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千代田区議会の大串です。
外交は長い間国の専管事項として官僚と一部の学者に独占されていました。 これは旧自治省からの通達で地方自治体は外交については交流に限る、というものがあったためと思われます。
どこの自治体も交流の窓口はあっても外交の窓口はありません。 よって国際政策もありません。 つまり一般国民は外交に関しては考えることさえできないようになっていたのではないかと思います。 外務省のトップには「最近国民が知恵を持ってきたので外交がやりにくくなってきた」ともらしているそうですから。
地方分権があったのですから自治体も外交に取り組むべきと思います。 国レベルではどうしても解決できないことも民間レベル、または文化レベルの外交で解決することも多いのが現実です。 それらは自治体外交なのです。
外国では市や町レベルで対応する外交があります。 外交は本来国民のものではないのか。 決して官僚や一部の国会議員や学者のものではありません。 もはや官僚外交は行き詰ってい瑠と思いますが。
私は自治体外交を積極的にすすめるべきと提案していますがどうでしょうか。
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▲[ 5537 ] / 返信無し
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NO.5550
Re[1]: 外交は国の専管事項か |
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□投稿者/ ミッキー -(2004/03/22(Mon) 10:23:12)
□U R L/ |
大串ひろやす 様
学生時代には、大学祭の時に、友好の集いを主催してから、幾つか民間レベルの友好協会とか、文化交流協会つくりをやってきました。 多くは、何かその国の特産品の輸入や、海外進出、語学習得等と絡んでいます。 また、絡んでいない組織はすぐに成立しなくなります。 また、成功し始めると地方政治家が入ってきて、発展していくのですが、当初の目的は忘れられて、政治色の強いものになっていきます。 こんな事を何度も経験しています。 大串先生の言われる通りで、国の専管事項の壁に突き当たります。 大使館と直接繋がっている、○○国友好協会の本部が東京や大使館内にあって、地方の友好協会は知らぬ間に、その大物政治家の傘下の○○国友好協会の下部組織に組み込まれて行きます。 そうすると、政党色も強くなって、分裂し始めます。 最後は名目だけの、友好協会地方支部になって、ほとんど活動しない、(できない)組織になって、終焉します。 これが、地方発の友好協会の結末話です。 こうなってしまうのは、外交が国の専管事項になっているのと同時に政治家が入ってきて集票組織にしようとする為です。 必ず、ある程度の大きさになると、その国に大使館からも行政からも、一緒にやろうと言ってきます。 地方行政には、せいぜい姉妹都市の提携です。 これは、一般市民が自費で交流して、友人や身内を中心に何かの交流組織を作ると、地方議員が、友好協会地方支部として組織して、姉妹都市提携します。 議員さんは公費で海外旅行して、賓客扱いなのに、さらに、遊びまくって、先方の国でひんしゅくを買うケースがよく新聞沙汰になっています。 最初に、交流協会を作った人達は、嫌気がさして、別の同好会を作りますが、もう、、愛想が尽きていますので、僅かな身内と小さな会に纏まります。 市役所には、古びた、姉妹都市提携の記念品だけがショーケースに残ります。 やがて、反対派が首長に当選すると、片つけ られて、僅かに、姉妹都市提携先に1つとして名前だけが残り、本当に友好を続けている人以外には行かなくなって、終わります。 これが、○○国友好協会県支部の顛末です。
>千代田区議会の大串です。 > >外交は長い間国の専管事項として官僚と一部の学者に独占されていました。 >これは旧自治省からの通達で地方自治体は外交については交流に限る、というものがあったためと思われます。 > >どこの自治体も交流の窓口はあっても外交の窓口はありません。 >よって国際政策もありません。 >つまり一般国民は外交に関しては考えることさえできないようになっていたのではないかと思います。 >外務省のトップには「最近国民が知恵を持ってきたので外交がやりにくくなってきた」ともらしているそうですから。 > >地方分権があったのですから自治体も外交に取り組むべきと思います。 >国レベルではどうしても解決できないことも民間レベル、または文化レベルの外交で解決することも多いのが現実です。 >それらは自治体外交なのです。 > >外国では市や町レベルで対応する外交があります。 >外交は本来国民のものではないのか。 >決して官僚や一部の国会議員や学者のものではありません。 >もはや官僚外交は行き詰ってい瑠と思いますが。 > >私は自治体外交を積極的にすすめるべきと提案していますがどうでしょうか。
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▲[ 5537 ] / 返信無し
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>つまり一般国民は外交に関しては考えることさえできないようになっていたのではないかと思います。 >外務省のトップには「最近国民が知恵を持ってきたので外交がやりにくくなってきた」ともらしているそうですから。
自治体に窓口が無いから一市民が考えることさえできないと言われることには、二つの視点から異論があります。 一つは窓口があれば考えられるのかと言うと、窓口が有って区民がその区政を考えることがあっても、その考えが窓口まで伝わらない、伝わってもどこかで止まってしまって区政に反映されない事はしばしば起こっていることです。 他方、窓口が無くても区政を考えて発信している区民がいることは、ネットでは良く見かけることです。 それには、マスコミからの情報だけではなく、ネットで情報を集め、各所の掲示板で意見交換をし、自分で納得して自分なりに考えをまとめることになります。
