少し古い記事ですが、杉並区の取り組みを紹介します。
「環境にやさしい生活」を掲げレジ袋削減運動などに取り組む杉並区が、環境問題に貢献している人や団体、企業を表彰する「すぎなみ環境賞」を創設した。 第1回の今回は「過剰包装の抑制」がテーマ。 区民が、環境について考えたり行動したりするきっかけにしたい考えだ。
賞は5種類。 環境に優しい包装技術の開発や、簡易包装など環境に配慮した商品に贈られる「薄着賞」。 逆に、多重包装など無駄の多い商品には、皮肉を込めて「厚着賞」が贈られる。 そのほか、環境意識の高い事業者に贈られる「環境にやさしい事業者」や、個人も対象になる「ごみ減量アイデア賞」「ごみ減量活動奨励賞」が設定されている。 表彰候補は公募。 自薦他薦は問わない。 締め切りは9月10日。 選考は、10月16日の「すぎなみ環境博覧会」で区民投票を実施したうえで翌17日、学識経験者や区民、中学生ら11人でつくる「選考委員会」(委員長・安井至国際連合大学副学長)で決定する。 応募方法などの問い合わせは、区ごみ減量担当課(03・3312・2111)へ。 (8/31) http://www.sankei.co.jp/eco/news/2004/08/17-3.html
素晴らしい取り組みだと思い注目しています。
レジ袋については、随分意識も浸透してきていて、コンビなどで買い物をする時にも ちょっとした買い物だと「このままで宜しいですか?」という言葉が普通に 聞かれるようになりました。 しかしながら、買い求めた商品そのものが過剰包装であることが多く、 メーカー側の努力(見栄えのいいものを買おうとする消費者の意識も必要なのでしょう) も同時に必要なことが多いと思われます。
レジ袋は「いりません」と伝えることで、カウンターの人の意識を変えていくことができますが、 メーカーの過剰包装はどうしたらいいんでしょうか・・・ 考えております。
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