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親記事 / 返信無し
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□投稿者/ むー大陸 -(2002/09/21(Sat) 23:55:29)
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>>わたしは、ワークシェアリングを決して暗いイメージでは見ていません。 >>それどころか、ワークシェアリング(それによって実現する労働時間の短縮)が、豊かな未来生活を目指す上での大きな目標であると考えています。
このような何の根拠もない楽観的な発言は、思考を放棄し、勢いだけですべてを進めようとしている今の内閣や日本の方向と一致しているので、一見何の違和感も感じませんが、逆の視点から問題点を洗い出し、しっかりと検討する態度は必要でしょう。
>30年前に比べて日本人の生産性はの16倍、一方、消費は8倍だそうで、つまり今は2倍の生産過剰だそうです。 >機械によって半分の労働で需要を満たせるのだから、 >人々の暮らしはかなり楽になってもいいはずです。 >それが今の日本では、 >1)半分の労働で需要を満たせるから半分は失業してよい。 >2)消費しないと経済が活性化しないから、半分は失業であっても、誰もがもっと消費しなさい。 >という方向に向かってます。 > >みんなでワークシェアリングして仕事を半分に分け合うのが基本線だと思います。
需要を供給が上回れば、供給が減らされ、それとともに必要な労働力も減っていくので、全員の雇用を維持するためには、一人一人の労働時間を減らす必要があるということですよね。 考え方としては理解できるんですが、以下の疑問があります。 (1) 個人の能力が求められる職種では、能力のある社員とそれ以外の社員を同一に扱う必要があることから、能力のある社員はやる気をなくすし、雇用側からすればその意欲・能力を活用できなくなるのではないか。 (2) 能力のある社員がやっていた仕事の一部を出来の悪い社員が行うことになるので、仕事の成果が導入前より悪くなるのではないか。 (3) 社会保険や福利厚生費、人事管理等、人を減らす場合に比べて企業にとっての負担が大きくなるのではないか。 (4) 俗にホワイトカラーと言われる仕事(単純事務は別にして企画、法務など)は、ワークシェアリングになじまないのではないか。
>PCを扱えないと話にならないからハローワークではパソコン操作講習を行なっています。 >習っている人は「こんなことになるなら残業時間を減らしてでも勉強しておくのだった」と思っているでしょうね。 > >その反省からも勉強時間はある意味、目先の仕事以上に大事であり、そういう時間を設けないと。 > >エリートは仕事しながらでも勉強時間を作るでしょう。 >でも国民全員にそのスタイルは無理。 > >勉強時間がある生活スタイルを作る。 >仕事の時間を減らしてでも勉強するスタイルを作る。 >そのためにもワークシェアリングで労働時間の短縮が必要です。
そりゃおかしいでしょう。 エリートは夜中まで働いてますが、ワークシェアリングの対象になるような職種の人はだいたい夕方の決まった時間に仕事を終えているはずですし、休日はしっかり休んでいるはずです。 仕事に必要な勉強であれば、自分で時間を作るのが当然でしょう。
> >そしてワークシェアリングによって少ない雇用をみんなで分け合うことがボケ対策にもなる。 >就労して体を使い、頭を使っていればボケないし、生きがいも感じる。 >それを一部の人が独占してはい
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