> 消費者が本当に知りたいのは,食品の産地や製法ではなく,目の前にある食品の安全性や品質そのもののはずです。 > > 上記のような極めて単純明快な主張が十分に受け入れられないひとつの要因は,食品検査実施上の困難さにあると言えるでしょう。 > 食品の総合的な安全性を保障するためには,多岐にわたる検査項目が必要になります。 > それを低コストでかつ迅速に行うためには,検査技術や検査効率の飛躍的向上が不可欠ですが,高コストな公益法人が食品検査を独占的に行う限りその実現は不可能です。 > そのような理由から,弊HPでは食品検査への民間企業参入の重要性を訴え続けてきました。 > 冒頭に紹介したような動きは,消費者にとって非常に歓迎されるべき第一歩と言えるでしょう。
公益法人が行うなら信じるが民間で行う検査は信じない。 という意見があるかもしれません。 でも民間会社であるベリサインの認証やトレンドマイクロのウィルス検査は認知されている。 だから民間が行う検査でも世間は認知するでしょう。 1つの公益法人が行うより複数の民間会社が検査したほうが信頼できます。 そして検査結果がついている商品を選んで消費者が買うようになれば、 検査がますます普及していくでしょう。
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