衆院解散、総選挙の時期は、最終的には解散を決める権限を持つ麻生太郎の都合で決まるらしい。 マスコミも、この時期について、おもしろ、おかしく、漫画チックな話題にしている。 そして、自民党に続投させるべきか、民主党に変えるべきか、などと政党選択の議論をしたり、 麻生太郎かそれとも小沢一郎かといった人物本位の評論をして、世論誘導を始めている。 日本の庶民の大部分も、マスコミを使った、このような世論誘導にまんまと引っ掛かっている。 総選挙になれば、自民党か民主党かといった政党の選択か、 麻生太郎か小沢一郎かといった人物選択だと思い込まされている。 政府と与党は、大学教授や評論家、番組司会者など、偉い人達や有識者達をカネで雇って、 そのような議論をさせているので、大部分の庶民は、オウム真理教の信者と同じように たちまち洗脳されてしまう。 この国では、振り込め詐欺に引っ掛かる愚か者が未だに絶えない理由でもある。 自民党か民主党かといった政党選択も、麻生太郎か小沢一郎かといった人物選択も、どちらも、 とんでもない間違いである。 ほかの先進国では類を見ないような、自民党一党の独裁が実質的に半世紀以上も続いているのは、 このとんでもない間違いに気がつかない国民が多いからである。 なぜか？ 政党を選択するにしろ、人物で選ぶにしろ、最も初歩的で不可欠なのは、 国民が判断し選択するための必要十分条件が満たされていることである。 では、選択するための必要十分条件とは何か？ 政党にしろ人物にしろ、選択すべき対象が客観的に評価できるように、表も裏も、優劣も、是非も、 正否もその実態が国民に見えていること、（虚偽ではない）正しい情報が十分与えられていること。 例えば、企業の株式や社債を買う場合、つまり企業に投資しようとする場合、 どの企業がいいかを選択しなければならない。 しかし、この場合、もし一部の企業が業績や財務データや、将来計画、社長方針などを公表せず 隠していたらどうか？優良企業を選択できるだろうか？ 結婚相手を選ぶ場合でも、民江は顔も見せる、育った家庭環境や経歴、健康状況、趣味、家族、 人柄や考え方も正直に話す一方、自子は覆面をしていて顔を見せない上、育った家庭環境や経歴、 健康状況、趣味、家族関係なども隠し続けていて、聞いてもウソばかり言うし、 考えていることも抽象的な御題目ばかりだとしたら、選びようがあるだろうか？ 食料品や自動車や住宅などを買う場合でも、入学先や就職先を決める場合でも、 都合の悪いことが隠されていたら選びようがない。 自民党と公明党は、自子と同じでウソばかりつくし、隠していることが多すぎる。 覆面をしていて都合の悪いことは国民には決して見せない。 マスコミを使って誤魔化す。 騙す。 都合のいいことだけは誇張して宣伝する。 民主党ほか野党にはできないのに、自民党と公明党の場合はなぜこんな真実隠蔽や国民騙しが できるのか？ それは、世界に類を見ないような半世紀以上に及ぶ自民党の独裁政治の結果、政官業の癒着が進み マスコミもカネで買収し、御用学者や、曲学阿世の評論家、司会者、コメンテータらを動員して、 自党の都合のいいように利用しているからである。 マスコミを買収したり、ろくでもない御用学者や、曲学阿世の評論家、司会者、コメンテータらを 動員できるのは、与党が国民から徴収した税金の配分（予算）を決める権限を握っているからである。 官房機密費など買収資金が幾らでもあるからである。 日本には、こんな世論誘導にマインド･コントロールされている国民が多過ぎるようだ。 つまり、国民は、与党政府によって「目隠し」され「耳栓」をされているのと同じなのだ。 こんな状態におかれていることにいまだに気が付かず、自民党がいいか民主党がいいか、或は、 麻生太郎がいいか小沢一郎がいいか、といった選択をすることほど阿呆多漏なことはない。 これでは、オウム真理教の信者となんら変わらない。 これこそが、象を撫でながら、あれこれ頓珍漢な議論に終始している群盲なのである。 与党政府の言っていることがどの位ウソばかりか？ もしこのウソを見抜いていてオレは群盲ではないという者がいるなら以下の質問に答えてほしい。 まず、海上自衛隊によるインド洋での給油活動。 本当はどこの海域で給油しているのか？だれのフトコロに巨額のカネが流れ込んでいるのか？ パキスタン軍経由でアフガンのタリバンに塩を送りタリバンを強化しているのはどこの誰か？ イラクのサマワに派遣されていた自衛隊員は実際は何をしていたのか？ この自衛隊員のうち死亡したのは何名か？ 社会保険庁の体たらく振りばかりを熱心に報道する本当の理由は何か？ この報道の背後で、笑いころげている、極悪真犯人や既得権益者は誰か？ 次の総選挙で最初にやるべき必要不可欠なことは「目隠し」と「耳栓」を外すことである！！！ つまり、次の総選挙では、まずは自民党と公明党を落選させることしかない！！！

>政党にしろ人物にしろ、選択すべき対象が客観的に評価できるように、表も裏も、優劣も、是非も、 >正否もその実態が国民に見えていること、（虚偽ではない）正しい情報が十分与えられていること。 >つまり、国民は、与党政府によって「目隠し」され「耳栓」をされているのと同じなのだ。 >次の総選挙で最初にやるべき必要不可欠なことは「目隠し」と「耳栓」を外すことである！！！ >つまり、次の総選挙では、まずは自民党と公明党を落選させることしかない！！！ 麻生総理はこんなことまで報道されて、国民に丸見えだ。 ＜時事通信＞ 　「（夜の会合を重ねるのは）これまでのスタイルだし、これからも変えるつもりはない」。 麻生太郎首相は22日昼、毎晩のようにレストランや料亭、ホテルのバーなどで秘書官らと会食していることを記者団に質問されて、「逆切れ」した。 　「庶民の感覚と懸け離れているのでは」という記者団の指摘に対し、首相は「たくさんの人と会うとき、ホテルのバーは安全で安いところだという意識がある」などと反論。 飲食費については「わたしは幸いにして自分でお金もありますから、自分で払っています」と、ポケットマネーであることを強調した。 それに比べて小沢は料亭で会合しても報道されないのだが、つまり民主党のほうが報道されなくて国民には見えてこない。 自民党の中山大臣の発言はマスコミが大騒ぎしたが、同時期の、民主党の山岡のナチス発言をマスコミは取り上げない。 やはり民主党のほうが、国民に隠されている。 隠されて真実が見えない民主党は怖い。 しかし時事通信の記者は平均年収1000万円。 それに記者はポケットマネーでなくて取材費とか使って、社費で頻繁に飲んでいるのだろ。 記事にするから宣伝になる、とかいって店にただ酒、ただ飯を強要することもあるらしい。 そんな記者が「庶民の感覚と懸け離れているのでは」と言う事自体が腹立たしい。 政治に関係ない、くだらないことを書いて年収1000万円ももらえるのだから、記者は楽な商売だな