしょう。 情報は日本に伝わるのか? 日本の衛星では把握できるのか?
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?c=pol&t=l でその直後の日本の様子をみると、
北朝鮮の核問題で連携確認 日米韓局長級会合 9日はまず日韓が外務省内で2国間協議。 その後、ホテルに会場を移して夕食会形式の全体会合を開き、 北朝鮮の最近の動向などについても意見交換した。
ここで話があったかもしれません。
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5136/
アメリカが100億ドルを越えるイラク戦費負担を要請 |
・投稿者/ 宮本 武蔵 -(2003/09/20(Sat) 15:52:32)
・URL/ |
ブッシュ大統領が、中国訪問の途中、日本に立ち寄るが、 話の内容は、戦費の負担を要求するのが大きな目的と 考える。 リストラにより多くの勤労者を路頭に迷わせ 彼らの犠牲のうえで、やっと水面に頭を出した状態の 日本に100億ドルを越える戦費負担は、日本を再び 水面下に押しやる事だろう。 恐らく、アメリカの交渉ストーリーは、以下の様だろう 再選おめでとう御座います。 貴職の推進する構造改革路線 が、自民党員に広く支持されたものと確信する。 さて 日本は、派遣する自衛隊員の安全が保障されないとして お茶会を欠席するように、派遣を先延ばししている。 日本が、派遣を決定するのは。 かなり困難な状況であ る事は、理解できる。 そこで自衛隊派遣に関しては 相当に規模を縮小しても止むを得ない。 その代わり なるべく多くの金銭的負担を御願いしたい。 実際はもっと凄みのある言い方だろうが、この様な やり取りになるのではなかろうか?
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5138/
10月23日のイラク復興支援国会合で日本の費用負担割合が決まる |
・投稿者/ 石橋叩く
・投稿日/ 2003/09/22(Mon) 10:41:31
・URL/ | > > ブッシュ大統領が、中国訪問の途中、日本に立ち寄るが、 > 話の内容は、戦費の負担を要求するのが大きな目的と > 考える。 >リストラにより多くの勤労者を路頭に迷わせ > 彼らの犠牲のうえで、やっと水面に頭を出した状態の > 日本に100億ドルを越える戦費負担は、日本を再び > 水面下に押しやる事だろう。
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20030919ia26.htm 小泉首相は、米国の対イラク武力行使に支持を表明した3月20日の記者会見で「戦後のイラクの復興支援、人道支援には責任ある対応をしたい」と公約し、その後もイラク復興への積極姿勢を強調してきた。 それだけに米国などから資金面での貢献も期待されている。
来月23日からマドリードで開かれるイラク復興支援国会合で各国の復興費用の負担割合が正式に決まる見通しだ。 世銀と国連は今月3日にブリュッセルで開いた第2回準備会合で、「2004年度の復興費用は130―200億ドル」(約1兆5000億―2兆3200億円)との暫定推計を示した。 仮に日本の負担割合を国連分担金比率と同様の2割程度とすると、来年度負担は10億ドルを超える。
また、米国は独自の試算で、復興費用を今後数年間で総額500―750億ドルとし、このうち300―550億ドルを各国に負担してほしいと要請している。 これを前提に日本の負担は「数年間で数十億ドル」との観測も出ている。
550億ドルの2割負担なら110億ドル。
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5141/
正直 |
・投稿者/ 坦克
・投稿日/ 2003/09/23(Tue) 05:07:57
・URL/ | アメリカが、イラク統治を国連主導としアメリカは第一線を引くというのなら出しても良いですけどね・・・今のままならそこまで出す義理はないでしょうね。
しかし今もニュースで小泉内閣は改革派路線だと細かいリップサービスをしてますが見せかけのおべんちゃやらより、しっかりした形での誠意を見せてほしい物です。 それにしても一発分の化学兵器もその材料も見つけられないこの状態。 イラク軍の隠し方の巧妙さを褒めるべきか、アメリカ軍の無能を攻めるべきか・・・・ どっちにしてもアメリカが言う程の化学兵器はなかったと言う事でしょうね。 北朝鮮問題を考えるとイラクでの戦費を出さないわけに行かないのは分かりますが、やはり釈然としないですね。
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5142/
Re[3]: 尻拭い |
・投稿者/ ザトペック
・投稿日/ 2003/09/23(Tue) 11:11:33
・URL/ | >アメリカが、イラク統治を国連主導としアメリカは第一線を引くというのなら出しても良いですけどね・・・今のままならそこまで出す義理はないでしょうね。 >
坦克さんの仰る通りと思います。 復興事業はアメリカ企業がガッチリ握り、 復興支援の主導権はアメリカが握る。 日本は黙って金だけ出せば 良い、これでは到底、納得できません。
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5664/
女性兵士を米軍が起訴 |
・投稿者/ 宮本 武蔵 -(2004/05/09(Sun) 10:41:29)
・URL/ | AP通信によると、米軍によるイラク人捕虜の虐待事件で、 裸の捕虜と一緒に写真に写っていた女性予備役兵が捕虜虐待 などの罪で起訴された、とされる。 一方で、兵士側は、命令に従って行動したもので、犯行 は組織ぐるみのもの。 個人的に罪を追求される筋合いの ものでは無いと反論している。
この写真が撮影され、しかも流出した事そのものが、 組織的な犯行である事を示すものと思う。 即ち、写真を撮影した兵士が一人、その現場に他の兵士を 立入らせない為の見張り役兵士が1人、その場所を一定 時間使用することを許可した兵士が一人、合計4人は関与 していた事になる。 一回の虐待で4人が関与したとすれば、いくつかの虐待が 有るので相当数の兵士即ち、組織ぐるみであった可能性 が強いと思う。 そうであれば、その責任は誰が負うのか、国連が承認しない 武力行使を行い、大量破壊兵器の存在すると言う情報も 捏造臭く、しかも、はじめから戦争ありきのシナリオで 戦争に突入した、との情報も有る。
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5691/
Re[1]: 米諜報部員がブッシュ大統領の秘密主義に警鐘 |
・投稿者/ ザトペック
・投稿日/ 2004/05/15(Sat) 09:14:26
・URL/ | >AP通信によると、米軍によるイラク人捕虜の虐待事件で、 >裸の捕虜と一緒に写真に写っていた女性予備役兵が捕虜虐待 >などの罪で起訴された、とされる。 >一方で、兵士側は、命令に従って行動したもので、犯行 >は組織ぐるみのもの。 >個人的に罪を追求される筋合いの >ものでは無いと反論している。 > >この写真が撮影され、しかも流出した事そのものが、 >組織的な犯行である事を示すものと思う。
昨年の10月頃、アメリカ諜報機関関係者たちからの情報として、 ブッシュ政権の秘密主義傾向に対して、彼らが不満と危惧を表明 したとある。 即ち、機密扱いに移行された文書の数はブッシュ政権以前とくら べて大幅に増加しているが、このような秘密主義はかえって国家 安全保障上の弊害になっているし、政策決定プロセスを遅らせ、 国民一般による政府の監督を不可能にしていると警鐘を鳴らして いる。 と報道されている。
今回の、この事件にアメリカの諜報機関が関与した組織ぐるみの ものではないかとの疑惑があるが、確かにこの当時、アメリカは 戦争を始めた大義である大量破壊兵器の発見、そしてフセイン大 統領の拘束に躍起となっていた頃で、そのための情報収集を秘密 裏に行っていたことは想像に難くない。
又、その傍証として、大量破壊兵器が存在するとする情報について 情報機関の然るべき地位にいる人が、その情報が確たるものでは 無かったと証言し、ブッシュ大統領が慌てて大量破壊兵器を製造 する能力をもっていたと訂正した事は記憶に新しい。
今回の虐待事件が、一握りのエキセントリックな隊員だけの仕業 でないことは間違いのないものだろう。
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9058/
Re[2]: 虐待事件の調査報告書に失望 |
・投稿者/ ザトペック
・投稿日/ 2004/09/04(Sat) 12:01:02
・URL/ | 。 > >今回の、この事件にアメリカの諜報機関が関与した組織ぐるみの >ものではないかとの疑惑があるが、確かにこの当時、アメリカは >戦争を始めた大義である大量破壊兵器の発見、そしてフセイン大 >統領の拘束に躍起となっていた頃で、そのための情報収集を秘密 >裏に行っていたことは想像に難くない。 > >又、その傍証として、大量破壊兵器が存在するとする情報について >情報機関の然るべき地位にいる人が、その情報が確たるものでは >無かったと証言し、ブッシュ大統領が慌てて大量破壊兵器を製造 >する能力をもっていたと訂正した事は記憶に新しい。 > >今回の虐待事件が、一握りのエキセントリックな隊員だけの仕業 >でないことは間違いのないものだろう。 >
先週、虐待に関する調査報告書が発表された。 想像していた通りに、空々しいもので有った。 曰く、虐待事件は、一部の隊員が職務を逸脱した 領域で、非人道的な行いをしたもので、組織ぐるみでは 無いと、結んでいる。 ”臭いものには蓋”式の解決である 情報公開に関して、オープンで開かれたアメリカという イメージが有ったが、沖縄でのヘリコ墜落に関する共同調査 拒否など、自国に都合の悪い事は、隠すのだと改めて認識 された。 アメリカの良心はどこに行ったのだろうか?
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9046/
毎度毎度、自国の功績を正当に評価出来ないマスコミ |
・投稿者/ 坦克 -(2004/08/24(Tue) 22:19:04)
・URL/ | http://www.sankei.co.jp/news/040824/kok026.htm 毎度毎度の事ですが、自衛隊に対する評価という物は、国内より海外での方が高いようで・・・。 自国の功績を正当に評価出来ない、問題点ばかり探して歩くマスコミの姿勢には嫌気がさします。 政府など権力者を批判する事は不況の時代には国民の注目や評価を得やすい方法ですが、こうした嬉しいコメントを殆どテレビで流さないのは公正な報道としてどうなのよ?と言いたくなります。 もちろん、この問題を否定的に報道する事を全否定するつもりはありません。 そう言う意見がある以上そう報道する事はむしろ素晴らしい事です、しかしこうした意見がある以上、否定派の意見と同等に扱うのが報道の正しい姿だと言えないのか?公正な報道という物は真に目指すのは難しい事なのも分かるけど、目指している努力があまりにも見えないのは問題が大きすぎます。 報道とはあくまで、起こった出来事を客観的に伝え、それに対する様々な考え方や、意見を公正に採り上げ国民に考える機会を提供すべきだと思う。
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9047/
Re[1]: 毎度毎度の事ですが |
・投稿者/ 猫左衛門
・投稿日/ 2004/08/25(Wed) 09:55:25
・URL/ | >http://www.sankei.co.jp/news/040824/kok026.htm
「だが、ようやく大きなプロジェクトが始まろうとしている矢先に「悪意を持つ人たち」が宿営地を攻撃し始めたと批判した」
とありますが、「大きなプロジェクトが始まる」という情報は、日本国内にはないみたいですね。 是非とも、そこのところの詳報が欲しいところですね。 悪意ある日本のマスコミは、ポジティブな情報は流さないってことでしょうか。
>毎度毎度の事ですが、自衛隊に対する評価という物は、国内より海外での方が高いようで・・・。 >自国の功績を正当に評価出来ない、問題点ばかり探して歩くマスコミの姿勢には嫌気がさします。 >政府など権力者を批判する事は不況の時代には国民の注目や評価を得やすい方法ですが、こうした嬉しいコメントを殆どテレビで流さないのは公正な報道としてどうなのよ?と言いたくなります。 >もちろん、この問題を否定的に報道する事を全否定するつもりはありません。 >そう言う意見がある以上そう報道する事はむしろ素晴らしい事です、しかしこうした意見がある以上、否定派の意見と同等に扱うのが報道の正しい姿だと言えないのか?公正な報道という物は真に目指すのは難しい事なのも分かるけど、目指している努力があまりにも見えないのは問題が大きすぎます。 >報道とはあくまで、起こった出来事を客観的に伝え、それに対する様々な考え方や、意見を公正に採り上げ国民に考える機会を提供すべきだと思う。 > >
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9052/
情報操作。洗脳の域に入りかけてると思います。 |
・投稿者/ 坦克
・投稿日/ 2004/08/27(Fri) 03:26:19
・URL/ |
>とありますが、「大きなプロジェクトが始まる」という情報は、日本国内にはないみたいですね。 >是非とも、そこのところの詳報が欲しいところですね。 >悪意ある日本のマスコミは、ポジティブな情報は流さないってことでしょうか。
http://www.sankei.co.jp/news/040826/kok077.htm こんな出来事も有ったのですが、相変わらずニュースでは流さない・・・・。 こうなってくると意図的に流さないようにしているとしか言いようがないでしょうね。 理由としては、 @時流に乗ってない。 A抗議の電話が怖い。 B視聴率が下がる こんな所でしょうか?宿営地近くに爆弾が着弾した事に関しては「これはいよいよ意図的に自衛隊を狙ってきた攻撃でしょうか?」等と神妙にコメントしてるんですけどね、同時に入ってきているこれらの事に関してはネット以外では全く触れようともしない。 (新聞では小さ〜く扱ってる所もあるようですが) 困った物です。 現地の人と非常にフレンドリーに語らっている様子や、孫の怪我を治して貰いお礼の品物を持ってきて涙ながらに謝礼するお婆さんの姿など、様々な映像が入ってきてもそれも全部無視。 自衛隊が現地で行っている作業に関しても、ネットでしか情報が入れられない。
これでは情報操作、洗脳と言われても仕方がないように思います。 日本のTV各局には北朝鮮の報道の仕方をどうこう言う資格は有りませんね。 今回の自衛隊派遣が、良いにしても悪いにしても、その判断をするのは国民です。 しかし、その情報はマスコミ、特にTVで入れる情報が殆どな訳ですから、このままで正当な判断を下す事など出来るはずもありません。 これは民主主義の国家のメディアとして非常に大きな問題を抱えているとしか言いようがありませんね。
話は変わりますが、何故かタイトルが変わっているのですが何故でしょう??
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9053/
何故かタイトルが変わっている |
・投稿者/ 管理者
・投稿日/ 2004/08/27(Fri) 10:21:50
・URL/ | >話は変わりますが、何故かタイトルが変わっているのですが何故でしょう?? >
記事が古くなって下に下がると、来訪者は内容をみません。 タイトルだけみて内容を推測し、記事を読むか読まないか判断します。 そこで内容に沿ったタイトルをつけてほしい、と思います。
最初の「毎度毎度の事ですが」では、記事が古くなって下にさがると 来訪者が中身をみてくれない恐れがあるので補足しました。
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9036/
米軍と民兵組織の戦闘エスカレートし、170人近いイラク人が死亡 |
・投稿者/ 宮本 武蔵 -(2004/08/12(Thu) 23:42:32)
・URL/ | 米軍とイスラム教シーア派の対米強硬指導者サドル師の民兵組織「マハディ軍」の戦闘は7日も続き、バグダッド北東部のサドルシティーではイラク人7人が死亡、29人が負傷した。 アラブ首長国連邦の衛星テレビ、アルアラビーヤが伝えた。
大量破壊兵器の根滅により世界平和を実現する、フセインによるテロ支援国家を壊滅し、テロの恐怖を無くす事を大義に掲げた戦争だったはずが、大量破壊兵器は見付からず、フセインは拘束すれど、テロ組織の全容の解明すらできない状況に居る。 元々大義があったかどうかも怪しくなった状況だが、アメリカは既に、何のために戦争を始めたのかさえ忘れてしまったのではないだろうか?
国家が支える軍隊が、民兵組織と戦ってどうなるのだろう?民兵組織を壊滅 させることが出来たとして、それがアメリカにとって、世界にとってどんな意味があるのだろう?
なにやら、ベトナム戦争の末期に似てきた感じがする。
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9048/
ベトナム化ではなく、パレスティナ化 |
・投稿者/ 猫左衛門
・投稿日/ 2004/08/25(Wed) 10:09:41
・URL/ | ベトナム戦争(特に後半)は、解放戦線という統一された組織と北ベトナム正規軍による大規模な戦闘がありました。 対するイラクには、統一された反政府・反米組織も存在せず、北ベトナム軍に相当する介入軍も、背後で支援する中ソに相当する国もありません。 戦闘も比較にならない位小規模です。
強いて例えるならば、イスラエル軍とそれに対する小規模な抵抗運動を続けるパレスティナ人達と似た構図というところでしょう。 数百から数千人が一度に死傷するような大規模な戦闘は起こらないかわりに、いつまでも決着がつかずに小規模な戦闘やテロなどが日常的に起きるような国になるということです。 (というより、既になってる)
>米軍とイスラム教シーア派の対米強硬指導者サドル師の民兵組織「マハディ軍」の戦闘は7日も続き、バグダッド北東部のサドルシティーではイラク人7人が死亡、29人が負傷した。 >アラブ首長国連邦の衛星テレビ、アルアラビーヤが伝えた。 > >大量破壊兵器の根滅により世界平和を実現する、フセインによるテロ支援国家を壊滅し、テロの恐怖を無くす事を大義に掲げた戦争だったはずが、大量破壊兵器は見付からず、フセインは拘束すれど、テロ組織の全容の解明すらできない状況に居る。 >元々大義があったかどうかも怪しくなった状況だが、アメリカは既に、何のために戦争を始めたのかさえ忘れてしまったのではないだろうか? > >国家が支える軍隊が、民兵組織と戦ってどうなるのだろう?民兵組織を壊滅 >させることが出来たとして、それがアメリカにとって、世界にとってどんな意味があるのだろう? > >なにやら、ベトナム戦争の末期に似てきた感じがする。 >
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9038/
Re[1]: 調停役が必要、国連はその能力が有るか? |
・投稿者/ ザトペック
・投稿日/ 2004/08/15(Sun) 09:04:28
・URL/ |
14日の報道によれば、アメリカとサドル氏が率いる武装勢力 との停戦協議は不調に終わったと報道された。
協議の内容は明らかにされていないので不明であるが、お互いの 主張を繰り返しただけだろう。
目の前で、同胞のむごたらしい”死”を目の当たりにし、 お互いに相手のことを慮る余裕が無い状態であると考える。 この様な状況では、冷静な第三者による調停が必要と思う。
ソ連の崩壊以前は、アメリカが当事者として混沌とした 情勢となったときは、ソ連がアメリカを牽制すると、ともに 相手国に対し、落しどころを示し、調停役を買って出た。 ソ連崩壊後は、その力もロシアには無く、米国はブレーキの 利かない状態になっている。
国連に調停役を期待したいが、彼らの目から見ると、 国連もアメリカも、同じ穴の狢と映る様だ。 何とかならないのだろうか?
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9040/
職業化→利権の発生→権力保持構造。 |
・投稿者/ 坦克
・投稿日/ 2004/08/17(Tue) 15:27:18
・URL/ | >国連に調停役を期待したいが、彼らの目から見ると、 >国連もアメリカも、同じ穴の狢と映る様だ。 >何とかならないのだろうか?
先ず結論から言うと、職業化→利権の発生→権力保持構造。 これがすでに発生してしまっている時点で、時間を掛けて解決していくしかなくなっていますね。
グリンピースをはじめとする環境保護団体などのもこの傾向は見られる物なのですが、最初は有志が集まった自然発生的な活動でも、そんな小集団では影響力などしれた物でしか有りません。 そこで、より効果的な活動をする為に組織化し様々な小規模活動家達を吸収して組織の巨大化を目指します。 組織が巨大化していくと、様々な機関や、権力者、金持ちから効果的に援助も受けられるようになっていくので、より組織が強固な物になっていきます。 こうなると、本来ある目標を達成する為の一時手段としての組織が完全に職業となり、その組織のトップ達はそれにより利益を得られる立場になっていき、当初のお題目である目標と同時に組織の維持、利権の保持という物が出てくるようになります。
現在のイラクではこれがすでに発生してしまっているように思います。 本来米軍を追い出すというお題目だった訳ですから、国連などの介入で条件が妥協出来る物になればそこで組織を解体しても何の問題もないはずなのですが、組織の維持を考え始めると話は変わってきてしまいます。 言ってしまえば「米軍に出て行ってもらっては組織の維持が出来なくなり困る」という思惑すら出てきてしまいます。 ですから、少しでもこの混乱状況を引き延ばそうという思惑が出てきます。 (組織の権力者達の中に) 社会がアメリカ主導だろうが何だろうが、社会が安定すれば少なくとも今よりは生活しやすくなるのは、生活に一般市民よりは余裕があり、情報も多く集まる権力者達程、良く分かる話なのですが、フセイン政権時代抑え込まれてきた彼らが現在急速のその権力を拡大出来ている理由が「アンチアメリカ」である以上、彼らにとっては安定化に向かうどんな小さな事もすでに許せなくなっていると思います。 それに、社会の不安定な状態が続けば失業者はドンドン増えていき、それらの失業者を優しく招き入れてドンドン恩義を着せてさらなる組織強化も出来る訳です。 ですから、中東諸国が主導となる治安維持部隊を投入出来たとしても状況はあまり変わらないでしょう。
こうなると今アメリカが仮に全面撤退しても、彼等は新たな争いの種を探すしか無くなり、多くの場合内戦化します。 じゃあ、どうすればいいのか? 現在の所、解決手段としては、これらの抵抗組織が力尽きるか、膠着するまで多大な犠牲を出しながら力で押さえ付けつつ、安定エリアを確保していき、そこでの経済的繁栄を促し、社会の安定化を図るしか方法がありません。 社会が安定化すれば、それがどんな権力者の統治下だとしても多くの人々は生活の向上の方に気を取られてしまい、彼等のような反乱分子を疎ましく思うようになっていきます。 組織構成員の多くも、生活の為に組織に入っている人も多い為、他に仕事が出来れば離反していく人も多くなります。 そんな事が上手く行くのか?と思うかもしれませんが、この戦術はアフリカ、中南米諸国、中国南部で割と成果を上げています。 深刻な貧富の差が発生するなど、理想的な解決方法とはとても言え無い所か、新たな問題(ゲリラ組織がどこからも資金援助を受けられなくなり、多くの場合麻薬栽培などの犯罪組織と結びついていくなど)も発生しますが、今の所これ以外に方法がありません。 それどころか近年の国連主導の調停は、失敗の確率の方が中東に限らず高くなっており、あまり期待出来る方法じゃありませんね。
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9045/
Re[3]: 職業化→利権の発生→権力保持構造。 |
・投稿者/ 鳥越
・投稿日/ 2004/08/23(Mon) 12:26:20
・URL/ | >現在の所、解決手段としては、これらの抵抗組織が力尽きるか、膠着するまで多大な犠牲を出しながら力で押さえ付けつつ、安定エリアを確保していき、そこでの経済的繁栄を促し、社会の安定化を図るしか方法がありません。 >社会が安定化すれば、それがどんな権力者の統治下だとしても多くの人々は生活の向上の方に気を取られてしまい、彼等のような反乱分子を疎ましく思うようになっていきます。 >組織構成員の多くも、生活の為に組織に入っている人も多い為、他に仕事が出来れば離反していく人も多くなります。 >そんな事が上手く行くのか?と思うかもしれませんが、この戦術はアフリカ、中南米諸国、中国南部で割と成果を上げています。
大多数のイラク人は生活の安定こそ第一でしょうね。 仕事が安定すれば 世界にできることはイラクの物産を優先的に購入することでしょう。 イラク国内では起業を促進する政策をとること。
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5700/
(削除) |
・投稿者/ -(2004/05/26(Wed) 01:25:03)
・URL/ | |
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9028/
Re[1]: アイ ドウ マイ ベスト エフォート |
・投稿者/ 宮本 武蔵
・投稿日/ 2004/08/05(Thu) 18:11:18
・URL/ | > > >「アイ ギャランティー」はないでしょう;たとえブッシュ大統領が内密に不訴追を約束しても、こんな約束など大統領が替われば反故同然;信じるヤツが馬鹿を見ることなど、子供にでも分かること。 >
昨日のTV報道によると「アイ ギャランティー」では無く「アイ ドウ マイ ベスト エフォート」と言ったと訂正した。 本日5日のジェンキンスさん が法務官と面会するのを前にした、泥縄な弁解と見え見えである。 もしジェンキンスさんが小泉さんが渡したとされるメモ書きを大事に持っていたとすれば、一辺に小泉さんの信用が失われる
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5704/
Re[1]: 子供の遣い |
・投稿者/ ザトペック
・投稿日/ 2004/05/26(Wed) 23:53:43
・URL/ | >小泉さん、アタマ、ダイジョウーブかね? > >「アイ ギャランティー」はないでしょう;たとえブッシュ大統領が内密に不訴追を約束しても、こんな約束など大統領が替われば反故同然;信じるヤツが馬鹿を見ることなど、子供にでも分かること。 > 私も、邦山清流さんと同じ感慨を持ちます。 イラクで逃亡兵がチラホラと出始めている矢先、軍規を引き締める為にも 特赦は難しいだろうと考えていました。 しかし、曽我ひとみさんが、特赦 を申請したのは、確か帰国してすぐの、1年位前だったと記憶している。 そして、その事を、小泉さんが知らぬはずが無く、この件が最大の問題である事はわかりきった事である事から、私は、秘密裏にアメリカと交渉し、何らかのお墨付きを持って訪朝したものと思っていた。 ところが、私が保障すると言ったに過ぎず、ジェンキンスさんははっきりと 小泉さんの保障では心もとないと言い切った様だ。
人の人生が掛かるわけでない商談に出向くときでも、もう少しマシな準備 をして出かける。 信じられない事だ、本来なら、小泉さんの人気が急落 すべきところ、半分の人はそれなりの成果が有ったとして支持を続ける 意思表示をしたようだ。
正に平和ボケ日本と言わざるを得ない。
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5705/
Re[2]: 単なる批評家と日本人本来の心のバランス・・その違い |
・投稿者/ 桜の花
・投稿日/ 2004/05/27(Thu) 05:50:52
・URL/ http://www.aflat.com | 小泉流を突き進む・・だから そこに 国民は安心感をもてるのです。 これは 私の感想です。 単なる批評をしようと思うと 見えないところです。
上記三人のご意見も 率直な国民の声であると思いますが 日本人の本来の心は 小泉総理大臣の支持率増加という表現で マダマダ健在なのだと思います。 私は これを持って安心しています。
これは 那山さん一流の批判も ごんべいさんやザトペックさんの 日本人の平和至上主義的解釈とも違います。 例えば 現在の学校教育を 成果主義に繋がる 偏った教育と批判しながら その批判する人達が 自分の立場では その成果主義を享受しようとしているような発言に 私には感じるからです。
では 日本人の心は 何をみたのでしょうか。 ○まず 損得で考えると 得をしたのは 拉致被害者の二家族です。 北朝鮮です。 損をしたのは 日本の国です。 結果の評価が分かれるところが 小泉総理大臣と日本政府です。
○次に 小泉さんの 行動で考えると オムスビ持参外交・用件だけの外交です。 ・・行く前から この姿勢・喧嘩するような外交姿勢でした。 結果は わかっている失礼な先読み外交でしたからです。 これは 今までの政治家では 形式にとらわれる政治家では 出来ない姿勢です。
○では 日本人の心は 何を評価したのでしょうか。 それは 上記2点での内容を 重ねた中にあります。 小泉さんの清潔な姿勢そのものです。 地位・名誉が 自身の物欲に繋がらない 首尾一貫した姿勢だからです。
私は この小泉さんの中に 日本人の持つ しかも特質した「和・輪・わ」の精神を感じます。 そして その精神は 理想的民主主義には必要な一つの要素でもあると思っています。
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5706/
Re[4]:お詫び 投稿文が途中で切れました |
・投稿者/ ごんべい
・投稿日/ 2004/05/27(Thu) 16:52:21
・URL/ | 前記 投稿が 途中切れとなりました。 キ―操作ミスか? 不明?
続きを 書かせて貰います。
今回の 再訪朝 数少ない 日本 Side の”カ―ド”を 余りに安易に 切りすぎています。 戦略無き 愚かな交渉を 見事に遂行されましたね。
北朝鮮の 世界に冠たる 巧緻に長けた 権謀/謀略に 嵌った様です。 是は 小泉非難では有りません。 取り巻き連中が 余りに愚か 無能であると 言わざるを 得ません。
今後 日本は 子/孫の 数世代に 及ぶ”つけ”を 独裁専制 軍事最優体制に 毟り取られる事が 予測されます。
個人的 予測ですが....少なくとも”兆円 オ−ダ−”の ものが予想されます。 日本国民 有権者 即ち 納税者は 是を容認するのでしょうか?
全ては 今後の日本国の世論次第にて 決まる事ですが....
”兆円 オ−ダ−”?.... 安いもの.... 俺さえ 被害に会わなければ....関係ないよ....
なる声が 湧出する事が 予測されますが.... 日本の有権者の 鼎の軽重が 問われています。
― 以上 ―
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9024/
アジアカップ サッカーで中国ファンがブーイング |
・投稿者/ 宮本 武蔵 -(2004/08/05(Thu) 07:12:49)
・URL/ |
アジアカップ サッカーはジーコジャパンが粘り強さを発揮し 逆ドーハの悲劇を2度も実現した。 何事も最後の最後まであきらめてはいけないと言う事を改めて 教えてくれた様に思い、ジーンと来る物がありました。 恐らく多くの人たちが同じ感慨を抱いた事でしょう。 さて、それにしても頂けないのは、中国のサッカーファンの態度 である。 戦時中に日本が激しい爆撃をしたことを蒸し返し、ブーイング の嵐で、日本から観戦に訪れている人は、現地の警察官に保護されながら の観戦であると言う。
戦争は憎むべきもので、決して許される事の無いものである。 しかしながら、過ちを認め、賠償問題の決着を見ている今、 それを蒸し返す事が、何の益になるのだろうか? 彼らをブーイングに駆り立てるものが知りたい?
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9027/
朝日新聞への疑問 |
・投稿者/ NO_NAME
・投稿日/ 2004/08/05(Thu) 17:27:24
・URL/ | 朝日新聞の本日の社説は何なのだろうか? 中国のサポーターに対して一定の懸念を示しているが 中国のサポータのあのような卑劣な行為も やむを得ないということか? 結局は日本に問題があると言う事か? 普通に考えれば反日教育が根本であるはず。 これを改めよという主旨なら理解できる。
しかし朝日の見解は違う。 歴史を外交カードにしている中国の意見を鵜呑みにするのは 日本の国益を考えれば当然否定されるべきだ。 日本人が中国で買春したから仕方ないのか? 日本では中国人留学生が一家惨殺という事件を犯した。 子供も殺された。 中国人による犯罪はもはや日本の社会問題である。 日本には何をやっても良いという風潮が台頭している。 そのことが表れているのが今回の問題である。 それでもスタンドの反日を過大視することは賢明ではないのか? もしそうであるなら社名を労働党新聞と改名すべきだ。
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9026/
Re[1]: 仮想 □ 宣撫工作員の存在!? |
・投稿者/ 桜の花
・投稿日/ 2004/08/05(Thu) 10:09:07
・URL/ | 中国には ケ小平後の政策として反日教育が強烈にありました。 ですから 反日的下地は 中国政府にあり 反日的 日本に対するいわれの無い行動から巻き起こる全ては中国の責任なのです。
ここに第三国の宣撫工作員の介入を 私は 仮想いたしました。 ある意味では 真剣です。 某国は 国家の運営やその他の方法に於いて 旧満州国を支配した悪人達=関東軍の手法をあたかも真似た観があります。 これは 既知の事実です。 もし 宣撫工作員が中国人になりすましているとすると サッカー大会は 願ったり適ったりの作戦が展開できると思いました。 現地の話によると サッカーの入場券は 中国人 まして若者達には 高額なチケットだそうです。 それを大量に配った人がいるとか・・。 そこで 影で動いている誰かがいるのでは・・という話もあるそうです。 某国は 本格的なスパイ学校があるくらいですので スパイの彼らが 仕事の成果を誇れる時が来たと 張り切っても当然だと思います。 しかも某国の偉い人は 幼少の時から この手の遊びが大好きでしたから・・・。
中国人の気持ちには 反日的気持ちがあります。 しかし 漏れ聞くうわさと 自分の想像を加えると 自分では へんに納得するストーリーが創れてしまいました。
> アジアカップ サッカーはジーコジャパンが粘り強さを発揮し > 逆ドーハの悲劇を2度も実現した。 > 何事も最後の最後まであきらめてはいけないと言う事を改めて > 教えてくれた様に思い、ジーンと来る物がありました。 > 恐らく多くの人たちが同じ感慨を抱いた事でしょう。 > > さて、それにしても頂けないのは、中国のサッカーファンの態度 > である。 >戦時中に日本が激しい爆撃をしたことを蒸し返し、ブーイング > の嵐で、日本から観戦に訪れている人は、現地の警察官に保護されながら > の観戦であると言う。 > > 戦争は憎むべきもので、決して許される事の無いものである。 > しかしながら、過ちを認め、賠償問題の決着を見ている今、 > それを蒸し返す事が、何の益になるのだろうか? > 彼らをブーイングに駆り立てるものが知りたい?
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9025/
Re[1]: アジアカップ サッカーで中国ファンがブーイング |
・投稿者/ 猫左衛門
・投稿日/ 2004/08/05(Thu) 09:41:05
・URL/ | 何とかして中国チームを優勝させたい、という気持ちでしょう。 決勝で日本とあたれば優勝はまず無理とわかっていて、 日本が決勝前に敗退することを企図している。 日本人選手にプレッシャーを与えるには、ああいうやり方が効果的と 考えたのでしょう。
日本人もいい加減、WW2のことを持ち出されてビビルようなことをやめ、 周恩来からそれを持ち出された時に、すかさず元寇に言及して相手を 黙らせた田中角栄なみの度量を持つようにするべきでしょう。
> アジアカップ サッカーはジーコジャパンが粘り強さを発揮し > 逆ドーハの悲劇を2度も実現した。 > 何事も最後の最後まであきらめてはいけないと言う事を改めて > 教えてくれた様に思い、ジーンと来る物がありました。 > 恐らく多くの人たちが同じ感慨を抱いた事でしょう。 > > さて、それにしても頂けないのは、中国のサッカーファンの態度 > である。 >戦時中に日本が激しい爆撃をしたことを蒸し返し、ブーイング > の嵐で、日本から観戦に訪れている人は、現地の警察官に保護されながら > の観戦であると言う。 > > 戦争は憎むべきもので、決して許される事の無いものである。 > しかしながら、過ちを認め、賠償問題の決着を見ている今、 > それを蒸し返す事が、何の益になるのだろうか? > 彼らをブーイングに駆り立てるものが知りたい?
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5718/
(削除) |
・投稿者/ -(2004/06/01(Tue) 12:35:01)
・URL/ | |
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5720/
Re[1]: 杉浦官房副長官の佐渡訪問の真意 |
・投稿者/ 宮本 武蔵
・投稿日/ 2004/06/05(Sat) 12:04:09
・URL/ | >曽我さんは北京を明確に拒絶しておられます;怖いところだ、というご感想は、今まで、北朝鮮から中国共産党の国を見てきてこられた経験から出た言葉でしょう;ひとつ政治の風の吹き方が変われば、どうなるか分からない国です、なにしろ、基本的人権の保障など絵に描いた餅の国ですから;仮に北京を家族邂逅の地に選んで団欒を楽しんでいる最中に、中国共産党のエライサンの気持ちが変わってしまったら、そのまま曽我さん家族を北朝鮮に強制送還されてしまっても、国連の人権機関の介入など不可能、ましてや、日本政府など一旦北朝鮮が牙を剥いてしまえば青菜に塩状態。 >
杉浦官房副長官が曽我ひとみさんを訪問した後、の記者会 見で、”曽我ひとみさんは、家族の邂逅の場所につき、 北京を好ましく思っていないと言うことは無い、マスコミ が騒ぐだけと言うような主旨のことを発表した。 本件に関し、単細胞な私は、そういうことかと思ったが、
実際はそうでは無かった様だ、北京で邂逅するように説得に向かったが やんわりと曽我さんに断られた、しかし自分の役目が果たせなかった ので、杉浦官房副長官としては、苦し紛れに上記記者会見のコメント となった、と言うことが真相のようだ。
その後の家族を救う会の人達の発言、曽我ひとみさん自身から取材 しての記事から見ても、曽我さんは、杉浦さんの心中を慮って、や んわりと拒否したが、杉浦さんは自分の体裁を取り繕う為、小泉さん、 ひいては北京を推奨した金正日の顔色を伺い、上記全く曽我さんの 意向を無視した発言となったと理解する。
信じられない様な、恐ろしい事件である。 この様なやり口で、今までも 多くの人達が無き寝入りしていたかと思うと、極めて残念である。
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5722/
Re[3]: 小泉再訪朝時の言行は”深謀遠慮”....は真か?偽か? |
・投稿者/ ごんべい
・投稿日/ 2004/06/07(Mon) 12:40:02
・URL/ | 種々の 投稿板の一部に 今回の 小泉再訪朝後の 一連の言行を ”深謀遠慮”である....なる ある種の小泉擁護論が 有るが....
少なくとも 世界に名を馳せている”ならず者””テロリスト” 拉致/麻薬/貨幣偽造/ハイジャック犯 庇護....等々 人間の考へ得る 可能な限りの悪を 行使した体制に ”媚び諂う”かの如き 言を 世界中に発信する”愚”を実行した 事実は 将来に亘り 消失する事は 有りません。
”残謀短慮”の極みである!! ”余りにも 浅はか”軽率の誹りは 免れず!!
今後 小泉政権の 対北朝鮮政策として 監視 Check する 一要素として 25万トン の食料支援の 具体的内容 如何? に有ります。 この食料支援は”米”では無く 全て”雑穀類”であるべきです。
理由は 単純 です。 1)雑穀類は 安価であり 大量の支援が可能である。 2)独裁軍事体制を 今 尚 最優先する人間の”腹”には 入らず 真に飢餓に貧する 人間の"腹”に入る。 正に 小泉政権が 強引に主張する"人道支援”の美名に 値する所業となる。
上記の 実行 如何が 小泉政権の"先ず 日朝国交回復“在りき の欺瞞 即ち ノ―ベル平和賞 受賞 を伺う 下心が 暴かれる。 [注] 韓国 前 大統領 ノ―ベル平和賞 受賞 との類推 小生のみの 単なる邪推か....
― 以上 ―
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9017/
Re[4]: ”深謀遠慮”のような気もする |
・投稿者/ 源 五郎
・投稿日/ 2004/07/29(Thu) 11:43:18
・URL/ | 残るは不明者10名、拉致の疑いあるもの500名の情報。 日本国民が納得するものでなければ、正常化交渉は先へ進めない。
中途半端な幕引きで正常化交渉に入っても、この交渉がまとまるはずはない。
拉致問題が解決しても、6カ国協議での核・ミサイル問題が解決しなければ、ワンセットの決着にはならない。
金正日は補償や経済援助にありつけるためには上記すべてをクリアーしなければならない。
1年以内にでも国交正常化を達成しようという小泉の提案は、金の鼻面ににんじんをぶら下げた効果がある。
この期に及んでは、日本から国交正常化をせかせることはない。 日本は6カ国協議でも存在感を増す。
小泉が前のめりで急ぐと失敗する。 判っているはずだ。
にんじんの効果を最大限に生かすべきだ。
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9021/
Re[5]: にんじんは先方が小泉首相にぶら下げた |
・投稿者/ 宮本 武蔵
・投稿日/ 2004/08/03(Tue) 00:16:15
・URL/ | > >1年以内にでも国交正常化を達成しようという小泉の提案は、金の鼻面ににんじんをぶら下げた効果がある。 > >この期に及んでは、日本から国交正常化をせかせることはない。 >日本は6カ国協議でも存在感を増す。 > >小泉が前のめりで急ぐと失敗する。 >判っているはずだ。 > >にんじんの効果を最大限に生かすべきだ。 >
果たして、にんじんに飛びついたのはどちらでしょう? 小泉さんだったのでは無いでしょうか? 4人の拉致家族、とジェンキンスさんの海外での面会 のお膳立てと引き換えに 経済制裁処置の見送り、 多大な食料援助と持てるカードを全て切ってきてしまった のですから。 北朝鮮はにんじんの効果絶大とほくそえんで 居るのでは無いだろうか
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7725/
韓国がイラク派兵の規模拡大決定 |
・投稿者/ 宮本 武蔵 -(2004/06/19(Sat) 08:36:17)
・URL/ |
昨日18日の報道によると、韓国がイラク派兵の 規模拡大を決定したとされている。
増派の話は、数ヶ月前から有ったが、にわかに治安 の悪化が顕在化し、逡巡していたものと理解していた。
このタイミングでの決定を推察すると、小泉首相がサ ミットで多国籍軍への参加表明をした事が引き金にな ったと思う。
即ち、日本がアメリカに刷り寄ったならば、もたもた すると、手柄を日本に横取りされると思ったのでは なかろうか?
いずれにしても、今回は、キチンと国連の議決に基ずく 物であり、活動範囲を人道支援に限定、命令指揮系統 が日本の独立したものとなるので有れば、文句を言う 筋合いは無い。 日本の国力に応分の負担をすることは 止むを得ないものと考える。
しかし、正式参加をするのであるから、体を張って 頑張っているNGO、NPOの人達が胸を張って活躍 できるような舞台を作ってやって欲しい。
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9015/
Re[1]: いずれ米の言うことを聞かなくなる |
・投稿者/ 源 五郎
・投稿日/ 2004/07/27(Tue) 16:39:37
・URL/ | アメリカ離れは日本より数歩早い。
盧武鉉はつかず離れずでうまく舵をとる。 21世紀の政治家だ。
アメリカとのお付き合いしばらくは。 必要でしょう。
日本ほどアメリカべったりの政策を採る必要はない。
世界のあちこちでアメリカ離れが進行する。 今回の派兵まではお付き合いだ。
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9019/
Re[2]:世論と現実に挟まれた盧武鉉 |
・投稿者/ NO_NAME
・投稿日/ 2004/07/30(Fri) 06:21:30
・URL/ | 盧武鉉は本来現実的な政治家であろう。 イラクに軍隊を派遣していることからもアメリカとの同盟が韓国の安全保障にとって重要であるという認識がある。 しかし一方で反米親北の世論が台頭してきている。 これは今後の政権運営にとって大きな足かせとなりかねない。 北朝鮮政策に関してはまだ崩壊して欲しくないという程度の政策しか持っていないだろう。 北朝鮮崩壊は韓国経済に大きなダメージを与える可能性が高い。 よって今後も太陽政策が続くであろうがそこがアメリカとの同盟や世論を考慮すると大きなネックになりかねない。 同じアメリカの同盟国として日本は韓国の動向にも注意しなければならない。
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8733/
アメリカで、2頭目の「BSE感染牛が発見 |
・投稿者/ ザトペック -(2004/06/26(Sat) 14:24:04)
・URL/ |
6月26日のAMのニュースによると、アメリカで 2頭目のBSC感染牛が見つかったとある。 日本は、現在アメリカ産の牛肉を輸入していないので 問題は無い。 しかし、大問題は、このニュースと共に 伝えられた情報、即ち、アメリカでは、今年1月にBSE 流行の兆しが有るとの情報が有ったとの事である。 この情報は、私が情報に疎いのかもしれないが、初耳 である。 BSEは、その予備軍と言うものは無く、B SE検査に陽性であれば、BSE牛となると理解している。
詳細は現段階では判らないが、日本とアメリカのBSE の判定基準が異なり、全頭検査を行なっていないアメリカ でBSEが発見と言うことは、足腰が立たない牛が発見 されたと言うことで、BSE検査に陽性の反応を示す牛は 抜き取り検査で、既に1月から発見されていたと言う事と 理解される。 それならば、6月28日にアメリカ産の牛肉輸入再開の 会議の直前まで、そのニュースが日本に流れてこなかったの は、情報隠しで有るといえる。 不利な情報の隠蔽に気を 使うアメリカらしくない事とにわかには信じがたい。
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8734/
Re[1]: 獣医さんから 聞いた話 |
・投稿者/ 桜の花
・投稿日/ 2004/06/26(Sat) 20:31:44
・URL/ http://www.aflat.com | 皆さんは BSEのことに詳しいと思いますが、獣医さんから聞いた話ですが 単に不安がる気持ちから 少し変化し 冷静にニュースを聞く効果がありました。 お話いたします。
BSEは 種を超えた病気だそうで 自然界ではめったに無いことだそうです。 それが 起こってしまった、その原因のせつめいでした。
人間というよりヨーロッパですが 牛乳を一頭から沢山搾乳するために 乳牛として品種改良に努めました。 ホルスタイン種は その為に 作られた種です。 一日に40リットルも搾乳できるそうです。 毎日 こんなに搾られると すぐに身体が 通常でがたがたになるそうです。
そこで 餌に工夫がこらされます。 本来の食事の牧草では 栄養が足りないからです。 大量のカルシュームを補給するために 羊の骨粉をも与えることになったそうです。
ここに 羊特有の病気が ホルスタインに伝染したという顛末です。 ヨーロッパでは 伝統的に動物の改良が得意ですから。 そして日本でも発祥したのは ホルスタインだそうです。
イギリスでは 人間も発祥しているとのことですが 私も妻と共に 一時期 はやっていた 牛骨ラーメンをたべていました。 やっぱり 怖い話しとして受け止めています。
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8746/
Re[2]: 吉野家が大幅な赤字の決算 |
・投稿者/ 宮本 武蔵
・投稿日/ 2004/07/02(Fri) 23:48:30
・URL/ |
BSEに感染した疑いのある2頭目の牛がアメリカで6月26日 発見された。 引き続いて行なわれた精密検査の結果が明らかにな る頃と思うが、大きな記事にならない。 その後、どの様になったのだろうか?
会社更生法適用から、やっと立ち直った吉野家がいきなりの 大幅赤字決算に落ち込むような日本人の食生活に大打撃を与えた 事件が沈静化したかに見え、そろそろアメリカ産の牛肉の輸入再開 に向け協議を開始しようとした矢先であった。
このニュースの報道のされ方はザトペックさんが言うように なにやら最初からおかしい。
1.まず、アメリカは全頭検査をしていないので、発見は足腰 が立たない牛の発見だったはず。 従ってBSEかどうか では無く、どの様な感染ルートかが遡及されるべき 2.BSEの感染は今年1月から既にアメリカでは話題になって いたらしい。 3.6月28日に米国産牛肉の輸入再開が協議される事になって いた。 誠に絶妙のタイミングでニュースが出た。 4.何故か、ニュースの続報は、報道機関各社が申し合わせを したように、発表しない。 私が、勘ぐると、これは、一部報道機関がスクープした、しかし 協議再開の絶妙なタイミング、又日本では参院選の真っ只中で 農水族の議員にとっては、追い風のニュース、そしてそれを 心良く思わない勢力も又多い。 そこで、選挙が終わるまでは このニュースに触れるのは辞めましょうと協定した。 これが、真実では無いだろうか
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8748/
Re[3]: BSE感染の疑いの牛はシロ |
・投稿者/ ザトペック
・投稿日/ 2004/07/03(Sat) 09:54:21
・URL/ |
BSEに感染した疑いのある2頭目の牛がアメリカ で6月26日発見された。 引き続いて行なわれる 精密検査の結果が明らかになる頃と思うが、 大きな記事にならない。 その後、どの様になったのだろうか? 私が、勘ぐると、一部報道機関がスクープ した、しかし、協議再開の絶妙なタイミング、 又、日本では参院選の真っ只中、そこで、 選挙が終わるまではこのニュースに触 れるのは辞めましょうと報道機関が 協定した。 これが、真実では無いだろうか ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 以上が、宮本武蔵さんの書き込みの要旨ですが 私は、そうは思いません。 報道に胡散臭い ものを感じるのは同様ですが、私は、胡散臭い のは、アメリカ側と思います。 本日7月3日の報道に拠れば、簡易検査で感染 の疑いが有るとされた牛2頭は双方とも、感染は 無くシロと判定されたとされる。 そして、この様な右往左往の原因は、簡易検査 の感度が良すぎる為であると述べている。 しかし、私は、これは違うと思う、感染流行 の疑いは、かなり前からアメリカは判っていた様子 であることから、単に判定の基準を引き上げ、黒 をシロにしたと言うことではないだろうか? 感染を認めると、日本は全頭検査を迫るだろうし 大騒ぎするだろう、さすれば輸出再開が更に遅れる 危惧がある。 これが、アメリカの発表の裏側では ないのだろうか?
