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[7870] 国債は国民の借金です
http://www.hirake.org/bbs/bbs2/politic/economy/cbbs.cgi?mode=one&namber=7870&type=1580&space=30
□投稿者/ 月夜裏 野々香 -(2006/02/12(Sun) 14:12:34)
□U R L/ http://homepage2.nifty.com/tsukiyori/homepage.html
国債発行による公共投資は、国民から吸い上げた資本を元手に需要を起こし。
供給側の産業に資本を投下するものです。
おかげで、日本のGNPは大きくなりました。
ここで国民に配分されていれば良かったのですが。
その政策が財界の圧力で惰性で続いてしまいました。
その結果、財界の一部を越え太らせ。
金余りのあまり、資金がアメリカに流れていったじゃありませんか。

企業を豊かにして、その余波で国民を豊かにするための政策が、
海外にお金が流れて、産業の空洞化。
国民生活そのものが苦しくなっています。
お金は刷れば良いという発想もありますが、
お金の価値を落としてしまうので、
大多数の年金受給者や年金受給予備軍は、反対するでしょう。
もっと見極めが必要では?
天文学的な国債は、国民に振り分けられています。
それとも財界が支払うのでしょうか?
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...... Re[1]: 国債は国の借金だよ /ととと (02/01/08(Tue) 21:04) [1599]
...... Re[1]: 国債は国の借金ではない /野良公 (02/01/07(Mon) 22:34) [1585]
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.................. Re[3]: 国債は国民の借金です /あああ (06/08/26(Sat) 21:28) [7879]
...... 多分、食い違いはそこではないと思う /さくら (02/01/07(Mon) 18:36) [1583]
............ Re[2]:精神論ではなく、数字を見ましょう / 藤本 龍夫 (02/01/07(Mon) 20:33) [1584]
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.............................. 藤本さんの提案は雇用の確保が目的ですね /管理者 (02/01/08(Tue) 19:36) [1594]
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.............................. やはり景気はよくならない。 /田中けん (02/01/08(Tue) 19:23) [1592]
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国債は国の借金ではない / 藤本 龍夫 (02/01/07(Mon) 00:51) [1580]
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NO.1580  国債は国の借金ではない
□投稿者/ 藤本 龍夫 -(2002/01/07(Mon) 00:51:49)
□U R L/ http://homepage2.nifty.com/niwaharuki/
どうも意見が食い違うので、国債は国の借金ではないと新規に投稿しました。

国債を発行して日銀に引き受けて貰って、公共工事をする場合を考えてみましょう。
日銀は形式的は株式会社ですが、これは実質的には政府の一部なのです。
だから政府が日銀に利息を払ってもいいが、自分が自分に払うことになるのです。

国債を発行して民間に売り払った国債も日銀が買い取れば、それも同じ事になるのです。

国債は流通する貨幣量を操作する手段なのです。
通貨が足りなければ、手持ちの日銀券で市中から国債を買い取って日銀券を多くするのです。

その辺が少し違って認識しているようです。
詳しくは、このHPも見ていただけるとありがたいと思います。
http://homepage2.nifty.com/niwaharuki/



▲[ 1580 ] / 返信無し
NO.1599  Re[1]: 国債は国の借金だよ
□投稿者/ ととと -(2002/01/08(Tue) 21:04:59)
□U R L/
インフレしろと言う考えはよく分かるのだが、国債買い取れと言うのが良くない。
日銀(正確には財務省の印刷局)がカネ刷って、予算に上乗せして使えばいいじゃないか。
みんな国債が暴落する事を恐れてるんだよ。
国債を日銀が買い取る場合、極端なインフレを恐れてるんだよ。
不安を増幅させるのはよくない。
国債には手を着けず、増刷で対応すべきだ。



▲[ 1580 ] / ▼[ 7870 ]
NO.1585  Re[1]: 国債は国の借金ではない
□投稿者/ 野良公 -(2002/01/07(Mon) 22:34:57)
□U R L/
>どうも意見が食い違うので、国債は国の借金ではないと新規に投稿しました。

国債に利息がつかなければ、紙幣量を調整するだけと言えなくもありませんが、利息をつける以上、利払いの分は必ず多く返さなければなりません。
量の調整だけとは厳密にはいえません。

経済成長、もしくはインフレにより税収が増えなければ、国債残高は確実に積みあがっていきます。
国債の利払いのために国債を発行する、個人で言えばサラ金に返済するためにサラ金で借金する状態です。

国債発行は日銀券の増刷であると言う見方も不可能ではないと思います。
現在は紙幣に物質的裏づけはありませんので、増刷は容易です。
しかし、物質的裏づけが無いだけに、紙幣が信用を失えばただの紙切れになります。

ただでさえ、日本経済が国際的信用を失っているときに紙幣の増刷を行うのは非常に危険だと思います。
円が国際市場で信用を失う事は貿易立国である日本にとって致命傷になりかねません。



▲[ 1585 ] / ▼[ 7879 ]
NO.7870  Re[2]: 国債は国民の借金です
□投稿者/ 月夜裏 野々香 -(2006/02/12(Sun) 14:12:34)
□U R L/ http://URL : http://homepage2.nifty.com/tsukiyori/homepage.html
国債発行による公共投資は、国民から吸い上げた資本を元手に需要を起こし。
供給側の産業に資本を投下するものです。
おかげで、日本のGNPは大きくなりました。
ここで国民に配分されていれば良かったのですが。
その政策が財界の圧力で惰性で続いてしまいました。
その結果、財界の一部を越え太らせ。
金余りのあまり、資金がアメリカに流れていったじゃありませんか。

企業を豊かにして、その余波で国民を豊かにするための政策が、
海外にお金が流れて、産業の空洞化。
国民生活そのものが苦しくなっています。
お金は刷れば良いという発想もありますが、
お金の価値を落としてしまうので、
大多数の年金受給者や年金受給予備軍は、反対するでしょう。
もっと見極めが必要では?
天文学的な国債は、国民に振り分けられています。
それとも財界が支払うのでしょうか?



▲[ 7870 ] / 返信無し
NO.7879  Re[3]: 国債は国民の借金です
□投稿者/ あああ -(2006/08/26(Sat) 21:28:07)
□U R L/
>お金は刷れば良いという発想もありますが、
>お金の価値を落としてしまうので、
>大多数の年金受給者や年金受給予備軍は、反対するでしょう。
>もっと見極めが必要では?

