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外交、軍事の掲示板
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▲[ 5580 ] / 返信無し
□投稿者/ 大泉純三郎 -(2004/04/14(Wed) 11:48:50)
□U R L/
>その前に、一般国民は何を考えているのでしょうね........たぶん、なにも考えられないんじゃないでしょうか;なにしろ、こういう問題を考えるときの「思考道具」は皆無に近いんですよね;小学生の時から大学生に至るまで、こういう問題を考える訓練は、誰も、一度も受けていないんですからね;だから、こういう日本人の成れの果てである「超エリート官僚」も、お手上げなんですね;超エリート官僚の言うとおりにするのが習い性となっている政治家たちも、もともと思考力がない上に、この手の問題の基礎訓練を受けていないので、お手上げなんです。 > >日本は、やはり、国家として行動することは、ほとんど不能なんじゃないかと思いますね;鎖国の江戸時代が、異国の登場によっていとも簡単に瓦解した理由は、要するに、国家としての意思を要求されて、それに回答を出せなかったからです。 > >小泉総理も、畢竟、その辺の日本人の成れの果てですので、この手の問題には、原理的な角度からの解答を出せるはずがありません; > →「なにも考えられない一般国民」とは違う存在なのだろうか? それとも自分自身も「なにも考えられない一般国民」の一人に過ぎないのだろうか? 前者だと思っているのなら「原理的な角度からの解答を出せる」筈である。 それを示すことができていない以上、後者だという結論になる。 即ち自分自身を 自虐する為の投稿になる。>さて、本題ですが、そこに被拉致者がいて、自衛隊がいる.........なぜ、自衛隊が出動して救出しないんでしょうね? > →どうやって「自衛隊が出動して救出」できるのですか? 「原理的な角度からの解答」を考えてみて下さい。 1. 国際法及び国内法に照らして法的に許されることですか?法改正は可能ですか? 2. 「救出」の為の「5W1H」を具体的に考えてみましたか?それとも単なる机上の 空論ですか? 3. 「アラビア語の会話」や「国際交渉の常識」は愚か、現地社会(アラブ・イスラム 社会における位置付け、民族・部族、宗教・宗派、文化・慣習、対米・対日感情、地理) の何たるかすらも知らない自衛隊に、どんな行動が取れるのですか? 今回の「日本人3名の人質事件」は、単なる「テロリストによる拉致犯罪」と決め 付けるだけで済む話ではないと思います。 まして「テロに屈してはならない」などと 言っているだけでは、再発防止も含めた本質的解決はありえないでしょう。 1991年の湾岸戦争から昨年3月のイラク戦争開始に至る、米国の傲慢不遜かつ狡猾 な中東覇権戦略と、米石油産業・軍需産業の傀儡大統領による悪質なテロ行為に端を 発する一連の流れの中で起きた不幸な出来事が、今回の事件であると考えられる(*1)。 即ち、「自衛隊イラク派遣」以前に、米英による「対イラク武力行使」を支持した ところにまで遡る必要があろう。 (*1)小生投稿NO.6820〜NO.6824「箕輪登氏の主張に賛成」(2004/02/11) イラク国民は大した兵器もなく(米国の狡猾な国連決議によって兵器を放棄するよう に強制されてきた)米英の大量破壊兵器にはとても勝てない。 だから何の罪もない 自分の子供達や親兄弟、親戚や友人らを米英軍及びこれを支持した日本によって殺害 された(*2)イラクの人々は「RESISTANCE」や「INTIFADA」を試みようとしても、 その方法がない。 (*2)http://english.aljazeera.net/InPictures/Falluja-Siege07-04-200416.htm 今回の「日本人3名の人質事件」の実行者が誰であるかは別にしても、彼等イラク の一般民衆が米英のイラクに対する「テロ」に対抗するには、全知全能を傾け凡ゆる 手段を講じなければ、自分や家族の生命も財産も守れなくなる。 