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8749/
Re[4]: 役に立つ 官僚気質 |
・投稿者/ 桜の花
・投稿日/ 2004/07/03(Sat) 18:54:50
・URL/ http://www.aflat.com | 私の予想ですが・・・ 今回の日米交渉においては 官僚は 単純に輸入再開の言質は与えないと思っています。 それが日本の官僚の気質なのですから・・それだけですが、すいません。 m(..)m
頑固な官僚で あっていてほしいと個人的には 思っています。
アメリカの発症した牛は カナダからの輸入牛であっても アメリカ牛の餌に 肉骨粉があります。 それに疑いが拭い去られていない以上は 可能性がありますからね。 餌が 牧草だけなら別だと思いますが。 牛丼で使用する牛は 肉骨粉を食べて育ちます。 ですから脂が適当にあります。 牧草だけじゃないから問題があります。
論点を 牛肉産業に置き換えたとしても 食の安全を軽視しないで欲しいと思っています。
> BSEに感染した疑いのある2頭目の牛がアメリカ > で6月26日発見された。 >引き続いて行なわれる > 精密検査の結果が明らかになる頃と思うが、 > 大きな記事にならない。 > その後、どの様になったのだろうか? > 私が、勘ぐると、一部報道機関がスクープ > した、しかし、協議再開の絶妙なタイミング、 > 又、日本では参院選の真っ只中、そこで、 > 選挙が終わるまではこのニュースに触 > れるのは辞めましょうと報道機関が > 協定した。 >これが、真実では無いだろうか > ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ > 以上が、宮本武蔵さんの書き込みの要旨ですが >私は、そうは思いません。 >報道に胡散臭い > ものを感じるのは同様ですが、私は、胡散臭い > のは、アメリカ側と思います。 > 本日7月3日の報道に拠れば、簡易検査で感染 > の疑いが有るとされた牛2頭は双方とも、感染は > 無くシロと判定されたとされる。 > そして、この様な右往左往の原因は、簡易検査 > の感度が良すぎる為であると述べている。 > しかし、私は、これは違うと思う、感染流行 > の疑いは、かなり前からアメリカは判っていた様子 > であることから、単に判定の基準を引き上げ、黒 > をシロにしたと言うことではないだろうか? > 感染を認めると、日本は全頭検査を迫るだろうし > 大騒ぎするだろう、さすれば輸出再開が更に遅れる > 危惧がある。 >これが、アメリカの発表の裏側では > ないのだろうか? >
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8757/
今回の事は。 |
・投稿者/ 坦克
・投稿日/ 2004/07/06(Tue) 18:19:49
・URL/ |
>頑固な官僚で あっていてほしいと個人的には 思っています。 > 今回の一件は100%日本の方に分があります。 日本がどこの牛肉を買うかは自由であり、アメリカから一定量の牛肉を買わなければならない条約など無い以上、アメリカが日本の要求する検査を実施するまでは1グラムたりとも入れる必要もありません。 アメリカも鳥インフルエンザ騒ぎが起こった時、日本からの鳥の輸入を停止しましたし、自国で定めた基準以下の食品はいっさい受け付けません。 これは国民の健康を守るという為の措置であり、政治的駆け引きの材料とすべき様な物ではないはずです。 そういう意味で私も上記のさくらの花さんの意見に全面的に賛成ですね。
牛肉だけでなく、穀物の輸入に関してもいいかげん考え直しても良いぐらいなのですから。 国内で発ガン性があるとして使用禁止になっている薬品を輸出用にはバンバン掛けるという国なのですから・・・・。 http://www.vege-labo.com/anzen/kiken_post.html 日本は現在の人口を維持するには食品輸入は避けては通れない道ですが、頑固に安全性は見て貰いたい物です。
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8756/
Re[5]: 役に立つ 官僚気質 |
・投稿者/ 猫左衛門
・投稿日/ 2004/07/05(Mon) 11:49:30
・URL/ | 参院選終了までは、輸入再開しない。 参院選後・米大統領選前に、輸入再開。 これが既定路線、と言う専らの噂らしいですが。
>私の予想ですが・・・ >今回の日米交渉においては 官僚は 単純に輸入再開の言質は与えないと思っています。 >それが日本の官僚の気質なのですから・・それだけですが、すいません。 >m(..)m > >頑固な官僚で あっていてほしいと個人的には 思っています。
米国が、全頭検査を実施するまで輸入再開しない、という初期の方針が 貫徹されるなら、「頑固な官僚」だった、と言えるでしょう。
qqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqq qqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqq qqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqq qqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqq qqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqq
> >アメリカの発症した牛は カナダからの輸入牛であっても アメリカ牛の餌に 肉骨粉があります。 >それに疑いが拭い去られていない以上は 可能性がありますからね。 >餌が 牧草だけなら別だと思いますが。 >牛丼で使用する牛は 肉骨粉を食べて育ちます。 >ですから脂が適当にあります。 >牧草だけじゃないから問題があります。 > >論点を 牛肉産業に置き換えたとしても 食の安全を軽視しないで欲しいと思っています。 > > > >> BSEに感染した疑いのある2頭目の牛がアメリカ >> で6月26日発見された。 >>引き続いて行なわれる >> 精密検査の結果が明らかになる頃と思うが、 >> 大きな記事にならない。 >> その後、どの様になったのだろうか? >> 私が、勘ぐると、一部報道機関がスクープ >> した、しかし、協議再開の絶妙なタイミング、 >> 又、日本では参院選の真っ只中、そこで、 >> 選挙が終わるまではこのニュースに触 >> れるのは辞めましょうと報道機関が >> 協定した。 >>これが、真実では無いだろうか >> ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ >> 以上が、宮本武蔵さんの書き込みの要旨ですが >>私は、そうは思いません。 >>報道に胡散臭い >> ものを感じるのは同様ですが、私は、胡散臭い >> のは、アメリカ側と思います。 >> 本日7月3日の報道に拠れば、簡易検査で感染 >> の疑いが有るとされた牛2頭は双方とも、感染は >> 無くシロと判定されたとされる。 >> そして、この様な右往左往の原因は、簡易検査 >> の感度が良すぎる為であると述べている。 >> しかし、私は、これは違うと思う、感染流行 >> の疑いは、かなり前からアメリカは判っていた様子 >> であることから、単に判定の基準を引き上げ、黒 >> をシロにしたと言うことではないだろうか? >> 感染を認めると、日本は全頭検査を迫るだろうし >> 大騒ぎするだろう、さすれば輸出再開が更に遅れる >> 危惧がある。 >>これが、アメリカの発表の裏側では >> ないのだろうか? >> >
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9004/
輸入再開へ |
・投稿者/ 猫左衛門
・投稿日/ 2004/07/09(Fri) 09:49:44
・URL/ |
「BSE全頭検査見直し 20カ月前の若齢牛除外 政府方針」
http://www.tokyo-np.co.jp/00/sei/20040709/mng_____sei_____001.shtml
「 政府は八日、牛海綿状脳症(BSE)対策として国内で実施している全頭検査を見直し、生後二十カ月程度より若い牛を検査から除外する方針を固めた」 「米政府にも国内と同等のBSE検査の実施を求めるが、米国では食肉用牛の八割程度が二十カ月未満で処理されるため大半が検査対象外となり、輸入再開の実現性が高まる」
ということで、輸入再開ほぼ決まり。
>参院選終了までは、輸入再開しない。 >参院選後・米大統領選前に、輸入再開。 >これが既定路線、と言う専らの噂らしいですが。 > > >>私の予想ですが・・・ >>今回の日米交渉においては 官僚は 単純に輸入再開の言質は与えないと思っています。 >>それが日本の官僚の気質なのですから・・それだけですが、すいません。 >>m(..)m >> >>頑固な官僚で あっていてほしいと個人的には 思っています。 > > >米国が、全頭検査を実施するまで輸入再開しない、という初期の方針が >貫徹されるなら、「頑固な官僚」だった、と言えるでしょう。 > > > > >qqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqq >qqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqq >qqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqq >qqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqq >qqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqq > > > >> >>アメリカの発症した牛は カナダからの輸入牛であっても アメリカ牛の餌に 肉骨粉があります。 >>それに疑いが拭い去られていない以上は 可能性がありますからね。 >>餌が 牧草だけなら別だと思いますが。 >>牛丼で使用する牛は 肉骨粉を食べて育ちます。 >>ですから脂が適当にあります。 >>牧草だけじゃないから問題があります。 >> >>論点を 牛肉産業に置き換えたとしても 食の安全を軽視しないで欲しいと思っています。 >> >> >> >>> BSEに感染した疑いのある2頭目の牛がアメリカ >>> で6月26日発見された。 >>>引き続いて行なわれる >>> 精密検査の結果が明らかになる頃と思うが、 >>> 大きな記事にならない。 >>> その後、どの様になったのだろうか? >>> 私が、勘ぐると、一部報道機関がスクープ >>> した、しかし、協議再開の絶妙なタイミング、 >>> 又、日本では参院選の真っ只中、そこで、 >>> 選挙が終わるまではこのニュースに触 >>> れるのは辞めましょうと報道機関が >>> 協定した。 >>>これが、真実では無いだろうか >>> ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ >>> 以上が、宮本武蔵さんの書き込みの要旨ですが >>>私は、そうは思いません。 >>>報道に胡散臭い >>> ものを感じるのは同様ですが、私は、胡散臭い >>> のは、アメリカ側と思います。 >>> 本日7月3日の報道に拠れば、簡易検査で感染 >>> の疑いが有るとされた牛2頭は双方とも、感染は >>> 無くシロと判定されたとされる。 >>> そして、この様な右往左往の原因は、簡易検査 >>> の感度が良すぎる為であると述べている。 >>> しかし、私は、これは違うと思う、感染流行 >>> の疑いは、かなり前からアメリカは判っていた様子 >>> であることから、単に判定の基準を引き上げ、黒 >>> をシロにしたと言うことではないだろうか? >>> 感染を認めると、日本は全頭検査を迫るだろうし >>> 大騒ぎするだろう、さすれば輸出再開が更に遅れる >>> 危惧がある。 >>>これが、アメリカの発表の裏側では >>> ないのだろうか? >>> >> >
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8750/
イラク戦争は仕方のない戦争ですか |
・投稿者/ さくら -(2004/07/03(Sat) 21:17:20)
・URL/ |
皆さんに聞きたいのですが イラク戦争をそう思いますか?
「仕方のない戦争」ですか?
「意味のない戦争」ですか?
イラク戦争の犠牲者や その遺族の前で
「イラク戦争は仕方がない」
と言えますか?
イラク戦争の犠牲者や遺族は
「この人が死んだのは仕方のないことだ」
と納得するでしょうか?
イラク戦争の犠牲者や その遺族の前で
「イラク戦争は意味のない戦争だ」
と言えますか?
イラク戦争の犠牲者や遺族は
「この人が死んだのは意味のないことだったのか」
そう思うでしょう?
イラク戦争賛成だとしても
イラク戦争反対だとしても
私たちはあくまで第三者であって その私たちがいくら 議論を続けても答えなんてでないような気がします。
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9002/
Re[1]: 皆さんはどう思いますか? |
・投稿者/ guest
・投稿日/ 2004/07/09(Fri) 09:24:52
・URL/ http://www1.ezbbs.net/40/12345/ | イラク派兵を超えて、世界の新世代(電脳児レベル)が 模索している途上の「多国間低強度(非対称)紛争防御システム」、 即ち、防衛(軍事)分野の一部民営化案はどうですか?
オーストリア(東欧)、オーストラリア(豪州) ニュージランド、フインランド等の軍事の一部民営化に 日本の防衛白書が触れらていないこと。
防衛族(政治家)、防衛官僚、日本の市民さえ、 アレルギーがあることを残念に思う。
時代の変化が早すぎて、世界の人々の意識が追い付くのが 非常に難しい。
> > >皆さんに聞きたいのですが >イラク戦争をそう思いますか? > >「仕方のない戦争」ですか? > >「意味のない戦争」ですか? > > > >イラク戦争の犠牲者や >その遺族の前で > >「イラク戦争は仕方がない」 > >と言えますか? > >イラク戦争の犠牲者や遺族は > >「この人が死んだのは仕方のないことだ」 > >と納得するでしょうか? > > >イラク戦争の犠牲者や >その遺族の前で > >「イラク戦争は意味のない戦争だ」 > >と言えますか? > >イラク戦争の犠牲者や遺族は > >「この人が死んだのは意味のないことだったのか」 > >そう思うでしょう? > > >イラク戦争賛成だとしても > >イラク戦争反対だとしても > > >私たちはあくまで第三者であって >その私たちがいくら >議論を続けても答えなんてでないような気がします。 >
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8752/
Re[1]: 皆さんはどう思いますか? |
・投稿者/ 坦克
・投稿日/ 2004/07/04(Sun) 21:25:21
・URL/ | > > > >皆さんに聞きたいのですが >イラク戦争をそう思いますか? > >「仕方のない戦争」ですか? > >「意味のない戦争」ですか? > 私は思うのですが・・・・・・ 真実の出来事は変わらなく一つというのさくらさんも異論のない事でしょう。 しかしその真実をどういう角度、立場から見るか?と言う事です。
同じ事実でもその人の信念、立場、年齢、国籍、等の様々な物で幾らでも変化していきます。 そこで逆に質問です。 どういう立場からイラク戦争という事実を貴方は見ていますか?
あくまで個人的な感情のみの視点でしょうか?
日本人として、日本の常識的な正義感に照らし合わせた視点でしょうか?
日本人として、日本の国益という物を通した視点でしょうか?
人類世界の発展という物を通した視点での発言なのでしょうか?
それ以外の視点から見た質問なのでしょうか? それによって、大きく答えが変わってきてしまいます。
>イラク戦争の犠牲者や >その遺族の前で >「イラク戦争は仕方がない」 >と言えますか? >イラク戦争の犠牲者や遺族は >「この人が死んだのは仕方のないことだ」 >と納得するでしょうか? >イラク戦争の犠牲者や >その遺族の前で >「イラク戦争は意味のない戦争だ」 >と言えますか? >イラク戦争の犠牲者や遺族は >「この人が死んだのは意味のないことだったのか」 >そう思うでしょう? >イラク戦争賛成だとしても >イラク戦争反対だとしても >私たちはあくまで第三者であって >その私たちがいくら >議論を続けても答えなんてでないような気がします。 > 少なくとも個人の感情のみでの議論とするなら、ここで幾ら話し合ってもさくらさんの言うように、答えも出ませんし意味など有りません。 それに今は世界的な注目がイラクに集まっていますが、イラクの人々など注目されているだけマシとも言えます。
http://www5.big.or.jp/~hellcat/news/0406/30a.html
この事件をご存じですか? これも現実です。 しかしこのままでは、この現実は世界の殆どのメディアも、政府も、国民も無視していく事になるでしょう。 アメリカも無視しますし、日本も無視しています。 それはどうしてなのか? その点もよく考えてみるべきなのではないでしょうか?
これから先も世界中で様々な戦争は起きます。 そして同じ様な悲劇は起こり続けます。 日本だけがその例外であると言い切れる人は居ないでしょう。 ここに来る多くの人は、少なくともそうした無数の未来を左右する選択肢からどういった物を日本が選択していくべきかで議論しているのだと思います。 少なくとも私はそうです。 ですから過去の事例や出来事を議論するにしても、起きてしまった事から少しでも多くの事を学び、同じ問題を繰り返さない為の議論であって、只起きてしまった出来事を感情的な感想だけを語り合う場所じゃないと思います。
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8760/
ごめんなさい |
・投稿者/ さくら
・投稿日/ 2004/07/07(Wed) 21:32:58
・URL/ |
あくまで個人的な感情のみの視点でしょうか?
個人的な感情で言えば、自分は何も行動をおこさないくせに 戦争はいやだ、反対だ、と言っている人に おかしいと感じます。
日本人として、日本の常識的な正義感に照らし合わせた視点でしょうか?
日本人の正義感は偽善のような気がします。 差別はいけない、と言っても心のどこかで障がい者の人を 気持ち悪いと思っていたり かわいそうだと思っているのです。 イラク戦争の犠牲者にたいしても同じような気がします。 かわいそう、でも私はかわいそうじゃない。 私自身そう感じています。
日本人として、日本の国益という物を通した視点でしょうか?
戦争反対といって日本がアメリカに同意しなければ アメリカやイギリスで 日本製品の不買運動がおこっていたかもしれません。
人類世界の発展という物を通した視点での発言なのでしょうか?
原爆被害をうけた日本でさえ、また戦争に も戻ろうとしているのです。 同じことを繰り返しているだけのような気がします。
色んなことに「その通りだ」と感じてしまって どれが本当の気持ちかわかりません。
先生は何かと政治を批判して、批判をすることで 理屈をつくっているような気がします。
答えになっていなくて本当にすいません。 私は、意見というより、 自分の思う疑問に答えて欲しかったんです。
本当にすいません。
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8762/
別に謝るような事じゃないと思います。 |
・投稿者/ 坦克
・投稿日/ 2004/07/08(Thu) 00:44:67
・URL/ | 少々厳しい書き方をしたかもしれませんが、謝るような事じゃあ無いと思います。
>答えになっていなくて本当にすいません。 >私は、意見というより、 >自分の思う疑問に答えて欲しかったんです。 > >本当にすいません。 > この感情自体人間の行動の大きな原動力となる物だと思います。 私も、他の常連さんも意見の相違はあっても根底に流れるのは個人的な感情であったり、苛立ちから来る焦り、疑問だったりすると思います。 ですから個人的な感情を元にするのであるなら、それを明記した上で、他の方の意見を聞けば何ら問題はないと思います。
後、戦争という人間の愚考としか言いようがない行動ですが、それをどうして人間は捨てる事が出来ないのか? 何故繰り返していくのかという事ですが、これは人類が人類で居る間の永遠の課題といえると思います。 しかしだからと言ってその事を考える事自体は、重要な責務でもあるとも考えています。 歴史という物はその為に非常に重要な役割を果たしています。 何故、この時代のこの国の人々は戦争に走っていってしまったのか?回避する事は出来なかったのか?それを研究していくと現在の我々の状況にあてはめる事も出来てくるからです。 「温故知新」という言葉もありますが、戦争とは悪しき者として記憶の中に封印するのではなく、積極的に学んでいく必要があると私が主張するのはその点にあります。 私はミリタリーファンという立場、つまり単純に戦争が格好良い、兵器という物は力強い!!と言う子供じみた感情からスタートしました。 しかし戦争という物の実情を知れば知る程、戦争という行為がどのような問題を引き起こすかという事を学ぶ事が出来ました。 それから政治という物に興味を持ち、最終的には人間の心理、行動学という物にまでその探求心は及んでいます。 まだまだ勉強する事は山積みですが、これからも続けていくつもりです。
現在の日本は戦争という物を忌み嫌っています。
このこと事態には大賛成です・・・・・・・がっアレルギーにまでなっているのには逆に危険というか恐怖すら感じます。 つまり9条を変更する事は何が何でも反対。 戦争という可能性がある物はすべて反対。 自衛隊の派遣=戦争という考え方。 これらの物です。 日本人の心の中に、争いの火種という物が無くなってしまった上での行動ならそれも良いのかもしれませんが、決してそういう訳じゃありません・・・・・残念ながらね。 それを一番痛感したのが「オウム事件」です。 オウム信者にそれを見た訳じゃありません・・・その逆で我々信者以外の普通の人々の行動の中に私は危険を感じました。 勿論松本被告を始めとする犯罪者達が裁かれるのには問題を感じませんが、それ以外の信者達に対する言動、行動。 「絶対的な正義」の元、「社会の敵」と認定された人々に対して、我々一般人がどのような行動を取ったか? 勿論この一連の行動を責める気には私もなれません。 自分達の安定した生活を守る為の純粋な気持ちから出てくる行動だと基本的には思います。 しかしその行動の中には、自分達の生活の中にある様々なフラストレーションのはけ口としている行動はないのか? 共通の敵という物を目の前にして、地域の連帯感が高まり、オウムの噂や監視、対応策を話し合う事で普段感じる事の無い、安心感や高揚感を感じているのではないのか? この一連の行動を見る限り、日本人が平和民族という伝説は上辺だけの物でしかないと感じています。
その可能性は限りなく低い物ですが、仮に北朝鮮で有事が起こりミサイルが人口密集地帯に落ちたとします。 核でなくともサリン事件より多くの被害が出る可能性は十分にありますが、その後の日本人の怒りはどういう物になるのか? 全く反撃せずに忘れられるのか? 肉親を殺された遺族の嘆きを無視出来るのか?
私には無理だと思います。 その時に戦争という物を考えまいとした為に、全く法整備がしてなかったら? 泥縄な、臨時措置を積み重ねての無理矢理な軍事行動を起こした時どんな悲劇が繰り広げられるのか? 過去の歴史を見るまでもなく、最近のアメリカの行動を見るだけでもその事が分かるのではないでしょうか? 北朝鮮軍捕虜に、自衛官達は全く虐待を行わないのでしょうか? 現在の法律にはそういう事態を想定した法律は全くありません。
民間人に対する暴行事件は起きないのでしょうか? これも国外で起こった時に対処出来る法律がありません。
国内の朝鮮系の人々に、一般人はどういう行動を取るか? パニックになった時には警察だけではそれを押さえるのは不可能ですが、自衛隊と警察の連携を纏める為の法も今のところ存在しません。
それらの事を考えると私は戦争という物に正面から向き合い、厳しい法整備を進める事の方が逆に平和な日本を作る近道になると考えています。 戦争は恐ろしい行動ですが、それを制御するのは法律しか有りません。 その為には9条の改革も避けていてはいけないと考えています。
これは私の個人的な意見でしか有りませんが、さくらさんも難しい問題だとして諦めることなくドンドン考えて、自分自身の新たな道を考えて行ってください。
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3642/
愚かなイラクの日本人による人間の盾 フセインをなぜに守る? |
・投稿者/ Time -(2003/03/09(Sun) 02:58:59)
・URL/ | 愚かなイラクの日本人による人間の盾 フセインをなぜに守る? 最近 外務省の勧告を無視して イラクに人間の盾となり 残っている人間がいるが なんと悲しい事だ。
イラクのフセインは生物化学兵器などで血塗られている。 クルド人 シーア派 クェート人 さまざまな血がその政権にはあり わざわざ日本人が守る必要はない。
ただ 家族が悲しむだけだ。 それに日本は北朝鮮により いつアジアのクェートに なるかもしれないと言うのに。
その時も彼らは金正日をアメリカや日本から守るために 盾になると言うのか?
そして少しメディアは報道に対して注意をして欲しい。 そして彼らは何を勘違いしたのか 本当に平和のためと勘違いして 複雑な血塗られた中東の政局に関与しているのだ。
政府も少しはテレビ 新聞に対して注意をすべきだろう。 偏った報道を許した結果で 日本人が勘違いで死んでいくのは 見たくはない。
そして世界では誰も彼らを哀れむ事はないだろう。 平和のためでなく 単に愚かな日本人が引っかかったとしか見られないだろう。 無駄に命を捨てるのは愚かな事だ。
その事を彼らは自覚して欲しい。
ドイツ フランス ロシアなどが反対しているのは それぞれの事情があるからだ。 それを自覚するべきだ。
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3755/
Re[1]: 愚かなイラクの日本人による人間の盾 フセインをなぜに守る? |
・投稿者/ VAMP
・投稿日/ 2003/03/17(Mon) 23:50:20
・URL/ | フセインがイラクから退去したら、この戦争は回避されよう。
アラブ語を理解されるかたには,この事をアラブ語訳していただきたい。
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3756/
Re[2]: 愚かなイラクの日本人による人間の盾 フセインをなぜに守る? |
・投稿者/ VOIP
・投稿日/ 2003/03/18(Tue) 01:15:53
・URL/ | >フセインがイラクから退去したら、この戦争は回避されよう。 > >アラブ語を理解されるかたには,この事をアラブ語訳していただきたい。 >
アラブ語で書いてもアラブ語のフォントが無ければ表示されない。 英語で書けば?
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3725/
赤字という名の愚策ブッシュ政権だから |
・投稿者/ ねみーがーな
・投稿日/ 2003/03/15(Sat) 01:56:35
・URL/ http://www5.airnet.ne.jp./nemigana/nihon | >愚かなイラクの日本人による人間の盾 フセインをなぜに守る? >最近 外務省の勧告を無視して イラクに人間の盾となり >残っている人間がいるが なんと悲しい事だ。
だってアメリカ落ちぶれてきてるからね。
>イラクのフセインは生物化学兵器などで血塗られている。 >クルド人 シーア派 クェート人 さまざまな血がその政権にはあり >わざわざ日本人が守る必要はない。
まず、そのフセインはアメリカが育ててます。 一応、これだけは知っておいて方がいいですよ。
>ただ 家族が悲しむだけだ。 >それに日本は北朝鮮により いつアジアのクェートに >なるかもしれないと言うのに。 >その時も彼らは金正日をアメリカや日本から守るために >盾になると言うのか?
うーんその前にですね、アメリカとイラクの関係と 北朝鮮と日本の関係は内容的にぜんぜん違うものがあります。
>そして少しメディアは報道に対して注意をして欲しい。 >そして彼らは何を勘違いしたのか 本当に平和のためと勘違いして >複雑な血塗られた中東の政局に関与しているのだ。
で、その中東ではアメリカへの協力を拒んでいるというお話がまずあります。
>政府も少しはテレビ 新聞に対して注意をすべきだろう。 >偏った報道を許した結果で 日本人が勘違いで死んでいくのは >見たくはない。
そういう話であればまず、9・11を挙げておきましょうか? 9・11事件に対する真相究明は途中で打ち切られているし、 アルカイダが9・11事件の犯人であるというのも、米当局者が主張しているだけで、 証拠がほとんどないのが実情です。
実行犯の主犯格と目されてたモハマド・アッタは、アラブ首長国連邦の某銀行口座から 送金を受けた口座の名義は偽名であることが分かっている。
一方、その偽名口座の真の所有者がアルカイダの首脳であるという部分は、 単に米当局がそう主張しているにすぎず、証拠が示されていない。 ここで9・11とアルカイダのつながりは不明確になっているそうです。
国民も少しはテレビ、新聞に対して注意をすべきですよ。 偏った報道なのは利害関係に根ざしているから当たり前だし そういうマスコミに踊らされる時代はいい加減終わりにきてます。
まず、アメリカは日本の「バブル崩壊後」にも似た悪い状態ですし、 アメリカ内部では大金持ちへの優遇策だと批判されてもいます。 ブッシュ政権は「一国主義」ではなく、米国内の正当な批判にさえ耳を貸さない 「横暴主義」に陥っているんですよ。
だから、内政に諸外国や国民の目を向けさせないように 対イラク戦を声高に主張する必要があるんですよ。
田中 宇(たなか・さかい)の国際ニュース解説 http://tanakanews.com/ ここのサイトを参考に挙げておきますね。 ここで、イラクはアメリカがフセイン育ててる事も書いてます。 #この前BS1でもやってたそうですし。
>そして世界では誰も彼らを哀れむ事はないだろう。 >平和のためでなく 単に愚かな日本人が引っかかったとしか見られないだろう。 >無駄に命を捨てるのは愚かな事だ。 >その事を彼らは自覚して欲しい。
それはどうかな?と思いますよ。 国連がイラクに対して支払いを求めている湾岸戦争の賠償金は、 現在その額が430億ドル(5兆3750億円)以上に達しているわけで、
「多くの国民が餓死しているというのに、フセイン大統領はイラクの石油を売って 得た富を私物化して蓄えているとして、フセイン大統領を非難する」 というマスコミの論調なんかもちょっと頂けない気がしますな。
http://www.jca.ax.apc.org/pmn/event99/527.html あと劣化ウラン弾についての参考資料ということで。
>ドイツ フランス ロシアなどが反対しているのは >それぞれの事情があるからだ。 >それを自覚するべきだ。
前任者のクリントン政権(2期目)が4年間でためた財政黒字を、 ブッシュ政権は就任した2年間でぜんぶ食いつぶしてしまった。 そういう人間が言い出してやってる事ですから、それをまず知っておいた方が良いですよ。
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7735/
アルカイダメンバーの日本人の方へ |
・投稿者/ どうか御願いします
・投稿日/ 2004/06/27(Sun) 12:57:05
・URL/ | あなた方がこれをご覧になっているかは分かりません。 中傷を受けるかもしれませんが、書きます。 私は女です、だから男の世界のことは解りません。 日本人がアメリカの味方をしていると言いますが、 日本は原爆を落とされました、もうこれ以上日本人を死なせるわけにも、殺し合いをするのもたくさん です。 アラブの人々の苦しみも解ります、日本も以前、そうやって国を守ろうとしたんですから。 でも、もし日本がテロの標的になって、家族が死んだら、私はアルカイダを恨むでしょう、 でも当然でしょう?家族が死ぬんですから。 そしてあなた方にそうさせたアメリカを恨むでしょう。 でも私は武器をとりません、自殺します。 誰かを殺したら、誰かが苦しむのが判るから。 日本の自衛隊は撤退すべき、多国籍軍にも入れない! 私は生きたい、家族にもあなた方にも、世界の全ての人に生きていて欲しい、殺し合いをせずに。
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7736/
今は残念ですが、こういう戦争状況です。しかし、いずれ |
・投稿者/ ぼー
・投稿日/ 2004/06/27(Sun) 23:57:56
・URL/ | >アラブの人々の苦しみも解ります、日本も以前、そうやって国を守ろうとしたんですから。
かつてアメリカと激しく憎みあったソ連の崩壊後、ロシアの生活レベルはソ連時代より大きく後退し、世界で最も寒くて悲惨な国となりましたが、今は随分生活レベルが上がって、かなり日本と雰囲気が似てきていると思います。 イスラム圏の文化状況は意外に高いです。 砂埃があるはずなのに、平和な国では中東でも建物やガラスが結構ピカピカで綺麗ですし、町並みも意外を綺麗です。 ハマスの支配地などで福祉が行われているそうですが、あのイスラエル包囲下の状況で福祉が行えるというのは結構すごい事だと思います。 アルカイダが何者かはまだはっきりとは分かりませんが、アラブゲリラと言うと、イメージとしてああいう恐ろしい首切り事件を起こした武装集団のような服装や武器を思い浮かべます。 しかし、現在のヒズボラなどは、軍事パレードをやったり、軍装自体がイスラエル軍のような正規軍と見分けがつかず、彼らイスラム教徒側もまた近代化しているように思います。 彼らの精神状況は戦時中の日本やドイツ、かつての戦闘的献身的なソ連共産党員や文革期の紅衛兵を想起させるものがあります。 もし、彼らの一切の自己犠牲をいとわぬエネルギーがアメリカ・イスラエルを憎悪しテロ攻撃を仕掛けて殉教者となる方向から転換して、仕事に向かうようになれば世界が変わってくるように思います。 何しろ世界で最も早い段階から文明が発達した地域です。 あのイスラム教徒の団結力が起業や企業経営・医療・環境などに向けば、人類の進歩にも大いに貢献すると思います。 宗教に保守的なイランでも人工授精による出産が可能になったようです。 早くアメリカ・イスラエルとイスラム教徒との不毛な争いが終わって欲しいです。
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7737/
Re[4]: イラク人は 言論で戦へ |
・投稿者/ 桜の花
・投稿日/ 2004/06/28(Mon) 07:20:53
・URL/ http://www.aflat.com | 日本の世論もおかしい。 またまた 現象に流される意見のみがふえるからです。
私達は イラク人の平和な国家形成を望んでいるはずです。 まもなく暫定政権に移行します。 完全な言論の自由がなくても 言論があることをイラク人には知って欲しい。
昨日の田原総一郎氏・司会の某番組の中でも 中田某氏は イラク国内では聖戦が認められると言う発言で終わっている。 韓国人の痛ましい殺人をみての反応だろうが 日本人も すぐ死への恐怖を抱き ただ殺されたくないという気持ちを前面にだして 全てを考えようとする。
上記は ありがちで 考えられることです。 しかし 今のイラクの現状は 当初考えられた健全な方向から 悪い方向に向きがかわっていることの認識を持つことこそ正しい考えの原点になると思っています。
イラク国民には フセイン政権にはない 言論を含めた平和な生活をうったえたらよいと思います。 アルカイダが 影にちらつくインチキ聖戦を 無差別な殺人を 強く非難すべきです。 聖戦で言論を封鎖し、闇雲に死の恐怖を人に与える行動こそ 大声で非難してよいと思います。 聖戦の大儀であっても 殺人行為を 人類として認めてはいけないのです。 テロリストの論理をまともなイスラム教徒は 支持していないことでも 私達は理解できると思います。 女・子供や関係ない人まで テロに平気で巻き込んでいるからです。 そして 見えない彼らを怖がっているのが真実です。
米国・英国の主張と行動において 一部は正しいと思う人は多いと思います。 私もその一人です。 日本政府の行動も 日本人にとって全てが正しいとは限りません。 そこの修正こそ まともな論議の方向だと思います。
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7730/
世界平和は実現するか?! |
・投稿者/ 美技乃津芭沙 -(2004/06/24(Thu) 20:43:41)
・URL/ | 民族全てが仲良く平和に過ごす?ありえん!国際社会は弱肉強食!結局、強い者が弱い者を虐げる事は昔も今も変わらん、だから日本も強くなり押しの外交ができるよう内側を固める必要がある、核武装、徴兵制、左翼の排除等、いくつかの課題を乗り越えて毅然とした姿勢で他国と話をしてもらいたい、土下座外交許すまじ。
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7731/
Re[1]: 世界平和は実現するか?! |
・投稿者/ KAZYA
・投稿日/ 2004/06/26(Sat) 01:07:42
・URL/ | >民族全てが仲良く平和に過ごす?ありえん!国際社会は弱肉強食!結局、強い者が弱い者を虐げる事は昔も今も変わらん、だから日本も強くなり押しの外交ができるよう内側を固める必要がある、核武装、徴兵制、左翼の排除等、いくつかの課題を乗り越えて毅然とした姿勢で他国と話をしてもらいたい、土下座外交許すまじ。 > 総論としては賛成します。 でも戦後の日本、少なくとも経済的には随分と強くなったでしょう。 だから貧しいアジア周辺国に強い円をばら撒いて関係改善を試みようとした。 さりとて相手国もいわれ無きカネを受け取るワケには行かずモジモジしていたところへ日本のこざかしい政治家先生方が助け舟を出した。 「これは先の戦争でご迷惑をおかけした事に対するお詫びのしるしです」と。 これが土下座外交の始まりだと思います。 その後、中国などは日本から借りたカネ、もらったカネを元手に飛ぶ鳥を落とす勢いで躍進し続け、今や日本など怖るに足らず。 こうなったらいよいよ本性を露にして盛んに反日運動を展開し始めた今日この頃、ではないですか?一方、日本は年金払えるだけの若者も無し、経済力も無し。 こうした状況を忌々しいとは思うものの、日本ひとりで右傾化していくよりはいっそのこと勢いのある中国あたりの尻馬に乗って行けるところまで行くしかないのかな、と思ったりもします。 これが本当の意味での「弱肉強食」なのかな、と。 もし我々が後悔するなら、それこそ得意げな顔して土下座外交を行ってたバブル絶頂期の頃までタイムスリップするしかないと思うのです。 どうでしょうか?
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7732/
Re[2]: 強い日本の実現 |
・投稿者/ ザトペック
・投稿日/ 2004/06/26(Sat) 08:49:56
・URL/ | >こうした状況を忌々しいとは思うものの、日本ひとりで右傾化していくよりはいっそのこと勢いのある中国あたりの尻馬に乗って行けるところまで行くしかないのかな、と思ったりもします。 >これが本当の意味での「弱肉強食」なのかな、と。 >もし我々が後悔するなら、それこそ得意げな顔して土下座外交を行ってたバブル絶頂期の頃までタイムスリップするしかないと思うのです。 >どうでしょうか? >
確かに今の中国の日本を見る眼は、バブル期の日本を見る眼と全く代わった と思います。 急速に日本を軍事的、経済的、将来性で凌駕したと言う自負 が国民全般からも感じられます。 又、庶民の衣・食・住もここ1年位の間に 急速に発展し、日本何するものと言う感じがありありと感じられます。
さて、表題に掲げたなにやら、物騒な内容は何も、右傾化し軍事力を強化し 様と言うものでは有りません。 強くなると言うことは、技術的、経済的、 国際影響力で強くなると言うことです。
即ち、約20年前のアメリカがそうであったように、安易な技術垂れ流し をした事で自分で自分の首をしめた状況は今の日本にそのまま当てはまる と思います。 そこでアメリカのした事は、特許を見直し、又日本が真似の 出来ないような高度な技術開発を国家を上げて進め、現在の繁栄を取り戻 したのです。
今、日本がアメリカの言いなりになって、大義のないイラク戦争に巻き込 まれたのは、結局は、アメリカ依存の経済状態によるものでしょう。 アメリカは、EUの拡大によりアメリカのEU圏での影響力を確保したい という思惑でのイラク戦争だったと言える。
日本が、是々非々で国際社会にその影響力を保持する為には、磐石な経済 基盤を作る事、そのためには、20年前のアメリカがしたように、技術の 垂れ流しを防止し、国家戦略で新技術を開発し、その気になれば1ヶ年で 有人衛星ぐらい打ち上げられるくらいの力をつけ、それを背景に経済を 発展させ、日本はアメリカとは違うんだという事をアピールすべきと思う 日本をその気にさせたら危ないと思えば、テポドンなどで脅しをかけて こなくなるでしょう。 何も軍備をしなくても無言の圧力をかけることは 出来ます。 そして、日本が国連の常任理事国に入り、世界に睨みを効か せれば、アメリカの都合で戦争を仕掛ける事もなくなり、世界平和が実現 すると確信します。
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7723/
仮想戦記物の功罪、賛否両論 |
・投稿者/ 坦克 -(2004/06/17(Thu) 16:14:18)
・URL/ | この話がこの掲示板にあまりふさわしい物ではないし、果たして軍事なのか、政治的な問題なのか自分でもよく分かっていない所もあるのですが・・・・ 一応軍事を主題にした作品の話しなので、こちらに書きます。
ちょっと前に「仮想戦記物」と呼ばれた、主に第二次世界大戦を主題とした小説、漫画、アニメなどが流行りました。 その最中、この手の作品に賛否両論が出て、様々な所で議論になったりもしましたが、此処の掲示板に来られる皆様は、あの仮想戦記シリーズについてどのような感想をお持ちでしょうか?
本当に何で今頃になって急に?と聞かれそうですが、一番目には私はミリタリーオタクなので、軍事系の掲示板に来る方々の意見はよく聞くのですが、主に政治に関心のある此処の常連の方々はどのように感じていたんだろうという好奇心です。
二番目にはあの当時アンチ派だった方々の意見の多くに、こうすれば日本は勝っていたというただの仮想物を本気で信じる若者が増えている、これは危険な事である。 歴史を歪め、それこそが真実という妄執に繋がりかねない。 等という物があったのですが、最近きな臭くなりつつある日本を取り巻く状況と、不審船撃沈や、いざと言う時には北朝鮮に軍事行使もやむなしと言う意見が主に仮想戦記が流行った当時、高校生、大学生(だんだん政治や国際情勢、歴史などに本格的な関心を持ち始める年代)だった世代を中心に増えつつある現状を見ると少なからず影響している可能性も考えられます。
その辺の事も踏まえて、どう思われる方が居るのかが知りたくなったというのが質問の動機です。
まだ、だいぶ下火になったと言っても仮想戦記物は売られている訳ですが、これからも今までのように放置すべきなのでしょうか?それとも何かしらの対策を取る方が良いのでしょうか?
宜しかったらお答えください。
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7727/
ジパング |
・投稿者/ 管理者
・投稿日/ 2004/06/22(Tue) 10:23:01
・URL/ | 私は仮想戦記ものの本は読んだことないのですが、まんがのジパングはみてます。 いろいろな人が太平洋戦争を早期終戦させる努力をするのですが、 ケンカと同じで戦争も始めるのは簡単だけど収めるのは難しいものですね。
「歴史は止められないが加速することはできる」の見解はおもしろかった。 太平洋戦争当時は発見されていなかった、黒竜江あたりに原油があることを日本がソ連にわざと教える。 アメリカもそこを狙いだし、そうなるとアメリカは日本と戦争している場合でないから早期終戦に動き出す、という狙い。
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7724/
戦争に興味を持つのは悪いことではない |
・投稿者/ 蒼竜
・投稿日/ 2004/06/17(Thu) 23:35:03
・URL/ | >まだ、だいぶ下火になったと言っても仮想戦記物は売られている訳ですが、これからも今までのように放置すべきなのでしょうか?それとも何かしらの対策を取る方が良いのでしょうか?
泥棒の手口を知らなければ防犯はできない。 戦争を知らなければ侵略は防げない。 平和は維持できない。
仮想戦記物で戦争に興味を持つのは悪いことばかりではない。
到底実現しそうにない兵器があることにして日本があの戦争に勝つなぞ突飛なSF映画と同じくらいに荒唐無稽だし、あんな物を読んで軍国主義になる人間がいるはずがない。 ほっとけばいい。
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7728/
私も基本的に |
・投稿者/ 坦克
・投稿日/ 2004/06/24(Thu) 12:18:02
・URL/ | 管理者さん、蒼竜さんお答えありがとうございます。
仮想戦記物自体好きか嫌いか?と聞かれれば。 好きです。 ただ、その出来にもよるのですが・・・・ 紺碧の艦隊などは最初の頃は面白かったと思うのですが後半に行くに従ってSFと呼ぶのもつらい物になっていって居るような気がしますし、志茂田カ○キの作品などは読む気も起きません。
ジパングは、かなり出来がいいと思うので、最終回を迎えてからまとめて読もうと楽しみにしています。
まあ、本当は歴史に興味を持ってもらうのが一番良いとは思うのですが、仮想戦記でも、これがきっかけになって本当の歴史に興味を持ってもらえるようになれば、「戦争とはなぜ起こるのか?」「なぜいけないのか?」そして「起こってしまった時にどうすれば良いのか?」と言うことを考えれる様になると思うという意味では蒼竜さんとも意見は同じです。 別に戦争研究家になれとは言いませんが、ある程度戦争という行為を理解した方が、戦争と言う言葉自体までも嫌ってしまい、関わるのも、考えるのも、聞くのも嫌と言う「臭い物には蓋をする」もしくは戦争アレルギー的な反対意見よりはかえって危険が少ないと思うわけです。
しかし仮想戦記を真実と思い込みかねない人が増えてきているのもまた事実で・・・・ 右翼思想自体が悪いとは言いませんが、それがどんな危険を孕んでいるかを理解してないような意見の人もたま〜にいるので・・・・。 そこで皆さんに意見を聞いてみたくなった訳です。
これは雑談掲示板の方が良かったのかとも思う話なのですけど、ほかの方のご意見もよろしくお願いいたします。
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5715/
ブッシュ大統領の支持率が40%に |
・投稿者/ ザトペック -(2004/05/30(Sun) 08:05:18)
・URL/ | 5月26日頃の報道で米国のブッシュ大統領の支持率が始めて50%を切ったと報道された。 但し、大統領選挙での投票予測はブッシュ51%、ケリー50%と極めて僅差であるがブッシュ大統領が上を行っている様だ。
ブッシュ批判の内容は、国連をないがしろにした独走に対するものが主なものとされる。 アメリカの良心は残っている。
日本も早くハンドルを切らないと、回りを見回したら日本だけが、ブッシュの負の遺産を引き継ぎ、今回のバクダット近郊でジャーナリスト2名が狙撃惨殺されたように、アメリカに対する憎しみを身代わりになって、一身に浴びる結果になりかねない。 ”君子は豹変す”である。
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5726/
Re[1]: ブッシュ大統領の訴追を27人の元高官が表明 |
・投稿者/ 宮本 武蔵
・投稿日/ 2004/06/20(Sun) 11:18:30
・URL/ | 今日(20日)のTV報道でアメリカの27人の元高官がブッシュ大統領 が、大統領の職務を遂行するに足る、知識、能力を備えていない。 ブッシュ大統領が大統領の職にあった機関は後世アメリカにとって 恥辱的な期間として語り継がれるだろうと表明し、早期に退陣すべき と要求したとある。 この27人はいずれも、キャリヤ、能力的に優秀な人たちで、次回選挙 目当ての、パーフォーマンスでは無いと考える。 何よりも恐ろしい事は、以下のとおりである 1. コーリン・パウエルが述べた様に、大量破壊兵器の存在を示す確たる 証拠が無かった、とされる件。 2. 国連の決議を得ることなく、単独でイラクに戦争を仕掛けたこと。 3. アルカイダとフセイン大統領を結びつける証拠は、何一つ見つから なかったとされる事 即ち、言葉を悪く言えば、でっち上げた情報で、勝手に戦争を仕掛けた 事になるのである。 日本も下手をすると、戦争犯罪に加担したとして、責任を追求される のではないだろうか?
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5719/
イラクの民度は低くないはず |
・投稿者/ ぼー
・投稿日/ 2004/06/02(Wed) 09:23:02
・URL/ | >ブッシュ批判の内容は、国連をないがしろにした独走に対するものが主なものとされる。 >アメリカの良心は残っている。 >日本も早くハンドルを切らないと、回りを見回したら日本だけが、ブッシュの負の遺産を引き継ぎ、今回のバクダット近郊でジャーナリスト2名が狙撃惨殺されたように、アメリカに対する憎しみを身代わりになって、一身に浴びる結果になりかねない。
誰がやったのかも今後関心がもたれる事になるだろう。 中東は確かに国家が一度崩壊すると近代的市民意識自体が解体して部族地域に分解したり、悪としてしか存在できないような面もない訳ではないが、その中でもイラン、イラク、トルコはまだ統一した国民意識が高い方なだと思います。 トルコには政党政治がある。 イランは保守的で変革を拒絶するテロ政府に市民が抗するものは持っている。 イラクではシーア派とスンニー派が連帯して「イラクは一つ」というスローガンを掲げたが、パキスタンでは困難だろう。 イラクではキリスト教徒の閣僚もシナゴクもあるが、パキスタンではキリスト教徒がしばしば冒涜罪で死刑判決を受けている。 民衆の行動もイラクに比べて抑制が効かない。 パキスタン、アフガニスタン、タジキスタンはイスラム圏の中でも民度は低い。 特にパキスタンはイスラエル同様、建国当初から大規模な難民の悲劇を生んで誕生した国家であり、まとまりとして間違っていたのではないか。 統一インドかパシュトゥニスタンを支持してもパキスタン国家は支持しないパシュトゥン人はいる。 あまりにもまとまりが悪い。 もちろん、イラクでもどこでも中東はある程度まとまりの悪さは持っているが、イラク戦争とアルカイダのテロで一層中東諸国のまとまりの悪さが加速し、アフガニスタンのようなイスラム国家の液状化がなされる事を恐れる。 イスラエルにとって軍事的に良くても、暴力が長期に渡って「水すら自力で確保できなくなる」状況が本当に起これば人類全体に災厄が及ぶだろう。 アルカイダのテロはイスラム国ですら撹乱分子として恐れられているのだが・・
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5443/
92〜100円/ドルが妥当か? |
・投稿者/ 宮本 武蔵 -(2004/01/07(Wed) 22:35:05)
・URL/ |
GMの会長が円ドル・レートは92〜100円/ドル が妥当と発言。 経団連の105円では企業の体力が 持たない、とする見解と5円以上のギャップがあることを 見せつけた。 この裏には、日本の自動車産業に押され気味のGMの 焦りが含まれているものと値引いて考える必要がある。 しかしながら、日本の大幅な円売りドル買いの介入にも 関わらず、円はジリジリと値上がりを続けこの半年で 7円の値上がりとなった。 この急激な円高で、リストラ で、水面下から首だけを出した景気がまた沈没の恐れが 出てきた。 政府はイラクへの自衛隊の派遣で、混乱の極みにあり、 とても円高まで頭が回らないようだ。
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5444/
Re[1]: 92〜100円/ドルが妥当か? |
・投稿者/ ねみーがーな
・投稿日/ 2004/01/08(Thu) 04:15:23
・URL/ http://www5.airnet.ne.jp./nemigana/nihon | >GMの会長が円ドル・レートは92〜100円/ドル > が妥当と発言。 >経団連の105円では企業の体力が > 持たない、とする見解と5円以上のギャップがあることを > 見せつけた。 > この裏には、日本の自動車産業に押され気味のGMの > 焦りが含まれているものと値引いて考える必要がある。
実質的にはそれもありますが、アメリカ経済の衰退もドル安の背景にあると思えます。 イラク問題もそうですが、アメリカの弱さや脆さが見え隠れしてきてますから。
> しかしながら、日本の大幅な円売りドル買いの介入にも > 関わらず、円はジリジリと値上がりを続けこの半年で > 7円の値上がりとなった。 >この急激な円高で、リストラ > で、水面下から首だけを出した景気がまた沈没の恐れが > 出てきた。 > 政府はイラクへの自衛隊の派遣で、混乱の極みにあり、 > とても円高まで頭が回らないようだ。
でも、円高になると石油の仕入れが容易になります。 資源を安価に手に入れることによって国内需要を増大させていく政策を 推進すれば良いとも思います。 #幾らでも対策はあると思うんですが。
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5474/
Re[2]: 92〜100円/ドルが妥当か? |
・投稿者/ 猫左衛門
・投稿日/ 2004/01/27(Tue) 09:08:35
・URL/ | >でも、円高になると石油の仕入れが容易になります。
全くです。 原材料・エネルギーを輸入しているんですから、コストも円高にスライド して下がるんですよね。 だから、円高で輸出競争力が下がることはありえない。
要するに、石油・電力関連の業界が円高差益を独り占めする構造があると いうことです。 円高のデメリット云々などは大嘘。 そこまでして、米国債を買う日本国って一体何?