確かに、高度成長のときは貨幣価値が下がることで、皆が生活が豊かになる感覚を得ていたのかもしれません。
借金の価値が下がることで、住宅が、家具が、電気製品がグレードアップしていった事でしょう。
うらやましい・・・
借金を抱え、社会を支えている現役世代の望みです。
今は、どう見ても年金生活者(一部の生活苦の人を除いて)の方が豊かです。
私なんかは、地元の集まりで飲み会をした時なんぞは、年金生活者におごってもらってましたから。
彼らは高級車を3年で買い替え、海外旅行にビジネスクラスで行き・・・
その彼らの生活を支えているのは我々現役世代。
何か歪な構造に感じられてなりません。



▲[ 1580 ] / ▼[ 1584 ]
NO.1583  多分、食い違いはそこではないと思う
□投稿者/ さくら -(2002/01/07(Mon) 18:36:23)
□U R L/
>どうも意見が食い違うので、国債は国の借金ではないと新規に投稿しました。

シロウトにはそのへんを論破する知識はないので、それならそういうものなのでしょう。
(個人的には納得しかねてますけども。
それは国外経済(日銀が管理できない経済)とのやりとりが無視できる場合にのみ成り立つ話じゃないんですかね?)

でも、食い違いの根本部分はそこではなく、今現在の不況の性格をどう捉えるかじゃないですか?
単なる景気循環の谷間の深い奴で、ちょいと(あるいは思いっきり)国費で後押ししてやれば、すぐにでも回復するものなのか、それとも、国内マーケットの飽和とか、中国の追い上げとか、これまで日本経済が発展してきた土台部分が根本から傾き始めているからなのか。

私は後者と捉えます。
役に立つお金なら、例えば、国の土台を建て直すためにはこれこれが必要、だからこれこれに集中投資する必要がある、とかいう話なら国債大量発行でも仕方ないとは思いますが、「ノーパンしゃぶしゃぶでも」という使い方にはとてもじゃないですが賛成しかねます。



▲[ 1583 ] / ▼[ 7092 ] ▼[ 1586 ]
NO.1584  Re[2]:精神論ではなく、数字を見ましょう
□投稿者/ 藤本 龍夫 -(2002/01/07(Mon) 20:33:37)
□U R L/ http://homepage2.nifty.com/niwaharuki/
>それは国外経済(日銀が管理できない経済)とのやりとりが無視できる場合にのみ成り立つ話じゃないんですかね?)

国債の買い手は、ほとんど日本人です。
そこが米国債との違いです。
米国債は、米国人が買わないため、外国人が買っているのです。
だから資金の引き上げには神経質になっています。
日本は、逆に金が有り余って死にそうになっているのです。
そこが違いですね。

>
>でも、食い違いの根本部分はそこではなく、今現在の不況の性格をどう捉えるかじゃないですか?
>単なる景気循環の谷間の深い奴で、ちょいと(あるいは思いっきり)国費で後押ししてやれば、すぐにでも回復するものなのか、それとも、国内マーケットの飽和とか、中国の追い上げとか、これまで日本経済が発展してきた土台部分が根本から傾き始めているからなのか。
>
>私は後者と捉えます。

この点では、まず需要不足による不況であるという認識が必要だと思います。
竹中教授は供給力が足りないことによる不況だと見ています。
だから供給力を増やして、優秀な企業だけを残して弱小企業は倒産させようとしています。
筋肉体質にしようというわけです。

供給力を増すために銀行の不良債権を早期に処理して、銀行から企業に金融を多くしてやれば企業は生産を拡大できるというというのですな。

私は需要不足が不況の原因であると考えています。
銀行が例え潤沢な資金を企業に流してやっても企業は、注文がないので生産を増強することによって景気を良くすることはできないと思います。

さくらさんは、企業に注文がないのに銀行からの金融があれば生産を増強して景気が良くなると思いますか。


>役に立つお金なら、例えば、国の土台を建て直すためにはこれこれが必要、だからこれこれに集中投資する必要がある、とかいう話なら国債大量発行でも仕方ないとは思いますが、

私は今度の不景気は80年に一度の不況だと認識しています。
それは世界の覇権国家である米国の経済が降下して、日本がその地位を承継する時の不況だと思うのですな。
1920年代の終わりもそのようにして米国のバブルがはじけて、その10年後に英国の覇権が米国に移ったのです。

その時も米国は為すすべを知らないで、小泉総理のように緊縮財政を採用したのですな。
それは英国が覇権国家であったときの惰性で、その政策を採用したのです。
その結果、世界大恐慌を引き起こしたのです。
これから小泉総理が引き起こすであろうと思います。

このように覇権国が日本になるときは、今までのように外国に輸出して景気回復をすることはできません。
日本国内で大々的な需要増加政策採用しなければ、いけないのですな。
今までのように、公共投資をやりますといって、実はやらなかったと言うことではなく、実際にやらなければいけないのです。
世界一の経済大国が日本であるという事が実状なのですから、老人が貯蓄して需要を毎年減らしていることを考えると、少なくともそれと同額は需要を増やさなければ、毎年毎年景気は落ちていくのです。

今年は特に小泉総理が予算を前年比10%減額しましたので、急降下することは間違いありません。
数字を見ないで精神論、観念論で考える人は、この苦しみを耐えれば景気は回復すると考えがちですが、飛行機でいえば、下降するように操縦しているのですから、苦しみの先にはさらに苦しみが待っているのですな。

そして最後に苦しくなって燃料を捨ててしまって地上に激突すると言うわけです。
ここで燃料とは企業の生産力です。
生産力とは機械設備と作業員、サービス業で言えば店と店員です。
これが付加価値を生み出すことによって飛行機は飛んでいるのです。
これを全部捨てて、これから小泉総理は操縦かんを下降するようにデフレ政策を採用しているのです。


「ノーパンしゃぶしゃぶでも」という使い方にはとてもじゃないですが賛成しかねます。
>
これは、同意見です。



▲[ 1584 ] / 返信無し
NO.7092  Re[3]: :精神論ではなく、数字を見ましょう
□投稿者/ ミッキー -(2004/03/05(Fri) 17:17:36)
□U R L/
>それは英国が覇権国家であったときの惰性で、その政策を採用したのです。
>その結果、世界大恐慌を引き起こしたのです。
>このように覇権国が日本になるときは、今までのように外国に輸出して景気回復をすることはできません。
>
>「ノーパンしゃぶしゃぶでも」という使い方にはとてもじゃないですが賛成しかねます。
>>
>これは、同意見です。