米英の大量破壊兵器に対抗する武器として、イラク民衆が考えた一つが「民間人拉致」 だと見做せば、この種の事件は今後も絶え間なく起き得ると覚悟せねばなるまい。 本質的見方をすれば、湾岸戦争もイラク戦争も終わったのではなく、形を変えて今尚 続いていると言わざるを得ないのである。 戦争と言えば、20世紀まで続いてきた「ハードウェア」としての兵器を使用して、 国家が組織し指揮する戦争を想起してしまうが、もっと本質を見抜く必要があろう。 従来の戦争とは全く様相を異にした、21世紀の新しい形の戦争だという認識が必要。 即ち、新しい形の戦争の下記特徴を十分認識した上で対応策を練らなければならない。 (1) 「透明人間との戦い」:米英の大量破壊兵器にはとても勝てないイラク人達は、 米英軍に発見されないように、普段は一般民衆と同じ姿を装って気付かれないよう に身を潜めている。 彼等と対抗する側は「誰が敵なのか」「敵はどこにいるか」 が分からないから、先に攻める方法も、打つ手段もない。 透明人間と同じく見えない敵となる。 (2) 「増殖するモグラとの戦い」:エジプトのムバラク大統領いわく「イラク戦争は 恐ろしい結果を齎らすことになろう。 今は1人だが100人の(テロ組織アルカイダ を率いる)ビンラディンが生まれる」(昨年3月) 無実の父母や子供達、親族や友人、仲間を米英とこれを支持した国家によって 殺された人達は、今後何十年経とうがこの復讐を忘れまい。 ということは、 1人の敵を撃つと10の敵が新たに出現してくる可能性もある。 叩けば 叩くほど際限なく増え続ける敵を「モグラ叩き」しなければなるまい。 (3) 「無限とイチとの戦い」:誰が敵か分からないから、先に敵を攻撃することはできず、 防御オンリーとなる。 それも四六時中(1日24時間、1年365日)しかも、世界の 如何なる場所と言えども、油断も隙もつくる訳にはいかない。 一方敵の側から見れば相手の油断と隙だけ狙えば充分だ。 敵の側は何箇月でも何年でも、 何十年間でも、何もせずに或は陽動作戦ばかりやって、相手が疲弊して油断と隙が できた頃を見計らって攻撃するのが最も効率がいい。 時間空間の全域を防御しなければならない側と、その時空の1点だけ狙えばいい 側との戦いとなる。 どちら不利か一目瞭然だ。 (4) 「終りなき戦い」:21世紀の新しい戦争では国家が組織した軍隊ではなく、幾つ もの小さな組織が敵となり得るから、降伏宣言を出す国家はない。 即ち戦いが終わった のか、終わってないのか、いつまで経っても判断できない。 隠れていた敵は何箇月か何年か待ってこちらの隙を狙って再び攻撃してくる。
▲[ 5580 ] / 返信無し
□投稿者/ 猫左衛門 -(2004/04/12(Mon) 09:59:25)
□U R L/
>さて、本題ですが、そこに被拉致者がいて、自衛隊がいる.........なぜ、自衛隊が出動して救出しないんでしょうね? 自衛隊であれ、警察であれ、国外で救出活動を行う法的根拠がない。 場所や相手の情報がないから、やりようがない。 上2点がクリアできても、犯人が自爆覚悟だと非常に困難。 自爆する前に犯人を制圧できなければ、人質も救出隊員も死ぬ。 11111111111111111111111111111111111111111111111111111111111 1111111111111111111111111111111111111111111111111111111111111 111111111111111111111111111111111111 11111111111111111111111111111111 1111111111111111111111111111111111 11111111111111111111111111111111111 11111111111111111111111111111111111 11111111111111111111111111111111111111111111111111111111111 1111111111111111111111111111111111111111111111111111111111111 111111111111111111111111111111111111 