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5449/
Re[2]: 1円の円高が数十億円の収益減少 |
・投稿者/ 宮本 武蔵
・投稿日/ 2004/01/10(Sat) 09:14:01
・URL/ | 。 > >でも、円高になると石油の仕入れが容易になります。 >資源を安価に手に入れることによって国内需要を増大させていく政策を >推進すれば良いとも思います。 >#幾らでも対策はあると思うんですが。 >
仰る通り、消費者にとっては、ブランド物の外国製品が安くなる 海外旅行を安く上げる事が出来るなど良い面があります。 しかし日本を大きく捉えると、GNPは大きく輸出産業に依存します 円高は輸出に大きな打撃を与え、トヨタでは1円の円高が数十億円の 収益減少を招くと言われています。
アメリカの大統領選挙を控え、ある程度の円高は盛り込み済みと思うが あまりの急激な円高は問題。 同盟国としての困窮を訴え協調介入を米国 にも積極実施を願いたいと思う
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5451/
Re[3]: 内需拡大をやらなかったツケ |
・投稿者/ ねみーがーな
・投稿日/ 2004/01/11(Sun) 02:06:38
・URL/ http://www5.airnet.ne.jp./nemigana/nihon | >>でも、円高になると石油の仕入れが容易になります。 >>資源を安価に手に入れることによって国内需要を増大させていく政策を >>推進すれば良いとも思います。 >>#幾らでも対策はあると思うんですが。
>仰る通り、消費者にとっては、ブランド物の外国製品が安くなる >海外旅行を安く上げる事が出来るなど良い面があります。 >しかし日本を大きく捉えると、GNPは大きく輸出産業に依存します >円高は輸出に大きな打撃を与え、トヨタでは1円の円高が数十億円の >収益減少を招くと言われています。
輸出産業に依存しているならばもう少し内需拡大に努めるべきでしょう。 数年前、いまより好感を持てていたアメリカの政権では 日本に内需拡大を、なんて事を言っていたと記憶しています。 私は、現行の食料自給率や輸入に頼った状況をみてもう少し 内需拡大のための政策をやってこなかった付けを 今、支払っている様に思えます。
>アメリカの大統領選挙を控え、ある程度の円高は盛り込み済みと思うが >あまりの急激な円高は問題。 >同盟国としての困窮を訴え協調介入を米国 >にも積極実施を願いたいと思う
米国債を売却してしまえばあっさり円高になると思います。 確か、新聞で米国債の一部を売却する事を検討しているなんて事を どこかで見た記憶がありますから、もしかすると そこにも理由があるのでは?と思います。
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5473/
Re[4]: いよいよ105円台に突入 |
・投稿者/ 宮本 武蔵
・投稿日/ 2004/01/26(Mon) 23:21:24
・URL/ | >>アメリカの大統領選挙を控え、ある程度の円高は盛り込み済みと思うが >>あまりの急激な円高は問題。
今日、26日朝の新聞報道によれば、海外の円相場は105円台前半を つけた、然しながら、米国の自動車関係の会社は、105円でもまだ高すぎる として、円高圧力を強めるとのこと。
さて日本の対応策や如何に
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5502/
Re[5]: 109円に急落 |
・投稿者/ ザトペック
・投稿日/ 2004/02/22(Sun) 01:17:27
・URL/ | 急激な円安を、2月21日の新聞報道では、日本政府が、 自衛隊の本体がイラクに向け出発した事を受け、日本国 内でのテロの危険性が増したと発表したことで、外人投 資家が日本経済の先行きを懸念し、円を売り出した為と 説明している。 日本の実力から行けば、この程度が良い所と思う。
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5698/
Re[6]: 112円近辺で推移 |
・投稿者/ ザトペック
・投稿日/ 2004/05/23(Sun) 12:19:09
・URL/ |
急激な日本の景気回復を受け、インフレ傾向抑制の為、金利の引き 上げを懸念しての円売りが進んでいると、説明されるが、ピンと来ない。 確かに、限りなくゼロに近い金利が異常で、預金しても仕方が無い ので株でも買おうと言う人が一般投資家にいることは認めるが、 だから、株を売って他の金融物に資金が移動するのだろうか、そして それが、株価を引き下げる事になるのかよくわからない。 それよりも、私は、外国人投資家による株価操作が行なわれているのでは 無いかとの疑いが頭から離れない。 いずれにしても円安は、輸出企業にとり 追い風であり、これを享楽したいと思う。
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5699/
円安で国内農業の基盤強化を |
・投稿者/ みかん
・投稿日/ 2004/05/24(Mon) 11:23:41
・URL/ | > 急激な日本の景気回復を受け、インフレ傾向抑制の為、金利の引き > 上げを懸念しての円売りが進んでいると、説明されるが、ピンと来ない。 >いずれにしても円安は、輸出企業にとり > 追い風であり、これを享楽したいと思う。
円安で国内農業は一息つげるでしょうから、このうちに国内農業の基盤を強化するべきです。 外国の農産物は農薬漬けで日本に輸入されてます。 アメリカはアメリカ国内で禁止されている防腐剤ポストハーベストを日本向けに輸出しているレモンやオレンジに使っています。 しかし日本政府はアメリカに抗議しません。 私たちはもっと国産品を食べるべきですが海外から輸入したほうが安いのでつい海外品を食べています。 円安で海外品は値上がりして国内品が売れるようになります。 売れているうちに国内農業を強化して円高に戻っても海外品に負けないようにしなければなりません。
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5651/
(削除) |
・投稿者/ -(2004/05/08(Sat) 13:54:17)
・URL/ | |
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5672/
石油は(Re[1]: 民族の尊厳、個人の尊厳.......真の姿とは No. 3) |
・投稿者/ 猫左衛門
・投稿日/ 2004/05/10(Mon) 10:55:29
・URL/ | >イラクの人たちには気の毒ですが、日本とアメリカがイラクの石油を必要としている限りは、
米国の(正確にはブッシュ政権の)イラク戦争開戦動機とすれば、 「イラクの石油を必要」とするから、というよりも採掘コストの安い イラクの石油が国際市場に出て、「石油の国際価格が低下するのを 阻止する」というのがより核心でしょう。 ブッシュ政権は、米国内産油業界の利権代表な面が強いですから。 イギリスも高コストな北海油田がありますし。 フセイン・イラクが石油をジャンジャン輸出すると、米英の油田は 日本の炭鉱と同じ運命をたどってしまうわけです。
>イラク問題の根は深いですが、これも日本とアメリカがイラクの石油を必要としているあいだの一過的な問題に過ぎません;仮に、今中国と日本が相争っているシベリアの石油パイプラインが穴埋めしてくれれば、いつのまにやら雨散霧消してしまい、健忘症の日本人は、人の噂も75日、あっという間にわすれてしまうことでしょう。 >
ロシアの石油も高コストです。 今と同様か、一層の石油価格の高値というのが将来の基調であるなら、 そうかも知れませんが、国際価格が低下すればロシアの石油を買う メリットは、少なくともコストという点からは皆無になります。 政治的理由からアラブの石油はイヤだからロシアから買う、となれば 日本経済の競争力低下という問題に直面しますね。
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5663/
「宗教に対する深い理解」と「政教分離の意義」 |
・投稿者/ 大泉純三郎
・投稿日/ 2004/05/09(Sun) 10:25:00
・URL/ | >さて、私が言いたかったのは、イスラム世界がもともとギリシャ・ローマ文明の守護者・承継者であったという事実の持つ重要性です;いかに、そのあと、野蛮な北方キリスト教徒十字軍やジンギスカンの蒙古を始めとするさまざまな中央アジア騎馬民族たちに踏みにじられて、その知的な精気を喪失せしめられたとしても、イスラム教とギリシャ的な科学的合理主義精神とは決してそりが合わないものではないはずだ、ということです;これの意味するところは大きいはずです;西洋のキリスト教徒もキリスト教から逃避行を重ねることにより今の科学的合理主義文明を手にしました;政治的にこれを表すと政教分離です;同様のことがイスラム世界でも生起可能だとすれば、世界の様相はがらっと変わることになります。 > →イスラム教徒とキリスト教徒とユダヤ教徒は、どんな精神的紐帯で結ばれていた のか?「精神的紐帯」とはどんな内容ですか? この内容を理解できなければ、この主張自身が何の意味も持ち得ませんが。
「横浜国立大学の五十嵐教授が、単に「悪魔の歌」というサルマン・ラシュディー の書物を日本語に翻訳しただけで喉を掻き切られて死にました」との断言はどんな 証拠によって証明されたものですか?
「それ以外の異教徒は、いわば切り捨て御免のようなもので、殺したところで アッラーの聖なる怒りに触れることはありません」と他民族を侮辱するような 出任せを言った後で、この殺人事件を持ちだし、しかも「こういうメンタリティー だからこそ、ユーラシアはいびつな政治しか営まれないのだと言えばそれまで」 として、一つの事件をもって「ユーラシア」という全体に否定的批評をするに 及んでいる。 論理飛躍の典型以外の何物でもない。
ある集合の「部分」をもって、それが属する「集合」全体を言及する行為ほど 低劣かつ誤った行為はない。 「論理」というものの基本を勉強し直して下さい。
「ユーラシアはいびつな政治しか営まれない」などと、自己の主張とも自己矛盾 するようなこと、世界のお笑い草になるようなことばかりですが---。
>同じ一神教徒として、同じ啓典の民として、実は、イスラム教徒とキリスト教徒とユダヤ教徒は、日本人には理解できない深い精神的紐帯(ちゅうたい)で結ばれています;イスラム教が支配した地域では、同じ啓典の民であるところの異教徒はコーランの教えに従い大事にされます、もちろん、高額の税金の支払いと引き替えの優遇ですが、それ以外の異教徒は、いわば切り捨て御免のようなもので、殺したところでアッラーの聖なる怒りに触れることはありません;横浜国立大学の五十嵐教授が、単に「悪魔の歌」というサルマン・ラシュディーの書物を日本語に翻訳しただけで喉を掻き切られて死にましたが、殺した下手人は、まず間違いなく、一片の良心の痛みも感じていないはずです;こういうメンタリティーだからこそ、ユーラシアはいびつな政治しか営まれないのだと言えばそれまでのことですが。 > →「西洋のキリスト教徒が今の科学的合理主義文明を手にした」のは 「彼等がキリスト教から逃避行を重ねたから」だという説は初耳です。 「どんな逃避行」を重ねたのですか?この根拠を示して下さい。 「政治的にこれを表すと政教分離です」という大間違いも今迄聞いたことがない。 世界を知らない認識不足に基づく短絡思考なのかどうか?論拠を解説して下さい。
>要するに、日本人の目から見れば、これらの啓典の民たちは、神の名において互いに殺戮しても良心の痛みを感じないどころか、下手をすれば神に対する神聖な奉仕だと思いこめるほどの野蛮人なのです;日本人は、こういう程度の低い宗教意識は遙か昔に捨て去っています;宗教の名において殺し合いをし、殺人を宗教の名において正当化するような愚かなことは軽蔑してきたのが日本人ですから. > →「これらの啓典の民たちは、神の名において互いに殺戮しても良心の痛みを感じ ないどころか、下手をすれば神に対する神聖な奉仕だと思いこめるほどの野蛮人なの です」として、「啓典の民たちは互いに殺戮」するのだと言う。
一方で上記のように「同じ一神教徒として、同じ啓典の民として、実は、イスラム 教徒とキリスト教徒とユダヤ教徒は、日本人には理解できない深い精神的紐帯で結ば れています;イスラム教が支配した地域では、同じ啓典の民であるところの異教徒は コーランの教えに従い大事にされます」として「同じ啓典の民として大事にされる」 と言っている。
何をもって、「啓典の民たちは互いに殺戮」=「同じ啓典の民として大事にされる」 という公式が成立するのか?「論理の一貫性」というものを保持するように下さい。 そうすれば、他人にも理解できる投稿ができるようになります。
「日本人の考える宗教」と「イスラム教徒の考える宗教」「キリスト教徒の考える 宗教」「ユダヤ教徒の考える宗教」とを、「宗教」に対する深い理解もないままに 混同していませんか? そもそも「宗教」とは何か?その「深い意味」や「定義」をご存じですか? 「政教分離」の歴史や、その意義もよく勉強して下さい。
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5666/
Re[3]: どの宗教も 人類にとっては 未完成な存在です。 |
・投稿者/ 桜の花
・投稿日/ 2004/05/09(Sun) 13:00:38
・URL/ http://www.aflat.com | 私の見解で 申し訳ありませんが、述べさせてください。 手前味噌ですが 政治議論7503で書かせていただいたことが 自分には納得することなので それに準じて述べさせていただきます。 当然 大泉さんの 以下の文章に 答えるつもりです。
>そうすれば、他人にも理解できる投稿ができるようになります。 > >「日本人の考える宗教」と「イスラム教徒の考える宗教」「キリスト教徒の考える >宗教」「ユダヤ教徒の考える宗教」とを、「宗教」に対する深い理解もないままに >混同していませんか? >そもそも「宗教」とは何か?その「深い意味」や「定義」をご存じですか? >「政教分離」の歴史や、その意義もよく勉強して下さい。
私は 人類の不思議な性格を まず最初に挙げるとしたら「争う理由」を見つける天才ということです。 ここから 入ります。
人間の本能も 他の動物同様に「食」と「色」です。 (しょく)の駄洒落ですいません。 この本能を除くと 社会生活の生まれてから死ぬまで 「争う理由」と無関係には過ごせません。 人間は 精神的な不安定要因にたいし バランス感覚を持つように 安定感を持つ姿勢が備わっているようです。 この「争う理由」の副産物として 「宗教」と「学問」を 必然的に生んだのだと考えました。 では 「争う理由」に対しての人間のバランス感覚とは何でしょうか。 私は これは 人間がかろうじて保持している「死の恐怖心」だとおもっています。 これも かすかな本能ですが この「かすかな本能」と「争う理由」の副産物の「宗教」と「学問」が叡智として 強い力として発露したとき 人類の人類の手による滅亡の危機を救ってきた「大きな鍵」となったとおもっています。 それは 今後も 数々あると思います。
人類の叡智が 進化・発展して、あるいは人間の方便として 分化してできたのが「宗教と学問」に他ならないと考えています。 根本が 人類の叡智である以上は 絶対という断言にあてはまることは 宗教においても ありません、ですから 数々の宗教が世の中に存在していると思います。 人間の営む 社会現象のなかに 私が言うところの「相対的価値しかない 知識」という解釈も 自分では 成り立つていると考えています。
この「争う理由」から派生した こと故に 宗教は ここからの呪縛から 永遠に逃れられません。 故に終末思想が含まれるか、あるいは自然に対する畏怖の念を含むところだと思えるところです。
更には 人間社会において 人間が管理する宗教ゆえに 教義に平和思想があったとしても 実践者が人間である以上 宗教に頼った平和は 実現できなくてもあたりまえです。 それがそもそも真実だと考えています。 そもそも人類が持つ価値観は 全員が違っているし・共通点も持ち合わせている状態にあるからです。 でから 大泉さんが 自分自身でも絶対に言いあらわせない質問の 「宗教の深い意味は?」・「定義は?」は 本当に無意味だと思っています。
もし ご自分で 回答として発表したとしても、私が縷々述べたことと同様に 他人には 理解できないものと考えた方が良いと思います。 お互いに 理解されないものとの認識も必要だということです。
ですから 状況にもよって 出来る場合と出来ない場合がありますが、人間は 只単にお互いの考え方を尊重するよりも まず先に 人として存立している お互いの立場や生活基盤を尊重することから始めることが 議論をする姿として理想的で 望ましいと考えます。 宗教よりも 人間を重視する立場です。 それが 社会性のある法治国家の 私が理想とする社会です。
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5669/
人間を重視する立場だからこそ |
・投稿者/ 大泉純三郎
・投稿日/ 2004/05/09(Sun) 17:00:13
・URL/ | >私は 人類の不思議な性格を まず最初に挙げるとしたら「争う理由」を見つける天才ということです。 >ここから 入ります。 > >人間の本能も 他の動物同様に「食」と「色」です。 >(しょく)の駄洒落ですいません。 > この本能を除くと 社会生活の生まれてから死ぬまで 「争う理由」と無関係には過ごせません。 >人間は 精神的な不安定要因にたいし バランス感覚を持つように 安定感を持つ姿勢が備わっているようです。 >この「争う理由」の副産物として 「宗教」と「学問」を 必然的に生んだのだと考えました。 > では 「争う理由」に対しての人間のバランス感覚とは何でしょうか。 >私は これは 人間がかろうじて保持している「死の恐怖心」だとおもっています。 >これも かすかな本能ですが この「かすかな本能」と「争う理由」の副産物の「宗教」と「学問」が叡智として 強い力として発露したとき 人類の人類の手による滅亡の危機を救ってきた「大きな鍵」となったとおもっています。 >それは 今後も 数々あると思います。 > >人類の叡智が 進化・発展して、あるいは人間の方便として 分化してできたのが「宗教と学問」に他ならないと考えています。 >根本が 人類の叡智である以上は 絶対という断言にあてはまることは 宗教においても ありません、ですから 数々の宗教が世の中に存在していると思います。 >人間の営む 社会現象のなかに 私が言うところの「相対的価値しかない 知識」という解釈も 自分では 成り立つていると考えています。 > >この「争う理由」から派生した こと故に 宗教は ここからの呪縛から 永遠に逃れられません。 >故に終末思想が含まれるか、あるいは自然に対する畏怖の念を含むところだと思えるところです。 > >更には 人間社会において 人間が管理する宗教ゆえに 教義に平和思想があったとしても 実践者が人間である以上 宗教に頼った平和は 実現できなくてもあたりまえです。 >それがそもそも真実だと考えています。 >そもそも人類が持つ価値観は 全員が違っているし・共通点も持ち合わせている状態にあるからです。
→「宗教」とは、極めて浅い世俗的解釈では、神や仏といった擬人化された対象を 設けて、それを信心することといった定義もあるようです。 しかし、もっと深いところ では、「宗教」とは「哲学」であり、「世界観」「人生観」「倫理感」「価値観」 「生きる為の信念」の根底にあるものと言うことができるでしょう。
換言すれば「ものの見方、考え方」の大本になっているものが「宗教」であり「信仰」 であると言えると思います(*1)。
(*1)http://www.angel.ne.jp/~kcn/?jsophism6 (*1)http://www.sotoku.ed.jp/education/kokoro_column/224.html
また、どこからどこまでが浅い「宗教」で、どこからが深い「宗教」かといった線引き をすることもできません。 なぜなら深さは連続したものであり、途中で境界線がある訳 でもないし、人それぞれで深さは違うからです。
従って、このような深い定義に立つならば、桜の花殿が上記したこと自体が全て、 桜の花殿の「宗教観」に根ざすものと言うことができましょう。
「争う理由」説も「人間の本能」説も「人類の叡智」説も、全て桜の花殿の「宗教観」 から来るものだということになります。
この前提で小生見解を下記してみます。
>でから 大泉さんが 自分自身でも絶対に言いあらわせない質問の 「宗教の深い意味は?」・「定義は?」は 本当に無意味だと思っています。 > >もし ご自分で 回答として発表したとしても、私が縷々述べたことと同様に 他人には 理解できないものと考えた方が良いと思います。 >お互いに 理解されないものとの認識も必要だということです。 > →誰でも他人の言うことを理解するには限界はあります。 しかし一人の人間が、或る 発言をした場合、その発言をした人は完全とは言わないまでも自分自身の発言を理解 している筈でしょう。 理解していなければならないでしょう。 自分で全く理解していないことをその自分が発言したのでは、他人は分かる筈はあり ませんからね。 これではそれこそ精神統合失調症レベルと言われてしまうでしょう。
桜の花殿も「争う理由」や「人間の本能」「人類の叡智」を持ち出す以上、これらの 概念に対してそれなりの理解をした上で投稿したものと思います。
こう考えれば、「イスラム教」「キリスト教」「ユダヤ教」などを持ち出して、 「精神的紐帯」「喉を掻き切られ」「こういうメンタリティー」「いびつな政治」 「こういう程度の低い宗教意識」云々に言及するのであれば、言及している当人は これらに対して理解した上で投稿しているものと思って当然でしょう。
しかも、「イスラム教徒」は「同じ啓典の民として大事にされる」と主張するや、 一方では「イスラム教徒」は「啓典の民たちは互いに殺戮する」輩として「イスラム 教徒」を侮蔑するような発言をしているとすれば「一体何を言いたいのか」誰にも 理解できないでしょう?それとも桜の花殿はこの発言を理解できますか?
>ですから 状況にもよって 出来る場合と出来ない場合がありますが、人間は 只単にお互いの考え方を尊重するよりも まず先に 人として存立している お互いの立場や生活基盤を尊重することから始めることが 議論をする姿として理想的で 望ましいと考えます。 >宗教よりも 人間を重視する立場です。 >それが 社会性のある法治国家の 私が理想とする社会です。 > →正にこの通りと思いますが、問題はこのことをどう実践するかです。 これも一つの宗教観といってもいいと思いますが、この姿勢は、単にこの掲示板に 於ける「議論のやり取り」だけでなく、世界の人々、即ち「イスラム教徒」 「キリスト教徒」「ユダヤ教徒」らに対しても、同様に重視されるべき立場だという のが、小生の宗教観です。
即ち「人間を重視する立場」に立つのであれば、「イスラム教徒」をその「宗教」 やや「歴史」や「西欧に後塵を拝している」という理由で差別したり、侮蔑、軽蔑、 或は誹謗に匹敵するような発言や偏見は慎むべきと思うし、或はそれなりの根拠を もって差別したり、侮蔑、軽蔑、或は誹謗するのであれば、「イスラム教」や 「イスラム教徒」について理解した上で行なうべきであり、その根拠も示して当然 でしょうというのが、小生の「倫理感」(≒「宗教観」)です。
小生自身、イスラム教国の多くの人達と長年一緒に仕事をしてきましたし、小生に とっては、「イスラム教徒」は仲間であり友人であり、家族の一員のような存在でも あるからであり、尚更「彼らイスラム教徒をも人間として重視する立場」にあるからです。
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5670/
Re[5]: 人間を重視する立場だからこそ 感じます。 |
・投稿者/ 桜の花
・投稿日/ 2004/05/09(Sun) 19:08:06
・URL/ http://www.aflat.com | 私は もう一度言いますが 人類は争う理由を見つける天才で、その行動の副産物が 喜怒哀楽を含む感情(個人に内在しているもの)と他人と拘わる方便としての叡智(進化して宗教と学問に分化した)と考えました。 自分の考えなので 自分では良く納得できる事象にであいます。
それはさて置き 民族で優れているのは ユダヤ民族だと言う認識が一般的です。 叡智をお金に換える才能とそれを持って人為的に作り出す価値観(本来無価値なもの価値を作ってしまう能力)です。 この最たるものが ユダヤ教の選民思想です。 このような思想は 大概の民族に付き物ですが 今では 聖書に記述されているだけに・・です。
卑近な例では アメリカのイラクへの戦争の仕掛けもイスラエルと言うのが本筋だと思います。 私流の解釈では「争う理由」を上手に作ったということです。
これもさて置き
大泉さんの見識をもってすれば 那山さんと へんてこな議論は 避けられるはずですが 大概において大泉さんからの「仕掛け」になっています。 私から見ると あたかも内輪もめと思えてなりません。 大泉さんの見識からすれば もっと建設的議論にできると思います。
大泉さんの主張される通りで 国際的にも・国内的にも どんどん建設的意見を聞きたい人は 私だけではないと思っています。 大泉さんが お感じになっていることは 掲示板の読者も同じだと思います。 那山さんも ご自分で知っていると思います。 私としては たいへん失礼をあえて言いますけど 御両者様に お許しいただきたいと思います。 争う理由を探さずに 進んでください。 何故ならば 御両者の論点が同じでも 人生観が違っていると思います。 それ故に 実生活での実経済を経験した貴重な体験は 那山さんの論理的主張と共に 思いやりのある言論を感じるところの それとあいまって 素晴らしい掲示板を完成できると思っているのは 私だけではないと思っています。 社会生活で 例え君臨した生活が長くても 言外に感じますし 那山さんへの「しかけ」にも君臨癖がのこっています。 ここの掲示板では 皆さんが平等の立場で主張する場だと思います。 管理者さんの意思だと思っています。 以前より 時々 それとなく書き込んでいましたことです。
出すぎた 勝手で思い込みの書き方になりましたことを お許しください。
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5674/
Re[6]: 人間を重視する立場だからこそ 感じます。 |
・投稿者/ こえだ
・投稿日/ 2004/05/10(Mon) 14:24:45
・URL/ | 大変建設的な意見で何度か読み返してしまいました。
>私は もう一度言いますが 人類は争う理由を見つける天才で、 >その行動の副産物が 喜怒哀楽を含む感情(個人に内在しているもの) >と他人と拘わる方便としての叡智(進化して宗教と学問に分化した) >と考えました。 >自分の考えなので 自分では良く納得できる事象にであいます。
桜の花さんが仰る「人類は争う理由を見つける天才」という表現は至言ですね。 そして私はこう思います。 違う価値観に宗教、文化を持つ民族が接触を持てば争いはおきるものです。 対立や紛争の火種は何処にでも常にあり、その危険性も常にある。 だからこそ宗教が存在するのだ、と。 そして、いたずらに悲観的・情緒的・ 観念的にならず、事実をきちんと認識して妥協と主張の線引きを 間違えないことが肝要ではないかと。
拙論を失礼しましたが、投稿したのは下記のユダヤ民族に関して一言申し上げたかったからです。
>民族で優れているのは ユダヤ民族だと言う認識が一般的です。 >叡智をお金に換える才能とそれを持って人為的に作り出す価値観 >(本来無価値なもの価値を作ってしまう能力)です。
ユダヤ民族は「叡智をお金に換える才能に恵まれていた」のではなく キリスト教は宗教的理由で金融業=金全般に関わる仕事に携わることができず(金にまつわることを職業とするのは卑しいことだという概念があった)、 キリスト教徒より一段下に見られていたユダヤ教は職業的制約を受け、 金融業に就かざるをえなかった、と習った記憶がありますし、 文献でも読んだ記憶があります。 (例えは適切ではないかもしれませんが、日本がその昔、被差別部落の人たちに職業的制約を課したことと似ている、と教授が言っていたような・・・) 要旨が簡潔にまとまっていたと思われる記載を添付しますのでご参照ください。 http://tanakanews.com/b0201jew.htm 桜の花さんが「こんなことは当然知っていて、それらを踏まえた上で、彼らユダヤ民族にはその才覚もあったのだ」と主張されているのでしたら、 私の読み取り不足をご寛恕ください。
ついでに下記の記載についても、若輩者の意見をついでに失礼させて下さい。 お二方とも大変な論客で素晴らしい知識をお持ちでいらっしゃるのにどうも、相手を攻撃をすることにそのエネルギーを費やしているようで「残念だなぁ」と思うことが多々あります。 そして多分、多くの人は「議論」を読みたいのであり、相手への中傷と 思われる文言を見たい、のではないと思います。
外交・軍事の掲示板で横道に大きくそれたことと 重ねて生意気を言いましたことを併せてご寛恕ください。
>大泉さんの見識をもってすれば 那山さんと へんてこな議論は 避けられるはずですが 大概において大泉さんからの「仕掛け」になっています。 >私から見ると あたかも内輪もめと思えてなりません。 >大泉さんの見識からすれば もっと建設的議論にできると思います。 > >大泉さんの主張される通りで 国際的にも・国内的にも どんどん建設的意見を聞きたい人は 私だけではないと思っています。 >大泉さんが お感じになっていることは 掲示板の読者も同じだと思います。 >那山さんも ご自分で知っていると思います。 >私としては たいへん失礼をあえて言いますけど 御両者様に お許しいただきたいと思います。 >争う理由を探さずに 進んでください。 >何故ならば 御両者の論点が同じでも 人生観が違っていると思います。 >それ故に 実生活での実経済を経験した貴重な体験は 那山さんの論理的主張と共に 思いやりのある言論を感じるところの それとあいまって 素晴らしい掲示板を完成できると思っているのは 私だけではないと思っています。 >社会生活で 例え君臨した生活が長くても 言外に感じますし 那山さんへの「しかけ」にも君臨癖がのこっています。 >ここの掲示板では 皆さんが平等の立場で主張する場だと思います。 >管理者さんの意思だと思っています。 >以前より 時々 それとなく書き込んでいましたことです。 > >出すぎた 勝手で思い込みの書き方になりましたことを お許しください。 > >
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5675/
次のステップは政策実現に近づくこと |
・投稿者/ 管理者
・投稿日/ 2004/05/10(Mon) 15:58:45
・URL/ | >お二方とも大変な論客で素晴らしい知識をお持ちでいらっしゃるのにどうも、相手を攻撃をすることにそのエネルギーを費やしているようで「残念だなぁ」と思うことが多々あります。 >そして多分、多くの人は「議論」を読みたいのであり、相手への中傷と >思われる文言を見たい、のではないと思います。 >
私が思うのは、 「お二人の主張は何度も聞いているので次のステップに進んでほしい」 ということです。
次のステップとは政策実現に近づくことです。 それには自分が立候補するか、自分の主張に近い候補者を宣伝して多数の支持を取り付けること。
良い候補者、政治家がいたら、その推薦ポイントを 政治家応援掲示板 http://www.hirake.org/bbs/bbs2/politic/seijika/cbbs.cgi に書いていただけないでしょうか。
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5671/
Re[6]: 人間と宗教そして「宗教管理者」 |
・投稿者/ 桜の花
・投稿日/ 2004/05/10(Mon) 09:09:22
・URL/ http://www.aflat.com | 私は 自分の能力の範囲ですが 宗教の教義と宗教管理者の関係を不健全な関係と言う風に考えています。 それは 人間の歴史があって、宗教心が 社会的価値・社会的意義を含む になったときからできた「宗教管理者」の身分のことです。
現代の貨幣経済・物質文明の繁栄は 歴史的に解釈しても、実際は 教義の解釈にしても「宗教管理者」から 人間が本来もっている 自由・平等の精神の開放にあるからと考えているところにあります。
では この「宗教管理者」とは 近代民主主義の中でどの様な存在なのでしょうか。
私自身 述べているように、宗教の教義は 多くは 人類の叡智が そこに記述されていると思っています。 故に 現在の科学万能の世の中にあっても 精神性に限らず 森羅万象にかんして 読むに値するものと 皆さんと同様に 思っています。
その宗教色の高い 戦いが まさに中東での戦いだと思っています。 中東では 民意が宗教色を通して顕されているからです。 そして 決して声だけしか出さない「宗教管理者」の存在です。
日本では 今 まさに 管民主党代表を 代表であっても 叩く様相とは 大違いの感があります。
私は 日本の宗教法人も 諸外国の宗教と さほどの違いを感じません。
あえて「宗教管理者」と書きました。 宗教指導者と思えない 側面が 現代社会においては あるからです。 それほどに 人間性で彼らを語ることに 躊躇しない 現代の合理的学問の裏づけがあるからです。
いつの世の中かわかりませんが いずれは 宗教の非合理的側面が はがされて 宗教と学問が 今よりも近づく時代が到来すると思っています。 人類の叡智は そこまで進化・発展すると思っています。
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5659/
Re[2]: 民族の尊厳、個人の尊厳.......真の姿とは No. 4 |
・投稿者/ 山梨評論
・投稿日/ 2004/05/09(Sun) 01:59:59
・URL/ http://www.geocities.co.jp/HeartLand-Namiki/2142/iraq.htm | 私の、[5658] :後進性?をもたらす環境に対する支援の意義 についてお願いしたレスは、既にここにお書きになったことと重複しますね、こちらでコメントを続けます。
>要するに、日本人の目から見れば、これらの啓典の民たちは、神の名において互いに殺戮しても良心の痛みを感じないどころか、下手をすれば神に対する神聖な奉仕だと思いこめるほどの野蛮人なのです;日本人は、こういう程度の低い宗教意識は遙か昔に捨て去っています;宗教の名において殺し合いをし、殺人を宗教の名において正当化するような愚かなことは軽蔑してきたのが日本人ですから. >
那山清流さんはブッシュなどのキリスト教原理主義とかいう、狂信者だと私が感じる(思うと言い切るには私には理論的根拠が無いです)人々と同じく、イスラム教否定というお立場だと理解します。
冷たい戦争が終わった後はこの世界は宗教戦争の時代になるという話を聞いたことがありますが、まさにブッシュが行っていることは、それを現実化しているとかねてから感じていました。 異教徒に対してそれほどまでに殺人も肯定するイスラム教徒が多国籍企業業のなかですら、活躍する余地は無いという否定でもあるでしょう。
でも、お書きになった事は、真実なのでしょうか? 真実なら逆にイスラム教徒は私に殺されても文句は言えないことになる。 なぜなら、私は先制攻撃論により、正義の刃を彼等に向けても、誰も日本国の法律ですら、私を非難することはできない筈だからです。 正当防衛を事前に実行したに過ぎないからです。 イスラムの子どもから先に殺していく事が最も効果的だということになる。 イスラムの歴史をこれ以上先に勧めさせない為にね。
歴史にこだわり過ぎると陰鬱な世の中になりそうですね。 イスラム教が那山清流さんの説かれたようなものでは無く、宗教戦争では無い、宗教共存の道があることを信じている仏教徒の私です。
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5660/
(長篠にて織田・徳川vs武田) |
・投稿者/ 山梨評論
・投稿日/ 2004/05/09(Sun) 03:06:47
・URL/ | 那山清流さんが単純な錯覚をなさっているので、山梨県人として正確な情報を記録させていただきます。
>騎馬民族の衰退の原因は単純なものです:大砲の登場と発達。 > >この間の事情は、日本でも桶狭間の合戦での鉄砲隊が武田の騎馬軍団壊滅に果たした役割を大砲に類推すればはるかに分かりやすいのでは
歴史上有名な織田の鉄砲隊は、天正3年(1575年)信玄公亡き後の武田勝頼が東海に軍を進め、5月21日、三河の長篠で織田・徳川連合軍と戦い、壊滅的打撃を受けた原因とされています。 武田の騎馬隊というこれも戦国に名をはせた軍備をもってしても足軽隊の操る鉄砲という近代兵器には対抗できなかった。 http://www.city.kofu.yamanashi.jp/rekisi/takeda/index.htm http://www.interq.or.jp/pure/miyatate/chronological-record.htm
この長篠の戦いこそが、その後の日本史を決めたものとなったとすら言えるかも知れません。 その裏で活躍したのが堺の鉄砲商人という経済人であったことも記憶に留めたいし、それでもなお種子島モデル以後、短銃、連発銃やガトリング砲のような近代化まで進まなかった日本の兵器産業、設計・生産技術の謎は興味深いです。 もちろん徳川時代には幕府の監視がきつかったのだとは思いますけど、幕府自身すら兵器新製品の開発をしようとはしなかったと思います。
この掲示板は軍事板でもあるので、日本の兵器産業史について、どなたか別スレにて蘊蓄をご披露いただけると、これは嬉しいです(^_^) 過去ログにあるならアドレスご教示ください(^_^;)
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5673/
Re[4]: (長篠にて織田・徳川vs武田) |
・投稿者/ 猫左衛門
・投稿日/ 2004/05/10(Mon) 11:21:22
・URL/ | |
5676/
Re[5]: (長篠にて織田・徳川vs武田) |
・投稿者/ 山梨評論
・投稿日/ 2004/05/10(Mon) 16:49:33
・URL/ | |
5661/
(米軍の地域研究資料) |
・投稿者/ 山梨評論
・投稿日/ 2004/05/09(Sun) 05:16:24
・URL/ | これも補足資料です。 昔、現物を何冊も目にした事を思い出して探してみました。 http://lcweb2.loc.gov/frd/cs/cshome.html 米国議会図書館が公開していました。 記事にあるように米国陸軍が何十年も続けていた世界各国の地域研究です。
こういう事をやれるアメリカ(当時は政府出版局GPOで販売している図書だけの公開でした)を私は尊敬していました。 うろ覚えの記憶ですが、米国陸軍がこのような資料を作っていたのは、進駐軍、駐留軍として出かける国々の情報を軍人に教育する為だとか。
Japan のページで見ると、Research Completed January 1994 古いです。
その後はインターネットで調べられる時代になりましたから(1995〜)米軍も調査研究をこのような形で継続する事はやめてしまったのかも知れません。
少なくとも防衛研究所、防衛大学、外務省、そしてもちろん国立国会図書館には上記資料は全て所蔵されているはずです。 日本で作成した資料は知りません。 今の自衛隊でも同じような教育は最新の資料に基づいてされていると思いますが、そういう情報は時間があれば探してみたいです。 この資料のことを知った当時、ルースベネディクトの「菊と刀」のことを考え、日本が太平洋戦争に負けた理由に思いを馳せたものでした。 京都や皇居は爆撃しなかったアメリカが、いまイラクではモスクを攻撃しているようですが、その変身は何故なのだろう。
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5652/
イスラム世界は全体的に資源豊富ですし |
・投稿者/ ぼー
・投稿日/ 2004/05/08(Sat) 15:17:24
・URL/ | >イラクの人たちには気の毒ですが、日本とアメリカがイラクの石油を必要としている限りは、イラクという地域は世界政治の渦中にあることを免れることはできません;
イスラム世界は資源豊富なだけに全体的にそうであるといえるでしょう。
>こういう角度から見れば、彼らの置かれている座標がますます明確に見えてきます;要するに徹頭徹尾、受け身、なのです;国境線ですら、自らが引いたものではなくて、大英帝国という植民地主義の権化が引いたものでしょう;人為的に異なる敵対部族をひとつの国の中に囲い込む、これにより、永続する国内紛争のタネを蒔いておく;隣接国も同様のテクニックででっち上げる........政情不安定な国同士が国境を接すれば、絶えざる国境紛争・国際紛争.........このようにして、内乱と外乱の炎が尽きないように国境をゲリマンダリングしておく.....
イラクなどまだ恵まれた方でしょうね。 同じイスラム教徒でも西サハラやアチェー、スーダンに至ってはもはやいかなる意味においても被害者であって、受益者ではあり得ない。 収奪されるだけ。 近代システムの暴力がイラク以上にきつい。
>情けないことに、旧植民地国は、植民地主義者が構築したグランドデザインから一歩も抜け出すことができていません;抜け出せないのは、もちろん、彼らの責任です;しかも、話をイラクに戻せば、イラクは上記の通り、日本とアメリカが必要とする良質の石油を算出する限りに置いて、国際的な政治力学から逃れることなどできるはずもありません;そもそもイラクという国自体が、英国人が英国の都合の良いようにでっちあげた国境線ででっち上げられた国で、ご存知のように中世的部族民が割拠している地域であり、西洋近代的な意味での国民国家という概念からはほど遠いものです;このような地域に暮らす人たちがひとつの国民として団結することがほとんど不可能なのも当然でしょうし、このような分裂を宿命づけられた人たちが、押しつけられた国境線の中に存在している、近代西洋的な意味での「国益」なるものを守ることができないのもなんら不思議はありません。 >植民地主義者によって押しつけられた国境線の中に閉じこめられた敵対部族たたちが、この国境線をみずからどうすることもできずに、この国境線を前提に政治をすることを強いられるとき、そこに生まれてくる政権が、敵対部族間の強烈な敵対エネルギーを上回る国家的エネルギーを必要とするのも、物理学的な必然だとも理解できますね;要するに、この地域では、国家は、フセインが身を以て示したように、「悪」としてしか存在できないのです。
それは国内のまとまり具合にもよると思います。 イスラム世界と言ってもあまりにも広いので、トルコやチュニジアなどを見ても、一般論では何とも言いにくいですが、あえて言うなら国民国家など守るに値しない立場の人々が多い事は確かです。 そんなものがなくても十分生きているというか、福祉は国家・行政がやるもの、という意識が低い事は確かです。 地域のネットワークが強いので、これを国家の代わりとする。
>さらに、イスラム教は政教一致を理想としていますから、なんどもいうように、近代西洋的な政教分離原則とは水と油です;西洋の真似をして百年以上たった日本ですら、いまだに、靖国問題を見れば明らかなように、国民の意識のどこを探してみても、「政教分離なくして国家無し」というような信念などありません;このことは、疑似宗教である共産主義体制においても、共産主義自体が疑似宗教なので、政教分離、つまり、政治と共産主義教義の分離についての自覚などゼロであることにも現れていますし、さらには、いまだに日本を支配しているのは、役人であり、自覚的な個人としての国民ではないことにも現れています。
イスラム教は確かに政教一致を原則としていますが、マレーシアやトルコではこのような動きには反対して、近代的な国民国家で欧米に対抗しようとしているといえます。 ただ、イラクの動きはある意味面白いですね。 今のイラクは国民国家自体は必要とせず、都市レベルや部族レベルの自治によって統治が治められようとしているのが面白いです。
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5655/
イスラム世界欧米関係の不可解な動向 |
・投稿者/ ぼー -(2004/05/08(Sat) 18:54:11)
・URL/ | ダイアナ妃は一歩間違えばアラブ人の子供を作って、英王室がイスラム教徒になる可能性があった。 彼女は地雷撲滅運動の活動をやり、一方でハロッズを買収した地雷商人の息子と愛人関係になった。 そして、その地雷商人はいまやイギリスの捜査当局を動かすまでに至っている。 イスラム教徒が英国を動かしているのか?しかし、サウジ・クウェートは建国当初から米英の支配下にあると言えるのではないか?両国はイスラム圏の中でも有数のイスラム原理主義の国であり、かつずっと米英両軍に守られてきた。 ブッシュが本当にキリスト教原理主義者なら、キリスト教徒の閣僚がいるイラクよりキリスト教徒への内戦を仕掛けているイスラム原理主義のスーダンを先に攻撃すべきだったのではないか?だが、そのスーダンの指導者バシルはアメリカの陸軍士官学校を卒業しているのだから、エージェントの可能性を疑う(ここを卒業してアメリカの息がかかってないと言えるのか)。 現実にはスーダンではキリスト教国の国の企業であるはずのメジャーが現在も操業している。 それより、80年代イラク以上にアメリカに目を付けられ、テロとのつながりもイラクよりはっきり明らかに指摘されていたリビアはどうなったのか?こここそイギリスとも銃撃戦を構えたイラクよりヤバい国だったのではないか?なんとフセイン政権崩壊後、イギリスのブレア首相がわざわざカダフィ大佐を訪問して「あなたに会いたかった」と言ったそうではないか。 この所、英国とリビアが急接近しており、何かしら大どんでんがえしの様相がある。 中東の状況甚だ不可解なり。 犬猿の仲であったリビアとイギリスの急接近には何か裏がありそうだ。
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5483/
(削除) |
・投稿者/ -(2004/02/04(Wed) 14:55:06)
・URL/ | |
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5650/
思い上がった「夜郎自大」は慎むべき |
・投稿者/ 大泉純三郎
・投稿日/ 2004/05/08(Sat) 13:51:37
・URL/ | ">イラクなどの一部のアラブ諸国の悲劇は、略奪部族民の文化・メンタリティーのまま、西洋的近代と接触し、接触し続けていることにあります。 > >日本は、この点、明治維新を契機として、少なくとも、必要な限りにおいては、西洋と対峙しうる程度にまで、文化的にも変身を遂げました。 > >彼等は、見たところ、西洋近代的な安逸な暮らし・それを可能にするインフラを望みながらも、旧来の部族社会的文化にすがりつくばかりです、自助努力の気配が全く見えません。 >自衛隊に対する土地使用料要求を見ても、その略奪者根性=足元を見てふっかける、という性根は変わっていません(助けに来てくれる者相手にこれですからねえ、その逆の場合などおよそ察しが付こうというもの.....いやはや、できるだけお付き合いしたくない人たちですよ)。 > >さて、こう見ると、自らを助ける気力・意志の無い者を助けようとすることなど、全く無駄な企ててです。 > >日本がなすべき事は、まず第一に、彼等が永遠に西欧の後塵を拝したくなければ、自らの望むことは自らがなすだけの気概と自助努力の必要性の「教育」です。 > >これなしに、いくら援助してやっても、ざるに水、いや砂漠に水を流し込むようなもの;さいわい、彼等は、ロシアやアメリカ相手に大立ち回りをした日本を尊敬している部分があるので、尊敬されている間に説得すべきでしょう。 > >もしも、イスラム教とイスラム法を盾にして自己変革を拒むなら、致し方ありません;どの個人にもどの民族にも「尊厳死」の権利はありますから。 >日本も、それなりのお付き合い程度でお茶を濁すしかありません。 > >それにしても、略奪民は哀れですね;奴隷を略奪して奴隷をこき使ってきた民族は、自ら工夫をして自ら働くことの喜びを知らないから、結局奴隷がいなくなると、自らのことを自らが出来なくなり、みずからが奴隷そのものの境遇に落ちぶれていってしまう......外国人を軽蔑し、嫌いながらも、その外国人にすがりつく以外に、みずからの命の水すらどうにもできないんですから。 >
他民族に対して「略奪部族民」「略奪根性」というレッテルを貼り、侮蔑、軽蔑、 誹謗する発言である。 こんな発言は「夜郎自大」の謗りを免れないでしょう。 まず 「自らの襟を正してから」にすべきだし、もっと物事の本質を見抜くべきでしょう。
「略奪」=「掠め奪うこと。 無理やり奪い取ること」。 この定義なら「形を変えた略奪」は、西欧世界でも東洋世界でも日本でも、世界中 至る所で枚挙に暇なく、現在も繰り返し行なわれている。
そもそも、今回の米英によるイラク戦争とは何なのか? 「イラクを手始めにした中東全域の米国植民地化、米国の領土化」、即ち中東全域に 親米の傀儡政権を拡げ、この地域を実質的に米国の支配下におくことで、
(1) 石油推定埋蔵量世界第2位(1,120億バレル、未開発良質油田多い)のイラク油田 の実質的支配。 これに続く中東全域の原油の実質的支配。 (2) 石油輸出国機構(OPEC)の原油のプライス・バンド制含む価格支配権の確保。 (3) イラク及び中東を米国軍需産業(大量破壊兵器)をはじめとする米国製品の市場 として開拓。 (4) 米国債との交換等を通じてイラクをはじめとする中東を米国の資金調達市場と して活用。
*上記(3) (4) はイラクや中東が石油輸出で稼ぐオイルマネーの米国還流チャネルとなる。
(5) イスラエルに対する支援基盤の強化とパレスチナ問題の押さえ込み。
であると小生は分析しているので、イラク戦争は米英による「他国の領土や原油の略奪、 金融資産の奪取」だということになる(*1)。 アラブ人達とは比較にならないほど狡猾 かつ凶悪な「略奪」だと言わざるを得ない。
(*1)「政治議論の掲示板」小生投稿NO.6821「自衛隊イラク派遣の問題点」 (2004/02/11)
第二次大戦前に「大東亜共栄圏構想」なる欺瞞をもって東南アジア各国に次々侵略戦争 を仕掛け、他国の領土や天然資源の「略奪」を謀ったのはどこの民族であったか?
中国が「歴史的経緯と法律的根拠、国際的文書から言っても尖閣諸島(釣魚島)の主権 が、中国に帰属することは明かだ。 これは事実に即したものである」と公言したり、 韓国が竹島(独島)は韓国の領土だと主張したり、他国領土の「略奪」を目論んでいる?
「日米安保」という名の下に、日本の在日米軍基地の無償提供や累計3兆円超と言われる 思いやり予算、自衛隊への高額価格での武器売却等は、米国による「略奪」とはどこが 違うのか?
世界各地で展開されるボーダレス・ビジネス。 ここでも、力の強い方が自国に有利な 契約や事業展開をすることで他方に不利な条件を飲ませる。 これ自体、形を変えた他国 の資産の「略奪」だと言うこともできよう。
日本の内政でも、道路公団改革や年金改革等々の美名に隠れて、国民の財産を巻き上げ る日本政府の行為は、日本国民からの「略奪」以外の何物でもあるまい。 このような、巧言令色で国民を欺きながら行なう「略奪」は、アラブ諸国などで言われ ているものに比較しても、遥かに大規模かつ悪質なものだと言うこともできる。
「夜郎自大」を慎みながら、物事は何事ももっと本質を突く見方が必要不可欠だと思う。
自衛隊のイラク派遣で、法外な土地使用料を要求されたのは「国際交渉に対する無知」 と「人道復興支援の手順の誤り」に起因するものと思う。
元来、人道復興支援とは、支援を受ける側の正式政府なり指導者層からの公式ニーズを 出発点にすべきものであり、米国の御機嫌を忖度して支援する側が一方的に決めるもの ではない。 相手のニーズも分からないまま先に人道復興支援を決断してしまい、その後 で「ではイラクのどの地域に行こうか?」などと言っているから、足元を見られてしまう。 支援する側が、支援される側に法外なお金を払って、土下座しながら支援させてもらう 羽目になる。 世界を知らない愚か者になってしまう。
支援を受ける側から支援要請がきた時点で「支援実施の交換条件」として、土地代や 支援内容、支援期間、自衛隊員の安全保障等現地のサポート体制等々、侃侃諤諤の交渉 を重ねながら決断するのが常識だ。
こんなピンボケの自衛隊派遣だから「自衛隊は年間350億円以上もかけてイラクに行った のに、給水量はユニセフの10,000分の1以下。 雇用創出をはじめその他の能力でも全く 比較にならない」とか、フランスのNGO「ACTED」なら「自衛隊が今回予定しているの と同じ浄水・給水活動を年間約6000万〜6400万円でできる」「自衛隊は人道支援とは 別の目的で来ているという印象を受ける」などと言われてしまう(*2)。
(*2)http://www.mypress.jp/v2_writers/talkingdrum/story/?story_id=307313
常識的金額の何百倍もの日本国民の税金を注ぎ込んで、しかもイラク人達のやるべき 仕事を自衛隊員がやってしまうから、イラク人の雇用創出には殆ど寄与しない。
「自衛隊は何をするためにイラクに行ったのか」。 その「第一目的」をたちまち見抜かれ てしまう。 "
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5640/
Re[1]: 略奪根性のまま近代と接触し続けている民族・部族の悲喜劇 |
・投稿者/ 猫左衛門
・投稿日/ 2004/05/07(Fri) 11:51:04
・URL/ | >イラクなどの一部のアラブ諸国の悲劇は、略奪部族民の文化・メンタリティーのまま、西洋的近代と接触し、接触し続けていることにあります。
アイデンティティがしっかりしている、ともいえるかも。
>日本は、この点、明治維新を契機として、少なくとも、必要な限りにおいては、西洋と対峙しうる程度にまで、文化的にも変身を遂げました。 >
日本人は無節操だからでは?