藤本 龍夫   様

経済通とお見受けしての議論ですが、経済成長期には、欲しい物が一杯あって、皆、ローンを組んででも買った。
しかし、今は、どうしても欲しい商品が少なくなったと言うより、新しい便利な物が少ない。
これは、新技術が出ていない。
つまり、技術神話が終焉したからだと思っています。
本来、誰もが欲しい物はわっと飛びつく。
携帯電話が良い例です。
なんとか、景気がそれでもフラフラ歩いているのは、この個人消費です。
しかも若い人は買える金額が知れている。
老人が欲しい物で、便利な物を作らなければなりません。
総需要を公共投資でと言う政治家もいますが、どこかで行き詰まります。
もう1つのシナリオは藤本様の言われる覇権国家の特権です。
今、ユーロが上がる要因は。
ユーロを外貨として持つ国が増えています。
結構、円も外貨として通用するようになって来ました。
仮定の話しですが、東アジア共通通貨ができて、(日本、台湾、韓国、マリアナ連邦)アセアン諸国と中東諸国がドルを見限った場合には、日本の国債は中東諸国まで、買ってくれると財政赤字による国家破綻(超インフレ)は回避されますが、そんな大芝居をアメリカの目を盗んでやれる政治家はどなたでしょうか。



▲[ 1584 ] / ▼[ 7207 ] ▼[ 1587 ]
NO.1586  需要不足の原因は?
□投稿者/ 野良公 -(2002/01/07(Mon) 22:58:55)
□U R L/
>この点では、まず需要不足による不況であるという認識が必要だと思います。

需要不足という認識は正しいと思いますが、何故需要不足なのかの原因によって対策は変わります。

消費者に需要意欲はあるがお金が無いとき、このときは財政拡大路線を取れば景気は回復する可能性も高いでしょう。

しかし、消費者にお金はあるが需要意欲が無いとき、こんなときに財政を拡大しても、何の意味もありません。
国の借金が増えて、無駄なインフラと自然破壊が残るだけです。

私は現在の不況を、需要意欲の喪失と捉えています。
それもマスコミが言うような将来不安から来る需要意欲の喪失ではなく、もう物はいらないと言うレベルの需要意欲の喪失です。

日本人は豊になって、物は収納に収まりきらないぐらい持っています。
そして、それだけ物を持っても幸福にならないことを知ってしまいました。
高度成長の時代はアメリカ型の消費生活が幸福の象徴でしたが、今は色あせてしまいました。

また、地球環境の限界もあって、大量消費・大量廃棄のライフスタイルは時代遅れでカッコ悪いのです。
いまどき、はやりません。
ですから、国が紙幣を増刷して国民に数十万ばら撒いても消費意欲は喚起されないでしょう。
(家が買える位のお金をばら撒けば話は違うかもしれませんが)

>私は今度の不景気は80年に一度の不況だと認識しています

私は今回の不景気は市場経済における循環型の不況ではなく、市場経済そのものが限界を迎えたために起きている不況だと思います。
市場経済の拡大を支える人間の物質的欲望と地球環境資源の限界です。

今後は、管理人さんを始め多くの人が言っておられるように、少ない物質消費と少ないお金で、精神的な充足を求める時代に転換していくのだと思います。



▲[ 1586 ] / 返信無し
NO.7207  Re[4]: 需要不足の原因は?
□投稿者/ ミッキー -(2004/03/11(Thu) 10:57:47)
□U R L/
今後は、管理人さんを始め多くの人が言っておられるように、少ない物質消費と少ないお金で、精神的な充足を求める時代に転換していくのだと思います。

今、問題となっている事を整理してみますと。
人間の欲望には限りがなく、特にアメリカは、覇権国家の特権げ、ドル紙幣をばら撒いて色々な製品を輸入して、国民に豊な生活をさせています。
しかし、結局は貧富の格差が開いて、社会不安を増長させています。
日本の問題に戻ると、本当に必要な物が作り出せていないと思います。
それで、満足はしているのでしょうが、貯金をして、それが、国債に回っていつか、無くなると言う事だと思います。
やはり、内需拡大の決め手は、国民の必要な物をシステムとしても確立して、需要を作り出すと同時に、満足を生み出すことです。
例えば、老人用の遠隔医療機器を研究開発していますが、行政・政治の壁だらけで、進みません。
その他、環境問題しかり、日本の行政・政治に真のテクノクラートがいないのが原因です。
また、居ても、いつのまにか、誤魔化し野郎がトップに立って、組織を壊滅させます。
昔、サハロフ博士に反戦のレッテルを貼った、ソ連科学アカデミーの議長になった技術者がいました。
彼の業績は中央アジアに感慨用水を引いて綿花の栽培をした事だったのですが、この地区に合わない農法は、やがて、塩が地表に出て、広大な土地がダメになりました。
もっと言えば、彼等、ニセ科学者がチェルノブイリを引き起こしたのです。
私はいつかこの事を何か小説にでもして、真の技術者であったサハロフ博士の無念を晴らさねばと思っています。




▲[ 1586 ] / ▼[ 1602 ] ▼[ 1594 ] ▼[ 1592 ] ▼[ 1591 ]
NO.1587  Re[4]: 需要不足の原因は?
□投稿者/ 藤本 龍夫 -(2002/01/07(Mon) 23:59:26)
□U R L/ http://homepage2.nifty.com/niwaharuki/
>消費者に需要意欲はあるがお金が無いとき、このときは財政拡大路線を取れば景気は回復する可能性も高いでしょう。
>
>しかし、消費者にお金はあるが需要意欲が無いとき、こんなときに財政を拡大しても、何の意味もありません。
>国の借金が増えて、無駄なインフラと自然破壊が残るだけです。

あまり固定的に考えなくても良いのではないでしょうか。
消費は所得が増えればいつでも増加します。
特に所得の少ない若者は、すぐに使いますから心配ありません。
携帯電話もすぐに買います。
携帯電話の通話料もすぐに使います。
今までは所得が少ないから、他で使いべきであったお金を電話代に使っているのです。
この若者に毎年40万円をあげれば、他で節約していた分を買ってくれます。
あなたは、すでに家にも交通機関にも公害にも満足しているようですが、日本人全員が、もうどんなサービスもいらない、天国気分と思っているとは信じられませんな。
ブルーシートで寒空に寝ている人も、満足していると思うかも知れませんが、私はそうは思わないのです。

毎年32000人ほどが自殺をして、毎年10%成長をしていますが、これもなぜ自殺しているのでしょうか。
失業者は増加の一途をたどっていますが、何か欲しいものはないのでしょうか。
私はあると思います。