11111111111111111111111111111111 1111111111111111111111111111111111 11111111111111111111111111111111111 11111111111111111111111111111111111> >税金の無駄遣いであることが明々白々になってきましたね;なにしろ、祖国を離れるときの手向けの言葉が「死なずにかえって来いよ」ですから、命がけで日本国民を守るはずがありませんし、そもそも、日本人の誰もが、戦前から、軍隊は国民の命と財産を他国から守るためにあるとは思っていないんですからこれでいいんでしょう。 > >関東軍残存部隊の大部分は、満蒙開拓団員がソ連の餌食になるのを百も承知の上で、真っ先に満州鉄道に自分たちの財産を乗せて逃げ出しました.......日本という国家は日本国民を守るために行動することはありません >(赤軍派に恫喝されて犯罪者を釈放したのは、別の理由です....アラブゲリラは、日本政府がいかに脅迫・恫喝に弱いか、知悉していますからね;なにしろ、日本赤軍派が彼らの知恵袋ですから)
▲[ 5580 ] / 返信無し
NO.5597
Re[3]: 法的・技術的にムリ.........ということはないでしょう
□投稿者/ 猫左衛門 -(2004/04/13(Tue) 11:54:30)
□U R L/
">要するに、やる気がないだけです。 それはあるでしょうね。 早い段階から、「自衛隊は撤退させない」と明言してましたから。 本気で何とかする気なら、撤退させるともさせないとも明言はさけた はずでしょうから。>確かに、今回の人質の家族を見ると、どうも、なんだか家族全体がプロの活動家のような感じを受けるんですよね;政府への批判声明の内容とか、声明の読み上げ方とか見ていると、家族を助けたい気持ち半分、この場を利用して反政府活動をしたい気持ち半分のような......感じ過ぎなんでしょうか;でも、とにかく、どう見ても一般庶民という感じが希薄なような。 それは多くの人が感じたのでは。 だからこそ、自作自演説などもでてくる。> >でも、政府は思想信条で国民を差別できません;確かに、危険な地域と知りつつ入っていったんだから、自業自得です;しかしながら、国内にいればいかに愚か者であっても、警察や自衛隊のみならず医療関係に従事する公務員までが出動して、その保護に当たるように、国外であっても、愚か者ゆえに見捨てるという論理は出てこないと思います。 > >では、どこまですべきなのか? >要するに、危険と知りつつ勝手に危険地域に入っていった「日本人の良心」たちを、日本人の税金を使って、どこまで救出活動をしてやればよいのでしょうか? キルギスのときは3,4億円は身代金を払ったと言う噂ですね。>この点、イランで自社員が人質になったロス・ペロー氏の行動が思い出されます;彼は、アメリカ政府が効果的な救出活動ができないのに業を煮やして、自分で救出部隊を組織してイランに派遣し、見事、刑務所から自社員を救い出し、クルド族の助けなども借りて、解放に成功しました........これはドキュメンタリー小説にもなっています。 > >要するに、人質や被拉致者救出のためのオプションにはさまざまなものがあり得る、ということです;日本人は、頭が固すきますね、特に戦後の日本人は戦前以上に、お上に対して屈従的で、依存過剰のようです。 第3世界などでは、人質事件がよくあるので、欧米には救出をめざして 交渉してくれる民間の会社もあるそうです。 そういうのを使うべきというか、今回も実際に使っているのではない でしょうか。> >>> >>>税金の無駄遣いであることが明々白々になってきましたね;なにしろ、祖国を離れるときの手向けの言葉が「死なずにかえって来いよ」ですから、命がけで日本国民を守るはずがありませんし、そもそも、日本人の誰もが、戦前から、軍隊は国民の命と財産を他国から守るためにあるとは思っていないんですからこれでいいんでしょう。 >>> >>>関東軍残存部隊の大部分は、満蒙開拓団員がソ連の餌食になるのを百も承知の上で、真っ先に満州鉄道に自分たちの財産を乗せて逃げ出しました.......日本という国家は日本国民を守るために行動することはありません >>>(赤軍派に恫喝されて犯罪者を釈放したのは、別の理由です....アラブゲリラは、日本政府がいかに脅迫・恫喝に弱いか、知悉していますからね;なにしろ、日本赤軍派が彼らの知恵袋ですから) >> > "
