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□投稿者/ 戦うアルジャーノン。 -(2008/08/14(Thu) 13:52:04)
□U R L/ |
【国民を食えなくさせる物価高 生活必需品が投機の具】 http://www.h5.dion.ne.jp/~chosyu/kokuminnwokuenakusaserubukkadaka%20seikatuhitujuhinngatoukinogu.htm
【穀物暴騰が招いた食糧危機 元凶はバイオ燃料と投機マネー】 http://www.mdsweb.jp/doc/1037/1037_02u.html
【燃油高騰に漁業者悲鳴】 http://dailynews.yahoo.co.jp/fc/domestic/fishery_fuel_prices/
【米エクソンの第2四半期は14%増益、原油高で利益が米企業史上最高】 http://jp.reuters.com/article/marketsNews/idJPnJT822403420080731
●現在、アメリカの景気悪化と資源、穀物高で世界経済はぐちゃぐちゃです。 アメリカ経済は石油メジャー(エクソン・モービル、シェブロン)や、穀物メジャー(カーギル、ADM)を抱えた商社立国であり、世界を支配し操っているに等しいのは、金融証券会社(シティ・グループ、バンク・オブ・アメリカ)等々の金融、保険、投資関連の大企業です。
ここ最近の世界同時の物価高は、サブプライム問題で儲けネタのなくなったアメリカ等が、わざと投機で作り出した物価高により、世界中の人々に、石油、穀物の投機でたかり、搾取しているのではないかと疑いたくなる程、原油高や穀物高は目にあまります。
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【日本→海外 所得流出21兆円…世界最大に】 http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20080715-OYT1T00252.htm
●所得流出の世界ランキングで日本と韓国が1位、2位なのは、おそらく両国とも資源、農地無しの加工貿易国のせいで、世界的な資源、穀物高で影響を強く受けた為と推察されます。 今後、資源なし農地なし国である日本や韓国等の加工貿易国が、新興国との国際競争において、資源高や穀物高で苦しめられ、追い落とされると思います。
又、途上国も含め世界全体の経済は、先物投資により搾取され続ける事となり、世界の経済はアメリカの支配する金融投資経済により、搾取、抑制され、コントロールされ続けるでしょう。
● アメリカのグローバル金融投資戦略の元なっている金融工学の真髄は、世界全部を巻き込んだ単なる連帯責任のマルチ金融サギです。 世界全部が放漫経営のアメリカ住宅関連会社や金融証券会社に付き合わされた格好であり、その損失の穴埋めに全世界が付き合わされるでしょう。 又、その投資資金の回避場所として原油先物が利用され、世界的な物価高騰となり世界経済を混乱させています。 投資世界とまるっきり関係ない世界中の庶民まで付き合わせた、世界的な投資モラルハザードによる世界恐慌です。
ノーコントロール、資本家と労働者の関係が搾取的な構造の原始的資本主義に退化したかの様な、アメリカ的グローバルスタンダードの金融工学、新自由主義、市場原理主義なんて糞喰らえ!です。 ケインズのニューディール政策の頃の共産、社会主義的『修正資本主義』の考え方に帰るべきです。
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【景気はギリギリ踏ん張っている】 http://www.asahi.com/business/reuters/RTR200807140073.html
●アメリカのサブプライム問題に引きずられて日本は景気後退しています。 又、原油、穀物高が景気を悪化させています。 原油や穀物の先物投資が冷めないと世界の景気は良くならないでしょう。 しかし、途上国の発展によって需要が逼迫し、高騰している原油や食糧の自然な値下がりは当分見込めません。
日本政府は、もっとアクティブに景気回復と原油高や穀物高に対する対策を取るべきであり、それには国内産業の転換を図った方がよいのではないでしょうか?