また環境もトラックに公害のでない機器を取り付けたくはないでしょうか。
公共事業でそれをおこなえばできますが、緊縮財政をとればそれもできません。
環境を良くするにはお金が必要なのです。
>
>私は現在の不況を、需要意欲の喪失と捉えています。
>それもマスコミが言うような将来不安から来る需要意欲の喪失ではなく、もう物はいらないと言うレベルの需要意欲の喪失です。
>
>日本人は豊になって、物は収納に収まりきらないぐらい持っています。
>そして、それだけ物を持っても幸福にならないことを知ってしまいました。
>高度成長の時代はアメリカ型の消費生活が幸福の象徴でしたが、今は色あせてしまいました。

日本人が豊かになったのは、昭和20年と比べればそういえるでしょう。
しかし10年前と比べれば、随分と貧乏になってきています。
家は古くなっています。
家が古くなった分だけ現金が貯まっていなければ減価償却はできないのですから当然です。

私は、国民が広い家を安く手に入れたいと思う気持ちはまだあるように思います。
また老人介護のための施設も欲しいのではないか、託児所も欲しいのではないか、満員電車ではなくもっとゆったりと座りたいとか、いろいろな願いがあるのではないかと考えています。

もちろん、すでにお金持ちになっている人は、もう買う物がないでしょう。
ベンツもロールスも乗ってみれば大したことはありません。
帝国ホテルのスイートを1ヶ月借り切って楽しんでも、そうたししてして満足はありません。
自家用ジェットだって着陸する場所がないのですから、持っても嬉しくないのです。

その様な人がいることは事実ですが、日本人がすべてその様であるとは思えません。


>また、地球環境の限界もあって、大量消費・大量廃棄のライフスタイルは時代遅れでカッコ悪いのです。
>いまどき、はやりません。
>ですから、国が紙幣を増刷して国民に数十万ばら撒いても消費意欲は喚起されないでしょう。
>(家が買える位のお金をばら撒けば話は違うかもしれませんが)
>

日本がこの程度のインフラで、公共投資はもう不用だと考えることは誤りではないかと思います。
交通渋滞もあります。
車の面積よりも大きい道路面積を造らなければ走れないのは当然です。
大深度地下に、リニアーカーを走らせて東京大阪を30分で結び、東京九州を1時間で走らせ、全国を1時間圏内にすれば、田舎に十分大きくて立派な家を建てられます。
それを行えば、所得が上昇して毎年、給料が10%づつアップしていきます。
そんな境遇をこれから社会に出る子ども達に与えてやりたいのですな。

今のままでは、子ども達は、専門の能力を身につけることなく10年が過ぎてしまい、皿洗いだけしかできないような若者が大量に中年になっていくのです。
その未来は、どのようになるのでしょうか。


>私は今回の不景気は市場経済における循環型の不況ではなく、市場経済そのものが限界を迎えたために起きている不況だと思います。
>市場経済の拡大を支える人間の物質的欲望と地球環境資源の限界です。
>
>今後は、管理人さんを始め多くの人が言っておられるように、少ない物質消費と少ないお金で、精神的な充足を求める時代に転換していくのだと思います。

少ないサービス、少ない製造力で少ないお金を、皆で分け合う社会を望ましいとは思いません。
それは貧しい社会であって、ロシアが経験しているものです。

製造業が最も付加価値が高いのです。
原材料1円のものを1万円で売るのです。
それに対してサービス業は1円のものを100円で売るのです。
国民全体で、そこへ向かえば、現在500兆円ある国民の所得が100兆円くらいに減額するのです。
付加価値の総額が500兆円あるから現在のような生活ができるのです。
その付加価値の総額に合わせて通貨を500兆円発行しているのですから、総額が100兆円になれば通貨も100兆円に減らさなければいけません。


そんな世の中が、すばらしいとは私には思えませんね。

>



▲[ 1587 ] / 返信無し
NO.1602  長くなって申し訳ありませんが
□投稿者/ 野良公 -(2002/01/08(Tue) 23:33:29)
□U R L/
>消費は所得が増えればいつでも増加します。

所得の増加と消費の増加は正比例ではありません。
消費には頭打ちが起こります。

>特に所得の少ない若者は、すぐに使いますから心配ありません。

所得が少ない中で、物を買わずに携帯の通話料にお金を使っていることが、若者の物離れを証明していると思います。
物を買うことよりも、友人関係から得られる充足の方が大きいのです。

>あなたは、すでに家にも交通機関にも公害にも満足しているようですが、日本人全員が、もうどんなサービスもいらない、天国気分と思っているとは信じられませんな。

行政サービスに不満はありますが、だからと言って40万円もらってもたいして嬉しくないですね。
そんな金があったらもっとましな税金の使い道があるだろうと思います。
(私が全てに満足とどこかに書いたでしょうか)

>毎年32000人ほどが自殺をして、毎年10%成長をしていますが、これもなぜ自殺しているのでしょうか。

40万円配っても自殺は減らないでしょう。

>失業者は増加の一途をたどっていますが、何か欲しいものはないのでしょうか。

第一に社会で自分が役に立っている実感や夢や誇りを求めていると思います。
物ではないでしょう。

>また環境もトラックに公害のでない機器を取り付けたくはないでしょうか。

これは、トラックで利益を得る人に負担してもらうのが筋です。

>しかし10年前と比べれば、随分と貧乏になってきています。

バブルのピークと比べるのは無理があります。
現在、不況不況と大騒ぎしていますが、地価も株価も1980年初頭の水準(バブル前)に戻っただけです。
平均賃金はまだ高止まりしています。

>私は、国民が広い家を安く手に入れたいと思う気持ちはまだあるように思います。

現在は、過去最大のマンション供給量です。
不景気のおかげで地価や建設コストが下がり賃金は高止まりしているため過去最多の人々が住宅を取得しています。

>また老人介護のための施設も欲しいのではないか、託児所も欲しいのではないか

施設が無くても、時間的ゆとりや助け合いで解決する方が人間的だと思います。
ワークシェアリングの方がいいと思います。

>満員電車ではなくもっとゆったりと座りたいとか

これは財政拡大路線をとっても都会では実現困難でしょうね。

>もちろん、すでにお金持ちになっている人は、もう買う物がないでしょう。
>その様な人がいることは事実ですが、日本人がすべてその様であるとは思えません。

日本人全てが、ロールスロイスを買いたいとか、帝国ホテルで1ヶ月暮らしたいと思っているとも思えません。
こんなことで幸せになれますか?

