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親記事 / 返信無し
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NO.7947
役人天国・二極化の行着くところは破局 |
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自民党の中川秀直幹事長は、人事院の谷公士総裁と会い、人事院がまと めた退職金と年金給付に関する官民比較調査について「比較方法に問題 がある」として、追加調査を要請しました、しかし夕べの時点では総裁 は「追加調査はしない」とNHKは報道しています。 ある意味で立法府と行政府の相撲です。 立法府がここで折れるようですと 役人はこれまでのように「国は我々が動かしているのだ、議員は書類の運 び屋に過ぎない」と快哉を叫ぶでしょう。 外務省のハチャメチャはもとよ り、議員より高給を取る国会図書館職員が10名以上もいるなどやりたい放 題の役人天国、多くが役人出身の議員-----、 今回の問題がどう収拾されるのか 今後の展開は見逃せません
京都大学・中西輝政教授の著書「国まさに滅びんとす」より転載---- ギボンの「ローマ帝国衰亡史」の一節---- 中産階級の人々が競ってスペイン他「海外旅行」に出かけ始めていた。 前 代未聞の「健康ブーム」が起こり、新聞や雑誌は健康食品や薬品の広告で 一杯だった。 さらに高い教育を受けた青年たちがイラスト入りの雑誌(つ まりマンガ)しか読まなくなったり、「聞いたこともない」新興宗教が若 者や女性の間で蔓延した。 きわめつけはローマ時代に大流行した「温泉ブ ーム」が、ついにイギリスにも到来した事だった。 ローマ帝国の末期症 状に余りにも酷似した社会現象が、大英帝国の衰亡を示す「不吉な前兆」 と感じられたのである。 ----転載おわり------ 現代日本とのあまりの類似に驚かされますね。 これは百年前のイギリス の事です、このあと半世紀以上の大不況に見舞われた事は御存じの通りで す。 二極化の行き着くところは国家衰亡です
究極の原因は 「議員は役人に遠慮せざるを得ない」ことです。 地盤企業の相談を行政に繋ぐほか役人と懇意でなければ一日とて仕事になりません、役人に睨まれない事が第一の要諦です こうした体質の人々のみが法を作っているのですから役人天国は当然です 立法の場に裁判員のような 国民の常識と正義感が参加できる制度が必要です ホームページを御覧下さい
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