>自衛隊に対する土地使用料要求を見ても、その略奪者根性=足元を見てふっかける、という性根は変わっていません(助けに来てくれる者相手にこれですからねえ、その逆の場合などおよそ察しが付こうというもの.....いやはや、できるだけお付き合いしたくない人たちですよ)。
欧米人でも中国人でも大差ないような。
>さて、こう見ると、自らを助ける気力・意志の無い者を助けようとすることなど、全く無駄な企ててです。
つまりは、イラクから手を引きましょう、という提案ですね。 それは賛成です。
>もしも、イスラム教とイスラム法を盾にして自己変革を拒むなら、致し方ありません;どの個人にもどの民族にも「尊厳死」の権利はありますから。 >日本も、それなりのお付き合い程度でお茶を濁すしかありません。
それが一番日本の身の程にも合っているでしょうね。
>それにしても、略奪民は哀れですね;奴隷を略奪して奴隷をこき使ってきた民族は、自ら工夫をして自ら働くことの喜びを知らないから、結局奴隷がいなくなると、自らのことを自らが出来なくなり、みずからが奴隷そのものの境遇に落ちぶれていってしまう......外国人を軽蔑し、嫌いながらも、その外国人にすがりつく以外に、みずからの命の水すらどうにもできないんですから。 >
利用できるものはなるべく利用して、自己の効用を極大化しようというのは ごく正常な対応ではないですか。
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5624/
管理人様、上記レス不適切発言により削除お願いします |
・投稿者/ ぼー
・投稿日/ 2004/05/03(Mon) 15:55:35
・URL/ | 下記発言が現在のイラク・パレスチナの正しい認識に基づいたものでない事は現地に行けば分かると思います。 イラクの都市部はホワイトカラー・ブルーカラー・自営業といった日本と同じ職業区分で分類でき、現在の苦しい状況は米軍の爆撃・学校への土足への踏み込みによる授業閉鎖などで思うように勉強・事業・商売ができないことにあるのに、それを全く不問にしてこのような事を言うのは許せません。 イラク復興支援に外部のものを入れてはならないのです。 一体、イラク人が誰によって生活を支えられてきたかといえば、奴隷ではなく、自国のブルーカラー・ホワイトカラー・自営業者の労働によるもので、現在失業者があふれる中で復興できる力を持っているのもイラク人だけです。 外部からの人間の派遣は不要であるどころか、失業状態を改善しない。 現実に略奪をしている者を無視して、このような発言が続く場合、レスを晒しているものとみなします。 管理人様の良識を問うものです。 これ以上このような発言を放置した場合は許すことはできません。
>イラクなどの一部のアラブ諸国の悲劇は、略奪部族民の文化・メンタリティーのまま、西洋的近代と接触し、接触し続けていることにあります。 > >日本は、この点、明治維新を契機として、少なくとも、必要な限りにおいては、西洋と対峙しうる程度にまで、文化的にも変身を遂げました。 > >彼等は、見たところ、西洋近代的な安逸な暮らし・それを可能にするインフラを望みながらも、旧来の部族社会的文化にすがりつくばかりです、自助努力の気配が全く見えません。 >自衛隊に対する土地使用料要求を見ても、その略奪者根性=足元を見てふっかける、という性根は変わっていません(助けに来てくれる者相手にこれですからねえ、その逆の場合などおよそ察しが付こうというもの.....いやはや、できるだけお付き合いしたくない人たちですよ)。 > >さて、こう見ると、自らを助ける気力・意志の無い者を助けようとすることなど、全く無駄な企ててです。 > >日本がなすべき事は、まず第一に、彼等が永遠に西欧の後塵を拝したくなければ、自らの望むことは自らがなすだけの気概と自助努力の必要性の「教育」です。 > >これなしに、いくら援助してやっても、ざるに水、いや砂漠に水を流し込むようなもの;さいわい、彼等は、ロシアやアメリカ相手に大立ち回りをした日本を尊敬している部分があるので、尊敬されている間に説得すべきでしょう。 > >もしも、イスラム教とイスラム法を盾にして自己変革を拒むなら、致し方ありません;どの個人にもどの民族にも「尊厳死」の権利はありますから。 >日本も、それなりのお付き合い程度でお茶を濁すしかありません。 > >それにしても、略奪民は哀れですね;奴隷を略奪して奴隷をこき使ってきた民族は、自ら工夫をして自ら働くことの喜びを知らないから、結局奴隷がいなくなると、自らのことを自らが出来なくなり、みずからが奴隷そのものの境遇に落ちぶれていってしまう......外国人を軽蔑し、嫌いながらも、その外国人にすがりつく以外に、みずからの命の水すらどうにもできないんですから。 >
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5630/
これはさすがにね・・・・。 |
・投稿者/ 坦克
・投稿日/ 2004/05/06(Thu) 06:37:04
・URL/ | 生活習慣など社会性、常識が違うのは事実としても那山清流さんの今回の意見は書きすぎです。 これは明らかに間違った見解であり、偏見です。 もしそうでない意にしてもそう取られても仕方のない乱暴な表現が多すぎます。 この意見は那山清流自ら削除するか、管理人さんが早急に削除すべき意見だと思います。
>それにしても、略奪民は哀れですね;奴隷を略奪して奴隷をこき使ってきた民族は、自ら工夫をして自ら働くことの喜びを知らないから、結局奴隷がいなくなると、自らのことを自らが出来なくなり、みずからが奴隷そのものの境遇に落ちぶれていってしまう......外国人を軽蔑し、嫌いながらも、その外国人にすがりつく以外に、みずからの命の水すらどうにもできないんですから。 <
このような意見が書ける程日本人は綺麗な歴史を歩んできていません。 那山清流さんに限った話しではありませんが、「国民性」という一言で偏見を肯定化しようという風潮が見受けられますが明らかに間違った認識であるとしか言いようがありません。 人類皆兄弟とは言いませんが、人間に身体能力にはそんな大きな差など有りません。 逆に人類全体の特徴として、自己の尊厳の確率をする手段として自己と他を差別化する方法があります。 これは群れ生活する人間がその群れの中で自分とその他を区別する為の一過程に使われる手段で、子供が成長する過程に置いて誰もが行う物なのですが、問題はそれを自己が確立された後も拡大解釈して使いがちと言うことです。 この感情が差別問題を引き起こしているに他なりません。
その多くは「無知」から来る物であり全体の行動のごく一部だけを取り上げ、それを問題視して今度はそれらの共通する人々全体に特定の呼び名を与えて、区別します。 この認識方法は社会生活する中で必要な認識能力なので、全否定出来ないのがなかなかに問題なのですが、これを無知のまま認識し続けるとその本人の中ではそれが真実として確定してしまい、区別が「差別」に変化してしまいます。 こうなると社会問題にまで発展してしまいます。 ここをもっと真剣に考えるべきなのでしょうね。
中東の人達。 この表現もよく使われますが、あまりにもアバウトです。 このエリアだけで日本の国土の何倍あるか知りませんが、日本国内でもこれだけ住んでる場所で文化が違うのに、一括りに語れるはずもありません。 以上の理由からも訂正変更するか削除すべきだと思います。
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5631/
Re[3]: 那山さんの「歴史的認識」は 私も同じです。 |
・投稿者/ 桜の花
・投稿日/ 2004/05/06(Thu) 08:08:37
・URL/ http://www.aflat.com | 私も 那山さんとこの地域の住民の歴史的認識は 似ています。 私の記述5575で 書いている通りです。 数千年昔から この地域は 人口に対して十分な食料や生活必需品が不足していました。 ユダヤ人は商人になるか 流浪の民となりましたが、その他の民族のおおくは 不足するたびに それを補う手段として略奪がふつうの行為であったほどの文化なのです。 日本人が 他所の民族のことで 目くじらたてて怒ることでもないと思います。 現実 中東の国の何人かの友人でさえ 今でもそのような面が都市部以外ではあるし 怖い、日本は 何処でも安全で住みやすいと言っていたほどです。
現在 イスラエルは肥沃な国土を作ることに 一生懸命です。 そのことを 一番よく知っているからだと思います。 それ故に 国有地にしています。 そこでパレスチナの民の権利関係は解りませんが パレスチナ人の農地も接収して そこからパレスチナ人を追い出し イスラエル人を入植させて農地を拡大しています。 ここでの イスラエルの方法が 現在の泥沼の殺戮合戦になる 原因の一つだとおもっています。
話を戻しますが 何故 日本人が 今では 中東の身勝手な部族に迷惑をかけられているのに彼らの性癖を正しく言うことに 躊躇しなければいけないのかが解りません、日本人は 日本人の言論を封じて 何が得か 何が損かを 考えずに 違った 頓珍漢な価値観を持ち出し あるいは「その価値観と自分の存在している立場」でさえ明確に示さずに 平気でいることがあります。 思慮分別が足りないと思えるところです。
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5635/
Re[4]: 那山さんの「歴史的認識」は 私も同じ 2 |
・投稿者/ こえだ
・投稿日/ 2004/05/06(Thu) 18:18:43
・URL/ | 桜の花さんのご意見に賛意を表します。
担克さんの言う「人間の身体能力はそんなに違いない」という意見は、 ある意味では正しく、ある意味では違う、と思います。
少しずれた例えになるかもしれませんが、アメリカの主たる大学では マイノリティー優遇制度がとられています。 (これを巡って逆差別だとする裁判などが白人から起こされ活発な議論を よんでいます)最難関大学の一つであるハーバード大学にも同様の制度 がありますが、この大学の数学科を卒業した黒人は有史以来一人もいないと いいます。 入学をした黒人はいるらしいのですが、途中でドロップアウト していくようです。 オリンピックを見ていても、特定のスポーツ(例えば陸上競技など)に関しては、黒人ばかりで白人は一人もいない、ということがあります。
民族によって、得意とする分野とそうでない分野があるということは 事実であり、違いを尊重しないことの方が差別的ではないか、 と思えます。 西洋文化を素直に受け入れてきた私たちの感覚・意識は、中東あるいは アフリカ諸国とは時に大きく違うことが現実ではないでしょうか。
>ユダヤ人は商人になるか 流浪の民となりましたが、その他の民族のおおく >は 不足するたびに それを補う手段として略奪がふつうの行為であったほ >どの文化なのです。
これは事実ですよね。 そして、人の物を盗ってはなぜいけないのか、という概念がそもそも発達しなかった国・民族に、西洋的な考え方である「人の物をとってはいけない」ということを押し付ける・教える、協調してもらうということこそがそもそ傲慢ではないか、と思うのです。
>日本人が 他所の民族のことで 目くじらたてて怒ることでもないと思いま >す。
全くです。 「区別」がいつどの過程でどのように「差別」となっていくか、については大いに議論の余地があるところで、難しい問題です。 そして、担克さんの仰る「「国民性」という一言が偏見を肯定化し、その風潮は明らかに間違った認識である」には違和感を覚えます。
自分たちとは明らかに違う、時に受け入れ難い常識・意識・感覚を肯定することこそが大切で大変なことなのではないでしょうか。
>話を戻しますが 何故 日本人が 今では 中東の身勝手な部族に迷惑をか >けられているのに彼らの性癖を正しく言うことに 躊躇しなければいけない >のかが解りません、
まあこれについては、私たちが誰かからの要請があろうと、つまり自主的であるのか、そうでないのかは置いておいても、私たちが「踏み込んでいった」という事実に対する応酬というか、見返りの一つではないでしょうか。 そして、やはりどんなに遠い所に住んでいる人たちであり、私たちの生活とはかけ離れている民族であろうとできる限り真実に近い形で理解する努力は 惜しむべきではないと思います。 私たちもどこか知らない所で、「日本人はちょんまげをして刀をさして生活している」と思われていたら愉快な思いはしないと思いますし・・
>日本人は 日本人の言論を封じて 何が得か 何が損かを 考えずに 違っ >た 頓珍漢な価値観を持ち出し あるいは「その価値観と自分の存在してい >る立場」でさえ明確に示さずに 平気でいることがあります。 >思慮分別が足りないと思えるところです。
うまくいえませんが、ぼーさんと担克さんから削除依頼が出されていますが、私はその必要を感じません。 確かに那山さんの表現方法は少々辛辣に過ぎる傾向はありますけど、的も得ています。
民族の違い等に関しては色々いいたい事もありますが、長くなるのでここらへんで終わりにします。
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5653/
Re[7]: 中央アジアの勇猛な騎馬民族の末裔は今? |
・投稿者/ 山梨評論
・投稿日/ 2004/05/08(Sat) 17:27:41
・URL/ http://www.geocities.co.jp/HeartLand-Namiki/2142/iraq.htm | 歴史学者の論文などを読んだ事はありませんが、「イスラムの後進性はイスラム世界を支配した中央アジアの勇猛な騎馬民族のせいだ」という事から、ふと考えるのは、その獰猛な人々は今はどうなっているのだろうか、という事です。 滅びてしまったのですか、それとも何かの理由で牙が抜けておとなしいのですか?
ロシア、中国の後進性の原因でもあるほどに凄い民族がなぜ世界を征服できなかったのか、歴史にうとい私には分かりかねます。
私は国民性や民族性とか県民性とかで特定の集団をひとくくりにする考え方には、あまり同意できません。 民族の歴史による運命的な考え方には疑問を感じます。 そんなことを言ったら他を支配できるものが常に強い運の下に生まれた素晴らしい人、民族だと言うだけの世界になるじゃないですか。
他民族、他国家との違いの根本は教育システムの問題じゃないかと思っています。 もし国家、民族に弱さがあれば、それは他国、他民族と競える力を教育されていないからだということであり、仲間内では仲間同士で競える教育はされているはずです。
仮に他の地域・民族の価値観から見て後進的だと思えたら、その地域・民族の人々の教育システムがどうなっているかを考えればよいのではないか。 日本だって仏教伝来、遣唐使の時代からはじまり、蘭学、洋学に目を向けた人々が出てきた事で明治維新につながったのだと思いますし、そういう人々を一方では弾圧したが、一方では育てることもできた。
これから先だって、真にIT日本を志した人々が続々と生まれ彼等の手によって21世紀維新が生じる可能性もあります。 そのような教育システムをいかに構築するかに日本100年の大計があるはずです。 そういう人々を弾圧したがる側と育てようとする側との戦いが、既に始まっていると思っています。
維新に失敗すれば、後世に「あの日本民族というのは自己改革もなにもできない愚かな集団で・・・」と笑われることになる。 それは民族性云々では無い、今、生きている我々の教育が過去にきちんとなされなかった、我々の中に後世の為に育てるべき人材像を描く事ができていないということでしょう。
同じことをイスラムの人々も分かっているに違いないと、私は思います。 それを邪魔するのはやめて、彼等の声に耳を傾け、互いに次の世代の教育の事を語り合える事が必要だと感じます。 子供たちに銃の扱い方を教える事だけを彼等が望んでいるはずは無いでしょう。 ブッシュごときに善悪二元論でこの世界をしきられてたまるもんか!というのが最近の私の想いです。
>彼らのイスラム文明の中核にあったのは、実は、ギリシャ・ローマ文明です;今の西洋文明も、キリスト教という外皮の中心にあるのはギリシャ・ローマ文明であり、両文明はこのように同一の核を共有しているのです;両文明と言っても、現在のイスラム文明の方は、ギリシャ文明的な発想からはほど遠いところにありますが。 > >イスラム文明がギリシャ的な叡智の輝きをうしなった理由は、ロシアや中国が今なお色濃く有している後進性の理由と同質のものです;要するに、ロシア人が言うところの「モンゴル・タタールのくびき」というものです;エジプトの学者も同様のことを言っていました、「イスラムの後進性はイスラム世界を支配した中央アジアの勇猛な騎馬民族のせいだ」と;ロシアも蒙古族の馬蹄の下に踏みにじられ、中国も歴代王朝のかなりが非漢民族・騎馬民族です;イスラム世界も同様です;ただ、同じイスラム世界と言っても、トルコは突厥族が支配した地域であり、トルコは他のイスラム諸国を支配した国家なので、国民意識のありようも支配者としての意識の方が強く、他の隷属させられた地域の人民の有せざるを得なかった「奴隷根性」は希薄です(トルコ内部での支配・被支配の関係は捨象);このことは、トルコだけがイスラム社会の中で「西洋化」していることにも現れています。 >
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5656/
Re[8]: 騎馬民族の征服が 後進性の理由、それは違います。 |
・投稿者/ 桜の花
・投稿日/ 2004/05/08(Sat) 19:18:33
・URL/ http://www.aflat.com | 話としては 偶然にも合いますが、経済学の理論では全然違った見解です。
第一に原動力は キリスト教の宗教改革です。 強い自己の自由主義を根底として 近代民主主義の発達とともに 商工業の発達とともに 資本主義に発展していきました。 ロシアにおいては ギリシャ正教ですし。 自由・平等の精神の発達が阻害されたためです。 中国は あまりにも中華思想が強いために 西洋の思想を馬鹿にして発達の妨げになったほどです。 日本の明治維新のころは むしろ 中国のほうが 日本よりも 西洋産業を取り入れていたそうです。 それほど さように 宗教が 人間の行動を律する力は 今の日本人には 計り知れないものがあります。 ゆえに イスラム教と経済学という本は 読んだことがありませんが カトリック教以上の宗教色では 経済の自然的発達は 望めなかったと思います。 気の利いた経済原論には たぶん民主主義の思想的背景から 詳しく書かれていますので 私の稚拙な書き方よりは ましですので 興味が有る方は お勧めいたします。 > >ロシア、中国の後進性の原因でもあるほどに凄い民族がなぜ世界を征服できなかったのか、歴史にうとい私には分かりかねます。
>ブッシュごときに善悪二元論でこの世界をしきられてたまるもんか!というのが最近の私の想いです。
このご意見に 私も同じ思いがいたします。 今回の戦争で 軍隊が引き連れていったアメリカの企業で15億ドル以上の利益をあげている企業があるそうです。 イラクの石油をアメリカの企業が買っています(メジャー支配なのでしかたがない)。 その売却代金で イラクの復興資金となるそうですが スキームができていて それを受ける 元受企業はアメリカの企業がほとんどだそうです。 日本がだす 復興資金は アメリカに還流するそうですし、儲かるのは アメリカと当のイラクだけだと思うと、それを承知で日本の総理大臣を出している森派の動きも 日本の軍需産業とからめて 憲法改正論との硬派なイメージも 何処を見つめた政治なのか 疑問に感じます。
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5658/
Re[9]:後進性?をもたらす環境に対する支援の意義 |
・投稿者/ 山梨評論
・投稿日/ 2004/05/09(Sun) 01:27:38
・URL/ http://www.geocities.co.jp/HeartLand-Namiki/2142/iraq.htm | >数千年昔から この地域は 人口に対して十分な食料や生活必需品が不足していました。
人口が増えるのと食料が不足する事の因果関係を考えると、人類が数千年の昔から食料も無いのに子どもを作る、頭数が増え続ける動物として生きていたとは思えません。 狩猟、採取、そして食料生産(農耕)とのバランスで一定の人口規模に至った段階で、天災や他民族の侵略により、バランスが崩れ、それが遂に回復できない時に、野盗の群れと化すというなら分かります。 戦国時代の日本みたい。
>話としては 偶然にも合いますが、経済学の理論では全然違った見解です。 > >ゆえに イスラム教と経済学という本は 読んだことがありませんが カトリック教以上の宗教色では 経済の自然的発達は 望めなかったと思います。
なにか食い違っていますが、 > [5631] 那山さんの「歴史的認識」は 私も同じです。
とご投稿なさっているので、騎馬民族優位説かと思っていました。 5575も拝読しました。 そして、経済学が生まれないほどの強い宗教には、「なんじ盗むなかれ」という一条は入っていないのですか? 私はイスラム教のことは全く知りません。
もし盗みを禁じない宗教なら、イスラム教徒を雇う事は危険ですね、どこの会社でも採用しないことになると思います。 もちろん日本国内でも。
イスラム教でも盗みは禁じられているが、諸事情から盗人が多い、ということなら、日本でもアメリカでも同じことです。 人々の気持ちとしては単に、教育、育て方、育てられ方の違いでしょう。 そして直面している経済環境の違いが盗む事が仕事になってしまうということ。 むしろ強い宗教であるだけに、それを無にするほどの環境に置かれている事が当該地区の盗みの多発を招いているのだと認識したら、その環境は如何にしてもたらされたか、ということが問題であり、宗教を真に復権させる環境にどうしたら戻せるかを支援するのが、日本の立場だという事になります。
以上の考えにより、このイスラムの教義と後進性の関係については那山清流さんにもご教示いただけたら幸いに存じます。 歴史から学ぶ事は大切だと思いますが、あまりにそれにこだわると、2ちゃんねる的日韓関係のように互いに罵り合うだけに終わりそうで、前に進む術が見つかりません。 それではこの開け電網政治の意義が無いです。
>>ブッシュごときに善悪二元論でこの世界をしきられてたまるもんか!というのが最近の私の想いです。 > >このご意見に 私も同じ思いがいたします。
この点で同意いただけたことは嬉しいです。 ブッシュ一派は彼等の宗教心に基づき十字軍としての行動をしているだけのように思えてなりません。
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5662/
Re[10]: :後進性?をもたらす環境に対する支援の意義 |
・投稿者/ 桜の花
・投稿日/ 2004/05/09(Sun) 08:37:53
・URL/ http://www.aflat.com | 山梨さん ありがとうございます。 私にとっては5575を読んでいただいたことは うれしく思います。 そこに民族性という言葉を 私があえて使っています。 古代は 今のように意思伝達・文化の伝達速度が「早い時期」と違って この「遅い時期」では 文化・文明論では 人類の共通項を語ることよりも 「民族性と文化」を語ることに 非常に意義があると考えています。 そこに 歴史的検証の価値の一つが見出せると 私は考えているからです。 山梨さん そのへんをお含みおきいただきたいと思っています。 >なにか食い違っていますが、 >>[5631] 那山さんの「歴史的認識」は 私も同じです。 > >とご投稿なさっているので、騎馬民族優位説かと思っていました。 >5575も拝読しました。
私が 那山さんと同じ歴史認識であるのは そもそも 近代民主主義の原点がギリシャにあるという あたりまえの既知の認識からです。 言うなれば ギリシャ人は 近代国家倫理の創始者であるからこそです。 そして 論理上参考になる根拠として 生活基盤であるポリスが 文化を持って繁栄した事実を 歴史的に見ても 伴っているからです。 そして にも拘らず 近代社会規範では暴力を持っての略奪は 許されない倫理として確立されていますが、古代ギリシャのポリスでは むしろ狩猟文化とみなし「それをポリスが保護」していた歴史的事実があります。 これを 私は 上記の「民族性と文化」と理解しています。 そこには その行為の正当性が存在するからこその判断です。
山梨さんの 以下の記述は もう少し練った思考が必要にかんじます。 これこそ 2チャンネル的「いじり」の範囲に感じます。 山梨さんの主催するHPに流れている思想は このような「いじり」的ものだと 信じたくありませんので・・。 >そして、経済学が生まれないほどの強い宗教には、「なんじ盗むなかれ」という一条は入っていないのですか? 私はイスラム教のことは全く知りません。 > >もし盗みを禁じない宗教なら、イスラム教徒を雇う事は危険ですね、どこの会社でも採用しないことになると思います。 >もちろん日本国内でも。 > >イスラム教でも盗みは禁じられているが、諸事情から盗人が多い、ということなら、日本でもアメリカでも同じことです。 >人々の気持ちとしては単に、教育、育て方、育てられ方の違いでしょう。 >そして直面している経済環境の違いが盗む事が仕事になってしまうということ。 >むしろ強い宗教であるだけに、それを無にするほどの環境に置かれている事が当該地区の盗みの多発を招いているのだと認識したら、その環境は如何にしてもたらされたか、ということが問題であり、宗教を真に復権させる環境にどうしたら戻せるかを支援するのが、日本の立場だという事になります。 > >以上の考えにより、このイスラムの教義と後進性の関係については那山清流さんにもご教示いただけたら幸いに存じます。 >歴史から学ぶ事は大切だと思いますが、あまりにそれにこだわると、2ちゃんねる的日韓関係のように互いに罵り合うだけに終わりそうで、前に進む術が見つかりません。 >それではこの開け電網政治の意義が無いです。
纏めさせていただきます。 この電網さんもネット社会の一面ですし ネットは人類の進化・発展の賜物であるように、ネットインフラの進んだ地域・国家間では 今までの「民族性」=「異質」という意味から 過ってほどの違いを感じさせないところの 逆に「人類の同質性」を「意識する働き」に 急激に転換してきています。 残念ですが イラクの私が問題とした地区では まだ「人類の同質性」を当てはめて語るよりも まだ古代からの生活様式優先と 私はおもっているからです。 私達は ネットについて このような「認識」が たいへん重要な認識だと思います。 それは 私達が民主主義を語る 要素の一つにある「平等」の意識が なによりも不可欠だからです。
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5648/
他民族を侮蔑・軽蔑・誹謗する資格はない |
・投稿者/ 大泉純三郎
・投稿日/ 2004/05/08(Sat) 13:35:09
・URL/ | ">彼らのイスラム文明の中核にあったのは、実は、ギリシャ・ローマ文明です;今の西洋文明も、キリスト教という外皮の中心にあるのはギリシャ・ローマ文明であり、両文明はこのように同一の核を共有しているのです;両文明と言っても、現在のイスラム文明の方は、ギリシャ文明的な発想からはほど遠いところにありますが。 >TheproblemoffindingPythagoreantripletsisanexampletoatypeofproblemsthatoccupiedDiophantus,whomafterarenamed"Diophantineequations".Intheseequations,thenumberofunknownsisgreaterthanthenumberofequations,andtherequiredsolutionmustbeinintegersonly.DiophantuswasaGreekmathematicianofthethirdcentury,wholivedinAlexandria(Egypt).OnlyhalfofthethirteenvolumesofhisbookArithmeticasurvivedtopresentday.ManybooksofGreekmathematicianssufferedasimilarfate,andsomeofthemsurvivedonlythroughtheirtranslationtoArabic. >
1. 「文明の発展と伝播の歴史」、その結果としての「各国・民族の国民性や発想法、 文化等の多様性」とを関連付ける場合に見落としてはならないことがある。
各国・民族の「国民性」や「発想法」「文化」等は、これらをそれぞれ関数f(xi)、 関数g(xi)、関数h(xi)とおき、変数xiによって変わりうるものと考えるべきだろう。 (但し「変数xi」の「i」は、i=1, 2, 3,---,n とすることで無数の変数が考えられる)
「変数xi」としては、x1=「地理的位置」、x2=「地形」、x3=「民族の遺伝子」、 x4=「気候」、x5=「他民族とのコンタクト」、x6=「歴史」等々、無数な要因がある。
「イスラムの後進性はイスラム世界を支配した中央アジアの勇猛な騎馬民族のせいだ」 との主張は、トルコ人自身も自分達の歴史を説明する際に、自虐的(?)に語って いたことである。
しかし「騎馬民族」「遊牧生活」といった変数が、イスラム世界の形成に大きな影響 を与えたとしても、なぜ彼等は「騎馬民族」「遊牧生活」だったのか?その背景や原因、 理由も考えておく必要があろう。
上記の「地理的位置」「地形」「気候」といった変数の影響を何一つ考察すること なしに、他民族を侮蔑、軽蔑するような発言を繰り返していたのでは、世界から尊敬 されるどころか、世界を知らない日本人として笑い者になるだけでしょう。
小生もイスラム教国で数千人のイスラム人達と仕事をしてきたが、こんな感覚や態度 では、ボーダレス事業などとてもできない。 「西欧の後塵を拝すること」のどこが 侮蔑、軽蔑に値するのか?このような見方をすること自体が、既に既成概念、既成の 価値観、既成の評価尺度でしか、物事を判断していないことを意味する。 ボーダレス事業に従事する資格がないことを意味する。
物事の本質を語る場合、上記のように n 個の変数軸を持つ「n 次元空間」という厳密 な「幾何学的考察」が全く抜け落ちた見解では説得力に乏しい。
それどころか、このように相手を見下ろすような態度や、相手を侮蔑・軽蔑するような 感情をもっていれば、以心伝心で相手にも反感や憎しみを呼び起こし、ひいては戦争 に発展することにもなりかねない。
「戦争はイヤだ」と言う一方で、こんな感情や態度を持っていれば、戦争は避けられ ない。 戦争はこんな感情や態度から起きる。 厳に慎むべき態度だと思います。 "
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5637/
Re[6]: 民族の尊厳、個人の尊厳.......真の姿とは |
・投稿者/ 聞きかじり
・投稿日/ 2004/05/06(Thu) 21:11:55
・URL/ | 那山清流氏の投稿から引用します。
わたしが中東の地域の文化を略奪文化と言い、奴隷根性というのは、なにもわたしの専売特許ではなくて、名前は忘れましたが、エジプトの歴史学者の考えを私なりに少しばかり敷衍しただけのことなんです;どういう考えかと言いますと;
誰しもお気づきのことでしょうが、西洋がローマ教会の支配する冥界の底に沈んでた中世の時代、イスラム世界は燦然と輝く文明を築き上げ、世界の文明の中心に位置していました。
イラクなどの一部のアラブ諸国の悲劇は、略奪部族民の文化・メンタリティーのまま、西洋的近代と接触し、接触し続けていることにあります。
日本がなすべき事は、まず第一に、彼等が永遠に西欧の後塵を拝したくなければ、自らの望むことは自らがなすだけの気概と自助努力の必要性の「教育」です。
もしも、イスラム教とイスラム法を盾にして自己変革を拒むなら、致し方ありません;どの個人にもどの民族にも「尊厳死」の権利はありますから。
以上、引用終わり。
私が、皆さんの投稿を読みながら強く感じたのは、「欧米の価値観、一辺倒」ではないかということです。 確かに日本も明治維新では、欧米露の直接支配を拒み、富国強兵などの欧米追従路線をとってきました。 ヨーロッパが輝かしいのは、ハプスブルグ家の時代以降であり、産業革命による動力の時代のさきがけであったからだと思います。 中東の人々が、西欧の後塵を拝したとしても、たかが2〜3百年のことです。 そして、今、世界史を書いているのが、欧米諸国です。
少なくとも世界の四大文明の発祥の地を皆さんはご記憶のことと思います。 お隣の中国はきな臭いと感じるお国ですが、その一つがあります。 これら「文明」は「文化」と違い、普遍性を持つものらしいです。 (那山さんが、区別されていることを期待していますが)
中東の人々の信条として、欧米的価値観の押し付けに抵抗していると理解すれば、私個人としては納得の出来る現実が目の前に展開しています。
自己変革を拒むものが理解できない、許容できない姿勢は、まさに米帝の傲慢さを見る思いです。
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5638/
Re[7]: ..歴史的認識の話ですよ。 |
・投稿者/ 桜の花
・投稿日/ 2004/05/06(Thu) 22:35:38
・URL/ http://www.aflat.com |
聞きかじりさんのご見解 簡単にまとめると 以下のようです。 これは どこかで 論理のすり替えをしているようで はなはだしく聞きかじりさんの思い違いを感じます。 我々と違った意識・次元での見解だということを指摘させていただき 述べさせていただきます。
>私が、皆さんの投稿を読みながら強く感じたのは、「欧米の価値観、一辺倒」ではないかということです。
> >中東の人々の信条として、欧米的価値観の押し付けに抵抗していると理解すれば、私個人としては納得の出来る現実が目の前に展開しています。 > >自己変革を拒むものが理解できない、許容できない姿勢は、まさに米帝の傲慢さを見る思いです。 >
これは どの様な根拠から「欧米の価値観、一辺倒」と判断したのでしょうか。
私自信は 少なくとも 意識の底には 民主主義的ルールを尊重する立場で 平たく論理を組み立てています。 那山さんやこえださんも ここでの言論を読んでいると 十分に尊重に値する 発言として理解し 尊敬もしております。 それは 失礼ではありますが 聞きかじりさんの文体よりも 私にとっては 民主的だと感じるものがあります。 その理由は 聞きかじりさんの文体には 独善的ニュアンスが入り込むきらいがあるとかんじることによります。 おそらく天才はだの何かを持たれているためなのでしょうか。
それは さておき 文章にも言外にも 欧米的引き合いよりも 日本人の立場からの批評をしております。 自衛隊の駐屯地の借地代は いくらだったか思い出してください。 イラクには私有地が無いと聞いていました。 あるのは借地権だそうです。 日本がなめられていると 日本中の笑い話です。 日本人の人質事件を 思い出してください。 場所はファルージャ近郊です。 ここは フセイン政権当時でも 追いはぎの出没地帯と聞くにおよんでいます。 ご存知だったでしょうか。 伝統的生活が営まれている地域です。 場所は変わりますが マラッカ海峡では いまだに海賊が出没しています。 ここでも海賊が生業としている人がいるとおもわれます。 タイの一寒村では 村人全員が盗人家業についている、その様な村が 政府の改善政策が行き届くまであったそうです。 この 日本人から見たら 非社会的行動の批判が そのどこが その批判精神のどこが 欧米の価値観と言えるのでしょうか。 そのように 聞きかじりさんのように 多分今回の戦争との絡みからの発言と 推察はできますが 誤解を平気での発言と言わしていただきます。 人間社会は 動物園ではありません。 なぜ 非社会的文化まで しかも 被害者が現実にでています。 それでも 聞きかじりさんは 彼らの文化か文明かは 私は 判断しませんが 保護しなければいけないのでしょうか。 教えてください。
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5647/
東南アジアではなくイラクの話をしているのですよ! |
・投稿者/ ぼー
・投稿日/ 2004/05/08(Sat) 11:01:07
・URL/ | >>自己変革を拒むものが理解できない、許容できない姿勢は、まさに米帝の傲慢さを見る思いです。
いえ、厳格なイスラム法で社会を縛る動きはアラブ諸国よりイラン・インドネシア・マレーシアなどの非アラブ諸国に多いです。 無論非アラブと言っても、大半はイラク同様世俗主義ですが。 人類の10分の1以上はイスラム教徒なので、大半はテロ地域とも、原理主義とも無縁であるといえるでしょう。 今、ニュースで問題が起こっている地域というのはイスラム地域のごく一部で、中国やベトナムやカンボジア、ミャンマーでもイスラム教徒はいますが、タイのようなテロは起こってません。 むしろ、ミャンマーにいたっては一方的な被害者であり、今回のタイの多発テロが起こるかなり前から人権侵害は起こっているし、無関係である事は明らかなので、ミャンマー政府がテロ対策の名目でイスラム教徒迫害をひらきなおる事は絶対にできません。
>私自信は 少なくとも 意識の底には 民主主義的ルールを尊重する立場で 平たく論理を組み立てています。 >那山さんやこえださんも ここでの言論を読んでいると 十分に尊重に値する 発言として理解し 尊敬もしております。 >それは 失礼ではありますが 聞きかじりさんの文体よりも 私にとっては 民主的だと感じるものがあります。 >その理由は 聞きかじりさんの文体には 独善的ニュアンスが入り込むきらいがあるとかんじることによります。
何が民主的ですか?イスラム教徒への一方的な断罪でしょうが。
>伝統的生活が営まれている地域です。 >場所は変わりますが マラッカ海峡では いまだに海賊が出没しています。 >ここでも海賊が生業としている人がいるとおもわれます。 >それでも 聞きかじりさんは 彼らの文化か文明かは 私は 判断しませんが 保護しなければいけないのでしょうか。 >教えてください。
誰が略奪を認めると言ったのですか!東南アジアじゃなくて、イラクの事を言ってんです。 イラクはイスラム諸国の中でも、自立復興が可能だから軍どころか民間人派遣にも反対なのですよ。 私は女子教育がさかんで女性教員も多く、配管工、電力会社社員、工場労働者などおり、ひととおり現地の労働者でインフラ復興はできると見ます。 トルコ、チュニジア、リビアなども同様の事態が起きても復興は現地スタッフで良いと思います。 ただ、UAE、カタールのような湾岸諸国では、表面的にチャドルを着用していない女性キャスターが司会をしたり、豪華なゴルフクラブやリゾートクラブがあったりするようなアメリカナイズされた、よりイラク、チュニジア、トルコなどより更に近代化されたように見えたものがあっても、外国人労働者への依存度が高いので、現在のイラクのような状態になれば上記のような国よりもむしろ外部からの支援が必要になると思います。
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5646/
認識の相違 |
・投稿者/ 聞きかじり
・投稿日/ 2004/05/08(Sat) 10:14:43
・URL/ | 私は私の感じ方を述べただけですが、その内容・内容同士のつながりがうまく説明できていなかったようです。 申し訳ない。
那山さんの[5483]や桜の花さんが書かれている、「イラクで起きていること」は私もたぶん同じ程度で知っていると思います。 そこから那山さんが導かれた「氏ね」みたいな書かれ方には、非常に違和感を感じました。
私はファルージャの現状に、「当初フセインの中枢を担っていた人たちが、後にティクリートの人たちに取って代られた」プライドみたいなものを感じていますから、その行為が「野卑なもの」だけとは考えられないのです。 他の掲示板でも同じような考え方を読んで、その要因をつらつら考えていました。 現地には現地での考え方があるはずだし、それを理解する努力無しでは、今世界で起きている紛争の解決には繋がらないと考えています。 理解する努力に欠け、武力で押さえ込もうとしているのは「欧米的偏向思考の傲慢さ」ではないかと感じています。
これら私の書き方を「独善的」とのご指摘ですが、自分自身が感じたことを感じたままに書いていますので、他の方にその考え方を押し付ける積もりはありません。 もし不快に感じられるようでしたら、それは私の筆力の至らなさです。 これも併せてお詫びします。
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5654/
Re[9]: 認識の相違は 健忘症を含んでいらっしゃいますか。 |
・投稿者/ 桜の花
・投稿日/ 2004/05/08(Sat) 17:29:53
・URL/ http://www.aflat.com | 聞きかじりさん ご丁寧にご返事をありがとうございます。 あえて 再度お聞きいたします。 ・・と言いますのは 実は ネットにおいて主催されている 姿勢をかねがね 尊敬しています。 そこで 議論として 見解を改めて お聞きしたいのです。
単刀直入に言います。 人質の彼らは 所持金を盗まれました。 命こそ 現実には とられていませんが 開放にあたり かなりイラク人同士・仲間のすったもんだがあり 何日かは恐怖の日々を過ごし、精神的にも不安定になったという コメントが 会見で述べられています。 私としては お金が 盗られた彼らに返却されていれば あるいは 謝罪の言葉をきいていれば とやかく掲示板にも「歴史的認識」として書かなかったと思います。 私は 人質事件の当初から 犯人に対して怒っています。 掲示板にも書いています。
この思いは 日本人として 常識的思いだとおもいます。 日本人の感覚で非常識が イラク人の感覚では 常識なのでしょうか。 聞きかじりさんは どちらの国の常識を 見解としておもちでしょうか。 お聞きしたいところです(^o^)
私は前文5638において 彼らの行為による為の 実害があることを書きました。 日本の警察も 邦人に関する事件として形式的に動きました。 犯罪が無くては 事情聴取はいたしません。 裏で 更なるお金が 解決金として動いたかどうかは わかりませんが、噂では ありました。 私は 政治家ではありません。 誰が お人よしの日本人だけに 実害を知っていて 盗人に物分りの良い政治的判断を求めているのでしょうか。 それこそ 偏った考えの日本人ではないでしょうか。 あるいは そのことに対しては 思慮分別の足りない日本人だとおもっています。
私は お解りいただけると思いますが、イラク人と書いても 全員を指していません。 この度の 拘わったイラク人と 歴史的習慣を引き継いでいるであろう部族あるいは 集団についてのみです。
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5679/
ボケは始まっているかもしれません |
・投稿者/ 聞きかじり
・投稿日/ 2004/05/11(Tue) 18:56:06
・URL/ | ずいぶんと熱くなっていたようです。 事情があってレスが遅れました。
まず、那山さんの5483の投稿、「西洋的近代化の自助努力・自己変革を拒む民族には尊厳死もやむなし」の投稿がありました。 桜の花さんの5631や5575で「数千年昔から この地域は 人口に対して十分な食料や生活必需品が不足していました」と言われる略奪文化(?)については充分な知識がありません。 欧米でも日本でも、略奪で生計を立てている人たちがいましたが、産業・流通・教育でかなり減ったのだといえるでしょう。
イラクと言うか、メソポタミア文明については次のようなサイトがあります。 http://www.jc-i.jp/iraq.htm http://www.geocities.jp/timeway/kougi-4.html
近代国家はギリシャから始まったようですが、産業革命を経て、欧米中心の価値観や規律でこれらの国々は戦争をしながらも一定の協調を保ち、経済発展をしてきたのでしょう。 中東の人々などは、それに取り残された、というよりはその必要性が無かったので、いわゆる近代化されてこなかったんだと思います。 それが、石油が出るようになり、近代国家との間でさまざまな軋轢が起こっているのだと思います。 そしてその解決に、私たちが勝手に「素晴らしいもの」と考えている近代化を押し付けて、「それが出来ないならば・・・」と言う考え方では、紛争は解決するどころか、ますます広がるばかりと考えています。
それらをひっくるめて「欧米の価値観、一辺倒」・「米帝の傲慢さ」(これは学園紛争時の立て看板のパクリです)という過激な表現をしてしまいました。
桜の花さんが、「論理のすり替え」と言われるのは、「略奪文化に対する批判」に私が屁理屈をこねていると受け取られたんでしょうか。 私も略奪を容認することは出来ませんが、略奪でしか生計を立てられない人たちと付き合わざるを得なくなったときに、「尊厳死もやむをえない」と言う姿勢では、紛争の解決が出来ないし、次から次へと発生するのではないかと危惧しています。 略奪を含め容認できないそれらの行為の元凶・要因・背景などを考慮して対処しないと紛争は解決しないという考えを述べました。 略奪に対しては、保護も擁護もいたしません。 しかし解決方法が違うと思っています。
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5681/
Re[11]: ネット万能にあらず |
・投稿者/ 桜の花
・投稿日/ 2004/05/11(Tue) 23:33:44
・URL/ http://www.aflat.com | 聞きかじりさん ありがとうございます。 上段にあります5662も読んでいただきたいと思います。
私の ギリシャの歴史的認識は ネットの検索では見当たらないみたいですね。 私も 今検索してみたところです。 聞きかじりさんが 提示したところが 沢山ある中で やっとのとこみたいですね。 率直に 検証する姿勢に敬意をあらわします。
出所の資料は 私の 古代ギリシャ人・・は 難波田春夫氏の経済社会学研究のなかからの引用です。 難波田春夫氏については 検索でも大丈夫です。 古代ギリシャ・・は ネットでは 知識になっていなかったんですね。 私が 政治政局での本間としぞうし氏も ネットを見る限りでは実績に気がつきませんものね。 いまのネットには 利用者の心使いが 何よりも必要なことを感じたしだいです。 あなたは その模範ですね。 (^-^)
聞きかじりさんの真摯な対応に 改めてそのことを感じたしだいです。
しかし 現実認識で 得をするのが 米国とイラクでは 現地で自衛隊員が翻弄させられていることを重ねあわせて 日本人として場尺に合わないきがするんですよ。
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5643/
Re[8]: ..歴史的認識の話ですよ。 |
・投稿者/ ぼー
・投稿日/ 2004/05/08(Sat) 08:29:52
・URL/ | >これは どこかで 論理のすり替えをしているようで はなはだしく聞きかじりさんの思い違いを感じます。 >我々と違った意識・次元での見解だということを指摘させていただき 述べさせていただきます。
>それは さておき 文章にも言外にも 欧米的引き合いよりも 日本人の立場からの批評をしております。 >自衛隊の駐屯地の借地代は いくらだったか思い出してください。 >イラクには私有地が無いと聞いていました。 >あるのは借地権だそうです。 >日本がなめられていると 日本中の笑い話です。 >日本人の人質事件を 思い出してください。 >場所はファルージャ近郊です。 >ここは フセイン政権当時でも 追いはぎの出没地帯と聞くにおよんでいます。 >ご存知だったでしょうか。 >伝統的生活が営まれている地域です。
非イスラムの共産圏でも事情は近いのではないでしょうか?
>場所は変わりますが マラッカ海峡では いまだに海賊が出没しています。 >ここでも海賊が生業としている人がいるとおもわれます。 >タイの一寒村では 村人全員が盗人家業についている、その様な村が 政府の改善政策が行き届くまであったそうです。
ちょっと待って下さい。 別に盗人家業を認めると誰が言ったのです?それにアラブとマラッカを一緒くたにして良いとは思えません。 イスラム教徒と言って、一緒にされているせいでどれだけ多くのイスラム教徒が迫害されているか分かってないんじゃないですか?タイやフィリピンにイスラム教徒テロ組織があるとしても、ミャンマーにはイスラム教徒テロ組織はない。 一方的に迫害されているのです。 インドでも、北インドでテロが起きると、無関係な北インド以外のイスラム教徒が迫害される。 この辺り一緒くたにされて困る。
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5510/
Re[1]: 略奪根性のまま近代と接触し続けている民族・部族への戦略 |
・投稿者/ ミッキー
・投稿日/ 2004/03/12(Fri) 10:43:27
・URL/ | これなしに、いくら援助してやっても、ざるに水、いや砂漠に水を流し込むようなもの;さいわい、彼等は、ロシアやアメリカ相手に大立ち回りをした日本を尊敬している部分があるので、尊敬されている間に説得すべきでしょう。 > >もしも、イスラム教とイスラム法を盾にして自己変革を拒むなら、致し方ありません;どの個人にもどの民族にも「尊厳死」の権利はありますから。 >日本も、それなりのお付き合い程度でお茶を濁すしかありません。 > >それにしても、略奪民は哀れですね;奴隷を略奪して奴隷をこき使ってきた民族は、自ら工夫をして自ら働くことの喜びを知らないから、結局奴隷がいなくなると、自らのことを自らが出来なくなり、みずからが奴隷そのものの境遇に落ちぶれていってしまう......外国人を軽蔑し、嫌いながらも、その外国人にすがりつく以外に、みずからの命の水すらどうにもできないんですから。 > 那山清流 様
確かに、トルコでは、日露戦争で、強国ロシアに勝ったと言う事で、日本の人気は高いですし、アラブも西欧社会に肩を並べている日本に対する見方はおっしゃるように多分に好意的です。 イラク出兵は、結構良いチャンスと思っています。 徹底的に復興支援を敢行すれば、日本の人気はウナギ上り。 アメリカの思惑は、大いに外れる事になります。 ECの経済圏に入れないトルコは、人種的にも近いので、日本としては、外交上もっと、緊密に付き合っておけば、外交上の切り札としても、使えるように思います。 世界には、その国ごとに工業標準を作っています。 トルコの工業化に協力して、工業標準を現在のヨーロッパ型からアジア型にしていきます。 すると、トルコが中東イスラム国家に工業製品を輸出している関係で、日本の製品部品のイスラム国家への輸出がしやすくなります。 イラク出兵にしろ、この地域とは、石油にしろ付き合っていかなければならないのならば、おっしゃるように、この地域への外交戦略を作っていななければならないと思います。
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5649/
もしトルコがEUに加盟したら |
・投稿者/ ぼー
・投稿日/ 2004/05/08(Sat) 13:48:35
・URL/ | >これなしに、いくら援助してやっても、ざるに水、いや砂漠に水を流し込むようなもの;さいわい、彼等は、ロシアやアメリカ相手に大立ち回りをした日本を尊敬している部分があるので、尊敬されている間に説得すべきでしょう。
今、イラクに必要なのは医療品であり、飲み水・ガス・電力のようなインフラ整備のスタッフならイラク国内の失業者の中に専門家がいるので、高い失業率に悩む当地にはあえて派遣しない方が良い。 支援は医療品に限るといえるでしょう。 軍関係者でなければイラクでも殺される事は少ないので、NGOが中心になって支援すべきでしょう。 強盗から襲撃される危険性を避けるには、外国軍より現地の指導者に守ってもらうのが良いと思います。 援助には信頼できるイラク人が沢山いる事が大切だと思います。 治安維持ならイラク人ができるし、最も確かなものであると思います。
>>もしも、イスラム教とイスラム法を盾にして自己変革を拒むなら、致し方ありません;どの個人にもどの民族にも「尊厳死」の権利はありますから。
それは、イラン、スーダン、パキスタンに言って欲しい。 今イラクで問題になっているのはイスラム法云々ではないのです。
>ECの経済圏に入れないトルコは、人種的にも近いので、日本としては、外交上もっと、緊密に付き合っておけば、外交上の切り札としても、使えるように思います。 >世界には、その国ごとに工業標準を作っています。 >トルコの工業化に協力して、工業標準を現在のヨーロッパ型からアジア型にしていきます。 >すると、トルコが中東イスラム国家に工業製品を輸出している関係で、日本の製品部品のイスラム国家への輸出がしやすくなります。 >イラク出兵にしろ、この地域とは、石油にしろ付き合っていかなければならないのならば、おっしゃるように、この地域への外交戦略を作っていななければならないと思います。
トルコはイスラム国で唯一イスラエルと軍事同盟を持っており、アメリカ・イスラエルに近いため、イスラム諸国とは微妙な関係にあると思います。 この上でさらにEUに加盟した所で「あなたはアメリカ・イスラエルの同盟国としての立場でそう言っているのか?それともEUの立場でか?それともイスラム諸国の立場でか?」と問われる事も起きるでしょう。 アメリカ=イスラエルとEUとイスラム諸国の三すくみの中でどっちつかずのこうもり君として三大勢力全てを敵に回す可能性すらある。 中東は文字通り大陸欧州と米英シオニストとイスラム国家の三大勢力のせめぎ合いの場所であるから(これにロシアと中国までが加われば五大勢力の角逐地となる)、たしかに、わざわざ歓迎されないEUに加盟して振り回されるより、日本と手を組むのが一番無難かも知れません。
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5610/
イラクの正常化を願い・・ |
・投稿者/ 桜の花 -(2004/04/27(Tue) 18:36:04)
・URL/ http://www.aflat.com | 私の思うところを述べさせていただきます。
今のイラクは バース党と旧政権の関係する勢力の抵抗戦の状態と思っています。 旧政権と軍の関係者もしくは 馴染んでいた人たちの ごく自然の抵抗だと思っています。 米国をはじめ軍隊を出している国が 占領軍的立場に立たされていることは 当然だと思えます。 旧フセイン政権は 本格的戦闘をせずに イラク全土に軽火器を所持した状態で消えたのですから、今の状態こそ 最終戦争の段階に入ったと考えてよいのではないでしょうか。 イラク人と本当の意味で 戦っています。 本来 モット以前に行われる戦いが 遅れて戦われているのではないでしょうか。 ここで 占領軍が崩れると これから出来る暫定政府も瓦解することでしょう。 だとしたら 再び中東は モットひどい混乱の世界に突入すると思います。 という事は 再び武器の商人によって 世界の武器がそこに集まることです。 抵抗勢力に武器が補給されて 大混乱が予想できるからです。 結局 米国中心の イラク駐留が 中近東の安定をもたらすと言う絵を描くことが とりあえず一番いいと思います。 国連に強い力があれば それが一番いい事だと思います。 日本は 日本らしく行動をとることだと思います。 ロシア・フランス・ドイツに働きかけていることと思います。 功を奏すことができるでしょうか。 イラン・エジプトの働きも重要になると思います。
今の 占領軍的立場の米国等は イラク市民との戦いに見えます。 たいへん残酷に思えます。 しかし そこの目的は 市民の武装解除です。 これが出来るか出来ないかが 今後の イラク新政権に移譲してからの立場をはっきりさせると思います。 残酷かもしれませんが 私は 米国の作戦を おとなしく見る立場でいたいと思っています。 あとわずかな期間だと思います。
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5611/
同感ですね。 |
・投稿者/ 坦克
・投稿日/ 2004/04/28(Wed) 08:12:04
・URL/ | 政治議論掲示板の方でも話しがずれて書きましたが、今のイラクから米軍が撤退したとしても派遣反対派の皆さんが言うような平和りな政権樹立は難しいと思います。 まずイラクは宗教の政治に及ぼす影響力が強いのは皆さんもご存じの通り、その中でシーア派とスンニ派の関係が良好な物でないのも説明するまでもないでしょう。 それに今米英軍が撤退してしまってはこの気をクルド民族も逃すはずがありません。 つまりアフガニスタンの二の舞になる可能性は相当高いと言えるでしょう。
もちろんこれは可能性の話しであって、確実にそうなるなどと神ならぬ私が言えるはずもありませんが、この意見を完全否定する事も出来ないはずです。 過去の歴史から見ても、有力部族が地方を納めており、それらの勢力を独裁政権に力で押さえつけられている状態だった物が、独裁政権が崩壊するとかなり酷い混乱状態になると言う例は幾らでも存在します。 日本でもそのような混乱が過去にありましたしね。
聖職者がそれを諫められればいいのですが、大義名分がそろいそこそこ力のある聖職者がゴーサインを出してしまえば「ジハード」となり止める事が出来ません。 これに反対意見を唱える者は「裏切り者」として処刑される可能性が高く、言いたくても言えなくなってしまいます。 これは原理主義者に特によく見られる傾向で、イスラエル、パレスチナ問題などでも中東人の死者はテロやイスラエルの攻撃で殺された人と裏切り者として処刑された人がほぼ同数という過去のデーターからも伺う事が出来ると思います。
今はとにかく外部からの圧力だろうが何だろうが、平静を取り戻す為の最短手段として米英軍の駐留を続けるのがベストとしか言いようがありません。 少なくともこの状態なら敵は米英軍とすることでイラク人のテロリストが団結出来ますからね。 後は時間を掛けるしかないでしょう。 少なくとも内戦状態になるよりはトータル的に見ても少ないはずです。 アフガニスタンでの時はソ連軍が撤退してからの方が状況は悲惨でした。 何故なら、占領軍が無理矢理でも統治しているエリアではまだ物資が多少なりとも流れ込みますし、占領軍が現地で調達する物資が馬鹿に出来ない外貨をもたらします。 それに効果的なゲリラ戦を行うには表向きまともな経済活動を行う方が都合が良いですしね。 もちろん民族としての尊厳は踏みにじられる訳ですが多少なりとも平和に近い経済活動が行われている間は生活弱者にも物資が届く余地が存在します。 物資の輸送も当然テロなどの妨害される事もありますが、絶対的な流通量に影響が出る事はあまりありません。 (占領軍がパトロールしますからね) それが内戦状況になったら・・・ まともな経済活動が行われるのは有力な勢力が抑えている町のみになります。 しかも幹線道路も完全に抑えられている所は良いのですが、少しでも競合地域に近くなるとまともに車を走らせる事も出来なくなるばかりか、敵対する勢力の町には当然物資を売買しに行く事も出来なくなるか、危険を伴う為物価が跳ね上がります。 結局それぞれの勢力が近隣諸国と独自に物流ルートを確立する事になり、一国として貿易するよりも当然の事ですが効率が悪く物価がまた跳ね上がります。 しかも必要な物資が必ず入って来るという保証もまるでありません。
こうなると物資を手に入れるには金を持ってる有力者や、内戦を戦う兵士に優先的に買い取られてしまい、生活弱者には殆ど回ってこなくなってしまう。 特に医薬品などは優先的に兵士に行ってしまうので、子供の治療に使う分も減る事になり、死亡率が跳ね上がる事になる。 そうなるともう生活の為に若者はドンドン兵士になっていき、働き手を失った農村部は益々荒廃していってしまう。 実際内戦が続く地域でルポライターがインタビューすると、大義名分の元に兵士になるより生活の為に兵士になる若者の方が多いというのも事実です。
農村部が荒廃する事は穀物の自給率を下げ、さらに経済に悪影響を及ぼし、物価が上がり、生活が苦しくなり、経済活動がおかしくなり、仕事が減り、兵士しか仕事が無くなり兵士になる・・・・と言う悪循環をもたらす事になります。 今はとにかく鬼畜米英の元に団結して燃えているイラク国民の中のテロリスト(ゲリラ戦死)達も、実際米英軍が撤退したらどういう事になるのか・・・そこまで考えている人は少ないのだと思います。 まあ、無理もない話なのですが・・・・・。 とにかく桜の花さんが言う、どんな形にせよ社会を安定させ、武器を持ち歩くのが異常な社会作りを目指すのが何よりも最優先させるべき問題で、民族としての尊厳はそれからでも十分に取り返す余地がある問題です。
日本がアメリカの占領政策に従った結果民族としての誇りを失って仕舞い、とんでもない社会になったという意見もあるようですが、例えその意見が正しいのだとしても、少なくとも内戦状態よりはマシな状態だし、これから先何十年掛けても取り戻す事が出来る可能性が十分にあります。
先にも書きましたが内戦にならない可能性もある訳ですが、各武装勢力が何の不満もなく満場一致で生まれると仮定するよりは遙かに現実的な仮定だと言えるはずです。 各部総勢力を軍事力も無しに束ねられるカリスマの持ち主がいれば話は別ですが、そんな人物が居るならとうの昔に出てきてるでしょうしね。
内戦状態も、米英軍が占領している現状も同じだ!!と言う人もいるかもしれませんが、少なくとも自衛隊のように人道支援で派遣されてる部隊や、ボランティアで活動している人も、米英軍が居なくなれば同時に撤退しますし、内戦状態になってしまったらボランティアも規模を大きく縮小してしまうのだという事をもう一度考えてみるべきでしょうね。
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5625/
誰が米英軍のイラク駐留・占領を正当化できるか |
・投稿者/ 大泉純三郎
・投稿日/ 2004/05/03(Mon) 17:20:08
・URL/ | 桜の話殿の投稿No.5610 「結局米国中心のイラク駐留が 中近東の安定をもたらすと言う絵を描くことが とりあえず一番いい」「今の占領軍的立場の米国等はイラク市民との戦いに見えます。 たいへん残酷に思えます。 しかしそこの目的は市民の武装解除」 「あとわずかな期間だと思います」
坦克殿の投稿No.5611 「今はとにかく外部からの圧力だろうが何だろうが、平静を取り戻す為の最短手段 として米英軍の駐留を続けるのがベスト」「内戦状態よりはマシ」
「テロリストが団結できるかどうか」「少なくとも自衛隊のように人道支援で派遣され てる部隊や、ボランティアで活動している人も、米英軍が居なくなれば同時に撤退します」
***************************************************************************************************************
上記御意見に対して、以下に小生見解を述べてみます。
見解が分かれるのは、現在のイラクの混乱を収拾する方法として「米英軍の駐留や占領軍 的立場を続ける」(A案)のと、「米英軍は撤退しあとはイラク人達に任せる」(B案) のとを比較して、どちらの方がいいのかという議論かと思います。
1. まず「どちらがいいのか」は、「誰が判定・判断すべきことなのか」、「判断する 権利や資格は誰にあるのか」という「判断の主体」が最初に問われるでしょう。
即ち、判断すべきは米英政府なのか?日本政府なのか?或はアラブ諸国の民衆なのか? それともイラク国民達なのか?等々。 →立場によって見方は幾らでも変わってくる。 また「米英といった国の軍隊がイラクのような他国に駐留し、他国を占領する行為」 が国際法上許されるものかどうかも含めて考えなければならない筈です。
もし米英日等の判断で、米英軍のイラク駐留や占領が許されるのなら、北朝鮮が日本 を悪の枢軸国に指定して一方的先制攻撃で日本に侵略し、北朝鮮が自分自身の判断で 日本駐留や占領を続けるのも許されることになる。
2. 「どちらがいいのか」を判断する尺度は何か?この尺度は「どちらがいいのか」を 判断する権利と資格がある主体、即ち主権をもつ人達が考えるべきことだと思います。
「物資が多少なりとも流れ込み」や「生活弱者にも物資が届く余地」もさることながら、 「米英軍との戦いによる米英人とイラク人の死傷者数」や「イラク人達の生命や財産の 脅威といった精神的、質的被害」「米英軍とイラクとの戦いが終結するまでの期間」 「米英軍とイラクとの戦いが湾岸アラブ諸国或は世界全体に拡大するリスク」「原油の 供給や価格の不安定化等、世界全体に及ぼす経済的損失」「テロの脅威の世界的拡散」 等々、もっと多面的な考察が不可欠です。 「民族としての尊厳」を重視する国民であれば、「米英軍による駐留や占領が続く」 くらいなら自爆テロ(=レジスタンス)で命を捨ててでも「尊厳の方を取る方がまし」 だと判断するかもしれない。
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5626/
日本がやるべきは今後のシナリオ分析と決断 |
・投稿者/ 大泉純三郎
・投稿日/ 2004/05/03(Mon) 17:42:07
・URL/ | 上記のように、米英やイラク国民にとって「米英軍の駐留や占領軍的立場を続ける方が いいかどうか」といった、所謂彼等の取るべき「損得論」よりも、日本として次に考え ておくべきことは、「米英やイラク、アラブ諸国、イスラム教国、仏独ロ中等や世界 各国、国連が今後どういう動きをするか」「その結果どういう事態が生じ、どういう 結末を招くのか」について幾つかのシナリオを分析・予測して「CONTINGENCY PLAN」 を作成しておくことでしょう。
この時、見落としてはならないのが以下の3.〜6.の視点だと考えます。
3. 米国という国の特徴と基本的動き。 巨大な軍需産業やエネルギー(石油含む)産業に強く依存せざるを得ない米国政権 (=これら企業の傀儡政権)の宿命。 在米人口700万人を超え米国の政治、経済ばかりか、 米メディアの世界にも大きな影響力を持ち、米国社会を実質的に支配する在米ユダヤ人。 世界において国際協調主義の対極にある、単独行動主義を強める米国の基本的姿勢。
「中東民主化構想」なる欺瞞に満ちた「中東植民地政策」→たとえイラクへの主権 移譲は国連のブラヒミ氏案に従うとして一見国連を重視するかに見せ掛けたとしても、 1991年の湾岸戦争から2003年のイラク戦争に至るまでの一連の戦争の真の目的(*1) を果すまでは、米国が実質的主権を手放すことなど絶対にあり得ないでしょう。
既に現国連大使のネグロポンテ氏を駐イラク米国大使に起用し、この配下に3000人も の米大使館員をおくことも決めたようです。
(*1)「政治議論の掲示板」小生投稿NO.6820〜NO.6824「自衛隊イラク派遣の問題点」 (2004/02/11)
従って「今の占領軍的立場の米国等はイラク市民との戦い---目的は市民の武装解除」と いうよりも、この武装解除の目的はまずイラク市民の武器を取り上げて丸腰にし、いか なる反抗もできない状態にすること。 一言で云えばイラクに米国の親米(傀儡)政権を つくるに当たって、反抗する勢力や邪魔になるイラク人達の抵抗力を封ずること、或は 金正日さながらイラクの邪魔者達を抹殺すること以外に狙いはないと云わざるを得ない。
即ち、米国が「第二のフセイン」という独裁者になって、反対勢力の言論を封じ抵抗 する者を片っ端から殺害し続けている。 「フセイン時代でもこんな恐ろしいことはなかった」 として米英の脅威に怯えるイラク人達の声も日増しに増えているようだ。
4. アラブ・イスラム諸国の対応。 イラク国民のみならず、アラブ諸国、イスラム教国、仏独ロ中等は「イラクを手始め にした中東全域の米国植民地化」という米国の真の狙いを見抜いている。 この米国の真の目的すら見抜くことが出来ないのが日本政府と日本国民だと思われる。
イラク国民も、パレスチナをはじめアラブ諸国の民衆も、こんな卑怯な米英を許すこと などあり得ないでしょう。 これら国々の歴史や現在置かれている環境、国民性を見れば、 米英の駐留や占領統治に従った方がいいなどという、日本社会の延長線上の考え方は全く 通用しないと思います。
内戦になろうがなるまいが、彼等の国家体制は彼等自身が主体的に決めるべきという、 国際法の基本に沿って、主権を奪回するまで彼等は戦うものと見ています。 日本が北朝鮮に占領された場合、不甲斐ない日本人はその植民地化に従うのでしょうか?
