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NO.4539
Re[1]: 日本はロボットでデフレ克服 |
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□投稿者/ ザトペック -(2003/06/29(Sun) 22:50:13)
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>中国やインド、東欧などに生産拠点が拡散する。 >日本、アメリカ、西欧だけが工業国であった時代が終わる。 > >日本、アメリカ、西欧の物価は中国やインド、東欧に引きずられて下落する。 >もう日本に高度成長の時代は来ません。 >西欧にも来ない。
物価は需要と供給のバランスで決まる。 これは自然の摂理です。
中国が安価な労働力を武器に大量の商品の輸出を すれば、輸出先の市民の仕事を奪い、その国の 製品を市場から駆逐し、デフレが進むことは自明 の事です。 (成長期の日本がそうであった)
最終的には、絶対に需要の泣くならない食料、エネルギー 生命医学を握った国が繁栄するのではないでしょうか?
アメリカは食料、生命医学の主導権を握ったが、エネルギー に関し、今ひとつ主導権を把握しきれていない。 それが為、アメリカはEUの台頭もあり、躍起になっている。
アメリカが、日本のイラン油田開発に反対しているのも このような背景がある為ではないだろうか?
世界のデフレに対し日本の歩む道、それは、やはり頭脳 と言う資源を有効に活用した技術の輸出と思います。 特に世界をリードしているロボット技術が有効なのでは ないでしょうか?
人に平等に与えられ、全ての人が欲しがる時間、即ち いくらお金があっても、同時に二つのことは出来ません ゆったりと自分の時間を過ごすには、家事労働、特に これからは介護に費やす時間が桁違いに増えるものと 思いますので、これらを代行してくれるロボットが あれば、人は相当高価でも購入すると思います。
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NO.4547
Re[2]: 日本はロボットでデフレ克服 |
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□投稿者/ 塚本 清一 -(2003/07/03(Thu) 08:15:40)
□U R L/ |
>世界のデフレに対し日本の歩む道、それは、やはり頭脳 >と言う資源を有効に活用した技術の輸出と思います。 >特に世界をリードしているロボット技術が有効なのでは >ないでしょうか? > >人に平等に与えられ、全ての人が欲しがる時間、即ち >いくらお金があっても、同時に二つのことは出来ません >ゆったりと自分の時間を過ごすには、家事労働、特に >これからは介護に費やす時間が桁違いに増えるものと >思いますので、これらを代行してくれるロボットが >あれば、人は相当高価でも購入すると思います。 > 自動車を安く、早く、高品質で作る為、日本の 自動車メーカーはこぞってロボットを導入しています。 自動車産業の旺盛な設備投資に支えられ日本のロボット技術は 世界に冠たるものになっています。 この技術を介護に使わない 手は無いと思います。
介護の中で、最も大変なのは、身体の自由に障害がある人の 体を支え、入浴、排泄の世話をする事といわれています。 先日、建設機械を運転するロボットがマスコミに登場し、その開発 目的は、全てを無人化する建設機械は生産コストが高く妥当な価格 に成らないが、人が操作する建設機械は安い、これをつかえれば コストが非常に安くて、無人で稼動するシステムが実現すると 言っていました。 私もそうだと、思います自動入浴装置、自動排泄処理装置 を作るより、介護ロボットを作った方が安く、介護される側も安心 と思います。 この技術を世界に売りたいものです。 もう一つ、ロボットの活用として、 林業ロボットで花粉症を撲滅する。 、地雷探査処理ロボットで終戦処理の早期化を図る 等々応用は無限と思います。 > > > > > |
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▲[ 4547 ] / 返信無し
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NO.7959
Re[3]: 日本はロボットでデフレ克服 |
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□投稿者/ ななし -(2009/10/05(Mon) 13:59:37)
