一括一任間接政治において、権力を持つ議員と呼ばれる少数の人々には、献金意志が執拗にからんできます、さらに、仕事上、役人には懇親関係を維持している必要があります。 この結果として、選挙民の意志よりも、献金意志、役人意志が尊重され、環境と福利はないがしろにされ、社会は二極化せざるを得なくなります、東大への受験の家庭教師に時間当たり数万という報酬、清掃局職員、バス運転手の年収が1300万などというおどろくほどの公務員厚遇・・・・一方では、自殺年間3万人、軽費養老施設の部屋料金値上げ、一ヶ月の食費が2万円という人々も随分おられます---------------- 明らかに社会構造はいびつになりつつあります。 そうした不条理に目をつむつている議員諸公・・・・・・・・総ては、一括一任間接政治一本という体制の構造的な欠陥にあります。 裁判員法では、判決に、国民の正義感と常識が参加します。 立法の場にこそ、この考え方は摘要されなければならないと考えています ネットの時代、「オレはできる、オレにやらせろ」などというカビの生えた制度に固執している必要があるでしょうか せめて、年間5議案程度の議決に、国民も参加できる制度が必要なのではないでしょうか |
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