有事法制の成立など基礎的自治体にも外交などに対する判断が委ねられるようになっていますが、判断の根拠となる情報が少ない、又はゆがめられていることも有ります。 そして広く情報交換してそれを取り入れて判断する度量が必要で、今の基礎的自治体にその度量を期待できるでしょうか。 確かに千代田区長を始め何人かの首長には期待出来そうな感じはあります。 しかし、失礼ですが我が台東区長にはさほど期待が持てません。
情報収集・分析・判断する能力を高めて始めて権限の委譲が可能になると思います。 千代田区のしかも大串さんには、更なる情報の提供と、区民からの提言を行政に活かされる事を願っています。 そこに外交は自然と入ってくるものと考えています。
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▲[ 5537 ] / ▼[ 5549 ]
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□投稿者/ guest -(2004/03/20(Sat) 06:03:10)
□U R L/ |
>千代田区議会の大串です。 > >外交は長い間国の専管事項として官僚と一部の学者に独占されていました。 >これは旧自治省からの通達で地方自治体は外交については交流に限る、というものがあったためと思われます。 > >どこの自治体も交流の窓口はあっても外交の窓口はありません。 >よって国際政策もありません。 >つまり一般国民は外交に関しては考えることさえできないようになっていたのではないかと思います。 >外務省のトップには「最近国民が知恵を持ってきたので外交がやりにくくなってきた」ともらしているそうですから。 > >地方分権があったのですから自治体も外交に取り組むべきと思います。 >国レベルではどうしても解決できないことも民間レベル、または文化レベルの外交で解決することも多いのが現実です。 >それらは自治体外交なのです。 > >外国では市や町レベルで対応する外交があります。 >外交は本来国民のものではないのか。 >決して官僚や一部の国会議員や学者のものではありません。 >もはや官僚外交は行き詰ってい瑠と思いますが。 > >私は自治体外交を積極的にすすめるべきと提案していますがどうでしょうか。
世界の旧世代から、嫌悪されたり、アレルギーを持たれている ボーダレスなネットゲーム分野の遊びの良き通信環境 (専門的は表現では、テレコミニケーションプロトコールうの整備)と、 企画&開発を非営利コミニテーでボーダレスで推進している途上で 気付いてのですが、全世界の電脳児(未来の国を背負う世代)を 対象に、馬鹿げた分野から、この板と同様な民間外交討論(提案)を 行うのはどうでしょう?
どんなに対立した相手であれ、この馬鹿げた分野の民間外交なら 日本の新世代の主導で、相手を説得できた実績で、提案するのです。
立派なことは、相互の信頼が醸成されたその後で 小さなことから、取り決めて行くのが実務的にいい様に 見えるのです。
もう、国家の外交官だけに任せず、インターネットの掲示板を 利用して、民間主導で小さな外交は充分に出来る時代だと 感じています。 この目的で、提案は、先生の板なり、この板なりに
●簡易画像掲示板を付加する。 ●英/中/*韓(北)/日等の 多国語対応に機能向上を図る。
*韓(北)=統一高麗国を想定して
ボーダレスなネットゲームを通して見ると 偏狭な一国家の威信、覇権(派遣)、エゴイズムの発露では どうしよう無いと感じています。
電脳空間で遊ぶ、全世界の電脳児(新世代)に 外交の一部(民間外交)を任せてもらう勇気が 日本の政治なり、外務官僚にあるでしょうか?
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▲[ 5539 ] / 返信無し
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NO.5549
Re[2]: 自治体、というよりも、他治体を何とかしてからの自治体外交では |
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□投稿者/ ゴマメ -(2004/03/22(Mon) 04:01:38)
□U R L/ |
こんにちは、聞きかじりさんにつられて(^_^)入ってきました。
>>千代田区議会の大串です。 >> >>外交は長い間国の専管事項として官僚と一部の学者に独占されていました。 >>これは旧自治省からの通達で地方自治体は外交については交流に限る、というものがあったためと思われます。 >> >>どこの自治体も交流の窓口はあっても外交の窓口はありません。 >>よって国際政策もありません。
外交音痴の私です(^_^;)、外交ってどんな事を意味するのだろう、それからして不明なのです。 確かに自治体のホームページを見ると姉妹都市へのリンクが張ってあったり、その国語のページもあったりします。 英語版のページの言語設定がShift_JISだったり、時にはフォントがMS 明朝と指定されていたりして、微笑ましく思ったりします(^_^)
那山清流さんの比喩というかアナロジーというのか、いつも分かり易くてありがたいです。
>もともと江戸時代の日本は、300余国の連邦制で、それぞれの藩は国として江戸や大坂、京都に、大使館を持っていました。 >戦国時代などはまさに連邦以前のバラバラ状態で、西洋植民地の恐怖の下で狂っていた明治以降の一時期を除いて、日本の文化は、どちらかと言えば連邦制向きだと思っています。
なるほど確かに江戸藩邸の仕事は幕府の要求から我が藩を守ることにもあったのだと、時代劇の知識しかない私でも類推してこれが外交の仕事の一つかと少し分かりました。
その意味から言うと、関税特別区(政府は***特区とか言って地方に色々な特典を与えているようですが)とかで例えば静岡県に進出した海外企業に特典を与え、そこでの輸出入には当方も相手国も関税を課さないとか、特別区では外国人雇用について日本国の法律ではできない雇用(入国)も可能だとか、できるならそれが自治体外交と言えるのでしょうか?
今はどうか知りませんが、昔メキシコにそんな特別な企業進出を受入れる地域があると聞いた事を思い出しての上記の想像です。
地方分権を貫徹するなら、そこまでできると(軍事力を除きですが)自治体外交が、沈没しそうな地方の活性化に寄与するかも知れないと思いました。
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