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親記事 / ▼[ 7912 ]
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□投稿者/ ミネ -(2006/10/21(Sat) 09:06:37)
□U R L/ |
二つのマイナス要因 昨日の「太田総理」では 国民の最大関心事のトップは 北の核実験 でした 国民の関心が外に向いているこうした時局・環境は 政治改革を主張するこの スレにとっては あまり好ましいことではありません さて、昨日の「太田総理」の「義務教育は廃止すべし」というテーマで、教育制 度の問題から 学徒の資質が二極化しているという議論がありました 即ち「過去に於いては、成績が平均的に取れている生徒が多数派だったのが、最 近は成績の良い生徒と悪い生徒に二極化し、平均的な成績の生徒が少数派」にな っている」というものです。 親の教育の姿勢が原因か 経済格差が原因なのか 教育制度が問題なのか 何れ にしても 国民の資質に大変良くない変化が起きはじめているようです
残念ながら これも直接間接並存案にとっては マイナス要件です、 |
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NO.7912
Re[1]: 二極化は破局への道程 |
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□投稿者/ あああ -(2006/11/10(Fri) 00:17:29)
□U R L/ |
>二つのマイナス要因 >昨日の「太田総理」では 国民の最大関心事のトップは 北の核実験 でした >国民の関心が外に向いているこうした時局・環境は 政治改革を主張するこの >スレにとっては あまり好ましいことではありません >さて、昨日の「太田総理」の「義務教育は廃止すべし」というテーマで、教育制 >度の問題から 学徒の資質が二極化しているという議論がありました >即ち「過去に於いては、成績が平均的に取れている生徒が多数派だったのが、最 >近は成績の良い生徒と悪い生徒に二極化し、平均的な成績の生徒が少数派」にな >っている」というものです。 >親の教育の姿勢が原因か 経済格差が原因なのか 教育制度が問題なのか 何れ >にしても 国民の資質に大変良くない変化が起きはじめているようです > >残念ながら これも直接間接並存案にとっては マイナス要件です、
事実かどうかは分からないが、官僚の子供は私学に行くとか・・・ 公立学校をゆとり教育で、庶民の子供の教育レベルを低下させ、支配階層を固定化しようとする意図があるとか・・・共産主義国家の様な構造にするのを狙っているのか?
結果として上記のような2極化が進んでいるなら、官僚達の思惑通りか。
格差社会とか、格差の固定化とか、その様な事を議論する際、最も重要なのは教育ではないか。 弱者切捨てとか、社会保障とか言うが、結果平等を求めるのは格差是正ではない。
ゆとり教育を見直し、教育を受ける権利を履行できる制度に戻すことこそ、格差是正の第一歩である。
しかし、恐ろしい事を考える国だ。
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NO.7916
Re[2]: 二極化は破局への道程 |
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□投稿者/ NO_NAME_210 -(2006/11/27(Mon) 04:21:05)
□U R L/ |
今になってジニ係数・ニート・フリーター・教育やらを例に二極化と叫ばれておりますけど、そんなに昔と変わっていないような…支配階層の固定化なんて今に始まったことでないでよ。 学歴が無ければ社会の中枢に身をおくことが難しいにも関わらず、昔のほうが大学進学率は低い。 現在と進学への考え方も違って、親に財力と進学への理解が無ければ、進学はかなり難しくなる。 現在でも東大生に進学した子供を持つ親の年収は1000万円を超えている。 ただ、これが親の財力のおかげのなのか、遺伝的な要素によるもので合格したのかはっきりと判断できない。 年収1000万以上は世間的に見れば成功者と見えなくもないから、子供が親の背中を見たか、親の言う事を聞いたかもしれない。 学校云々より家庭環境が大きな影響を及ぼしていると思う。 本人の実力で受かったのは間違い無いだろうが… あくまで私見だが、戦後60年間、難関大学に進学する人の家庭環境や支配階層にそんなに大きな変化があるとは思えない。 強いて変化あると認められるのは、昔ほど財力が必要とされなくなった点だと思う。
成績の悪い生徒が多くなっているというのが事実ならば、ゆとり教育は失敗といえるでしょうね。 底辺を底割れさせてさらに下に下げる政策には開いた口が塞がりません。 国土が狭く碌な資源が無い日本の唯一の財産は、突出して優秀な人材ではなく、平均的な人材による組織力の強さでしょう。 どこの国でもエリート層はほっといていても生まれますが、全体の平均を引き上げるには教育に力を入れることが不可欠です。
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▲[ 7916 ] / 返信無し
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NO.7920
Re[3]: 二極化は破局への道程 |
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□投稿者/ あああ -(2006/12/16(Sat) 12:06:41)
□U R L/ |
二極化について、概念は違えど、過去から階層はあったでしょう。 それは、NO_NAMEさんのおっしゃる通り。
しかし、最近は経済・産業のグローバル化により新たな二極化の局面が生じていると思われます。
この現実は受け入れざるを得ないでしょう。 日本だけの問題でなく、先進国全てにおいて共通です。 むしろ、米国は5年後の日本を表しているとも言われます。
少なくとも、教育だけは平等に、均等に受けられるようにし、機会平等を確保して欲しいものです。 親の姿勢や子供の素質が良ければ、いつでも下層から抜け出せるチャンスが得られるように。 上記の何れも無ければ下層に甘んじるしか無いでしょう。 それは、自由社会の定めです。 ただ、子供たちから機会を奪うことだけはしてはいけません。
昔は、金が無くとも苦学して帝国大学に進学する話もありましたが、今はどうなのでしょう?私も授業料免除で、育英会の奨学金で生活しました。 貧乏人でも国立大学に通うことは十分出来たわけです。 今は授業料は高騰し、免除の制度はどうなっているのでしょうか?
>突出して優秀な人材ではなく、平均的な人材による組織力の強さでしょう。 どこの国でもエリート層はほっといていても生まれますが、全体の平均を引き上げるには教育に力を入れることが不可欠です。
確かに、今まではそうでしたね。 私もずっとそう思ってきました。 ただ、これからの時代は、平均的な労働力は途上国に移管されるでしょう。 「誰でも出来る仕事」の単価は途上国レベルまで下がり、「『誰か』にしか出来ない仕事」の価値が高まる。 そんな方向に突っ走ります。 これからどんな社会になるのか、想像がつきません。 ただ、現時点では、あなたの言うように、平均的に高レベルだった、従来の(ゆとり以前の)教育を継続すべきでしょう。
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