5. 仏独ロ中等の利害と思惑。 仏独ロ中等も、米国の真の狙いを見抜いているだろうし、フセイン政権の米国孤立化 戦略で獲得したイラク油田の掘削契約や対イラク債務という交渉カードを握っている。 これら既得権益も含めてイラク復興事業や戦後のイラク統治権で、米英から大幅な譲歩 でも出てこない限り、仏独ロ中等がイラクへ本気で肩入れすることなどあり得まい。
今回のイラク戦争だけでも、2000億ドル(≒22兆円)を超えると云われる戦費と700名 を超える死者、数千名の負傷者という米国のインプット(犠牲)。 これに見合うだけの アウトプットを取るまでは、いかなる譲歩もしないでしょうから、仏独ロ中等に一部でも 権益を譲るほど米国は甘くはないと見られる。
6. 現在の国連(≠今後改革後の国連)の前科と無力さ。 こう見てくれば、仏独ロ中等も本腰を入れられないような国連。 米国の操り人形程度 の国連。 過去に湾岸戦争やその後の国連決議、経済制裁(=全て米国の狡猾な騙し討ち) を行なってイラク社会を破壊しイラク民衆を苦しめた国連。
こんな国連が表面的には主導することになっても、イラク人達は白けるばかりでしょう。 こんな国連に従うイラク人達がいるとは思えない。
上記3.〜6.から云えることは「(米英の駐留と占領が続くのは)あとわずかな期間だと思い ます」などとは全く考えられないということ。
それどころか、湾岸アラブ諸国を巻き込んだ、中東全域のベトナム化の始まり。 言い換えれば、20世紀の東西冷戦に代わる、21世紀の新たな戦争の始まりであり「血で 血を洗う負のサイクル」。 キリスト教原理主義対イスラム原理主義との戦い、米英対 アラブ諸国・イスラム教国の戦争、全世界を巻き込んだ世界大戦の勃発以外の何物でも ないと云わざるを得ない(*2)。
小生が「駐イラク自衛隊はタイミングを見計らって一日も早く日本に帰還すべき」と 小生が主張するのも、上記の故である。
(*2)「政治議論の掲示板」小生投稿NO.7473「国民皆徴兵制度」
日本政府は、今回イラクで人質事件に巻き込まれた日本人に「自己責任」などと、世界 の笑いものになるような的外れなことを云う前に、米英のイラクに対する「自己責任」 を問い直し、イラクでその責任を果させるように、動くのがスジというものであろう。
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5628/
Re[4]: 日本がやるべきは今後のシナリオ分析と決断 |
・投稿者/ 桜の花
・投稿日/ 2004/05/04(Tue) 06:33:26
・URL/ http://www.aflat.com | 私の思うことと 大泉さんの言うことと あまり違っていないので 同じタイトルを付けました。 大泉さん流に言いますと 私の書いた5614をお読みいただければ 日本人の立場で 普通の感覚で既に 思うことを書いております。 そこから類推していただける範囲内の大泉さんのご意見・分析と私は理解しています。 お互いに思うところは同じだと思います。 たぶん坦克さんも同じ思いからの記述だと思います。 そして言外の私の主張は やはり イラクの部族間(民族自決の精神以前のわがままとしか 私には見えないことが大部分で それが残念です)のエゴイスティックな主張から派生している 安直な暴力手段に訴える 一番言論とは程遠い そして非建設的な・非人道的行動にたいする 私の日本人的嫌悪感を持ったうっとうしさ(面倒くさがり)なのです。 翻って考えても 大泉さんの記述も 私の5614とさほどの違いを見出せないのは 私のこのような考えからです。 私は 日本が 米国等の国と同様に 国際平和のために 大きな犠牲を既にだしていることからの認識から 当事者として イラク国とイラク人の立場を尊重した上で 日本の平和に対する強い意思を 国連を中心に そしてイラク国とイラク人に 強く・強く主張し・行動することが 一番必要なことだと思っています。 それが良い結果を生むと 信じての行動をとろことだと思っています。
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5612/
Re[2]: 同感ですね。 |
・投稿者/ 猫左衛門
・投稿日/ 2004/04/28(Wed) 11:30:13
・URL/ | >今はとにかく外部からの圧力だろうが何だろうが、平静を取り戻す為の最短手段として米英軍の駐留を続けるのがベストとしか言いようがありません。
一年前と今とを比較して、よくなっていると思いますか? 米英軍の駐留継続は、さらなる泥沼化をもたらすだけです。
>少なくともこの状態なら敵は米英軍とすることでイラク人のテロリストが団結出来ますからね。
イラクは、一握りのテロリストが活動しているのではありません。 フセイン時代に弾圧されていたシーアなどすら反米英なのですよ。
それと、米国は故意にイラク人を挑発していますが。 新聞を発禁にしたり、宗教指導者を拘束しようとしたり。 イラクを混乱させるのが、米国の真の狙いとしか思えませんね。
>少なくとも内戦状態になるよりはトータル的に見ても少ないはずです。
既になっていると思いますが。
>物資の輸送も当然テロなどの妨害される事もありますが、絶対的な流通量に影響が出る事はあまりありません。 >(占領軍がパトロールしますからね)
できていないんですよ。 主要交通路は閉鎖されています。 米軍にパトロールするだけの余力が無い。 ファルージャだって、米軍の補給が続かないんで断続的に停戦したり しているのです。
>とにかく桜の花さんが言う、どんな形にせよ社会を安定させ、武器を持ち歩くのが異常な社会作りを目指すのが何よりも最優先させるべき問題で、
イラク人から武器を取り上げるのは、今の日本の若者からケイタイを 取り上げるよりはるかに困難でしょうね。
>各部総勢力を軍事力も無しに束ねられるカリスマの持ち主がいれば話は別ですが、そんな人物が居るならとうの昔に出てきてるでしょうしね。
曲がりなりにも、それがフセインだったわけだし、それを排除すれば こうなるのは先刻ご承知だったはずでは。
>内戦状態も、米英軍が占領している現状も同じだ!!と言う人もいるかもしれませんが、少なくとも自衛隊のように人道支援で派遣されてる部隊や、ボランティアで活動している人も、米英軍が居なくなれば同時に撤退しますし、内戦状態になってしまったらボランティアも規模を大きく縮小してしまうのだという事をもう一度考えてみるべきでしょうね。 >
米英軍の撤退=内戦 とどうして固定して考えるのですか? 米英軍の撤退と同時に、イラク人に受け入れられる(少なくとも米英軍 統治よりイラク人に受け入れられやすい)、別の国の軍による平和維持 目的の駐留という選択肢があるでしょうが。
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5613/
反論される事自体は歓迎しますが・・・。 |
・投稿者/ 坦克
・投稿日/ 2004/04/29(Thu) 00:17:07
・URL/ | >一年前と今とを比較して、よくなっていると思いますか? >米英軍の駐留継続は、さらなる泥沼化をもたらすだけです。 > あの〜まず私が現状が望ましい、以前よりも良い状態と書いていますか?
>>少なくともこの状態なら敵は米英軍とすることでイラク人のテロリストが団結出来ますからね。 > >イラクは、一握りのテロリストが活動しているのではありません。 >フセイン時代に弾圧されていたシーアなどすら反米英なのですよ。 > ですから私は書いてるはずなんですが・・・・・・・ そのシーア派とスンニ派が、米英軍が撤退した後「イヤーこれで平和になりますね、良かった良かった、全く争うことなく政権を作りましょう」という流れになると思いますか?
>それと、米国は故意にイラク人を挑発していますが。 >新聞を発禁にしたり、宗教指導者を拘束しようとしたり。 >イラクを混乱させるのが、米国の真の狙いとしか思えませんね。 > >>少なくとも内戦状態になるよりはトータル的に見ても少ないはずです。 > >既になっていると思いますが。
根本的に現在のイラク情勢と、本当の内戦の状況の違いが分かって居られないようで・・・・・感覚や、マスコミの情報だけで適当思いつきや感情論だけで判断するのではお話になりませんよ。
本当に内戦状態にある国に、例の日本人のように民間人がノコノコと入っていける訳はないんですよ。 ニカラグアやカンボジアやエルサルバドルなど、激しい時には報道カメラマンですら入るのが命懸けという状態になっていたそうです。 あんな外国の民間人(武器商人などのアンダーグランドな人々は覗く)がうろうろ出来る内戦状態など聞いた事もありません。 > >>物資の輸送も当然テロなどの妨害される事もありますが、絶対的な流通量に影響が出る事はあまりありません。 >>(占領軍がパトロールしますからね) > >できていないんですよ。 >主要交通路は閉鎖されています。 >米軍にパトロールするだけの余力が無い。 >ファルージャだって、米軍の補給が続かないんで断続的に停戦したり >しているのです。 > じゃあ、お聞きしますが米軍が維持出来ないような(そんなはずはないのですが・・・・この間米軍車両が爆破された幹線道路も、一日に通る車両数は何千台も走ってるんですがね・・・・)状態が内戦状態になったら維持出来るとでも? 今は米軍関係車両だけが中心に狙われてますが、内戦状態では民間車両も敵対勢力と商売していると言うだけで次々に狙われるんですよ。 そこが根本的に分かって居られないのでは?
>イラク人から武器を取り上げるのは、今の日本の若者からケイタイを >取り上げるよりはるかに困難でしょうね。 > 確かに私もそれは困難な事だと思います。 歴史的にも、文化的にも武器を手放させるのは難しいと思います。 しかし・・・・ではどうしろと?自然に消滅するまで待つのでしょうか?
>曲がりなりにも、それがフセインだったわけだし、それを排除すれば >こうなるのは先刻ご承知だったはずでは。 > その点に関してはアメリカの読みの甘さがあったと私も思います。 しかしやってしまったからには中途半端な状態で放り出すのがその後にどういう悪影響を及ぼす事になるか、イギリスが放り出した後のイスラエルを見れば分かるのでは?
>米英軍の撤退=内戦 とどうして固定して考えるのですか?
よく読んでから反論して頂きたいですね。 何時固定して書いていますか?そうなる可能性が高いと言ってるだけです。 まあ、仮に固定してるとしても、その理由も書いています。 それを読んでから、ならないという根拠を挙げて反論して頂きたい物ですね。
念のためにもう一度書きますが、まずイラクは日本の戦国時代と同じように各地域の権力者がそれぞれの地域にいる人々を束ねています。 宗教と政治が密接に関係しているのは、その権力者の多くが宗教指導者も兼ねているからです。 違う場合もモスクの建設など金の掛かる事は権力者に頼るしかなく、土地の権力者と宗教指導者の関係が密接だからです。
フセイン統治時代はそれでもエジプトやトルコ程と言わないまでも宗教が政治に及ぼす影響が薄い状態を維持していました。 (フセインが独裁をするには宗教は邪魔でしたから・・かといってスターリン程宗教を弾圧出来なかったという事です) それが無くなった今、正しくイラクは「戦国時代」と同じく誰もが国のトップになれる状態になっており、外的な要因がなければすぐにでも戦国時代、つまりは内戦状態に入る準備が整っているという事です。
そして有力宗教関係者の口から一度「ジハード」が発せられてしまった後その地方の男がそれに異を唱えるとどうなるかも前回書いています。
もう一つの外的要因としては「クルド人問題」があります。 この民族は自分たちの独立国家を樹立するために昔から戦い続けていますが、このチャンスを素直に逃すと思えません。
今は各勢力が反米で統一されていますが、その米軍が居なくなった瞬間に何が起こるのかという事です。 もう一度書きますが、何事もなかったように各権力者が武器を使わずにいきなり話し合いだけで平和な政権作りをするとでも?そう考えるのはかなりの楽観主義としか言いようがないのでは?と言う事です。 もちろんそうなる可能性が0とは言いませんけどね・・・・・・・。 歴史的に見てもそうなった例が無い訳じゃありません。 皮肉な事にイギリスから独立した後のアメリカがそうですね。 まあ、その後南北戦争なんてやってしまいましたが・・・。
しかしそうならず内乱状態になった例の方が遙かに多いという事です。
>米英軍の撤退と同時に、イラク人に受け入れられる(少なくとも米英軍 >統治よりイラク人に受け入れられやすい)、別の国の軍による平和維持 >目的の駐留という選択肢があるでしょうが。 > 確かにその通りですね。 しかし国連主導にしたとしても国連はフセインからの賄賂疑惑で信用が失墜していますし、現状イラク全土を監視出来るだけの軍を持っているのはアメリカ以外にありません。 もちろんそれ以外の国を寄せ集めて数だけそろえる事ももちろん可能ですけど・・・・どの国が代表で指揮を執るかと言う大きな問題があります。 (プライドもその国によってある訳ですし、常識も価値基準も違う部隊を統率するのがどれほど大変な事か・・・・) まあ、最初に話し合って担当地域を割り振りその地域だけをその国が独自に重点的に守るという現状と同じシステムで凌ぐのでしょうが・・・・今は戦闘が激しくなれば米軍がその地域をフォローしますが、雑多な寄せ集め部隊がアメリカ軍でも手こずるようなゲリラ攻撃に対処出来るかどうか・・・・・大いに疑問としか言いようがないですね。
米英軍はイラク人に憎まれているからああなるのであって、それ以外の国ならこんな騒ぎにならない!と言う反論もあるでしょうが、彼らが何故ここまで異民族の統治にアレルギーがあるか知っていますか? 彼らは100年以上の長きにわたって、こうした異民族の「一時的な統治」という言葉に騙され続けてきたからです。 米英軍以外の国なら大丈夫という考え方はどうかと思いますよ。
これがフランス、ドイツ、ロシアなどの戦争反対国が主導になった所で、小さないざかいは確実に起こるでしょうし、攻撃されたら彼らも反撃します。 そうなれば現状とあまり変わりませんけど・・・いたずらに統治の空白期間を作るだけで、状況が悪化する可能性の方が高いと思いますけど・・・。 先にも書きましたが地方の権力者が、自分に都合の悪い統治を行われたとして、あまんじてそれに従うと思いますか?
じゃあ白人抜きで編成する?
まずそんな事が可能かどうか国連という組織を勉強すれば不可能だと言う事がすぐに分かります。 それに現実問題として、そんな大規模な派遣が出来るだけの軍事力を持った国は白人社会以外に無いという事実もあります。 ああ、中国は出来ますね。 しかし中国主導の平和維持軍。 それを黙って許すでしょうか??白人社会は・・・・・。
何度も書きますが、イラク人が自分たちの独力で政権を作り、その後に各国に救援要請を出しそれを受けた形で各国が救援部隊を送るというのが理想的です。 それは私も認めます。 確かにその通りです。
私が問題にするのはそれが現実的な方法か?と言う事です。 現状混乱状態は続いていますが内戦状態に比べれば遙かにマシな状態です。 私はかなりの確率で内戦状態になると予想した上で、現状以外に方法がないと判断していますが(それが理想とかけ離れているにしても・・)内戦になる可能性など有る訳がない、またはそんな可能性は低いという事を主張するので有ればその根拠を提示するのが議論という物ではないでしょうか?
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5617/
Re[4]: 反論される事自体は歓迎しますが・・・。 |
・投稿者/ 猫左衛門
・投稿日/ 2004/04/30(Fri) 11:22:17
・URL/ | >>一年前と今とを比較して、よくなっていると思いますか? >>米英軍の駐留継続は、さらなる泥沼化をもたらすだけです。 >> >あの〜まず私が現状が望ましい、以前よりも良い状態と書いていますか?
前に 「平静を取り戻す為の最短手段として米英軍の駐留を続けるのがベストとしか言いようがありません」 と書いてらっしゃいますが。 「最短」で「ベスト」というならば、今が一年前と比べて悪くなっている という事実をどう説明されますか? 過去1年間で悪化したのは一時的現象であり、今後はよくなる、という判断を されているならば、その根拠は何でしょうか? 特段の根拠がなければ、今後はますます悪化するだろう、と予測することの ほうが妥当な判断ではないですか。
>そのシーア派とスンニ派が、米英軍が撤退した後「イヤーこれで平和になりますね、良かった良かった、全く争うことなく政権を作りましょう」という流れになると思いますか?
ならない可能性が高いでしょう。 逆に、にもかかわらず、反米英で結束しつつある、という事実の重大さに 気づくべきでは? 日中戦争と同じでしょう。 不倶戴天の敵同士で、内戦をやっていた国民党と共産党が排日で合作した のと同じ流れでしょう、今のイラクは。 当のイラク人自身が、とにかく米英出て行け、という考えなのですよ。 第三者的に、「それはイラク人にとって、却って不利益だ」とか 「それが判らんイラク人は馬鹿だ」と言ったところで事実は変わりません。
>その点に関してはアメリカの読みの甘さがあったと私も思います。
米国に読みの甘さや誤りなどないです。 「イラクをイスラエルの脅威となるような強国にしない」 というのが米国の第一目標です。 イラクで米国は、目標を着実に達成しています。
>しかし国連主導にしたとしても国連はフセインからの賄賂疑惑で信用が失墜していますし、現状イラク全土を監視出来るだけの軍を持っているのはアメリカ以外にありません。
今の米軍は、イラク全土を監視できていません。 なぜかというと、イラク人が協力的でないからです。 協力的なら、もっと少ない人員で治安維持も可能です。
>もちろんそれ以外の国を寄せ集めて数だけそろえる事ももちろん可能ですけど・・・・どの国が代表で指揮を執るかと言う大きな問題があります。
各国の利益の対立がありますから、調整が必要なのは勿論です。 米英が大幅譲歩し、露仏中主導で、実際の派遣は旧ソ連のイスラム各国や パキスタン、周辺イスラム国でやるのが一番実現可能性が高いでしょうね。
>米英軍はイラク人に憎まれているからああなるのであって、それ以外の国ならこんな騒ぎにならない!と言う反論
正に。 米英はキリスト教国。 米国は親イスラエル。 これが決定的です。
>米英軍以外の国なら大丈夫という考え方はどうかと思いますよ。
実際にイラクに入るのはイスラム教徒とすれば、 少なくとも、米英駐留の現状よりは反発が減るのは間違いないでしょう。
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5618/
なんだか・・・。 |
・投稿者/ 坦克
・投稿日/ 2004/04/30(Fri) 15:28:15
・URL/ | >前に >「平静を取り戻す為の最短手段として米英軍の駐留を続けるのがベストとしか言いようがありません。 >」 >と書いてらっしゃいますが。 >「最短」で「ベスト」というならば、今が一年前と比べて悪くなっている >という事実をどう説明されますか?
私が指摘した、猫さんの矛盾点に関してのコメントが殆ど見あたらないのですが・・・私には応えろと言う・・・・。 な〜んか納得いかない点が多いのですが・・・・・。
まあ、一応答えさせて頂きます。 一年前と比べて悪くなっているという話しですが、当然自国を戦場として戦争したんですから悪くなって当然だと思います。 その原因がアメリカにもある事は承知していますが、だからこそアメリカに責任を持って収拾して貰うべきと私は考えています。
しかしまあ・・・今の議論はそんな悪くなった現状をいかに回復するかが議論の焦点であり、イラク戦争の是非に関しては別のスレを立てるべきなのでは? と言うのが私の答えです。
>過去1年間で悪化したのは一時的現象であり、今後はよくなる、という判断を >されているならば、その根拠は何でしょうか?
根拠ですか?根拠というなら過去の歴史。 としか言いようがありませんね。 未来の事は神様でもない限り確率論でしか話が出来ないのは説明するまでもありませんが、米英軍の撤退は内戦を引き起こす確率が高いと私は判断しています。 そして内戦が続けば同族間で憎しみ合う事になりその傷を癒すのは外敵に対しての溝を埋めるより遙かに時間が掛かるという事です。 そして内戦が本格的に始まってしまえば国連軍の平和維持活動や、停戦監視でなかなか止められる物でなく、実際アフリカ諸国やアフガニスタン、イスラエルなど多くの実例で失敗しています。
冷たい言い方をしてしまえば、米英軍が憎まれ役として恨まれている現状を利用している間に政権樹立の為の手段を構築していく方が最終的にイラクの為になるという事です。 その間はアメリカに血を流し続けて貰うという事ですね。 (もちろんイラク人の血も流れますが、出来るだけ少なくする方法としての話しです)
>特段の根拠がなければ、今後はますます悪化するだろう、と予測することの >ほうが妥当な判断ではないですか。 > では悪化するという根拠は? 確率論で話しをするなら立場は同じであるはずです。 ではその差をどう付けるかは過去の実績しかないと思うのですが、私は国連が過去の世界中で行われたか、現在も続いている内戦の調停に成功した実績と、失敗した実績を冷静に見れば自ずと答えが出ると思っているだけです。 つまり「国連に内戦調停の能力はほとんど無く、最終的に大国の強い意志無しに内戦調停を行う事は出来ない」と言う事です。
http://homepage2.nifty.com/INCDclub/clm2003/clmAfrica&World20030705.htm http://homepage2.nifty.com/hrvgo/intro/croatia.htm
http://www.mofa.go.jp/mofaj/annai/pr/pub/pamph/pdfs/af_funso.pdf
http://www.issue.net/~sun/dh200009.html
http://www.law.ryukoku.ac.jp/~sakai/funsou2003/kougi10.htm
また根拠はって聞かれるのもイヤなので、適当に検索を掛けてみましたが、最初の方だけでこんな感じですかね。 まあ、もっと挙げろと言うので有れば幾らでも挙げられますが・・・。
後、何やら勘違いされてる節も感じますので、念の為に書いておきますが、アメリカがこの先も駐留を続ける=この混乱状態が続くという事は承知しています。 タダ、こんな混乱状態のまま、米英軍が撤退する事は火に油を注ぐ結果になる可能性が高く、犠牲者が少ない方として現状がベストと言ってるだけです。 内戦になる可能性が高いという前提の元に述べてますがね。
>ならない可能性が高いでしょう。 >逆に、にもかかわらず、反米英で結束しつつある、という事実の重大さに >気づくべきでは? >日中戦争と同じでしょう。 >不倶戴天の敵同士で、内戦をやっていた国民党と共産党が排日で合作した >のと同じ流れでしょう、今のイラクは。 >当のイラク人自身が、とにかく米英出て行け、という考えなのですよ。
あの〜話は分かるのですが・・・その例にある国民党と、共産党は日本が撤退した後どうなったかご存じで? 私が言いたいのは、この猫左右衛門さんの例で言えば日本が憎まれ役としている内に国共合同の政権を作る事が出来れば、その後の悲劇を防げたのでは?と言う事です。 中国の内戦でどれぐらいの犠牲者が出たかご存じですか?
>第三者的に、「それはイラク人にとって、却って不利益だ。 >」とか >「それが判らんイラク人は馬鹿だ。 >」と言ったところで事実は変わりません。 > 私は別にイラク人が馬鹿だ等と言うつもりはありませんが・・・勝手に拡大解釈されても困ります。 それに、確かにイラク人がどうなろうと正直私は関係のない第三者です。 しかし第三者的に話す事を否定されてはそもそもこのスレの存在が危ぶまれるような気がしますがね・・・・。 > >>その点に関してはアメリカの読みの甘さがあったと私も思います。 > >米国に読みの甘さや誤りなどないです。 >「イラクをイスラエルの脅威となるような強国にしない」 >というのが米国の第一目標です。 >イラクで米国は、目標を着実に達成しています。 > アメリカの読みに甘さがないので有れば、大量殺戮兵器が出てこないのも、今のアメリカ国内の混乱も予想済みだったと・・・・。 イヤ〜知りませんでした。 そのニュースソースはどこから来た物か、是非是非お教え願いたい物です。
>>しかし国連主導にしたとしても国連はフセインからの賄賂疑惑で信用が失墜していますし、現状イラク全土を監視出来るだけの軍を持っているのはアメリカ以外にありません。 > >今の米軍は、イラク全土を監視できていません。 >なぜかというと、イラク人が協力的でないからです。 >協力的なら、もっと少ない人員で治安維持も可能です。 > イヤ、これは私の書き方が悪かったですね、謝罪させて頂きます。 海外派兵が出来る余力を持っており、人員、物資的にイラク全土を監視出来るだけの兵力を持ち合わせているのがと書くべきでした。 猫左右衛門さんがどれほどの軍事的知識をお持ちか、私には想像する事しかできませんが、少なくとも現時点に置いては他にありませんね。 中国は可能かもしれませんが、アメリカが納得するとも思えません。
>>もちろんそれ以外の国を寄せ集めて数だけそろえる事ももちろん可能ですけど・・・・どの国が代表で指揮を執るかと言う大きな問題があります。 > >各国の利益の対立がありますから、調整が必要なのは勿論です。 >米英が大幅譲歩し、露仏中主導で、実際の派遣は旧ソ連のイスラム各国や >パキスタン、周辺イスラム国でやるのが一番実現可能性が高いでしょうね。 > 残念ながらフランス軍にアメリカ程の海外派兵能力はありません。 その根拠はアメリカ軍とフランス軍の規模を比較しても簡単に分かります。 ネットで検索するも良し、専門書を読むのも良し、ご自由に検討してみて下さい。 歴然たる事実として「無理!」です。
チェチェンのようにEU全体での派遣なら可能と思われますが、EU内で意見が分かれている現状ではかなり実現性が低いとしか言いようがありません。
ロシアには、その実力がありますが資金的問題と、国内治安が悪化している点を考えても不可能と言っても良いでしょう。 中東諸国はイラクから出る難民受け入れすら拒否しているような現状であり、もちろん軍事的にもそれだけの派遣部隊を出せる余力がありません。 まかり間違って、アメリカの代わりにイラク人民に恨まれたくないので「触れたくない」というのが現状です。 この根拠も幾らでも検索で出てきますし、専門書を読んでも出てきますので根拠を挙げるまでもないですね。 「アメリカは出て行け!代わりに俺たちがやってやるよ!!」なんて威勢の良い事を行っている国は今のところ皆無なのが現状なんですよ。
この根拠も幾らでも挙げられますが、少しはご自分で調べてみて下さい。 逆に、猫左右衛門さん発案が現実的に可能であるという根拠があるのでしたら提示して下さい。 それがフェアーな議論という物でしょう?
>>米英軍はイラク人に憎まれているからああなるのであって、それ以外の国ならこんな騒ぎにならない!と言う反論 > >正に。 >米英はキリスト教国。 >米国は親イスラエル。 >これが決定的です。 > >>米英軍以外の国なら大丈夫という考え方はどうかと思いますよ。 > >実際にイラクに入るのはイスラム教徒とすれば、 >少なくとも、米英駐留の現状よりは反発が減るのは間違いないでしょう。 > 減るかもしれませんが、どれぐらい減るかがポイントなのでは? 後、先にも書きましたが、実際問題それが可能かという事です。 何度も何度も書いていますが、猫左右衛門さんの意見は「理想的」です。 それは私も認めます。 しかし実現可能な話しでなければ、どんな理想論もあくまで「論」の域を出る事はありません。 もちろん理想を実現させる為の努力は続けるべきですが、悲しいかな現状、国連を初めとする世界情勢はその域に達していないという事ですね。
私個人の意見としてはここは議論の場ですから、確たる根拠のない意見もそれがあまりに奇想天外な物でなければ、あって良いと思います。 ですから猫左右衛門さんの意見は一つの意見として尊重するつもりです。 もちろん問題点や、疑問点がある所は書きますけどね。
逆に他人の意見ばかり並べ立てて、まるで自分の意見のように誇らしげに語る人の方がどうかと思う程です。 根拠としての資料はある程度は必要だとしても、自由な議論を束縛するような資料責めは、議論の進展を阻害するだけと思うからです。
しかし、どうしても相手に対して根拠となる話しなり、資料を要求するので有ればまずはご自分から示されるべきでしょう。 (今回猫左右衛門さんは資料の提示を要求して居られませんが、前後の文章からと、私の意見の論拠を何度も書いているはずなのですが、私の言葉としての書き込みでは不足と判断して居られるようなのでこう書きます) それが礼節であり、大人としての行動だと思います。 それが出来ないので有れば議論の対象者としてこれ以上話す事は何もありません。 質問に関しても同様です。 人に質問に対する答えを求めるのであるなら、まずは自分に当てられた質問に答えるべきでしょう。
従って、以下の質問に対して根拠(資料)を添えて答えて頂きたいと思います。
○私が現状が望ましい、以前よりも良い状態と書いていますか?
○お聞きしますが米軍が維持出来ないような(そんなはずはないのですが・・・・この間米軍車両が爆破された幹線道路も、一日に通る車両数は何千台も走ってるんですがね・・・・)状態が内戦状態になったら維持出来るとでも?
○今は米軍関係車両だけが中心に狙われてますが、内戦状態では民間車両も敵対勢力と商売していると言うだけで次々に狙われるんですよ。 そこが根本的に分かって居られないのでは?
○確かに私もそれは困難な事だと思います。 歴史的にも、文化的にも武器を手放させるのは難しいと思います。 しかし・・・・ではどうしろと?自然に消滅するまで待つのでしょうか?
○しかしやってしまったからには中途半端な状態で放り出すのがその後にどういう悪影響を及ぼす事になるか、イギリスが放り出した後のイスラエルを見れば分かるのでは?
以上は前回の質問のコピーですが、今回の猫左右衛門さんの書き込みでは見事にこれらが黙殺されています。 自分は答えず、相手に答えを要求するばかりでは「議論」と呼べません。 「教えを受ける」というなら別ですけどね。
まあ私は別に「教える」つもりで書いてる訳じゃなく、議論をしにここに来ていますので、上記の質問と、今回の質問に答えるつもりが無いので有ればこれ以上猫左右衛門さんのどんな質問にも答える気はありません。
出来ればレベルの高い議論を望みます。
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5633/
Re[6]: なんだか・・・。 |
・投稿者/ 猫左衛門
・投稿日/ 2004/05/06(Thu) 12:03:29
・URL/ | >>米国に読みの甘さや誤りなどないです。 >>「イラクをイスラエルの脅威となるような強国にしない」 >>というのが米国の第一目標です。 >>イラクで米国は、目標を着実に達成しています。 >> >アメリカの読みに甘さがないので有れば、大量殺戮兵器が出てこないのも、今のアメリカ国内の混乱も予想済みだったと・・・・。 >イヤ〜知りませんでした。 >そのニュースソースはどこから来た物か、是非是非お教え願いたい物です。
実際のイラク戦争開戦前から今日までの動きを分析すれば、そういう結論に なります。 米国や日本の大本営発表を額面どおりに鵜呑みにしないで自分の頭で 考えればね。
大量破壊兵器は、米国大統領選挙の日程に合わせて「発見された」 というニュースが流れるかもしれませんし、 「見つからないのはシリアに移転したせいだ」として、 対シリア戦争開戦の理由にされるかもしれませんね。
ブッシュ政権をささえる利権集団はイラク戦争とその後の統治で利益を 得ていますし、バンバンザイではないですか。
qqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqq qqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqq qqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqq qqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqq qqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqq
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5632/
Re[6]: なんだか・・・。 |
・投稿者/ 猫左衛門
・投稿日/ 2004/05/06(Thu) 11:32:14
・URL/ | >では悪化するという根拠は?
米英の占領統治開始直後と、最近とを比較すると加速度的に悪化している。 当然、今後も米英の統治が続くなら、より悪化すると予想するのが一般的な 判断でしょう。 (「主権委譲」といっても、実質米英統治が継続するのは明らか)
>つまり「国連に内戦調停の能力はほとんど無く、最終的に大国の強い意志無しに内戦調停を行う事は出来ない」と言う事です。
これは全く同意見です。 米英を、その意思に反して排除して(あるいは排除しようとしても) うまく行かないのは間違いないでしょう。 しかしながら、現状のように「米英主導」では、より一層の混乱・戦争状態 が続くことも間違いないでしょう。 つまり、「イラクの平和と安定」のためには、米英が譲歩する、というのが 必要不可欠だということです。 それなしで、現状の延長線上の米英統治を続ける限りは、混乱と戦争は 終わらない、というのが私の認識です。
>内戦になる可能性が高いという前提の元に述べてますがね。
その可能性は私も認めます。 が、内戦になったほうが、今の米英統治とそれへの抵抗戦争よりも マシかも知れませんよ。 内戦になれば、バース党が復権し半年とか1年で全土を平定し、 混乱と戦争は終結する可能性のほうが高いように思います。 フセインなきフセイン体制の復活です。 無論、米英はそれを恐れるからこそ駐留を続けるというのはあるでしょう。
>この根拠も幾らでも挙げられますが、少しはご自分で調べてみて下さい。 >逆に、猫左右衛門さん発案が現実的に可能であるという根拠があるのでしたら提示して下さい。 >それがフェアーな議論という物でしょう?
私の主意は、 「米英主導の統治に代わる方法の実現性の高さ」の検討ではなく、 「現状及びその延長線上の米英主導統治では、イラクの平和と安定は 望めない」 というところにあります。
が、米英主導では平和と安定が望めないのが今後明らかになってくれば、 実現性が高いの低いのなどと言っていられなくなり、否応無く別の統治 方法を模索しないとダメということになると思いますけどね。
ただ、米国の真の狙いは「イラクの平和と安定」などになく、 「中東においてイスラエルの脅威となる強国を作らせない」 というところにあるので、現状のような戦争状態とか、イラクの 分割とか、昔のレバノンのような恒常的な内戦状態にしようとする でしょうが。
>○私が現状が望ましい、以前よりも良い状態と書いていますか?
書いていません。 私は、
>平静を取り戻す為の最短手段として米英軍の駐留を続けるのがベストとしか言いようがありません。
というあなたの主張に不同意だと言っただけです。 現状が、1年前よりもよくなっているのならば、上記のあなたの主張に 特に反対はしないでしょう。
>○お聞きしますが米軍が維持出来ないような(そんなはずはないのですが・・・・この間米軍車両が爆破された幹線道路も、一日に通る車両数は何千台も走ってるんですがね・・・・)状態が内戦状態になったら維持出来るとでも?
内戦の形態にもよるでしょう。 「わからない」が回答です。 少なくとも、より悪くなると判断する根拠も無いということです。
>○今は米軍関係車両だけが中心に狙われてますが、内戦状態では民間車両も敵対勢力と商売していると言うだけで次々に狙われるんですよ。 >そこが根本的に分かって居られないのでは?
いいえ。
>○確かに私もそれは困難な事だと思います。 >歴史的にも、文化的にも武器を手放させるのは難しいと思います。 >しかし・・・・ではどうしろと?自然に消滅するまで待つのでしょうか?
前述したように、イラク人に任せるのがいいでしょうし、 それがスジですよ。
>○しかしやってしまったからには中途半端な状態で放り出すのがその後にどういう悪影響を及ぼす事になるか、イギリスが放り出した後のイスラエルを見れば分かるのでは?
イスラエルは内戦ではありませんが。 パレスティナを分捕りたがるイスラエルとそれに抵抗するパレスティナ人 との戦争です。
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5634/
正直お話になりませんな。 |
・投稿者/ 坦克
・投稿日/ 2004/05/06(Thu) 17:24:09
・URL/ | >>では悪化するという根拠は? > >米英の占領統治開始直後と、最近とを比較すると加速度的に悪化している。 >当然、今後も米英の統治が続くなら、より悪化すると予想するのが一般的な >判断でしょう。 >(「主権委譲」といっても、実質米英統治が継続するのは明らか) > 何の根拠を持って明らかなのでしょうか?そのニュースソースは? 主観的判断だけでこじつける意見では誰も聞く耳を持たないでしょう。 下の方で大本営云々と書いてますがインナスペースからの視点だけでなく、物事を客観的に見ることも大切なのでは?
>>つまり「国連に内戦調停の能力はほとんど無く、最終的に大国の強い意志無しに内戦調停を行う事は出来ない」と言う事です。 > >これは全く同意見です。 >米英を、その意思に反して排除して(あるいは排除しようとしても) >うまく行かないのは間違いないでしょう。 >しかしながら、現状のように「米英主導」では、より一層の混乱・戦争状態 >が続くことも間違いないでしょう。 >つまり、「イラクの平和と安定」のためには、米英が譲歩する、というのが >必要不可欠だということです。 >それなしで、現状の延長線上の米英統治を続ける限りは、混乱と戦争は >終わらない、というのが私の認識です。
この部分は私も同意見です。 国連主導とか、フランスロシア主導というのはあまりにも実現性がありませんからね。 > >>内戦になる可能性が高いという前提の元に述べてますがね。 > >その可能性は私も認めます。 >が、内戦になったほうが、今の米英統治とそれへの抵抗戦争よりも >マシかも知れませんよ。
前にも書きましたが、可能性の話しで言えばそうですね。 なるかもしれないし、ならないかもしれない。 しかしそうなった時普通の常識人が判断に用いるのか過去のデーターです。 外敵に対する憎しみと、同民族内の憎しみではどちらの方が氷解するのが早いか・・少し調べれば分かる話です。 内戦は極力避けるべきと言うのは、少しでも歴史を勉強すれば出る結論です。
>内戦になれば、バース党が復権し半年とか1年で全土を平定し、 >混乱と戦争は終結する可能性のほうが高いように思います。 >フセインなきフセイン体制の復活です。 >無論、米英はそれを恐れるからこそ駐留を続けるというのはあるでしょう。 > これに関しては同意見です。 米英軍は自国のプライドもあり実際問題譲れない一線でしょう。 ですから私は少しでも現実性のある話しとして、この米英軍が出て行かない以上、その事態を利用して日本政府はイラク人主導の政府作りに力を貸すべきだと思うわけです。
>>この根拠も幾らでも挙げられますが、少しはご自分で調べてみて下さい。 >>逆に、猫左右衛門さん発案が現実的に可能であるという根拠があるのでしたら提示して下さい。 >>それがフェアーな議論という物でしょう? > >私の主意は、 >「米英主導の統治に代わる方法の実現性の高さ」の検討ではなく、 >「現状及びその延長線上の米英主導統治では、イラクの平和と安定は >望めない」 >というところにあります。 > いや・・・・あのですね・・・・・その主意は分かるのですが何の答えにもなっていないのですが・・・・・。
>が、米英主導では平和と安定が望めないのが今後明らかになってくれば、 >実現性が高いの低いのなどと言っていられなくなり、否応無く別の統治 >方法を模索しないとダメということになると思いますけどね。 > >ただ、米国の真の狙いは「イラクの平和と安定」などになく、 >「中東においてイスラエルの脅威となる強国を作らせない」 >というところにあるので、現状のような戦争状態とか、イラクの >分割とか、昔のレバノンのような恒常的な内戦状態にしようとする >でしょうが。 > 根拠は?って聞いてもまあ、無駄なのかな・・・・・。 せいぜい、世界情勢を冷静に見れば見えてくるとかってインナースペース的な偏見を常識としてミロなんて無茶な話しになるのかな?
>>○私が現状が望ましい、以前よりも良い状態と書いていますか? > >書いていません。 >私は、
正直この一文で萎えました・・・・誰が猫左右衛門さんが書いたと書いてます?猫左右衛門さんが私の書き込みに対して上記のような意見を書いてこられたので、質問してるんですよ。
分かりますか?
書いていません、私は・・・・何ですかそれ? これで答えてるつもりですか?お話にならないとは正にこの事ですよ。
> >>平静を取り戻す為の最短手段として米英軍の駐留を続けるのがベストとしか言いようがありません。 > >というあなたの主張に不同意だと言っただけです。 >現状が、1年前よりもよくなっているのならば、上記のあなたの主張に >特に反対はしないでしょう。 > どこの世界に自国が戦場となって戦争前より事態が好転した場所があるんですか? 僅か1年で・・・・・・。
>>○お聞きしますが米軍が維持出来ないような(そんなはずはないのですが・・・・この間米軍車両が爆破された幹線道路も、一日に通る車両数は何千台も走ってるんですがね・・・・)状態が内戦状態になったら維持出来るとでも? > >内戦の形態にもよるでしょう。 >「わからない」が回答です。 >少なくとも、より悪くなると判断する根拠も無いということです。 > こじつけとしか言いようのない回答ですね・・・・・分からないなら書かなければ?としか言いようがありません。 そもそも米英軍が撤退した方が状況が良くなると言う趣旨の書き込みをした貴方の意見に対して書いた反論です。 そこが分からない、根拠がない等というなら初めから他人に根拠など求めないことですよ。 > >>○今は米軍関係車両だけが中心に狙われてますが、内戦状態では民間車両も敵対勢力と商売していると言うだけで次々に狙われるんですよ。 >>そこが根本的に分かって居られないのでは? > >いいえ。
これもそうです。 いいえという一言で返答だと? このいいえは何に対するいいえかがまるで分かりません。 少なくとも私は貴方の意見や反論に対して誠意を持って回答しています。 その答えがこれでは馬鹿にしているとしか言いようがありません。 失礼ですが自説を展開する前に、礼節という物を学ぶ必要性がありますね・・・・・貴方は・・・。
> >>○確かに私もそれは困難な事だと思います。 >>歴史的にも、文化的にも武器を手放させるのは難しいと思います。 >>しかし・・・・ではどうしろと?自然に消滅するまで待つのでしょうか? > >前述したように、イラク人に任せるのがいいでしょうし、 >それがスジですよ。 > スジ?こんな人の質問に満足に答えられない貴方の口から出る言葉とも思えませんね。 自分に都合の悪い話しは黙殺する、人には根拠ばかり求めて自分は示さない。 それで回答を強く求めれば、やる気のない奇妙な回答をする人がこんな事を書いても「説得力」という物がないでしょう。
>>○しかしやってしまったからには中途半端な状態で放り出すのがその後にどういう悪影響を及ぼす事になるか、イギリスが放り出した後のイスラエルを見れば分かるのでは? > >イスラエルは内戦ではありませんが。 >パレスティナを分捕りたがるイスラエルとそれに抵抗するパレスティナ人 >との戦争です。 > これもまるで答えになっていませんね。 貴方は日本が撤退したあとの中国の内戦の話しもまるで答えないですし。 イスラエルの混乱状態もイギリスが中途半端に見放したのが発端だという処を無視して、訳の分からないことを書いてるだけです。 >パレスティナを分捕りたがるイスラエルとそれに抵抗するパレスティナ人 >との戦争です。 まあ、内戦と言おうが戦争と言おうが猫左右衛門さんのインナースペース内では勝手な話しですが・・・私が上記で書いてる趣旨って分かりませんか? 誰も呼称が云々なんて話しは書いてないんですよ・・・・・・・
>実際のイラク戦争開戦前から今日までの動きを分析すれば、そういう結論になります。 >米国や日本の大本営発表を額面どおりに鵜呑みにしないで自分の頭で考えればね。 >
ですからこんな事を書かれても困ります、猫左右衛門さんのインナースペースはそれとして尊重しますが、他人にそれを求められてもね・・・・。 大体自分に都合の悪い情報は誰かの陰謀として話しされても困るんですよ(笑)
>大量破壊兵器は、米国大統領選挙の日程に合わせて「発見された」 >というニュースが流れるかもしれませんし、 >「見つからないのはシリアに移転したせいだ」として、 >対シリア戦争開戦の理由にされるかもしれません
しれませんね・・・・確かに。 しれませんさえ付けたら何でもアリアリですから(笑) しかしそれは予想ではなく「妄想」と世間では呼ばれるんですよ。
ifは歴史を研究する時必要不可欠な物ですが、それを検討するにはある程度信頼の置けるデーターと資料に基づいた物が必要であり、それ無しにいくら可能性を求めても徒労に終わるか変人扱いされるだけです。 まあ、こんな事を書いても無駄かもしれませんね・・・・
まあ、どうやら猫左右衛門さんは私とまともに討論するつもりが無いようなので、以後私はこの件に関して貴方の書き込みは無い物として対処させて頂きますね。
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5644/
Re[8]: 正直お話になりませんな。 |
・投稿者/ ぼー
・投稿日/ 2004/05/08(Sat) 09:39:27
・URL/ | >>米英の占領統治開始直後と、最近とを比較すると加速度的に悪化している。 >>当然、今後も米英の統治が続くなら、より悪化すると予想するのが一般的な >>判断でしょう。 >>(「主権委譲」といっても、実質米英統治が継続するのは明らか) >何の根拠を持って明らかなのでしょうか?そのニュースソースは?
