衆議 宮城県 自民党 中野まさし氏 >http://www.nakano-masashi.gr.jp/
「成人年齢を28歳に引き上げる」には確かに首を傾げたくなりますが、氏は同時に自民党内で議員年金廃止を強く訴えている議員の一人でもあります。
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以下は2004年3月25日の日経新聞(夕)より 上記URLをクリックすると記事がそのまま添付されています。
年金改革は議員年金から 「隗より始めよ」党に直言 給付減・負担増が避けられない年金制度改革。 いよいよ与野党の国会論戦が始まるが、当の国会議員の議員互助年金制度(議員年金)は、一般の公的年金よりかなり有利なため批判が強まっている自民。 民主両党の一部議員はそれぞれ「隗(かい)より始めよ」と見直しを提言し、執行部の重い腰を上げさせようとしている。 国会議員互助年金法を廃止する法律案---。 民主党の河村たかし衆院議員(55)は「有利な年金という特権を持つ国会議員が、国民に負担を強いる年金制度の議論はできない」と訴え、有志とともに廃止案を打ち出した。 賛同者は既に三十人弱に達しており、党執行部に実現を働きかけている。 議員年金は国会議員が退職後に六十五歳から支給され、その額は在職十年の場合、年間四百十二万円。 二十五年なら同五百三十五万六千円。 現役議員は現在、毎月十万三千円の保険料を支払っている。 国庫負担割合は現在、約七割に達し、一般の公的年金の三分の一に比べ極めて優遇されている。 ただ、国会議員には自治体の首長のような退職金制度はなく、議員年金がその役割を果たしてきたという事情もある。 河村氏は全廃に向けた経過措置も検討。 @既に年金を受け取っている人は支給額を一割削減Aそれ以外の人は支払った保険料の八割を一時金として支給−−などの私案を考えている。 民主党内では若手がこの間題に熱心だ。 河村氏とともに中心的な活動をしてきたのは細野蚕志衆院議員(32)。 国会議員には手厚い保障があるとみられている「廃止しないと信頼は回復できない」と主張している。 河村、紺野両氏らは、すでに同党議員二百四十人余りを対象に議員年金廃止の賛否を調査。 廃止賛成六十人、反対九人だったが、約三分の二が回答を拒んでおり、廃止への壁はまだ厚い。 自民党内でも動きが出てきた。 大村秀章衆院議員(現)ら若手の有志議員による「真の年金制度改革を進める議員の会」は、議員年金を廃止すべきだとする緊急提言をまとめた。 同会は当初、年金制度改革を話し合ってきたが、政府・与党案が固まったことを受け、議員年金の抜本的な見直しに議論を移した。 緊急提言では常識的におかしいと思われるものは是正しなければならないと指摘。 大村氏らは「年金改革で国会審議をリードするためにも、与党が中心となって議員年金を議論しなければならない」として、党軌行部に申し入れをする。 有志のなかでは、国会議員には退職金がない点も踏まえ「議員年金を国家公務員のような退職一時金に変えるべきだ」との意見も出ている。 「年金をもらうために議員になったわけではない。 お手盛りによる小手先の見直しは避けるべきだ」。 大村氏らの会で活動してきた中野正志衆院議院(56)は強調する。 緊急提言にも盛り込んだ中野氏の主張は、中立的な機関で改革を協議することだ。 自民党内では退職間近のベテラン議員を中心に既得権益へ踏み込む改革への抵抗が根強い。 だが、若手の突き上げを受けて、政策責任者である額賀福志郎政調会長も今週に入り見直し作業を急ぐ考えを表明。 二十四日の与野党国対委員長会談では、衆参両院議長の下に議員年金問題を検討する第三者機関を早急に設けることで合意した。 もう一つの年金改革論議からも目が離せない。 (政治部 御調昌邦)
> >成人年齢を28歳に引き上げる政策 >http://www.nakano-masashi.gr.jp/Seisaku.htm >いまの若者たちの言動を見ていますと、年齢の割に非常に幼く感じます。 >毎年各地の成人式で新成人の問題行動がニュースになりますが、これも彼らがまだ大人になりきれていないことの証ではないでしょうか。 >大人になるのが昔に比べて遅いのです。 >法律だけは昔のまま20歳で成人としているので、現代の世の中とマッチしていないのです。 >28歳くらいで成人として認めてやると、いまの世の中はだいたい頷ける部分が多いのではないでしょうか。 > >若者の支持が弱く高齢者の支持が強い自民党としては、 >選挙年齢を28歳まで引き上げれば選挙が有利になるでしょう。 > >しかし世界と比較してどうなのか。 >日本の中で子供扱いされて大人の自覚がない人間が世界に出たときに通用するのか。 >国際社会で生き残るためには、20歳で大人の自覚ができるように鍛えるほうが大事ではないのか。 >世界を視野にいれるべきではないでしょうか。 > >選挙年齢を28歳にすれば、若者の発言力はますます軽視されて、若者は政治から無視されます。 > >中野まさし氏は「プロ野球トトカルチョ制度の導入」や「テロ行為には警察がすべき」を政策に掲げていますが、警察官の就業年齢も28歳にするつもりでしょうか。 >現場で全力疾走できる警察官が不足しそうです。 > >「21世紀の世界のリーダーは日本」と政策に掲げてますが、28歳まで子供扱いされた人間が世界のリーダになれるでしょうか。 >世界は甘くないですよ。 >もっと若いうちから鍛えないと。 > >若者の支持が弱く高齢者の支持が強い自民党としては、 >選挙年齢を28歳まで引き上げれば選挙が有利になるでしょう。 >しかし若者の発言力はますます軽視されて、昨今の年金改革のように若者をますす不利にする政策が施行されます。 > >民主党は選挙年齢を逆に18歳に引き下げる政策を掲げてます。 >どちらも党利党略があってそれは当然で悪いことではないですが、 >それらは提案にすぎないので提案は自由に掲げられます。 > >投票する国民、提案を承認する立場の国民には承認責任があります。 >提案者より提案承認者のほうが責任が重い。 > >政策を実施される立場でもある国民はよくよく考えましょう。 >
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