▲[ 5580 ] / 返信無し
朝日新聞の記事です。 4月12日http://mytown.asahi.com/yamanashi/news01.asp?kiji=7037 【リポート山梨】サマワ宿営地模擬施設建設 北富士演習場に隣接する陸上自衛隊の「梨ケ原廠舎」内で、イラク・サマワの宿営地を模した施設の建設が進んでいる。 イラクでは8日に日本人3人が身柄を拘束されたほか、宿営地近くに着弾があるなど緊張が高まりつつあり、市民団体や地元の一部からは「テロの標的になるのでは」と不安の声も出ている。 一方、梨ケ原地区の入会権の存在をめぐり、国と地元で認識の差があることも問題を複雑にしている。 (以下略) 3月30日に山梨日日新聞が、『北富士しょう舎に「サマワ宿営地」国が近く着工 襲撃想定し模擬訓練』と報じ、新日本婦人の会 http://www.shinfujin.gr.jp/ の山梨県本部が反対を表明して・・・などの流れです。 自衛隊のことは知りませんが、アメリカの戦争映画などでは任務に派遣される前の過酷な訓練があって、そこで鍛えられた者たちが立派に任務を果たすというストーリーの展開がしばしば見られるので、そういう感覚でこの記事を読むとおかしいなと感じました。 サマワから呼び戻して訓練するというより、これから派遣する交替部隊の訓練に使うのだと思います。 もしそうなら今派遣されている部隊はオン・ザ・ジョブトレーニングで生き延びるしか無いのか? 政府のやっていることは素人には理解しがたいです。 そしてずっと訓練施設の作り方から見る限り、我が自衛隊はサマワに居続けて支援活動するという方針だということにもなり、それでイラク支援の目的が果たせるのかも疑問になります。>>>さて、本題ですが、そこに被拉致者がいて、自衛隊がいる.........なぜ、自衛隊が出動して救出しないんでしょうね? >> >>自衛隊であれ、警察であれ、国外で救出活動を行う法的根拠がない。 >> >>場所や相手の情報がないから、やりようがない。 >> >>上2点がクリアできても、犯人が自爆覚悟だと非常に困難。 >>自爆する前に犯人を制圧できなければ、人質も救出隊員も死ぬ。 >> > >法律不遡及の原則は、自由主義国では、国民に不利益を与えるときに働きます;仮に今国外救出活動根拠法がないとして、かつ、国外救出根拠法がなければ日本政府は自衛隊や警察を使用できないとしても、泥縄式にでもいいから、今すぐ法律を作って、この法律に基づいて人質救出作戦をすることは、十分にかのうでしょう;なにしろ、この法律は、日本国民の権利自由を守るため、すなわち、国民の利益のための法律なんですから、事後法ではあっても遡及させることに問題はありません。 > >要するに、やる気がないだけです。 > >確かに、今回の人質の家族を見ると、どうも、なんだか家族全体がプロの活動家のような感じを受けるんですよね;政府への批判声明の内容とか、声明の読み上げ方とか見ていると、家族を助けたい気持ち半分、この場を利用して反政府活動をしたい気持ち半分のような......感じ過ぎなんでしょうか;でも、とにかく、どう見ても一般庶民という感じが希薄なような。 > >でも、政府は思想信条で国民を差別できません;確かに、危険な地域と知りつつ入っていったんだから、自業自得です;しかしながら、国内にいればいかに愚か者であっても、警察や自衛隊のみならず医療関係に従事する公務員までが出動して、その保護に当たるように、国外であっても、愚か者ゆえに見捨てるという論理は出てこないと思います。 > >では、どこまですべきなのか? >要するに、危険と知りつつ勝手に危険地域に入っていった「日本人の良心」たちを、日本人の税金を使って、どこまで救出活動をしてやればよいのでしょうか? > >この点、イランで自社員が人質になったロス・ペロー氏の行動が思い出されます;彼は、アメリカ政府が効果的な救出活動ができないのに業を煮やして、自分で救出部隊を組織してイランに派遣し、見事、刑務所から自社員を救い出し、クルド族の助けなども借りて、解放に成功しました........