ブッシュは主権委譲後も駐留続行すると言っている。 >>>つまり「国連に内戦調停の能力はほとんど無く、最終的に大国の強い意志無しに内戦調停を行う事は出来ない」と言う事です。
>>これは全く同意見です。 >>米英を、その意思に反して排除して(あるいは排除しようとしても) >>うまく行かないのは間違いないでしょう。 >>しかしながら、現状のように「米英主導」では、より一層の混乱・戦争状態 >>が続くことも間違いないでしょう。 >>つまり、「イラクの平和と安定」のためには、米英が譲歩する、というのが >>必要不可欠だということです。 >>それなしで、現状の延長線上の米英統治を続ける限りは、混乱と戦争は >>終わらない、というのが私の認識です。 > >この部分は私も同意見です。
同意見?それでは米英主導ではより一層の混乱が続くことは認めるのですね?
>>内戦になれば、バース党が復権し半年とか1年で全土を平定し、 >>混乱と戦争は終結する可能性のほうが高いように思います。 >>フセインなきフセイン体制の復活です。 >>無論、米英はそれを恐れるからこそ駐留を続けるというのはあるでしょう。 >これに関しては同意見です。 >米英軍は自国のプライドもあり実際問題譲れない一線でしょう。
違うと思います。 ムハバラートの幹部を治安担当に起用し始めています。
>どこの世界に自国が戦場となって戦争前より事態が好転した場所があるんですか? >僅か1年で・・・・・・。 >>>○お聞きしますが米軍が維持出来ないような(そんなはずはないのですが・・・・この間米軍車両が爆破された幹線道路も、一日に通る車両数は何千台も走ってるんですがね・・・・)状態が内戦状態になったら維持出来るとでも? >>内戦の形態にもよるでしょう。 >>「わからない」が回答です。 >>少なくとも、より悪くなると判断する根拠も無いということです。 >>>○今は米軍関係車両だけが中心に狙われてますが、内戦状態では民間車両も敵対勢力と商売していると言うだけで次々に狙われるんですよ。 >>>そこが根本的に分かって居られないのでは?
その根拠を述べて下さい。 それこそあなたの主観じゃないですか?
>>イスラエルは内戦ではありませんが。 >>パレスティナを分捕りたがるイスラエルとそれに抵抗するパレスティナ人 >>との戦争です。 >これもまるで答えになっていませんね。 >貴方は日本が撤退したあとの中国の内戦の話しもまるで答えないですし。 >イスラエルの混乱状態もイギリスが中途半端に見放したのが発端だという処を無視して、訳の分からないことを書いてるだけです。 >>パレスティナを分捕りたがるイスラエルとそれに抵抗するパレスティナ人 >>との戦争です。
イスラエルの紛争は現地の内部勢力同士の内戦ではない。 外部からの侵略で引き起こされているのです。 これを内戦と呼ぶのは外部からの侵略などないよーとすっとぼけていることになる。 イギリスが中途半端に見放したのが発端だって?馬鹿な。 パレスチナ問題はユダヤ人入植から始まっているのだ。 英当局がユダヤ人入植を阻止する気がないなら、駐留し続けた所で一緒じゃないか。 抵抗運動は英当局が統治していた時代から始まっているのだ。 イスラエル建国後の闘争など相手がイギリスかイスラエルかの違いでしかない。
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5639/
Re[8]: 正直お話になりませんな。 |
・投稿者/ 猫左衛門
・投稿日/ 2004/05/07(Fri) 11:31:03
・URL/ | >何の根拠を持って明らかなのでしょうか?そのニュースソースは?
例えば、ここ何日かのイラク人虐待問題。 これって、反米派の連中は去年の夏頃から盛んに言い立てていましたよ。 フランスあたりでは大手マスコミも報道していました。
なぜここにきて、世界的に大きく報道されているのでしょう? そこに米権力側の意図というものが感じられるでしょう。 「わざと」イラク人を怒らせているんですよ。 占領統治に批判的な新聞を発禁にしたのだって、発行部数たかが1万部 程度の新聞です。 影響力などほとんどない。 発禁処分という挑発行為で 火に油を注いでいます。 サドル師しかり。 もとは大した影響力のある指導者ではなかった。 米軍が拘束か殺害する、といって英雄に祭り上げている。 故意に敵を作り、故意にイラク人の反感を高めている。 イラクが平和・安定化するより混乱と戦争の方向に引っ張っています。
>しかしそうなった時普通の常識人が判断に用いるのか過去のデーターです。 >外敵に対する憎しみと、同民族内の憎しみではどちらの方が氷解するのが早いか・・少し調べれば分かる話です。
両方ある、というのがすぐわかりますね。 それと「イラク民族」などというのは存在しません。 イラクは他民族国家と見なしたほうが実態に近いでしょう。
>ですから私は少しでも現実性のある話しとして、この米英軍が出て行かない以上、その事態を利用して日本政府はイラク人主導の政府作りに力を貸すべきだと思うわけです。
米英軍が出て行かない限り、造られるイラク政府は米国の傀儡政権になる のは明らかであり、日本がそれを阻止できるとは思えませんが。 その可能性を云々するのは笑止千万なレベルでしょう。
>>私の主意は、 >>「米英主導の統治に代わる方法の実現性の高さ」の検討ではなく、 >>「現状及びその延長線上の米英主導統治では、イラクの平和と安定は >>望めない」 >>というところにあります。 >> >いや・・・・あのですね・・・・・その主意は分かるのですが何の答えにもなっていないのですが・・・・・。
なっていますがな。 米英主導の占領統治がイラクの安定化に一番の近道である、 というあなたの主張は説得力がない、ということですよ。
>>ただ、米国の真の狙いは「イラクの平和と安定」などになく、 >>「中東においてイスラエルの脅威となる強国を作らせない」 >>というところにあるので、現状のような戦争状態とか、イラクの >>分割とか、昔のレバノンのような恒常的な内戦状態にしようとする >>でしょうが。 >> >根拠は?って聞いてもまあ、無駄なのかな・・・・・。 >せいぜい、世界情勢を冷静に見れば見えてくるとかってインナースペース的な偏見を常識としてミロなんて無茶な話しになるのかな?
クルドの支配地域で、イスラエルが「合法的に」土地を取得しています。 基地を造るためにね。 当面は情報収集基地だそうですが、数年から数十年のうちには入植地が できかねませんよ。
>正直この一文で萎えました・・・・誰が猫左右衛門さんが書いたと書いてます?猫左右衛門さんが私の書き込みに対して上記のような意見を書いてこられたので、質問してるんですよ。
あなたが書いてません、という意味ですよ。 ポイントは、「現状が望ましい、以前よりも良い状態」かどうかではなくて、 「米英占領下のイラクは1年前より悪くなっている」という事実と、 そこから当然予測される「今後も米英統治が続く限り事態は好転しない」 というところにあるんです。 「いや違う、よくなる」と主張されるならば、「代案がないから」などと いう消極的理由(というか理由になってないけど)ではなくて、 納得できる理由を示していただきたい、ということです。
>どこの世界に自国が戦場となって戦争前より事態が好転した場所があるんですか? >僅か1年で・・・・・・。
1945年8月の日本と、1946年の8月の日本は、日本人にとってどちらが 好ましかったですか?
>そもそも米英軍が撤退した方が状況が良くなると言う趣旨の書き込みをした貴方の意見に対して書いた反論です。
「イラク全体の状況」と「イラクの道路交通の安全」という問題は 別個の問題です。 混同されては問題の本質は見えません。
>>>○今は米軍関係車両だけが中心に狙われてますが、内戦状態では民間車両も敵対勢力と商売していると言うだけで次々に狙われるんですよ。 >>>そこが根本的に分かって居られないのでは? >> >>いいえ。 > >これもそうです。 >いいえという一言で返答だと? >このいいえは何に対するいいえかがまるで分かりません。 >少なくとも私は貴方の意見や反論に対して誠意を持って回答しています。 >その答えがこれでは馬鹿にしているとしか言いようがありません。 >失礼ですが自説を展開する前に、礼節という物を学ぶ必要性がありますね・・・・・貴方は・・・。
こんな自明なことをきいて来て、いいがかりをつけるしか脳がないんですか? そもそも、主題でない枝葉な問題でしょうが。
>スジ?こんな人の質問に満足に答えられない貴方の口から出る言葉とも思えませんね。 >自分に都合の悪い話しは黙殺する、人には根拠ばかり求めて自分は示さない。 >それで回答を強く求めれば、やる気のない奇妙な回答をする人がこんな事を書いても「説得力」という物がないでしょう。
なぜですか? そもそも今のイラクは、米英の侵略によってこうなったのでしょうが。 侵略軍が撤退して、原状復帰させるのが本来のスジですよ。 CNNの調査ですら、過半数のイラク人が米英撤退しろ、と回答していますよ。 その後、最悪内戦になったとしても、それはイラク人の問題であり、 イラク人自身が解決すべき問題です。 治安維持に外国が軍を派遣して協力するというなら、イラク人の同意が 絶対必要なことだという大原則がわからないのですか。
>貴方は日本が撤退したあとの中国の内戦の話しもまるで答えないですし。
誰でも知っていることでしょうが。 国共内戦になりました。 が、其の期間は日中戦争の期間よりも短いですし、犠牲者数も少ない でしょう。 仮に、期間が長く、より犠牲者が多かったとしても、「日本の統治」 と「内戦」のどちらがよかったか?と中国人にきけば後者と答える と思いますよ。
>イスラエルの混乱状態もイギリスが中途半端に見放したのが発端だという処を無視して、訳の分からないことを書いてるだけです。
誤認です。 問題は、同じ土地をユダヤ人とパレスティナ人の双方にイギリスが 約束したことにあるんです。 同一の土地に、同時に別個の主権国家を作ることなどどうやっても 不可能ですからね。 仕方が無いので、UNで線引きして土地を分割して2つの国家をつくろう としました。 当事者は双方とも納得しない。 イスラエルは主権国家として成立しましたが、当然もう一つの国家は 成立できません。 パレスティナ全土をイスラエルが制圧しているんですから。 それへのパレスティナ人の武力闘争というのがその歴史ですよ。
イラクとは全然違います。 もっとも、米国がかつてのイギリスのようなまねをして、 イラクを第二のイスラエルとパレスティナにしてしまうかも知れませんがね。
>>大量破壊兵器は、米国大統領選挙の日程に合わせて「発見された」 >>というニュースが流れるかもしれませんし、 >>「見つからないのはシリアに移転したせいだ」として、 >>対シリア戦争開戦の理由にされるかもしれません > >しれませんね・・・・確かに。 >しれませんさえ付けたら何でもアリアリですから(笑) >しかしそれは予想ではなく「妄想」と世間では呼ばれるんですよ。
突飛なら妄想ですが、それなりの根拠があれば予想ですよ。 別に私の披露した予想など、突飛でも独創的でも何でもないです。 その辺の掲示板やらサイトでも大同小異な予想は多数見られます。 米国大統領選挙の日程に合わせて「大量破壊兵器発見!」などは ムーア監督のサイトからの盗用です。 (笑)
あなたのレベルからすると妄想としか思えないと言うことは よーくわかりました。
>まあ、どうやら猫左右衛門さんは私とまともに討論するつもりが無いようなので、以後私はこの件に関して貴方の書き込みは無い物として対処させて頂きますね。
単なる負け惜しみと判断します。
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5614/
Re[4]: 反論される事自体は歓迎しますが・・・。 |
・投稿者/ 桜の花
・投稿日/ 2004/04/29(Thu) 07:51:32
・URL/ http://www.aflat.com | 坦克さんの見解と同様に思います。 日本人の立場として 現状の悲惨を悲しむ気持ちは 猫左衛門さんも多くの日本人も同じだと思います。 但し、猫さんに 認識の錯誤を避ける為に 混乱の原因を言わせて頂きます。 当事者は イラク人と占領軍なのです。 そして 当事者に夫々の勝手な思惑があると思いますが 国際社会やCPIが 第一に考えて実行しているのが「イラク人の利害を代表する人達の お互いの話し合いの場」だと言う事です。 ここに殺人が可能な武器は いらないと思います。 今のイラク人の多くは このことに気がついていないと思っています。 自己主張や抵抗の為に 武器を持って争ったり、人質を考えたりの自己主張こそ 間違った自己主張であるからです。
あらためて 日本は 声を大にしてもこのように言うべきです「自国の平和を願う会議の場に武器はいらない」、「持つものは 武器ではなく、建国の為の汗をながして欲しいのです」と・・。 ついでに 日本人は イラクの平和の為に 国際社会と協調して日本国民の血税を喜んで使用しています、だから イラクの人は 無駄に使わないで欲しい、・・と。 政府は 国連でこのくらいのことを 発言してもいいのではないでしょうか。
> >何度も書きますが、イラク人が自分たちの独力で政権を作り、その後に各国に救援要請を出しそれを受けた形で各国が救援部隊を送るというのが理想的です。 >それは私も認めます。 >確かにその通りです。 > >私が問題にするのはそれが現実的な方法か?と言う事です。 >現状混乱状態は続いていますが内戦状態に比べれば遙かにマシな状態です。 >私はかなりの確率で内戦状態になると予想した上で、現状以外に方法がないと判断していますが(それが理想とかけ離れているにしても・・)内戦になる可能性など有る訳がない、またはそんな可能性は低いという事を主張するので有ればその根拠を提示するのが議論という物ではないでしょうか?
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5587/
出来すぎたストーリー |
・投稿者/ 宮本 武蔵 -(2004/04/11(Sun) 10:00:08)
・URL/ |
イラクで拉致された3人の邦人が24時間以内に開放されるとの ニュースが昨夜現地TV局に飛び込んできたと報道された。 しかし、この事件は予め仕組まれたストーリーの様に感じられて 仕方が無い。 即ち、タイミング的にチェイニー氏が日本を訪問する、正に そのタイミングを狙っている事。 更には、拉致された人が、 イラクに献身的に協力している人ばかりである事(フリーの 邦人ジャーナリストは現地にゴロゴロいると思うが)。 アメリカのモスク攻撃などに対して、異を唱える人が日本人内 にも増えており自衛隊の派遣問題に新たな論議が出ているとき を狙った。 結果としては、以下のように誰も傷つけることなく、しかし強力な メッセージを世界に発信できた事になる。
1)日本としては、世界に対しテロに屈しなかったと、胸を張れる 2)犯人側としては、イラクに協力して、劣化ウランの調査等本当の 人道支援をしてくれる人には危害を加えないと言うメッセージを 世界に送れたこと。
誰が仕組んだストーリーかは判らないが、いろいろな意味で、命がけ であったことは、間違い無い。 彼らのメッセージを100%為政者 が読み取ってくれる事を願う。
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5602/
Re[1]: どんでん返し |
・投稿者/ ザトペック
・投稿日/ 2004/04/15(Thu) 00:23:45
・URL/ | イラクで拉致された3人の邦人が24時間以内に開放されるとの ニュースが昨夜現地TV局に飛び込んできたと報道された。 しかし、この事件は予め仕組まれたストーリーの様に感じられて 仕方が無い。 即ち、タイミング的にチェイニー氏が日本を訪問する、正に そのタイミングを狙っている事。 更には、拉致された人が、 イラクに献身的に協力している人ばかりである事(フリーの 邦人ジャーナリストは現地にゴロゴロいると思うが)。 アメリカのモスク攻撃などに対して、異を唱える人が日本人内 にも増えており自衛隊の派遣問題に新たな論議が出ているとき を狙った。 結果としては、以下のように誰も傷つけることなく、しかし強力な メッセージを世界に発信できた事になる。
1)日本としては、世界に対しテロに屈しなかったと、胸を張れる 2)犯人側としては、イラクに協力して、劣化ウランの調査等本当の 人道支援をしてくれる人には危害を加えないと言うメッセージを 世界に送れたこと。
誰が仕組んだストーリーかは判らないが、いろいろな意味で、命がけ であったことは、間違い無い。 彼らのメッセージを100%為政者 が読み取ってくれる事を願う。 -------------------------------------------------------------- 小説であれば、どんでん返しと言うことになる。
今回の事で、明らかになったのは、武装集団が 統制の取れた集団ではなく、ならず者集団と言うこと である。 とすれば、にわかに恐怖感が走る。
アメリカが、48時間停戦の停戦を設け、策略を 練って、戦いに望む決断をしたわけであるが、 相手が、統制の取れていない集団であれば、これらの作戦は 何の効果ももたない事になる。
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5620/
Re[2]: 混沌とした現状 |
・投稿者/ 宮本 武蔵
・投稿日/ 2004/05/03(Mon) 00:43:44
・URL/ | > >アメリカが、48時間停戦の停戦を設け、策略を >練って、戦いに望む決断をしたわけであるが、 >相手が、統制の取れていない集団であれば、これらの作戦は >何の効果ももたない事になる。 >
人質になって解放された人の記者会見では、犯人は自警団のような ローカルな団体で、犯人を犯行に駆り立てたものは、個人的なアメリカ に対する怨恨の様だと報告されている。 この点から、ザトペックさんの見方は核心を突いていたことになる。 時も時に米英軍によるイラク人の捕虜に対する虐待が内部告発?により 明るみに出た。 前々から米兵の行動に戦争の大義を背負って任務を遂行しているイメージ よりも、恐怖と憎しみが、彼らの行動を決定していると感じられたが、 それを裏ずける情報が明らかになった事になる。 イラク側、米国側双方が憎しみの連鎖の中で戦っている事が明白になった ここまで、来てしまえば、何よりも重要なことは、イラク、米国による お互いの信頼回復が最優先課題となる。
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5621/
Re[3]: 混沌とした現状 |
・投稿者/ 山梨評論
・投稿日/ 2004/05/03(Mon) 01:30:20
・URL/ http://www.geocities.co.jp/HeartLand-Namiki/2142/iraq.htm | >時も時に米英軍によるイラク人の捕虜に対する虐待が内部告発?により >明るみに出た。 >前々から米兵の行動に戦争の大義を背負って任務を遂行しているイメージ >よりも、恐怖と憎しみが、彼らの行動を決定していると感じられたが、 >それを裏ずける情報が明らかになった事になる。 >イラク側、米国側双方が憎しみの連鎖の中で戦っている事が明白になった >ここまで、来てしまえば、何よりも重要なことは、イラク、米国による >お互いの信頼回復が最優先課題となる。 >
これは戦争では無いテロ対策だということで、ジュネーブ協定とかいう戦時捕虜の扱いが適用されないと米兵は思い込んでいるのでしょう? だからやりたい放題にやっても良い? 人道的とは何かの認識の違いで、相手は人間じゃないと思えば何でもやりたい放題、警察の取調室の中でたまに起きたと報じられる事件と同じか? ということはイラク派兵は戦争じゃないと定義した人々の責任の問題になってくるでしょう?
今後イラクレジスタンス側にとらわれた米兵の運命はかなり悲惨か? 騎兵隊とアメリカインディアンの戦いのように、そして昔の西部劇ではインディアンが如何に残虐かということがこれでもかというように映像化されていたことを思い出す。 そこには仏手などは無い、鬼手のみ。 報道管制が厳重になるでしょうね。
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5622/
日本は |
・投稿者/ 坦克
・投稿日/ 2004/05/03(Mon) 02:12:39
・URL/ | 復興支援部隊を派遣している日本としては、自国の活動を阻害するような今回の米軍の捕虜に対する扱いについては事実が確定しだい厳重な講義をすべきだと思う。 切っ掛けがどんな者であれ、日本国政府独自の判断の元に派遣している以上、規模に関係なくイラクでの立場はアメリカと同等な物であるはずだ、目指す所はお題目であるイラクの平和回復である以上、いつも通りのなあなあな身内に優しい軍事法廷の判決に納得することなく、捕虜に対して虐待を行った兵士に対して厳しい処分を要求していくべきだと思う。 まあ、出来ない可能性は高いのですがね・・・・。
実現する事はないにせよ、こうした行動が自衛官などの身の安全にも繋がるのではないでしょうか。 僅かな可能性ですけどもね。
しかしアメリカと日本が必ずしも同じ歩調で歩いている訳じゃない事を強調しておく事は意味があると思います。
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5619/
アメリカにとって最も頼れる国日本 |
・投稿者/ ぼー -(2004/05/01(Sat) 09:22:57)
・URL/ | アメリカにとって、日本はただ単に小泉・安倍・神崎・冬柴という面々があるから最も頼れるのではない。 それだけなら、イギリスも一緒ですが、日本は国全体の動き・流れも親米で安定している。 小泉・ブレア・アスナールはアメリカを支える三本柱である、と言いたい所だが、最近はイギリスですらおかしい。 今後はブレアがどうなるか分からない。 日本はただ単に小泉・安倍が味方してくれるという以上に、それを確かなものにする流れがある。 アメリカは国内ですら強力な敵対勢力がいる。 それは国家権力内にあるから、大変なのだ。 去年イラク侵攻前にはアメリカに対する共同謀議が謀られ、アメリカを制しようという動きがあったようだが、今や政権の動きを封殺しようと、アメリカの権力内の人間すら動いている。 メジャーリーグは、アメリカが頼れるのは世界で日本だけという象徴である。
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5580/
(削除) |
・投稿者/ -(2004/04/09(Fri) 17:23:20)
・URL/ | |
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5599/
21世紀の新しい形の戦争 |
・投稿者/ 大泉純三郎
・投稿日/ 2004/04/14(Wed) 11:48:50
・URL/ | >その前に、一般国民は何を考えているのでしょうね........たぶん、なにも考えられないんじゃないでしょうか;なにしろ、こういう問題を考えるときの「思考道具」は皆無に近いんですよね;小学生の時から大学生に至るまで、こういう問題を考える訓練は、誰も、一度も受けていないんですからね;だから、こういう日本人の成れの果てである「超エリート官僚」も、お手上げなんですね;超エリート官僚の言うとおりにするのが習い性となっている政治家たちも、もともと思考力がない上に、この手の問題の基礎訓練を受けていないので、お手上げなんです。 > >日本は、やはり、国家として行動することは、ほとんど不能なんじゃないかと思いますね;鎖国の江戸時代が、異国の登場によっていとも簡単に瓦解した理由は、要するに、国家としての意思を要求されて、それに回答を出せなかったからです。 > >小泉総理も、畢竟、その辺の日本人の成れの果てですので、この手の問題には、原理的な角度からの解答を出せるはずがありません; >
→「なにも考えられない一般国民」とは違う存在なのだろうか? それとも自分自身も「なにも考えられない一般国民」の一人に過ぎないのだろうか? 前者だと思っているのなら「原理的な角度からの解答を出せる」筈である。 それを示すことができていない以上、後者だという結論になる。 即ち自分自身を 自虐する為の投稿になる。
>さて、本題ですが、そこに被拉致者がいて、自衛隊がいる.........なぜ、自衛隊が出動して救出しないんでしょうね? >
→どうやって「自衛隊が出動して救出」できるのですか? 「原理的な角度からの解答」を考えてみて下さい。
1. 国際法及び国内法に照らして法的に許されることですか?法改正は可能ですか? 2. 「救出」の為の「5W1H」を具体的に考えてみましたか?それとも単なる机上の 空論ですか? 3. 「アラビア語の会話」や「国際交渉の常識」は愚か、現地社会(アラブ・イスラム 社会における位置付け、民族・部族、宗教・宗派、文化・慣習、対米・対日感情、地理) の何たるかすらも知らない自衛隊に、どんな行動が取れるのですか?
今回の「日本人3名の人質事件」は、単なる「テロリストによる拉致犯罪」と決め 付けるだけで済む話ではないと思います。 まして「テロに屈してはならない」などと 言っているだけでは、再発防止も含めた本質的解決はありえないでしょう。
1991年の湾岸戦争から昨年3月のイラク戦争開始に至る、米国の傲慢不遜かつ狡猾 な中東覇権戦略と、米石油産業・軍需産業の傀儡大統領による悪質なテロ行為に端を 発する一連の流れの中で起きた不幸な出来事が、今回の事件であると考えられる(*1)。 即ち、「自衛隊イラク派遣」以前に、米英による「対イラク武力行使」を支持した ところにまで遡る必要があろう。
(*1)小生投稿NO.6820〜NO.6824「箕輪登氏の主張に賛成」(2004/02/11)
イラク国民は大した兵器もなく(米国の狡猾な国連決議によって兵器を放棄するよう に強制されてきた)米英の大量破壊兵器にはとても勝てない。 だから何の罪もない 自分の子供達や親兄弟、親戚や友人らを米英軍及びこれを支持した日本によって殺害 された(*2)イラクの人々は「RESISTANCE」や「INTIFADA」を試みようとしても、 その方法がない。
(*2)http://english.aljazeera.net/InPictures/Falluja-Siege07-04-200416.htm
今回の「日本人3名の人質事件」の実行者が誰であるかは別にしても、彼等イラク の一般民衆が米英のイラクに対する「テロ」に対抗するには、全知全能を傾け凡ゆる 手段を講じなければ、自分や家族の生命も財産も守れなくなる。
米英の大量破壊兵器に対抗する武器として、イラク民衆が考えた一つが「民間人拉致」 だと見做せば、この種の事件は今後も絶え間なく起き得ると覚悟せねばなるまい。 本質的見方をすれば、湾岸戦争もイラク戦争も終わったのではなく、形を変えて今尚 続いていると言わざるを得ないのである。
戦争と言えば、20世紀まで続いてきた「ハードウェア」としての兵器を使用して、 国家が組織し指揮する戦争を想起してしまうが、もっと本質を見抜く必要があろう。 従来の戦争とは全く様相を異にした、21世紀の新しい形の戦争だという認識が必要。
即ち、新しい形の戦争の下記特徴を十分認識した上で対応策を練らなければならない。
(1) 「透明人間との戦い」:米英の大量破壊兵器にはとても勝てないイラク人達は、 米英軍に発見されないように、普段は一般民衆と同じ姿を装って気付かれないよう に身を潜めている。 彼等と対抗する側は「誰が敵なのか」「敵はどこにいるか」 が分からないから、先に攻める方法も、打つ手段もない。 透明人間と同じく見えない敵となる。
(2) 「増殖するモグラとの戦い」:エジプトのムバラク大統領いわく「イラク戦争は 恐ろしい結果を齎らすことになろう。 今は1人だが100人の(テロ組織アルカイダ を率いる)ビンラディンが生まれる」(昨年3月) 無実の父母や子供達、親族や友人、仲間を米英とこれを支持した国家によって 殺された人達は、今後何十年経とうがこの復讐を忘れまい。 ということは、 1人の敵を撃つと10の敵が新たに出現してくる可能性もある。 叩けば 叩くほど際限なく増え続ける敵を「モグラ叩き」しなければなるまい。
(3) 「無限とイチとの戦い」:誰が敵か分からないから、先に敵を攻撃することはできず、 防御オンリーとなる。 それも四六時中(1日24時間、1年365日)しかも、世界の 如何なる場所と言えども、油断も隙もつくる訳にはいかない。 一方敵の側から見れば相手の油断と隙だけ狙えば充分だ。 敵の側は何箇月でも何年でも、 何十年間でも、何もせずに或は陽動作戦ばかりやって、相手が疲弊して油断と隙が できた頃を見計らって攻撃するのが最も効率がいい。 時間空間の全域を防御しなければならない側と、その時空の1点だけ狙えばいい 側との戦いとなる。 どちら不利か一目瞭然だ。
(4) 「終りなき戦い」:21世紀の新しい戦争では国家が組織した軍隊ではなく、幾つ もの小さな組織が敵となり得るから、降伏宣言を出す国家はない。 即ち戦いが終わった のか、終わってないのか、いつまで経っても判断できない。 隠れていた敵は何箇月か何年か待ってこちらの隙を狙って再び攻撃してくる。
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5593/
法的・技術的にムリ |
・投稿者/ 猫左衛門
・投稿日/ 2004/04/12(Mon) 09:59:25
・URL/ | >さて、本題ですが、そこに被拉致者がいて、自衛隊がいる.........なぜ、自衛隊が出動して救出しないんでしょうね?
自衛隊であれ、警察であれ、国外で救出活動を行う法的根拠がない。
場所や相手の情報がないから、やりようがない。
上2点がクリアできても、犯人が自爆覚悟だと非常に困難。 自爆する前に犯人を制圧できなければ、人質も救出隊員も死ぬ。
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> >税金の無駄遣いであることが明々白々になってきましたね;なにしろ、祖国を離れるときの手向けの言葉が「死なずにかえって来いよ」ですから、命がけで日本国民を守るはずがありませんし、そもそも、日本人の誰もが、戦前から、軍隊は国民の命と財産を他国から守るためにあるとは思っていないんですからこれでいいんでしょう。 > >関東軍残存部隊の大部分は、満蒙開拓団員がソ連の餌食になるのを百も承知の上で、真っ先に満州鉄道に自分たちの財産を乗せて逃げ出しました.......日本という国家は日本国民を守るために行動することはありません >(赤軍派に恫喝されて犯罪者を釈放したのは、別の理由です....アラブゲリラは、日本政府がいかに脅迫・恫喝に弱いか、知悉していますからね;なにしろ、日本赤軍派が彼らの知恵袋ですから)
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5597/
Re[3]: 法的・技術的にムリ.........ということはないでしょう |
・投稿者/ 猫左衛門
・投稿日/ 2004/04/13(Tue) 11:54:30
・URL/ | ">要するに、やる気がないだけです。
それはあるでしょうね。 早い段階から、「自衛隊は撤退させない」と明言してましたから。 本気で何とかする気なら、撤退させるともさせないとも明言はさけた はずでしょうから。
>確かに、今回の人質の家族を見ると、どうも、なんだか家族全体がプロの活動家のような感じを受けるんですよね;政府への批判声明の内容とか、声明の読み上げ方とか見ていると、家族を助けたい気持ち半分、この場を利用して反政府活動をしたい気持ち半分のような......感じ過ぎなんでしょうか;でも、とにかく、どう見ても一般庶民という感じが希薄なような。
それは多くの人が感じたのでは。 だからこそ、自作自演説などもでてくる。
> >でも、政府は思想信条で国民を差別できません;確かに、危険な地域と知りつつ入っていったんだから、自業自得です;しかしながら、国内にいればいかに愚か者であっても、警察や自衛隊のみならず医療関係に従事する公務員までが出動して、その保護に当たるように、国外であっても、愚か者ゆえに見捨てるという論理は出てこないと思います。 > >では、どこまですべきなのか? >要するに、危険と知りつつ勝手に危険地域に入っていった「日本人の良心」たちを、日本人の税金を使って、どこまで救出活動をしてやればよいのでしょうか?
キルギスのときは3,4億円は身代金を払ったと言う噂ですね。
>この点、イランで自社員が人質になったロス・ペロー氏の行動が思い出されます;彼は、アメリカ政府が効果的な救出活動ができないのに業を煮やして、自分で救出部隊を組織してイランに派遣し、見事、刑務所から自社員を救い出し、クルド族の助けなども借りて、解放に成功しました........これはドキュメンタリー小説にもなっています。 > >要するに、人質や被拉致者救出のためのオプションにはさまざまなものがあり得る、ということです;日本人は、頭が固すきますね、特に戦後の日本人は戦前以上に、お上に対して屈従的で、依存過剰のようです。
第3世界などでは、人質事件がよくあるので、欧米には救出をめざして 交渉してくれる民間の会社もあるそうです。 そういうのを使うべきというか、今回も実際に使っているのではない でしょうか。
> >>> >>>税金の無駄遣いであることが明々白々になってきましたね;なにしろ、祖国を離れるときの手向けの言葉が「死なずにかえって来いよ」ですから、命がけで日本国民を守るはずがありませんし、そもそも、日本人の誰もが、戦前から、軍隊は国民の命と財産を他国から守るためにあるとは思っていないんですからこれでいいんでしょう。 >>> >>>関東軍残存部隊の大部分は、満蒙開拓団員がソ連の餌食になるのを百も承知の上で、真っ先に満州鉄道に自分たちの財産を乗せて逃げ出しました.......日本という国家は日本国民を守るために行動することはありません >>>(赤軍派に恫喝されて犯罪者を釈放したのは、別の理由です....アラブゲリラは、日本政府がいかに脅迫・恫喝に弱いか、知悉していますからね;なにしろ、日本赤軍派が彼らの知恵袋ですから) >> > "
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5595/
泥縄の訓練施設か? |
・投稿者/ 山梨評論
・投稿日/ 2004/04/12(Mon) 14:38:40
・URL/ http://www.geocities.co.jp/HeartLand-Namiki/2142/iraq.htm | 朝日新聞の記事です。 4月12日 http://mytown.asahi.com/yamanashi/news01.asp?kiji=7037 【リポート山梨】サマワ宿営地模擬施設建設
北富士演習場に隣接する陸上自衛隊の「梨ケ原廠舎」内で、イラク・サマワの宿営地を模した施設の建設が進んでいる。 イラクでは8日に日本人3人が身柄を拘束されたほか、宿営地近くに着弾があるなど緊張が高まりつつあり、市民団体や地元の一部からは「テロの標的になるのでは」と不安の声も出ている。 一方、梨ケ原地区の入会権の存在をめぐり、国と地元で認識の差があることも問題を複雑にしている。 (以下略)
3月30日に山梨日日新聞が、『北富士しょう舎に「サマワ宿営地」国が近く着工 襲撃想定し模擬訓練』と報じ、新日本婦人の会 http://www.shinfujin.gr.jp/ の山梨県本部が反対を表明して・・・などの流れです。
自衛隊のことは知りませんが、アメリカの戦争映画などでは任務に派遣される前の過酷な訓練があって、そこで鍛えられた者たちが立派に任務を果たすというストーリーの展開がしばしば見られるので、そういう感覚でこの記事を読むとおかしいなと感じました。 サマワから呼び戻して訓練するというより、これから派遣する交替部隊の訓練に使うのだと思います。 もしそうなら今派遣されている部隊はオン・ザ・ジョブトレーニングで生き延びるしか無いのか? 政府のやっていることは素人には理解しがたいです。
そしてずっと訓練施設の作り方から見る限り、我が自衛隊はサマワに居続けて支援活動するという方針だということにもなり、それでイラク支援の目的が果たせるのかも疑問になります。
>>>さて、本題ですが、そこに被拉致者がいて、自衛隊がいる.........なぜ、自衛隊が出動して救出しないんでしょうね? >> >>自衛隊であれ、警察であれ、国外で救出活動を行う法的根拠がない。 >> >>場所や相手の情報がないから、やりようがない。 >> >>上2点がクリアできても、犯人が自爆覚悟だと非常に困難。 >>自爆する前に犯人を制圧できなければ、人質も救出隊員も死ぬ。 >> > >法律不遡及の原則は、自由主義国では、国民に不利益を与えるときに働きます;仮に今国外救出活動根拠法がないとして、かつ、国外救出根拠法がなければ日本政府は自衛隊や警察を使用できないとしても、泥縄式にでもいいから、今すぐ法律を作って、この法律に基づいて人質救出作戦をすることは、十分にかのうでしょう;なにしろ、この法律は、日本国民の権利自由を守るため、すなわち、国民の利益のための法律なんですから、事後法ではあっても遡及させることに問題はありません。 > >要するに、やる気がないだけです。 > >確かに、今回の人質の家族を見ると、どうも、なんだか家族全体がプロの活動家のような感じを受けるんですよね;政府への批判声明の内容とか、声明の読み上げ方とか見ていると、家族を助けたい気持ち半分、この場を利用して反政府活動をしたい気持ち半分のような......感じ過ぎなんでしょうか;でも、とにかく、どう見ても一般庶民という感じが希薄なような。 > >でも、政府は思想信条で国民を差別できません;確かに、危険な地域と知りつつ入っていったんだから、自業自得です;しかしながら、国内にいればいかに愚か者であっても、警察や自衛隊のみならず医療関係に従事する公務員までが出動して、その保護に当たるように、国外であっても、愚か者ゆえに見捨てるという論理は出てこないと思います。 > >では、どこまですべきなのか? >要するに、危険と知りつつ勝手に危険地域に入っていった「日本人の良心」たちを、日本人の税金を使って、どこまで救出活動をしてやればよいのでしょうか? > >この点、イランで自社員が人質になったロス・ペロー氏の行動が思い出されます;彼は、アメリカ政府が効果的な救出活動ができないのに業を煮やして、自分で救出部隊を組織してイランに派遣し、見事、刑務所から自社員を救い出し、クルド族の助けなども借りて、解放に成功しました........これはドキュメンタリー小説にもなっています。 > >要するに、人質や被拉致者救出のためのオプションにはさまざまなものがあり得る、ということです;日本人は、頭が固すきますね、特に戦後の日本人は戦前以上に、お上に対して屈従的で、依存過剰のようです。 > >>> >>>税金の無駄遣いであることが明々白々になってきましたね;なにしろ、祖国を離れるときの手向けの言葉が「死なずにかえって来いよ」ですから、命がけで日本国民を守るはずがありませんし、そもそも、日本人の誰もが、戦前から、軍隊は国民の命と財産を他国から守るためにあるとは思っていないんですからこれでいいんでしょう。 >>> >>>関東軍残存部隊の大部分は、満蒙開拓団員がソ連の餌食になるのを百も承知の上で、真っ先に満州鉄道に自分たちの財産を乗せて逃げ出しました.......日本という国家は日本国民を守るために行動することはありません >>>(赤軍派に恫喝されて犯罪者を釈放したのは、別の理由です....アラブゲリラは、日本政府がいかに脅迫・恫喝に弱いか、知悉していますからね;なにしろ、日本赤軍派が彼らの知恵袋ですから) >> >
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5582/
Re[1]: 自衛隊がいる;被拉致者がいる |
・投稿者/ 山梨評論
・投稿日/ 2004/04/10(Sat) 02:10:05
・URL/ http://www.geocities.co.jp/HeartLand-Namiki/2142/iraq.htm | 私の意見は、三人の人質に予想される無残な死を犬死にしないような、日本国の今後のあり方を考えるべきだろうという事です。
現地に自衛隊がいるから電撃的な救出作戦をとれるなら、それにこした事はないが、おそらく不可能でしょう。 映画にあるようなデルタフォース的活動は期待できません。 なにしろ自己完結的組織として支援活動に派遣されたのですから現地で特殊部隊を編成できる体制には無いと思います、それが残念です。
日本政府が自衛隊派遣にこだわったのと同じくらいに頑固な思考結果により、「サラヤ・アルムジャヒディン」と名乗る犯人グループは必ず人質を殺すでしょう、その様子を世界中に見せる形で、我々もその光景に目を背けてはいけないのです。
ブッシュ的先制攻撃論に荷担した時から、この事態は日本政府にも覚悟が出来ていたはずです。
>とうとう、当然のことが起こりましたね;さて、どうするんでしょうね、日本政府は;女性外務大臣の腕の見せ所というべきでしょうか。 > >その前に、一般国民は何を考えているのでしょうね........たぶん、なにも考えられないんじゃないでしょうか;なにしろ、こういう問題を考えるときの「思考道具」は皆無に近いんですよね;小学生の時から大学生に至るまで、こういう問題を考える訓練は、誰も、一度も受けていないんですからね;だから、こういう日本人の成れの果てである「超エリート官僚」も、お手上げなんですね;超エリート官僚の言うとおりにするのが習い性となっている政治家たちも、もともと思考力がない上に、この手の問題の基礎訓練を受けていないので、お手上げなんです。 > >日本は、やはり、国家として行動することは、ほとんど不能なんじゃないかと思いますね;鎖国の江戸時代が、異国の登場によっていとも簡単に瓦解した理由は、要するに、国家としての意思を要求されて、それに回答を出せなかったからです。 > >小泉総理も、畢竟、その辺の日本人の成れの果てですので、この手の問題には、原理的な角度からの解答を出せるはずがありません;北朝鮮拉致問題と同様、無能な役人と政治家が、うろうろするだけで、この連中に出す臨時手当、時間外手当の厖大さを思うと、またぞろ、税金不払い運動を起こしたくなりますね;なにしろ、国家をたおすのは簡単ですから.....国家は、税収がわずか1年ストップするだけで、いとも簡単に崩壊しますから;もちろん税金不払いの教唆・慫慂は犯罪行為ですので、私はこのようなことをするつもりはありません、と申し上げておきます。 > > >さて、本題ですが、そこに被拉致者がいて、自衛隊がいる.........なぜ、自衛隊が出動して救出しないんでしょうね? > >税金の無駄遣いであることが明々白々になってきましたね;なにしろ、祖国を離れるときの手向けの言葉が「死なずにかえって来いよ」ですから、命がけで日本国民を守るはずがありませんし、そもそも、日本人の誰もが、戦前から、軍隊は国民の命と財産を他国から守るためにあるとは思っていないんですからこれでいいんでしょう。 > >関東軍残存部隊の大部分は、満蒙開拓団員がソ連の餌食になるのを百も承知の上で、真っ先に満州鉄道に自分たちの財産を乗せて逃げ出しました.......日本という国家は日本国民を守るために行動することはありません >(赤軍派に恫喝されて犯罪者を釈放したのは、別の理由です....アラブゲリラは、日本政府がいかに脅迫・恫喝に弱いか、知悉していますからね;なにしろ、日本赤軍派が彼らの知恵袋ですから)
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5584/
Re[3]: 日本人に軍隊、「ナントカに刃物」 |
・投稿者/ 山梨評論
・投稿日/ 2004/04/10(Sat) 16:11:29
・URL/ http://www.geocities.co.jp/HeartLand-Namiki/2142/iraq.htm | 那山清流さん、コメントありがとうございます。 那山清流さんはとっくにお分かりになっていて、お書きになっておられますね(^_^)
>仮に自衛隊の現地部隊が準備不足なら、日本から特殊訓練を受けた自衛隊の部隊を派遣すればすむことです;アメリカのためなら自衛隊を派遣できるが、自国民のためなら派遣できない、などというような国家は国家じゃありませんよ;なんで、日本人は、もっとまともな思考ができないのか不思議ですね;一般国民のこのような思考性向と、役人やその子分の政治家たちの政策とが見事に一致していると感じざるを得ません。 >
人質救出に自衛隊特殊部隊は派遣できず、現地の自衛隊も動けない、それをやったら政府の派遣論理が破綻してしまうということ。 これは政府自身も国民も知っている。 だから反政府側からは撤退すべしという主張が出てくるし、他に策が無いが撤退する事も論理的破綻(犯人達の主張−米軍と協調した侵略行為)を認める事になるので、それはしないと言わざるをえない政府です。
>とにかく、拉致された人たちは、いわば日本の良心の代表のような人たちでしょう;日本の良心とは、平和主義と人道主義です;あのジャーナリストは確かに仕事で行っていますが、戦争の悲惨を伝えたいという思いからのようです;もちろん、思想信条で人を差別することは許されないので、彼らの意図がなにであれ、日本政府は断固彼らを救出するために有効な手段を講じるべきです。 >
私は人質の人達を日本の良心を具現しているというより、むしろ、予見可能な事態をイメージできない刹那主義、世間体重視日本人の典型的な姿であるかと思っています。 そういう「日本そのもの」が無残に抹殺される有り様が世界に流される事に目を背けないでいたい、そしてその悲劇を心に刻み込み、次の世代のために今の我々は何をすべきかを一人一人が考える、それが三人の人質(ならびに亡くなられた二人の外交官も含め)を弔う国民の責任だと思っています。
>>私の意見は、三人の人質に予想される無残な死を犬死にしないような、日本国の今後のあり方を考えるべきだろうという事です。 >>現地に自衛隊がいるから電撃的な救出作戦をとれるなら、それにこした事はないが、おそらく不可能でしょう。 >>映画にあるようなデルタフォース的活動は期待できません。 >>なにしろ自己完結的組織として支援活動に派遣されたのですから現地で特殊部隊を編成できる体制には無いと思います、それが残念です。 >> >>日本政府が自衛隊派遣にこだわったのと同じくらいに頑固な思考結果により、「サラヤ・アルムジャヒディン」と名乗る犯人グループは必ず人質を殺すでしょう、その様子を世界中に見せる形で、我々もその光景に目を背けてはいけないのです。 >> >>ブッシュ的先制攻撃論に荷担した時から、この事態は日本政府にも覚悟が出来ていたはずです。 >> > >> > >ちょっと山梨評論さんに苦言を呈させていただきますが、ご寛恕くださるようお願いいたします(実は、この投稿の宛先は、一般日本人なのです) > >殺害が予想されているのならば、「その光景に目を背けてはいけない」というような呑気なことを言っていてはだめでしょう;自衛隊がダメなら、警察の機動隊でも何でも良いから派遣して救出のために最大限の努力をするのが、国家の責務でしょう(君主制の国家でも自国民を保護してきましたよ;民主日本の名が泣きますね、これでは)。 >
(この部分は上に引用しました)
>とはいえ、公私混同は許されません;自衛隊の派遣は「公」のことであり、テロリストの国民拉致は「私」レベルの話です(たとえ誘拐されたのが役人であろうが自衛隊員であろうが、拉致は私事です;一般国民なら「テロリストとは妥協しない」などといいながら、役人が拉致されたときは「公の問題である」などということは絶対に許されません;まともな国は、首相が拉致されても妥協せずに、首相を殺害させています)。 > >今回も、自衛隊撤兵という結論をこの事件から引き出すのは間違いです;だからこそ、軍事力や警察力という物理的手段の行使が必要になってくるのです;しかしながら、日本人一般のあいだに、このような問題意識や覚悟が皆無なのです;日本人全般がこのように原理的思考が不能であり、これで国家であり、このような国家が自衛隊という軍隊を持っているのですから、「ナントカに刃物」だと、日本が近隣の諸国から恐れられているのも当然なのです。 >
上に述べた国民の責任とは、世間体では無く原理原則の基づいて(それがどういうものか分からないならインターネットを活用して勉強して)自分の頭で自分の行為のあるべき姿を構築することでしょう。 参議院選挙も近いですしね。
別スレにありますが、顔の造作は親から与えられたものでも、そこからにじみ出るオーラは自分の人生から発するものだといつも思っています。 私は鏡を見るのが恐い今日この頃です。 なんて醜い顔になってしまったんだろう・・・・(^_^;)
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5586/
Re[4]: 日本に軍隊、『副題』国民は 何も 持たない。何も 無く 心だけ・・ |
・投稿者/ 桜の花
・投稿日/ 2004/04/10(Sat) 16:53:02
・URL/ http://www.aflat.com | 那山さんも 山梨さんも正しいと 思います。 しかし 私は 現実は出来ませんが おろかな三人の創った道を ついて行きたいと考えています。 それが 三人を救う 私の方法です。
那山さんは このようにおっしゃっています。 そのとおりだと思います。 >>とにかく、拉致された人たちは、いわば日本の良心の代表のような人たちでしょう;日本の良心とは、平和主義と人道主義です;あのジャーナリストは確かに仕事で行っていますが、戦争の悲惨を伝えたいという思いからのようです;
彼らがいる戦場には 心があるのでしょうか。 無ければ イラクは地獄の国です。 そこに 愛を持って 無抵抗で飛び込んだ彼らを救うのは 重火器でしょうか? このままでは 三人共々イラク国民も救えません。 私は 三人の善意を担いで 後を歩きたい気持ちでいます。 アラブの友人に この私の気持ちを伝えました。 そして アラブの世界に伝えて欲しいと・・。 今 私達日本人が できる最良のことは お金でも、救出の行動でもいいでしょうが、少しでも早く、少しでも多くのアラブの人々に 彼ら三人の愛の行動を伝えることだとおもいます。 そして 歴史が証明しているように 戦いからは 愛を 勝ち取れないということを、弱者の気持ちを伝えることだけだ と思っています。
とにかく 無事な姿から 無傷での開放から イラクの平和が 始まる・・。 私の ささやかな希望です。
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5585/
現地派遣部隊の武装解除の提案 |
・投稿者/ 山梨評論
・投稿日/ 2004/04/10(Sat) 16:49:43
・URL/ http://www.geocities.co.jp/HeartLand-Namiki/2142/iraq.htm | 吉田つとむさんのサイトを訪問して、 http://j-expert.com/
『元来、イラクへの自衛隊派遣は、アメリカ主導のイラクの民主化実現のために行われた、それを日本の意思で行ったと再認識するほうが、より現実的な解釈と考えます。 私は、こうした考えの上で、自衛隊派遣を理解していました。 』 という吉田さんのご意見がありました。
山梨評論としては、「うん、なるほど!」ぽんと膝を打ったということで−−− 小泉さんの考え方を最も正当化してあげるには、この吉田さんのような「再認識」を国民共有のものとして、対外的にはアピールできるなら良いと思います。 だから派遣自衛隊もこの機会に武装解除してしまう、そのことの意味をイラク国民の全てに分かって貰う外交努力、日本のメディアもそれに協力する。 人質三人の解放と日本の支援事業へのイラク全国民の協力を取り付けるには、もしかするとそれしか無いかも知れません。
現地自衛隊の武装解除、自民党は検討してくれるかな?(^_^) −−−−−−−−−−−− ということになりますが、こちらの読者の皆さまはいかがお考えになりますか?
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5589/
24時間以内に日本人の人質を解放するとのこと |
・投稿者/ 山梨評論
・投稿日/ 2004/04/11(Sun) 13:41:44
・URL/ http://www.geocities.co.jp/HeartLand-Namiki/2142/iraq.htm | "http://english.aljazeera.net/NR/exeres/75D2F232-7F1B-4909-9F9E-B8C41B0E93D0.htm Iraqi group to free Japanese hostages
Sunday 11 April 2004, 0:18 Makka Time, 21:18 GMT
hostages has said it will release them within 24 hours, abandoning a threat to kill them.
In a fax sent to Aljazeera on Saturday, the group, Saraya al-Mujahidin said they would release the hostages in response to a call from Iraq's Muslim Clerics Association.
The group also called on the Japanese people to pressure their government to withdraw its troops from Iraq.