>それを行えば、所得が上昇して毎年、給料が10%づつアップしていきます。
>そんな境遇をこれから社会に出る子ども達に与えてやりたいのですな。

紙幣に対する信用が崩壊し、物価が100%づつアップしていけば、元の木阿弥です。

>今のままでは、子ども達は、専門の能力を身につけることなく10年が過ぎてしまい、皿洗いだけしかできないような若者が大量に中年になっていくのです。
>その未来は、どのようになるのでしょうか。

働かなくても税金ばら撒きで消費が出来る、などという社会で育つ子供の方が先恐ろしいと思います。
さらに、大の大人が紙幣増刷や借金で豊な生活をしようと考える社会はもっと恐ろしいですね。

>少ないサービス、少ない製造力で少ないお金を、皆で分け合う社会を望ましいとは思いません。
>それは貧しい社会であって、ロシアが経験しているものです。

物質的に貧しいから精神的にも貧しいとは限りません。
ロシアが失敗したのは物質的貧しさが原因か、精神的貧しさが原因か良く考えてみる必要があると思います。
ソ連崩壊の原因は民主化欲求だったのか贅沢欲求だったのかです。
(どちらも貧しかったと言うのが正解かもしれませんが)

>製造業が最も付加価値が高いのです。
原材料1円のものを1万円で売るのです。

製造業の付加価値は必ずしも高くありません。
供給過剰になれば極端に利益率は悪くなります。
半導体産業はその典型です。

>それに対してサービス業は1円のものを100円で売るのです。

サービス業の付加価値は必ずしも低くありません。
例えば歌手は原価殆どゼロで何億円も稼ぎ出します。
一般的にサービス産業の利益率が低いのは商品が人的サービスですから大量生産ができないからで、その分、雇用吸収力は高いです。

>国民全体で、そこへ向かえば、現在500兆円ある国民の所得が100兆円くらいに減額するのです。

所得が5分の1になるかどうかは解りませんが(既にGDPに占めるサービス業の比率はかなり高いはずです)、かりに所得が減ったとしても、必ず不幸になると言えるでしょうか。

>そんな世の中が、すばらしいとは私には思えませんね。

経済・物質至上主義は古い考え方だと私は思います。



▲[ 1587 ] / ▼[ 1601 ]
NO.1594  藤本さんの提案は雇用の確保が目的ですね
□投稿者/ 管理者 -(2002/01/08(Tue) 19:36:53)
□U R L/

>消費は所得が増えればいつでも増加します。
>特に所得の少ない若者は、すぐに使いますから心配ありません。
>携帯電話もすぐに買います。
>携帯電話の通話料もすぐに使います。
>今までは所得が少ないから、他で使いべきであったお金を電話代に使っているのです。
>この若者に毎年40万円をあげれば、他で節約していた分を買ってくれます。
>今のままでは、子ども達は、専門の能力を身につけることなく10年が過ぎてしまい、
>皿洗いだけしかできないような若者が大量に中年になっていくのです。
>その未来は、どのようになるのでしょうか。


つまり藤本さんの目的は、若者や失業者に職を与えたいのですね。

そして目的を達成する手段としては、日銀や国債などを使ったカラクリはともかく、お金を刷って世間にばらまいてしまえ、という発想に思えます。

その手段に対して以下の課題があげられます。

1)それが日本の将来の借金になるかどうか。
日銀を使ったカラクリで回避できるのか。
2)円を世間にばらまくと、円の価値が下がってインフレが起きないか
3)それでも何はともあれ、お金を刷れば景気があがるのか。
4)でも、景気があがれば仕事が増えるのか

ここで4)が問題ですよ。
景気があがってモノが売れても、勢いづくのは中国製品だったりすると、
中国はその利益を設備投資にあてて、ますます品質が上がり、
相対的に日本の製造業が衰退して、日本人の仕事がなくなります。

また現在は生産効率があがっており、30年前の16倍だそうです。
モノが売れても現在の工場はあっという間に生産してしまい、
またまた供給過剰になります。
少しくらいモノが売れても雇用が増えるでしょうか。
製造業は、従業員一人あたりがどれだけたくさん生産するか、それを
ひたすら追求してきました。
生産効率はそうとう高いのです。
だから少しくらいモノが売れても雇用が増えるでしょうか。

やはり今までの延長線上で考えてはいけないのではないですか。



▲[ 1594 ] / 返信無し
NO.1601  Re[6]: 藤本さんの提案は雇用の確保が目的ですね
□投稿者/ 藤本 龍夫 -(2002/01/08(Tue) 23:23:02)
□U R L/ http://homepage2.nifty.com/niwaharuki/
>つまり藤本さんの目的は、若者や失業者に職を与えたいのですね。

そうではなく総需要を高めたいのです。
わかりやすく言えば、あなたの会社にお客さんが10%増えるようにしたいのです。

>その手段に対して以下の課題があげられます。
>
>1)それが日本の将来の借金になるかどうか。
>日銀を使ったカラクリで回避できるのか。
>2)円を世間にばらまくと、円の価値が下がってインフレが起きないか
>3)それでも何はともあれ、お金を刷れば景気があがるのか。
>4)でも、景気があがれば仕事が増えるのか
>
>ここで4)が問題ですよ。
>景気があがってモノが売れても、勢いづくのは中国製品だったりすると、
>中国はその利益を設備投資にあてて、ますます品質が上がり、
>相対的に日本の製造業が衰退して、日本人の仕事がなくなります。
>
>また現在は生産効率があがっており、30年前の16倍だそうです。
>モノが売れても現在の工場はあっという間に生産してしまい、
>またまた供給過剰になります。
>少しくらいモノが売れても雇用が増えるでしょうか。

できれば、数字を実際に入れて考えてほしいと思います。
少し売れるのではなく、約20%売り上げが増えるのです。
乗数効果というものがあって一人目の人に1億円上げれば、その人が6000万円使うのです。
これは経済統計で消費性向が約60%になっていることから分かります。
こうして10年目の人、20人目の人がいくら使うかを計算してみて下さい。
2.5倍になるのです。
だから50兆円を庶民に与えると125兆円の注文が来るのです。
それを売ると言うことは、「少しくらい」ではなくてGDP500兆円の25%売れるのです。

したがって、売り上げが25%売れても、と言い換えていただけると正確になります。

またマクロ経済の公式も示しておきますので、これを参考にして、実際の数値を当てはめて、意見を出していただくと建設的になると思います。

これについては、自然法則の一部である経済法則の根本原理を説明してみます。
景気上昇の方程式というよりも不等式を示します。

購買力の注入>購買力の漏出・・・必ず景気上昇する。
(根本原理)
これは
(民間最終消費支出+民間投資支出+政府支出+貿易収支)>(民間最終消費支出+貯蓄+租税徴収額)
となるが、簡単にいえば

(民間投資支出+政府支出+貿易収支)>(貯蓄+租税徴収額)となれば必ず確実に100%景気上昇するのです。
(民間投資支出は民間住宅+民間企業設備)
大ざっぱにいえば民間投資支出は90〜110兆円、政府支出は約90兆円、貿易黒字は10兆円で左辺の合計が、約200兆円です。
そして今は右辺の合計も約200兆円なのです。