アメリカの景気回復に頼った経済構造や、投機による原油高騰により資本家に支配的に富を搾取され続ける経済構造の石油依存社会と縁を切り、太陽電池等の自然エネルギーとその蓄電池や電気自動車を推奨し、産業の転換を今、図れば、新産業の創出と内需拡大につながり、国内の景気回復を図る事が出来ます。 そういう大胆な政策が取れない所が今の日本の政財界が考えが無く、だらしなく見えるところです…。
●アメリカの投資戦略による世界経済の動きは現在までのところ…、新興国投資(途上国や東側を利用したグローバル化投資戦略:継続中) ⇒ ITバブル ⇒ サブプライム住宅ローン ⇒ 原油先物+バイオ燃料&穀物先物(穀倉地帯の囲い込み) ⇒ ? です。
世界最大の消費大国アメリカの経済、景気を中心に世界経済は動いています。 が、サブプライム住宅ローン以降、アメリカで好景気を作る(経済を動かす)ネタがなくなってしまっています。
むしろサブプライム住宅ローン投資の逃げ口として原油先物が過熱した為に世界的にインフレとなり、世界経済を冷ます(新興国をも含めて)結果となっています。
この世界的な景気の停滞の対策として一番手っ取り早いのは、次の儲けネタを作る事であり、産業革命やIT革命の様な革新的な産業の転換を図るイノベーションを起こす事が必要です。
個人的には、次の世界経済を動かす儲けネタとして、化石燃料燃焼社会から脱退し電気エネルギー社会に転換するのが最良と考えます。 各家庭が太陽電池を屋根に載せ、自然エネルギーによる電気がタダ同然で使える、家電製品や電気自動車をガンガン使いえる社会に転換するのです。 テレビやパソコンを付けっ放しでも電気代が勿体無いと思わないで済む世界。 ガソリン自動車の代わりに太陽電池等の自然エネルギーを蓄えて、ただエネルギーで電気自動車が走りまわる世界です。
現状の省エネ推進の方針は、
省エネ推進 ⇒ 家電製品や自動車を買わない、使わない ⇒ 家電製品や自動車が売れない ⇒ よって不景気になる。 という構図ではないでしょうか?
そこを太陽電池等の自然エネルギー発電を流行らせる事により、
電気代タダ、格安 ⇒ 色々と便利な家電製品や電気自動車が開発される ⇒ 家電製品や電気自動車が大量に売れる ⇒ 景気が回復する。 という景気回復を果たすのではないかと考えます。
世界が糞詰まり、不健全な化石燃料燃焼社会から、明るく健全に電気エネルギーを使える社会へ転換する事を願います。
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▲[ 7917 ] / 返信無し
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□投稿者/ 戦うアルジャーノン。 -(2008/08/14(Thu) 14:40:56)
□U R L/ |
【公的年金、07年度の運用損失は5兆円超に】 http://www.j-cast.com/2008/07/04022989.html
【日本版政府系ファンド、公的年金10兆円運用 自民検討チーム案】 http://www.nikkei.co.jp/news/keizai/20080702AT2C0101P01072008.html
●水もので値上がりの見込めない株や不動産に公的年金を利用するなんて下の下の策だと考えます。 政財界関係者の損失補填に使われて散財されかねません。 公的年金を利用した政府系ファンドは、野心的に10兆円を日本経済回復や国民生活改善の原油、穀物高解消の為の産業の転換に使い、残りの140兆円を手堅く国債で運用してみては如何でしょうか? 公的年金の投資運用をするなら10兆円丸々損してもいいからシャープの堺コンビナートみたいな太陽電池工場を、もう5、6っ個造ってみたり、電気自動車開発用に国内自動車メーカーや電池メーカーに対して国内投資した方が良いと考えます。
又、アフリカ諸国や南米諸国等の国々に委託農場を作り、価格の安定した穀物を確保する日本政府の国営農場を作るのも良いかも知れないです。 どうせ昨年、5兆円も運用損失を出して平気な顔をしているなら、もっと野心的になってもらいたいです。
現状の世界的な不景気に対して、景気回復の為に、需要創出、雇用創出、内需拡大が必要と考えます。 それには化石燃料燃焼社会から電気エネルギー社会への産業の転換が一番手っ取り早いと考えます。
地球温暖化問題でCO2排出削減がさけばれていますが、日本の産業界でCO2の排出が多いのは、電力会社、鉄鋼メーカー、セメントメーカーです。 それと大企業が無いのでわかりませんがおそらく運輸業界でしょう。 原子力や自然エネルギーの利用で発電し、電気自動車を走らせればだいぶCO2の排出削減が出来る筈です。