以下ニュース記事は続きます、なにはともあれ、三人の命は助かるようです。 "
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5590/
人質の解放は日本政府の功績にあらず? |
・投稿者/ 山梨評論
・投稿日/ 2004/04/11(Sun) 14:21:20
・URL/ http://www.geocities.co.jp/HeartLand-Namiki/2142/iraq.htm | 以下はメーリング・リストで流れてきたグローバル・ウォッチ/パリ コリン・コバヤシさんからの声明の転載のさらに部分転載です。 (メーリング・リストは本来が住基ネット関連ですが、この数日はイラクの話題が多かった)
【昨夜から今朝の動き】 10日 <PM10時頃> イスラム指導者がアルジャジーラに出演し、拘束しているメンバーに対して「イラクの ために行動していた日本人の解放」を促す。 <PM10〜11日深夜1時> アルジャジーラのNEWSで日本人拘束に関する、2本のレポートを放送。 上記のうち1本は 「家族のインタビュー」を含むもの、もう1本は「日本政府の判断」その他について。 これらを何度も放送した。 (アルジャジーラとして、日本人の解放のために十分な尽力をした)通常ではありえな いほど、日本人拘束に関する放送枠をとり、犯行メンバーに呼びかけた。 また、上記2本のNEWSレポートには「拘束されている3名の解放と自衛隊の撤退を求める 日本市民の行動」を盛り込んでいた。 <深夜3時> FAXで犯行グループからアルジャジーラに「24時間以内に3名を解放」が伝えられる。 −−−−−−−−−−− 人質解放の意味が、イラク問題に関する考え方は日本政府と日本国民とが異なっていることをイラクの、このような過激な人々にも理解されたということなら、日本「政府の側」にいる人々は、この解放に対していかなる声明を発することができるか、それに注目するのも日本「国民」の使命だと思います。
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5606/
自己責任 |
・投稿者/ 山梨評論
・投稿日/ 2004/04/16(Fri) 23:08:11
・URL/ http://www.geocities.co.jp/HeartLand-Namiki/2142/iraq.htm | 日本経済新聞の記事 http://www.nikkei.co.jp/sp1/nt69/20040416AS1E1600M16042004.html (4/16)解放の3人にチャーター機代など請求・外務省首脳 外務省首脳は16日、イラクで人質になり無事解放された邦人3人について「チャーター機や健康診断の代金は請求することになるだろう」と述べた。 イラクの首都バグダットからアラブ首長国連邦(UAE)のドバイまでのチャーター機の運賃や、ドバイでの健康診断にかかった実費を本人に請求する考えを示したものだ。
−−− 3人は健康診断と飛行機のチャーターを外務省にお願いしたのか?それは知らない。
納税者の少なからざる人々がリストラに苦しみ生活費にも困窮している中で、黙って座って次々に酒肴が出てきて、法外な料金を請求される、それは税金で支払う、そんな事件に慣れた人々の自己責任とは何だろうと、ふと思った。 「自己責任」の意味がしっかり分かっているらしい政治家の過去と今後の処世術を検討し観察することも決して忘れないようにしたい。
山梨評論は人質関連記事の更新を終わることにしました。 15日の22時頃に書いたメッセージですが、ここに投稿させていただきます。
テレビを見ながらの何とも単純な感想だが、もし我々のチームなら帰国せず現地の活動を継続するだろう、イラクの人々にも今回の事件で状況はよく理解されたのだから、今後の支援活動は一層やりやすくなり効果も期待できるだろう。 初志貫徹ということだ。 彼等がイラクの法にてらして犯罪者だということなら本国送還だろうが、その必要が無いと思われる。 日本としては政府担当者が現地で事情を聞くだけで良いだろうし、イラク公的機関が武装集団に関する事情聴取ということは必要かも知れないが。
彼等が自ら帰国する事を選択することは全く無意味ではないか、それでは支援してくれた日本の人々にも申し訳ないだろう。 初志貫徹、それこそがご恩に報いる道だと思える。 いったん帰国したらもう一度支援に出かけるのは難しいという日本の状況を現地の報道関係者は伝えてあげたらよい。
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5537/
外交は国の専管事項か |
・投稿者/ 大串ひろやす -(2004/03/19(Fri) 23:22:41)
・URL/ http://www5d.biglobe.ne.jp/^ogushi/ | 千代田区議会の大串です。
外交は長い間国の専管事項として官僚と一部の学者に独占されていました。 これは旧自治省からの通達で地方自治体は外交については交流に限る、というものがあったためと思われます。
どこの自治体も交流の窓口はあっても外交の窓口はありません。 よって国際政策もありません。 つまり一般国民は外交に関しては考えることさえできないようになっていたのではないかと思います。 外務省のトップには「最近国民が知恵を持ってきたので外交がやりにくくなってきた」ともらしているそうですから。
地方分権があったのですから自治体も外交に取り組むべきと思います。 国レベルではどうしても解決できないことも民間レベル、または文化レベルの外交で解決することも多いのが現実です。 それらは自治体外交なのです。
外国では市や町レベルで対応する外交があります。 外交は本来国民のものではないのか。 決して官僚や一部の国会議員や学者のものではありません。 もはや官僚外交は行き詰ってい瑠と思いますが。
私は自治体外交を積極的にすすめるべきと提案していますがどうでしょうか。
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5550/
Re[1]: 外交は国の専管事項か |
・投稿者/ ミッキー
・投稿日/ 2004/03/22(Mon) 10:23:12
・URL/ | 大串ひろやす 様
学生時代には、大学祭の時に、友好の集いを主催してから、幾つか民間レベルの友好協会とか、文化交流協会つくりをやってきました。 多くは、何かその国の特産品の輸入や、海外進出、語学習得等と絡んでいます。 また、絡んでいない組織はすぐに成立しなくなります。 また、成功し始めると地方政治家が入ってきて、発展していくのですが、当初の目的は忘れられて、政治色の強いものになっていきます。 こんな事を何度も経験しています。 大串先生の言われる通りで、国の専管事項の壁に突き当たります。 大使館と直接繋がっている、○○国友好協会の本部が東京や大使館内にあって、地方の友好協会は知らぬ間に、その大物政治家の傘下の○○国友好協会の下部組織に組み込まれて行きます。 そうすると、政党色も強くなって、分裂し始めます。 最後は名目だけの、友好協会地方支部になって、ほとんど活動しない、(できない)組織になって、終焉します。 これが、地方発の友好協会の結末話です。 こうなってしまうのは、外交が国の専管事項になっているのと同時に政治家が入ってきて集票組織にしようとする為です。 必ず、ある程度の大きさになると、その国に大使館からも行政からも、一緒にやろうと言ってきます。 地方行政には、せいぜい姉妹都市の提携です。 これは、一般市民が自費で交流して、友人や身内を中心に何かの交流組織を作ると、地方議員が、友好協会地方支部として組織して、姉妹都市提携します。 議員さんは公費で海外旅行して、賓客扱いなのに、さらに、遊びまくって、先方の国でひんしゅくを買うケースがよく新聞沙汰になっています。 最初に、交流協会を作った人達は、嫌気がさして、別の同好会を作りますが、もう、、愛想が尽きていますので、僅かな身内と小さな会に纏まります。 市役所には、古びた、姉妹都市提携の記念品だけがショーケースに残ります。 やがて、反対派が首長に当選すると、片つけ られて、僅かに、姉妹都市提携先に1つとして名前だけが残り、本当に友好を続けている人以外には行かなくなって、終わります。 これが、○○国友好協会県支部の顛末です。
>千代田区議会の大串です。 > >外交は長い間国の専管事項として官僚と一部の学者に独占されていました。 >これは旧自治省からの通達で地方自治体は外交については交流に限る、というものがあったためと思われます。 > >どこの自治体も交流の窓口はあっても外交の窓口はありません。 >よって国際政策もありません。 >つまり一般国民は外交に関しては考えることさえできないようになっていたのではないかと思います。 >外務省のトップには「最近国民が知恵を持ってきたので外交がやりにくくなってきた」ともらしているそうですから。 > >地方分権があったのですから自治体も外交に取り組むべきと思います。 >国レベルではどうしても解決できないことも民間レベル、または文化レベルの外交で解決することも多いのが現実です。 >それらは自治体外交なのです。 > >外国では市や町レベルで対応する外交があります。 >外交は本来国民のものではないのか。 >決して官僚や一部の国会議員や学者のものではありません。 >もはや官僚外交は行き詰ってい瑠と思いますが。 > >私は自治体外交を積極的にすすめるべきと提案していますがどうでしょうか。
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5543/
情報量と判断のレベル |
・投稿者/ 聞きかじり
・投稿日/ 2004/03/20(Sat) 17:56:35
・URL/ http://hytn.kir.jp/netdekansi/ | >つまり一般国民は外交に関しては考えることさえできないようになっていたのではないかと思います。 >外務省のトップには「最近国民が知恵を持ってきたので外交がやりにくくなってきた」ともらしているそうですから。
自治体に窓口が無いから一市民が考えることさえできないと言われることには、二つの視点から異論があります。 一つは窓口があれば考えられるのかと言うと、窓口が有って区民がその区政を考えることがあっても、その考えが窓口まで伝わらない、伝わってもどこかで止まってしまって区政に反映されない事はしばしば起こっていることです。 他方、窓口が無くても区政を考えて発信している区民がいることは、ネットでは良く見かけることです。 それには、マスコミからの情報だけではなく、ネットで情報を集め、各所の掲示板で意見交換をし、自分で納得して自分なりに考えをまとめることになります。
有事法制の成立など基礎的自治体にも外交などに対する判断が委ねられるようになっていますが、判断の根拠となる情報が少ない、又はゆがめられていることも有ります。 そして広く情報交換してそれを取り入れて判断する度量が必要で、今の基礎的自治体にその度量を期待できるでしょうか。 確かに千代田区長を始め何人かの首長には期待出来そうな感じはあります。 しかし、失礼ですが我が台東区長にはさほど期待が持てません。
情報収集・分析・判断する能力を高めて始めて権限の委譲が可能になると思います。 千代田区のしかも大串さんには、更なる情報の提供と、区民からの提言を行政に活かされる事を願っています。 そこに外交は自然と入ってくるものと考えています。
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5539/
外交の一部民営化はどうですか? |
・投稿者/ guest
・投稿日/ 2004/03/20(Sat) 06:03:10
・URL/ | >千代田区議会の大串です。 > >外交は長い間国の専管事項として官僚と一部の学者に独占されていました。 >これは旧自治省からの通達で地方自治体は外交については交流に限る、というものがあったためと思われます。 > >どこの自治体も交流の窓口はあっても外交の窓口はありません。 >よって国際政策もありません。 >つまり一般国民は外交に関しては考えることさえできないようになっていたのではないかと思います。 >外務省のトップには「最近国民が知恵を持ってきたので外交がやりにくくなってきた」ともらしているそうですから。 > >地方分権があったのですから自治体も外交に取り組むべきと思います。 >国レベルではどうしても解決できないことも民間レベル、または文化レベルの外交で解決することも多いのが現実です。 >それらは自治体外交なのです。 > >外国では市や町レベルで対応する外交があります。 >外交は本来国民のものではないのか。 >決して官僚や一部の国会議員や学者のものではありません。 >もはや官僚外交は行き詰ってい瑠と思いますが。 > >私は自治体外交を積極的にすすめるべきと提案していますがどうでしょうか。
世界の旧世代から、嫌悪されたり、アレルギーを持たれている ボーダレスなネットゲーム分野の遊びの良き通信環境 (専門的は表現では、テレコミニケーションプロトコールうの整備)と、 企画&開発を非営利コミニテーでボーダレスで推進している途上で 気付いてのですが、全世界の電脳児(未来の国を背負う世代)を 対象に、馬鹿げた分野から、この板と同様な民間外交討論(提案)を 行うのはどうでしょう?
どんなに対立した相手であれ、この馬鹿げた分野の民間外交なら 日本の新世代の主導で、相手を説得できた実績で、提案するのです。
立派なことは、相互の信頼が醸成されたその後で 小さなことから、取り決めて行くのが実務的にいい様に 見えるのです。
もう、国家の外交官だけに任せず、インターネットの掲示板を 利用して、民間主導で小さな外交は充分に出来る時代だと 感じています。 この目的で、提案は、先生の板なり、この板なりに
●簡易画像掲示板を付加する。 ●英/中/*韓(北)/日等の 多国語対応に機能向上を図る。
*韓(北)=統一高麗国を想定して
ボーダレスなネットゲームを通して見ると 偏狭な一国家の威信、覇権(派遣)、エゴイズムの発露では どうしよう無いと感じています。
電脳空間で遊ぶ、全世界の電脳児(新世代)に 外交の一部(民間外交)を任せてもらう勇気が 日本の政治なり、外務官僚にあるでしょうか?
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5549/
Re[2]: 自治体、というよりも、他治体を何とかしてからの自治体外交では |
・投稿者/ ゴマメ
・投稿日/ 2004/03/22(Mon) 04:01:38
・URL/ | こんにちは、聞きかじりさんにつられて(^_^)入ってきました。
>>千代田区議会の大串です。 >> >>外交は長い間国の専管事項として官僚と一部の学者に独占されていました。 >>これは旧自治省からの通達で地方自治体は外交については交流に限る、というものがあったためと思われます。 >> >>どこの自治体も交流の窓口はあっても外交の窓口はありません。 >>よって国際政策もありません。
外交音痴の私です(^_^;)、外交ってどんな事を意味するのだろう、それからして不明なのです。 確かに自治体のホームページを見ると姉妹都市へのリンクが張ってあったり、その国語のページもあったりします。 英語版のページの言語設定がShift_JISだったり、時にはフォントがMS 明朝と指定されていたりして、微笑ましく思ったりします(^_^)
那山清流さんの比喩というかアナロジーというのか、いつも分かり易くてありがたいです。
>もともと江戸時代の日本は、300余国の連邦制で、それぞれの藩は国として江戸や大坂、京都に、大使館を持っていました。 >戦国時代などはまさに連邦以前のバラバラ状態で、西洋植民地の恐怖の下で狂っていた明治以降の一時期を除いて、日本の文化は、どちらかと言えば連邦制向きだと思っています。
なるほど確かに江戸藩邸の仕事は幕府の要求から我が藩を守ることにもあったのだと、時代劇の知識しかない私でも類推してこれが外交の仕事の一つかと少し分かりました。
その意味から言うと、関税特別区(政府は***特区とか言って地方に色々な特典を与えているようですが)とかで例えば静岡県に進出した海外企業に特典を与え、そこでの輸出入には当方も相手国も関税を課さないとか、特別区では外国人雇用について日本国の法律ではできない雇用(入国)も可能だとか、できるならそれが自治体外交と言えるのでしょうか?
今はどうか知りませんが、昔メキシコにそんな特別な企業進出を受入れる地域があると聞いた事を思い出しての上記の想像です。
地方分権を貫徹するなら、そこまでできると(軍事力を除きですが)自治体外交が、沈没しそうな地方の活性化に寄与するかも知れないと思いました。
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5561/
対米追従止めるべき |
・投稿者/ フリー -(2004/03/23(Tue) 13:13:36)
・URL/ | 日本はアメリカべったりすぎる。 大量破壊兵器があったなんてあんな風に公言できるリーダーは小泉しか世界にいない。 ブッシュだってテロとの戦いしかこの頃しゃべってない。 あほとしかいえない。 フセインを祭りあげる気はないが、なんでフセイン政権打倒は支持してヤシン師殺害は、非難なんだ!1年前、フセインも開戦初日に暗殺されかかったじゃないか。 それを支持しておきながら今回は非難なんてもう端から見たら一切の一貫性がないのは見え見え。 アメリカの論理は、自らの利益によってコロコロ変わる。 典型的なのは、イスラエルとパレスチナの問題だが、話す気にもなれない。 だいたいアメリカは、「テロリズム」の意味、分かってるのか?無差別攻撃も先制攻撃も確実に「テロ」だ。 アメリカに追従するのは、論理的・道義的・国益的にも絶対におかしい。 日本ほど世界に受け入れられている国は、ないのにアメリカべったりを続けて国益を損なうつもりか。 日本も外交カードとしてASEANとの協調も視野に入れるべきだ。 アメリカがもし9.11を超えるテロ(大量破壊兵器の使用など)などによって機能不全に陥ったらどうする?日本も確実に心中だ。 とにかくアメリカ追従反対、イラク派兵はもちろん反対、すぐにでも撤兵だ!どう思いますか?
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5562/
Re[1]: 対米追従を通り越して、先に行く。 |
・投稿者/ ミッキー
・投稿日/ 2004/03/23(Tue) 13:58:36
・URL/ | >日本はアメリカべったりすぎる。 >とにかくアメリカ追従反対、イラク派兵はもちろん反対、すぐにでも撤兵だ!どう思いますか?
敗戦後、日本の事実上の宗主国のようになったのがアメリカですから、アメリカ追随どころじゃなかった時代も知っています。 確かに言われる事もわかりますが、じっと我慢の子で、やってきて、やっと、1人当たり所得も追い抜き、貿易黒字も溜め込んだのですから、追いつき、追い越せ精神だったと思います。 イラク派兵でも、アメリカに押し切られたのだったら、徹底的の駐屯地周辺に貢献して、日本は違うと思わせるのも1つの選択支だと思うのですがいかが?日本人はあまり興味をもちませんが、トルコ(イスラム教国)の日本びいきは驚くべきモノです。 この地区で、男を上げれば、アメリカ追随にならないと思います。 イラク、トルコ、ヨルダン、シリアは、日本の武士道への興味も強く、柔道熱も高いと聞いています。 ここで、アメリカを凌ぐのは、人道支援や、復興整備、道路工事、インフラこそ、我が日本の真骨頂とはないでしょうか?
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5563/
Re[2]: 対米追従を通り越して、先に行く。 |
・投稿者/ フリー
・投稿日/ 2004/03/23(Tue) 17:36:05
・URL/ | せっかく政府首脳が「日本は主体的に判断した」と言っているだから時期だって主体的に判断してもいいと思う。 6月30日の政権委譲も危ういしテロは頻発するしまたイスラエルが愚かな攻撃をしてしまったしそんなアラブの情勢下で最前線のイラクに自衛隊を送るなど全く政治は責任がとれていない。 情勢が安定してから日本企業が復興に全力であたる下準備として足場づくりとしてあるいは、企業家を守るために自衛隊を派遣するならアラブの親日感情を損ねずアメリカにも配慮しなにより国内の配慮が得やすい。 そういう戦略的な発想ができないのは、やはりアメリカ追従路線だからどうか?こういうことを思ってしまうのもやはり私だけ? まぁ、小泉政権は少なからず先に崩壊すると思う。 イラク問題でつまづいて。 もう少し、ましな野党政権ができることを願う。 政府には、一時撤兵をする勇気などないと思うが、現地の環境が整わない以上、撤兵はやはりするべきだ。 絶対に犠牲者が出るはずだ。 そうならないことを願う。 どちらにしろ政府の対米追従路線にはうんざりだ。 小泉は、また大量破壊兵器に関する例の詭弁を共産党の質問で出してきた。 ここまで来るとブッシュ以下の知能しかないのか!?
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5564/
Re[3]: 対米追従を通り越して、先に行き過ぎた。 |
・投稿者/ ミッキー
・投稿日/ 2004/03/23(Tue) 18:14:04
・URL/ | イラク問題でつまづいて。 >もう少し、ましな野党政権ができることを願う。
>小泉は、また大量破壊兵器に関する例の詭弁を共産党の質問で出してきた。 >ここまで来るとブッシュ以下の知能しかないのか!?
しかし、今、真剣に、日本でテロが発生した場合を心配しています。 アラブ人から見ると、日本人はどう出てくるか解からない不可解な人種(人間と思っていないのでしょうが)なので、イキナリは来ないと思うのですが、テロが起こらないとは限らない。 でも、起こった場合には、日本人の性格からすると、アメリカより反応が恐ろしいのかも知れないと思います。 イスラム教寺院の破壊や、イスラム教徒への報復、ODA停止レベルに留まれば良い方で必ず暴走すると思います。 また、政権交代がある可能性も高くなりますが、同時に財政破綻も表面化する事も視野に入れる必要があります。 これ(超インフレ)とテロがセットになって、戦前のような日本的敵愾心が燃え盛ると危険な状態になります。
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6679/
(削除) |
・投稿者/ -(2004/01/26(Mon) 23:15:38)
・URL/ | |
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5557/
Re[1]: 自衛隊を送るより、作業服・ビジネススーツ部隊を送るべし |
・投稿者/ ミッキー
・投稿日/ 2004/03/22(Mon) 15:19:22
・URL/ | 何度も繰り返しますが、冷静に人を殺せない者は戦争に向いていません;日本人は戦争に向いていません。 >今の憲法は日本人の本質の正鵠(せいこく)を射ています。 >あとは、日本人が、命がけで自分たちの本質に忠実になるだけです。 >江戸時代から戦争を嫌い、平和を愛してきた民族として、今後は命がけで、武装を捨てて、海外復興再建のために取り組む姿勢を見せれば、これ以上に日本に名誉をもたらす行為はないはずです.........今のような中途半端はダメです。 > 冷静に人を殺せない者は戦争に向いていませんと言う御意見には異論があるモノの、少なくとも、外国との戦争(侵略)には向いていません。 日清戦争も、清の自滅で勝てた。 日露戦争は、中国人の支援に支えられた(戦場の人達は、同じ系統の顔をした日本人の味方をしたされています)寧ろ、地元の人に溶け込む所に日本的な戦い方法があると思っています。 太平洋戦争 末期(本当は終戦後)の北方守備隊も、千島アイヌに溶け込んで、彼等の要請で、島の防衛をしたため、地の利、天候の変化に疎い攻撃軍は壊滅してしまった。 これこそ本当はカミカゼだったと思っています。 元寇に際しても、高麗軍はサッサとカミカゼに乗じて逃げ帰ったと解かってきました。 イラクも、当然ながら、我が大和魂こそは、地元住民に溶け込んで、徹底的な復興活動こそ、百戦百勝の手立てかと思うので有ります。
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6680/
Re[1]: 自衛隊を送るより、作業服・ビジネススーツ部隊を送るべし |
・投稿者/ 大泉純三郎
・投稿日/ 2004/01/27(Tue) 10:11:56
・URL/ | >アメリカ軍の下働きなど、およそ名誉ある国家の行動とは正反対のもの。 >アメリカすら、日本がここまで断固たる平和活動への意思を表明すれば、「自らの規範=憲法に >忠実なる者」として深く尊敬するでしょう
→同感です。 更には下記の心配が出てきました。
今年11月2日は米大統領選挙日である。 この大統領選に当選するには、悪の枢軸国を次々と 指定して戦争を仕掛けないとまずい状況になってしまったようだ。 大口票田の軍需企業から 支持票を取付けるには、巨大公共事業である戦争が一番喜ばれる。
しかも、世界を常に不安定にして「安全保障には軍備が不可欠だ」と言って大量破壊兵器を 次々と売り込めば、軍需産業の望む通り売上高と利益も伸びるし、見返りとして大統領への キックバックも大きい。 現に米国軍需産業の「いい御得意様」(=日本産ネギを背負ったカモ) が身近にも世界各地域にも存在する。
政治献金をせしめる為に、日本の政治家がゼネコンやコンサル会社を喜ばせて、道路、ダム、 空港、港湾等々、公共事業に金(国民の税金、保険料、郵貯、簡保、銀行預金ほか)をバラ 撒くのと同じ構図だ。 米国で違うのはその金を復興支援金と称して他国から巻き上げること。 「日本が提供するイラク復興支援金15億ドル」→「イラク復興事業を受注する米国企業」→ 「この米国企業からG.W.BUSH氏の選挙資金献金」の図式すら既に出来上がっているようだ。
自衛隊イラク派遣は、これからも米国が世界各地で仕掛けるであろう様々な戦争(*1)に 付き合わさせられる格好の前例となるに違いない。 「前にもイラク戦で派兵した実績がある ではないか!今回は何故BOOTS ON THE GROUNDを逃げるのか?」と言われれば、腰抜け 日本政府は断ることもできず、どんどん深入りしていくほかなかろう。
戦前の日本が、関東軍による満州事変を皮切りに軍部が暴走を始めて、第二次大戦にまで 突入していった過ちを再び繰り返す恐れすら出てきた。 日本の安全保障政策は180度転換の カジを切ったことになる。 このことに気付くか気付かないかに関係なくもう後戻りすること は出来まい。
今回の自衛隊イラク派遣も、外務省と首相官邸による「官僚の暴走」の臭いが漂っている。 首相官邸には、「実質的総理大臣」の福田康夫官房長官だけでなく、更にその幕裏には官房長官 の補佐役として閣議にも出席し実質的に閣議を切り回す「影の総理大臣」即ち官僚のトップに 君臨する官房副長官らも一緒になって国家の行方を握るような暴走を始めたようだ。
(*1) http://www.jlp.net/syasetu/011015a.html
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6694/
Re[2]: 自衛隊を送るより、作業服・ビジネススーツ部隊を送るべし |
・投稿者/ 大泉純三郎
・投稿日/ 2004/01/29(Thu) 09:45:52
・URL/ | 小泉首相と石破長官のまやかし論法
アルジャジーラ:「サマワ失業者に対する自衛隊の雇用の仕方は不公平だとして、サマワ住民が デモを起こしこれに対して自衛隊が住民を誤射してしまったらどうしますか?」 小泉首相 :「誤射は過失だからやむをえない。 5人や10人程度の過失致死は大したことでは ない!」(*1)
アルジャジーラ:「自衛隊の誤射がキッカケとなって、サマワ住民が武器をもって自衛隊に対して 暴動を起こしたらどうしますか?」 小泉首相 :「暴動を鎮圧する為には武力行使もやむをえない。 それは当然の自衛行為だ!」
アルジャジーラ:「そのような武力行使は、イラク全土の多くの部族や宗派の人達の反感を買い、 場合によってはアラブ、イスラム諸国からも敵視されでしょう。 ひいては 自衛隊がイラク国内ないし中東で戦争に巻き込まれる恐れはないですか?」
小泉首相 :「自衛隊に向かってくる者は誰であろうと「テロ」なのだから、テロを掃討 する為には、テロに屈せず断固として戦う!それは「戦争」ではなくあくまで イラク国民の人道支援の為なのだ!」
日本国民 :「そうなったら、もう憲法違反そのものでしょう!」 小泉首相 :「テロとの戦いなのだから、全く憲法違反には当たらない!」
(*1) http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20031211-00000017-kyodo-soci (*1) http://www2.asahi.com/special/iraqrecovery/TKY200401270346.html |
6712/
Re[3]: 自衛隊を送るより、作業服・ビジネススーツ部隊を送るべし |
・投稿者/ 大泉純三郎
・投稿日/ 2004/01/31(Sat) 11:30:39
・URL/ | 【イラク国民が喜ぶ人道支援とは】
イラク国民多数派:「イラクにはまだ正式政府がないのに、日本の自衛隊はどこの政府の 要請で、何をする為にイラクに来たのですか? 」 自衛隊 :「日本政府の指示で、イラク国民の人道支援と復興支援の為にやって 来ました」
イラク国民多数派:「それなら国連憲章違反の侵略戦争をしかけ、不法占領をしている 米英軍に対してまず我々と一緒になって戦い、彼等をイラクから撃退 してくれますね? 自爆攻撃も厭わずに!」 自衛隊 :「???」「それは無理です。 米英軍の援護を受けながら、CPA (連合国暫定当局)すなわち実質的には米英軍の指揮下で活動する のですから!」
イラク国民多数派:「ということは、自衛隊というのは国際法違反の侵略戦争と不法占領 を支持する裏切り者。 米英軍と同じく非人道支援の為にやってきた 我々の敵だということですね?」 自衛隊 :「???!!!」
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5545/
Re[4]: 採算を確保し、商業ベースに引き継ぐ |
・投稿者/ 宮本 武蔵
・投稿日/ 2004/03/21(Sun) 09:54:51
・URL/ | > >占領軍が来る前には、日本の民間企業が活躍し、イラク市民を >かくも親日家にした実績もあるのだから、現在のイラク国内に >メンテもされずに放置されいる日本製システム機器の修理だとか >保守/点検、イラク−インフラ整備なんか、軍人さんより、 >日本民間人の方がずっと上手くゆくと断言できる。
私も、この意見に賛成です。 自衛隊は未来永劫復興支援は出来ません。 いつかは引き上げるのです。 其の時、業務が完全に民間に引き継がれ 定着していなければ、不満が残るでしょう。 その点で、上記意見に賛成です。 最初から民間人と言うわけには いきませんが、第一次派遣隊が交代で戻ってきますが、この辺から 民間人の派遣を考えても良いと思います。 そして、収支を明確にして 採算が取れることを明らかにし、商業ベースに引き継ぐのです。 この過程では原価率引き下げの為、当然現地人を採用する事に なりますので、現地人の雇用拡大にもつながります。
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箕輪登元郵政相の主張に賛成 イラク派兵の違法性 |
・投稿者/ マルコシデパート -(2004/02/11(Wed) 13:05:03)
・URL/ | 箕輪登元郵政相がイラク派兵の違法性を主張し札幌地裁に訴訟を起こしました 彼の主張によれば「自衛隊は専守防衛の為の戦力であり、イラクへの派兵は 自衛隊法違反である」とのことです。 そもそも自衛隊が認められている行為は 1.災害救助の為の出動(阪神大震災のときのような場合) 2.防衛出動(領海・領空侵犯などが発生した場合) 3.治安出動(内乱・暴動などの鎮圧のための場合) に限られています。 またPKOなどの場合は非戦闘地域への派遣に限られていますし 重火器の使用・所持も認められておりません。 しかしイラク全土は国際法上の「戦闘地域」とみなされておりますので このような地域への自衛隊の派遣は違法行為となります。 したがって箕輪氏の主張は正論であり、私もこの意見に同意するものであります。 国際貢献は必ずしも自衛隊を出すことではありません 他の方法はいくらでもあります 政府はそのことをよく考えるべきです
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自衛隊イラク派遣の問題点 |
・投稿者/ 大泉純三郎
・投稿日/ 2004/02/11(Wed) 21:57:21
・URL/ | ">国際貢献は必ずしも自衛隊を出すことではありません >他の方法はいくらでもあります >政府はそのことをよく考えるべきです >
→小生も全くこの通りと考えています。 以下少し長くなりますが、拙見を書かせて頂きます。
【自衛隊イラク派遣の問題点1】
一昨日2月9日の参院本会議で「自衛隊イラク派遣承認案件」が賛成多数で承認され、 これにより「イラク復興支援特別措置法」に基づく事後承認手続きは完了した。 そこで、このことが今後20年或は50年後の日本にとってどういう意味を持ってくるかを 幾つかの視点から考えておきたい。 安全保障政策の180度転換ともいうべき、日本の歴史 上重大な意味を持つからである。
1. 【グローバル化の進展】
先ず、1989年ベルリンの壁崩壊に続く東西独統一や1991年のソ連崩壊、同年開戦の 湾岸戦争の頃を境に、世界を取巻く環境が一変したこと。 この頃から人やモノや資本 などが世界規模で同時に流通・展開し、世界の政治、経済、文化、社会などの相互依存 関係が一段と加速するようになった。 所謂グローバル化の加速である。
これにより世界が相互にメリットを享受できるようになった反面、競争力のある強い 国家や企業と、弱い国家や企業との格差の拡大という側面も目立つようになってきた。 また米国流自由主義市場経済の世界的拡大という米国の戦略に沿って、米国的価値観 や米国流生活様式までが世界に輸出されるに至り、世界の反米感情も高まりつつある。
グローバル化の進展と世界の強者・弱者、富者・貧者、支配層・被支配層、という格差の 拡大。 この潮流に反発して、民族の自己主張やグローバル化への抵抗も激しさを増し 始めた。 残念ながらこのような対立は今後拡大することはあっても弱まる兆しはなさ そうだ。 先ずこの流れを肝に命じておく必要があろう。
2. 【米国の単独覇権主義】
グローバル化の潮流のなか、他国の追随を許さぬ圧倒的な軍事力(国防費年間約40兆円) と経済力(年間GDP約1,000兆円)とを背景に「世界秩序形成」を進めつつある米国。
「世界の警察官」を自負する傍らで、米ロ間ABM(弾道弾迎撃ミサイル)制限条約や、 CTBT(包括的核実験禁止条約)、生物兵器禁止条約、京都議定書などからの離脱、 国連人種差別撤廃会議からの離脱といったように、国際社会との調和を重視しようと せず、自国の国益増進につながらないものは、悉く無視するか排除しようとするエゴも 露骨になってきた。
米国流グローバル化の進展で深刻化する世界の対立や摩擦を「対話と協力」ではなく 「力による強制」で押さえ付けようとする政策、中でも自国の判断だけで他国への先制 攻撃をも正当化する「BUSH DOCTRINE」などは、正に「世界の独裁者」であることの 証拠と言っていいだろう。
また、巨大な軍需産業を抱える米国は、世界の「安定や平和」よりも「不安定と紛争」 の方を良しとする勢力が常に跋扈し、政治と癒着して世界をその方向に誘導しようと する力が働くことも否定できまい。
このような米国の世界戦略や特徴を見れば、米国が主導する戦争は今回のアフガンや イラクに留まるとは到底思えず、今後も世界各地で次々と「悪の枢軸国」を指定して 戦争を仕掛けるに違いない。
この時日本はどうなるか。 今回のイラク派兵=「BOOTS ON THE GROUND」が前例に なり、しかも憲法改正で派兵や(場合によっては)集団的自衛権の行使まで許容される ようになれば、米国と共にどんどん世界の戦争の泥沼にはまり込んで行かざるを得まい。 これは只事ではない。 "
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6821/
【自衛隊イラク派遣の問題点2】 |
・投稿者/ 大泉純三郎
・投稿日/ 2004/02/11(Wed) 22:09:33
・URL/ | ">>国際貢献は必ずしも自衛隊を出すことではありません >>他の方法はいくらでもあります >>政府はそのことをよく考えるべきです >> > >→小生も全くこの通りと考えています。 >以下少し長くなりますが、拙見を書かせて頂きます。
【自衛隊イラク派遣の問題点2】
3. 【米国の汚い中東政策】
米国の傀儡政権だったイラクのフセイン政権を扇動してのイラン・イラク戦争(1980年 --1988年)、アフガンのオサマ・ビンラディンを武力支援しながらのソ連・アフガン戦争 (1979年--1989年)等々、いずれもそののち、今度はフセインもオサマ・ビンラディンも 敵にまわすハメになり、米国自ら戦争(湾岸戦争、米国によるアフガン戦争)を仕掛ける というお粗末さ。
それも、フセインによる自国民クルド人の毒ガス虐殺といった宣伝をデッチあげ(*1) 同時にクウェートに入れ知恵してフセインをクウェート侵略に誘導することで、正当性 を主張し得る根拠を得た米国は、国際世論を味方につけると共に国連安保理決議660号も 取りつけて湾岸戦争を始めるという巧妙さだ。
(*1)「毒ガスはイラクとイランがお互いに使ったのであって、自国民(クルド族)に 使用していないことは当時イラクの死者を検診したトルコの医者たちが、毒ガスの内容 から証言している。 それはイラン側の所有するシアン化物であった」「イラクがイラン に対して使用した毒ガスは「マスタード・ガス」と「タブン神経ガス」であり、 「シアン化物」または「青酸ガス」はふくまれていない」とする証言あり。
オサマ・ビンラディンに至っては米国が先にアフガンへのトマホーク攻撃というテロを実行、 後に米国はアフガンへの事実上の宣戦布告に打って出た。 米国の予想通りワナにかかった アフガンのタリバン政権がビンラディンを支援して、報復戦に出たのが9.11NY同時テロだ と見られる。 アフガン攻撃の大義名分にすべくこれを待っていた米国は直ちにアフガンに 侵攻しタリバン政権を打倒、米国石油メジャー最高顧問のカルザイ氏を暫定政権大統領に 据えることでアフガンを国ごと乗っ取ることに成功(*2)。
(*2)カルザイ氏が最高顧問を務める米国石油メジャーU 社は、カスピ海やアラル海沿岸 の中央アジアに埋蔵される莫大な量の石油や天然ガスを採掘してアラビア海に搬出する 為に、アフガン国内に巨大なパイプライン敷設を計画し1996年タリバン政権発足時から 土地賃借を巡ってこの政権と交渉を続けていた会社で、タリバン政権が米国の圧力に屈し なかった為に、この交渉は暗礁に乗り上げていたもの。 巧妙に仕組んだ戦争によって 米国はこの暗礁を見事に打開した。
今回のイラク戦争も大義は「大量破壊兵器破棄」「テロの掃討」「イラクの民主化」など 巧言令色で飾っているが、いずれも口実に過ぎないことは言を待つまでもないであろう。
米国の中東政策の根幹は「民主化の推進」などではなく、米国政府の意のままに動く親米 の傀儡政権をつくることであり、世界最大の油田地域を実質的にコントロールすることに あると言えよう。
従って、今回のイラク戦争の最も重要な狙いは「イラクや中東の民主化」などではなく、 イラクを手始めに中東全域に親米政権を拡げ、この地域を実質的支配下におくことで、
(1) 石油推定埋蔵量世界第2位(1,120億バレル、未開発良質油田多い)のイラク油田 の実質的支配。 これに続く中東全域の原油の実質的支配。 (2) 石油輸出国機構(OPEC)の原油のプライス・バンド制含む価格支配権の確保。 (3) イラク及び中東を米国軍需産業(兵器)をはじめとする米国製品の市場として開拓。 (4) 米国債等を通じてイラクをはじめとする中東を米国の資金調達市場として活用。
*上記(3) (4) はイラクや中東が石油輸出で稼ぐオイルマネーの米国還流チャネルとなる。
(5) イスラエルに対する支援基盤の強化とパレスチナ問題の沈静化。
と見るのが最も矛盾が少ない。 換言すれば自国で石油田を維持する政権なら民主的であろ うとなかろうと米国には敵なのであり、逆に親米政権、傀儡政権ならそれが民主的であろう と独裁的であろうと関係ないと言える。 一例として、民主化を進めるイランの改革派ハタミ 政権などは、米国は全く支持するどころか失脚させようとさえ企ている。
米国は命令に従う国家を増やし、自国よりも強い国を無くすのが狙いだということになる。 このような米国の口実と戦略を見通している中東諸国では、今後益々「反米意識」は広が ってゆくに違いない。 それを抑えるために益々「世界最強」の武力にたよるという悪循環 が始まっている。 このようなアラブ・中東諸国、イスラム教国の民衆にとって、日本の今回 の自衛隊イラク派兵がどういう意味を持ってくるのか。 今後何十年にも亘るであろうこれら の国々の反米感情を考えれば、単にイラクの一都市サマワの住民が、取敢ず喜んでいるか どうかということとは全く別の視点が必要である。 "
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6822/
【自衛隊イラク派遣の問題点3】 |
・投稿者/ 大泉純三郎
・投稿日/ 2004/02/11(Wed) 22:26:10
・URL/ | >>>国際貢献は必ずしも自衛隊を出すことではありません >>>他の方法はいくらでもあります >>>政府はそのことをよく考えるべきです
>>→小生も全くこの通りと考えています。 >>以下少し長くなりますが、拙見を書かせて頂きます。 >
【自衛隊イラク派遣の問題点3】
4. 【テロは何故起きるか】
先ず「テロ」とは何かを考えなければならない。 テロリストとは暴力革命主義者。 テロとは暴力主義、特に政治的暴力に言う。 暴力。 恐怖。 流血革命手段。 フランス革命時の恐怖政治。 テロの3要素として(1) 非合法で武力の行使を行なう、(2) 行為は脅威を与えまたは威圧する ことを目的とする、(3) 行為は政治的または社会的な目的に裏付けられている、などがある。
これらを見る限りテロは確かにあるまじき犯罪行為と言えよう。 だが、テロの定義を決めて 犯罪行為だというだけでは何の意味もない。 重要なことは、どうしたらテロをなくせるかで あり、定義することでも相手にテロのラベルを貼ることでもない。 何故テロが起きるのか、 その原因が解明されない限り、テロをなくすことは出来ないだろう。
イスラエルとパレスチナの応酬を見るいると、お互いに相手がテロだと言う。 今回のイラク 戦争でも開戦前のアラブ諸国でデモ行進する民衆が「BUSH IS THE REAL TERRORIST」と いうプラカードを掲げていたように、アラブの民衆から見れば、国連憲章違反である他国へ の侵略戦争をしかけ、何の罪もない庶民達を大量虐殺し、今尚不法占領を続けている米英軍 こそがテロだと映る筈だ。
この米英軍のテロリストに対してアラブ人が自衛の為の攻撃をすると、米英軍はこのアラブ 人をテロリストだとして掃討作戦に出る。 「SHOW THE BLOOD(≠FLAG)」という、 血で血を洗う負の悪循環が果てしなく展開される。
もっと人間根源の感情やその対立や摩擦というものについて深い洞察をしなければなるまい。 例えば、百姓一揆を起こした日本の農民や、武器をもってルイ王朝に立ち向かったフランス 国民はテロとして掃討すべきなのかどうか。
ロシアのチェチェン共和国や中国の新彊ウィグル自治区、インドネシアのアチェ県の人達が 民主化を求めて立ち上がったら、彼等をテロだとして殺害すべきなのだろうか?彼等には 武力をもって対抗すべきなのか、それとも対立や摩擦は、対話と協力によって打開策を探る べきなのかが問われている筈である。
米英のやり方は、テロの原因を解明する努力を放棄したまま、武力をもってテロを全滅させ ようとしている。 それも米国の命令に従わない国家は敵だという考え方に基づいてである。 日本政府はこのやり方を支持している。 アラブ・中東諸国、イスラム教国の民衆が、日本は テロ支援国家だと見るのは至極当然であろう。 今後日本はこの点も充分肝に命ずべきだろう。
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6823/
【自衛隊イラク派遣の問題点4】 |
・投稿者/ 大泉純三郎
・投稿日/ 2004/02/11(Wed) 22:51:15
・URL/ | >国際貢献は必ずしも自衛隊を出すことではありません >他の方法はいくらでもあります >政府はそのことをよく考えるべきです > >→小生も全くこの通りと考えています。 >以下少し長くなりますが、拙見を書かせて頂きます。 >
【自衛隊イラク派遣の問題点4】
5. 【テロとの戦いの特徴】
テロは、従来の国家間の戦争とは「関わる人間も、動機も、戦場も、様相も」全く異なる。 圧倒的な軍事力に対抗して、何の力もない弱い人達が有りったけの智恵を絞って立ち向かう 戦いだとも言えるだろう。 だから彼等は普段は普通の庶民と全く区別が出来ないようにして 息を潜めているしかない。
一方、テロを撲滅するには「誰がテロであるか」「そのテロはどこにいるか」が分からない 限り攻めようがないし打つ手もない。 しかも「イラク戦争は恐ろしい結果をもたらすことに なろう。 今は1人だが100人の(テロ組織アルカイダを率いる)ビンラディンが生まれる」 (昨年3月)とエジプトのムバラク大統領も警告したように、1つのテロを撃つと10のテロ が新たに出現してくるとすれば、正に「終りのないモグラ叩き」の泥沼になってもおかしく ない。 当然だろう。 何の罪もない父母や子供達、親族や友人、仲間を米英とこれを支持した国家に よって殺害された人達は、日を追うごとに増えている。 彼等は今後何十年経とうがこの怨み を忘れることはないだろう。
人間が死ぬか生きるかの瀬戸際の戦いは、一定のルールに従って戦うスポーツやゲームでは ないし、こんな戦いには法治という概念も通用しないだろう。 20世紀まで続いた国家間の 戦争とは全く異なる所以である。
自爆テロなどは(全てではないにしろ)恐らく一面で、生きる為の自由や尊厳、或は生存の 為の他の手段を全て奪われてしまった人間が、絶望の末に断末魔の悲鳴を上げながら行なう 「最後の訴え」ではないでしょうか。
赤子も老人も病人のような国家も皆「自由主義」や「グローバル化」という同じ土俵に有無 を言わせず力づくで引っ張り出して、横綱のような強者国家と試合をさせるようなやり方を 考えなければならないと思う。
このように20世紀まで続いてきた国家間の戦争とは全く様相を異にするテロとの戦いという 新たな戦争。 攻める手段も撃つ手もない、新型の戦争に巻き込まれつつある日本は、終りな きモグラ叩きをする覚悟をしなければならないであろう。 降伏宣言を出す国家もないから、 いつ終わるかも、いつ終わったかも判断できない。
テロを防衛する為には、四六時中(1日24時間、1年365日)しかも、世界の如何なる場所と 言えども、油断も隙もつくる訳にはいかない。 これは莫大な社会コストがかかることでもあり、 経済への悪影響も測りしれまい。
一方テロの側から見れば相手の油断と隙だけ狙えば充分だ。 テロの側は何箇月でも何年でも、 何十年間でも、何もせずに或は陽動作戦ばかりやって、相手が疲弊するのをジックリ待てば いい。 相手が疲弊して油断と隙ができた頃を見計らって攻撃するのが最も効率がいい。
時間的、空間的に全域を防御しなければならない側と、その時空の1点だけ狙う側との戦い だとも言える。 この辺も日本は覚悟してかからなければならなくなった。 日本政府や自衛隊 にはこんな自覚や覚悟はできているのだろうか?平和を祈る人々を「平和ボケ」と称し蔑む 者すらいるが、従来型の戦争しか頭にないような者こそ「平和ボケ」のような気がする。
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6827/
Re[5]: 箕輪登氏の主張に賛成 |
・投稿者/ 大泉純三郎
・投稿日/ 2004/02/12(Thu) 08:52:02
・URL/ | > 赤子も老人も病人のような国家も皆「自由主義」や「グローバル化」という同じ土俵に有無 > を言わせず力づくで引っ張り出して、横綱のような強者国家と試合をさせるようなやり方を > 考えなければならないと思う。 >
表現不適お詫びと訂正
NO.6823 Re[4]: 箕輪登氏の主張に賛成(□投稿者/ 大泉純三郎) 【自衛隊イラク派遣の問題点4】 5.【テロとの戦いの特徴】
の本文26行目
誤: 赤子も老人も病人のような国家も皆「自由主義」や「グローバル化」という同じ 土俵に有無を言わせず力づくで引っ張り出して、横綱のような強者国家と試合を させるようなやり方を考えなければならないと思う。
正: 赤子も老人も病人のような国家も皆「自由主義」や「グローバル化」という同じ 土俵に有無を言わせず力づくで引っ張り出して、横綱のような強者国家と試合を させるようなやり方は、極めて問題が多い。 こんなやり方は見直されるべきでは ないか。
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6824/
【自衛隊イラク派遣の問題点5】 |
・投稿者/ 大泉純三郎
・投稿日/ 2004/02/11(Wed) 23:02:00
・URL/ | >国際貢献は必ずしも自衛隊を出すことではありません >他の方法はいくらでもあります >政府はそのことをよく考えるべきです > >→小生も全くこの通りと考えています。 >以下少し長くなりますが、拙見を書かせて頂きます。 >
【自衛隊イラク派遣の問題点5】
6. 【真の人道・復興支援】
政治家もメディアも評論家や学識者も、イラクに「自衛隊派遣すべきかすべきでないか」と いう無意味な議論ばかりに終始するのみで、遂には「自衛隊イラク派遣承認案件」が承認 されてしまった。
そして最も肝心な「日本が考える人道支援が、イラク人にとっても真の支援になりうる為の 前提条件は何か」「自衛隊派遣はどういう条件が整ってからにすべきか」というような、 派遣にゴーサインを出す為の「必要充分条件」や「前提条件」の議論が欠落したままに終わ ったことは歴史に残る汚点と言わざるを得ない。 何故なら「自衛隊派遣すべきかどうか」は これら条件を考慮することなしには決められない筈だからである。
火事の消火に喩えて言えば、すぐに飛んでいって水をかければいいというものではない。 油火災なら逆効果だ。 電気火災か薬品火災かなど火災の原因も把握しなければダメだし、 規模によってはヘリコプタからの消火剤散布や他の消防署との分担や連携も必要だろう。 その前に付近の住民を避難させなければならないかもしれない。 また悪辣な放火犯が次々 と新たな放火を続けているのなら、その犯人の捜査も同時に進めなければ意味がない。
英国の委任統治以前から戦争の歴史を背負いながら人工的に建国されたイラクは、今でも 大きなものだけで七つ以上もの、宗教宗派や部族の勢力が跳梁跋扈して、隙あらば戦争を 仕掛けるという戦国時代だと言っていい。 周辺国もこの隙を虎視眈々と窺いながら混乱に 乗じて攻め入る、というようなパワーバランスの中では、フセイン元大統領のような強力 な独裁者がいないと国自体が崩壊してしまう。
事実フセインの身柄拘束後もイラクは混乱を極めているが、米国はイラク国民をフセイン の圧政から解放してやったのだと恩着せがましく言っている。 バース党の残党や反米勢力 を拘束したり殺害したりしている米国は、自らが「第二のフセイン」に成り下がっている ことに気がついていなようだ。
勿論日本は「苦境に喘ぐイラク国民の人道・復興支援」をする必要はないという日本人は まずいまい。 では、この命題をどういうプロセスで検討すべきだったのだろうか。 少なくとも、下記のような考察と議論が不可欠であったと思います。
(1) 人道・復興支援という目的の実現手段に、選択肢は何通りあるのか(対応選択肢の追求) ---・自衛隊派遣以外にも、・民間NGO・NPOによる草の根活動。 ---・現在イラクで活動中の蘭・伊・西部隊等との連携や分担委託。 ---・民間企業を通じた医薬品・医療機器・食糧等の無償供与、ほか。
(2) これら対応選択肢を実行に移す為の必要充分条件は何か?(必要充分条件の確認) ---・日本国益への寄与度。 ---・米英色を排除した国連主導体制構築に向け、仏独露との連携含む対米説得工作。 ---・跳梁跋扈するイラク国内外の各民族や宗教勢力のパワーバランスの見極め。 ---・最優先課題であるイラクの主権回復方法=国連とアラブ諸国公認のイラク政府樹立。 ---・このイラク政府からの公式支援要請の確認。 ---・仏独露中はじめアラブ各国の意向の確認。 ---・日本国憲法やイラク特措法に対する合法性---ほか。 ---・「戦後」の定義の明確化、ほか(「復興支援」は戦争途上で行なうものではなく戦後 に行なうべきもの)。
(3) これら対応選択肢の実行プロセスの進め方(手順)?(プロセス設計)
また、イラク戦争のような大義名分のない大量殺戮行為の再発を回避する為の体制構築。 即ちこの戦争を主導した米英の責任追求や国連の改革も抜かす訳にはいかないでしょう。
石油の9割近くを中東に頼る日本だからこそ、致命的な結果を招く危険を避けなければ ならなかった。 この為に上記1〜6くらいは最低限考察しておくべきだったのでは?