だから景気上昇するためには左辺を右辺より大きくすれば簡単に達成されるわけです。
左辺=右辺なら景気は停滞するのです。
左辺が右辺より小さければ、景気は下降するのですな。

現在、景気が停滞しているのは小渕総理が公共投資を増加させたためであり、それをしなければマイナス5%くらいであったでしょう。

今後は、左辺の民間投資支出は減少傾向にあります。
また政府支出は5兆円くらい減額の予定です。
さらに貿易黒字も減少傾向にあります。
したがって、必ず景気は下降するわけです。

それにもまして、右辺を増加させる政策が導入されそうです。
租税を増加させて財政均衡をしたいという気持ちになっているようですから、右辺が増加しそうです。

以上、左辺がさらに減少し、右辺がさらに増加することになりますので、大恐慌の可能性が大となるのです。

公明党が行った地域振興券の配布は、民間投資支出の減少を補い、左辺を右辺より大きくする目的があれば、それで景気は上昇しました。
左辺が210兆円とか250兆円になっていれば、必ず景気上昇するのであって、例外はありません。


また、これは自然法則の一部ですから、「皆で大いに消費しよう」とか「買う物がないから、消費しないのだ」というのは、雨乞いとよく似ているのです。
例えば中学校で習ったオームの法則とおなじです。
電流は電圧に比例し抵抗に反比例するという法則は、式で表せばI=E/Rとなるのです。
この場合電流を大きくしたければ、電圧を大きくするか、抵抗を小さくするかしかありません。

こんなときに、電流に「もっと流れなさい」といっても、電圧、抵抗が同じなら、電流は変わらないのです。
本人の自覚で個人消費を増加させることは、できないのです。

左辺を増加させるには、金利を安くして民間投資支出を増加させる政策があります。
また国債を発行して公共投資を増加させる政策があります。
輸出をして貿易黒字を稼ぐ方策がありますが、現在は変動為替制のため、黒字が増えれば円高になって手取りが減額するので途中で景気上昇は止まります。
その他紙幣を印刷して民間最終消費支出を300兆円から350兆円に増加させる。
等の方法があります。

右辺を減額するには、減税があります。
また金利を安くして貯蓄しにくくする方法があります。

これらの根本原理を参考にして考えて頂ければ幸いです。

小泉緊縮財政によって、まもなく日経平均は8000円になると思われます。
ペイオフ解禁をすれば6000円くらいになるでしょう。
もちろん、3月までには大企業が続々と倒産するでしょう。
経済基盤の弱い地方銀行も倒産するでしょうから、そこから融資を受けていた企業は、即日全額返還を強制されますから、連鎖倒産します。

またペイオフ制度は一人当たり60万円しか返還してくれませんから、小さな企業でも、4大銀行に移し替えております。
そうなるとそれ以外の銀行は預金がなくなるのですから倒産は免れません。
1000万円を返して貰えるのは、貸借関係が明確になってからですから1年後くらいになるのですから、企業は即日倒産するのです。

米国の景気も今まであまりにもバブルをふくらませてきましたので、3月頃には8000ドルくらいでしょうし、日本がペイオフを解禁すれば6000ドルくらいまで落ちると思われます。
こんな危険なときに緊縮財政を行って米国景気まで降下させる必要はないと考えています。





▲[ 1587 ] / ▼[ 1600 ]
NO.1592  やはり景気はよくならない。
□投稿者/ 田中けん -(2002/01/08(Tue) 19:23:31)
□U R L/ http://8258.teacup.com/kenkenkenken/bbs
私も構造改革路線を支持し、財政拡大路線に反対する立場なので、ちょっとお邪魔させていただきます。
ご容赦ください。

>特に所得の少ない若者は、すぐに使いますから心配ありません。
若者に対する認識は一致します。
お金があれば、あるだけ使ってしまう若者は、景気浮揚の牽引車です。
しかし、その若者自体の数が減ってきているのはご承知の通りです。

出生数は、1973年の209万人をピークにして、2001年の117.5万人まで減少の一途をたどっています。
この傾向は今後も続くでしょう。
景気の牽引車である若者が減っているのですから、自体は深刻です。
これがどれほど景気に影響力を与えるかと言えば、以下の通りになります。
不動産市場は崩壊する。
教育関連産業は衰退する。
保険・年金は破綻する。
人口とは増やそうとしても、簡単に増えませんし、一世代を見てみれば、もうその世代の人口を後から増やすことなどできはしないのです。
となれば、景気後退局面は、2年や3年という単位ではなく、20年、30年単位で続いていくだろうと言うことです。
私に言わせれば、政府のちょっとした財形拡大路線も「焼け石に水」であり、それならば貴重な水は使わずにしまっておこうということになります。

>失業者は増加の一途をたどっていますが、何か欲しいものはないのでしょうか。
>私はあると思います。
自殺者が少ない、失業者が少ない世の中は理想です。
それを今だけの単位で考えていれば、財政を拡大させ、「ばらまき福祉」によって一時的に救済することも可能でしょう。
でもそれは、将来の自殺者や失業者を潜在的に増大させることにつながると思います。

>また環境もトラックに公害のでない機器を取り付けたくはないでしょうか。
>公共事業でそれをおこなえばできますが、緊縮財政をとればそれもできません。
>環境を良くするにはお金が必要なのです。
トラックからの排気ガスを浄化させる機器の開発は、財政の問題で語るのではなく、規制の問題で語るべきです。
政府がしっかりとした規制強化に乗り出せば、渋々ながらも業界はそれに追従するしかなく、逆にその中から、新しいビジネスチャンスは生まれてくると発想する企業が、新製品を開発し利益を得ていくのです。
環境をよくするためにお金が必要なことに異議はありませんが、財政拡大路線と規制強化の問題は別に考えた方が良いでしょう。
財政を拡大させずとも、そのような環境に配慮した新製品を積極的に導入する企業については、その分のコストを損金として計上することを認めるなど、後方支援すれば、環境機器の普及はスムーズにいくと思います。
財政を拡大しなくてもできることです。

>私は、国民が広い家を安く手に入れたいと思う気持ちはまだあるように思います。
同意します。
ただし、これも単にお金の問題ではなく、規制の問題です。

>また老人介護のための施設も欲しいのではないか、託児所も欲しいのではないか、満員電車ではなくもっとゆったりと座りたいとか、いろいろな願いがあるのではないかと考えています。
同意します。
ただし、これも単にお金の問題ではなく、規制の問題です。

