>自民党の平沢勝栄氏 >http://www.hirasawa.net/
平沢勝栄議員はユニークな議員ですね。 自民党なのに農相不信任案採決を棄権したり、自公連立を批判したり。
http://www.nikkansports.com/news/society/p-so-tp0-020206-11.html
鈴木宗男衆院議員(54)が5日、衆院内の廊下で同じ自民党の“宿敵”平沢勝栄議員(56)と大げんかをした。 鈴木氏は平沢氏の姿を見かけると、いきなり近づいて「なんだおまえは!」と怒鳴りつけた。 平沢氏も「どこがおかしい」などと言い返し、あわやつかみ合いの状態に。 近くにいた議員らが割って入り、なんとか収拾した。 平沢氏はNGO排除問題で、鈴木氏を「影の外務大臣」などと批判していた。
鈴木氏は衆院本会議後の午後2時すぎ、衆院国対委員長室付近の 廊下で、知人と携帯電話で話をしていた。 そこに農相不信任案採決を棄権したことで大島理森国対委員長(55)に呼び出された平沢氏が通りかかった。 目撃した関係者によると、平沢氏の姿を見た鈴木氏の顔色が一変、電話を途中で切り「なんだ、おまえは!」と叫びながら、飛び掛からんばかりの勢いで近づいた。 さらに「おまえはテレビで人のことをなんだかんだと悪く言っている。 どういうつもりだ」などと、平沢氏をば倒する言葉を連発したという。
これに対し、平沢氏も「事実だろう。 どこがおかしいんだ」などと、大声で反論。 あわやつかみ合いの大げんかに発展した。 近くにいた自民党の虎島和夫議員(74)らが大慌てで2人の間に割って入り、平沢氏を国対委員長室に連れ込んで、何とかその場を収めた。
平沢氏は昨年、鈴木氏とともに外務委員会の仕事をこなしていた。 質問の機会がほとんど与えられないことから、テレビなどで「鈴木氏のせいで発言の機会がなかった。 彼は影の外務大臣だ」などと鈴木批判を繰り返していた。 NGO排除問題でも「外務省は顔を国民ではなく鈴木氏に向けている。 野上さんは鈴木氏の秘書になった方がいい」などと、田中真紀子前外相を擁護する発言を繰り返していた。
鈴木氏は平沢氏の一連の発言に怒りを募らせており、この日の偶然の出会いで一気に爆発したようだ。 この日の自民党総務会で松岡利勝衆院議員(56)が「テレビで勝手な発言をしている自民党議員がいるが、責任をとってもらうべきだ」と発言するなど、真紀子氏を擁護する平沢氏に対する風当たりが党内で強まっていた。
◆平沢勝栄(ひらさわ・かつえい)1945年(昭和20年)9月4日、岐阜県生まれ。 東大法学部卒。 68年警察庁入庁。 岡山県警本部長、防衛審議官等を経て95年退官。 96年の総選挙に東京17区から初出馬し初当選。 00年の総選挙では自公連立批判を繰り広げ、公明党候補に競り勝った。
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