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親記事 / ▼[ 4205 ]
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NO.4204
参議院選挙でわかった、政治家HP記事更新の解禁 |
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参議院選挙が終了しました。 結果は民主党の勝利と、わが自民党の後退と総括できましょう。
ところで、今回の選挙にかかわって、それらの陣営で問題となっていたことに、候補者や党の遊説計画を支持者や有権者に知らせようにも、選挙後は記事の更新ができずに、変更したスケジュールや詳しい演説計画を知らせることができなかった、と言う問題でした。
中には、そうした法の存在を無視して、どんどんHPの記事を更新した政治家サイトもあったようですが、基本的にはそれはご法度のこと。
あるいは、演説会開催のビラを多数に配布したと言う話もあったように聞こえてきましたが、それも「公選法」ではなおさら認めていないことです。
こうしてみると、選挙中には政治家HPの記事を更新を認めていない、現在の公選法の問題点が浮かび上がってきています。 次期の選挙までには、この政治家HPの記事を選挙中に更新させない公選法の部分改正が必須と考えます。
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▲[ 4204 ] / ▼[ 4206 ]
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NO.4205
Re[1]: 政治家HP記事更新の解禁 |
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□投稿者/ 山梨評論 -(2004/07/19(Mon) 22:00:38)
□U R L/ |
今回の参院選に際して、この問題を取り上げたメディアがあったでしょうか? 私は気付きませんでした、というより、諦めています(^_^)
日本のインターネットと政治の関係なんて所詮はそんなもんではないですか。
張り切っているのはIT公共事業にたかるシロアリ達とそれを理由に財源を確保して、改革などどこ吹く風と自己保存する官公庁だけかも知れません。
この数日、以前に増してウィルスメールが増加しています。 マイクロソフト関係のセキュリティ問題は連日のごとく専門メディアで報じられているというのに、大きなメディアが一般ニュースで報じているのは見えません。
夏のボーナス商戦でパソコンが売れているかも知れないが、プリインストールされているソフトの怖さについては、スリーダイヤを批判するのと同じ批判は聞こえません。
韓国と同様なサイバーテロは日本でも進行中かもしれないが、それも素人にはわかりません。 住基ネットだって既に繰り返し侵入されているかも知れないが、外からは見えないだけです。 http://www.itmedia.co.jp/enterprise/articles/0407/14/news010.html
世の中、所詮はそんなものじゃないですか(^_^;)
ご法度破りこそが改革の先頭に立っている、だが、それを恐れる人々が強硬手段で逮捕、逮捕・・・やっているようです。 http://www.asahi.com/national/update/0714/002.html
建設的な意見としては、ご法度を破り、システムの不備に抵抗して闘うしかない。 しかし今の日本で、若い人に犠牲的行動を求めるのは気の毒です。 それが可能なのは老い先短い老人、彼等こそ最適なのではないかと思っています。 ゲートボールなんかやってないで青春の血を再燃させれば良い。 60年、70年の闘争を思い出せば良い。 家族のしがらみも薄れて、例えご法度破りでわが身を犠牲にしても、墓に入る時には笑っていられるような、良い生涯だったと自己満足して目をつぶれるような・・・ そういえば昔そんな映画があったような(^_^)
> 参議院選挙が終了しました。 >結果は民主党の勝利と、わが自民党の後退と総括できましょう。 > > ところで、今回の選挙にかかわって、それらの陣営で問題となっていたことに、候補者や党の遊説計画を支持者や有権者に知らせようにも、選挙後は記事の更新ができずに、変更したスケジュールや詳しい演説計画を知らせることができなかった、と言う問題でした。 > > 中には、そうした法の存在を無視して、どんどんHPの記事を更新した政治家サイトもあったようですが、基本的にはそれはご法度のこと。 > > あるいは、演説会開催のビラを多数に配布したと言う話もあったように聞こえてきましたが、それも「公選法」ではなおさら認めていないことです。 > > こうしてみると、選挙中には政治家HPの記事を更新を認めていない、現在の公選法の問題点が浮かび上がってきています。 >次期の選挙までには、この政治家HPの記事を選挙中に更新させない公選法の部分改正が必須と考えます。 >
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▲[ 4205 ] / ▼[ 4207 ]
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□投稿者/ 聞きかじり -(2004/07/20(Tue) 08:55:02)
□U R L/ |
昨今のブログの隆盛には目を見張るばかりです。 ブログつながりで広まった人脈(ブロガー脈?)は数知れず、今はその整理に追われるくらいです。
>張り切っているのはIT公共事業にたかるシロアリ達とそれを理由に財源を確保して、改革などどこ吹く風と自己保存する官公庁だけかも知れません。
一般の人に「ネットで何々したい」と言うと真っ先に「金が無い、予算が無い」と言った答えをいただきました。 ネットを多少知るものとしては「?????」だったのですが、商店街サイトなどで丸投げしているところは本当に金がかかっていることを知りました。 区商連でIT予算が数十万円つきましたが、僕にとっては使い道に困るところですが、これは大幅減額された数字だそうです。
>今回の参院選に際して、この問題を取り上げたメディアがあったでしょうか? >私は気付きませんでした、というより、諦めています(^_^)
ブログや2ちゃんねるに浸っていると、今回の参議院選挙は相当な盛り上がりでした。 特に目を引いたのが増元さんのファンの声です。 マスコミ受けしない、選挙にはアピール力の無い候補でしたが、立会演説会のリポートや、街頭演説の様子を伝える記事には、報道されない現場の様子が伝わってきました。