□U R L/ |
>>世界のデフレに対し日本の歩む道、それは、やはり頭脳 >>と言う資源を有効に活用した技術の輸出と思います。 >>特に世界をリードしているロボット技術が有効なのでは >>ないでしょうか? >> >>人に平等に与えられ、全ての人が欲しがる時間、即ち >>いくらお金があっても、同時に二つのことは出来ません >>ゆったりと自分の時間を過ごすには、家事労働、特に >>これからは介護に費やす時間が桁違いに増えるものと >>思いますので、これらを代行してくれるロボットが >>あれば、人は相当高価でも購入すると思います。 >> >自動車を安く、早く、高品質で作る為、日本の >自動車メーカーはこぞってロボットを導入しています。 >自動車産業の旺盛な設備投資に支えられ日本のロボット技術は >世界に冠たるものになっています。 >この技術を介護に使わない >手は無いと思います。 > >介護の中で、最も大変なのは、身体の自由に障害がある人の >体を支え、入浴、排泄の世話をする事といわれています。 >先日、建設機械を運転するロボットがマスコミに登場し、その開発 >目的は、全てを無人化する建設機械は生産コストが高く妥当な価格 >に成らないが、人が操作する建設機械は安い、これをつかえれば >コストが非常に安くて、無人で稼動するシステムが実現すると >言っていました。 >私もそうだと、思います自動入浴装置、自動排泄処理装置 >を作るより、介護ロボットを作った方が安く、介護される側も安心 >と思います。 >この技術を世界に売りたいものです。 >もう一つ、ロボットの活用として、 > 林業ロボットで花粉症を撲滅する。 >、地雷探査処理ロボットで終戦処理の早期化を図る > 等々応用は無限と思います。 >>
ロボットは高価でも購入するとおっしゃいますが、 ロボットと競合するものがあります。 それは、後進国からの出稼ぎ労働力です。 この人件費コストより低くならない限り、高価なロボットは普及しません。
そもそも日本のデフレは10年以上つづいています。 これには原因があるはずです。 デフレ克服のかけ声だけでは解決しません。 まして小麦価格など政府統制の輸入品を無理矢理上げても無駄です。
日本のデフレの原因として以下の3点があるのではないでしょうか。
(1)少子高齢化による国内市場の縮小、 (2)高度成長期からの産業構造の転換の失敗(現在もコンクリートに頼っている) (3)産業、資金の国外流失(輸入規制のため、また国内の金持ち優遇により資源の集中とその資源の国外流失(国外投資))
従って、デフレ克服には、 少子高齢化に歯止めを掛けて将来に希望を持てる様にし、 産業を付加価値の高いハイテク産業、ニーズのあるサービス産業に転換し、 国内の富の分配の均一化で資金流失を防ぎ、輸入促進で円高メリットを生かすことだと思います。
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▲[ 4517 ] / 返信無し
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日本では最近の10年を検証することが盛んなようですが、世界的に最近の200年を検証するとどうなるんでしょうか。
蒸気エンジンというとてつもない動力を得たことから始まります。 化石燃料は環境汚染に変わりました。 動力を持つ者と持たざる者が、二極分化しました。 地下に化石資源が埋まっていたと言うだけで、その地上の人々はわがままになりました。 動力を持った者が、世界で武力に拠る・経済に拠る戦争をしています。 自分だけが核を持ち、他の者が持つことを武力で押さえ込もうとしています。
歴史的に見て異様な200年だったのではないでしょうか。
>もう日本に高度成長の時代は来ません。 西欧にも来ない。 高度成長はその末期の20年程を彩ったに過ぎません。 その断末魔がバブルであり、バブル崩壊後がご覧のありさまです。 高度成長など、一瞬の幻だったのではないでしょうか。 デフレに陥ったのではなく、元に戻ったのだと、私は考えています。
>アメリカだけは経済の理屈だけではなくて暴力(戦争力)があるから発展を続けるかもしれません。 アメリカは、この200年しか知らない国です。 世界的に見れば、異様な200年の申し子でしょう。 アメリカ自身内部にひずみを抱えているようですし、外を向けば恐怖心に駆られている節も見えるようです。
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