これはドキュメンタリー小説にもなっています。 > >要するに、人質や被拉致者救出のためのオプションにはさまざまなものがあり得る、ということです;日本人は、頭が固すきますね、特に戦後の日本人は戦前以上に、お上に対して屈従的で、依存過剰のようです。 > >>> >>>税金の無駄遣いであることが明々白々になってきましたね;なにしろ、祖国を離れるときの手向けの言葉が「死なずにかえって来いよ」ですから、命がけで日本国民を守るはずがありませんし、そもそも、日本人の誰もが、戦前から、軍隊は国民の命と財産を他国から守るためにあるとは思っていないんですからこれでいいんでしょう。 >>> >>>関東軍残存部隊の大部分は、満蒙開拓団員がソ連の餌食になるのを百も承知の上で、真っ先に満州鉄道に自分たちの財産を乗せて逃げ出しました.......日本という国家は日本国民を守るために行動することはありません >>>(赤軍派に恫喝されて犯罪者を釈放したのは、別の理由です....アラブゲリラは、日本政府がいかに脅迫・恫喝に弱いか、知悉していますからね;なにしろ、日本赤軍派が彼らの知恵袋ですから) >> >
▲[ 5580 ] / 返信無し
NO.5582
Re[1]: 自衛隊がいる;被拉致者がいる
私の意見は、三人の人質に予想される無残な死を犬死にしないような、日本国の今後のあり方を考えるべきだろうという事です。 現地に自衛隊がいるから電撃的な救出作戦をとれるなら、それにこした事はないが、おそらく不可能でしょう。 映画にあるようなデルタフォース的活動は期待できません。 なにしろ自己完結的組織として支援活動に派遣されたのですから現地で特殊部隊を編成できる体制には無いと思います、それが残念です。 日本政府が自衛隊派遣にこだわったのと同じくらいに頑固な思考結果により、「サラヤ・アルムジャヒディン」と名乗る犯人グループは必ず人質を殺すでしょう、その様子を世界中に見せる形で、我々もその光景に目を背けてはいけないのです。 ブッシュ的先制攻撃論に荷担した時から、この事態は日本政府にも覚悟が出来ていたはずです。>とうとう、当然のことが起こりましたね;さて、どうするんでしょうね、日本政府は;女性外務大臣の腕の見せ所というべきでしょうか。 > >その前に、一般国民は何を考えているのでしょうね........たぶん、なにも考えられないんじゃないでしょうか;なにしろ、こういう問題を考えるときの「思考道具」は皆無に近いんですよね;小学生の時から大学生に至るまで、こういう問題を考える訓練は、誰も、一度も受けていないんですからね;だから、こういう日本人の成れの果てである「超エリート官僚」も、お手上げなんですね;超エリート官僚の言うとおりにするのが習い性となっている政治家たちも、もともと思考力がない上に、この手の問題の基礎訓練を受けていないので、お手上げなんです。 > >日本は、やはり、国家として行動することは、ほとんど不能なんじゃないかと思いますね;鎖国の江戸時代が、異国の登場によっていとも簡単に瓦解した理由は、要するに、国家としての意思を要求されて、それに回答を出せなかったからです。 > >小泉総理も、畢竟、その辺の日本人の成れの果てですので、この手の問題には、原理的な角度からの解答を出せるはずがありません;北朝鮮拉致問題と同様、無能な役人と政治家が、うろうろするだけで、この連中に出す臨時手当、時間外手当の厖大さを思うと、またぞろ、税金不払い運動を起こしたくなりますね;なにしろ、国家をたおすのは簡単ですから.....国家は、税収がわずか1年ストップするだけで、いとも簡単に崩壊しますから;もちろん税金不払いの教唆・慫慂は犯罪行為ですので、私はこのようなことをするつもりはありません、と申し上げておきます。 > > >さて、本題ですが、そこに被拉致者がいて、自衛隊がいる.........なぜ、自衛隊が出動して救出しないんでしょうね? > >税金の無駄遣いであることが明々白々になってきましたね;なにしろ、祖国を離れるときの手向けの言葉が「死なずにかえって来いよ」ですから、命がけで日本国民を守るはずがありませんし、そもそも、日本人の誰もが、戦前から、軍隊は国民の命と財産を他国から守るためにあるとは思っていないんですからこれでいいんでしょう。 > >関東軍残存部隊の大部分は、満蒙開拓団員がソ連の餌食になるのを百も承知の上で、真っ先に満州鉄道に自分たちの財産を乗せて逃げ出しました.......日本という国家は日本国民を守るために行動することはありません >(赤軍派に恫喝されて犯罪者を釈放したのは、別の理由です....アラブゲリラは、日本政府がいかに脅迫・恫喝に弱いか、知悉していますからね;なにしろ、日本赤軍派が彼らの知恵袋ですから)
