ダイアナ妃は一歩間違えばアラブ人の子供を作って、英王室がイスラム教徒になる可能性があった。 彼女は地雷撲滅運動の活動をやり、一方でハロッズを買収した地雷商人の息子と愛人関係になった。 そして、その地雷商人はいまやイギリスの捜査当局を動かすまでに至っている。 イスラム教徒が英国を動かしているのか?しかし、サウジ・クウェートは建国当初から米英の支配下にあると言えるのではないか?両国はイスラム圏の中でも有数のイスラム原理主義の国であり、かつずっと米英両軍に守られてきた。 ブッシュが本当にキリスト教原理主義者なら、キリスト教徒の閣僚がいるイラクよりキリスト教徒への内戦を仕掛けているイスラム原理主義のスーダンを先に攻撃すべきだったのではないか?だが、そのスーダンの指導者バシルはアメリカの陸軍士官学校を卒業しているのだから、エージェントの可能性を疑う(ここを卒業してアメリカの息がかかってないと言えるのか)。 現実にはスーダンではキリスト教国の国の企業であるはずのメジャーが現在も操業している。 それより、80年代イラク以上にアメリカに目を付けられ、テロとのつながりもイラクよりはっきり明らかに指摘されていたリビアはどうなったのか?こここそイギリスとも銃撃戦を構えたイラクよりヤバい国だったのではないか?なんとフセイン政権崩壊後、イギリスのブレア首相がわざわざカダフィ大佐を訪問して「あなたに会いたかった」と言ったそうではないか。 この所、英国とリビアが急接近しており、何かしら大どんでんがえしの様相がある。 中東の状況甚だ不可解なり。 犬猿の仲であったリビアとイギリスの急接近には何か裏がありそうだ。
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