ただし、電気エネルギー社会を実現する為には、太陽電池の原料であるシリコンは地上に無尽蔵にありますが、電線の銅やモーターのネオジムや電池のリチウム等の資源が全世界に行き渡る程の埋蔵量が地球にあるかが問題となります。 資源の取り合いや枯渇が相変わらず国際問題となるでしょう。 そのためにも銅等の稀少資源の鉱山の採掘権確保の為の先行投資も必要ですし、携帯電話やコンピュータ等の家電製品に含まれる稀少金属の抽出による国内における資源確保が必要となり、貴重な資源になりうるリサイクル製品やスクラップの海外流出規制や、高度なリサイクル工場と国内リサイクルシステムの充実を図るべきと考えます。
又、鉄鋼、セメントメーカーはCO2の排出削減は不可能でしょうから、排出権取引きするか排出規制がゆるい途上国に引越しするのが良いでしょう。
参考: 【変換効率最高レベルの薄膜太陽電池、シャープが量産】 http://it.nikkei.co.jp/business/news/index.aspx?n=AS1D2408X%2024012007
【太陽電池は製造時にCO2を発生しないか?】 http://www.sharp.co.jp/sunvista/faq/faq_04.html
【シャープ 使用済み太陽電池モジュールのリユース・リサイクル技術を開発】 http://www.sharp.co.jp/corporate/eco/environment_and_sharp/examples/sgt_soler.html
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●途上国の発展による原油需要の逼迫は、グローバル化による途上国の発展が続く限り続くのではないでしょうか?従って原油は長期的には永遠に高どまりになり続けるのではないかと疑います。 途上国を始めとする、全世界的な工業化、モータリゼーションによって原油需要が逼迫し続け、又、自動車メーカーが世界累計販売台数を伸ばせば伸ばす程、石油需要は世界的に高まり続けます。 世界恐慌が起きて、途上国を始めとする工業化やモータリゼーションの流れが止まらない限り原油需要は絶望的に逼迫し続けるでしょう。
途上国が(の)発達を止めるか?それとも先進国の自動車社会が衰退するかの問題かも知れません。 先進国がグローバル化といって途上国労働力を利用して安い工業製品作ろうと急速に途上国を工業化したツケが帰ってきているのでしょう。 先進国の助けを借りて工業化し技術を身につけた途上国は、もはや先進国の助けを借りなくとも自力で自国を発展させ続けるでしょう。 途上国の工業化はもはや止まらない状態です。 あるいは、先進国を含めた全世界的な世界恐慌が起きて世界全部の文明が衰退しない限り原油高は続くのではないでしょうか…。
●現状のリッター180円〜190円の異常な原油高だと、ガソリン自動車に代わる代替え燃料自動車が至急必要です。 場合によってはゴルフカートみたいな簡素なローテク電気自動車でも構わない程に…。 衝突安全を考えていない簡素な電気自動車でも軽自動車の代替えとしてもてはやされかねない程に、代替え燃料の自動車の需要は高まっていると考えます。
★★ガソリン軽自動車の代用として、太陽電池軽自動車を自動車メーカー等に至急開発して欲しいです。
●2人乗り軽自動車サイズ。 ●カーボン・モノコックのボディで軽量に製作。 ●パンダ柄でいいから、センス良く太陽電池を全面に貼り付け。 ●最高速報80キロメートル程度。 (高速道路使用不可で可) ●バッテリーはキャパシターでフル充電時間は15分以下。 ●航続距離はフル充電時で80キロメートル以上。 ●価格は100万円程度。 ●オートバイ用エンジンを使ったハイブリッド車でも可。 ●又、電気自動車の普及には、長寿命、急速充電が可能な新型電池の開発が必要です。
●参考: 【キャパシター】 http://www.powersystems.co.jp/technology/concept.html
1. 急速大電流充放電が可能 2. 充放電効率が高い 3. 繰り返し充放電に強く、長寿命 4. 残量の計測が容易に可能 5. 有害な重金属を含まず、環境にやさしい 6. 爆発や発火の危険性がなく安全
【ECaSSフォーラム】 http://ecassf25.rsjp.net/jpn/capacitor/backnumber.html
【太陽電池&キャパシタ−技術】 http://techon.nikkeibp.co.jp/article/HONSHI_LEAF/20050727/107105/ |
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