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▼[ 5585 ]
NO.5584
Re[3]: 日本人に軍隊、「ナントカに刃物」
那山清流さん、コメントありがとうございます。 那山清流さんはとっくにお分かりになっていて、お書きになっておられますね(^_^)>仮に自衛隊の現地部隊が準備不足なら、日本から特殊訓練を受けた自衛隊の部隊を派遣すればすむことです;アメリカのためなら自衛隊を派遣できるが、自国民のためなら派遣できない、などというような国家は国家じゃありませんよ;なんで、日本人は、もっとまともな思考ができないのか不思議ですね;一般国民のこのような思考性向と、役人やその子分の政治家たちの政策とが見事に一致していると感じざるを得ません。 > 人質救出に自衛隊特殊部隊は派遣できず、現地の自衛隊も動けない、それをやったら政府の派遣論理が破綻してしまうということ。 これは政府自身も国民も知っている。 だから反政府側からは撤退すべしという主張が出てくるし、他に策が無いが撤退する事も論理的破綻(犯人達の主張−米軍と協調した侵略行為)を認める事になるので、それはしないと言わざるをえない政府です。>とにかく、拉致された人たちは、いわば日本の良心の代表のような人たちでしょう;日本の良心とは、平和主義と人道主義です;あのジャーナリストは確かに仕事で行っていますが、戦争の悲惨を伝えたいという思いからのようです;もちろん、思想信条で人を差別することは許されないので、彼らの意図がなにであれ、日本政府は断固彼らを救出するために有効な手段を講じるべきです。 > 私は人質の人達を日本の良心を具現しているというより、むしろ、予見可能な事態をイメージできない刹那主義、世間体重視日本人の典型的な姿であるかと思っています。 そういう「日本そのもの」が無残に抹殺される有り様が世界に流される事に目を背けないでいたい、そしてその悲劇を心に刻み込み、次の世代のために今の我々は何をすべきかを一人一人が考える、それが三人の人質(ならびに亡くなられた二人の外交官も含め)を弔う国民の責任だと思っています。>>私の意見は、三人の人質に予想される無残な死を犬死にしないような、日本国の今後のあり方を考えるべきだろうという事です。 >>現地に自衛隊がいるから電撃的な救出作戦をとれるなら、それにこした事はないが、おそらく不可能でしょう。 >>映画にあるようなデルタフォース的活動は期待できません。 >>なにしろ自己完結的組織として支援活動に派遣されたのですから現地で特殊部隊を編成できる体制には無いと思います、それが残念です。 >> >>日本政府が自衛隊派遣にこだわったのと同じくらいに頑固な思考結果により、「サラヤ・アルムジャヒディン」と名乗る犯人グループは必ず人質を殺すでしょう、その様子を世界中に見せる形で、我々もその光景に目を背けてはいけないのです。 >> >>ブッシュ的先制攻撃論に荷担した時から、この事態は日本政府にも覚悟が出来ていたはずです。 >> > >> > >ちょっと山梨評論さんに苦言を呈させていただきますが、ご寛恕くださるようお願いいたします(実は、この投稿の宛先は、一般日本人なのです) > >殺害が予想されているのならば、「その光景に目を背けてはいけない」というような呑気なことを言っていてはだめでしょう;自衛隊がダメなら、警察の機動隊でも何でも良いから派遣して救出のために最大限の努力をするのが、国家の責務でしょう(君主制の国家でも自国民を保護してきましたよ;民主日本の名が泣きますね、これでは)。 > (この部分は上に引用しました)>とはいえ、公私混同は許されません;自衛隊の派遣は「公」のことであり、テロリストの国民拉致は「私」レベルの話です(たとえ誘拐されたのが役人であろうが自衛隊員であろうが、拉致は私事です;一般国民なら「テロリストとは妥協しない」などといいながら、役人が拉致されたときは「公の問題である」などということは絶対に許されません;まともな国は、首相が拉致されても妥協せずに、首相を殺害させています)。 > >今回も、自衛隊撤兵という結論をこの事件から引き出すのは間違いです;だからこそ、軍事力や警察力という物理的手段の行使が必要になってくるのです;しかしながら、日本人一般のあいだに、このような問題意識や覚悟が皆無なのです;日本人全般がこのように原理的思考が不能であり、これで国家であり、このような国家が自衛隊という軍隊を持っているのですから、「ナントカに刃物」だと、日本が近隣の諸国から恐れられているのも当然なのです。 > 上に述べた国民の責任とは、世間体では無く原理原則の基づいて(それがどういうものか分からないならインターネットを活用して勉強して)自分の頭で自分の行為のあるべき姿を構築することでしょう。 参議院選挙も近いですしね。 別スレにありますが、顔の造作は親から与えられたものでも、そこからにじみ出るオーラは自分の人生から発するものだといつも思っています。 私は鏡を見るのが恐い今日この頃です。 なんて醜い顔になってしまったんだろう・・・・(^_^;)
▲[ 5584 ] / 返信無し
NO.5586
Re[4]: 日本に軍隊、『副題』国民は 何も 持たない。何も 無く 心だけ・・
那山さんも 山梨さんも正しいと 思います。 しかし 私は 現実は出来ませんが おろかな三人の創った道を ついて行きたいと考えています。 それが 三人を救う 私の方法です。 那山さんは このようにおっしゃっています。 そのとおりだと思います。>>とにかく、拉致された人たちは、いわば日本の良心の代表のような人たちでしょう;日本の良心とは、平和主義と人道主義です;あのジャーナリストは確かに仕事で行っていますが、戦争の悲惨を伝えたいという思いからのようです; 彼らがいる戦場には 心があるのでしょうか。 無ければ イラクは地獄の国です。 そこに 愛を持って 無抵抗で飛び込んだ彼らを救うのは 重火器でしょうか? このままでは 三人共々イラク国民も救えません。 私は 三人の善意を担いで 後を歩きたい気持ちでいます。 アラブの友人に この私の気持ちを伝えました。 そして アラブの世界に伝えて欲しいと・・。 今 私達日本人が できる最良のことは お金でも、救出の行動でもいいでしょうが、少しでも早く、少しでも多くのアラブの人々に 彼ら三人の愛の行動を伝えることだとおもいます。 そして 歴史が証明しているように 戦いからは 愛を 勝ち取れないということを、弱者の気持ちを伝えることだけだ と思っています。 とにかく 無事な姿から 無傷での開放から イラクの平和が 始まる・・。 私の ささやかな希望です。
▲[ 5584 ] / ▼[ 5589 ]
吉田つとむさんのサイトを訪問して、http://j-expert.com/ 『元来、イラクへの自衛隊派遣は、アメリカ主導のイラクの民主化実現のために行われた、それを日本の意思で行ったと再認識するほうが、より現実的な解釈と考えます。 私は、こうした考えの上で、自衛隊派遣を理解していました。 』 という吉田さんのご意見がありました。 山梨評論としては、「うん、なるほど!」ぽんと膝を打ったということで−−− 小泉さんの考え方を最も正当化してあげるには、この吉田さんのような「再認識」を国民共有のものとして、対外的にはアピールできるなら良いと思います。 だから派遣自衛隊もこの機会に武装解除してしまう、そのことの意味をイラク国民の全てに分かって貰う外交努力、日本のメディアもそれに協力する。 人質三人の解放と日本の支援事業へのイラク全国民の協力を取り付けるには、もしかするとそれしか無いかも知れません。 現地自衛隊の武装解除、自民党は検討してくれるかな?(^_^) −−−−−−−−−−−− ということになりますが、こちらの読者の皆さまはいかがお考えになりますか?
