山梨評論さん 私が貴方のHPに接して2年弱になります。 そこに一環した個人情報の取り扱い観点からの主張とITの取り組み方の 危険性を解りやすく解説していただいていることに大変勉強になっています。
私はある面では個人情報の守秘義務の擁護も他の情報の防御も完璧には 不可能との認識に『ネット社会』を見ています。 ●『ITの設計思想には元々守秘の発想が無いからです』 その『』の中の考え方に真の民主主義の政治的理想があると私は思っています。 それは現代の日本が『組織化された大衆民主主義』であり、真の民主主義は現実的で 無いとおもっていますが、これはそれを越えた遙か未来の姿だと思います。
私はここの『政治とIT』は管理者さんの慧眼だと思ってもいます。 そして山梨評論さんの国家の進める電子政府が危険である警鐘にもなっています。
飛躍させますが・・ 今の貨幣経済に於いて貨幣的価値に置き換えられる知的財産・個人情報・ 国が持つインサイダー情報・企業が持つインサイダー情報のトテツモナイ 魅力が漏洩する可能性の危険です。 計り知れない混乱の危険です。
更に飛躍させますが・・私の考え方なので賛否があると思いますが・・ 現在、世界で起こっている宗教的な果て知れない殺戮(さつりく)や争いも
やがては『IT社会』が終焉させると思ってもいます。 宗教的争いの元凶は『神様が原因ではありません』 争いの原因は『神様と人間を介在する預言者・宗教指導者の『言葉が原因』です』 いんちき預言者・宗教指導者に市民は操られて争いを実行させられているからです。
預言者は自然現象を言い当てたり、世の中の未来を言い当てたりしています。 過去に起こった事象の真実を言い当てた預言者の話を聞いた事がありません。 とっても面白くITではこれがありえます。 人類の社会にとってはこの事も大事なファクターではないでしょうか。 『IT社会は科学・化学の技術的進歩を伴い』段々と、『普通市民』がネットを通して 簡単に情報を取り寄せて『宗教預言者』の立場に誰でもがなれるからです。 知識者や学者の立場になれるからです。
『IT社会はいんちき預言者を簡単になくす社会なのです』 キリスト教・イスラム教・ユダヤ教でも預言者の数を124000人と規定しているそうです。 神様の言葉を伝えることのできる最後の預言者がモハメットだそうです。 それ以降は絶対に出現しないそうです。 これを今後のIT社会に当てはめると特定の預言者を必要としない、社会を語っているようにも思えてきます。 個々の人が善悪を考え導きだせる人類の科学的証明の伴った考え方と行動への進化・発展があるのだと考えます。 指導者の発する言葉の善悪を客観的に皆が判断できる、その環境を与えてくれる社会がIT社会だと思います。 世界で起こっている宗教戦争に当てはめてみてください。 ここに一つの争いの終焉を予感させてくれます。
私の持論ですが・・ ネットは人類の進化・発展の賜物だと思っています。 IT社会は便利な反面色々な危険も伴っていると思いますが、 恐れずに智恵を出し合って素晴らしい社会を創れればと願っています。
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