>日本がこの程度のインフラで、公共投資はもう不用だと考えることは誤りではないかと思います。
>交通渋滞もあります。
>車の面積よりも大きい道路面積を造らなければ走れないのは当然です。
同意します。
ただそれが必要なのは、地方ではなく、都市にこそ必要なのであって、地方の失業者対策としての公共事業であっては、意味がありません。
必要のないところで公共事業が行われ、必要なところで公共事業が行われていない現状が問題なのです。

>製造業が最も付加価値が高いのです。
私は自分の意見を書くにあたって、
黒沢尚志「少子化5つの大罪」経済界
を参考図書としました。
そこには、このようにも書かれていました。
「最後に日本を支えるのはやっぱり製造業」
「未来の意外な基幹産業は観光だ」

景気が悪くなるのは仕方がないことです。
それでも、その事実を直視した上で、どうすればいいのかという処方箋は、
何も財政拡大路線をとらなくても見つかると思います。



▲[ 1592 ] / ▼[ 7215 ]
NO.1600  Re[6]: やはり景気はよくならない、では困る。
□投稿者/ ととと -(2002/01/08(Tue) 21:27:07)
□U R L/
>人口とは増やそうとしても、簡単に増えませんし、一世代を見てみれば、もうその世代の人口を後から増やすことなどできはしないのです。
>となれば、景気後退局面は、2年や3年という単位ではなく、20年、30年単位で続いていくだろうと言うことです。


そうなんだよー。
消費活動の低下の一因は、単純に高齢化だからでしょ。
労働人口が減ればGDPがその分だけ下がるのは当然、
なので増やさないと、日本の将来はない。
今更、出生率を上げても、働いてくれるまで15年はかかる。
そのことを考えれば、日本が今の経済力を維持する為には、
外国人労働者を増やすしかない。
とか言っても、アメリカみたいに不法労働を経済の基盤に
したくないので、日本人に帰化して貰うのがいい。
1000万人くらい帰化させれば、経済にはそうとう上向く。
(手取り300万くらいと計算して、GDPと比較して下さいね)

取得条件は以下の通り。
日本語が話せる。
(日常生活に不自由がないレベル)
日本の文化を理解する。
(生活習慣も)
20代、30代。
(働き手)
出来れば、永住してくれる。
(強制ではない)
政治活動を基盤としない。
(活動家に来られても困る)
こんな所か?

本来、日本は経済難民を受け入れて来なかった国で、
だから、高度経済成長が果たせたのだが、
もうそろそろ鎖国的な方針を転換すべきだろう。
(無論、不法労働者は認めないですよ)

一般国民の「なんか不安」と言う意識は、差別かも知れない。
それ相応の覚悟を持って、意識改革をして貰いたい。
じゃなきゃいつまでも島国の村社会のままだ。



▲[ 1600 ] / 返信無し
NO.7215  Re[7]: やはり景気はよくならない、では困る。
□投稿者/ ミッキー -(2004/03/11(Thu) 14:02:55)
□U R L/
今は、韓国では、売国奴となってしまいましたが、朝鮮併合の時に、日本サイドで、併合に協力した人達がいました。
折角、日本と朝鮮が併合されたのですが、朝鮮半島人には、参政権を与えなかった。
沖縄は琉球国として独立国だったのですが、薩摩の実効支配を受けていたので、明治政府下で、本土並みの参政権があった。
それが、戦後の沖縄の日本復帰と韓国の反日感情を分けたと思っています。
私自身の構想は、東アジアの共通通貨に依る経済圏の確立だと考えています。
中国以上にアメリカが大反対でしょうが、日本、韓国、台湾が東アジア共通通貨に統合された時に経済的パワーは凄いモノがあると計算しています。
なんせ、世界の貿易黒字のほとんどを持ち、人口2億人となり、世界経済の20%を保有する趙経済圏が出現します。
中国元とのリンクで、一気に世界の工業生産を席巻する事になります。
これは、アメリカにとっては脅威なので、なかなか実現できないと思いますけど。
こうした、方法がとれないのなら、やはり、売れる商品をガンガンと作り出すしかないと思うのですが、いかがでしょうか。



▲[ 1587 ] / ▼[ 1595 ]
NO.1591  Re[5]: 需要不足の原因は?
□投稿者/ さくら -(2002/01/08(Tue) 17:53:54)
□U R L/
>そんな世の中が、すばらしいとは私には思えませんね。

好き嫌いで論じるのは止めましょうよ。
世の中にはSM趣味の方もおられますし、各自が好みを言い出したら収拾がつかなくなるんで。


>あまり固定的に考えなくても良いのではないでしょうか。
>消費は所得が増えればいつでも増加します。
>特に所得の少ない若者は、すぐに使いますから心配ありません。

この部分は相当問題です。
今の日本は急速に高齢化社会に変化しつつあります。
若年人口が多いならその通りかもしれないですけど、今現在最も人口の多い年代は40代だそうです。
この世代はちょうどバブルの時代にローンを組んで持ち家を買った世代ですし、将来不安から支出も防衛的になっているだろうし、よほどのことが無い限り
財布の紐を緩めることはないでしょう。
40万くらい貰ったって、その40万は使うかもしれないけれど、それ以上の支出はどうでしょうかね?
しかも、晩婚化、非婚化も急速に進み、生まれる子供の数は毎年のように最低記録を更新しつづけていたように記憶しています。
つまりは未来の消費者がどんどん減ってきているわけで、これはこれでどうにかしなければならないように思えますが、ともかく国費支出だけで民間支出に火をつけるのは相当困難ではないかと思います。
老齢者の支出を促すような国費支出を、というなら話は別ですが、道路工事とかリニアとかで老齢者の支出が増加するとはちょっと思えません。


>携帯電話もすぐに買います。
>携帯電話の通話料もすぐに使います。
>今までは所得が少ないから、他で使いべきであったお金を電話代に使っているのです。
>この若者に毎年40万円をあげれば、他で節約していた分を買ってくれます。

後進国への援助の話ですけど、援助をしたら彼らはその分だけ働かなくなったので、結局生活の程度は変わらなかった、てな例があったとか。
40万あげたらその分バイトしなくなって、結局彼らの総支出はさして変わらない、となるやも知れません。
実際にはやってみなければ判りませんが、実験するには怖すぎます。


国費支出=悪とは言いませんが、使い方は考えていただきたい。
例えば、子供が二人以上いる家庭がマンションや家を購入したらローンの利息を全額補助するとか、都心に国営の託児所をどーんと作るとか、20代の夫婦が子供をもうけたら100万くらいのお祝い金をプレゼントすることにするとか、そういう発想なら考える余地はありますけども。