▲[ 5585 ] / ▼[ 5590 ]
NO.5589
24時間以内に日本人の人質を解放するとのこと
"http://english.aljazeera.net/NR/exeres/75D2F232-7F1B-4909-9F9E-B8C41B0E93D0.htm Iraqi group to free Japanese hostages Sunday 11 April 2004, 0:18 Makka Time, 21:18 GMT hostages has said it will release them within 24 hours, abandoning a threat to kill them. In a fax sent to Aljazeera on Saturday, the group, Saraya al-Mujahidin said they would release the hostages in response to a call from Iraq's Muslim Clerics Association. The group also called on the Japanese people to pressure their government to withdraw its troops from Iraq. 以下ニュース記事は続きます、なにはともあれ、三人の命は助かるようです。 "
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NO.5590
人質の解放は日本政府の功績にあらず?
以下はメーリング・リストで流れてきたグローバル・ウォッチ/パリ コリン・コバヤシさんからの声明の転載のさらに部分転載です。 (メーリング・リストは本来が住基ネット関連ですが、この数日はイラクの話題が多かった) 【昨夜から今朝の動き】 10日 <PM10時頃> イスラム指導者がアルジャジーラに出演し、拘束しているメンバーに対して「イラクの ために行動していた日本人の解放」を促す。 <PM10〜11日深夜1時> アルジャジーラのNEWSで日本人拘束に関する、2本のレポートを放送。 上記のうち1本は 「家族のインタビュー」を含むもの、もう1本は「日本政府の判断」その他について。 これらを何度も放送した。 (アルジャジーラとして、日本人の解放のために十分な尽力をした)通常ではありえな いほど、日本人拘束に関する放送枠をとり、犯行メンバーに呼びかけた。 また、上記2本のNEWSレポートには「拘束されている3名の解放と自衛隊の撤退を求める 日本市民の行動」を盛り込んでいた。 <深夜3時> FAXで犯行グループからアルジャジーラに「24時間以内に3名を解放」が伝えられる。 −−−−−−−−−−− 人質解放の意味が、イラク問題に関する考え方は日本政府と日本国民とが異なっていることをイラクの、このような過激な人々にも理解されたということなら、日本「政府の側」にいる人々は、この解放に対していかなる声明を発することができるか、それに注目するのも日本「国民」の使命だと思います。
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日本経済新聞の記事http://www.nikkei.co.jp/sp1/nt69/20040416AS1E1600M16042004.html (4/16)解放の3人にチャーター機代など請求・外務省首脳 外務省首脳は16日、イラクで人質になり無事解放された邦人3人について「チャーター機や健康診断の代金は請求することになるだろう」と述べた。 イラクの首都バグダットからアラブ首長国連邦(UAE)のドバイまでのチャーター機の運賃や、ドバイでの健康診断にかかった実費を本人に請求する考えを示したものだ。 −−− 3人は健康診断と飛行機のチャーターを外務省にお願いしたのか?それは知らない。 納税者の少なからざる人々がリストラに苦しみ生活費にも困窮している中で、黙って座って次々に酒肴が出てきて、法外な料金を請求される、それは税金で支払う、そんな事件に慣れた人々の自己責任とは何だろうと、ふと思った。 「自己責任」の意味がしっかり分かっているらしい政治家の過去と今後の処世術を検討し観察することも決して忘れないようにしたい。 山梨評論は人質関連記事の更新を終わることにしました。 15日の22時頃に書いたメッセージですが、ここに投稿させていただきます。 テレビを見ながらの何とも単純な感想だが、もし我々のチームなら帰国せず現地の活動を継続するだろう、イラクの人々にも今回の事件で状況はよく理解されたのだから、今後の支援活動は一層やりやすくなり効果も期待できるだろう。 初志貫徹ということだ。 彼等がイラクの法にてらして犯罪者だということなら本国送還だろうが、その必要が無いと思われる。 日本としては政府担当者が現地で事情を聞くだけで良いだろうし、イラク公的機関が武装集団に関する事情聴取ということは必要かも知れないが。 彼等が自ら帰国する事を選択することは全く無意味ではないか、それでは支援してくれた日本の人々にも申し訳ないだろう。 初志貫徹、それこそがご恩に報いる道だと思える。 いったん帰国したらもう一度支援に出かけるのは難しいという日本の状況を現地の報道関係者は伝えてあげたらよい。
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