>産経新聞より、ゼネコン10社が朝鮮総連の招きで、平壌にて、北朝鮮のインフラ状況など、国交正常化をにらんだ、土木建設参入にかかわる視察を念頭に、出国しようとしたが、世論の動向や政府の圧力への転換を受けて、8社が注視したようだ。 >2社は平壌入りした模様(救う会ニュースより) >このようなあさましい行為をゆるしてはいけません。
私は別の面から、彼らの国民を愚弄する態度に怒りを覚えます。 即ち、アジア諸国に対するODAなどの場合、インフラ整備 と称して、各国へ役に立たない施設をゼネコンの為に、押し売り をしている実態が有ります。 例えば、変電・送電設備がないのに、 発電所だけをODA資金で建設する等。 現地の優先順位ではなく、 ゼネコンの都合で押し付けているのです。
今回の北朝鮮へのゼネコン訪問も”鈴木宗男”の様な輩がいて ゼネコンにささやいたのでしょう。 曰く”近い将来国交が正常化する。 そのとき、日本は見返り にODAを**円する見込みだ、その時、建設対象の具体例を 挙げて、北朝鮮に示したいので、現地でどの様な物を作れば ゼネコンが儲かる!か、調べてきてくれ” とでも言ったのでしょう。
この様なささやきが無ければ、訪問団はこの時期に行かないでしょう。 では、ささやいてくれた人へのゼネコンからのお礼は、政治献金 及び、その他?に成るでしょう。 過去形かも知れません。
いずれも、拉致問題、核開発の中止問題が進展せず、経済制裁を検討 している時に、ゼネコンが私利・私欲の為に訪問するなど、もってのほか です。 そして、糾弾すべきは、行ってしまった2社の名前と、ささやいた 人の名前でしょう。 鈴木宗男 その人?
|
|