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自由主義と全体主義の違い |
・投稿者/ 那山清流 -(2004/02/16(Mon) 22:36:13)
・URL/ | 管理人の言論に対する恣意的圧殺に抗議するため削除いたします。
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Re[1]: 自由主義と全体主義の違い |
・投稿者/ 大泉純三郎
・投稿日/ 2004/02/17(Tue) 20:05:46
・URL/ | >民間の経済競争=見方を変えれば経済的自由権の衝突を悪だと見なす発想は、役人の介入を是認する施策に繋がっていき、役所の民間業務規制を正当化し、規制法だらけになってしまって、まさに、これが今の日本の経済沈没寸前の状態を作り出している張本人だと言うことなのです。 > >>今の日本がダメなのは、利益対立ないし紛争を悪と見なしてすぐに役人が調停者ヅラして介入してしまうことにあります
→「自由主義」よりも「社会主義」の方に偏ってしまったのが、現在の日本だと思います。 このような時には思いきり、「制約」(規制)をはずして(DEREGULATION)いかなければ ならないのですが、政府のやることは、郵政事業や特殊法人ほか肥大化した政府関係組織の方 には思いきり「制約」(規制)をはずして自由勝手の振る舞いを許すような権限を与える一方、 起業家や新規参入組の方を「制約」(規制)して参入させないという、全く逆のことばかり やっている始末です。 主権在官と言われる所以でしょう。
>大泉さんは根本的な誤解をしていらっしゃるようです;権利と権利がぶつかる紛争は法的紛争であり、紛争が法的な形を取ることこそが文明国としての条件なのだと言うことをご理解されていないようです。 >利害の対立が、剥き出しの暴力の対立という形を取らずに、法的紛争という形をとっていれば、これほど良いことはありません。 >紛争が法的権利の対立という形を取り、それが、法という理性に基づいて処理されてこそ、社会は、紛争解決の智恵を豊かに蓄積して発展することが可能になります。 >
→地方議会や国会で議論される案件というのも「権利と権利がぶつかる紛争」即ち「対立や摩擦」 以外の何物でもなく、地方議会や国会はこれを解決する為の「対話と協議」の一形態に過ぎません。 極めて抽象的なので分かり難いのですが、政策議論も立法行為も憲法に定める国民の基本的人権と いう「権利」の行使を巡る「対立や摩擦」を「対話と協議」によって解決する手段と言えましょう。
具体的には、地方や国家の予算を住民や国民にどう分配するかという歳出面の「正の利益」分配や、 住民や国民の負担である歳入面の「負の利益」分配、或は安全保障のように住民や国民の生命や 財産に直結する政策を巡る「対立や摩擦」を「対話と協議」を通じて解決する場となります。
地方議会や国会は住民や国民の代表同志の議論の場ですから、勿論違法行為があってはならないし、 暴力などは論外です。 しかしこの背後では選挙運動や政治献金にまつわる違法行為も残念ながら 後を断ちません。 「政官業情学」の癒着などは明るみに出ないものも多いし、現在の法律では 合法とされてしまうものも少なくないと思います。 問題はこのような違法行為や不公正とみられる 手段をもって、地方議会や国会という神聖な「対話と協議」にバイアスをかけ歪めてしまうこと だと思います。 これが悪い意味での「正負利益の誘導」と考えています。
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6882/
Re[1]: 自由主義と全体主義の違い |
・投稿者/ 大泉純三郎
・投稿日/ 2004/02/17(Tue) 15:49:47
・URL/ | >大泉さんは根本的な誤解をしていらっしゃるようです;権利と権利がぶつかる紛争は法的紛争であり、紛争が法的な形を取ることこそが文明国としての条件なのだと言うことをご理解されていないようです。 >利害の対立が、剥き出しの暴力の対立という形を取らずに、法的紛争という形をとっていれば、これほど良いことはありません。 >紛争が法的権利の対立という形を取り、それが、法という理性に基づいて処理されてこそ、社会は、紛争解決の智恵を豊かに蓄積して発展することが可能になります。 >
→憲法や法律が万能であればこの通りでしょう。 併し、憲法や法律や条令など幾ら制定しても 人間の営みの0.1%すらカバーできない(定量的測定尺度がある訳ではありませんが)と小生は 考えています。 なぜなら「公正」とか「平等」とかいう概念には客観的な定義はないからです。 だから「対立と摩擦」は常に起きるし「対立と摩擦」の全てについて事前に憲法や法律や条令で 規定しておくなどということは不可能だからです。
例えば今回のイラク戦争。 この戦争の本音の部分は闇の中(小生投稿NO.6820〜NO.6824参照) ですが、有限な天然資源や一定の利益という富をどう分配すればいいのかという命題において は客観的解がない場合が多い。 原油資源を巡って、これを売る側はなるべく高く売りたいし、 買う側はできるだけ安く買いたい。 ここに熾烈な交渉が展開される。
圧倒的な経済力と軍事力というパワーを使って脅迫じみた外交圧力を使う強者もあれば、善悪 など倫理感というパワーを持ちだす弱者もいる。 この交渉に負けたら食料や医薬品の購入も ままならず死に追いやられる国民が続出する側は、命懸けの捨て身で出ざるを得なくなる。 国連憲章という国際法や国連安保理という協議機関がありながらこれを無視する者も出てくる。 無視する側はこれら国際法や協議機関そのものが不合理だと言い張る。 法が万能でない証拠。
これが戦争の勃発である。 パイプラン敷設の為の土地賃借を巡ってアフガンのタリバン政権が 米国との戦争に巻き込まれていったのも、日本が第二次大戦にまで突入してしまった経緯も この「対立と摩擦」の結果であり、ここに法の限界というものがあります。
身近なところでは、家庭内の収入を巡って「車を買いたい」「いや家の購入資金にすべきだ」 「それよりも旅行代に当てたい」といった様々な要求の「対立」があるし、遺産相続に絡む 「摩擦」と「紛争」もあちこちにある。 会社員なら経験した人も多いであろう春闘の賃上げ。 従業員側はこの不景気に雇用は是非確保してほしいし賃金も保障してほしいと主張する。 一方 会社側は本来従業員の半数を解雇しなければならないところを3割解雇で譲歩し、賃金も2割 カットすべきを1割カットで譲っているのだから事情を分かってほしいと繰り返す。 生活の糧 を奪われる側はこれでは到底納得できず、ストライキという労使紛争に発展する。
>なお、法律を守らないことによってこうむる不利益と義務とは別物でしょう;これを混同すると、自由主義と全体主義の違いが見えなくなります。 >
→「法律を守らないことによってこうむる不利益」と「義務」の関係に対する認識が理解でき ません。 「自由主義と全体主義」のように「××主義」という概念はもっと具体的に説明して 下さい。
「法律を守らなければならない」ということが正に「義務」そのものであり「制約」(規制) そのものでしょう。 換言すれば「義務」である法律を守らせる為には「罰則という不利益」を 設けなければ意味がない。
民主主義社会を実現し維持していく為の必要条件の一つが選挙と投票であるならば、これを 法律をもって「義務づけ」ない限り、この必要条件を満足することはできず民主主義社会を実現 し維持していくことはできなくなります。 これが「義務」となるならば、これを果さない者に 「罰則という不利益」を設けても一向に不思議ではないと思います。 問題は「民主主義社会を 実現し維持していく為の必要充分条件とは何か」と「必要条件と選挙と投票の関係」を、投票率 の様々な場合を想定しながら徹底的に議論することだと考えています。
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6881/
Re[1]: 自由主義と全体主義の違い |
・投稿者/ 大泉純三郎
・投稿日/ 2004/02/17(Tue) 15:37:08
・URL/ | >私の投稿として引用されているわけだと思います >上記のように、私はまだ、論者からの「利益誘導」に関する定義などに関するご投稿をお待ちしている次第です。
→那山殿が見解を述べられたので、仰有る通りだと同意させて頂いたものです。 他の方々のご意見も是非とも聞かせて頂きたいところです。 皆で考えることで 「ものの見方、考え方」も深化し高められるものと思います。
>さて、根本的な疑問ですが、「権利同志の衝突」は悪なのでしょうか、 ない方がよいものなのでしょうか?
→「権利同志の衝突」は「利害の対立と摩擦」と言い換えた方が分かりやすいでしょう。 これは「善悪」という倫理感とは全く別物であり、これを善と言うことも悪と言うこともでき ないと思います。 現実に存在するのは「善悪」ではなく「利害の対立と摩擦」であり、この 「対立と摩擦」自身に、あるいはこの「協議と調停」に使われるパワーの一つが「善悪」と いう倫理基準だと考えています。
>民間の経済競争=見方を変えれば経済的自由権の衝突を悪だと見なす発想は、役人の介入を是認する施策に繋がっていき、役所の民間業務規制を正当化し、規制法だらけになってしまって、まさに、これが今の日本の経済沈没寸前の状態を作り出している張本人だと言うことなのです。
>利益対立ないし紛争を悪と見なしてすぐに役人が調停者ヅラして介入してしまうことにあります
→「自由」と「制約」(規制)というものは、常に車の両輪として機能すべきと考えています。 少し長くなりますが以下の理由からです。
一例ですが、何の「制約」(規制)もなく自由主義市場経済を放置すればどうなるか? 恐らく、勝ち組になった強い企業がその強みを利用し、不公正な取引をもって競合他社を 倒産に追い込んだり、下請け企業に無理な安値や納期を強いて苦境に陥れたり、低品質の ものを不当に高い価格で販売して消費者を泣かせるという事態も出てくるでしょう。
「独禁法」や「下請代金支払遅延等防止法」「消費者保護法」をはじめ様々な法的「制約」 (義務)を設けなければ、競合他社や下請け企業の人達はいつ自分の生活基盤が壊されるか 不安でいられなくなるし、消費者達も安心して生活できなくなる。 「自由平等に生きる権利」 や「安心安全な生活を営む権利」といった人間の「基本的権利」まで侵害されることになる。
ここに、強者の独走を抑制し弱者を救う為の政策(「制約」(規制))もなければ、自由 主義社会は成立しなくなるという理由があります。
では、強者の独走を抑制する「制約」をもっと強化して「自由勝手」を抑えようとしたら どうなるか?弱者の自助努力が弱まり「制約」の保護下に安住すべく「政官業情学」の癒着 を強めようとする者達が出てくる一方、新規参入を計画する企業や起業家達はこの「制約」 に縛られて新規参入という「権利」の行使が難しくなる。 国全体の活力が落ち社会コストが 膨らんでしまう。
正に仰有る通り、今の日本のように「国家社会主義全体主義体制」に零落れてしまう。
「自由主義」と「社会主義」は上例の両極端であり、現実にはこの中間のどこでバランス を取るのかというのが最も重要だと思います。 このバランスの取り方は社会を取り巻く環境 や時代や国民性によっても変わるでしょう。 ここには「最適解」というものは存在せず、 永遠に「対立と摩擦」「協議と調停」を繰り返さざるを得ないのが人間の宿命だと考えて います。
例えば、中国なども1980年代初頭の深セン視察を皮切りに各地を見て回っていますが、 トウ小平による改革開放以来進めている「社会主義市場経済」などは経済面だけ見れば、 日本よりも遥かに「自由主義」に近いと思います。 要は「××主義」という言葉の固定観念 で見るのではなく、現実の社会で行なわれていることをよく観察することだと思います。
ここに「自由と制約(規制)」「権利と義務」といったものはコインの表裏のように不可分 でなければならない理由があります。
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6722/
食料自給率の低さは、国防上問題 |
・投稿者/ 食いしんぼ -(2004/02/01(Sun) 12:23:37)
・URL/ |
31日に町田市の市議会議員の吉田議員の「新春の集い」に出席 した。 バイキング方式の懇親会では、バイキング方式のパーテーに不慣 れな年配者が多く、懇親会が終わっても、普段食べられない様な 高価な食品が、大量に余り、後ろ髪が引かれて会場を後にした。 個人の会であれば、会場の人に依頼し、ビニールの袋に入れて持ち帰る所である。 あの分量であれば、十分に二次会が出来るところと思われたが、その様な気配は無かった。
さて、今回の新春の集いでは、新選組の人をモデルにして、電子 投票が実演されたが、新撰組は、日本が国力をつけなければ、 外国の植民地になってしまうとして、危機感を持ち、立上がっ たのである。 大量に余った食料の原産国に思いを馳せ、日本は残念ながら植民 地になったと思った。 アメリカでBSEが発生すれば、牛丼の店が青くなる。 鳥インフ ルエンザが流行すれば、鶏肉の価格が高騰する。 日本の主体性が 無い状況を新撰組の連中が今、生きていれば何と言うかと思いな がら家路についた。
石油の安定供給の為に日本はイラクに自衛隊を派遣する。 食料の 自給率の低下は、同じ様に大きな問題と思うが如何だろうか?
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6736/
Re[1]: 食料自給率の低さは、国防上問題 |
・投稿者/ 馬鹿な国民
・投稿日/ 2004/02/03(Tue) 11:20:52
・URL/ |
>石油の安定供給の為に日本はイラクに自衛隊を派遣する。 >食料の自給率の低下は、同じ様に大きな問題と思うが如何だろうか?
****今現在の日本を冷静に見ると全くご意見の通りで最大の弱点となっているのではないだろうかこの弱点を利用されもっと弱くされていくのであろう、 物事すべて競争がないと進歩が遅いしかし進歩が早いと老化も早いそれはしかたがないとしても競争の段階で一部だけが過剰に保護されているとバランスが取れなくなるバランスを崩し何もしなくても利益をあげることができるようになるそこでその利益をかすめ取るのが政治家と言うこととなる。 問題がたくさん起きるほど利益話が多くなる、大きな問題ほど上手い話になる金儲けに徹すれば面白いほど儲かるのではないか。
強い日本になるためにはまず自給自足、これは日本国民も考えなければいけないことだと思う、人間は自然を破壊して生活をしていると言っても過言ではない子供・孫のことを考えることが出来ない動物なのか。
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6763/
牛肉、鶏肉の輸入禁止に思う(農林水産大臣 亀井善之) |
・投稿者/ 鶴井
・投稿日/ 2004/02/05(Thu) 16:37:05
・URL/ | > >>石油の安定供給の為に日本はイラクに自衛隊を派遣する。 >>食料の自給率の低下は、同じ様に大きな問題と思うが如何だろうか? > >****今現在の日本を冷静に見ると全くご意見の通りで最大の弱点となっているのではないだろうかこの弱点を利用されもっと弱くされていくのであろう、
小泉メルマガより 牛肉、鶏肉の輸入禁止に思う(農林水産大臣 亀井善之)
日本でBSEが初めて発生してから、2年あまりが経ちました。 発生した 当時は、行政の対応のまずさなどから国民の皆様にご迷惑をおかけし、牛肉 の消費も一時は平年の3割にまで落ち込みました。 その後、と殺される全て の牛に対するBSE検査と牛の脳や目などの特定危険部位の除去を義務づけ、 今では消費が9割まで回復しています。
こうしたところに、昨年12月、アメリカでBSEが発見されました。 ま たタイや中国などアジア諸国で鳥インフルエンザが発生し、日本でも発生し ました。 政府はただちに発生国からの牛肉や鶏肉の輸入を止め、国内の発生 に対しては、速やかにまん延防止を図りました。 幸いなことに、消費者の皆 さんも冷静に対応されており、我が国のとっている対策に対してご理解とご 信頼をいただいているものと思っています。
私は、この問題については、消費者の安全・安心を確保するのが第一であ り、外国産の肉も、国産の肉と同じような安全と安心を確保するための措置 が必要だと考えています。
しかし、日本は牛肉の消費量の6割を輸入に頼っており、その半分、つま り消費量の3割は米国から輸入されています。 鶏肉についても、消費量の3 割を輸入しており、タイと中国からの鶏肉は日本の消費量の2割を占めます。 発生国からの輸入の停止は、国内の供給に大きな影響を与えます。
肉のみならず、日本の食料全体についても自給率は40%、つまり6割の 食料を海外に依存しているわけで、食料自給率のあり方、食料供給のあるべ き姿についても考えさせられる出来事です。
そもそも、食べ物は生命あるものであり、育てるのに時間がかかります。 工業品のように必要なものを必要なだけ供給できるわけではありません。 と ころが、今の日本人は、食べ物の本来の性質を忘れ、好きなものを好きな時 に食べることを当たり前とする食生活をしているのではないでしょうか。 大 きく変わった日本の食の姿を、この機に皆で省みる必要があると思います。
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6732/
豊臣秀吉の兵糧攻め |
・投稿者/ 管理者
・投稿日/ 2004/02/03(Tue) 00:33:20
・URL/ | >大量に余った食料の原産国に思いを馳せ、日本は残念ながら植民 地になったと思った。 >アメリカでBSEが発生すれば、牛丼の店が青くなる。 >鳥インフ ルエンザが流行すれば、鶏肉の価格が高騰する。 >日本の主体性が 無い状況を新撰組の連中が今、生きていれば何と言うかと思いな がら家路についた。 > >石油の安定供給の為に日本はイラクに自衛隊を派遣する。 >食料の >自給率の低下は、同じ様に大きな問題と思うが如何だろうか?
ほんとうに大問題です。 石油には工業がからみ、そこには大企業が絡む。 だから石油確保には力が注がれます。
しかし市民は食料こそもっと注意すべき問題です。
これが私の意見 日本の食料自給率&豊臣秀吉の鳥取城攻め http://www.hirake.org/opinion/opinion/jikyuu.html 豊臣秀吉(羽柴秀吉、木下藤吉郎)が鳥取城を攻撃した手口です。
今の日本はご先祖様と同じ間違いをしていないだろうか。
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6737/
優先順位 石油の安定供給がなければ経済がじり貧 |
・投稿者/ 坦克
・投稿日/ 2004/02/03(Tue) 11:30:18
・URL/ | 政府の判断としては、石油の安定供給がなければ経済がじり貧になる。 経済が最低限昨日してれば高く付いても食料は他から買ってこれる・・・・。
しかしこの食糧自給率の低さは大きな問題があるのですがね。
アメリカのように農家は儲かるというのは、面積の問題から日本では無理かもしれませんが、政府が頑張ればもう少し儲けれるようになります。 農家も言いなりでなく頑張る必要もあるでしょう、一部ではそう言う動きが活発化もしてますが、しかし何よりもかによりも一番の問題は農村の人も含めて多くの人が農家は避けた方が良い職業だと思ってる事のような気もしますがね・・・。 農家にも夢はあるのですが。
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6740/
グローバル化と食糧自給率について |
・投稿者/ 大泉純三郎
・投稿日/ 2004/02/03(Tue) 15:56:55
・URL/ | ">政府の判断としては、石油の安定供給がなければ経済がじり貧になる。
【グローバル化と食糧自給率について】
日本のように天然資源に恵まれない無資源国では、9割近くを中東に依存する石油をはじめ、 鉄鉱石や銅鉱、木材に至るまで、残念ながらどうしても輸入に頼らざるをえない。
例えば、石油の輸入を制限されれば、日本国内の電力やガソリンの供給に支障が出てきて、 通信や電算機のみならず企業や官公庁の業務もストップせざるを得なくなるかも知れない。 圧倒的多数の国民が仕事を続けられなくなる上、農民の耕耘機や漁師の漁船を動かす燃料さえ 制約を受ける恐れも出てくる。
更には、いくら食糧自給率を上げたところで、電力やガソリンがなければそれら食材を加工 したり輸送することすらも出来なくなり、生き延びられる人達も限られてしまうであろう。
またこれら重要な資源を輸入する為には外貨を稼がなければならない。 外貨を稼ぐ為には ほかの国が喜んで買ってくれるような日本の特産品(?)を輸出するしかない。 現在日本では、主に輸出競争力のある自動車や電機製品が外貨を稼いでくれています。
しかし、これら製品は先進各国との激烈な競争に晒されており、輸出相手国に対して他国より いかに安く売り込むかが成否を左右する訳ですが、ここにきてNAFTA、EU、ASEANといった 経済ブロックやFTA(自由貿易協定)のような二国間協定で所謂仲間づくりが進んできました。
これら仲間同志がお互いの関税を撤廃するなど輸出入を有利に進める一方、仲間に入らない国 の製品には高い関税がかけられ輸出上不利な立場に追い込まれてしまいます。 例えばメキシコ への輸出でも、FTA締結できない為に日本の輸出産業が蒙っている機会損失は年間4,000億円超 にもなると言われています。
では、日本が世界で経済ブロック化を進めたり、他国とFTAを進めるにはどうしたらいいか?
相手国の製品は輸入したくないが、日本製品だけは輸出したいと主張するのでは通る訳がない。 日本とのFTA締結では、自国の農産物を日本に輸入してもらいたいと考えている国が多い。 言葉をかえると、日本の食糧自給率を下げないとFTA締結が難しくなり、石油をはじめとする 天然資源を輸入する為の外貨すら稼げなくなってしまう。
これは、輸出と輸入とのバランスや、食糧自給とエネルギー確保との「TRADE OFF」をどう 考えるのか、国内の産業政策をどうするのか、という国家戦略に関わる課題だと思います。
幸いにも最近は、世界各国間や地域間においてグローバル化が進展し、経済、貿易、産業、 金融、技術、情報、安全保障など相互に抜き差しならない依存関係が形成されつつあります。
一例ですが、米国と中国との関係でも、安全保障面では対立するかに見えますが、他の面では 中国が廉価な人件費と巨大な市場を米国に開放する一方、米国も資金や技術を中国に提供する ことで、両者は抜き差しならない関係を築いています。 日本と中国との関係も同様でしょう。
従って、一方が市場の自由化を阻んだり、他方が資金や技術の提供をストップしたりすれば、 両方とも困ってしまう。 所謂「競争と共存」の関係が二国間でも多国間でも深化しつつある。
このような世界的環境変化の下、各国が単独で自国の食糧自給や安全保障を考えるのは、もう 時代遅れではないかと考えています。 常に世界の地域ブロックや二国間・多国間チームの中で、 各国が得意な分野で「競争と共存」の関係を構築していくことが不可欠だと思います。
これは安全保障上も重要な戦略になり得る。 ある国が攻撃された場合、別の国や地域が致命的 損失を蒙るような関係ができていれば、そのような攻撃を受ける可能性は低い筈だ。
国内でも国民全員が農業や漁業に従事するのでなく、また全企業が食糧生産やエネルギー供給 に走るということではなく、これら企業に機械設備や部品材料を供給する企業から、金融機関 のように資金を提供する企業、治安を担う警察や警備会社、果てはインフラ供給企業まであって こそ国家が存立し得る。
一企業内にあっても全従業員が製造部門で働くのではなく、ある者は営業部、別の者は経理部 という具合に分業しなければ企業は成り立たない。
このような関係は世界レベルにおいても安全保障においても例外ではなく各国が「競争と共存」 しながら得意な分野で、どう貢献できるかを考えていくことが必要不可欠だと思います。 "
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5475/
支援されるイラクとする日本側のフェーズが合っていない |
・投稿者/ 宮本 武蔵 -(2004/01/27(Tue) 23:19:28)
・URL/ |
普通は支援される側の要望を聞いてから、派遣期間や持参する装備をの 計画を立て派遣する。 今、日本がイラクでやろうとしている事は、まず 派遣ありきで派遣を決めてから、何をやろうか現地で聞いて回っている。 そして何よりも、重要なことは、現地の要望は圧倒的に仕事が欲しいと 要求されている中での、学校建設、病院建設を行なおうとしている。 病院の医師は確かに現地で育成に時間がかかるので、医師の派遣は意味 が有る。 しかし、病院建設、学校建設は自衛隊が行って行なうべきものだ ろうか? 却って、自衛隊員が現地の人の雇用を奪ってしまっているのではなか ろうか? 日本人に期待するのは、仕事を与えてくれる事というところに装甲車 で踏み込むことは、話がうまく噛み合っていない事と危惧される。 形ある支援は、土木工事をする事ではないのではないだろうか? 現地の人に任せられるところは、最大限活用し、現地の人を多く雇えば 雇用が拡大し、工事も進む一石三鳥になると思う。 皆さんの意見はどうだろうか?
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5476/
Re[1]: 支援されるイラクとする日本側のフェーズが合っていない |
・投稿者/ 桜の花
・投稿日/ 2004/01/28(Wed) 08:11:22
・URL/ | > タイトルは 正に今の状態の指摘として 大変 適切だと思います。 日本の『政府・官僚』のずるいところで 国民をいつものように馬鹿にしすぎていると考えられるからです。 理由 本来の復興支援を考えると 誰でもが気がつくことです。 それが その国の経済復興を目的とするのであれば それは特に『自国の自律心』を最優先させるべきものだと思います。 賢くも まだ政府は具体的に何も言いません。 深く考えないマスコミと一分の偽善者が イラクの失業者が多いのでイラク人の雇用を言い出しています。 極地的に自衛隊が 仮に数百人の雇用をしても 数年先の彼等はいずれ失業者になるのは目に見えています。 根本は イラク人の自律心による経済復興がなければ 問題解決には絶対ならない、それを前提でなければ社会不安はなくなりません。 一、自衛隊の派遣の目的は 治安維持の為。 それは米国・英国の強い要請によるだけの根拠である。 二、自衛隊の目的を 復興支援の為としていることは 偽装工作である。 この偽装工作の日本政府の選択は 日本国民の善意を利用した卑劣さと、超法規的 自衛隊の海外派遣の実行は 一分の軍国主義的色彩の濃いい者達とに利用された 結果である。 実績をつくることが 目的に思えるからです。
私は イラクの問題にしろ、憲法問題にしろ、言葉を濁したように、はっきりとけじめをつけたがらないことが 時としては いけない事に思います。 今回は 日本国民・政府・政治家の『勇気ある決断と行動』こそ最も必要なことだと考えます。 > 普通は支援される側の要望を聞いてから、派遣期間や持参する装備をの > 計画を立て派遣する。 >今、日本がイラクでやろうとしている事は、まず > 派遣ありきで派遣を決めてから、何をやろうか現地で聞いて回っている。 > そして何よりも、重要なことは、現地の要望は圧倒的に仕事が欲しいと > 要求されている中での、学校建設、病院建設を行なおうとしている。 > 病院の医師は確かに現地で育成に時間がかかるので、医師の派遣は意味 > が有る。 >しかし、病院建設、学校建設は自衛隊が行って行なうべきものだ > ろうか? > 却って、自衛隊員が現地の人の雇用を奪ってしまっているのではなか > ろうか? > 日本人に期待するのは、仕事を与えてくれる事というところに装甲車 > で踏み込むことは、話がうまく噛み合っていない事と危惧される。 > 形ある支援は、土木工事をする事ではないのではないだろうか? > 現地の人に任せられるところは、最大限活用し、現地の人を多く雇えば > 雇用が拡大し、工事も進む一石三鳥になると思う。 > 皆さんの意見はどうだろうか?
この考えも 先ほどいいましたように イラク人が自国の経済活動・自国の産業が育った中で 考えてあげないと 経済が拡大しながら循環していく理想的な形にはなりません。 日本でバブル以降出た景気対策・国内政策のような場当たり政策では何の役にも立ちません。 日本国民を犠牲にして大金を拠出するのです 長く感謝される支援活動の意味合いを持たせることこそ大切なことに思います。 支援金が 誰の懐に入るのか・何処の国に入るのか かんぐらなくても済むようにしてもらいたいですね。
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5478/
Re[2]: 井戸の堀方を教えれば、渇く事を知らず |
・投稿者/ ザトペック
・投稿日/ 2004/01/28(Wed) 23:17:09
・URL/ | >極地的に自衛隊が 仮に数百人の雇用をしても 数年先の彼等はいずれ失業者になるのは目に見えています。 >根本は イラク人の自律心による経済復興がなければ 問題解決には絶対ならない、それを前提でなければ社会不安はなくなりません。
この意見に賛成です。 いつまでも支援している訳には行きません。 イラクの最大の地場産業は石油です。 その石油事業を優先的に復興し その金で、雇用を創出する、それがなければ、支援を打ち切った瞬間 に渇く事でしょう。
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5482/
Re[3]: 産業を活性化することを教えれば、失業知らず |
・投稿者/ 宮本 武蔵
・投稿日/ 2004/02/04(Wed) 10:10:36
・URL/ | 。 >いつまでも支援している訳には行きません。 >イラクの最大の地場産業は石油です。 >その石油事業を優先的に復興し >その金で、雇用を創出する、それがなければ、支援を打ち切った瞬間 >に渇く事でしょう。 > 正に、仰るとおりと思います。 他に産業が有れば、石油に限らないと思いますが、産業を根付かせる 様な協力をしないと、引き上げる時に恨みを買う恐れがあります。 今は、自衛隊が現地で行なう復興事業で雇用を創出していますが これが、未来永劫続く訳では有りません。 そして、今のイラクに石油以外の世界市場に通用する産業が有ると 思いません。 ここに、捩れた復興支援の大きな問題があると思います。
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5477/
国民の勇気とは |
・投稿者/ 管理者
・投稿日/ 2004/01/28(Wed) 10:45:39
・URL/ | >> >タイトルは 正に今の状態の指摘として 大変 適切だと思います。 >日本の『政府・官僚』のずるいところで 国民をいつものように馬鹿にしすぎていると考えられるからです。 > 一、自衛隊の派遣の目的は 治安維持の為。 >それは米国・英国の強い要請によるだけの根拠である。 > 二、自衛隊の目的を 復興支援の為としていることは 偽装工作である。 >この偽装工作の日本政府の選択は 日本国民の善意を利用した卑劣さと、超法規的 自衛隊の海外派遣の実行は 一分の軍国主義的色彩の濃いい者達とに利用された 結果である。 >実績をつくることが 目的に思えるからです。 > >私は イラクの問題にしろ、憲法問題にしろ、言葉を濁したように、はっきりとけじめをつけたがらないことが 時としては いけない事に思います。 >今回は 日本国民・政府・政治家の『勇気ある決断と行動』こそ最も必要なことだと考えます。
国民の勇気とは
自衛隊派遣を選択したのは与党および官僚です。 国民がこれに否を唱えたいならば、手段は選挙だけです。 国民の主張に近い政治家を選挙で当選させるしか手段はありません。
与野党いずれの政治家も選ばない場合は、政治家が弱くなって官僚が強くなります。 国民は政治家をクビにすることはできても官僚をクビにできません。 国民は官僚をコントロールできません。 国民は政治家を通してしか官僚をコントロールできません。
国民は自分の主張に近い政治家を、与えられた候補者の中で選ぶこと。 それが国民の『勇気ある決断と行動』です。
しかし日本人は「はっきりとけじめをつけたがらない」ので、 40%もの人が誰も選ばない。 選挙を棄権しています。 政治家の支持を弱めることはすなわち官僚の強化になります。 40%もの人がそれを支持しているわけです。
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5454/
イラク自衛隊派遣に随行する記者に報道の自制を政府要望 |
・投稿者/ 宮本 武蔵 -(2004/01/11(Sun) 10:46:18)
・URL/ |
田中真紀子が外務大臣だった頃、訪米中の彼女がトップシークレット の大統領の滞在先を報道陣にペラペラとしゃべったとして、米政府 から信用を失った事は有名な話だが、それ以前でも、情報統制が杜撰で スパイ天国とされる日本。 このような平和ボケした日本にいた記者が国家の安全保障に関係する 作戦に協力するに当たり、アメリカから釘をさされたのが実情では なかろうか。
確かに、燃料を何処に何リットル運ぶと言うことは、その次の作戦の 規模と場所が判る事で、それらの情報が記者の口から漏れると。 作戦の失敗を招く恐れが大である。 国民の知る権利と安全保障のバランスのとり方が試される時と思う。 日本人記者の度胸だけでなく、バランス感覚も世界に誇示して欲しい。
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5455/
Re[1]: 報道にもけじめが必要 |
・投稿者/ ザトペック
・投稿日/ 2004/01/12(Mon) 11:36:50
・URL/ | > >> > 確かに、燃料を何処に何リットル運ぶと言うことは、その次の作戦の > 規模と場所が判る事で、それらの情報が記者の口から漏れると。 > 作戦の失敗を招く恐れが大である。 >
武蔵さんの仰るとおりと思います。 情報の公開は必要と思いますが 持参する武器、装備、人員、場所などを詳しく報道する事は、テロリスト に対抗手段を準備させる格好の材料になり、自衛隊員の生命を危険に晒 します。 即ち、火器の射程、装甲車の儀装状態がわかれば、対抗手段は極 めて合理的に選べます。 情報の公開は必要とされる身分の明らかな人にされるべき情報と、不特 定多数の人にされるものには、自ずと制限が有って然るべきと思います。
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5470/
Re[2]: 外交官2名の殺人報道が尻切れトンボ |
・投稿者/ 宮本 武蔵
・投稿日/ 2004/01/25(Sun) 18:08:27
・URL/ | > 情報の公開は必要とされる身分の明らかな人にされるべき情報と、不特 定多数の人にされるものには、自ずと制限が有って然るべきと思います。 > > >
仰るとおりですが、一方で日本人外交官の殺害に関して、葬儀が行なわれて 以降、マスコミが何の報道をしなくなったのが不思議と思いませんか? これは、多分報道機関に対し、自衛隊の本体派遣が、国会で完全に 承認されるまで、報道を差し控えるようにとの、秘密裏な政府からの 要請に基ずきマスコミ各社が報道を控えているのだと思う。
普通の殺人事件で有れば、マスコミの記者は人の心に土足で踏み込み 悲しみにうちひしがれている遺族にマイクを向け、如何ですか 悲しいですか?などと馬鹿げた質問をする。 番組になれば何でも 有りの世界が、その後パッタリと報道しないのは、政府からの 働きかけがあったとしか考えられない。
最も、ある週刊誌によれば、政府は、今回の事件に対し、積極的に 犯人の追及を行っておらず、それが証拠に、2人の外交官が殺害された 現場に当局は誰一人訪れず、事件の調査はアメリカ任せにしている との報道もある。 これが事実なら、報道しようにもネタが無い事に成る。
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5472/
Re[3]: 検死結果の公開がない点 |
・投稿者/ ねみーがーな
・投稿日/ 2004/01/26(Mon) 01:18:20
・URL/ http://www5.airnet.ne.jp./nemigana/nihon | 民主党の議員で誰だったか存じておりませんが、検死結果の公開について 意見を述べていらっしゃる議員の方がおりました。
打ち込まれた銃弾がテロ組織が使っている銃器に特有なものなら 大々的に公表されるだろうし、万が一にも米兵が使っている銃器と 共通のものなら、マスコミに公表されることは絶対にないだろう と言われておりましたからね。
検死結果は、公表されませんでした。 #偽の情報提供がアメリカから先ず為された事も米兵が使っている銃器だと #そう言われてしまう理由の一つですね。
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5427/
ピョンヤンと東京・・相互に広大な居留地を |
・投稿者/ 峰 -(2004/01/04(Sun) 05:39:53)
・URL/ http://www2.osk.3web.ne.jp/~mine2/ | あらゆる失敗・選択の誤りは「情報の過小」にあります 日本の近隣国がより多くの情報を得られるような状況を用意することは 日本の安全に有益ではないでしょうか 仮に ピョンヤンと東京に広大な居留地を設け 相互に「官僚や軍人の家族」 を居住して頂く・・ (勿論 日本からピョンヤンに行く人は当分はいないかも知れません) 北からは来るでしょう 北の人々が大勢東京に居住して多くの情報を得る 事は日本の国益になるか否か・・・・ 少なくとも東京にテポドンという可能性は減るのかも知れません 費用もジェット戦闘機数機分程度で十分と思われます 迎撃網の構築に十兆円もかける・・・しかもそれでもテロは防ぎようはないとのことです (迎撃システム構築についてはかなり政治資金も動きオセオセで実現するでしょうが) メリット・デメリットについて ぜひ みなさんの御考えをお聞かせ下さい
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5456/
Re[1]: ピョンヤンと東京・・相互に広大な居留地を |
・投稿者/ 宮本 武蔵
・投稿日/ 2004/01/12(Mon) 12:04:25
・URL/ | >あらゆる失敗・選択の誤りは「情報の過小」にあります > 日本の近隣国がより多くの情報を得られるような状況を用意することは > 日本の安全に有益ではないでしょうか > 仮に ピョンヤンと東京に広大な居留地を設け 相互に「官僚や軍人の家族」 > を居住して頂く・・
北朝鮮に関しては、情報の過小が問題であることは疑う余地の無い事とおも います。 しかし居留地を設ける案は、甚だ不合理とおもいます。 即ち、通信の発達した今、居留地を設けたことで情報量が格段に増えること は、北朝鮮に限っては無いでしょう。 又、人質的な意味合いを仰っています が、相手が北朝鮮では、これも実現が困難でしょう。 代案として、私はアメリカが検討しているとされる、北朝鮮からの難民の 積極的な受け入れに日本も積極的に関与すべきとおもいます。 即ち、支援した食料などが横流しされる等して有効に利用されていない 状況を鑑み難民の受け入れを認めれば、この情報は瞬く間に北朝鮮全土に 広がり、北朝鮮の現政権は崩壊するでしょう。 失業率5.2%の日本に難民受け入れのパワーは有りませんが、アメリカの 巨大なエネルギーなら十分に吸収できるでしょう。 これらの難民を世話する または、インフラ整備には日本が十分に対応できるでしょう。 戦闘機1機分 で十分でしょう。
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5457/
Re[2]: ピョンヤンと東京・・相互に広大な居留地を |
・投稿者/ NO_NAME
・投稿日/ 2004/01/12(Mon) 12:51:02
・URL/ | >人質的な意味合いを仰っています が、相手が北朝鮮では、これも実現が困難でしょう。
北は多くのルートで既に組織的に日本に潜入していますから、いまさら 居留地など無意味という考え方もあるでしょうね 居留地の住民を厚遇し、多くの情報を得て頂く・・・というのは 結果として 日本の安全にも寄与するのではと思ったのですが・・
ただ 都市原発などを標的にしたミサイルの迎撃は十兆を掛けても無理 でしょうね 政治家はバックマージンが取れる事なら何でも推進 したがりますが・・・・・
>実現は困難
北の上層部は居留地についてどのようなメリット・デメリット を思うでしょうか 天秤にかければ 僅かにメリットがあると思われるかも知れません 難民受け入れの仲介についてはいいでしょう しかし瓦解につながりかねないとして容認するのでしょうか ジェット機一機分・・・・方や10兆ですからね
「難民受け入れ」と「居留地」は少しテーマが離れているようでも あり、そうでもないようでもありますが・・・・・難しいですね
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5458/
Re[3]: ピョンヤンと東京・・相互に広大な居留地を |
・投稿者/ 宮本 武蔵
・投稿日/ 2004/01/12(Mon) 14:11:43
・URL/ | > 「難民受け入れ」と「居留地」は少しテーマが離れているようでも > あり、そうでもないようでもありますが・・・・・難しいですね
難民受け入れは、峯さんが、国同志の摩擦は情報が少なすぎる事に由来 すると、論理を展開し、お互いの情報量を増やす為の手法として居留地 を提案したことから、発展したものです。 即ち、居留地を設けても居留地が閉鎖的ならば何ら意味を持たず、 北朝鮮の場合、閉鎖的に成る事が火を見るより明らかだから、その代案 として、難民受け入れと言う形にして、難民の人達の口から、外部の情報を 故国の人たちに伝えれば、公の機関が躍起になり伝えようとする同じ内容 が、砂漠が水を吸い込むように伝わると言うことが言いたかったのです。
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5460/
Re[4]: ピョンヤンと東京・・相互に広大な居留地を |
・投稿者/ 峰
・投稿日/ 2004/01/13(Tue) 08:29:26
・URL/ http://www2.osk.3web.ne.jp/~mine2/ | >その代案として、難民受け入れと言う形にして、難民の人達の口から、外部の情報を > 故国の人たちに伝えれば、公の機関が躍起になり伝えようとする同じ内容 > が、砂漠が水を吸い込むように伝わると言うことが言いたかったのです。
北は体制の瓦解を防ぐ事に最大の力を注いでいますから 難民を国外に出さないーーしかし中国国境で女性については 見て見ぬふりをしているとのことーーーこれは家族に仕送り が返ってくるからとのことです ですから難民や居留地の人々が仕送りできるようであれば 可能性はあるのではないでしょうか
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5335/
フセインは犯罪者?戦時捕虜? |
・投稿者/ ゴマメ -(2003/12/15(Mon) 17:32:53)
・URL/ | ビッグニュースだと思いますが、いつもながら自分でスッキリしないと気持ち悪くてお尋ねします。 フセイン「元」大統領は、どういう事で身柄を確保されたのかをきちんと知っておきたいのです。 このへんの私の知識はまるきし空っぽに近い(^_^;) ジュネーブ協定とやらは適用されるのかとか。
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5348/
Re[1]: フセインは犯罪者?戦時捕虜? |
・投稿者/ 愛
・投稿日/ 2003/12/16(Tue) 22:27:44
・URL/ http://turugi10.hp.infoseek.co.jp/yudayasyuuyoujyo1.html | >ビッグニュースだと思いますが、いつもながら自分でスッキリしないと気持ち悪くてお尋ねします。 >フセイン「元」大統領は、どういう事で身柄を確保されたのかをきちんと知っておきたいのです。 >このへんの私の知識はまるきし空っぽに近い(^_^;) >ジュネーブ協定とやらは適用されるのかとか。 > 基本的に戦時捕虜と考えなければならないが、アメリカ大統領は違う。 軍事裁判を受けさせて、公開裁判をさせようとしている。 はっきり云う。 テロと侵略はアメリカであって、イラクではない。 自衛をテロと言ってい けない。 しかし、フセイン大統領の刑事事件は調べる必要があるけれど、 真実を語っていないのは、アメリカである。
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5409/
訂正 |
・投稿者/ 愛
・投稿日/ 2003/12/29(Mon) 11:55:18
・URL/ http://turugi10.hp.infoseek.co.jp/gennbaku.html | 開戦反対の仏など批判 イラクのジバリ外相
イラク暫定内閣のジバリ外相は16日の国連安全保障理事会公開協議で、安保理がイラク戦争開始前に「サダム・フセイン(イラク元大統領)の歓心を買おうという人間と、拘束して責任を取らせようという人間の間で分裂していた」と述べ、開戦に反対していたフランスなどを批判した。
さらに、国連が「殺人者である暴君」からイラク市民を救済する手助けをすることができなかったと批判。 「(国連は)再びイラク市民を見捨ててはいけない」と述べ、国連に対し、バグダッドから一時撤収している外国人要員を早期にイラクに戻す必要があると訴えた(意味が通じない。 アメリカの攻撃目的はあくまでもイラクの大量破壊兵器の問題であって、それ以外はない。 そして、人道的な問題というけれど、そもそも中東を乱したのはフセイン大統領ではない。 アメリカと英国の特殊部隊とイスラエルが中東を乱したのである。 其れに防衛努力向かったイラクには、かなり圧力があったのは認めるが、実際上の問題の解決にならない。 結局は、この解決は、イスラエルの残虐性を無視した事になる。 自分は、何度も言ったけれど、イラクのフセイン大統領の個人的な道徳性の問題に対する刑事裁判を求める事は異論はないが、国連は此れに付いての裁判を求める方向の決議案でイラクに攻撃してはいない。 其れを忘れては困る)。
フランスのドラサブリエール国連大使は公開協議終了後、同外相の発言について「過去は過去。 われわれの目は未来を向いている」と記者団に語った。 (共同)
アメリカ大統領は、イラク人によって裁判を行わせると言明したから、自分が話した内容は訂正しなければならない。
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5360/
Re[2]: フセインを裁けるものは誰? |
・投稿者/ ゴマメ
・投稿日/ 2003/12/19(Fri) 15:58:44
・URL/ | レスありがとうございます。 > 基本的に戦時捕虜と考えなければならないが、アメリカ大統領は違う。 >軍事裁判を受けさせて、公開裁判をさせようとしている。
死刑だとか言っているとニュースで聞きましたが、変ですね。
はっきり覚えていなくて調べる時間も無いのですが、WW2の時にナチス・ドイツに占領されたフランスに傀儡政権がありましたね。 今のイラクの評議会というのは国際連合が認知している組織体ですか? それとも米英連合傘下の国々の認めた傀儡政権? フセインをその評議会で裁判するというニュースも聞きましたが、 もしフセインがイラク国民にとって犯罪者だとするなら、裁くのはイラク国民自身であるべきでしょう? 東京裁判ではそれが出来無かった。 国民自身で裁けるシステムが出来るまで、フセイン元大統領はスイス(中立国)に身柄を預けるとかしておく方がいいんじゃないのとか思います。
小泉さんは立場を逆にして、自分ならどうして欲しいか考えておいた方が、そろそろ良さそうね。
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5414/
現状ではこれが限界。 |
・投稿者/ 坦克
・投稿日/ 2003/12/30(Tue) 20:10:14
・URL/ | 傀儡政権の構成メンバーも一応はイラク国民でしょうが、ゴマメさんの言いたいことは分かります。 アメリカ、イギリスの後押し無しにその権力を保持出来ない現在のイラク政権が実情、傀儡かどうかは別にしても、米英のご機嫌を勝手に伺いながら裁くという可能性は充分に考えられ、その結果イラク国民の真意とかけ離れる可能性が高いのも事実でしょうからね。 しかしまあ、そもそもからして戦争自体が非常に非民主的な方法で、そこから生み出される物は倫理に矛盾する物ばかりです。 そうでなくとも、そもそも人が人を裁くと言う事自体、本来なら無理がある行為に他なりません。 何故なら、人にはそれぞれの価値観があり、先入観があり、信念、立場が存在しますが、これらは真に公正な裁きという物には邪魔にしか成りません。 一つの明確な事を見るのであっても、それらの違いでまるで変わった印象を受けるからです。
まったく立場的に関係ない第三者にしても、裁判を行うには多くの情報に振れなければ成りません。 これは当然のことですよね、その事件の真相を正確に知ることなく裁くことなど出来ませんから・・・・しかしそれらの情報を見聞きして理解するのは個人の脳みそです。 つまりその時点で、先入観も偏見もない公正な第三者では無くなってしまっているとも言えます。 しかし社会を運営して行くには他に方法が無く、結果的に権力から有資格者に与えられた権限で人が人を裁くしかない以上、フセインに真に公正な裁判を受けさせる方法はないとしか言いようがありませんね。 それにフセインの様なビッグネームになると、第三国で関係ない国と言ってもフセインに対して先入観のない国など存在するはずもなく、そう考えるとアメリカが裁こうが、イラク国民が裁こうが、第三国が裁こうが、裁きの結果は違っても公正な裁判と言うには無理があるでしょう。
と言うことは、結局権力を一番握っている者が、資格があると判断する者に裁きの権限を与え被告を裁くという図式から逃れることが出来無い以上米英指導のイラク政府が、イラク国民の代表としてフセインを裁くしかないでしょうね。
一番ベターな方法としては、フセインを関係のない第三国の刑務所に収監し、イラクが他国の支援無しでもやっていけるまで復興してから裁くという方法でしょうが、旧権力者を裁かない内は前進出来ない分野という物も多く、結果的にこういう方法しかないのでしょうね。 これが現段階の人類の限界なのでしょう。 しかしこんな裁きに疑問を持って、こうして話し合う余地がある所まで成長してきた訳ですから、いずれもっと違う方法も見つかるかもしれません。 今はそれを待つしかないのでしょうね。
一昔前の現状では東京裁判が当たり前だったのだし、その前なら裁判など無しに即刻死刑だったんですからね。
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5415/
Re[4]: 現状ではこれが限界。 |
・投稿者/ ゴマメ
・投稿日/ 2003/12/31(Wed) 00:35:18
・URL/ | 愛さん、坦克さん、ご教示ありがとうございます。
>しかし社会を運営して行くには他に方法が無く、結果的に権力から有資格者に与えられた権限で人が人を裁くしかない以上、フセインに真に公正な裁判を受けさせる方法はないとしか言いようがありませんね。
何が公正かということについて考える時にどうしても思うことは、まずその人間に統治されていた人々が裁く事に公正という要件があると思います。 弁護団はそれ以外の人々も加わって編成するとか。
国際連合は安全保障理事会決議1483(2003)で http://www.unic.or.jp/new/pr03-059.htm > イラクの前政権による犯罪と残虐行為の責任を問う必要性を確認し、
と既に述べていてフセインの犯罪があることを認めている訳ですし、 > 3. 加盟国に対し、犯罪と残虐行為の責任者とされる前イラク政権のメンバーへの庇護の提供を拒み、これらの人物を裁くための行動を支援するよう訴える。
にはじまる以後の項目で色々と述べている。
> 9. 国際的に承認された代表的政府がイラク国民によって樹立され、当局の責任を引き継ぐまで、イラク人が運営する暫定行政機構として、当局の援助および特別代表との協力を伴うイラク国民によるイラク暫定行政機構の形成を支援する。
ということなのですから、それまで待てばよい。 http://www.unic.or.jp/new/pr03-116.htm 安全保障理事会決議1511(2003) このなかに書かれている前政権の罪状なども考えると、国際連合はフセインが有罪か無罪かを考えているのでは無く、有罪であるとしてイラク対策を決めたということなのですね。 だから残るのは量刑をどうするかという判断だけ。
しかし、それではイラク国民としてはおさまらないのじゃないか? フセインが有罪か無罪かは俺達が決める、そう思うのが同然じゃないかと。
個人の小さな犯罪でも、その人をそこまで追い込んだ背景が考慮される、イラクやフセインに対してそれを指摘しておられる投稿は、ここにもあると思います。 仮にイラクというひとつの国が犯罪を犯したのだと言うなら、国家とはなんだという政治議論版で少し考えた事にも関係してくる。 下手すると一つの民族を地球上から取り除こうという話(ヒトラーか)になる。 だから、私としてはイラクという国が国際社会の中でまともにお付き合いできる国になる事を国際連合の仲間たちで支援するに留め、それまでフセインはスイスが預る、というのが良いと思う・・・・(^_^)
この問題は私にはこれ以上わかりません(^_^;)、年を越さないうちにお礼のレスだけは付けておこうと書き込みました。
スミマセン、相変わらず政治音痴の外交音痴だな、しかし日本国総務省住基ネット担当を裁けということになったら、私は死刑宣告に一票(^_^)
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5422/
Re[5]: 現状ではこれが限界。 |
・投稿者/ 愛
・投稿日/ 2004/01/02(Fri) 17:40:57
・URL/ http://turugi10.hp.infoseek.co.jp/gennbaku.html | >と既に述べていてフセインの犯罪があることを認めている訳ですし、 >>3.加盟国に対し、犯罪と残虐行為の責任者とされる前イラク政権のメンバーへの庇護の提供を拒み、これらの人物を裁くための行動を支援するよう訴える。 > >にはじまる以後の項目で色々と述べている。 > この判断が180度間違っているでしょう。 侵略しているのは、イラクとイスラエルである。 そして、中東の平和を壊しているのがイスラエルである。 この残虐行為に対しての罪を見せないように、法を固めている事を忘れてはならない。 フランスやドイツは、明らかに此の決定を撤回するべき問題である事を忘れてはならない。 此れは何度も自分は、この系列の掲示板に話していたが、いつのまにか消された。
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5433/
訂正 |
・投稿者/ 愛
・投稿日/ 2004/01/06(Tue) 00:58:55
・URL/ | >> >この判断が180度間違っているでしょう。 >侵略しているのは、イラクとイスラエルである。 > 侵略しているのは、アメリカとイスラエルなのです。 アメリカはイスラエルの代理の軍隊として出ているのです。
http://tanakanews.com/d1125iraq.htm この記事や 三交社等のアルフレッド・M・リリアンソール著『ユダヤ・コネクション』 等で理解出来るでしょう。
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