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本当に大切なこと
/サラリーマン (10/02/11(Thu) 20:36) [11142] |
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親記事 / 返信無し
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□投稿者/ サラリーマン -(2010/02/11(Thu) 20:36:54)
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2010年2月10日 東京新聞 本音のコラム 小沢氏失脚の陰謀
小沢一郎という希有(けう)な政治家は仕事もさせてもらえぬまま、葬られようとしている。 〈官・報〉癒着世論は彼の失脚をもくろみ、半ば成功した。
何億かの金を持っていることが理由らしいが、その程度の現金(ひも付きでない金)を持てなくさせ、世を動かす力を奪ったのは私たち白身だ。 金持ちだろうが貧乏人だろうが、的を射られる人に政権を託したいと思うことは間違いなのか。
結局、火のないところに煙が立つと強弁した検察官僚たちの意図は達成された。 これほどの陰謀を企てながら、彼らは免責特権を持ち、顔も見せない。 明治初期の太政官布告以来続く「おかみ(官と官報)信仰」に対抗軸を立てるという発想自体が、この国の常識に反していたのだとあらためて思い知らされた。
この「常識」はいずれ破棄されるだろうが、そのころの日本は財政破たん国家だろう。
思えば、自民党離脱以降の彼に一筋の希望を託した者は一定いたが、一定数を超えなかった。 その一人として私は思うのだが、この政治家は二つの注目すべき持論を隠し持っている。
一つは米国との距離を測り直すこと、他のひとつは象徴天皇制を隠れみのにした官僚支配への問題意識だ。 もちろん、彼自身はこれらを語らない。 彼は私より一歳年下。 次の復権はない。 ここを何とか凌(しの)いでほしい。
精神科医 斉藤学(さいとうさとる)
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