□使用法
□新着順
□新規投稿
□ツリー表示
□記事全文表示
□スレッド一覧
親記事 / 返信無し
|
□投稿者/ ポンタ -(2007/06/24(Sun) 08:32:44)
□U R L/ |
社会保険庁の不正行為を突き詰めていくと、そこに労働組合の姿が浮かんできます。 社会保険事務所の窓口で端末を操作する時、「職員は45分操作したら15分休憩をとる」という約束事がありました。 社会保険庁は、自治労の中の国費評議会という労働組合とこんな約束を交わしていたのです。 大問題になった「覚書」。 これはそのほんの一部です。 全部で100近くある覚書の中には、この他にも、普通の神経を持っていたら「?」と思う項目がたくさん羅列されています。 もう一つ挙げると、「磁気カード」の問題がありました。 これは、パソコンを操作して情報を見る時に使うカードですが、なんと、このカードはつい最近まで、職場の誰が使っても特定できないようになっていました。 ですから、社会保険事務所で誰かがあなたの個人情報を盗み見ても、その盗み見た職員が特定出来ない仕組みなのです。 なぜそんなことになったのか。 「職員個人のカードに切り換えると、誰がどれだけ働いたかわかってしまう。 労働強化につながる」というのです。 さすがに、「45分仕事して15分休憩」を恥ずかしげも無く言い出す組織だけのことはあります。 ちなみにこの悪名高き「覚書」は、村瀬長官が就任してから、破棄されました。 しかし実態は・・・。 [tech.gif。 ]実は年金記録をコンピュータに入力しようとした時、自治労が猛烈に反対したらしい で、社会保険庁の組合の猛烈な反対で導入が遅れたんだけど、その結果として作業のスケジュールに時間的余裕が無くなった だから、複数名で作業の確認を行うって、当然やるべきクロスチェックがされなかったとか その、手書きの納付記録のコンピュータへの移し変えを猛烈に反対してた自治労ってのは、民主党の支持基盤だったりする このふざけた覚書がなくなったのは、小泉さんが任命した、村瀬清治社会保険庁長官(元損保ジャパン副社長) 彼がこの覚書の破棄を命じた ところが、民主党をはじめとする野党は、国民年金保険料の不正免除問題に絡めて村瀬さんの罷免要求を出した 自治労・国費協議会のとんでもない労働闘争が、「年金記録紛失問題」の原因じゃないかというのに、自民党を叩く民主党の利害関係者がその自治労という、またまたミンスにブーメランがっていう複雑なお話 ま、それは置いといて・・・ ・10年以上前から端末から年金記録を照会可能だったにも関わらず、自治労が「絶対に表に出すな、仕事が増える」と言って、個人で照会出来ることを隠してきた(広報してないし、広報をさせなかった) ・窓口作業が増えるのは「労働強化だ!」ってことで、、照会作業中は課長が端末操作に付き添うことっていうふざけた約束もあった(窓口が10あって、それぞれに端末があっても照会作業は課長がいる場所でだけ) なんて話もある 自治労とかのふざけた話は、岩瀬達哉さんの、年金大崩壊って本に詳しい ちくっとだけ紹介 昭和54年3月、社会保険庁長官だった八木哲夫氏と社会保険庁職員組合側代表の鈴木義彦国費評議会議長、および丸山康雄全自労中央執行委員長との間に結ばれた「覚書」には、こう記されている。 『オンライン化に伴う切替準備一切の経費については一般予算とは別個に配付する』 つまりは我々の掛け金を使うことを密かに決めていたのだ。 何をふざけたことをぬかしよるんじゃ、この組合どもは http://tech.heteml.jp/2007/06/post_973.html
|
|
|
|