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NO.11289
後期高齢者医療制度の軌道修正に異論 |
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□投稿者/ あああ -(2008/09/06(Sat) 09:34:08)
□U R L/ |
窓口3割負担を1割負担に・・・(一部高齢者対象) 等々、後期高齢者医療制度が徐々に骨抜きになっている。
確かに、世帯年収で評価するのは正しいと考える。
夫婦別になっているのを世帯年収に見直すことは正しい。 しかし、そうなれば、「現役並み年収」対象は増えるはずで、 むしろ、3割負担が増えてしかるべき。
軌道修正するなら、低所得層を巻き込んで大幅負担増が見込まれる、 現役世代の負担を軽減する策を講じる必要がある。
2005年度福祉予算88兆円のうち、高齢者に係るものは80%に上る。 対して、子供に対する予算は4兆円でしかない。 この現状が、貧困を生み、貧困の連鎖につながり、少子化につながり、 場合によっては、犯罪につながる。 今、出産でさえ、経済的理由で危機に直面している。 何故、出産に係る費用を健康保険対象としないのか? 自治体独自に補助制度があるものの、地域格差は大きくなるばかり。
テレビ、マスコミでネタになり易い高齢者福祉。 選挙権を持つ高齢者。 パフォーマンスになり易い高齢者医療制度。
対する、選挙権が無い子供。 少子化で減少する子育て世帯。 そんな所に福祉を提供しても選挙の票稼ぎにならない。 マスコミネタとしても高齢者ほど面白くない?
そんな理由で、日本の将来が闇に向かっている。 高齢者も含め、国民一人一人が現状を認識しなければならない。
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