▲[ 1591 ] / ▼[ 7838 ]
NO.1595  ばらまき型の少子化対策でも、出生数は増えない。
□投稿者/ 田中けん -(2002/01/08(Tue) 20:12:38)
□U R L/ http://8258.teacup.com/kenkenkenken/bbs
>老齢者の支出を促すような国費支出を、というなら話は別ですが、道路工事とかリニアとかで老齢者の支出が増加するとはちょっと思えません。
道路工事などにおける公共事業についてですが、失業者対策としての公共事業では、作ることが目的化しています。
利用されない道路を造り続けることはとても、賛成はできません。
ですらか、災害復旧などを除いて、地方の道路建設は一律必要無しとの見解です。
今ここで問題としている道路工事とは都市の道路についてでしょう。
都市の道路交通行政の脆弱さについては言うまでもありませんが、慢性的渋滞緩和のためにも、更なる道路工事が必要なことは同意します。
しかし、それは国債増発による財政拡大路線によって行われるべきではなく、車両所有者への増税という担保をとって、行われるべきであり、増税してもなお渋滞解消により、トータルとして経済効率が上がると考えられる場所にのみ限定的に行われる事業であると思います。
道路工事を行うか、行わないかの損益分岐点は、今まで以上に高くなり、反語的に聞こえるかもしれませんが、そうなるとほとんどの道路工事は必要ないということにも結果的になるのです。

>実際にはやってみなければ判りませんが、実験するには怖すぎます。
私も恐がりですから、実験には反対です。

>国費支出=悪とは言いませんが、使い方は考えていただきたい。
一般論としては、その通り。

>例えば、子供が二人以上いる家庭がマンションや家を購入したらローンの利息を全額補助するとか、都心に国営の託児所をどーんと作るとか、20代の夫婦が子供をもうけたら100万くらいのお祝い金をプレゼントすることにするとか、そういう発想なら考える余地はありますけども。
全ていわゆる少子化対策として考えられた事ですね。
私が思うに政府が考える少子化対策とは、人口増の発想であり、真に子どもを育てる家庭環境の向上をめざしたものとはずれる気がします。
国債増発による借金財政により、景気浮揚を計ろうとするのと同様に、財政を拡大させることによって、人口増を計ろうとする政策は支持できません。
なぜならば、出生数とは景気と同じで、お金をつぎ込めば多少は出生数が増えるでしょうけど、お金をつぎ込まなくなった途端に、今までの減少傾向に戻るだろうからです。
なぜ子どもが増えないのか、についても、構造的なものであり、政府ごときが多少の改革を行ったところで減少化の流れは、今後100年変わらないでしょう。
ばらまき型の過度な少子化対策が、(もちろん、それによって出生数は増えないでしょうけど)子どもはいないけど、楽しく、豊かに過ごしたいという独身者やノーキッズ夫婦に対する不公平感を助長しないことを願うばかりです。



▲[ 1595 ] / 返信無し
NO.7838  Re[7]: ばらまき型の少子化対策でも、出生数は増えない。
□投稿者/ ととと -(2005/08/22(Mon) 14:41:48)
□U R L/
>>老齢者の支出を促すような国費支出を、というなら話は別ですが、道路工事とかリニアとかで老齢者の支出が増加するとはちょっと思えません。
>道路工事などにおける公共事業についてですが、失業者対策としての公共事業では、作ることが目的化しています。
>利用されない道路を造り続けることはとても、賛成はできません。
>ですらか、災害復旧などを除いて、地方の道路建設は一律必要無しとの見解です。
>今ここで問題としている道路工事とは都市の道路についてでしょう。
>都市の道路交通行政の脆弱さについては言うまでもありませんが、慢性的渋滞緩和のためにも、更なる道路工事が必要なことは同意します。
>しかし、それは国債増発による財政拡大路線によって行われるべきではなく、車両所有者への増税という担保をとって、行われるべきであり、増税してもなお渋滞解消により、トータルとして経済効率が上がると考えられる場所にのみ限定的に行われる事業であると思います。
>道路工事を行うか、行わないかの損益分岐点は、今まで以上に高くなり、反語的に聞こえるかもしれませんが、そうなるとほとんどの道路工事は必要ないということにも結果的になるのです。
>
>>実際にはやってみなければ判りませんが、実験するには怖すぎます。
>私も恐がりですから、実験には反対です。
>
>>国費支出=悪とは言いませんが、使い方は考えていただきたい。
>一般論としては、その通り。
>
>>例えば、子供が二人以上いる家庭がマンションや家を購入したらローンの利息を全額補助するとか、都心に国営の託児所をどーんと作るとか、20代の夫婦が子供をもうけたら100万くらいのお祝い金をプレゼントすることにするとか、そういう発想なら考える余地はありますけども。
>全ていわゆる少子化対策として考えられた事ですね。
>私が思うに政府が考える少子化対策とは、人口増の発想であり、真に子どもを育てる家庭環境の向上をめざしたものとはずれる気がします。
>国債増発による借金財政により、景気浮揚を計ろうとするのと同様に、財政を拡大させることによって、人口増を計ろうとする政策は支持できません。
>なぜならば、出生数とは景気と同じで、お金をつぎ込めば多少は出生数が増えるでしょうけど、お金をつぎ込まなくなった途端に、今までの減少傾向に戻るだろうからです。
>なぜ子どもが増えないのか、についても、構造的なものであり、政府ごときが多少の改革を行ったところで減少化の流れは、今後100年変わらないでしょう。
>ばらまき型の過度な少子化対策が、(もちろん、それによって出生数は増えないでしょうけど)子どもはいないけど、楽しく、豊かに過ごしたいという独身者やノーキッズ夫婦に対する不公平感を助長しないことを願うばかりです。
>
私はあらゆる行政改革の推進に賛成の改革推進論者です。
では何故、郵政民営化法案に反対したのか。
それは、
今回の法案では郵貯と簡保資金が、ハゲタカファンドと呼ばれるアメリカの金融資本に 狙われやすく、その防御策が
無かったからです。
アメリカは近年、日本への政策要求として郵政民営化をしつこく求めてきています。
米資本が
日本人の預貯金を簡単に集められるようにするのが目的です。
もし、アメリカの銀行が倒産しても、日本の預金保
険機構による救済は適用されませんから、万が一の場合、国民の大切な財産を失うリスクがあるのです。
これはた
だの『恐れ』ではなく、すでに旧長銀の新生銀行、東邦生命をエジソンキャピタルが買収したことで現実になっていま
す。
その対策が無い法案に反対するのは、国民の命と財産を守るべき政治家として当然のことで、 今でも正しい
行動を取ったと自負しております。


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