危険や白票は白紙委任と同じ、というここの管理人さんのサイトを私自身かなり宣伝させていただきましたが、それとは関係なしに「仕方が無いからだれだれに投票してきた」と言う声が上がっていました。
年金にメスを入れてみたいと言う木村剛さんの行動もあまり報道されていないようです。
選挙における勝手連サイトも、国政選挙では使えない手だったんですね。 行動予定表も、確か「事務連絡」だったとか。
ネットの情報は膨れ上がっています。 爆発する日は近いと思っています。 それは政治に対しても、マスコミに対しても、押さえ込みきれないような力となっていると感じています。
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▲[ 4206 ] / ▼[ 4208 ]
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NO.4207
選挙運動期間に、HPで新規の情報発信する問題 |
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聞きかじりさん こんばんは
「ブログの隆盛」に注目され、その利用がアメリカの選挙でも話題になったことも聞きました。
ただし、ここは日本ですので、その選挙法もまた別物です。 選挙運動員が「個別訪問して、投票依頼をするなどもってのほか」というのが基本です。 同様に選挙運動では、指定された広報物以外のものは認めないとするのが法の趣旨ですので、選挙運動期間に、インターネットHPで新規の情報発信をすることなど、まさに法を無視する行為でしょう。
確かに、メールをはじめ、インターネットを介して様々の情報のやり取りが選挙運動の分野の中でも行われていますが、たまたま「その違法性をとわれていないだけ」という内容の事柄もあるでしょう。
みんながやっているからでは、いつかは「その違法性が問題となる」、そのときでは遅すぎて、その当事者が気の毒というものです。
どうしても、インターネット解禁の公職選挙法改正は、果たさないといけない内容だと思っています。
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▲[ 4207 ] / 返信無し
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NO.4208
Re[4]: 選挙運動期間に、HPで新規の情報発信する問題 |
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□投稿者/ こえだ -(2004/07/21(Wed) 13:59:05)
□U R L/ |
吉田さま
選挙お疲れ様でした。
>確かに、メールをはじめ、インターネットを介して様々の情報の >やり取りが選挙運動の分野の中でも行われていますが、 >たまたま「その違法性をとわれていないだけ」という内容の >事柄もあるでしょう。 > >みんながやっているからでは、いつかは「その違法性が問題となる」、 >そのときでは遅すぎて、その当事者が気の毒というものです。 > >どうしても、インターネット解禁の公職選挙法改正は、 >果たさないといけない内容だと思っています。
御主張されている通りだと思います。 4204で述べていらっしゃる通り、選挙期間中はホームページの更新等ができないので立候補者は遊説計画等を「お知らせできない」有権者は「分からない」「知ることが出来ない」という双方にデメリットが生じています。 時代の流れを鑑みても解禁は時間の問題だ、と私は結構楽観視をしているのですが・・ 未だ未だ壁は厚いのでしょうか・・・
インターネットによる選挙運動解禁は吉田議員が仰るように「必須」であり また「早急に」解決されることが望ましい問題だと確信していますが懸念される「誹謗・中傷」「荒らし」などに対する対策・善後策が併せて示されなければ、かつて行われていた立会演説会が禁止となったことと同様に、却って有権者たちの「知る権利」を阻害してしまう恐れもあると思います。
私は技術に関しては疎いので、「荒らし対策」をどうしたらいいのか、 どなたか詳しい方がいらっしゃったら教えていただけないでしょうか
吉田議員がご指摘されている通り、今回の選挙でも選挙期間中に HPを更新していた議員が散見されました。 そして、無責任な有権者として物見遊山的に言わせて貰えば、 こんな「ご法度議員」がどんどん増えればいい、 と思わないわけではありません。 現実と法律はこれだけ乖離している、ということの証左であり 既成事実が法律を動かす、ということもあります。 でも、やはり法律は守らなくてはいけませんよね。 ちょっとラディカルでしたが、言いたくもありました。 ご寛恕ください。
山梨評論さん 日付が曖昧ですが、確か朝日新聞の社会面 (38面 左上 じゃなかったか・・)では一度この問題を 小さくですが取り上げていたと記憶しています。 社会面ですから、住む地区によって記事掲載は異なる恐れがあり 山梨評論さんは目にしていないかもしれません。 見つけたらまた報告しますが、たしか、このままの公選法でいいのか という内容であったと思います。
聞きかじりさん 確かに、増元さんの盛り上がりすごかったですね。 特に2ちゃんねる いつサイトを見ても必ず増元さん関係は 上位にありました。 長いこと「人大杉」だったし・・ 私も「がんばれ」って随分書き込みしたんですけど、落選でした。 残念・・
吉田議員と聞きかじりさんへ 御高承かもしれませんが、主にシンクタンクや永田町関係者が 政策を披瀝する大変まじめなサイトがあります。 毎月1回発行で、今回ブログについての論じた投稿がありましたので 紹介させてください。
投稿されている方はインターネットでの選挙運動解禁を訴えている 「アイランドボイス」という団体(?)代表の方です。 山梨評論さんとも通ずるところがあるでしょうか・・
アイランドボイス http://www.islandvoice.com/
政策空間 投稿論文「あなたのブログは間違っている」 〜政治活動ツールとしての可能性〜 http://www.policyspace.com/vol15/takahashi_shigeru_vol15.html
最後にホームページという言葉、和製英語とは言いませんが、 日本人特有の言い方のようで、 英語ではウェブサイト、ウェブペイジが正しいようです。 イギリス在住の友人より指摘を受けたので、試しにHomepageで ぐぐるとやはりあまりこの単語はほとんどヒットしません。
長レスすみませんでした。
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