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▲[ 3156 ] / 返信無し
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NO.3167
Re[1]: 企業、NPO、公的機関のボーダレス化 |
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□投稿者/ ゴマメ -(2002/11/23(Sat) 01:12:48)
□U R L/ |
勝手に振ってしまった先のスレッドでレス感謝です。 > 公益性を持ったNPOの発展と、企業の公益性が高まることと、 > 公的機関の生産性が高まることを心から期待しているつもりです。
> 「公益性」=「広く一般市民の生活向上に貢献すること」
という深嶋修さんの公理から導かれる定理として、
> 公益性を持った企業もあれば、公益性に欠ける企業もある。 > NPOや公的機関にも同じ事が言えるはずです。 >「公益性」を基準に、民間企業、NPO、公的機関の活躍すべき分野を区分けすることや、 > 役割分担を議論することは、実質的な意味を持たない
あたりの演繹と証明の段階で私は苦しみます。 昔、公害の輸出ということが言われました。 日本国内の公益性を考えればそうなった、輸出先でもその当座はその国において公益性があったのか? 今、ODAではダムを作り、NGOは井戸を掘り利用する技を支援する、とか読んだ事もありますが、 どちらが公益性を長いスパンで見ているか、という点、などが私が証明に苦労する問題点であり、深嶋修さんの公理には納得できても、導かれる定理の中には自分で証明を試みないと、証明済みとは納得できないものが残ります。
でも深嶋修さんの構想にはとても敬服します。 そして、NPO>公的機関>企業 という公益性「視野のスパン」での私なりの位置づけについては(日本では企業と公は逆転かも知れないが)自分の課題にするつもりです。 どうも自分でも混乱しますが、社会定理の証明には時間軸の扱いが難しいのかな? 10年前の自動車工業と現在のそれの公益性を同じレベルでは組み入れられない、 将来はという時間軸の長さの取り方でも違ってきますし。
インターネットの世界ではM*社のことを見ていると、公的システムでは住基ネットを見ていると、企業や公的機関の公益性とは何かに疑問はつのるばかりなんです(^_^)
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▲[ 3160 ] / 返信無し
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NO.3166
Re[3]: 地域通貨、総合報告感謝 |
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□投稿者/ ゴマメ -(2002/11/23(Sat) 00:29:23)
□U R L/ |
>ちょっと古いですが、以前「地域通貨は、地域の内発的発展を促せるか?」http://www.sasayama.or.jp/opinion/S_22.htm >と題した一文をまとめていますので、、ご参考になれば幸いです。
笹山登生さん、良い記事のご案内をありがとうございます。 先日野中さんの掲示板でこの話題がでていて、ゴマメはお金のことにはからきし弱いので、笹山さんの記事は総合報告的でとても参考になります。 「何にでも初めての人はいる、その一人の為にWWWページはある」 我々一族の信念が、またひとつ立証されて嬉しいです。
地域経済の振興という公共事業資金も、結局その土地では回転せず東京に吸い上げら れていくだけという事が、私なりに見えました。
かと言って、この商店街で発行した地域通貨はその商店街の買物・サービスに使えるだけ、とかいう狭い料簡ではだめですよね。
地域通貨で結ばれたネットワークがまたネットワークを構成していく、個々のネットワークは自立してアクティブに動いている、だからそれを管理しようとする機関などはいらない、みんなが共有するプロトコルがあればよい、そんな思いも、またつのりました。
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